JP2011152399A - 棺桶の生花装飾具 - Google Patents

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Abstract

【課題】棺桶の蓋体に生花を装飾するための器具であり、簡易且つ迅速に蓋体に装着することができ、さらに装飾する生花は茎が長くても安定した状態に設置させることができる棺桶の生花装飾具を提供する。
【解決手段】棺桶9の蓋体91に生花8を供えるためのものであって、生花8が差し込まれる下部挿し孔21が形成されると共に略方形状の支持面部2aの各辺に差込み片2bが形成された下方支持体2と、2本の脚状部31aからなり上部に上部挿し孔32が形成された山形状部と両脚状部31aの下端を固定片33とした上方支持体3と、下方支持体2の差込み片2b及び上部支持体3の固定片33が収納される複数の収納凹部11が形成されたベース体1とからなる。下方支持体2が収納凹部11に収納され、且つ上方支持体3の上部挿し孔32の位置は下部挿し孔21の位置から上方に適宜の間隔を有してなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、棺桶の蓋体に生花を装飾するための器具であり、極めて簡易且つ迅速に蓋体に装着することができ、さらに装飾する生花は茎が長くても安定した状態に設置させることができる棺桶の生花装飾具に関する。
従来、葬祭において、棺桶の周囲に生花が供えられることが、慣習的に行われている。そして、一般に用いられている棺桶は、通夜、告別式において、棺桶にも生花が供えられることがあるが、単に棺桶の蓋体上に生花が載せられて置いてあるだけの場合が多い。しかし、このように生花を棺桶の蓋体に載せておくだけでは、棺桶の蓋を外して葬儀の参列者が遺体と対面するときに、蓋体に載せた生花が落ちてしまったり、或いは生花を蓋から一旦、取り除いて、蓋を開けることになる。このように、蓋を開けるたびに生花を蓋からいちいち外したり、その生花を元の状態に戻したりすることは、極めて面倒なことであるのみならず、その蓋体を外したり、閉じたりする間に生花の装飾を崩してしまったり、又は床等に落としたりして、生花を汚してしまうおそれも十分にある。
特開2003−79681
棺桶の上部に、生花を供える手段とした発明が、特許文献1に開示されている。この特許文献1によれば、棺桶の蓋に枠が備えられ、この枠に、略扁平直方体状の花差しが装着されているものである。この特許文献1によれば、蓋と共に、別の部材からなる枠体が必要であり、その枠体は、蓋と同等面積に形成されたもので、極めて大掛かりな装置となっている。
そのために、枠体は、蓋体と同等の面積のものが必要であるが、棺桶には、種々のサイズのものが存在しており、枠体は、種々のサイズの棺桶の蓋体に合わせたものを複数種類、用意しておかなければならない。また、枠体は、予め蓋体に対応して合わせたサイズのものであるために、生花の配置の仕方等は、最初から略決定されており、生花の飾り付けのバリエーションには、多様性が無く、単純なものとなってしまう。また、一輪挿しの生花では、茎の部分が長いと生花全体が傾いたり倒れてしまい、見た目が悪くなってしまうこともある。本発明の目的(技術的課題)は、棺桶の蓋体に生花を簡易且つ迅速に飾り付けることができ、特に茎の長い生花に対しては傾いたり倒れにくい構成とし、良好なバランス状態で、生花の装飾ができるようにすることにある。
そこで、発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意、研究を重ねた結果、請求項1の発明を、棺桶の蓋体に生花を供えるためのものであって、生花が差し込まれる下部挿し孔が形成されると共に略方形状の支持面部の各辺に差込み片が形成された下方支持体と、2本の脚状部からなり上部に上部挿し孔が形成された山形状部と前記両脚状部の下端を固定片とした上方支持体と、前記支持面部の差込み片及び前記上部支持体の固定片が収納される複数の収納凹部が形成されたベース体とからなり、前記下方支持体が前記収納凹部に収納され、且つ前記上方支持体の上部挿し孔の位置は前記下部挿し孔の位置から上方に適宜の間隔を有してなる棺桶の生花装飾具としたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、前記ベース体は、発泡合成樹脂にて形成されてなる棺桶の生花装飾具としたことにより、上記課題を解決した。請求項3の発明を、請求項1又は2において、前記上方支持体の山形状部は略長方形状の帯状材を長手方向略中間にて折曲形成されて両脚状部が形成されると共に、該両脚状部の折曲位置を略中心位置にして上部挿し孔が形成されてなる棺桶の生花装飾具としたことにより、上記課題を解決した。
