JP2011148387A - ウエビング巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック機構における原動体の傾きが従動体に与える影響を小さくできるウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】ロック機構40を構成するセンサギヤ58に形成された透孔108の縁部からリンク部材94側へ周壁110が延びており、この周壁110の先端に形成された底壁112にガイド孔114が形成されている。リンク部材94の係合ピン102は、その突出方向先端部よりも基端側でガイド孔114を貫通している。しかも、ガイド孔114から突出した係合ピン106の先端側は、外周部が周壁110の内周部から離間している。このため、センサギヤ58が傾いても係合ピン106の先端側はガイド孔114の内周部や周壁110の内周部から干渉されないので、リンク部材94の動作は影響を受けない。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両のシートベルト装置を構成するウエビング巻取装置に関する。
下記特許文献1に開示されている所謂車シートベルト用リトラクタでは、ウエビングにテンションがかかって巻取り軸が急激に引出方向に回転させられると、ロック部材のロック部とラッチカップの内歯とが噛み合ってラッチカップが引出方向に回転させられる。このようにラッチカップが回転すると、ラッチカップに形成された長孔状のポールガイド孔の内周部がポールガイド突起を押圧してポールを回動させる。回動したポールはその係合部を巻取り軸に設けられたラッチプレートに係合させ、これにより、引出方向への巻取り軸の回転を規制する。
実開平6−8122号の公報
上記のように、ポールガイド孔のような長孔にポールガイド突起のような突出部が入り込み、長孔の内周部が突出部の外周部を押圧することで運動を伝達する構成では、例えば、突出部の突出方向に対して長孔の開口方向が傾くように長孔が形成された側(特許文献1ではラッチカップ)が傾くと、長孔の内周部が突出部の先端を押圧して突出部が形成された方(特許文献1ではポール)を強制的に傾ける方向に力がかかる場合がある。
このようにして長孔が形成された方(特許文献1ではラッチカップ)と突出部が形成された方(特許文献1ではポール)とが傾いた状態で長孔が形成された方から突出部が形成された方に運動が伝達される場合がある。
本発明は、上記事実を考慮して、ロック機構における原動体の傾きが従動体に与える影響を小さくできるウエビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、長尺帯状に形成されたウエビングベルトの長手方向基端部が係止されて巻取方向へ回転することで前記ウエビングベルトをその長手方向基端側から巻き取るスプールと、前記スプールに対して直接又は間接的に係合可能な位置へ向けて一定角度回動することで前記スプールに直接又は間接的に係合して、前記巻取方向とは反対の引出方向への前記スプールの回転を規制する規制部材と、前記スプールから前記ウエビングベルトが引き出されることで所定の大きさ以上の加速度で前記スプールが前記引出方向に回転した場合、及び、車両が所定の大きさ以上の加速度で減速した場合の少なくとも何れか一方の場合に作動して前記スプールに連結され、この連結状態では前記スプールの回転が伝えられて所定の方向へ回転する回転部材と、前記回転部材と前記規制部材とを機械的に連結し、前記引出方向への前記回転部材の回転を前記規制部材に伝えて前記規制部材を前記スプールに直接又は間接的に係合させる方向へ回動させるリンク部材と、を備えている。
請求項1に記載の本発明に係るウエビング巻取装置によれば、車両が急減速し、その際の加速度が所定の大きさを超えた場合、及び、ウエビングベルトがスプールから引き出されることで引出方向に回転するスプールの回転加速度が所定の大きさを超えた場合の少なくとも何れか一方の場合が生じると、回転部材がスプールに連結される。この状態では、スプールの回転が回転部材に伝えられて回転部材が所定の方向へ回転する。
