JP2000070316A - 棺 桶 - Google Patents
棺 桶Info
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- JP2000070316A JP2000070316A JP24152098A JP24152098A JP2000070316A JP 2000070316 A JP2000070316 A JP 2000070316A JP 24152098 A JP24152098 A JP 24152098A JP 24152098 A JP24152098 A JP 24152098A JP 2000070316 A JP2000070316 A JP 2000070316A
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- JP
- Japan
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- coffin
- main body
- lid
- paper
- opening
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】木材の使用削減に寄与し、手軽に使用できると
ともに、安価に作成することができ、また災害時のため
に沢山の在庫を狭い場所に保管しておくことが可能な棺
桶を提供する。 【解決手段】折り畳み自在でダンボールなどの紙から形
成された棺桶本体3と、この棺桶本体3の開口部2に装
着されるダンボールなどの紙から形成された蓋体4とを
備えたことを特徴とする。
ともに、安価に作成することができ、また災害時のため
に沢山の在庫を狭い場所に保管しておくことが可能な棺
桶を提供する。 【解決手段】折り畳み自在でダンボールなどの紙から形
成された棺桶本体3と、この棺桶本体3の開口部2に装
着されるダンボールなどの紙から形成された蓋体4とを
備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棺桶に関するもの
で、詳しくは、人間あるいは愛玩動物の遺体さらには事
故・手術等で切断された脚部などを、火葬あるいは埋葬
するのに好適な棺桶に関する。
で、詳しくは、人間あるいは愛玩動物の遺体さらには事
故・手術等で切断された脚部などを、火葬あるいは埋葬
するのに好適な棺桶に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人間の遺体を火葬あるいは埋葬す
るために、檜、杉などの木材から形成された棺桶が広く
使用されてきた。また、災害などで切断された人体の一
部を焼却する場合も、棺桶が使用される場合がある。さ
らに、家庭で飼われていた犬などのペットが死んだ場合
も、棺桶を使用して埋葬する要求がある。
るために、檜、杉などの木材から形成された棺桶が広く
使用されてきた。また、災害などで切断された人体の一
部を焼却する場合も、棺桶が使用される場合がある。さ
らに、家庭で飼われていた犬などのペットが死んだ場合
も、棺桶を使用して埋葬する要求がある。
【0003】また、今日では、地震などにより突然多く
の人命が奪われる場合があるが、このような緊急時に
は、短期間のうちに多数の棺桶を用意しなければならな
い。
の人命が奪われる場合があるが、このような緊急時に
は、短期間のうちに多数の棺桶を用意しなければならな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来から使用されてい
る棺桶は、檜、杉などの木材から形成されているため、
価格が高いという問題があった。
る棺桶は、檜、杉などの木材から形成されているため、
価格が高いという問題があった。
【0005】ペットなどが死んだ場合にも、棺桶の使用
を躊躇することがあった。さらに、自然災害などに備え
て、多数の棺桶を準備するべきことが明らかであって
も、木製の棺桶は管理するのに場所をとるため、同じ場
所に多数の棺桶を保管できないという問題があった。
を躊躇することがあった。さらに、自然災害などに備え
て、多数の棺桶を準備するべきことが明らかであって
も、木製の棺桶は管理するのに場所をとるため、同じ場
所に多数の棺桶を保管できないという問題があった。
【0006】また、近年になって、地球資源の保護が緊
急課題となり、昨今まで木材で作られていたものがプラ
スチックなどに代替されたり、あるいはリサイクルとし
て集められた紙製品がダンボール等として再使用されて
いる。また、日本では、古紙回収システムが進んでいる
にもかかわらず、利用量が回収量に追いつかず、各方面
で古紙の利用方法が研究されている。
急課題となり、昨今まで木材で作られていたものがプラ
スチックなどに代替されたり、あるいはリサイクルとし
て集められた紙製品がダンボール等として再使用されて
いる。また、日本では、古紙回収システムが進んでいる
にもかかわらず、利用量が回収量に追いつかず、各方面
で古紙の利用方法が研究されている。
