JP2011158081A - 変速位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ないモールド材でもハーネスが外れ難く、且つハーネスの接続状態や防水性及び絶縁性の確保を容易に確認できる変速位置検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】凹部72は、ケース70の外形よりも小さい領域に設けられ、モールド材75は透明であり、接続部76を外から視認できる。
【効果】モールド材75は、ハーネス数に合わせケース70の外形よりも小さい領域に設けた凹部72にのみ充填されるので、小範囲の凹部72とモールド材75でハーネス74の固定がしっかりとでき、且つ接続ハーネス数が少ないケースでは少量のモールド材で済む。すなわち、ハーネスを外れ難くでき、且つモールド材の量を削減できる。モールド材75が透明で、接続部76を外部より目視できるため、ハーネスの接続状態や防水性及び絶縁性がしっかりと確保されているかを容易に確認できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、シフトドラムの側面に設けられた1つの可動接点と、シフトドラムの回転ポジションを可動接点との通電で検出する固定接点とを有する変速位置検出装置に関する。
従来、車両用多段歯車変速機の変速段数が切換わったことを、シフトドラムの回転位置で検出する変速位置検出装置が知られている(例えば、特許文献1(第6図、第7図)参照。)。
特許文献1の第6図に示されるように、変速位置検出装置は、ケース(D)(括弧付き文字は特許文献1に記載されている符号を示す。以下同じ)に回転自在に設けたチェンジカム筒(以下、シフトドラムと記す。)(A)の側面に1つの接触子(以下、可動接点と記す。)(C)を取付け、ケース(D)に取付けた絶縁体のターミナルベース(以下、ターミナルケースと記す。)(E)に可動接点(C)に接触する複数の接点(以下、固定接点と記す。)(F)を設けてなる。すなわち、変速位置検出装置は、可動接点(C)と固定接点(F)とからなるスイッチを備えている。
固定接点(F)は、特許文献1の第7図に示されるように、ターミナルケース(E)に、6つの変速ギヤー位置(G)〜(G)に対応して6個設けられる。
これらの固定接点(F)の端部には、特許文献1の第6図に示されるように、ハーネスを介して各々異なる抵抗(R)〜(R)が結線される。
シフトドラム(A)の回転に伴って、可動接点(C)が各固定接点(F)に接触して通電し、抵抗(R)〜(R)の違いによって異なる電圧が発生することにより、6つの変速ギヤー位置のうち、何段目の変速ギヤーが使用されているかを検出することができる。
ところで、一般に固定接点(F)とハーネスの接続部はモールド材で覆われるので、ターミナルケース(E)の抵抗(R)〜(R)側には、全ての接続部を覆う大きなモールド材が取付けられることになる。モールド材の使用量が大きいと、モールド材費用が増大する。
スイッチの種類や仕様によっては、ニュートラルだけを検出できればよいニュートラルスイッチや、所定の段のギヤ位置だけを検出できればよいスイッチでよく、このようなスイッチ仕様の場合には、固定接点を1つか数個だけにする場合も考えられ、接続されるハーネスの数が少ないスイッチになる。その場合には、スイッチのハーネス接続側全体の面をモールドする必要がなく、モールド材を少なくすることが考えられる。しかし、ただ単にモールド材の量を削減すると、ハーネスの外れやスイッチ及びはんだ部の防水性、さらにはんだ部の絶縁性を考慮する必要がある。
そこで、本来モールド材がする役割である、ハーネスを外れ難くさせつつ、水等の浸入によってスイッチ及びはんだ部が腐食することを防止させたり、スイッチ及びはんだ部から絶縁させたりといった機能を確保しながらも、モールド材を削減することができる変速位置検出装置が求められている。
実開平2−107867号公報
