JP2019025272A - 簡易型ペット墓 - Google Patents

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Abstract

【課題】自宅のインテリアに調和するように材料、色彩等を工夫して製作することで「お墓=石」と言うイメージを感じさせない自宅に設置することができる簡易型ペット墓を提供すること。
【解決手段】土台となる墓ベース部20と、墓ベース部20の中央付近に接着固定された骨壺を載せるための骨壺載置台30と、下面に開口部を備えており、墓ベース部20に骨壺載置台30ごと覆うように前記開口部を下向きにして上から被せることで骨壺を収納することができる骨壺収納部40から構成されていることを特徴とする簡易型ペット墓10とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ペット等の骨壺を納めて供養するためのペット用のお墓に関する。さらに言えば、自宅の屋内インテリアのイメージに調和するように材料、色彩等を工夫することで「お墓=石」と言うイメージを取り除きつつ、自宅の屋内に祭壇のように設置することができる簡易型ペット墓に関する。
近年、ペットに対する人々の意識が急激に変わってきていると言われている。一昔前であれば、ペットは飽くまでペットだからという考え方、感覚であったため、ペットが亡くなれば火葬して特にペット専用の「お墓」等を準備することなく埋葬するのが一般的であった。しかしながら、最近は、ペットは単なるペットでは無く家族の一員という風潮に変わってきている。これは、生活スタイルの変化、住宅事情、核家族化、少子化あるいは高齢化といった時代の流れの中で、ペットに対する人々の意識も大きく変わってきたからであると思われる。
ペットの多くが亡くなると火葬されることになるが、火葬されたペットの8割以上の飼い主がペットの遺骨を火葬場で捨てずに自宅に持ち帰るという現状がある。飼い主はペット霊園等での火葬後、ペットと離れ難く感じるため遺骨を自宅に持ち帰るのである。かかる際には、業者やペット霊園等から準備されたペット用の小さな骨壺(2.5寸サイズ)の中に遺骨を入れて持ち帰り、何となく自宅に遺骨を置いている(ゆくゆくは飼い主自身のお墓にペットの遺骨を一緒に入れて供養しようと考えている人もいる)。要するに、飼い主はペット専用の「お墓」にペットの遺骨を納めているのでは無く、そのまま自宅に置いているという現状がある。かかる現状に鑑み、いわゆる「お墓」と言うよりもインテリアの一部として、亡くなったペットを自宅で供養することができるような簡易型のペット用の「お墓」への要求が大きくなっていた。
特許文献1には、「ペット用納骨所の限られたスペースを有効に利用し、また他の骨壺と混同することのないペット用骨壺を提供する。また、故人の価値観に見合ったイメージを表現した人用骨壺を提供する(特許文献1:要約)。」ことを目的として、「愛玩用動物の骨壺の表面に前記愛玩用動物の写真を印刷又は転写したことを特徴とする写真入り骨壺(特許文献1:請求項1)。」が開示されている。
特開平8−266578号公報
特許文献1に係る写真入り骨壺(特許文献1:発明の名称)は、簡単に言ってしまえば、亡くなったペットの骨壺の表面に亡くなったペットの写真を印刷又は転写した写真入り骨壺である。飽くまでも骨壺であって、亡くなったペットの骨を納めて供養するためのペット用のお墓としての機能は有さない。従って、いわゆる「お墓」と言うよりもインテリアの一部として、亡くなったペットを自宅で供養することができるような、簡易型であってもペット用の「お墓」を必要とする飼い主等の要求を満たすものではないと言える。
本発明の目的は、自宅のインテリアのイメージに調和するように材料、色彩等を工夫して製作することで「お墓=石」と言うイメージを感じさせずに自宅に設置することができる簡易型ペット墓を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、亡くなったペット等を自宅でも供養することができるインテリア性にも優れた簡易型ペット墓であって、土台となる墓ベース部と、前記墓ベース部の中央付近に接着固定された骨壺を載せるための骨壺載置台と、下面に開口部を備えており、前記墓ベース部に前記骨壺載置台ごと覆うように前記開口部を下向きにして上から被せることで骨壺を収納することができる骨壺収納部から構成されていることを特徴とする簡易型ペット墓であることを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明は、請求項1において、前記骨壺収納部は桐材の外面にメラミン化粧板が貼り合わせてあり、前記メラミン化粧板にレーザー加工により文字、文章、符号、記号、マーク、模様、絵、写真のうち少なくとも一つ以上が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の簡易型ペット墓であることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2において、前記骨壺載置台は骨壺を載置する箇所に凹部が形成されている簡易型ペット墓であることを特徴とするものである。