【0007】本発明は、このような実情に鑑み、木材の
使用削減に寄与し、手軽に使用できるとともに、木製の
棺桶に比べて安価に作成することができ、また災害時の
ために沢山の在庫を狭い場所に保管しておくことが可能
な棺桶を提供することを目的としている。
使用削減に寄与し、手軽に使用できるとともに、木製の
棺桶に比べて安価に作成することができ、また災害時の
ために沢山の在庫を狭い場所に保管しておくことが可能
な棺桶を提供することを目的としている。
【0008】また、古紙を利用する上での市場を拡げる
ことにも寄与する棺桶を提供することを目的としてい
る。
ことにも寄与する棺桶を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、折り畳み自在で紙から形成された棺桶本体
と、この棺桶本体の開口部に装着される紙製の蓋体とを
備えたことを特徴としている。
の本発明は、折り畳み自在で紙から形成された棺桶本体
と、この棺桶本体の開口部に装着される紙製の蓋体とを
備えたことを特徴としている。
【0010】このような構成による本発明によれば、紙
の材質を選ぶことにより、木材からなる棺桶に比べて安
価に製造することができる。また、木製の棺桶に比べて
多数の棺桶を保管する場所が少なくてすむとともに、地
球の資源保護に役立つことを目的に、木材の代わりに古
紙ダンボールを棺桶に使用することができる。
の材質を選ぶことにより、木材からなる棺桶に比べて安
価に製造することができる。また、木製の棺桶に比べて
多数の棺桶を保管する場所が少なくてすむとともに、地
球の資源保護に役立つことを目的に、木材の代わりに古
紙ダンボールを棺桶に使用することができる。
【0011】また、本発明による棺桶は、前記蓋体が前
記棺桶本体に対して着脱自在に装着されていることを特
徴としている。これにより、棺桶本体と蓋体とを別体で
運搬することができる。
記棺桶本体に対して着脱自在に装着されていることを特
徴としている。これにより、棺桶本体と蓋体とを別体で
運搬することができる。
【0012】また、本発明による棺桶は、前記蓋体が少
なくとも2つの分割体で構成され、この分割体の少なく
とも一方が前記棺桶本体の開口部に対してスライド自在
に設置されていることを特徴としている。これにより、
遺族が対面したい場合に、蓋体を水平方向にスライドさ
せれば、容易に対面することができる。
なくとも2つの分割体で構成され、この分割体の少なく
とも一方が前記棺桶本体の開口部に対してスライド自在
に設置されていることを特徴としている。これにより、
遺族が対面したい場合に、蓋体を水平方向にスライドさ
せれば、容易に対面することができる。
【0013】また、本発明は、前記スライド自在に形成
された蓋体の少なくとも一方の分割体に、引出操作する
ための孔が形成されていることを特徴としている。この
ような孔を形成することにより、蓋体の引出し操作に手
間取ることがなく、また簡単に行なうことができるとと
もに、この孔を通気孔として利用することもできる。
された蓋体の少なくとも一方の分割体に、引出操作する
ための孔が形成されていることを特徴としている。この
ような孔を形成することにより、蓋体の引出し操作に手
間取ることがなく、また簡単に行なうことができるとと
もに、この孔を通気孔として利用することもできる。
【0014】また、本発明は、前記棺桶本体の底面を含
む内壁面全てに、補強用の芯材が付設されていることを
特徴としている。このような構成によれば、例えば腰の
弱いダンボール紙を使用した場合であっても、箱体とし
ての形が崩れることがない。
む内壁面全てに、補強用の芯材が付設されていることを
特徴としている。このような構成によれば、例えば腰の
弱いダンボール紙を使用した場合であっても、箱体とし
ての形が崩れることがない。
【0015】また、本発明は、前記棺桶本体の内壁面に
沿って付設された芯材の内方側に、紙製の内被が介在さ
れ、この内被の上端縁が前記棺桶本体の開口部から突出
していることを特徴としている。このような構造にすれ
ば、芯材が外部に露出しないように隠すことができると
ともに、芯材を棺桶本体と一体化させ、強度を増し加え
ることができる。
沿って付設された芯材の内方側に、紙製の内被が介在さ
れ、この内被の上端縁が前記棺桶本体の開口部から突出
していることを特徴としている。このような構造にすれ
ば、芯材が外部に露出しないように隠すことができると
ともに、芯材を棺桶本体と一体化させ、強度を増し加え
ることができる。
【0016】さらに、本発明では、前記蓋体は前記棺桶
本体の開口部から突出した内被の上端縁を介して前記棺
桶本体に係止されることを特徴としている。このような
構造によれば、棺桶本体の突出した部分を蓋体の係止部
として利用することができる。
本体の開口部から突出した内被の上端縁を介して前記棺
桶本体に係止されることを特徴としている。このような
構造によれば、棺桶本体の突出した部分を蓋体の係止部
として利用することができる。
【0017】また、本発明は、前記棺桶本体および前記