本発明は、少ないモールド材でもハーネスが外れ難く、且つハーネスの接続状態や防水性及び絶縁性の確保を容易に確認することができる変速位置検出装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、シフトドラムの側面に設けられた1つの可動接点と、前記シフトドラムの側方に配置したターミナルケースに設けられ前記シフトドラムの回転ポジションを前記可動接点との通電で検出する固定接点と、この固定接点に接続され検出信号を伝達するハーネスと、前記ターミナルケースに形成され前記固定接点と前記ハーネスとの接続部を収納する凹部と、この凹部に充填されるモールド材と、を有する変速位置検出装置において、前記凹部は、前記ターミナルケースの外形よりも小さい領域に設けられ、前記モールド材は透明又は半透明であり、前記接続部を外から視認できることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、固定接点は、凹部の底を貫通して設けられることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、ターミナルケースに、凹部とは別に他の凹部が形成されることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、凹部と他の凹部の外周は、正面視にて円に沿って形成されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、円は、十字の隔壁で4つの部屋に区画され、前記4つの部屋のうち1つの部屋に凹部が形成され、残りの3つの部屋に他の凹部が形成されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、凹部の壁面の少なくとも一部は、前記凹部の底に対して開口が拡がるように傾斜していることを特徴とする。
請求項7に係る発明では、凹部の壁面の傾斜は、他の凹部の壁面の傾斜に対して、より大きく傾斜させたことを特徴とする。
請求項8に係る発明では、凹部の深さは、他の凹部の深さに対して、より浅くさせたことを特徴とする。
請求項9に係る発明では、ターミナルケースに、外方へ突き出ている突起部が設けられ、この突起部にモールド材から延出させたハーネスを引っ掛け、このハーネスを上方に向かわせ、凹部は、前記突起部近傍に設けられ、且つ上方に位置することを特徴とする。
請求項10に係る発明では、十字の隔壁は、円の中心を通る水平線から所定角度傾いて形成される水平隔壁と、前記円の中心を通る鉛直線から所定角度傾いて設けられている鉛直隔壁と、から構成され、前記水平隔壁は突起部に仕向けられていることを特徴とする。
請求項11に係る発明では、ターミナルケースは、長手方向の両端に、取付穴を2個備えると共に、クランク軸と変速機の出力軸との間、且つ前記クランク軸及び前記出力軸よりも上方のクランクケース外側壁に設けた取付部に、前記2個の取付穴を介して鉛直に取付けられることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、モールド材は、ハーネスの数に合わせてターミナルケースの外形よりも小さい領域に設けられた凹部にのみ充填されるので、区画された小さい範囲の凹部とモールド材によりハーネスの固定がしっかりとでき、且つ接続ハーネス数が少ないターミナルケースでは少量のモールド材を使えば済むことになる。すなわち、ハーネスを外れ難くでき、且つモールド材の使用量を削減できる。
また、モールド材の使用量が削減されるので、モールド材の費用を低減できる。
加えて、モールド材が透明又は半透明であり、固定接点とハーネスの接続部を外部より目視できるため、ハーネスの接続状態や防水性及び絶縁性がしっかりと確保されているかを容易に確認することができる。請求項1によれば、少ないモールド材でもハーネスが外れ難く、且つハーネスの接続状態や防水性及び絶縁性の確保を容易に確認することができる変速位置検出装置を提供できる。
請求項2に係る発明では、固定接点は、凹部の底を貫通して設けられるので、固定接点をターミナルケースの全肉厚に貫通して設けた場合に比べて、固定接点の長さを短くできる。すなわち、固定接点の製作時に、長い固定接点に比べて材料使用量を減らすことができるため、固定接点の材料費を低減できる。
請求項3に係る発明では、ターミナルケースに、凹部とは別に他の凹部が形成されるので、ターミナルケースを形成するのに必要な材料の量を削減することができる。したがって、ターミナルケース形成時の材料費を低減できる。