この回転部材にはリンク部材が連結されており、回転部材の回転はリンク部材に伝わってリンク部材を回動させる。さらに、リンク部材は規制部材に連結されており、回転部材の回転はリンク部材を介して規制部材に伝わり、スプールに直接又は間接的に係合する向きに規制部材が回動させられる。このようにして規制部材が一定角度回動すると、規制部材がスプールに直接又は他の部材を介して間接的にスプールに係合し、スプールの引出方向への回転を規制する。これにより、スプールからのウエビングベルトの引き出しが規制される。
ここで、回転部材の中心軸線が傾くように回転部材が変位したとしても、リンク部材はリンク部材を支持する支持手段によって中心軸線が傾くような変位が抑制される。このため、中心軸線が傾くような回転部材の変位が生じても、リンク部材と規制部材との相対的な位置関係に大きな変化を生じさせることがなく、リンク部材から規制部材へ円滑に回転を伝えることができる。
請求項2に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項1に記載の本発明において、前記回転部材、前記リンク部材、前記規制部材のうち相対的に前記回転伝達の上流側に設けられる原動体、及び、前記原動体から前記回転が直接伝達されて回動する従動体の何れかの一方から他方へ向けて突出形成された突出部と、前記何れかの他方に形成されて、内側に前記突出部が入り込む孔部と、を有し、前記突出部の先端部よりも基端側で前記孔部の内周部が前記突出部の外周部に接するように前記突出部又は前記孔部を設定したウエビング巻取装置。
請求項2に記載の本発明に係るウエビング巻取装置によれば、回転部材、リンク部材、規制部材のうち、相対的に回転伝達の上流に位置する原動体、及び、この原動体から回転(回動)が直接伝達されるに従動体の何れかの一方からは他方へ向けて突出部が突出形成されており、原動体及び従動体の何れかの他方に形成された孔部に突出部が入り込んでいる。
このため、原動体が回転(回動)すると、突出部の外周部及び孔部の内周部のうち原動体側に形成された方が従動体に形成された方を押圧する。これにより、従動体に原動体の回転(回動)が伝わる。
ここで、本発明に係るウエビング巻取装置では、孔部の内周部が突出部の先端部よりも基端側で突出部の外周部に接するように突出部又は孔部が設定される。このため、突出部の突出方向が孔部の開口方向に対して傾くように原動体が従動体に対して相対的に変位しても、突出部の先端側が孔部の内周部に干渉されないか、又は、突出部の先端側に対する孔部の内周部の干渉が小さい。このため、傾いた原動体による従動体の傾きが防止又は抑制される。
請求項3に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項2に記載の本発明において、前記孔部に形成された孔部設定壁と、前記原動体及び前記従動体のうち前記突出部を有する方へ向けて前記孔部を有する方に形成されて、基端部よりも先端側に前記孔部設定壁が形成された連結部と、を備え、前記孔部を通過した前記突出部の外周部から前記連結部が離間するように前記連結部を設定している。
請求項3に記載の本発明に係るウエビング巻取装置によれば、原動体及び従動体のうち孔部を有する方には連結部が形成される。この連結部は原動体及び従動体のうち孔部を有する方から、原動体及び従動体のうち突出部を有する方へ向けて形成されており、その先端側(すなわち、原動体及び従動体のうち突出部を有する方の側)には孔部設定壁が形成され、この孔部設定壁に突出部が入り込む孔部が形成されている。
連結部は、原動体及び従動体のうち突出部を有する方の側へ延びているので、その先端側に形成された底部は連結部の基端側よりも原動体及び従動体のうち突出部を有する方に接近している。これにより、突出部の先端部よりも基端側で孔部を通過させることができる。
さらに、連結部は孔部から突出した突出部の外周部から離間している。このため、突出部の突出方向が孔部の開口方向に対して傾くように原動体が従動体に対して相対的に傾いても、突出部の先端側が連結部に干渉されないか、又は、突出部の先端側に対する連結部の干渉が小さい。このため、傾いた原動体によって従動体が傾けられることがないか、又は、従動体の傾きが抑制される。
