JP2011128648A - 電子写真方式の印刷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーカートリッジの規格,感光ドラムに対するトナーカートリッジの配置,感光ドラム及び現像ローラの規格が最適化された水平装着タイプの固定型トナーカートリッジ及びそれを採用した電子写真方式の印刷機を提供する。
【解決手段】本発明のトナーカートリッジ30C、30M、30Y、30K、は,所定色相のトナーが充填されるハウジングと;感光ドラム20に対向してハウジングに回転自在に設けられ,感光ドラム20にトナーを供給し,電位差によって画像を現像する現像ローラ35と,現像ローラ35に接触したままで回転自在にハウジング内に設けられ,トナーを現像ローラ35に付着させる供給ローラと,供給ローラの下部に位置するようにハウジングに結合され,トナーの供給をガイドするガイド部材と,を備え,現像ローラ35の直径Dは,10.4≦D≦22.1[mm]を満足する。
【選択図】図1

Description

本発明は,電子写真方式印刷機にトナーを供給して現像に寄与するトナーカートリッジを採用した電子写真方式の印刷機に係り,特に,トナーカートリッジの規格,感光ドラムに対するトナーカートリッジの配置,感光ドラム及び現像ローラの規格が最適化された水平装着タイプの固定型トナーカートリッジを採用した電子写真方式の印刷機に関する。
一般に,電子写真方式印刷機は,所定電位に帯電された感光媒体に光を走査して静電潜像を形成し,所定色相のトナーで現象した後,それを用紙に転写及び定着させて画像を印刷する装置である。
この電子写真方式印刷機は,現像剤によって湿式と乾式とに区分される。通常,湿式電子写真方式の印刷機は,液状のキャリアに粉末状のトナーが混合された現像剤を使用する。一方,乾式電子写真方式の印刷機は,粉末状のキャリアとトナーとが混合された二成分現像剤またはキャリアのない一成分現像剤を使用する。
また,電子写真方式の印刷機は,カラー実現の如何によって白黒印刷機とカラー印刷機とに区分される。白黒印刷機は,ブラック色相を有する1つのトナーカートリッジを利用する。カラー印刷機は,イエロー,マゼンタ,シアン及びブラック色相を各々有する4つのトナーカートリッジを用いてトナー供給及び現像を行う。また,このカラー印刷機は,カラー画像実現方式によってシングルパス方式とマルチパス方式とに区分される。
シングルパス方式の印刷機は,1つの感光媒体に対して各カラーを現像する4つの現像ユニットそれぞれに対応する露光ユニットと帯電器とを採用したものであって,感光媒体の1回転でカラー画像を印刷しうる。したがって,カラー印刷時にも単色画像を印刷する場合と同じ速度で高速印刷が可能である。一方,複数の露光ユニットと帯電器とを採用することによって,その構成が複雑で,かつ製造コストが上昇する短所がある。
マルチパス方式の印刷機は,1つの露光ユニットと帯電器及び各カラーを現像する4つの現像ユニットとを採用したものであって,感光媒体の4回転でフルカラー画像を印刷する。したがって,シングルパス方式の印刷機に比べて算術的に4倍の印刷時間がかかる短所がある。しかし,1つの露光ユニットと帯電器とを採用することによって構造が簡単で,かつ製造コストが安いという利点がある。
上述したような点を考慮し,本出願人は2003年7月24日付にて日本にカラー画像形成装置及びカラー画像形成方法について出願したことがあり,2004年7月5日付にて電子写真方式の印刷機について出願したことがある。
これらの既出願の電子写真方式の印刷機は,マルチパス方式を採用したものであって,その構成を説明すれば,各カラーに対応するトナーカートリッジは印刷機本体に対して水平に装着され,印刷動作時に印刷機本体に対して固定される構造を有する。
このような構成を有する場合,現像に寄与する多数のトナーカートリッジが固定されている。したがって,従来のトナーカートリッジで駆動する構造の印刷機に比べて見れば,その動作によるノイズ及び振動を根本的に除去しうる。また,現像器を摺動または回転させるための構造を省略することによって,構造の単純化及び製造コストを節減することができる。
特開平10−268584号公報 特開平10−115981号公報 特開平9−096972号公報 特開平10−198113号公報