請求項4に係る発明では、凹部と他の凹部の外周は、正面視にて円に沿って形成されているので、凹部と他の凹部の外周を、ターミナルケースの外縁近くに配置させることができる。すなわち、ターミナルケースを形成するのに必要な材料の量を最大限に削減することができるため、ターミナルケース形成時の材料費を更に低減できる。
請求項5に係る発明では、凹部は、4つの部屋のうち1つの部屋に形成されるから、ターミナルケースの外形に対して更に小さい領域になる。したがって、凹部に充填されるモールド材の量を更に削減できる。
加えて、円は、十字の隔壁で4つの部屋に区画されるので、十字の隔壁によってターミナルケースの強度が向上する。
請求項6に係る発明では、凹部の壁面の少なくとも一部は、凹部の底に対して開口が拡がるように傾斜しているので、凹部が周りを隔壁で囲まれていても、固定接点とハーネスをはんだ付けする際に、はんだごてを外側の傾斜面に沿って凹部に挿入できる。したがって、凹部の壁面が鉛直方向に沿って形成される場合に比べて、はんだごてを凹部に入れやすくすることができる。
請求項7に係る発明では、凹部の壁面の傾斜は、他の凹部の壁面の傾斜に対して、より大きく傾斜させたので、凹部の壁面の傾斜角が大きくなる。したがって、固定接点とハーネスをはんだ付けする際、凹部の壁面の傾斜角が小さい場合に比べて凹部に対してはんだごてが更に挿入し易くなる。すなわち、はんだごての操作性を高めることができる。
請求項8に係る発明では、凹部の深さは、他の凹部の深さに対して、より浅くさせたので、凹部に充填されるモールド材の量を更に削減することが可能となる。また、ハーネスの接続状態の目視確認が更に容易となる。
請求項9に係る発明では、突起部に、モールド材から延出させたハーネスを引っ掛け、ハーネスを上方に向かわせたので、ハーネスをタイトに管理できると共に、そのまま上方に位置するブースに接続することが可能となる。
また、凹部は、突起部近傍に設けられ、且つ上方に位置するので、モールド材から突起部までのハーネス長さを最短にすることができる。したがって、ハーネスのコストを抑えることができる。
請求項10に係る発明では、水平隔壁が、円の中心を通る水平線から所定角度傾いて形成されると共に突起部に仕向けられているので、突起部にハーネスを引っ掛けるときのターミナルケースの水平方向の剛性を向上させることができる。また、鉛直隔壁が、円の中心を通る鉛直線から所定角度傾いて設けられているので、ターミナルケースの鉛直方向の剛性が向上する。
請求項11に係る発明では、ターミナルケースは、クランク軸と変速機の出力軸との間、且つクランク軸及び出力軸よりも上方のクランクケース外側壁に設けた取付部に、取付けられるので、ターミナルケースの取付部がクランクケース外側壁の余剰部分に配置される。したがって、クランクケース外側壁を有効に利用して、ターミナルケースを取付けることができる。
加えて、ターミナルケースは、長手方向の両端に取付穴を2個備えると共に、クランクケース外側壁に設けた取付部に2個の取付穴を介して鉛直に取付けられるので、ターミナルケースをクランクケースに簡単に組付けることができる。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 クランクケース及び変速機の左側面図である。 図2及び図4の3−3線断面図である。 図2の4部拡大図である。 ターミナルケースの平面図である。 図5の6矢視図である。 ターミナルケース周りのクランクケースの断面図である。 変速位置検出装置の使用例を説明する回路図である。 凹部で行われるはんだ付け作業を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。また、以下の説明で用いる前後、左右はシートに座った乗員を基準に定める。