JP2011137830A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. サンプル中の標的分析物の濃度を測定する方法であって、
   （ａ）分析物がマイクロウェルおよび捕獲成分を含む反応容器において捕獲される条件下で、サンプルを複数の反応容器に露出すること、ここで各々の反応容器は、１０アトリットル〜５０ピコリットルの間で規定された容積を有し、ここで標的分析物分子の反応容器の数に対する比は、１：１より小さい、
   （ｂ）標的分析物の濃度の測定に提供するための捕獲された標的分析物分子を含む、マイクロウェルおよび捕獲成分を含む反応容器のフラクションを決定すること、
   を含む、前記方法。
2. 各々の反応容器の内容物が該反応容器から漏出しないように、反応容器を密封成分で密封することをさらに含む、請求項１に記載の方法。
3. 標的分析物分子が、反応容器を密封する前に捕獲されている、請求項２に記載の方法。
4. 標的分析物が、第１の型の標的分析物および第２の型の標的分析物を含む、請求項１〜３のいずれか一項に記載の方法。
5. 標的分析物が、タンパク質、核酸、脂質、炭水化物、ホルモン、サイトカイン、細胞抗原、受容体および細胞からなる群から選択される、請求項１〜４のいずれか一項に記載の方法。
6. 反応容器の壁が、そこに固定化された捕獲成分を有する結合表面を規定する、請求項１〜５のいずれか一項に記載の方法。
7. 複数の反応容器を酵素成分と接触させること、および、任意に、複数の反応容器を酵素基質とさらに接触させることをさらに含む、請求項１〜６のいずれか一項に記載の方法。
8. ナノ粒子を分析物に対して結合するか、あるいは他の方法で固定することをさらに含み、ここで任意に、ナノ粒子は金ナノ粒子である、またはここで任意に、ナノ粒子は各々蛍光種により官能化されている、請求項１〜６のいずれか一項に記載の方法。
9. 比が、（ｉ）１：５より小さい、または、（ｉｉ）１：５〜１：５００の間、または、（ｉｉｉ）１：１０である、請求項１〜８のいずれか一項に記載の方法。
10. 各々の位置の規定された容積が、３０フェムトリットル〜６０フェムトリットルの範囲である、請求項１〜９のいずれか一項に記載の方法。
11. 複数の反応容器が、（ｉ）少なくとも約１０００個の反応容器、または、（ｉｉ）２０，０００〜１０，０００，０００個の間の反応容器、または、（ｉｉｉ）２０，０００〜３０，０００個の間の反応容器、または、（ｉｖ）１００，０００〜１０，０００，０００個の間の反応容器、または、（ｖ）１０，０００〜５０，０００個の間の反応容器を含む、請求項１〜１０のいずれか一項に記載の方法。
12. 決定することが、位置における光学特性の変化を標的分析物分子の存在の指標として検出することを含む、請求項１〜１１のいずれか一項に記載の方法。