蓋体が化粧材で覆われていることを特徴としている。こ
のような構成によれば、棺桶本体および蓋体の内外面が
化粧材で覆われるので、より広範囲の素材が使用可能に
なるとともに、全体の美観を向上させることができる。
蓋体が化粧材で覆われていることを特徴としている。こ
のような構成によれば、棺桶本体および蓋体の内外面が
化粧材で覆われるので、より広範囲の素材が使用可能に
なるとともに、全体の美観を向上させることができる。
【0018】また、本発明は、前記棺桶本体の内部に、
頭部を保持するための枕が具備され、この枕にドライア
イス収納部が具備されていることを特徴としている。こ
れにより、遺体の頭部が下がらないように保持できると
ともに、顔の表情が変化するのを遅らせることができ
る。
頭部を保持するための枕が具備され、この枕にドライア
イス収納部が具備されていることを特徴としている。こ
れにより、遺体の頭部が下がらないように保持できると
ともに、顔の表情が変化するのを遅らせることができ
る。
【0019】さらに、本発明では、前記棺桶本体または
前記蓋体の一部に、情報表示箇所が形成されていること
を特徴としている。このような構成により、生前の当人
を忍ぶような文章、書、絵、あるいは経典などを印字ま
たは張り付けし、外方に表示することができる。
前記蓋体の一部に、情報表示箇所が形成されていること
を特徴としている。このような構成により、生前の当人
を忍ぶような文章、書、絵、あるいは経典などを印字ま
たは張り付けし、外方に表示することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例について説明する。図1は本発明に係る棺桶を
示した斜視図であり、図2はこの棺桶の使用状態を断面
で示したものである。
の実施例について説明する。図1は本発明に係る棺桶を
示した斜視図であり、図2はこの棺桶の使用状態を断面
で示したものである。
【0021】この棺桶1は、上部に開口部2を備えた棺
桶本体3と、この棺桶本体3の開口部2を封止するよう
に着脱自在に装着される蓋体4とからなり、これら棺桶
本体3および蓋体4は、ともに紙から形成されている。
桶本体3と、この棺桶本体3の開口部2を封止するよう
に着脱自在に装着される蓋体4とからなり、これら棺桶
本体3および蓋体4は、ともに紙から形成されている。
【0022】これら棺桶本体3および蓋体4を構成する
紙は、どのような材質であっても良いが、好ましくはダ
ンボール紙である。ダンボール紙を用いることにより、
所望とする強度を容易に得ることができるとともに、製
造コストを安く抑えることができる。
紙は、どのような材質であっても良いが、好ましくはダ
ンボール紙である。ダンボール紙を用いることにより、
所望とする強度を容易に得ることができるとともに、製
造コストを安く抑えることができる。
【0023】また、ダンボール紙は、板紙と板紙との間
に波板を配置した一枚のダンボール紙であっても良い
が、これを二重、三重にした多層構造であっても良い。
さらには、内外表面に樹脂コーティングを施すこともで
きる。これにより、全体を防水構造にすることができ
る。また、ダンボール紙またはそれ以外の紙を使用する
場合であっても、繊維を内在させて全体の強度を向上さ
せることができる。
に波板を配置した一枚のダンボール紙であっても良い
が、これを二重、三重にした多層構造であっても良い。
さらには、内外表面に樹脂コーティングを施すこともで
きる。これにより、全体を防水構造にすることができ
る。また、ダンボール紙またはそれ以外の紙を使用する
場合であっても、繊維を内在させて全体の強度を向上さ
せることができる。
【0024】棺桶本体3の主要部は、図3及び図4に示
したように、切り込みにより略対称形状で二つ割にされ
た底面3a,3a’と短側壁3b、3cと、長側壁3
d、3eとを構成するダンボール製の外被6により構成
されている。この外被6は使用される前の状態では折り
畳まれて平らにされ、この状態で一か所に積載すること
ができる。
したように、切り込みにより略対称形状で二つ割にされ
た底面3a,3a’と短側壁3b、3cと、長側壁3
d、3eとを構成するダンボール製の外被6により構成
されている。この外被6は使用される前の状態では折り
畳まれて平らにされ、この状態で一か所に積載すること
ができる。
【0025】したがって、狭い場所に、多数の外被6を
重ねて管理することが可能になる。また、実際に使用す
る時には、外被6は立て起こされ、箱体としての体裁が
整えられるととともに、内方に後述する紙製の芯材7が
設置され、この芯材7により全体の強度が増し加えられ
ている。
重ねて管理することが可能になる。また、実際に使用す
る時には、外被6は立て起こされ、箱体としての体裁が
整えられるととともに、内方に後述する紙製の芯材7が
設置され、この芯材7により全体の強度が増し加えられ
ている。
【0026】外被6は、図4(A)に示したように、2
つ割の底面3a、3a’の角が斜めに崩された状態か
ら、図4(B)に示したように方形に整えられる。そし