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、自動二輪車10は、車体フレーム101を、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から後方の斜め下へ延ばしたメインフレーム11と、このメインフレーム11の後端部から後方へ延ばしたシートレール17と、メインフレーム11の前端部から略下方へ延ばしてさらに後方へ延ばしたダウンフレーム25と、メインフレーム11の後部から後方の斜め下へ延ばしてさらに下方へ延ばすことでダウンフレーム25の後端部に連結したセンターフレーム19と、シートレール17及びセンターフレーム19に渡したサブフレーム24とで構成し、ヘッドパイプ12にフロントフォーク13を回転自在に取付け、メインフレーム11に燃料タンク16を取付け、メインフレーム11の下部にブラケット102を介して収納ボックス103を取付け、センターフレーム19に取付けたピボットプレート21で、エンジン30(詳細後述)及び変速機40(詳細後述)からなるパワーユニット50(詳細後述)を支持すると共にリヤスイングアーム22を上下揺動自在に支持し、シートレール17でシート18及び後部左側方に設けた後部側方ガード部材104を支持し、後部側方ガード部材104の上部にヘルメットホルダ105を取付け、ダウンフレーム25の下部にスタンド106を取付けてなる車両である。
フロントフォーク13は、フォーク単体107をトップブリッジ108及びトップブリッジ108の下方に配置したボトムブリッジ109で連結したものであり、トップブリッジ108にバーハンドル11及びハンドルロック装置111を取付け、トップブリッジ108及びボトムブリッジ109にカウル支持ステー112を取付ける。このカウル支持ステー112で、フロントカウル113を支持すると共にメータ114、インナカウル115、ウインカ支持ステー116、フロント用のナンバープレート117を支持する。
さらに、フロントフォーク13の下端に前輪14が回転自在に取付けられ、フロントフォーク13の中間部にフロントフェンダ118が取付けられている。また、フロントカウル113にヘッドランプ119が取付けられ、ウインカ支持ステー116にフロントウインカ121が取付けられている。
収納ボックス103は、開口を備えるケース122及び開口を塞ぐ蓋からなり、ケース122から後方へ延ばした延長部123で燃料タンク16の下側の側方を覆っている。また、ケース122の側方をカバー124で覆っている。
シート18は、前側の下部に取付け片125を備え、後側の下部に差込み部を備える。取付け片125はシートレール17側にボルト止めされ、差込み部はシートレール17側の係合部に係合される。また、シートレール17の後部に、グラブレール126が取付けられている。
ヘルメットホルダ105は、シート18の後部に乗車した乗員の足の邪魔にならないように配置を考慮した施錠可能な部材である。
後部側方ガード部材104の下部に、サブフレーム24から後方の斜め下へ延ばしたバー部材127が、フレーム側ステー128を介して連結されている。また、バー部材127の下端に、シート18の後部に着座した乗員が足を載せるステップ129を取付けられている。
リヤスイングアーム22は、ピボットプレート21にピボット軸131を介して取付けた部材であり、後端部に後輪23及びリヤクッションユニット132の下端を取付けたものである。リヤクッションユニット132の上端は、シートレール17に取付けたレール下部ブラケット133に取付けられる。
さらに、シートレール17及びレール下部ブラケット133にリヤフェンダ134が取付けられている。リヤフェンダ134に、ウインカ支持ステー135を介してリヤウインカ136が取付けられていると共にリヤカバー137及びテールランプ138が取付けられている。また、リヤスイングアーム22に沿うようにチェーンカバー139が配置されている。
パワーユニット50は、ピボットプレート21に設けられている支持部26、27、28で支持される。また、パワーユニット50に、バーハンドル11に設けたクラッチレバーから延ばしたクラッチケーブル141が連結されている。
エンジン30は、シリンダ部142に設けたシリンダヘッド143に吸気装置144及び排気装置145を取付けたものである。
吸気装置144は、シリンダヘッド143の上部に吸気管146を介して接続されスロットルグリップから延ばしたスロットルケーブル147が連結されているキャブレタ148と、このキャブレタ148にコネクティングチューブ149を介して接続され後側に吸気口151を備えるエアクリーナ152とからなり、エアクリーナ152をシートレール17、センターフレーム19、及びサブフレーム24で囲まれる空間に配置したものである。また、エアクリーナ152の奥側に、バッテリ153が配置されている。