しかしながら,上記水平装着タイプの固定型トナーカートリッジを採用した印刷機において,印刷品質の向上,構成のコンパクト化,組立て工数の減少及び,製造コストの節減などを考慮すれば,各トナーカートリッジの高さ,全体トナーカートリッジの総有効高さ,現像ローラの開口角,感光媒体の規格を所定範囲内の値に最適化する必要がある,という問題があった。また,複数のトナーカートリッジの配置構造を特定する必要がある,という問題があった。
そこで,本発明は,このような問題に鑑みてなされたものであって,その目的は,現像に寄与するトナーカートリッジ,感光媒体の規格が最適化された水平装着タイプの固定型トナーカートリッジを採用した電子写真方式の印刷機を提供することにある。
また,本発明の別の目的は,感光媒体の規格が最適化された水平装着タイプの固定型トナーカートリッジを採用したマルチパス方式の乾式電子写真方式の印刷機を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,感光ドラムを備えた電子写真方式印刷機に装着されるトナーカートリッジにおいて,所定色相のトナーが充填されるハウジングと,感光ドラムに対向してハウジングに回転自在に設けられ,感光ドラムにトナーを供給し,電位差によって画像を現像する現像ローラと,現像ローラに接触したままで回転自在にハウジング内に設けられ,トナーを現像ローラに付着させる供給ローラと,供給ローラの下部に位置するようにハウジングに結合され,トナーの供給をガイドするガイド部材と,を備え,現像ローラの直径Dは,下記条件式1を満足することを特徴とする,トナーカートリッジを採用した電子写真方式の印刷機が提供される。
<条件式1>
10.4≦D2≦22.1[mm]
ここで,上記トナーカートリッジは,帯電及び露光により静電潜像が形成される感光ドラムを備えた電子写真方式印刷機に水平に装着されるものであって,前記印刷機内に固定されたままでトナー供給及び現像に寄与することができる。
また,上記トナーカートリッジは,その先端が現像ローラに接触され,外部圧力によって上記先端が曲がる自由端と;自由端をハウジングに固定する固定端を備える規制ブレードと;をさらに備えていてもよい。かかる構成を有することにより,上記トナーカートリッジは,現像ギャップDgに伝えられるトナー供給量を調節可能となる。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,キャビネットと;感光ドラムと;キャビネット内部に水平に装着され,キャビネット内に固定された状態でトナーを供給し,感光ドラムに対向して回転自在に設けられて感光ドラムに画像を現像する現像ローラを備えたトナーカートリッジと;を有し,感光ドラムの直径Dは,下記条件式9を満足することを特徴とする電子写真方式印刷機が提供される。
<条件式9>
116≦D1≦130[mm]
ここで,上記感光ドラムは,帯電及び露光により静電潜像が形成されるものである。
また,上記課題を解決するために,本発明のまた別の観点によれば,キャビネットと;キャビネット内に備えられる感光ドラムと;キャビネット内に固定された状態で感光ドラムに所定色相のトナーを供給し,感光ドラムに対向して配置されて画像を現像する現像ローラを各々備える複数のトナーカートリッジと;を有し,最上部に位置したトナーカートリッジの現像ローラ中心と感光ドラムの回転中心とを連結する線分と,最下部に位置したトナーカートリッジの現像ローラ中心と感光ドラムの回転中心とを連結する線分と,がなす角度θが180゜以内であることを特徴とする電子写真方式印刷機が提供される。
ここで,上記感光ドラムは,帯電及び露光により静電潜像が形成されるものである。
本発明によれば,現像ローラの直径,現像ローラの開口部の角度,供給ローラの直径及び現像ローラに対する配置位置,規制ブレードの自由端の長さ及びブレード先端の配置位置,各トナーカートリッジの高さ,並びにトナーカートリッジ全体の高さを制限された範囲内で特定することによって,その構成をコンパクトにし,組立て工数を減少させ,かつ製造コストを節減することが可能なトナーカートリッジを採用した電子写真方式の印刷機を提供することができる。