請求項4の発明を、請求項1又は2において、前記上方支持体の山形状部は上板部の幅方向両側に前記脚状部が形成され、前記上板部に前記上部挿し孔が形成されてなる棺桶の生花装飾具としたことにより、上記課題を解決した。請求項5の発明を、請求項4において、前記上板部は幅方向の略中央箇所を高位置として略三角形状に形成されてなる棺桶の生花装飾具としたことにより、上記課題を解決した。請求項6の発明を、請求項4において、前記上板部は幅方向の略中央箇所を低位置として略V字形状に形成されてなる棺桶の生花装飾具としたことにより、上記課題を解決した。
請求項7の発明を、請求項1,2,3,4,5又は6のいずれか1項の記載において、前記ベース体の下面側には接合材が装着されてなる棺桶の生花装飾具としたことにより、上記課題を解決した。請求項8の発明を、請求項1,2,3,4,5,6又は7のいずれか1項の記載において、前記ベース体の収納凹部にはゲル剤が設けられてなる棺桶の生花支持装置としたことにより、上記課題を解決した。請求項9の発明を、請求項8において、前記ベース体の収納凹部には塊状の吸水性スポンジが配置され、該吸水性スポンジの上方に前記ゲル剤が配置されてなる棺桶の生花支持装置としたことにより、上記課題を解決した。請求項10の発明を、請求項9において、前記吸水性スポンジは、その平面形状が前記収納凹部の底面の形状と略同等形状とした板状体とした棺桶の生花支持装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明では、ベース体には、複数の収納凹部が形成されている。また、下方支持体は、生花が差し込まれる下部挿し孔が形成されると共に略方形状の支持面部の各辺に差込み片が形成されている。さらに、上方支持体では、2本の脚状部からなり、上部に上部挿し孔が形成され、前記山形状部と前記両脚状部の下端には固定片が形成されたものである。そして、下方支持体の差込み片が収納凹部に差し込まれつつ収納され、前記上方支持体の両固定片が収納凹部と下方支持体の差込み片との間に挿入される構成とし、且つ上方支持体の上部挿し孔の位置は前記下部挿し孔の位置から上方に適宜の間隔を有するものである。
このような構成としたことで、一輪の生花の茎の部分の下部と上部とがそれぞれ下方支持体の下部挿し孔と、上方支持体の上部挿し孔によって上下方向において2点支持構造とすることができる。したがって、一輪の生花を強固に支持することができ、特に茎の長い生花が傾いたり倒れたりすることなく、略直立状に設置することができ、しかも簡易且つ迅速に生花の供え付けができるものである。また、棺桶の蓋体が外されて壁や祭壇に立て掛けられた状態としたときには、前記蓋体は直立状態に近い傾斜状態となり、これにともなって生花の茎の部分では、略水平に近い傾斜状態となり、生花の花びらの自重による垂れ下がりが生じようとするが、前記下方支持体と前記上方支持体によって、生花の茎の部分が2点状態で支持されるので生花の花びらの垂れ下がりを防止し、生花を整然とした美しい状態で飾ることができる。
請求項2の発明では、前記ベース体は、発泡合成樹脂から形成されたことにより、軽量化することができ、取り扱い易いものにできる。さらに、ベース体が発泡合成樹脂から形成されることで、防水性が有り、一体成形等により加工し易く、低価格にでき、量産に好適である。請求項3の発明では、上方支持体の山形状部は略長方形状の帯状材を長手方向略中間にて折曲形成されて両脚状部が形成され、該両脚状部の折曲位置を略中心として上部挿し孔が形成される構成としたものである。よって、前記帯状材を長手方向略中間にて折曲形成するのみで、その折曲箇所に上部挿し孔が位置する形状が極めて簡単に製造することができる。しかも上方支持体をこのような形状とすることで、該上方支持体をベース体の収納凹部に下方支持体と共に極めて簡易に装着することができる。