て、それらの差し込み片4a、4bが互いの隙間に差し
込まれることにより、一続きの底面3a,3a’が形成
されている。
つ割の底面3a、3a’の角が斜めに崩された状態か
ら、図4(B)に示したように方形に整えられる。そし
て、それらの差し込み片4a、4bが互いの隙間に差し
込まれることにより、一続きの底面3a,3a’が形成
されている。
【0027】このように形成された箱体本体3の底面
は、人体を収容した場合でも、この底面で人の体重を支
えることができる強度を有している。なお、底面3a,
3a’の形状は実施例に何ら限定されることがなく、ま
た組付け方も種々の態様が可能である。一方、棺桶本体
3を構成する外被6の開口部2には、綴じ代5b、5
c、5d、5eが延出され、これらの綴じ代は、開口部
2の内方に折り曲げることが可能になっている。また、
側壁3b、3c、3d、3eの内面に接するように、図
5に示すような芯材7が設置される。この芯材7は、紙
製であり、所定間隔おきに高さの半分程の深さを有する
切り込みが形成された、例えば長方形状のダンボール紙
を、格子状に組み合わすことにより形成されている。こ
のような芯材7は、箱体本体3の底面3a、3a’が組
付けられた後、開口部2の上方から内方に挿入され、各
側壁3b、3c、3d、3eに添設される。そして、上
記した外被6の綴じ代5b、5c、5d、5eが内方に
折り曲げられ、図6に示したように、芯材7の端面が外
方から見えないように覆われる。これにより端部の体裁
が整えられるとともに、外被6の強度が向上される。さ
らに、底面3a、3a’の上面にも、側壁3b、3c、
3d、3eと同様に、例えば図5に示した格子状の芯材
7を付設すると良い。
は、人体を収容した場合でも、この底面で人の体重を支
えることができる強度を有している。なお、底面3a,
3a’の形状は実施例に何ら限定されることがなく、ま
た組付け方も種々の態様が可能である。一方、棺桶本体
3を構成する外被6の開口部2には、綴じ代5b、5
c、5d、5eが延出され、これらの綴じ代は、開口部
2の内方に折り曲げることが可能になっている。また、
側壁3b、3c、3d、3eの内面に接するように、図
5に示すような芯材7が設置される。この芯材7は、紙
製であり、所定間隔おきに高さの半分程の深さを有する
切り込みが形成された、例えば長方形状のダンボール紙
を、格子状に組み合わすことにより形成されている。こ
のような芯材7は、箱体本体3の底面3a、3a’が組
付けられた後、開口部2の上方から内方に挿入され、各
側壁3b、3c、3d、3eに添設される。そして、上
記した外被6の綴じ代5b、5c、5d、5eが内方に
折り曲げられ、図6に示したように、芯材7の端面が外
方から見えないように覆われる。これにより端部の体裁
が整えられるとともに、外被6の強度が向上される。さ
らに、底面3a、3a’の上面にも、側壁3b、3c、
3d、3eと同様に、例えば図5に示した格子状の芯材
7を付設すると良い。
【0028】また、本実施例では、格子状の芯材7の上
面に平板状の芯材12が敷設され、これら芯材7と芯材
12とにより、底面3a、3a’の強度が増し加えられ
ている。なお、格子状の芯材7を設置する際に、この格
子の孔となった部分に防腐剤を入れておくこともでき
る。このような箇所に防腐剤を入れておけば、後に防腐
剤が邪魔になることもない。また、下面に防腐剤を収容
することにより遺体を長期間保存する場合であっても、
遺体の腐食の進行を抑えることができる。
面に平板状の芯材12が敷設され、これら芯材7と芯材
12とにより、底面3a、3a’の強度が増し加えられ
ている。なお、格子状の芯材7を設置する際に、この格
子の孔となった部分に防腐剤を入れておくこともでき
る。このような箇所に防腐剤を入れておけば、後に防腐
剤が邪魔になることもない。また、下面に防腐剤を収容
することにより遺体を長期間保存する場合であっても、
遺体の腐食の進行を抑えることができる。
【0029】また、この実施例では、図7及び図8に示
したように、芯材7のさらに内方に、折り畳み自在な内
被9が貼着されている。この内被9も、紙から形成され
ているが、好ましくは内外面が樹脂コーティングされて
いると良い。また、化粧用の和紙などで形成することも
できる。本実施例では、このような内被9により芯材7
が外方から隠されている。
したように、芯材7のさらに内方に、折り畳み自在な内
被9が貼着されている。この内被9も、紙から形成され
ているが、好ましくは内外面が樹脂コーティングされて
いると良い。また、化粧用の和紙などで形成することも
できる。本実施例では、このような内被9により芯材7
が外方から隠されている。
【0030】また、この内被9の上端縁9aは、外被6
の上端縁より、外方に向かって若干突出しており、この
突出した部分の上端縁9aが蓋体4を装着する際のガイ
ドとして利用されている。
の上端縁より、外方に向かって若干突出しており、この
突出した部分の上端縁9aが蓋体4を装着する際のガイ
ドとして利用されている。
【0031】蓋体4は、紙、好ましくはダンボール紙か
