JP2009285271A - 葬儀用祭壇 - Google Patents
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Abstract
【課題】生花による祭壇に劣らない豪華・荘厳な印象を生み出すことができ、かつ、多数回利用することができると共に、祭壇作製時の花飾り作業を容易にすることができる葬儀用祭壇を提供すること。
【解決手段】ベース台10上に載置される花飾り装飾部2を有し、花飾り装飾部2は、樹脂発泡成形体よりなる土台部3とプリザーブドフラワー4とを有し、プリザーブドフラワー4を土台部3に立設して構成してなる。土台部3は、プリザーブドフラワー4の配置高さに起伏を設けるための起伏形状を予め有している。土台部3は、複数に分割されており、左右方向において互いの間隔を変更可能であることが好ましい。分割されて隣り合う土台部51〜54は、互いの間隔を所定量の範囲で変更した場合に正面から隙間が見えないよう、正面方向から見て互いに重なり合う重なり部を有していることが好ましい。
【選択図】図1
【解決手段】ベース台10上に載置される花飾り装飾部2を有し、花飾り装飾部2は、樹脂発泡成形体よりなる土台部3とプリザーブドフラワー4とを有し、プリザーブドフラワー4を土台部3に立設して構成してなる。土台部3は、プリザーブドフラワー4の配置高さに起伏を設けるための起伏形状を予め有している。土台部3は、複数に分割されており、左右方向において互いの間隔を変更可能であることが好ましい。分割されて隣り合う土台部51〜54は、互いの間隔を所定量の範囲で変更した場合に正面から隙間が見えないよう、正面方向から見て互いに重なり合う重なり部を有していることが好ましい。
【選択図】図1
Description
本発明は、葬儀用の祭壇に関する。
葬儀用の祭壇としては、様々な態様のものが存在する。近年の傾向としては、比較的大型で豪華・荘厳な印象を与えるような多数の生花を飾ったものが流行している。
しかしながら、葬儀用の生花は高価であり、しかも、生花の鮮度はせいぜい2日か3日しかもたない。そのため、1回の葬儀における生花による葬儀用祭壇のコストは非常に高いものとなっている。
しかしながら、葬儀用の生花は高価であり、しかも、生花の鮮度はせいぜい2日か3日しかもたない。そのため、1回の葬儀における生花による葬儀用祭壇のコストは非常に高いものとなっている。
これに対し、いわゆる造花を用いてコストを低減させた葬儀用祭壇が検討されて来た。しかし、人工的で、安物、つくりものという印象を拭えず、遺族の感情の問題に起因して、実際の需要はそれほど増えない状況にある。
なお、造花による葬儀用祭壇の例としては、例えば特許文献1がある。
なお、造花による葬儀用祭壇の例としては、例えば特許文献1がある。
また、生花の場合も、造花の場合も、これらの花の配設高さに変化をつける場合には、生花または造花の茎部に配設する針金の長さを変えて対応する必要があった。そのため、花飾り作業が非常に煩雑で熟練を有するものとなっていた。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、生花による祭壇に劣らない豪華・荘厳な印象を生み出すことができ、かつ、多数回利用することができると共に、祭壇作製時の花飾り作業を容易にすることができる葬儀用祭壇を提供しようとするものである。
本発明は、ベース台上に載置される花飾り装飾部を有する葬儀用祭壇であって、
上記花飾り装飾部は、樹脂発泡成形体よりなる土台部と、生花に保存処理を施して形成したプリザーブドフラワーとを有し、該プリザーブドフラワーを上記土台部に立設して構成してなり、
上記土台部は、上記プリザーブドフラワーの配置高さに起伏を設けるための起伏形状を予め有していることを特徴とする葬儀用祭壇にある(請求項1)。
上記花飾り装飾部は、樹脂発泡成形体よりなる土台部と、生花に保存処理を施して形成したプリザーブドフラワーとを有し、該プリザーブドフラワーを上記土台部に立設して構成してなり、
上記土台部は、上記プリザーブドフラワーの配置高さに起伏を設けるための起伏形状を予め有していることを特徴とする葬儀用祭壇にある(請求項1)。
本発明の葬儀用祭壇において注目すべき点は、花飾り装飾部における花として、プリザーブドフラワーを利用した点である。このプリザーブドフラワーは、生花に保存処理を施して形成したものであって、生花に劣らない見栄えが得られ、かつ、造花に劣らない耐久性を発揮する。そのため、本発明の葬儀用祭壇は、従来の生花祭壇や造花祭壇にない優れた外観印象と耐久性を得ることができる。