請求項4の発明では、上方支持体の山形状部に上板部が設けられ、該上板部に上部挿し孔が形成される構成としたものである。したがって、上部挿し孔の周縁部分の構造が強固となり、上部挿し孔による生花の茎の支持を安定させることができる。請求項5の発明では、上板部は幅方向の略中央箇所を高位置として略三角形状に形成されることにより、上方支持体を比較的強固な構造にすることができる。請求項6の発明では、上板部は幅方向の略中央箇所を低位置として略V字形状に形成されたことにより上板部によって生花の花びら部分を安定した状態で支持することができる。請求項7の発明では、ベース体を棺桶の蓋体に極めて簡単に装着することができる。請求項8の発明では、ゲル剤を設けたことにより生花を葬祭の期間中において、新鮮に維持することができる。
請求項9の発明では、前記吸水性スポンジが収納凹部に配置され、その上方にゲル剤が配置されるので、生花の茎の下端が吸水性スポンジの水分を吸収し、その上方のゲル剤から栄養分を吸収することができる。さらに、塊状の吸水性スポンジは、一定の形状を維持することができるものであり、生花の茎が差し込まれた状態では、収納凹部内に極めて安定且つ強固な状態で支持されることができる。さらに、前記吸水性スポンジに水分を滲み込ませておき、該吸水性スポンジ上にゲル剤が配置される構成としているので、生花の茎を吸水性スポンジに差し込むことにより、茎からの水上げを良好に保持し、生花を新鮮な状態に長時間維持することができ、生花がしおれて不良な状態になることを防止できる。
請求項10の発明では、吸水性スポンジは、平面形状が前記収納凹部の底面の形状と略同等形状に形成され、立体形状の板片となることで、吸水性スポンジの外周の4側面は、収納凹部の4個の内周壁面にそれぞれ接触し、吸水性スポンジの下面は収納凹部の底面に接触し、吸水性スポンジが不動状態に支持されることになる。これによって、茎は、不動状態の吸水性スポンジによって、強固に支持され、ゲル剤と吸水性スポンジとの両方による水分補給と、栄養分補給とを得ると共に、鮮度をより一層長持ちさせると共に、茎が常時直線状となり、茎の倒れを防止できるものである。
(A)は本発明の生花装飾具及び生花が装着された棺桶の平面図、(B)は(A)の斜視図、(C)は(B)の(ア)部拡大図である。 (A)はベース体の斜視図、(B)はベース体の平面図、(C)はベース体に装飾用部材を設けた平面図である。 (A)は本発明における収納凹部と下方支持体と上方支持体を分離した状態の斜視図、(B)は下方支持体と上方支持体をベース体の収納凹部に装着した状態の斜視図、(C)は、棺桶の蓋体に装着されたベース体の収納凹部に下方支持体と上方支持体によって生花が装飾された状態を示す斜視図である。 (A)は本発明における収納凹部と下方支持体と上方支持体を分離した状態の縦断側面図、(B)は下方支持体と上方支持体をベース体の収納凹部に装着した状態の縦断側面図、(C)は下方支持体と上方支持体によって生花を支持する作用を示す略示図である。 (A)は上方支持体の山形状部の第2実施形態を示す縦断側面図、(B)は上方支持体の第2実施形態の変形例を示す縦断側面図、(C)は上方支持体の第2実施形態の別の変形例を示す縦断側面図である。 (A)は下方支持体及び上方支持体にて生花を支持しつつ設けたベース体を蓋体に装着しようとする断面図、(B)は蓋体に生花装飾具が装着された状態の断面図である。 (A)はベース体の第1変形例の平面図、(B)はベース体の第2変形例の平面図である。 (A)は本発明における収納凹部と下方支持体と上方支持体と筐体とを分離した状態の縦断側面図、(B)は筐体に装着された下方支持体と上方支持体をベース体の収納凹部に装着した状態の縦断側面図、(C)は下方支持体と筐体の分離した状態の斜視図である。 (A)は生花を供えた生花装飾具が装着された棺桶の蓋体が立て掛けられた状態の斜視図、(B)は生花を供えた生花装飾具を立て掛け状態の蓋体に装着した要部拡大断面図である。 (A)は略裁頭角錐状とした棺桶の蓋体に対応するベース体の斜視図、(B)はベース体が蓋体の傾斜面部に装着された状態の斜視図、(C)はベース体が蓋体の傾斜面部に固着され生花が装飾された状態の断面図である。 (A)は収納凹部に吸水性スポンジとゲル剤とを配置して生花を飾り付けた状態の縦断側面図、(B)は収納凹部と吸水性スポンジとゲル剤と下方支持体とを分離した状態の縦断側面図、(C)は吸水性スポンジを収納凹部に配置しようとする状態の斜視図、(D)は(A)のX−X矢視断面図である。 (A)は生花を供えた生花装飾具を立て掛け状態の蓋体に装着した要部拡大断面図、(B)はベース体が蓋体の傾斜面部に固着された筐体に吸水性スポンジが備えられた状態の断面図、(C)は吸水性スポンジが備えられた筐体が収納凹部に装着された縦断側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明における生花装飾具は、図1に示すように棺桶9の蓋体91に生花8を簡易且つ迅速に装飾するための器具である。