また,本発明によれば,上記トナーカートリッジを採用し,感光ドラムの直径,その感光ドラムに対するトナーカートリッジの配置を最適化することによって,印刷品質を向上させ,印刷機全体構成をコンパクトにし,製造コストを節減し,かつ組立て工数を減少させることなどが可能な水平装着方式の固定型乾式電子写真方式の印刷機を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るトナーカートリッジを採用した電子写真方式の印刷機の概略的な構成を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る4つのトナーカートリッジの配置を示す概略的な斜視図である。 4つのトナーカートリッジの装着状態を説明するために示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る1つのトナーカートリッジの構成を示す分解斜視図である。 図4に示したトナーカートリッジの一部を示す部分断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る感光ドラムに対する4つのトナーカートリッジの配置を概略的に示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る感光ドラムに対する4つのトナーカートリッジの配置を概略的に示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1を参照すれば,本発明の第1の実施形態に係る電子写真方式の印刷機は,キャビネット10と,キャビネット10内に備えられる感光ドラム20と,帯電ローラ23と,露光ユニット25と,転写ベルト27と,トナー供給ユニット30と,を備える。
感光ドラム20は,円筒状の金属製ドラム(図示せず)と,その外周に形成された光導電層(図示せず)とを含む。
帯電ローラ23は,感光ドラム20を均一な電位に帯電させる帯電器の一例である。この帯電ローラ23は,感光ドラム20と接触または非接触状態で回転しつつ電荷を供給して,感光ドラム20の光導電性層が均一な電位を有するようにすることができる。ここで,帯電ローラ23の代りにコロナ帯電器(図示せず)を使用してもよい。
露光ユニット25は,感光ドラム20の下方に設けられるものであって,均一な電位に帯電された感光ドラム20に光を走査して画像情報に該当する静電潜像を形成する。この露光ユニット25の一例としては,光走査装置(LSU:Laser Scanning Unit)が挙げられる。このLSUは,一般的に,レーザーダイオードを光源として使用し,回転多面鏡またはホログラムディスクを通じて光源から照射された光を走査し,fθレンズを通じて照射されるビームを集束させることが可能な構造を有する。
トナー供給ユニット30は,例えば4つのトナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kを含み,トナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kそれぞれには,シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)及びブラック(K)色相の固体粉末状のトナーが各々収容される。トナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kそれぞれは,感光ドラム20にトナーを供給して感光ドラム20に形成された静電潜像に対してトナー画像を形成させる現像ローラ35を含む。このトナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kは,それぞれ,付勢手段31により加圧された状態でキャビネット10内に固定装着されるものであって,現像時には駆動されない。ここで,本実施形態における現像は非接触式で進むものであって,このために現像ローラ35と感光ドラム20との間には数十〜数百μm程度の現像ギャップDgが形成されている。
トナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kを通じて,感光ドラム20に現像する際には,感光ドラム20が一回転する毎に1つの色相に対応するトナーカートリッジの現像ローラ35だけが現像に寄与する。
転写ベルト27は,感光ドラム20に現像された画像が転写され,これをさらに印刷用紙Pに転写するベルトである。転写ベルト27には,感光ドラム20に順次に形成される各色相のトナー画像が順次転写されて重畳されることによって,フルカラー画像が形成される。転写ベルト27の長さは,印刷可能な用紙のうち最も大きな規格の印刷用紙Pより長いか又は同じである。