請求項4に記載の本発明に係るウエビング巻取装置は、請求項2又は請求項3に記載の本発明において、車両の急減速状態又は所定の大きさ以上の加速度で前記引出方向に前記スプールが回転した際に作動して前記スプールを前記回転部材に連結させるクラッチ部材を備え、更に、前記クラッチ部材の厚みの範囲内に前記原動体と前記従動体との連結位置を設定している。
請求項4に記載の本発明に係るウエビング巻取装置によれば、車両の急減速状態又は所定の大きさ以上の加速度でスプールが引出方向に回転すると、クラッチ部材がスプールと回転部材とを連結する。これにより、回転部材がスプールと共に回転して、ロックパウルが作動し、スプールの引出方向への回転が規制される。
ここで、本発明に係るウエビング巻取装置では、クラッチ部材の厚みの範囲内(換言すれば、クラッチ部材に対して回転部材の回転半径方向側)に原動体と従動体との連結位置を設定している。このため、クラッチ部材から回転部材への回転の伝達と、原動体から従動体への回転伝達が略同一平面上で成され、回転力の伝達経路がスプールの中心軸線方向に変位しないか、その変位が少ない。これにより、各部品間での回転伝達にばらつきが生じることを効果的に抑制できる。
以上説明したように、本発明に係るウエビング巻取装置では、ロック機構における原動体の傾きが従動体に与える影響を小さくできる。
本発明の一実施の形態に係るウエビング巻取装置の構成を概略的に示す分解斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るウエビング巻取装置のロック機構とその近傍部分を概略的に示す側面断面図である。 図2の3−3線に沿った本発明の一実施の形態に係るウエビング巻取装置の要部の構成を概略的に示す背面断面図である。
<本実施の形態の構成>
図1には、本発明の一実施の形態に係るウエビング巻取装置10の全体的な構成の概略が正面断面図により示されている。
この図に示されるように、ウエビング巻取装置10はフレーム12を備えている。フレーム12は、例えば、略車両前後方向に沿って互いに対向する一対の脚板14、16を備えている。この脚板14と脚板16との間にはスプール18が設けられている。スプール18は軸方向が脚板14、16の対向方向に沿った略円筒形状に形成されている。
スプール18には長尺帯状のウエビングベルト20の長手方向基端側が係止されており、スプール18の中心軸線周りの一方である巻取方向にスプール18を回転させると、ウエビングベルト20がその長手方向基端側からスプール18の外周部に巻き取られて格納され、ウエビングベルト20をその先端側へ引っ張ると、スプール18に巻き取られているウエビングベルト20が引き出されると共に、巻取方向とは反対の引出方向にスプール18が回転する。
一方、スプール18の内側には、長手方向がスプール18の軸方向に沿った棒状のトーションシャフト24が配置されている。トーションシャフト24は、スプール18における脚板16側の端部近傍にて、スプール18に対して相対回転不能な状態でスプール18に繋がっている。
また、このトーションシャフト24の脚板16側の端部には、脚板16の外側(脚板16の脚板14とは反対側)に設けられた渦巻きばね等の図示しないスプール付勢手段が繋がっており、スプール18と共にトーションシャフト24が引出方向に回転すると、スプール付勢手段にて付勢力が生じ、この付勢力がトーションシャフト24を介してスプール18を巻取方向に回転させる。これにより、スプール18にウエビングベルト20を巻き取らせることができる。
一方、脚板14の外側(脚板14の脚板16とは反対側)では、ロック機構40のセンサホルダ42が脚板14に取り付けられている。センサホルダ42は部分的に脚板14側へ向けて開口した凹形状に形成されている。センサホルダ42の脚板14とは反対側には図示しないセンサカバーが設けられており、このセンサカバーよってセンサホルダ42が覆われていると共に、センサホルダ42を貫通したトーションシャフト24の他端側からに延びる軸部46が回転自在に軸支されている。