さらに注目すべきことは、上記プリザーブドフラワーを立設させる土台部として上記樹脂発泡成形体を採用し、かつ、その形状そのものを、プリザーブドフラワーの配置高さに変化をつけるための起伏形状に予め成形しておく点である。これにより、プリザーブドフラワーの茎部の長さや茎部に配設する針金等の長さによって高さ調整をするのではなく、ほぼ同じ長さの茎部や針金を有するプリザーブドフラワーを土台部に配設するだけで、土台部の起伏に応じて花の配置に起伏が得られ、外観特性を容易に向上させることができる。
なお、従来の祭壇の場合には生花の場合も造花の場合も、土台部に段差を設けることはあったが、基本的には平らな土台部上に、茎部に配設した針金の長さを変えた生花または造花を配設することによって全体の起伏形状を調整していた。また、上記土台部とは別個に第2の土台部を上記土台部上に載置して起伏形状を調整することもあった。しかし、このような調整作業を含めた従来の生花または造花の配設作業は、非常に煩雑で熟練を有するものとなっていた。
これに対し、本発明では、上記のごとく土台部そのものに所望の起伏形状を設けておくので、プリザーブドフラワーの配設作業が従来よりも格段に容易になる。
これに対し、本発明では、上記のごとく土台部そのものに所望の起伏形状を設けておくので、プリザーブドフラワーの配設作業が従来よりも格段に容易になる。
このように、本発明によれば、生花による祭壇に劣らない豪華・荘厳な印象を生み出すことができ、かつ、多数回利用することができると共に、祭壇作製時の花飾り作業を容易にすることができる葬儀用祭壇を提供することができる。
本発明の葬儀用祭壇の上記花飾り装飾部は、上記土台部として、樹脂発泡成形体を用いる。樹脂発泡成形体としては、発泡ポリスチレンその他の種々のものを適用可能であり、軽量で起伏形状の成形が容易で、かつ、プリザーブドフラワーを立設させることが容易な構造を有するものであれば好適である。
また、土台部には、上述したごとくプリザーブドフラワーを立設させるが、それ以外に、写真額縁や、その他の葬儀用飾りを併せて載置することも可能である。
また、土台部には、上述したごとくプリザーブドフラワーを立設させるが、それ以外に、写真額縁や、その他の葬儀用飾りを併せて載置することも可能である。
また、上記土台部は、少なくとも左右方向に複数に分割されており、左右方向において互いの間隔を変更可能であることが好ましい(請求項2)。この場合には、上記土台部の間隔を調整して、花飾り装飾部の外観印象に自由度を加えることができると共に、間隔の調整または土台部の数の調整によって祭壇の幅寸法の自由度を高めることができる。
また、分割されて隣り合う上記土台部は、互いの間隔を所定量の範囲で変更した場合に正面から隙間が見えないよう、正面方向から見て互いに重なり合う重なり部を有していることが好ましい(請求項3)。この場合には、上記所定量の範囲で各土台部の間隔を調整した場合には、正面から隙間が見えず、外観印象を低下させることなく幅調整を行うことができる。もちろん、外観特性上、故意に隙間を見せて配置してもよいし、必ずしもすべての土台部間に上記重なり部を設ける必要もない。
また、上記土台部は、中央に位置する中央土台部と、該中央土台部を左右から挟むように配置される複数の側方土台部とに分割されており、
該側方土台部は、上方から見た形状が、間隔を設けて2つの先端を配した開放部と、上記各先端から延設されて1つに繋がる閉塞部とを両端に有する形状を呈しており、
上記中央土台部の両側に、順次上記開放部を上記中央土台部に向けて配置するよう構成されていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記中央土台部を左右から囲うように複数の側方土台部が配置されるので、葬儀用祭壇としての豪華・荘厳な印象を比較的容易に演出することができる。そして、上記開放部と閉塞部との組合せによって、上述した重なり部を容易に実現することができ、幅寸法の調整や外観印象の調整を、側方土台部の間隔の変更によって容易に行うことができる。
該側方土台部は、上方から見た形状が、間隔を設けて2つの先端を配した開放部と、上記各先端から延設されて1つに繋がる閉塞部とを両端に有する形状を呈しており、
上記中央土台部の両側に、順次上記開放部を上記中央土台部に向けて配置するよう構成されていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記中央土台部を左右から囲うように複数の側方土台部が配置されるので、葬儀用祭壇としての豪華・荘厳な印象を比較的容易に演出することができる。そして、上記開放部と閉塞部との組合せによって、上述した重なり部を容易に実現することができ、幅寸法の調整や外観印象の調整を、側方土台部の間隔の変更によって容易に行うことができる。