また,上記印刷機は,加圧ローラ29と,第1クリーニングユニット41と,第2クリーニングユニット43と,事前転写除電ユニット45と,除電ランプ42と,電源供給器49と,定着器50と,給紙ユニット60と,をさらに備えていてもよい。
加圧ローラ29は,転写ベルト27と対面するように設けられる。この加圧ローラ29は,転写ベルト27にカラー画像が転写される間は転写ベルト27から離隔される。一方,加圧ローラ29は,転写ベルト27にカラー画像が完全に転写された後は,転写ベルト27に所定圧力で接触し,この転写された画像が印刷用紙Pに2次転写される。
第1クリーニングユニット41は,トナー画像が転写ベルト27に転写された後,感光ドラム20の外周面に残留する廃トナーを除去する。第2クリーニングユニット43は,転写ベルト27に転写された画像が印刷用紙に2次転写された後に,転写ベルト27に残留する廃トナーを除去する。
事前転写除電ユニット45は,感光ドラム20上に現像されたトナー画像が転写ベルト27に転写される前に,感光ドラム20上のトナー画像が形成されていない非画像領域の電荷を除去する。これにより,感光ドラム20から転写ベルト27への転写効率を向上させることができる。
除電ランプ42は,感光ドラム20に対する帯電前に感光ドラム20の外周面に残留する電荷を除去する。すなわち,この除電ランプ42は,感光ドラム20の外周面に所定光量の光を照射して感光ドラム20の表面に残留する電荷を除去する。
電源供給器49は,現像バイアス電源,現像防止バイアス電源,第1転写バイアス電源,第2転写バイアス電源,及び帯電バイアス電源(いずれも図示せず)を提供する。ここで,現像バイアス電源は,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kのそれぞれから感光ドラム20に提供されたトナーを現像させるために用いられる電源である。現像防止バイアス電源は,現像に寄与する特定の色相以外のトナーカートリッジから感光ドラム20へのトナーの現像を防止するために用いられる電源である。
第1転写バイアス電源は,感光ドラム20から転写ベルト27にトナー画像を転写するために用いられる電源であり,第2転写バイアス電源は,転写ベルト27から印刷用紙Pにトナー画像を転写するために用いられる電源である。そして,帯電バイアス電源は,帯電ローラ23に印加される電源である。
定着器50は,印刷用紙Pに転写されたトナー画像を定着させるものであって,相互に所定の圧力で噛み合って回転する1対の定着ローラ51,53を含む。この1対の定着ローラ51,53のうち少なくともいずれか1つの定着ローラには,加熱手段(図示せず)が備えられている。したがって,この定着ローラ51,53によれば,画像を転写された印刷用紙Pが定着器50を通過するときに,熱と圧力とによってトナー画像を印刷用紙Pに定着させることができる。
給紙ユニット60は,供給される印刷用紙Pが積載される空間である。この給紙ユニット60は,外部に出入可能にキャビネット10内に装着される第1給紙カセット61を含む。また,給紙ユニット60は,印刷用紙Pを積載しうる第2給紙カセット63及び/又は多目的フィーダ(Multi−purpose feeder:以下,MPFと称する)65をさらに備えていてもよい。このMPF65は,OHPフィルムや,非規格印刷用紙を供給するために主に用いられる。第1給紙カセット61,第2給紙カセット63,及びMPF63に積載された印刷用紙Pは,ピックアップローラ67a,67b,67cにより移送される。
この給紙ユニット60を通じて給紙された印刷用紙Pは,用紙移送ユニット70を通って転写ベルト27と加圧ローラ29との間の経路に移送される。用紙移送ユニット70は,フィードローラ71と,このフィードローラ71と定着器50との間で印刷用紙Pを案内する給紙経路73と,両面印刷のために印刷用紙Pの逆移送を案内する反転経路(duplex path)75と,を含む。
そして,画像が印刷された用紙は,排出ローラ79を通じてキャビネット10の外部に排出される。
次に,上述したように構成された電子写真方式の印刷機の印刷過程を以下に説明する。
印刷用紙に関するカラー印刷は,C,M,Y,K色相を基本色とし,それを所定割合で重畳することによって実現される。本実施形態では,C,M,Y,Kの順に各色相のトナー画像を転写ベルト27に重畳させ,それを印刷用紙Pに転写した後に定着器50を通じて定着させることによってカラー印刷を行う。