さらに、センサホルダ42の脚板14とは反対側(すなわち、センサホルダ42とセンサカバーとの間)にはVギヤ48が設けられている。Vギヤ48は全体的にスプール18の軸方向に沿って脚板14とは反対側へ向けて開口した浅底の有底円筒形状(盆形状)とされており、軸部46に対して同軸的且つ一体的に取り付けられている。Vギヤ48の中心軸線からVギヤ48の半径方向に離間した位置には、クラッチ部材としてのWパウル50が設けられている。Wパウル50は、基端側がVギヤ48の中心軸線の向きと同じ向きを軸方向とする軸周りに揺動可能にVギヤ48に支持されており、Wパウル50はこの支持位置を中心に揺動することで先端側がVギヤ48の外縁に対して接離する。
また、慣性質量体としてのイナーシャマス52が設けられている。イナーシャマス52はVギヤ48の中心軸線の向きと同じ向きを軸方向とする軸周りに揺動可能にVギヤ48に支持されている。このようにVギヤ48に支持されたイナーシャマス52はVギヤ48に対してイナーシャマス52が巻取方向に相対的に回動(揺動)すると、イナーシャマス52は上記のWパウル50を押圧し、Wパウル50の先端側をVギヤ48の外縁に対して接近させる。さらに、イナーシャマス52の側方には圧縮コイルばね54が設けられている。圧縮コイルばね54は一端がイナーシャマス52に係合しており、イナーシャマス52を引出方向に付勢する。
一方、図1に示されるように、Vギヤ48の脚板14とは反対側には回転部材及び原動体としてのセンサギヤ58が設けられている。センサギヤ58は脚板14とは反対側へ向けて開口した浅底の有底円筒形状(盆形状)とされており、軸部46が貫通するようにVギヤ48に形成された円筒形状のボス60に回動可能に支持されている。このセンサギヤ58の近傍にはリターンスプリング62が設けられている。このリターンスプリング62は、圧縮コイルスプリング等で構成されており、センサギヤ58がボス60周りに引出方向に回動すると付勢力が増加して、センサギヤ58を巻取方向に付勢する。
このセンサギヤ58の内側には図示しないラチェット歯が、ボス60に対して同軸的に形成されている。このセンサギヤ58に形成されたラチェット歯はVギヤ48の内側に入り込んでおり、Vギヤ48及びセンサギヤ58の半径方向に沿ってWパウル50と対向している。Wパウル50の先端側がVギヤ48の外縁に接近するように回動すると、Wパウル50の先端側がセンサギヤ58のラチェット歯に係合する。上記のように、センサギヤ58はVギヤ48のボス60に回動可能に支持されているが、Wパウル50の先端側がセンサギヤ58のラチェット歯に係合した状態でVギヤ48が引出方向に回転すると、Wパウル50の先端側にラチェット歯が押圧されてセンサギヤ58がVギヤ48と共に引出方向に回転する。
また、センサギヤ58には連結爪取付部72が形成されている。連結爪取付部72には軸方向がスプール18の軸方向に沿った支持軸74が形成されている。この支持軸74には連結爪76が支持軸74周りに回動可能に支持されている。
連結爪76は支持軸74周りに回動することで先端がVギヤ48の外周部に接離する。この連結爪76に対応してVギヤ48の外周部にはラチェット歯78が形成されており、連結爪76がVギヤ48の外周部に接近するように回動すると、連結爪76の先端がラチェット歯78に噛み合う。この状態で、Vギヤ48が引出方向に回転すると、Vギヤ48の回転がラチェット歯78、連結爪76、支持軸74、及び連結爪取付部72を介してセンサギヤ58に伝わり、センサギヤ58を引出方向に回動させる。
上記の連結爪76の下方には加速度検出手段としての加速度センサ80がセンサカバーに設けられている。加速度センサ80はセンサフレーム82を備えている。センサフレーム82には載置部84が設けられている。載置部84は略車両上方へ向けて開口するように湾曲した凹状の湾曲面で、この載置部84上には硬球86が載置されている。硬球86の上側には押上片88が設けられている。