ら形成されるとともに、図9に示したように、二つの分
割体からなり、一方の分割体4a側に、遺体の顔が配置
される。また、他方の分割体4b側に、遺体の脚部が配
置される。
ら形成されるとともに、図9に示したように、二つの分
割体からなり、一方の分割体4a側に、遺体の顔が配置
される。また、他方の分割体4b側に、遺体の脚部が配
置される。
【0032】また、分割体4aを矢印の方向に引き出す
ことにより、分割体4bとの間に、覗き窓10を構成す
ることができる。したがって、この覗き窓10により、
棺桶本体内部を覗き込むことが可能になっている。さら
に、分割体4aの側端部には、引出操作用の孔22が設
置され、この孔22に手を差し込むことにより、分割体
4aが矢印の方向に引出し易くなっている。なお、この
孔22は、内外の空気通路としての機能も有している
が、適宜な縁取りまたは飾り付けなどを設けることなど
して外部から目立たないようにすることもできる。
ことにより、分割体4bとの間に、覗き窓10を構成す
ることができる。したがって、この覗き窓10により、
棺桶本体内部を覗き込むことが可能になっている。さら
に、分割体4aの側端部には、引出操作用の孔22が設
置され、この孔22に手を差し込むことにより、分割体
4aが矢印の方向に引出し易くなっている。なお、この
孔22は、内外の空気通路としての機能も有している
が、適宜な縁取りまたは飾り付けなどを設けることなど
して外部から目立たないようにすることもできる。
【0033】このように形成された蓋体4も、周縁部に
紙製の芯材11を設けるなどして、その強度が増し加え
られている。また、蓋体4は、上記した内被9の上端縁
9aに係止させて棺桶本体3に装着することができる。
なお、この蓋体4の装着に関しては、種々の態様を採用
することができ、実施例に何ら限定されない。
紙製の芯材11を設けるなどして、その強度が増し加え
られている。また、蓋体4は、上記した内被9の上端縁
9aに係止させて棺桶本体3に装着することができる。
なお、この蓋体4の装着に関しては、種々の態様を採用
することができ、実施例に何ら限定されない。
【0034】さらに、本実施例では、棺桶本体3内に遺
体が保管されたときに、頭の高さが自然な状態となるよ
うに、枕13が設置されている。この枕13は、内部が
空洞になっているが、頭部を支持しても崩れることがな
いように適宜な強度を有している。また、この空洞部は
ドライアイス収容部を構成しており、ここにドライアイ
スを収納することができる。また、表面は樹脂コーティ
ングされ、これにより防水構造となっている。したがっ
て、ドライアイスが内部で昇華しても、周りの水蒸気で
枕13が湿ってしまうことはない。
体が保管されたときに、頭の高さが自然な状態となるよ
うに、枕13が設置されている。この枕13は、内部が
空洞になっているが、頭部を支持しても崩れることがな
いように適宜な強度を有している。また、この空洞部は
ドライアイス収容部を構成しており、ここにドライアイ
スを収納することができる。また、表面は樹脂コーティ
ングされ、これにより防水構造となっている。したがっ
て、ドライアイスが内部で昇華しても、周りの水蒸気で
枕13が湿ってしまうことはない。
【0035】また、本実施例では、底面a,a’の上に
配置された格子状の芯材7の内部に、花を生けることも
できる。その場合には、格子状の芯材7の上に配置され
る平板状の芯材12の一部に孔を開け、この孔から花ま
たは茎などの一部を差し込めば良い。従来、花を生ける
場合は、横に寝かせた状態で入れられていたため、美観
が充分でなく、日持ちも悪かったが、このような構成を
採用することにより、棺桶内部に花園のような状態を作
り出すことができるとともに、生花の日持ちを長くする
ことができる。一方、前述したように、芯材7には、防
腐剤を入れておくこともできる。この防腐剤により、遺
体の腐食を抑えることができる。
配置された格子状の芯材7の内部に、花を生けることも
できる。その場合には、格子状の芯材7の上に配置され
る平板状の芯材12の一部に孔を開け、この孔から花ま
たは茎などの一部を差し込めば良い。従来、花を生ける
場合は、横に寝かせた状態で入れられていたため、美観
が充分でなく、日持ちも悪かったが、このような構成を
採用することにより、棺桶内部に花園のような状態を作
り出すことができるとともに、生花の日持ちを長くする
ことができる。一方、前述したように、芯材7には、防
腐剤を入れておくこともできる。この防腐剤により、遺
体の腐食を抑えることができる。
【0036】本実施例による棺桶1は大略上記のように
形成されているが、外表面の体裁を良くするために、化
粧用の和紙などを貼ることもできる。このように化粧用
の和紙などを貼着すれば、内部の材質は全く露見しない
ので、気品を高めることができる。また、ダンボール紙
自体を着色して化粧材とすることもできる。このような
化粧を行なうことにより、暗いイメージを払拭し、清楚
な雰囲気を醸し出すことも可能になるともに、内部の材