まず,感光ドラム20の外周面は,帯電ローラ23により所定電位に帯電される。次いで,露光ユニット25によりC色相の画像情報に該当する光信号が回転する感光ドラム20に走査されれば,光が走査された部分は抵抗が減少しつつ感光ドラム20から電荷が抜け出る。したがって,光が走査された部分と走査されていない部分との間に電位差が発生し,これにより,感光ドラム20の外周面に静電潜像が形成される。
感光ドラム20が回転しつつ静電潜像がシアン用のトナーカートリッジ30Cに接近すれば,このシアン用のトナーカートリッジ30Cの現像ローラ35が回転し始める。そして,この現像ローラ35に電源供給器49から現像バイアス電源が印加される。この際,他のトナーカートリッジ30M,30Y,30Kの現像ローラ35には現像を防止する現像防止バイアス電源が印加される。そうすると,シアン色相のトナーだけが現像ギャップDgを横切って感光ドラム20の外周面に現像される。
感光ドラム20の回転によりシアン色相のトナー画像が転写ベルト27に接近すると,転写ベルト27に画像が転写される。
C色相のトナー画像が転写ベルト27に完全に転写された後には,M,Y,K色相のトナー画像も上記の順序通り,転写ベルト27に転写されつつ重畳される。このように,各色相が重畳されることによってフルカラーの画像が形成される。
上記フルカラーの画像の形成過程中は,加圧ローラ29は転写ベルト27から離隔されている。この加圧ローラ29は,フルカラーの画像が転写ベルト27に形成されると,印刷用紙Pを挟んで転写ベルト27を加圧しつつ,印刷用紙Pに画像を2次転写する。
このため,転写ベルト27に形成されたカラートナー画像の先端が転写ベルト27と加 圧ローラ29との接触地点に到達する時点に合わせ,印刷用紙Pの先端が転写ベルト27と加圧ローラ29との接触地点に到達するように給紙ユニット60から印刷用紙Pが供給される。この印刷用紙Pが転写ベルト27と加圧ローラ29との間を通過すれば,第2転写バイアス電源によりカラー画像が印刷用紙Pに2次転写される。次いで,定着器50において熱及び圧力によりカラー画像を印刷用紙Pに固着させて,印刷用紙Pを印刷機から排出することによってカラー印刷が完了する。その後,第1クリーニング装置41及び第2クリーニング装置43は,各々感光ドラム20と転写ベルト27とに残留する廃トナーを除去し,除電ランプ42は,感光ドラム20に光を照射して感光ドラム20上の残留電荷を除去する。
上述したように構成された本実施形態に係る電子写真方式の印刷機において,各色相のトナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kそれぞれは,キャビネット10の一側面でその内部に水平方向に装着する構成を有する。
図2及び図3を参照すれば,4つのトナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kそれぞれは,例えば,下から上にC色相,M色相,Y色相,K色相の順に積層された構造で配置される。
この4つのトナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kのそれぞれには,C,M,Y,K色相のトナーが各々収容される。このトナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kそれぞれは,その内部に収容されたトナーを感光ドラム(図1の20)に供給する現像ローラ35を備える。各現像ローラ35の両端にはギャップリング37が備えられている。このギャップリング37は,現像ローラ35と感光ドラム20との間に現像ギャップDgを保持させるものであって,現像ローラ35の直径よりも大きな径を有する。したがって,トナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kの装着時に,ギャップリング37が感光ドラム20の外周面と接触されつつ,トナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kを停止させることによって,現像ローラ35と感光ドラム20との間の現像ギャップDgを保持することができる。
ここで,4つのトナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kは,キャビネット10の側壁に備えられたドア15をオープンさせた状態で水平方向に装着されるものであって,装着が完了した後には固定された状態で印刷が行われる。