押上片88は略車両前後方向を軸方向とする軸周りに回動可能にセンサフレーム82から立設された縦壁に支持されており、硬球86が載置部84上を転動して載置部84の湾曲面を昇り上がると硬球86が押上片88を押し上げる。このようにして押し上げられた押上片88は、上記の縦壁との連結部分を中心に回動して先端側を上昇させる。この押上片88の上方には上記の連結爪76が位置しているので、押上片88が回動して押上片88の先端側が上昇すると、押上片88の先端に連結爪76が押し上げられる。これにより、連結爪76の先端がラチェット歯78に噛み合う。
一方、連結爪取付部72の近傍でセンサギヤ58の脚板14側には従動体として、また、増速伝達手段としてのリンク部材94が設けられている。このリンク部材94に対応してフレーム12の脚板14には支持体96が取り付けられている。支持体96には軸方向がスプール18の中心軸線方向と同じ向きを向く支持シャフト98が設けられている。上記のリンク部材94には支持シャフト98の嵌挿が可能な筒状体100が形成されており、支持シャフト98を筒状体100に嵌挿させることで、支持シャフト98周りにリンク部材94が回転自在に支持される。
このリンク部材94には突出部としての係合ピン102が形成されている。係合ピン102はリンク部材94の回転中心である筒状体100の中心軸線に対してリンク部材94の回転半径方向に離間した位置からスプール18の軸方向と同方向にセンサギヤ58の側へ向けて突出形成されている。この係合ピン102に対応してセンサホルダ42には透孔104が形成されており、この透孔104を係合ピン102が通過している。透孔104は支持シャフト98及び筒状体100の中心軸線を中心に湾曲した円弧状に形成されている。このため、おり、透孔104を係合ピン102が通過していても支持シャフト98周りにリンク部材94が所定角度回転できる。
図3に示されるように、透孔104を通過した係合ピン102に対応してセンサギヤ58の所定部位には内周形状が係合ピン102の外周形状よりも充分に大きな透孔108が形成されている。この透孔108の縁部からはリンク部材94側へ向けて連結部としての周壁110が形成されている。この周壁110のリンク部材94側の端部には孔部設定壁としての底壁112が形成されている。
底壁112は、上記のWパウル50に対してVギヤ48の回転半径方向に変位した位置に設けられている。すなわち、本実施の形態では、Vギヤ48の回転半径方向に切った略同一平面上にWパウル50と底壁112が位置し、スプール18の軸方向に沿ったWパウル50の厚みの範囲内に底壁112の位置が設定されている。この底壁112には孔部としてのガイド孔114が形成されており、係合ピン102の先端部よりも基端側で係合ピン102がガイド孔114を貫通している。このガイド孔114は長孔とされており、センサギヤ58がスプール18の中心軸心周りに回動すると、ガイド孔114の内周部が係合ピン102を押圧し、これにより、リンク部材94が支持シャフト98周りに回動する。
一方、図1及び図2に示されるように、上記の支持体96には取付ピン120によって規制部材としてのロックパウル122が支持シャフト98の軸方向と同じ向きを軸方向とする軸周りに回動自在に支持されている。このロックパウル122に対応してスプール18にはロックベース124が設けられている。ロックベース124は一部がスプール18の脚板14側の開口端からスプール18に対して同軸的に相対回転可能に嵌挿されている。但し、ロックベース124には、トーションシャフト24が相対回転不能な状態で貫通している。このため、ロックベース124は、トーションシャフト24を介してスプール18に対して相対回転不能な状態で繋がっている。
また、ロックベース124の外周部にはラチェット歯128が設けられている。上記のロックパウル122には、ラチェット歯128のラチェット歯に噛み合い可能なラチェット歯が形成されており、ロックパウル122の先端側がラチェット歯128の外周部に接近する向きへロックパウル122が回動すると、ロックパウル122のラチェット歯がラチェット歯128(ロックベース124)のラチェット歯に噛み合う。このように、ロックパウル122のラチェット歯がラチェット歯128(ロックベース124)のラチェット歯に噛み合った状態では、ロックベース124の引出方向への回転が規制される。