排気装置145は、シリンダヘッド143の下部に取付けた排気管154と、この排気管154の後端に取付けたマフラ155とからなり、マフラ155をバー部材127に取付けたマフラステー156で支持したものである。次にパワーユニット50の左外側壁の構造を説明する。
図2に示されるように、パワーユニット50の左外側壁51は、エンジン30のクランクケース52の左外側壁53と変速機40の左外側壁54が一体に形成されているものである。クランクケース52の中央部に、クランク軸55が配置され、変速機40の中央部に、出力軸56及び駆動スプロケット57が配置されている。
加えて、パワーユニット50の左外側壁51に、クランク軸55の位置と出力軸56の位置との間、且つクランク軸55及び出力軸56よりも上方の位置に変速位置検出装置60(詳細後述)が鉛直線61に沿って設けられている。変速位置検出装置60、変速機40、駆動スプロケット57及び駆動チェーン58は、想像線で示されるチェーンカバー62で覆われ、チェーンカバー62は、車体側のセンターフレーム(図1の符号19)で支持される。
なお、変速位置検出装置60は、実施例ではパワーユニット50の左外側壁51に設けたが、パワーユニット50の右外側壁に設けてもよい。次に変速位置検出装置60の詳細構造を説明する。
図3に示されるように、変速位置検出装置60は、クランクケース52に回転可能に支持されるシフトドラム65の側面63に設けた1つの可動接点64と、シフトドラム65の側方に配置したターミナルケース70(詳細後述)に設けられシフトドラム65の回転ポジションを可動接点64との通電で検出する固定接点67と、この固定接点67に接続され検出信号を伝達するハーネス74と、ターミナルケース70に形成され固定接点67とハーネス74との接続部76を収納する凹部72(詳細後述)と、この凹部72に充填されるモールド材75(詳細後述)と、を有する。
可動接点64は、常時ばね68で押されているため、固定接点67との密着性が高まる。また、ターミナルケース70は、上下方向に延びて形成されていると共にクランクケース52に2本のボルト66、59で取付けられている。固定接点67は、シフトドラム65の回転に伴って可動接点64と接触することで、シフトドラム65のニュートラルポジションを検出する接点である。すなわち、変速位置検出装置60は、ニュートラルスイッチである。次に凹部72及びモールド材75の構造を説明する。
凹部72は、ターミナルケース70の外形よりも小さい領域に設けられ、モールド材75は透明であり、接続部76を外から視認できる。
モールド材75は、ハーネス74の数に合わせてターミナルケース70の外形よりも小さい領域に設けられた凹部72にのみ充填されるので、区画された小さい範囲の凹部72とモールド材75によりハーネス74の固定がしっかりとでき、且つ接続ハーネス数が少ないターミナルケース70では少量のモールド材を使えば済むことになる。すなわち、ハーネス74を外れ難くでき、且つモールド材75の使用量を削減できる。
また、モールド材75の使用量が削減されるので、モールド材75の費用を低減できる。次に固定接点67の構造を説明する。
固定接点67は、凹部72の底73を貫通して設けられる。したがって、固定接点をターミナルケース70の全肉厚T1に貫通して設けた場合に比べて、固定接点67の長さを短くできる。すなわち、固定接点67の製作時に、長い固定接点に比べて材料使用量を減らすことができるため、固定接点67の材料費を低減できる。
加えて、ターミナルケース70に、凹部72とは別に他の凹部77が形成される。他の凹部77の形成により、ターミナルケース70を形成するのに必要な材料の量を削減することができる。したがって、ターミナルケース70形成時の材料費を低減できる。なお、ターミナルケース70の材質は、フェノール樹脂が好適であるが、上記ターミナルケース70形成時の材料の必要量を削減することで、フェノール樹脂を経済的に使用することができる。
さらに、凹部72の壁面78は、凹部72の底73に対して開口が拡がるように傾斜している。また、凹部72の壁面78をシフトドラム65の中心軸69に沿う方向に対して、θ1だけ傾斜させ、他の凹部77の壁面79をシフトドラム65の中心軸69に沿う方向に対して、θ2だけ傾斜させ、2つの傾斜角θ1、θ2の大小関係をθ1>θ2とした。