本発明における生花装飾具の構成は、主にベース体1と、下方支持体2と、上方支持体3とから構成される。ベース体1は、発泡合成樹脂,木材,紙材から構成されたものであり、燃焼し易いものである。生産性及び生産効率を考慮するならば、ベース体1は発泡合成樹脂から形成されるのが好ましい。その形状は、図2に示すように略扁平円筒状又は略円板形状に形成されたものであり、適宜の厚さを有している。ベース体1には表面部1a,下面部1b及び側面部1cが存在する。前記表面部1a及び下面部1bは、円形状であり、側面部1cは表面部1aに対して略直角となる面である。
或は、前記側面部1cは、表面部1aに対して傾斜面であっても構わない。ベース体1の表面部1a側には、複数の収納凹部11,11,…が形成されている。複数の収納凹部11,11,…は、前記ベース体1の円形中心から略放射状の列状で、等間隔(略等間隔も含む)に形成されたものである〔図2(A),(B)参照〕。また、ベース体1の第1変形例として、表面部1a及び下面部1bの形状を略長円形(楕円形も含む)に形成されたものが存在する〔図7(A)参照〕。さらにベース体1の第2変形例として略長方形,略正方形等の方形状に形成されたものも存在する〔図7(B)参照〕。
該収納凹部11は、前記下方支持体2及び上方支持体3を収納且つ固定する役目をなす部位であり〔図3(B),図4(B)参照〕、且つこれらの部材を介して生花8が前記収納凹部11に備え付けられる。前記ベース体1の側面部1cには布製,紙製又は樹脂製等の造花等の装飾用部材12が接着剤,糊又は両面接着テープ等によって飾り付けられることもある〔図2(C)参照〕。また、前記ベース体1の下面部1b側には、棺桶9の蓋体91に固着する役目をなす粘着テープ等の接合材13が装着される。接合材13は、前述したように粘着テープで、さらに具体的には両面粘着テープである〔図6(A)参照〕。前記ベース体1の直径は、大形サイズと小形サイズが存在し、大形サイズは、棺桶の蓋体91の幅方向寸法に略等しく、また小型差異図は前記蓋体91の幅方向の寸法の略半分程度であるが、これらの大きさに特に限定されず、大形サイズと小形サイズの略中間の大きさのものも存在する。
前記各収納凹部11は、略正方形状の開口を有する立方体状の窪み又は貫通孔として形成されたものである。収納凹部11が窪みとして形成されたものでは、4面の内周壁面11a,11a,…と、底面11bから構成される。そして、4面の内周壁面11a,11a,…と、底面11bとによって、表面部1aに開口を有し、且つ貫通しない略立方体状の窪み又は穴として構成されることになる〔図2,図3(A),図4等参照〕。前記底面11bとベース体1の下面部1bとの間には適宜の厚さの肉厚部となる。また、収納凹部11が貫通するタイプでは、ベース体1の表面部1a側から下面部1b側に向かって貫通する孔として形成され、前記4面の内周壁面11a,11a,…のみが存在するものである。
次に、下方支持体2と上方支持体3は、図4(B)に示すように、一輪の生花8のみを前記ベース体1の収納凹部11に飾る役目をなすものであり、一輪の生花8を略直立した状態で固定支持することができるものである。まず、下方支持体2は、略正方形状に形成された支持面部2aの四辺からそれぞれ差込み片2b,2b,…が形成される。該差込み片2bは、支持面部2aに対して略直角となるように折曲形成されている。具体的には、前記下方支持体2の材質は紙であり、方形状の支持面部2aと4個の差込み片2bは、一枚の紙材mによって一体形成され、前記支持面部2aの4辺に形成されたそれぞれの差込み片2bを前記支持面部2aに対して略直角に折曲形成するものである。紙材mは、防水性を有するものが使用されることもあり、紙材mの表面に樹脂層が設けられた防水性又は耐水性としたものである。
前記支持面部2aは、前記収納凹部11の開口内に収まるように形成されるものであり(図4参照)、したがって収納凹部11の開口形状よりも僅かに小さく形成される。差込み片2b,2b,…は、前記ベース体1の収納凹部11内に挿入される。さらに、具体的には、前記差込み片2b,2b,…の下端が収納凹部11の底面11bに当接して、前記下方支持体2の支持面部2aが収納凹部11の表面部1aすなわち開口面より少し低い面となる位置に設定される(図4参照)。前記下方支持体2の支持面部2aの略中心箇所には、下部挿し孔21が形成されている。該下部挿し孔21は、下方支持体2に一つのみ形成されており、生花8の茎81を差し込む部位であって、生花8の花びら箇所を飾る役目をなす。