このロックパウル122の回動中心からその半径方向に変位した位置では、ロックパウル122に係合ピン132が形成されている。係合ピン132はロックパウル122のリンク部材94側の端面からスプール18の軸方向と同方向の突出形成されている。この係合ピン132に対応してリンク部材94には長孔状のガイド孔134が形成されている。係合ピン132はガイド孔134に入り込んでおり、センサギヤ58が引出方向に回転してガイド孔114の内周部に係合ピン102が押圧されることでリンク部材94が支持シャフト98周りに巻取方向に回動すると、ガイド孔134の内周部が係合ピン132を押圧し、これにより、ロックパウル122のラチェット歯をラチェット歯128(ロックベース124)のラチェット歯に接近させるようにロックパウル122が回動する。
ここで、本ウエビング巻取装置10は、リンク部材94を介してセンサギヤ58の回転をロックパウル122に伝えてロックパウル122を回動させる構成であるが、リンク部材94は単なる回転伝達手段としてではなく、センサギヤ58の回転を増速してロックパウル122に伝えるように支持シャフト98が嵌挿される筒状体100に対する係合ピン102の形成位置や筒状体100に対するガイド孔134の形成位置等が設定されている。
<本実施の形態の作用、効果>
次に、本ウエビング巻取装置10の作用並びに効果について説明する。
本ウエビング巻取装置10では、スプール18から引き出されたウエビングベルト20を乗員が装着した状態で、車両が急減速状態になり、これによって硬球86が慣性で車両前方側へ転動すると、硬球86が載置部84の湾曲面を昇りあがり、硬球86が押上片88を押し上げる。押し上げられた押上片88は、センサギヤ58の連結爪76に係合して連結爪76を押し上げるように回動させる。これにより、Vギヤ48のラチェット歯78に連結爪76が噛み合う。
一方、車両が減速した際の慣性で、乗員の身体が略車両前方側へ移動すると、乗員の身体によりウエビングベルト20が引っ張られる。このように、ウエビングベルト20が引っ張られるとスプール18は引出方向に回転する。スプール18が引出方向に回転すると、トーションシャフト24がスプール18と共に引出方向に回転し、ひいては、Vギヤ48が引出方向に回転する。このようにしてVギヤ48が引出方向に回転すると、基本的にはWパウル50及びイナーシャマス52がVギヤ48と共に引出方向に回転する。
しかしながら、Vギヤ48が所定の大きさ以上の加速度で引出方向に回転した場合には、イナーシャマス52が慣性によって回転せずにその位置で留まろうとする(すなわち、イナーシャマス52がVギヤ48の回転に追従できない)。この結果、引出方向に回転するVギヤ48と、これに追従できないイナーシャマス52との間に圧縮コイルばね54の付勢力に抗した相対的な回転が生じ、イナーシャマス52はVギヤ48に対して巻取方向へ相対回転する。
このような相対回転がイナーシャマス52に生じると、イナーシャマス52がWパウル50を押圧し、その基端側を軸にWパウル50の先端側をVギヤ48の外周縁へ接近させる向きにWパウル50を回動させる。このように回動したWパウル50は、先端側がセンサギヤ58のラチェット歯に接近して噛み合う。
以上のように、Vギヤ48のラチェット歯78に連結爪76が噛み合った状態や、センサギヤ58のラチェット歯にWパウル50の先端側が噛み合った状態でVギヤ48が引出方向に回転すると、このVギヤ48の回転がセンサギヤ58に伝わり、センサギヤ58がリターンスプリング62の付勢力に抗してVギヤ48と共に引出方向に回動する。
このようにセンサギヤ58が引出方向に回動すると、センサギヤ58に形成されたガイド孔114の内周部が係合ピン102の外周部を押圧して、リンク部材94を引出方向に回動させる。リンク部材94が引出方向に回動すると、リンク部材94に形成されたガイド孔134の内周部が係合ピン132の外周部を押圧して、ロックパウル122を巻取方向に回動させる。このようにロックパウル122が回動することで、ロックパウル122のラチェット歯がラチェット歯128(ロックベース124)のラチェット歯に噛み合って、ロックパウル122がロックベース124の引出方向への回転を規制する。