すなわち、凹部72の壁面78の傾斜は、他の凹部77の壁面79の傾斜に対して、より大きく傾斜させた。したがって、凹部72の壁面78の傾斜角θ1が大きくなるので、固定接点67とハーネス74をはんだ付けする際、凹部72の壁面78の傾斜角が小さい場合に比べて凹部72に対してはんだごてが更に挿入し易くなる。すなわち、はんだごての操作性を高めることができる。
さらに、凹部72の深さH1は、他の凹部77の深さH2に対して、より浅くさせた。凹部72の深さをより浅くさせたことにより、凹部72に充填されるモールド材75の量を更に削減することが可能となる。また、ハーネス74の接続状態の目視確認が更に容易となる。凹部72と他の凹部77の配置を次図で説明する。
図4に示されるように、凹部72と3つの他の凹部77の外周は、正面視にて想像線で示す円85に沿って形成されている。したがって、凹部72と他の凹部77の外周を、ターミナルケース70の外縁86近くに配置させることができる。すなわち、ターミナルケース70を形成するのに必要な材料の量を最大限に削減することができるため、ターミナルケース70形成時の材料費を更に低減できる。
また、円85は、十字の隔壁88で4つの部屋に区画され、4つの部屋のうち1つの部屋(図左上)に凹部72が形成され、残りの3つの部屋に他の凹部77が形成されている。凹部72は、4つの部屋のうち1つの部屋に形成されるから、ターミナルケース70の外形に対して更に小さい領域になる。したがって、凹部72に充填されるモールド材75の量を更に削減できる。
なお、実施例では、凹部72と他の凹部77の大きさを等しくして形成させたが、凹部72の大きさを、はんだごてが入る範囲内で他の凹部77よりも小さく形成させてもよい。また、円85は、実施例では4つの部屋に区画したが、3等分や複数個の部屋に区画してもよい。
円85は、十字の隔壁88で4つの部屋に区画されるので、十字の隔壁88によってターミナルケース70の強度が向上する。
また、ターミナルケース70に、外方(前側)へ突出した突起部89が設けられている。
加えて、十字の隔壁88は、円85の中心87を通る水平線91から所定角度θ3傾いて形成される水平隔壁92と、円85の中心87を通る鉛直線61から所定角度θ4傾いて設けられている鉛直隔壁93と、から構成され、水平隔壁92は突起部89に仕向けられている。
水平隔壁92が、円85の中心87を通る水平線91から所定角度θ3傾いて形成されると共に突起部89に仕向けられているので、突起部89にハーネス74を引っ掛けるときのターミナルケース70の水平方向の剛性を向上させることができる。また、鉛直隔壁93が、円85の中心87を通る鉛直線61から所定角度θ4傾いて設けられているので、ターミナルケース70の鉛直方向の剛性が向上する。なお、角度θ3、θ4は、90°未満で設定されるものとする。
加えて、モールド材75が透明であり、固定接点(図3の符号67)とハーネス74の接続部76を外部より目視できるため、ハーネス74の接続状態や防水性及び絶縁性がしっかりと確保されているかを容易に確認することができる。また、前述したように、凹部72とモールド材75でハーネス74の固定がしっかりとでき、且つ接続ハーネス数が少ないターミナルケース70では少量のモールド材を使えば済む。
よって、少ないモールド材75でもハーネス74が外れ難く、且つハーネス74の接続状態や防水性及び絶縁性の確保を容易に確認することができる変速位置検出装置(図3の符号60)を提供できる。なお、モールド材75の材質は、透明な樹脂が好適であるが、半透明の樹脂を適用してもよい。クランクケース(図3の符号52)に対するターミナルケース70の取付構造を説明する。
図5に示されるように、ターミナルケース70は、長手方向(上下方向)の両端に、取付穴71、81を2個備えると共に、クランク軸(図2の符号55)と変速機(図2の符号40)の出力軸(図2の符号56)との間、且つクランク軸及び出力軸よりも上方のクランクケース(図2の符号52)の外側壁(図2の符号53)に設けた取付部(図3の符号82)に、2個の取付穴71、81を介して鉛直に取付けられる。
ターミナルケース70は、クランク軸と変速機の出力軸との間、且つクランク軸及び出力軸よりも上方のクランクケース外側壁に設けた取付部に、取付けられるので、ターミナルケース70の取付部がクランクケース外側壁の余剰部分に配置される。したがって、クランクケース外側壁を有効に利用して、ターミナルケース70を取付けることができる。