また、上記側方土台部は、上方から見た形状が、略三日月形状を呈していることが好ましい(請求項5)。即ち、曲率の異なる2つの円弧を同じ方向に向けて組み合わせて端部同士を繋くことにより、上記開放部における2つの先端とその反対側の上記閉塞部とを有する形状とすることが好ましい。この場合には、滑らかな曲線の組合せとなるので、葬儀用祭壇として違和感なく上記重なり部を構成することができる。
また、上記土台部には、上記プリザーブドフラワーの茎部を挿入するための挿入穴が設けられており、該挿入穴の内壁面と上記茎部の外周面との間には、上記茎部を保持する弾性又は粘着性を有する保持部材が配設されていることが好ましい(請求項6)。
上記プリザーブドフラワーを土台部に立設させる方法としては、プリザーブドフラワーの茎部に針金よりなる芯部を設けて、これを土台部に挿入する方法がある。そして、その際、針金だけを挿入する方法と針金と茎部とを挿入する方法がある。
しかしながら、プリザーブドフラワーの特徴としては、茎部も十分に強度が高くなるので、針金を用いることなく、茎部を直接土台に挿入する方法をとることも可能である。この場合、単純に茎部を差し込むだけでは安定的な保持が難しい。そこで、上述したごとく、上記土台部に上記挿入穴を設け、該挿入穴の内壁面と上記茎部の外周面との間には、上記茎部を保持する弾性又は粘着性を有する保持部材が配設されていることが好ましい。これにより、針金を用いなくても、安定してプリザーブドフラワーを保持することができる。なお、上記保持部材は、予め挿入穴内に配設していてもよいし、各プリザーブドフラワーの茎部に配設してから挿入穴に挿入する方法をとってもよい。
また、上記プリザーブドフラワーとしては、公知の様々なものを適用することができる。
上記プリザーブドフラワーを土台部に立設させる方法としては、プリザーブドフラワーの茎部に針金よりなる芯部を設けて、これを土台部に挿入する方法がある。そして、その際、針金だけを挿入する方法と針金と茎部とを挿入する方法がある。
しかしながら、プリザーブドフラワーの特徴としては、茎部も十分に強度が高くなるので、針金を用いることなく、茎部を直接土台に挿入する方法をとることも可能である。この場合、単純に茎部を差し込むだけでは安定的な保持が難しい。そこで、上述したごとく、上記土台部に上記挿入穴を設け、該挿入穴の内壁面と上記茎部の外周面との間には、上記茎部を保持する弾性又は粘着性を有する保持部材が配設されていることが好ましい。これにより、針金を用いなくても、安定してプリザーブドフラワーを保持することができる。なお、上記保持部材は、予め挿入穴内に配設していてもよいし、各プリザーブドフラワーの茎部に配設してから挿入穴に挿入する方法をとってもよい。
また、上記プリザーブドフラワーとしては、公知の様々なものを適用することができる。
(実施例1)
本発明の実施例に係る葬儀用祭壇につき、図1〜図6を用いて説明する。
本例の葬儀用祭壇1は、図1〜図3に示すごとく、ベース台10上に載置される花飾り装飾部2を有する葬儀用祭壇である。
上記花飾り装飾部2は、樹脂発泡成形体よりなる土台部3と、生花に保存処理を施して形成したプリザーブドフラワー4(図4参照)とを有し、該プリザーブドフラワー4を上記土台部3に立設して構成してある。なお、図1〜図3においては、プリザーブドフラワー4の詳細な記載を省略してある。
土台部3は、上記プリザーブドフラワー4の配置高さに起伏を設けるための起伏形状を予め有している。
以下、更に詳説する。
本発明の実施例に係る葬儀用祭壇につき、図1〜図6を用いて説明する。
本例の葬儀用祭壇1は、図1〜図3に示すごとく、ベース台10上に載置される花飾り装飾部2を有する葬儀用祭壇である。
上記花飾り装飾部2は、樹脂発泡成形体よりなる土台部3と、生花に保存処理を施して形成したプリザーブドフラワー4(図4参照)とを有し、該プリザーブドフラワー4を上記土台部3に立設して構成してある。なお、図1〜図3においては、プリザーブドフラワー4の詳細な記載を省略してある。
土台部3は、上記プリザーブドフラワー4の配置高さに起伏を設けるための起伏形状を予め有している。
以下、更に詳説する。