料の限定がなくなり、色柄ともバラエティに富んだ種々
の棺桶を用意することができる。すなわち、棺桶本体3
を製造するにあたり、内部の材質を安価に手に入る材料
で形成しても、いわゆる安っぽさがない。
形成されているが、外表面の体裁を良くするために、化
粧用の和紙などを貼ることもできる。このように化粧用
の和紙などを貼着すれば、内部の材質は全く露見しない
ので、気品を高めることができる。また、ダンボール紙
自体を着色して化粧材とすることもできる。このような
化粧を行なうことにより、暗いイメージを払拭し、清楚
な雰囲気を醸し出すことも可能になるともに、内部の材
料の限定がなくなり、色柄ともバラエティに富んだ種々
の棺桶を用意することができる。すなわち、棺桶本体3
を製造するにあたり、内部の材質を安価に手に入る材料
で形成しても、いわゆる安っぽさがない。
【0037】また、場合によっては、生前に自らの意思
で気に入った棺桶を用意しておくこともできる。さら
に、棺桶本体または蓋体の外表面の一部に、文字、写
真、あるいは経典などを書いたり貼ったりすることがで
きるスペースを確保しておけば、このスペースに故人を
忍ぶ情報を掲載することができる。
で気に入った棺桶を用意しておくこともできる。さら
に、棺桶本体または蓋体の外表面の一部に、文字、写
真、あるいは経典などを書いたり貼ったりすることがで
きるスペースを確保しておけば、このスペースに故人を
忍ぶ情報を掲載することができる。
【0038】本実施例で使用される紙の材質としては、
主にダンボール紙が使用されるが、人の体重に耐えられ
るように、一般のものに比べ強度を強くしたいわゆる強
化ダンボールを用いることができる。このようなダンボ
ールであれば、例えば、1m 3/200Kg程度の重量
に耐えることができ、使用に充分耐えることができる。
主にダンボール紙が使用されるが、人の体重に耐えられ
るように、一般のものに比べ強度を強くしたいわゆる強
化ダンボールを用いることができる。このようなダンボ
ールであれば、例えば、1m 3/200Kg程度の重量
に耐えることができ、使用に充分耐えることができる。
【0039】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されない。例えば、
上記実施例では、蓋体を2分割しているが、この蓋体は
3つの分割体で構成することもできる。また、棺桶本体
3の内外面に孔を散在して形成しておけば、この孔に、
生花などを差し込むことができる。これらの生花は、棺
桶本体の内面側であっても良く、あるいは外面側であっ
ても良い。また、生花を差し込まない場合であっても、
棺桶本体3の周囲に小さな孔を散在して形成しておけ
ば、内外の空気を流通させる通気孔として機能させるこ
とができる。
が、本発明は上記実施例に何ら限定されない。例えば、
上記実施例では、蓋体を2分割しているが、この蓋体は
3つの分割体で構成することもできる。また、棺桶本体
3の内外面に孔を散在して形成しておけば、この孔に、
生花などを差し込むことができる。これらの生花は、棺
桶本体の内面側であっても良く、あるいは外面側であっ
ても良い。また、生花を差し込まない場合であっても、
棺桶本体3の周囲に小さな孔を散在して形成しておけ
ば、内外の空気を流通させる通気孔として機能させるこ
とができる。
【0040】また、内外表面を覆う化粧材として、和紙
に代えて布などを貼ることもできる。また、上記実施例
では、遺体を火葬する際の棺桶を例に説明したが、例え
ば治療のために切断された脚部などを焼却する場合にも
利用することができる。この場合には、棺桶本体の大き
さを小さくすれば良い。また、家で飼われているペット
が死んだ場合にも、これらの棺桶を利用することができ
る。
に代えて布などを貼ることもできる。また、上記実施例
では、遺体を火葬する際の棺桶を例に説明したが、例え
ば治療のために切断された脚部などを焼却する場合にも
利用することができる。この場合には、棺桶本体の大き
さを小さくすれば良い。また、家で飼われているペット
が死んだ場合にも、これらの棺桶を利用することができ
る。
【0041】この場合にも、小さな棺桶本体を用意すれ
ば良い。また、ペットなどを収容する場合、蓋体はスラ
イドしなくても良く、これに代え覗き窓10に相当する
部分に、フィルムなどを貼ることもできる。また、火葬
でなく土に埋葬する場合には、時間の経過とともに腐り
易い材質のものを用いると良い。
ば良い。また、ペットなどを収容する場合、蓋体はスラ
イドしなくても良く、これに代え覗き窓10に相当する
部分に、フィルムなどを貼ることもできる。また、火葬
でなく土に埋葬する場合には、時間の経過とともに腐り
易い材質のものを用いると良い。
【0042】また、上記実施例では、棺桶本体3と蓋体
4とが別体で、蓋体4が棺桶本体3に着脱自在に装着さ
れているが、これに代え、蓋体4を棺桶本体3にヒンジ
で連結し、このヒンジにより開閉自在に連結することも
できる。また、棺桶本体3は、直方体形状に限定され
ず、人に似せた形状に形成することもでき、棺桶本体3