加えて、ターミナルケース70は、長手方向の両端に取付穴71、81を2個備えると共に、クランクケース外側壁に設けた取付部に2個の取付穴71、81を介して鉛直に取付けられるので、ターミナルケース70をクランクケースに簡単に組付けることができる。突起部89に対するハーネス74の引っ掛け構造を次図で説明する。
図6に示されるように、ターミナルケース70は、2個の取付穴71、81を有するフランジ部161と、このフランジ部161から右側へ延びて形成されクランクケース(図2の符号52)に嵌るケース嵌合部162と、このケース嵌合部162から右側へ延びて形成されOリング(図3の符号84)が嵌るOリング嵌合部163とで構成される。
また、ターミナルケース70に設けた突起部89に、ハーネス74を内蔵したチューブ94が引っ掛けられている。突起部89に、モールド材(図4の符号75)から延出させたハーネス74をチューブ94を介して引っ掛け、ハーネス74を上方に向かわせたので、ハーネス74をタイトに管理できると共に、そのまま上方に位置するブースに接続することが可能となる。
なお、チューブ94の端面164は、ターミナルケース70の左外側面165に一致して配置されている。また、チューブ94とチューブ166の接続部167は、熱収縮部材により圧着されており、防水性が確保されている部位である。ハーネス74と凹部(図3の符号72)の位置関係を次図で説明する。
図7に示されるように、ターミナルケース70に、外方(前方)へ突き出ている突起部89が設けられ、この突起部89にモールド材(図3の符号75)から延出させたハーネス74を引っ掛け、このハーネス74を上方(図表方向)に向かわせ、凹部72は、突起部89近傍に設けられ、且つ上方に位置する。
モールド材から突起部89までのハーネス74の長さを最短にすることができる。したがって、ハーネス74のコストを抑えることができる。
なお、ハーネス74は、突起部89に引っ掛ける部分がチューブ94で保護される。次に変速位置検出装置の使用例を説明する。
図8に示されるように、変速位置検出装置(図3の符号60)の固定接点67は、ハーネス74を介してコネクタ95に繋げられ、このコネクタ95はスピードメータ内のニュートラルランプ96に接続され、このニュートラルランプ96は、バッテリ97に接続されている。
シフトドラム(図3の符号65)の回転に伴って、可動接点(図3の符号64)が固定接点67に接触すると、ニュートラルランプ96が点灯する。すなわち、乗員は変速段数がニュートラルにあると認識できる。次に固定接点67とハーネス74のはんだ付け作業を説明する。
図9に示されるように、凹部72の壁面78、99は、凹部72の底73に対して開口が拡がるように傾斜している。凹部72が周りを隔壁(図4の符号92、93)で囲まれていても、固定接点67とハーネス74をはんだ付けする際に、はんだごて98を外側の壁面である傾斜面99に沿って凹部72に挿入できる。
したがって、凹部の壁が鉛直方向に沿って形成される場合に比べて、はんだごて98を凹部72に入れやすくすることができる。
なお、実施例では、はんだとはんだごて98が入る部分(壁面78、99の両方)に、傾斜をもたせたが、はんだごて98の入る部分のみでもよい。
尚、本発明の変速位置検出装置は、実施の形態では自動二輪車の変速機に適用したが、三輪車やバギー等の四輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
また、本発明の変速位置検出装置は、実施の形態では、1つの固定接点に1本のハーネスを繋いでニュートラルポジションを検出するニュートラルスイッチとしたが、固定接点が1つ以上の少数で、任意のギヤポジションのみを知らせるギヤポジションスイッチであってもよい。
本発明の変速位置検出装置は、自動二輪車の変速機に好適である。
30…エンジン、40…変速機、53…左外側壁(外側壁)、55…クランク軸、56…出力軸、60…変速位置検出装置、61…鉛直線、63…側面、64…可動接点、65…シフトドラム、67…固定接点、70…ターミナルケース、71、81…取付穴、72…凹部、73…底、74…ハーネス、75…モールド材、76…接続部、77…他の凹部、78、79…壁面、82…取付部、85…円、87…中心、88…十字の隔壁、89…突起部、91…水平線、92…水平隔壁、93…鉛直隔壁、θ1、θ2…傾斜角、θ3、θ4…所定角度、H1、H2…深さ。