ロックベース124はトーションシャフト24を介してスプール18に対して相対回転不能な状態で繋がっているので、ロックベース124の引出方向への回転が規制されることで、スプール18の引出方向への回転が規制される。これにより、スプール18からのウエビングベルト20の引き出しが規制されるので、例えば、車両急減速状態で車両前方側へ慣性移動しようとする乗員の身体をウエビングベルト20によって強く拘束できる。
ここで、例えば、ロック機構40を構成する各種部品の組み付けに要するガタ等により、Wパウル50によってラチェット歯が押圧されたセンサギヤ58が引出方向に回動するに際して、Vギヤ48の中心軸線に対してセンサギヤ58の中心軸線が傾くようにセンサギヤ58が変位することがある。このようにセンサギヤ58が変位すると、上記のガイド孔114の貫通方向(開口方向)も当然傾く。
しかしながら、ガイド孔114に入り込んでいる係合ピン102は、リンク部材94からの突出方向の基端側でガイド孔114を貫通しているため、ガイド孔114が傾いてもガイド孔114の内周部に係合ピン102の先端側が干渉されない。しかも、ガイド孔114は底壁112に形成されているので、底壁112の外周縁で繋がる周壁110の内周部に対して係合ピン102の先端側の外周部が離間している。このため、上記のようにセンサギヤ58が変位しても係合ピン102の先端側は周壁110の内周部からの干渉も受けない。
したがって、上記のようなセンサギヤ58の変位に起因してリンク部材94に傾き(変位)が生じることはないか、又は、センサギヤ58の変位に起因してリンク部材94に傾き(変位)が生じたとしても、その傾き(変位量)を小さくできる。
しかも、センサギヤ58からの回転力を直接受けるリンク部材94は、筒状体100に嵌挿された支持シャフト98により中心軸線が傾くような変位が抑制される。このため、仮に、上述したように、Vギヤ48の中心軸線に対してセンサギヤ58の中心軸線が傾くようにセンサギヤ58が変位した場合でも、支持シャフト98の規制を受けているリンク部材94は傾き難く、センサギヤ58の傾きの影響を受け難い。したがって、リンク部材94からロックパウル122へ回転を円滑に伝えることができる。
更には、本実施の形態では、Vギヤ48の回転半径方向に切った略同一平面上にWパウル50と底壁112が位置している。したがって、ガイド孔114の形成位置、すなわち、センサギヤ58とリンク部材94との連結部位は、Wパウル50に対してVギヤ48の回転半径方向に切った略同一平面上となる。このような構造では、Wパウル50からセンサギヤ58を介して係合ピン102(すなわち、リンク部材94)への回転力の伝達がVギヤ48の回転半径方向に切った略同一平面上で成される(すなわち、回転力の伝達経路がVギヤ48の中心軸線方向に変位しない)。このため、Wパウル50、センサギヤ58、及びリンク部材94間での回転力の伝達にばらつきが生じることを抑制できる。
なお、本実施の形態では、長孔状のガイド孔114を特許請求の範囲で言うところの孔部としたが、孔部が長孔状に限定されるものではなく、その開口形状が円形であってもよい。
また、本実施の形態では、原動体としてのセンサギヤ58に孔部としてのガイド孔114を設けて、従動体としてのリンク部材94に突出部としての係合ピン102を設けた構成としたが、原動体としてのセンサギヤ58から従動体としてのリンク部材94に運動を伝達できる構成であれば、原動体としてのセンサギヤ58に突出部を設けて従動体としてのリンク部材94に孔部を設けてもよい。
さらに、本実施の形態では、センサギヤ58からリンク部材94へ向けて周壁110を延ばし、この周壁110の先端にガイド孔114が形成された底壁112を設けた構成であった。上記のように、このような構成では、ガイド孔114をリンク部材94に接近させることができるので、係合ピン102の突出寸法を特に長く設定しなくても係合ピン102の基端側でガイド孔114を通過させることができる。しかしながら、請求項1に記載の本発明の観点からすれば、このような周壁110や底壁112をセンサギヤ58に設けずに、センサギヤ58にガイド孔114を形成する構成としてもよい。