本発明に係る簡易型ペット墓は、墓ベース部と、墓ベース部上に接着固定された骨壺を載せるための骨壺載置台と、下面が開口しており墓ベース部に上から被せることで骨壺載置台ごと骨壺を収納することができる骨壺収納部から構成されている。外観的には土台となる墓ベース部の上に墓石を多少イメージさせつつも周りの室内インテリアのイメージに配慮した骨壺収納部が設置されている。簡易型ペット墓はできるだけ「お墓=石」と言うイメージを感じさせないように工夫されたものであり、自宅の屋内に設置することができる。尚、骨壺載置台には骨壺を載置する箇所に凹部(骨壺の形状に合わせて形成)が形成されているので骨壺を安定させて骨壺載置台に載置することができるようになっている。
さらに、骨壺収納部は桐材の外面に、レーザー加工が容易なメラミン化粧板が貼り合わせてあり、骨壺収納部(メラミン化粧板面)にレーザー加工によるマーキングにより自由に文字、文章、符号、記号、マーク、模様、絵、写真のうち少なくとも一つ以上を形成することができる。当然のことながら、色彩等も自由に表現できる。従って、飼い主の亡くなったペットへの思いを自由に骨壺収納部においてレーザー加工することにより表現することができるものである。ペットに対する人々の意識が特に変わってきている昨今、ペットは単なるペットでは無く、家族の一員であるので飼い主の亡きペットへの思いを自由に表現できることは非常に好ましいと言える。
本実施例に係る簡易型ペット墓の正面図(a)、及び平面図(b)である。 簡易型ペット墓の使用方法を説明するための図である。
<簡易型ペット墓の構造、及び外観>
以下、本発明に係る簡易型ペット墓10の一実施形態について、図1〜図2に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施例に係る簡易型ペット墓10の正面図(a)、及び平面図(b)である。
本実施例に係る簡易型ペット墓10は、亡くなったペットの骨壺に入った遺骨を納めることができるようになっている。自宅でも亡くなったペットを供養することができるように、インテリア性の方面からも外観的に工夫を凝らしており、墓石を使用しない「お墓」という意味において、簡易型のペット用の「お墓」である。
図1に記載したように、土台となる墓ベース部20と、墓ベース部20の中央付近に接着固定された骨壺を載せるための骨壺載置台30と、下面が開口しており、墓ベース部20の上に骨壺載置台30ごと覆うように開口した部分を下向きにして上から被せることで骨壺を収納することができる骨壺収納部40から構成されている。骨壺載置台30は骨壺を載置する箇所に骨壺の底部の形状に合わせて凹部が形成されている。
墓ベース部20は、ラワン材の表面に対してメラミン仕上げ(メラミン化粧板を貼り付ける)したもので、サイズは、幅400mm×奥行170mm×厚さ15mm程度である。骨壺載置台30は桐材を使用しており、サイズは90mm×90mm×厚さ15mm程度である。骨壺収納部40は、桐材の表面に対してメラミン仕上げ(メラミン化粧板を貼り付ける)したものである。厚さ15mm程度の5枚の板材(桐材)を組み合わせた下面が開口した箱型に形成されており、サイズは120mm(縦長)×120mm(横長)×150mm(高さ)程度である。
骨壺収納部40は桐材の外面にメラミン化粧板が貼り合わせてあり、メラミン化粧板にレーザー加工により文字、文章、符号、記号、マーク、模様、絵、写真のうち少なくとも一つ以上が形成されている。レーザー加工の種類は、除去加工、接合加工,表面改質の3つに大別されるのであるが、本発明に係る簡易型ペット墓10においては、骨壺収納部40の外面のメラミン化粧板に対して表面改質を行うものである。レーザー発振器の種類(波長)、出力波形(連続/パルス)を調整することにより、自由に文字、文章、符号、記号、マーク、模様、絵、写真等を形成することができる加工法である。
<簡易型ペット墓の使用方法>
図2は、簡易型ペット墓10の使用方法を説明するための図である。本実施例に係る簡易型ペット墓10においては、自宅の屋内に調和させるべくインテリア性に富んだペット用の祭壇を兼ねた「お墓」を設置することになる。図2に記載したように、墓ベース部20の略中心部に骨壷を収納した骨壺収納部40を設置し、その右側(向かって右)にお鈴を設置する。この他にも、墓ベース部20のスペース(骨壺収納部40、お鈴を設置した部分以外のスペース)にペットの写真(フォトフレーム)、お花スタンド、お菓子等を置くことにより、ペットらしく可愛く飾りつけることができる。即ち、ペットメモリアルグッズとしての、各種ペット用のフォトスタンド、蝋燭立て等、自由に選択して墓ベース部20のスペース(骨壺収納部40、お鈴を設置した部分以外のスペース)に飾り付けることができる。