図1〜図3に示すごとく、本例の花飾り装飾部2における上記土台部3は、少なくとも左右方向に複数に分割されており、左右方向において互いの間隔を変更可能に構成されている。具体的には、土台部3は、中央に位置する中央土台部31と、中央土台部31を左右から挟むように配置される複数の側方土台部32(a、b)〜34(a、b)とに分割されている(図中において、適宜、向かって左側を符号にaを付け、向かって右側を符号にbをつけて示す)。
中央土台部31は、上方から見た形状が略円形であり、略円錐状の頭部を切断した形状を呈している。また、中央土台部31の略円形の上面311の中央部には、遺影を配置するための円形の窪み部312が設けられている。また、中央土台部31の円錐状の側面313には、複数の螺旋状の段部面314が設けられている。中央土台部31全体が発泡成形体より構成されているので、上記の形状を容易に形成することができ、かつ、側面313、段部面314及び上面311の任意の位置にプリザーブドフラワー4を立設可能である。
側方土台部32〜34は、左右対称に3種類存在し合計6つより構成されている。上記中央土台部31を挟んで最も中央よりの一対の第1側方土台部32a、32bが最も大きく、つまり、高さが最も高くかつ平面方向の断面積も最も広く構成されている。第1側方土台部32a、32bの外側隣の一対の第2側方土台部33a、33bが高さが次に高くかつ平面方向の断面積も次に広く構成されており、その外側隣の一対の第3側方土台部34が高さが最も低くかつ平面方向の断面積も最も小さく構成されている。
各側方土台部32〜34は、図3に示すごとく、いずれも、上方から見た形状が、間隔を設けて2つの先端321、331、341を配した開放部320、330、340と、上記各先端321、331、341から延設されて1つに繋がる閉塞部322、332、342とを両端に有する形状を呈している。本例では、側方土台部32〜34は、上方から見た形状が、曲率の異なる2つの円弧を同じ方向に向けて組み合わせて端部同士を繋くことにより、開放部320、330、340における2つの先端321、331、341と閉塞部322、332、342とを有する形状である略三日月形状を呈している。そして、上記中央土台部31の両側に、順次上記開放部320、330、340を中央土台部31に向けて配置するよう構成されている。
側方土台部32〜34を上記のような形状とすることによって、図3に示すごとく、分割されて隣り合う上記土台部31〜34は、互いの間隔を所定量の範囲で変更した場合に正面から隙間が見えないよう、正面方向から見て互いに重なり合う重なり部A1〜A3を有するものとなる。本例では、円錐状の中央土台部31と、第1側方土台部32の開放部320における正面側の先端321とが、重なり部A1となっており、両者の間隔を重なり部A1の寸法の範囲内で変更しても両者の間の隙間が正面方向から見えないように構成されている。同様に、第1側方土台部32の閉塞部322と、第2側方土台部33の開放部330における正面側の先端331とが重なり部A2となり、第2側方土台部33の閉塞部332と、第3側方土台部34の開放部340における正面側の先端341とが重なり部A3となっている。
また各側方土台部32〜34は、いずれも、縦方向に切断した断面形状で見ると、底面部が一番幅寸法が大きく、上面325、335、345に近づくほど幅寸法が小さくなるように、上方に行くほど幅狭となる形状を有している。そして、各側方土台部32〜34全体が発泡成形体より構成されているので、上記の形状を容易に形成することができ、かつ、円弧状外側面323、333、343、円弧状内側面324、334、344及び上面325、335、345の任意の位置にプリザーブドフラワー4を立設可能である。
上記中央土台部31と側方土台部32〜34を構成する発泡成形体としては、本例ではいずれも発泡ポリスチレンを採用した。
上記中央土台部31と側方土台部32〜34を構成する発泡成形体としては、本例ではいずれも発泡ポリスチレンを採用した。
また、プリザーブドフラワー4は、図4に示すごとく、花びら部41及び茎部42を有する生花に、保存処理を施すことによって得られたものであれば、様々な種類のものを採用可能である。本例では、プリザーブドフラワー作製業者から購入して採用した。そして、同図(a)に示すごとく、プリザーブドフラワー4の茎部42に針金81を取り付け、更に同図(b)に示すごとく茎部42の針金81貫通部の周囲をテープ82で巻いて固定した。
このプリザーブドフラワー4を土台部3に立設させる方法としては、図5に示すごとく、土台部3に特に予め穴を設けることなく、針金81から花びら部41と茎部42との境界まで差し込む方法とした。これにより、プリザーブドフラワー4の立設作業にばらつきが少なくなり、土台部3の起伏形状に倣って、仕上がり高さを容易に所望の起伏形状を有するものとすることができる。