また、下部挿し孔21の周囲には略放射状となるように線状或いは筋状とした複数の小切込21a,21a,…が形成されている。前記下部挿し孔21に、前記生花8の茎81
が差し込まれるときには、前記小切込21a,21a,…によって、前記茎81と共に、
前記下部挿し孔21の周囲の部分が、前記下方支持体2の表面側から裏面側に(下方に)向かって折れ曲がり、前記生花8の茎81が下部挿し孔21の周囲の部分に引っ掛かり、茎81が下部挿し孔21から極めて抜け難い構造にすることができるものである。
さらに、前記下方支持体2には、下部挿し孔21の周囲に小挿し孔22,22,…が形
成されている。該小挿し孔22は、生花8の葉の枝等を差し込むものである。前記下方支持体2に形成された下部挿し孔21に、生花8の茎81が差し込まれ、前記下部挿し孔21の周囲に形成された小挿し孔22,22,…に葉の枝又は細い茎を有する生花8(すなわち小形生花)が差し込まれることによって、生花8の花びら部分と葉の部分との外観をより一層際立たせることができる。
収納凹部11には、ゲル剤5が入れられている(図4参照)。該ゲル剤5は、保湿作用をなすジェリー状の軟質材であり、形状を維持することはないが、広く拡散することがないようになっている。ゲル剤5は、筐体4に装着した生花8の茎81が漬かっており、水分(栄養分)を与える役目をなす。ゲル剤5は、通常の園芸用のものが使用される。前記ゲル剤5によって生花8の鮮度を葬祭が催される数日間に亘って、良好に維持することができる。
上方支持体3は、図3,図4に示すように、山形状部31と上部挿し孔32と固定片33,33とから構成される。山形状部31と前記固定片33,33とは、一枚の帯状材から一体的に形成されるものであり、前記下方支持体2と同様に紙材mから形成されたものである。したがって上方支持体3においても、紙材mは、防水性を有するものが使用されることもあり、紙材mの表面に樹脂層が設けられた防水性又は耐水性としたものである。
前記上方支持体3には、複数の実施形態が存在する。その第1実施形態では、図3,図4に示すように、前記山形状部31は、2本の脚状部31a,31aから形成され、両脚状部31a,31aによって略三角山形状を構成している。そして、それぞれの脚状部31a,31aの下端から前記固定片33,33が形成されている。実際には、前記両脚状部31a,31aと両固定片33,33は、一枚の紙材mによって一体形成される〔図3(A)参照〕。また、前記山形状部31は、略長方形状の帯状材を長手方向略中間にて折曲形成されて両脚状部31a,31aが形成されものであり、両脚状部31a,31aの折曲位置を略左右対称となる中心位置として、上部挿し孔32が形成されている〔図3(B)参照〕。実際には、前記上部挿し孔32は、両脚状部31a,31aの上端位置に略半円状の貫通として形成されている〔図3(B),図4参照〕。
また、前記上方支持体3の第2実施形態では、図5に示すように、山形状部31が、2本の脚状部31a,31aと、上板部31bとから構成されるものである。具体的には、上板部31bの幅方向両側から脚状部31a,31aが形成されたものである。前記上板部31bについても、前記脚状部31a,31aと共に前記紙材mから一体形成されるものである。そして、前記上板部31bに前記上部挿し孔32が形成されている。上板部31bは、平坦状に形成されており、前記両脚状部31a,31aと共に略台形山形状を構成するものである〔図5(A)参照〕。第2実施形態の変形例として、前記上板部31bは、幅方向の略中央箇所を高位置として、折り曲げ箇所を設け略三角形状に形成されるタイプも存在する〔図5(B)参照〕。さらに、第2実施形態の別の変形例として前記上板部31bの幅方向の略中央箇所が低位置として折り曲げ箇所を設け、略V字形状に形成されることもある〔図5(C)参照〕。
前記山形状部31の両脚状部31a,31aは、その上端箇所が下端箇所よりも近接する形状としたもので、前述したように、略三角山形状(図4参照)又は略台形山形状(図5参照)である。上方支持体3は、前記両固定片33,33が収納凹部11と下方支持体2との間に挿入されるようにして挿し込まれることによって、前記収納凹部11の開口面より収納凹部11に固定される。具体的には、前記両固定片33,33が前記収納凹部11に装着された下方支持体2の対向する両差込み片2b,2bと、収納凹部11の両内周壁面11a,11aとの間に挿入される状態となる〔図4(B),図5参照〕。