飼い主は、亡くなったペットに心から「お供え」を捧げる。お供えの基本は「香」「花」「灯明」「浄水」「飲食」の五つと言われており、これらは「五供」と言われている。日々の基本的な供養の流れは、(1)簡易型ペット墓10の前に座る。(2)墓ベース部20の骨壺収納部40周りのスペースに置いた蝋燭立てに蝋燭を立てて火をつけ、お線香に火をつけ、お線香を立てる。(3)鈴(りん)を読経の始まりに鳴らし、手を合わせてお経をあげる。(4)読経が終わったら蝋燭の火を手で扇いで消す。このような流れで、飼い主は本実施例に係る簡易型ペット墓10において亡くなったペットの供養をする。
<簡易型ペット墓の効果>
本発明に係る簡易型ペット墓10は、墓ベース部20と、墓ベース部20上に固定された骨壺を載せるための骨壺載置台30と、下面が開口しており墓ベース部20に上から被せることで骨壺載置台30ごと骨壺を収納することができる骨壺収納部40から構成されている。インテリア性を重視しており、「お墓=石」というイメージを持たせないように、材質は木材(ラワン材、桐材)を使用していることで、柔らかさを醸し出している。さらに、木材(ラワン材、桐材)の外面にメラミン化粧板が貼り合わせてある。
メラミン化粧板は、メラミン樹脂を浸漬した薄紙を表面とし、この下に模様紙や着色紙を置き、主体として強いクラフト紙をフェノール樹脂(ベークライト)で処理したもの数枚を重ねてから熱圧着することにより作成される厚さ1.5mm程度の板である。色や模様の種類はかなり豊富であり、本発明における最大の特徴はレーザー加工に適した素材であるということである。
簡易型ペット墓10は、柔らかさを醸し出しつつ、木材(ラワン材)の外面にメラミン化粧板が貼り合わせて作成された墓ベース部20の上に、木材(桐材)の外面にメラミン化粧板が貼り合わせて作成された墓石をイメージさせつつも周りのインテリアに配慮した骨壺収納部40が設置されており、「お墓=石」と言うイメージを感じさせることも無く、自宅の屋内に設置することができる。尚、骨壺載置台30には骨壺を載置する箇所に凹部(骨壺の形状に合わせて形成)が形成されているので骨壺を安定させて骨壺載置台30に載置することができる。
さらに、骨壺収納部40は桐材の外面に、レーザー加工に最適なメラミン化粧板が貼り合わせてあり、骨壺収納部40(メラミン化粧板面)にレーザー加工によるマーキングにより自由に文字、文章、符号、記号、マーク、模様、絵、写真のうち少なくとも一つ以上を形成することができる。メラミン化粧板は、色や模様の種類はかなり豊富であり、色彩等も自由に表現できる。従って、飼い主の亡くなったペットへの思いを自由に骨壺収納部40において表現することができるものである。ペットに対する人々の意識が特に変わってきている昨今、ペットは単なるペットではなく、ペットは家族の一員であるので飼い主の思いを自由に表現できることは非常に好ましいと言える。
<簡易型ペット墓の変更例>
本発明に係る簡易型ペット墓は、上記した各実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、墓ベース部、骨壺載置台、骨壺収納部等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。例えば、本発明のように、墓ベース部(ラワン材)、骨壺収納部(桐材)の表面にメラミン化粧板(厚さ1.5mm)を貼り合わせたものに限らず、レーザー加工が可能であれば良く、アルミニウム、ステンレス、チタニウム等の金属であっても良いし、アクリル樹脂、ABS樹脂、ポリエチレン、PET等の樹脂であっても良いし、この他の材料として木材、ガラス等であっても良い。
本発明に係る簡易型ペット墓は、上記の如く優れた効果を奏するものであるので、亡くなったペットを自宅で供養できる簡易的なペット用の「お墓」として好適に用いることができる。
10・・簡易型ペット墓
20・・墓ベース部
30・・骨壺載置台
40・・骨壺収納部

Claims (3)

  1. 亡くなったペット等を自宅でも供養することができるインテリア性にも優れた簡易型ペット墓であって、
    土台となる墓ベース部と、
    前記墓ベース部の中央付近に接着固定された骨壺を載せるための骨壺載置台と、
    下面に開口部を備えており、前記墓ベース部に前記骨壺載置台ごと覆うように前記開口部を下向きにして上から被せることで骨壺を収納することができる骨壺収納部から構成されていることを特徴とする簡易型ペット墓。
  2. 前記骨壺収納部は桐材の外面にメラミン化粧板が貼り合わせてあり、前記メラミン化粧板にレーザー加工により文字、文章、符号、記号、マーク、模様、絵、写真のうち少なくとも一つ以上が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の簡易型ペット墓。
  3. 前記骨壺載置台は骨壺を載置する箇所に凹部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の簡易型ペット墓。
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