Claims (11)

  1. シフトドラム(65)の側面(63)に設けられた1つの可動接点(64)と、前記シフトドラム(65)の側方に配置したターミナルケース(70)に設けられ前記シフトドラム(65)の回転ポジションを前記可動接点(64)との通電で検出する固定接点(67)と、この固定接点(67)に接続され検出信号を伝達するハーネス(74)と、前記ターミナルケース(70)に形成され前記固定接点(67)と前記ハーネス(74)との接続部(76)を収納する凹部(72)と、この凹部(72)に充填されるモールド材(75)と、を有する変速位置検出装置(60)において、
    前記凹部(72)は、前記ターミナルケース(70)の外形よりも小さい領域に設けられ、前記モールド材(75)は透明又は半透明であり、前記接続部(76)を外から視認できることを特徴とする変速位置検出装置。
  2. 前記固定接点(67)は、前記凹部(72)の底(73)を貫通して設けられることを特徴とする請求項1記載の変速位置検出装置。
  3. 前記ターミナルケース(70)に、前記凹部(72)とは別に他の凹部(77)が形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の変速位置検出装置。
  4. 前記凹部(72)と前記他の凹部(77)の外周は、正面視にて円(85)に沿って形成されていることを特徴とする請求項3記載の変速位置検出装置。
  5. 前記円(85)は、十字の隔壁(88)で4つの部屋に区画され、前記4つの部屋のうち1つの部屋に前記凹部(72)が形成され、残りの3つの部屋に前記他の凹部(77)が形成されていることを特徴とする請求項4記載の変速位置検出装置。
  6. 前記凹部(72)の壁面(78)の少なくとも一部は、前記凹部(72)の底(73)に対して開口が拡がるように傾斜していることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項記載の変速位置検出装置。
  7. 前記凹部(72)の壁面(78)の傾斜は、前記他の凹部(77)の壁面(79)の傾斜に対して、より大きく傾斜させたことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項記載の変速位置検出装置。
  8. 前記凹部(72)の深さ(H1)は、前記他の凹部(77)の深さ(H2)に対して、より浅くさせたことを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項記載の変速位置検出装置。
  9. 前記ターミナルケース(70)に、外方へ突き出ている突起部(89)が設けられ、この突起部(89)に前記モールド材(75)から延出させた前記ハーネス(74)を引っ掛け、このハーネス(74)を上方に向かわせ、
    前記凹部(72)は、前記突起部(89)近傍に設けられ、且つ上方に位置することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の変速位置検出装置。
  10. 前記十字の隔壁(88)は、前記円(85)の中心(87)を通る水平線(91)から所定角度(θ3)傾いて形成される水平隔壁(92)と、前記円(85)の中心(87)を通る鉛直線(61)から所定角度(θ4)傾いて設けられている鉛直隔壁(93)と、から構成され、前記水平隔壁(92)は前記突起部(89)に仕向けられていることを特徴とする請求項9記載の変速位置検出装置。
  11. 前記ターミナルケース(70)は、長手方向の両端に、取付穴(71、81)を2個備えると共に、クランク軸(55)と変速機(40)の出力軸(56)との間、且つ前記クランク軸(55)及び前記出力軸(56)よりも上方のクランクケース外側壁(53)に設けた取付部(82)に、前記2個の取付穴(71、81)を介して鉛直に取付けられることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の変速位置検出装置。
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