このように上方支持体3が固定されることで、該上方支持体3は、収納凹部11の開口部から突出した両脚状部31a,31aによって、アーチ構造を構成することになる。そのために、上方支持体3の幅方向に対する横荷重に対して両脚状部31a,31aの一方側は引張荷重に対応し、他方側は圧縮荷重に対応するものであり、構造的に極めて強固なものとなる。そして、上方支持体3の門形状部3に水平方向の荷重が作用して、変形しても、復元力となる反力Fが作用し、門形状部3は元の形状に戻り生花8も略垂直状を維持することができる〔図4(C)参照〕。
なお、上方支持体3は、両脚状部31a,31aを略平行として、前記上板部31bと共に略門形状に形成されることもあるが、この門形状とした構成についても、前記山形状部31の形状の実施形態の範囲に含まれるものである。本発明において使用される棺桶9は、一般に使用されるものであり、蓋体91が扁平裁頭四角錐形状としたものである〔図1(A),(B),図6参照〕。蓋体91は、頂面部91aの外周に傾斜面部91bが形成されている。傾斜面部91bは、頂面部91aの外周縁から下方に向かって傾斜する面である。
次に、本発明における生花装飾具の組付について説明する。まず、前記下方支持体2の4個の差込片2b,2b,…がベース体1の前記収納凹部11に収納される〔図3(A),図4(A)参照〕。差込み片2bの下端は収納凹部11の底面11bに当接されると共に、前記支持面部2aは、収納凹部11の開口すなわち表面部1aより僅かに低い位置に設定された状態で、収納凹部11が覆われる〔図3(B),図4参照〕。次に、前記上方支持体3の固定片33,33が前記収納凹部11と前記下方支持体2の差込片2b,2b,…との間に差し込まれて、上方支持体3が収納凹部11に固定される〔図3(B),図4(B)参照〕。
生花8は、その茎81が前記下方支持体2の下部挿し孔21と、上方支持体3の上部挿し孔32を貫通しつつ、収納凹部11内に収納されたゲル剤5に漬けられる。生花8の茎81は、下方支持体2と上方支持体3とによって略直立状態で設置されることができる〔図4(B),(C)参照〕。このように生花8は、前記収納凹部11内に設けれたゲル剤5と、下方支持体2と、上方支持体3によって、茎81の長手方向に沿って適宜の間隔をおいて支持されるものであり、生花8の良好な装飾状態を維持することができる。ベース体1の複数の収納凹部11に生花8が装飾された状態で、ベース体1が棺桶9の蓋体91の頂面部91aの適宜の箇所に前記接合材13によって固着される〔図6(B)参照〕。また、ベース体1は、蓋体91の頂面部91a前記ベース体1を載せておくだけでもかまわない。
本発明では、特に前記棺桶9の蓋体91を取り外して、該蓋体9を祭壇又は壁面に立て掛けておく場合に生花8の花びらが下方に垂れてしまうこと防止できる。すなわち、葬祭場で葬儀が行われた場合に、遺体と参列者との対面や最後の別れの儀式等のときに、棺桶9から蓋体91が外されて、該蓋体9が祭壇又は壁等に立て掛けられた状態にされることがある〔図9(A)参照〕。この場合には、前記収納凹部11も前記蓋体9と同様に直立状態に近い傾斜状態となることになる。
そのために、生花8の花びら83は、その自重Wによって、垂れ下がってしまうことになり、参列者が見ると極めて見苦しい状態になることがある。そこで、前記蓋体91が壁等に立て掛けられた状態で、前記ベース体1の収納凹部11に装着された下方支持体2と上方支持体3とによって、生花8を支持する構成にできる。上方支持体3は、生花8の花びら83を支持することになり、安定を維持することができる。すなわち、花びら83の自重Wによる垂れ下がりに対して上方支持体3に反力Fが作用して、該上方支持体3が生花8を支持し、花びら83の垂れ下がりを防止し、生花8を整然とした美しい状態で飾ることができるものである〔図9(B)参照〕。
本発明では、前記ベース体1,下方支持体2及び上方支持体3と共に、筐体4が使用されることもある(図8参照)。筐体4は、前記ベース体1の収納凹部11に収まるサイズに形成されたものであり〔図8(B)参照〕、立方体状の容器として形成されたものであり〔図8(C)参照〕、その材質は、前記下方支持体2及び上方支持体3と同様に紙材mが使用されるものであって、一枚の紙材mが適宜に折り曲げられて形成される。紙材mは表面に樹脂層が設けられた防水性又は耐水性としたものである。