なお、図6に示すごとく、茎部42を土台部3中に埋めることなく、針金81のみを差し込む手法に統一することも可能であるが、上記図5の方法の方がより安定する。
なお、図6に示すごとく、茎部42を土台部3中に埋めることなく、針金81のみを差し込む手法に統一することも可能であるが、上記図5の方法の方がより安定する。
また、本例では、土台部3の表面全体を、塗料により覆った(図示略)。この塗料は、土台部3の表面の色を葬儀用祭壇の土台として適した色合いにすることを目的として配設されており、上記プリザーブドフラワー4の立設が任意の位置で可能なように、網目状に構成されている。
そして、本例では、中央土台部51と側方土台部52〜54の表面のうち、遺影を載置する部分と、花以外の装飾物を配置する部分以外の表面全体にプリザーブドフラワー4を立設させた。
そして、本例では、中央土台部51と側方土台部52〜54の表面のうち、遺影を載置する部分と、花以外の装飾物を配置する部分以外の表面全体にプリザーブドフラワー4を立設させた。
本例で得られた葬儀用祭壇1は、花飾り装飾部2における花として、プリザーブドフラワー4を利用した。これにより、プリザーブドフラワーの優れた特性を最大限発揮させ、生花に劣らない見栄えが得られ、かつ、造花に劣らない耐久性を発揮する。
さらに、上記のごとく土台部3として発泡成形体を採用し、かつ、土台部そのものに所望の起伏形状を設けておくので、プリザーブドフラワー4の高さを調整する作業が従来よりも格段に容易になる。
さらに、上記のごとく土台部3として発泡成形体を採用し、かつ、土台部そのものに所望の起伏形状を設けておくので、プリザーブドフラワー4の高さを調整する作業が従来よりも格段に容易になる。
また、本例では、土台部3が、中央土台部31と側方土台部32〜34とにより構成されて、左右方向に複数に分割されており、左右方向において互いの間隔を変更可能である。そのため、土台部3の間隔を調整して、花飾り装飾部2の外観印象に自由度を加えることができると共に、間隔の調整または土台部3(側方土台部32〜34)の数の調整によって祭壇の幅寸法の自由度を高めることができる。
特に本例では、上述したごとく、上方から見て略円形の中央土台部31と略三日月形状の側方土台部32〜34とに分割し、これらを上述したごとく重なり部A1〜A3ができるように配置可能である。そのため、滑らかな曲面同士の組合せで違和感なく上記重なり部A1〜A3を設けることができ、この範囲で各土台部3の間隔を調整することによって容易に幅寸法を変更できる。
このように、本例の葬儀用祭壇1は、生花による祭壇に劣らない豪華・荘厳な印象を生み出すことができ、かつ、多数回利用することができると共に、祭壇作製時の花飾り作業を容易にすることができるという優れた作用効果を得ることができる。
(実施例2)
本例は、実施例1のプリザーブドフラワー4の立設手法を、針金81を用いない方法に変更した例である。
図7に示すごとく、プリザーブドフラワー4としては、上記と同様に花びら部41と茎部42とを有するものを用いるが、これに針金を配設することはやらない。そして、図8に示すごとく、土台部3には、プリザーブドフラワー4の茎部42を挿入するための挿入穴39を設け、かつ、挿入穴39に弾性又は粘着性を有する保持部材83を配設する。そして、図9に示すごとく、プリザーブドフラワー4の茎部42を挿入穴39内に挿入する。これにより、挿入穴39の内壁面と茎部42の外周面との間には、上記茎部42を保持する上記保持部材83が介在した状態となる。
本例は、実施例1のプリザーブドフラワー4の立設手法を、針金81を用いない方法に変更した例である。
図7に示すごとく、プリザーブドフラワー4としては、上記と同様に花びら部41と茎部42とを有するものを用いるが、これに針金を配設することはやらない。そして、図8に示すごとく、土台部3には、プリザーブドフラワー4の茎部42を挿入するための挿入穴39を設け、かつ、挿入穴39に弾性又は粘着性を有する保持部材83を配設する。そして、図9に示すごとく、プリザーブドフラワー4の茎部42を挿入穴39内に挿入する。これにより、挿入穴39の内壁面と茎部42の外周面との間には、上記茎部42を保持する上記保持部材83が介在した状態となる。
この手法を採用すれば、針金を用いなくても、安定してプリザーブドフラワー4を土台3に保持することができる。これにより、プリザーブドフラワー4に針金81を配設する作業がなくなり、さらに作業効率を高めることができる。