また、本実施の形態は、本発明をロック機構40におけるセンサギヤ58とリンク部材94との関係に適用した構成であったが、本発明がこのような構成に限定されるものではない。例えば、リンク部材94を原動体、ロックパウル122を従動体としてリンク部材94とロックパウル122との関係に本発明を適用してもよいし、リンク部材94を介在させずに原動体としてのセンサギヤ58が従動体としてのロックパウル122を移動させる構成として、センサギヤ58とロックパウル122との関係に本発明を適用してもよい。
さらに、本実施の形態は、ロックベース124に外歯のラチェット歯128を形成して、このラチェット歯128の半径方向外側からロックパウル122を噛み合わせることでスプール18の引出方向への回転を規制する構成であったが、フレームの脚壁に内歯のラチェット孔を形成して、ロックベースに設けたロックパウルを脚壁に形成したラチェット孔の内歯に噛み合わせることでスプールの引出方向への回転を規制する構成もある。このような構成のウエビング巻取装置のロック機構に本発明を適用してもよい。
10 ウエビング巻取装置
18 スプール
20 ウエビングベルト
50 Wパウル(クラッチ部材)
58 センサギヤ(回転部材、原動体)
94 リンク部材(従動体)
102 係合ピン(突出部)
110 周壁(連結部)
112 底壁(孔部設定壁)
114 ガイド孔(孔部)

Claims (4)

  1. 長尺帯状に形成されたウエビングベルトの長手方向基端部が係止されて巻取方向へ回転することで前記ウエビングベルトをその長手方向基端側から巻き取るスプールと、
    前記スプールに対して直接又は間接的に係合可能な位置へ向けて一定角度回動することで前記スプールに直接又は間接的に係合して、前記巻取方向とは反対の引出方向への前記スプールの回転を規制する規制部材と、
    前記スプールから前記ウエビングベルトが引き出されることで所定の大きさ以上の加速度で前記スプールが前記引出方向に回転した場合、及び、車両が所定の大きさ以上の加速度で減速した場合の少なくとも何れか一方の場合に作動して前記スプールに連結され、この連結状態では前記スプールの回転が伝えられて所定の方向へ回転する回転部材と、
    前記回転部材と前記規制部材とを機械的に連結し、前記引出方向への前記回転部材の回転を前記規制部材に伝えて前記規制部材を前記スプールに直接又は間接的に係合させる方向へ回動させるリンク部材と、
    を備えるウエビング巻取装置。
  2. 前記回転部材、前記リンク部材、前記規制部材のうち相対的に前記回転伝達の上流側に設けられる原動体、及び、前記原動体から前記回転が直接伝達されて回動する従動体の何れかの一方から他方へ向けて突出形成された突出部と、
    前記何れかの他方に形成されて、内側に前記突出部が入り込む孔部と、
    を有し、前記突出部の先端部よりも基端側で前記孔部の内周部が前記突出部の外周部に接するように前記突出部又は前記孔部を設定した請求項1に記載のウエビング巻取装置。
  3. 前記孔部に形成された孔部設定壁と、
    前記原動体及び前記従動体のうち前記突出部を有する方へ向けて前記孔部を有する方に形成されて、基端部よりも先端側に前記孔部設定壁が形成された連結部と、
    を備え、前記孔部を通過した前記突出部の外周部から前記連結部が離間するように前記連結部を設定した請求項2に記載のウエビング巻取装置。
  4. 車両の急減速状態又は所定の大きさ以上の加速度で前記引出方向に前記スプールが回転した際に作動して前記スプールを前記回転部材に連結させるクラッチ部材を備え、更に、前記クラッチ部材の厚みの範囲内に前記原動体と前記従動体との連結位置を設定した請求項2又は請求項3に記載のウエビング巻取装置。
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