まず、前記筐体4が、前記ベース体1のそれぞれの収納凹部11に埋め込まれるようにして装着される。そして、筐体4内に前記下方支持体2の両差込み片2b,2bが挿入され、差込み片2bと筐体4の内面との間に上方支持体3の固定片33が挿し込まれるようにして、筐体4に下方支持体2と上方支持体3とが固定される。また、前記筐体4内部には、前記ゲル剤5が設けられる。また、筐体4の下面には、接合材41が装着されおり、前記収納凹部11に固着される〔図8(A),(B)参照〕。
前記ベース体1は、棺桶9の蓋体91の傾斜面部91bの装着に適応するタイプも存在する(図10参照)。このタイプのベース体1は、前記傾斜面部91bに装着された状態で、表面部1aが傾斜面となり、側面部1cは水平面及び直角面となり、前記表面部1a,下面部1b及び両側面部1c,1cによって、その幅方向断面形状は台形状である〔図10(A),(B)参照〕。
ベース体1の前記収納凹部11,11,…は、主に表面部1aに一列状に形成される。また、ベース体1が蓋体91の傾斜面部91bに固着された状態で、蓋体91の頂面部91a寄りの側面部1cにも前記収納凹部11,11,…が一列状に形成される〔図10(A),(B)参照〕。特に、側面部1cに形成される収納凹部11,11,…は、前記底面11bが存在しない貫通状とした略切欠き形状となる〔図10(A),(C)参照〕。傾斜面部91bに装着されるベース体1は、前述したように接合材13を介して蓋体91の傾斜面部91bに固着される。
そして、前述したように、表面部1aの収納凹部11には、下方支持体2と上方支持体3とが共に装着されて生花8が棺桶9の蓋体91の傾斜面部91bに飾り付けられる。また、ベース体1の側面部1cでは、前述したように収納凹部11が略切欠き形状となるために、前記筐体4が共に使用され、前記下方支持体2及び上方支持体3は筐体4に装着され、該筐体4が略切欠き形状とした収納凹部11に配置され、筐体4の下面に装着された接合材41によって前記傾斜面部91bに直接固着される。また、前記棺桶9の蓋体91の傾斜面部91bには、ベース体1を使用しないで、筐体4と下方支持体2と上方支持体3のみが装着され、生花8が飾り付けられる構成も存在する。
また、前記ゲル剤5と共に吸水性スポンジ6が収納凹部11に収納配置される実施形態が存在する(図11,図12参照)。該吸水性スポンジ6は、種々の樹脂(たとえばフェノール樹脂又はウレタン樹脂等)から形成されたもので、直方体,円筒形状等の種々の塊状態に形成されたものである〔図11(B),(C)参照〕。水に入れることで、水を吸い込み十分な水分を蓄えることができる。さらに、通常では、一定の形状を維持し、生花8の茎81を差し込む場合には、極めて容易に差し込むことができる。また茎81を差し込むときにも、該茎81が差し込まれた部位の周囲は崩れることがほとんどない構造となっている。
前記吸水性スポンジ6は、図11(A)に示すように、収納凹部11の底面11bに配置され、吸水性スポンジ6の上方に前記ゲル剤5が配置される。すなわち、生花8が収納凹部11に備えられるときには茎81は、その下端が吸水性スポンジ6の水分を吸収し、ゲル剤5から栄養分を吸収することができる。さらに、吸水性スポンジ6は、一定の形状をほとんどくずすこと無く、維持することができるものであり、生花8の茎81が差し込まれた状態では、収納凹部11内に極めて安定且つ強固な状態で支持されるものである。
吸水性スポンジ6は、略方形状の板形状に形成される〔図11(C)参照〕。そして、吸水性スポンジ6の平面形状は、前記収納凹部11の底面11bの形状と略同等形状に形成される〔図11(B),(D)参照〕。すなわち、吸水性スポンジ6は、収納凹部11の底面11bと4面の内周壁面11a,11a,…の下方領域の部分にて構成された立方体に形成される。この場合の吸水性スポンジ6は、その平面形状と、収納凹部11の底面11bの形状及び大きさが一致しており、また、僅かに吸水性スポンジ6の平面形状が大きくても収納凹部11に押し込むようにすれば、容易に底面11bに接触する位置まで挿入することができる。
このように、吸水性スポンジ6を、その平面形状が、前記収納凹部11の底面11bの形状と略同等形状に形成された立体形状の板片とすることで、吸水性スポンジ6の外周の4側面は、収納凹部11の4個の内周壁面11a,11a,…にそれぞれ接触する状態となり、吸水性スポンジ6の下面は、収納凹部11の底面11bに接触し、吸水性スポンジ6が収納凹部11によって不動状態に支持される〔図11(A)参照〕。