および蓋体4の形状は実施例に何ら限定されない。
4とが別体で、蓋体4が棺桶本体3に着脱自在に装着さ
れているが、これに代え、蓋体4を棺桶本体3にヒンジ
で連結し、このヒンジにより開閉自在に連結することも
できる。また、棺桶本体3は、直方体形状に限定され
ず、人に似せた形状に形成することもでき、棺桶本体3
および蓋体4の形状は実施例に何ら限定されない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る棺桶
は、紙から形成されているので、木材の棺桶に較べて、
使用材料を選択することにより、極めて安価に製造する
ことができる。また、木材の使用削減に寄与することも
できる。
は、紙から形成されているので、木材の棺桶に較べて、
使用材料を選択することにより、極めて安価に製造する
ことができる。また、木材の使用削減に寄与することも
できる。
【0044】しかも、軽量で持ち運びが便利であるた
め、運搬が容易である。加えて、多量の棺桶を製造する
場合も、棺桶本体の外被は外被として、また、内被は内
被として、芯材は芯材として、重ねて管理することがで
きるので、狭い場所に多数の棺桶を積載管理することが
できる。
め、運搬が容易である。加えて、多量の棺桶を製造する
場合も、棺桶本体の外被は外被として、また、内被は内
被として、芯材は芯材として、重ねて管理することがで
きるので、狭い場所に多数の棺桶を積載管理することが
できる。
【0045】したがって、多量の棺桶が必要になった場
合に、短期間のうちに多数の棺桶を組み立てて、直ちに
提供することができる。さらに蓋体を分割体で形成すれ
ば、顔を眺める場合などに蓋体全体を開けなくて良いの
で、取扱が便利である。
合に、短期間のうちに多数の棺桶を組み立てて、直ちに
提供することができる。さらに蓋体を分割体で形成すれ
ば、顔を眺める場合などに蓋体全体を開けなくて良いの
で、取扱が便利である。
【0046】また、蓋体に孔を設けておけば、引出し操
作性を向上させることができる。さらに、内壁面全体に
芯材を設けておけば、自立させたときの強度を増し加え
ることができる。
作性を向上させることができる。さらに、内壁面全体に
芯材を設けておけば、自立させたときの強度を増し加え
ることができる。
【0047】さらに、内被の一部を外被から突出させて
おけば、この突出した部分を蓋体の位置決め等に利用す
ることができる。また、化粧材を用いることにより、様
々な模様を作り出すことができるとともに、内方にどの
ような材質を用いたとしても内方の部材を覆うことがで
きる。
おけば、この突出した部分を蓋体の位置決め等に利用す
ることができる。また、化粧材を用いることにより、様
々な模様を作り出すことができるとともに、内方にどの
ような材質を用いたとしても内方の部材を覆うことがで
きる。
【0048】また、枕の一部にドライアイス収納部を設
けておけば、頭部および顔面を効果的に冷却することが
できる。また、情報表示箇所を設けておけば、故人に縁
のある文章、絵、写真などを書いたり、張り付けたりす
ることができる。
けておけば、頭部および顔面を効果的に冷却することが
できる。また、情報表示箇所を設けておけば、故人に縁
のある文章、絵、写真などを書いたり、張り付けたりす
ることができる。
【0049】このように本発明によれば、紙で棺桶を形
成するので、木製の棺桶に比べて安価に製造することが
できるとともに、古紙の有効利用を図ることができ、地
球資源の保護に役立つことは明白である。
成するので、木製の棺桶に比べて安価に製造することが
できるとともに、古紙の有効利用を図ることができ、地
球資源の保護に役立つことは明白である。
【図1】図1は本発明の一実施例に係る棺桶の使用状態
を示した一部破断斜視図である。
を示した一部破断斜視図である。
【図2】図2は本発明の一実施例に係る棺桶の使用状態
を示した断面図である。
を示した断面図である。
【図3】図3は棺桶本体を構成する外被の斜視図であ
る。
る。
【図4】図4(A)は図3に示した外被が折り畳まれた
状態から一部立て起こしたときの底面図、図4(B)は
外被を確実に立て起こしたときの底面図である。
状態から一部立て起こしたときの底面図、図4(B)は
外被を確実に立て起こしたときの底面図である。
【図5】図5は芯材の構造を示す斜視図である。
【図6】図6は棺桶本体の構成要素である外被の内側に
芯材を配置したときの一部破断斜視図である。
芯材を配置したときの一部破断斜視図である。
【図7】図7は棺桶本体の内被を示した一部破断斜視図
である。
である。
【図8】図8は棺桶本体の平面図である。
【図9】図9は蓋体の分解斜視図である。
2 開口部 3 棺桶本体 3a、3a’ 底面 4 蓋体 4a、4b 分割体 6 外被 7 芯材 9 内被 9a 突出部 13 枕
Claims (10)
- 【請求項1】 折り畳み自在で紙から形成された棺桶本
体と、この棺桶本体の開口部に装着される紙製の蓋体と
を備えたことを特徴とする棺桶。 - 【請求項2】 前記蓋体が前記棺桶本体に対して着脱自