なお、本例では、保持部材83を予め挿入穴39内に配設したが、プリザーブドフラワー4の茎部42に配設してから挿入穴39に挿入する方法をとることもできる。
その他は実施例1と同様の作用効果が得られる。
なお、本例では、保持部材83を予め挿入穴39内に配設したが、プリザーブドフラワー4の茎部42に配設してから挿入穴39に挿入する方法をとることもできる。
その他は実施例1と同様の作用効果が得られる。
1 葬儀用祭壇
2 花飾り装飾部
3 土台部
31 中央土台部
32〜34 側方土台部
321、331、341 先端
320、330、340 開放部
322、332、342 閉塞部
4 プリザーブドフラワー
41 花びら部
42 茎部
2 花飾り装飾部
3 土台部
31 中央土台部
32〜34 側方土台部
321、331、341 先端
320、330、340 開放部
322、332、342 閉塞部
4 プリザーブドフラワー
41 花びら部
42 茎部
Claims (6)
- ベース台上に載置される花飾り装飾部を有する葬儀用祭壇であって、
上記花飾り装飾部は、樹脂発泡成形体よりなる土台部と、生花に保存処理を施して形成したプリザーブドフラワーとを有し、該プリザーブドフラワーを上記土台部に立設して構成してなり、
上記土台部は、上記プリザーブドフラワーの配置高さに起伏を設けるための起伏形状を予め有していることを特徴とする葬儀用祭壇。 - 請求項1において、上記土台部は、少なくとも左右方向に複数に分割されており、左右方向において互いの間隔を変更可能であることを特徴とする葬儀用祭壇。
- 請求項2において、分割されて隣り合う上記土台部は、互いの間隔を所定量の範囲で変更した場合に正面から隙間が見えないよう、正面方向から見て互いに重なり合う重なり部を有していることを特徴とする葬儀用祭壇。
- 請求項2又は3において、上記土台部は、中央に位置する中央土台部と、該中央土台部を左右から挟むように配置される複数の側方土台部とに分割されており、
該側方土台部は、上方から見た形状が、間隔を設けて2つの先端を配した開放部と、上記各先端から延設されて1つに繋がる閉塞部とを両端に有する形状を呈しており、
上記中央土台部の両側に、順次上記開放部を上記中央土台部に向けて配置するよう構成されていることを特徴とする葬儀用祭壇。 - 請求項4において、上記側方土台部は、上方から見た形状が、略三日月形状を呈していることを特徴とする葬儀用祭壇。
- 請求項1〜5のいずれか1項において、上記土台部には、上記プリザーブドフラワーの茎部を挿入するための挿入穴が設けられており、該挿入穴の内壁面と上記茎部の外周面との間には、上記茎部を保持する弾性又は粘着性を有する保持部材が配設されていることを特徴とする葬儀用祭壇。
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| JP2008142263A JP2009285271A (ja) | 2008-05-30 | 2008-05-30 | 葬儀用祭壇 |
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ID=41455053
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Country Status (1)
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012071015A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Tsukasa Shiga | 葬祭用祭壇 |
| JP2015077200A (ja) * | 2013-10-15 | 2015-04-23 | 司 志賀 | 葬祭用祭壇 |
| KR20200011213A (ko) * | 2018-07-24 | 2020-02-03 | 강병민 | 프리저브드 꽃잎을 포함하는 동물 형상의 인형 및 이의 제조방법 |
-
2008
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| KR102089166B1 (ko) | 2018-07-24 | 2020-04-23 | 강병민 | 프리저브드 꽃잎을 포함하는 동물 형상의 인형 및 이의 제조방법 |
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