この状態で、吸水性スポンジ6の上方にゲル剤5が配置されるものであり、収納凹部11に生花8を供えるときには、茎81がゲル剤5を通過して、不動状態の吸水性スポンジ6に差し込まれる。これによって、茎81は、極めて強固に支持されることになり、生花8は、ゲル剤5と吸水性スポンジ6との両方による水分補給と、栄養分補給とを得ることができ、鮮度をより一層長持ちさせると共に、茎81が常時直線状となり、茎81の倒れを防止できる。特に、棺桶9の蓋体91を取り外して、該蓋体9を祭壇又は壁面に立て掛けておく場合の生花8の花びらが下方に垂れることを、前記上方支持体3を使用した場合と略同様に防止できる〔図12(A)参照〕。
さらに、前述した棺桶9の蓋体91の傾斜面部91bに装着されるタイプの前記ベース体1では、収納凹部11は傾斜状態であり、吸水性スポンジ6を使用するには、好適である〔図12(B)参照〕。また、吸水性スポンジ6は、ゲル剤5と共に収納凹部11に配置されるときには、前述したように下方支持体2も収納凹部11に装着される〔図11(A),(B)参照〕。したがって、実際には、吸水性スポンジの外周側面と収納凹部11の内周壁面11a,11aとの間に下方支持体2の差込み片2b,2bが介在されるものであるが、差込み片2b,2bは厚さが極めて薄いので、収納凹部11と吸水性スポンジ6との間に容易に挿入することができる〔図11(D)参照〕。さらに、収納凹部11に前記筐体4を介して生花8を装飾するときには、前記吸水性スポンジ6は筐体4に配置されることもある〔図12(C)参照〕。吸水性スポンジ6を筐体4に配置する場合においても、吸水性スポンジ6の平面形状を筐体4の底面形状に略一致させることが好ましい。
1…ベース体、11…収納凹部、13…接合材、2…下方支持体、2a…支持面部、
2b…差込み片、21…下部挿し孔、3…上方支持体、31…山形状部、
31a…脚状部、31b…上板部、32…上部挿し孔、33…固定片、5…ゲル剤、
6…吸水性スポンジ、9…棺桶、91…蓋体。

Claims (10)

  1. 棺桶の蓋体に生花を供えるためのものであって、生花が差し込まれる下部挿し孔が形成されると共に略方形状の支持面部の各辺に差込み片が形成された下方支持体と、2本の脚状部からなり上部に上部挿し孔が形成された山形状部と前記両脚状部の下端を固定片とした上方支持体と、前記下方支持体の差込み片及び前記上部支持体の固定片が収納される複数の収納凹部が形成されたベース体とからなり、前記下方支持体が前記収納凹部に収納され、且つ前記上方支持体の上部挿し孔の位置は前記下部挿し孔の位置から上方に適宜の間隔を有してなることを特徴とする棺桶の生花装飾具。
  2. 請求項1において、前記ベース体は、発泡合成樹脂にて形成されてなることを特徴とする棺桶の生花装飾具。
  3. 請求項1又は2において、前記上方支持体の山形状部は略長方形状の帯状材を長手方向略中間にて折曲形成されて両脚状部が形成されると共に、該両脚状部の折曲位置を略中心位置にして上部挿し孔が形成されてなることを特徴とする棺桶の生花装飾具。
  4. 請求項1又は2において、前記上方支持体の山形状部は上板部の幅方向両側に前記脚状部が形成され、前記上板部に前記上部挿し孔が形成されてなることを特徴とする棺桶の生花装飾具。
  5. 請求項4において、前記上板部は幅方向の略中央箇所を高位置として略三角形状に形成されてなることを特徴とする棺桶の生花装飾具。
  6. 請求項4において、前記上板部は幅方向の略中央箇所を低位置として略V字形状に形成されてなることを特徴とする棺桶の生花装飾具。
  7. 請求項1,2,3,4,5又は6のいずれか1項の記載において、前記ベース体の下面側には接合材が装着されてなることを特徴とする棺桶の生花装飾具。
  8. 請求項1,2,3,4,5,6又は7のいずれか1項の記載において、前記ベース体の収納凹部にはゲル剤が設けられてなることを特徴とする棺桶の生花支持装置。
  9. 請求項8において、前記ベース体の収納凹部には塊状の吸水性スポンジが配置され、該吸水性スポンジの上方に前記ゲル剤が配置されてなることを特徴とする棺桶の生花支持装置。
  10. 請求項9において、前記吸水性スポンジは、その平面形状が前記収納凹部の底面の形状と略同等形状とした板状体としたことを特徴とする棺桶の生花支持装置。
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