在に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の
棺桶。 - 【請求項3】 前記蓋体が少なくとも2つの分割体で構
成され、この分割体の少なくとも一方が前記棺桶本体の
開口部に対してスライド自在に設置されていることを特
徴とする請求項1または請求項2に記載の棺桶。 - 【請求項4】 前記スライド自在に形成された蓋体の少
なくとも一方の分割体に、引出操作するための孔が形成
されていることを特徴とする請求項3に記載の棺桶。 - 【請求項5】 前記棺桶本体の底面を含む内壁面全て
に、補強用の芯材が付設されていることを特徴とする請
求項1に記載の棺桶。 - 【請求項6】 前記棺桶本体の内壁面に沿って付設され
た芯材の内方側に、紙製の内被が介在され、この内被の
上端縁が前記棺桶本体の開口部から突出していることを
特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の棺桶。 - 【請求項7】 前記蓋体は前記棺桶本体の開口部から突
出した内被の上端縁を介して前記棺桶本体に係止される
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記
載の棺桶。 - 【請求項8】 前記棺桶本体および前記蓋体が化粧材で
覆われていることを特徴とする請求項1ないし7のいず
れかに記載の棺桶。 - 【請求項9】 前記棺桶本体の内部に、被処理体の頭部
を保持するための枕が具備され、この枕にドライアイス
収納部が具備されていることを特徴とする請求項1に記
載の棺桶。 - 【請求項10】 前記棺桶本体または前記蓋体の一部
に、情報表示箇所が形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の棺桶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24152098A JP2000070316A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 棺 桶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24152098A JP2000070316A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 棺 桶 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000070316A true JP2000070316A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17075576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24152098A Pending JP2000070316A (ja) | 1998-08-27 | 1998-08-27 | 棺 桶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000070316A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010126145A1 (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-04 | 株式会社吉田木工所 | 棺桶 |
JP2011152399A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-08-11 | Takumi Corporation:Kk | 棺桶の生花装飾具 |
KR101258942B1 (ko) | 2011-07-04 | 2013-04-29 | 임창빈 | 친환경 이중 장례용 관 |
-
1998
- 1998-08-27 JP JP24152098A patent/JP2000070316A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010126145A1 (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-04 | 株式会社吉田木工所 | 棺桶 |
JPWO2010126145A1 (ja) * | 2009-04-30 | 2012-11-01 | 株式会社吉田木工所 | 棺桶 |
JP2011152399A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-08-11 | Takumi Corporation:Kk | 棺桶の生花装飾具 |
KR101258942B1 (ko) | 2011-07-04 | 2013-04-29 | 임창빈 | 친환경 이중 장례용 관 |
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