このために,ドア15の内側には,閉位置でトナーカートリッジ30C,30M,30Yおよび30Kのそれぞれを感光ドラム20の方向に付勢する付勢手段31が備えられていることが望ましい。この場合,付勢手段31としては,例えば,圧縮バネなどの弾性部材33と,この弾性部材33により弾性バイアスされるものであって,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kの後方と接触して加圧する加圧部材34と,を含む。ただし,付勢手段31は,図3に示された例に限定されず,多様な構造の変形例が可能である。
上述したように,水平装着タイプの固定型トナーカートリッジ及びこれを採用した電子写真方式の印刷機は,印刷品質向上,構成のコンパクト化,組立工数の減少,及び製造コストの節減などのためにはその規格の最適化が要求される。
このため,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kそれぞれの高さ,トナーカートリッジ全体の総有効高さ,現像ローラ35の開口角及び直径,感光ドラム20の直径,及び感光ドラム20と現像ローラ35との間の関係などを考慮して,以下,これらによる最適化された規格を詳細に説明する。
図4及び図5を参照すれば,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kは,それぞれ,ハウジング131と,現像ローラ35と,供給ローラ133と,トナー供給をガイドするガイド部材137と,規制ブレード139とを備える。なお,図4及び図5は,C色相用のトナーカートリッジ30Cを例として示す図面である。
現像ローラ35は,その一部の面がハウジング131の外部に露出した状態で回転自在にハウジング131に設けられる。この現像ローラ35は,感光ドラム20にトナーを供給して光が走査された部分と走査されていない部分との電位差により画像を現像する。
ここで,感光ドラム20と現像ローラ35との関係は,後述する条件式9及び10の条件を満足する。
すなわち,感光ドラム20の直径をDとする時,この直径Dは,下記条件式9の条件を満足することが望ましい。
<条件式9>
116≦D1≦130[mm]
上記条件式9の条件は,各カラー別トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kを水平状態に装着しつつも,各現像ローラ35が感光ドラム20に対向するように配置するために必要な最小の空間の確保を考慮したものである。すなわち,条件式9において,与えられた下限値未満に直径Dの値を設定する場合,各トナーカートリッジの配置,及び有効現像ギャップDgの確保の点で不都合となる。
また,感光ドラム20は,転写ベルト(図1の27)に対してトナー画像の転写時にジッタとのカラーマッチングを考慮したものである。すなわち,感光ドラム20の直径Dは,感光ドラムの外周長さが転写ベルト27の長さと同一になるように設定されることが望ましい。
ここで,転写ベルト27は,使用可能な印刷用紙,例えば,A4用紙(210×297mm),法定サイズの(legal size)用紙(8.5×14インチ),B4用紙(257×364mm)に対して印刷可能となるように,画像転写に寄与する有効長さが約370mm以上に設定されている。したがって,この転写ベルト27の長さを勘案し,感光ドラム20の直径Dを上記条件式9の範囲に設定した。
条件式9において,感光ドラム20の直径を130[mm]以上に設定する場合を考慮すれば,感光及び転写には大きく影響を及ぼさない。しかし,その直径を大きくするほど,感光ドラム20は多くの空間を占めることになり,製造コストが急増して,感光ドラム20を製造し難くなるという欠点がある。
また,現像ローラ35の直径をDとする時,この直径DとDとの関係は,下記条件式10の条件を満足することが望ましい。
<条件式10>
0.08≦D2/D1≦0.17
さらに望ましくは,現像ローラ35の直径Dは,14[mm]であり,現像ギャップDgが0.2[mm]である値を有するように,ギャップリング(図2の37)の直径は14.4[mm]に設定される。
現像ローラ35の直径Dが10.4[mm]未満の値を有し,上記条件式10の下限値を外れる場合は,トナーカートリッジの取り替え無しで,5%のカバレージを基準とする時,5000枚以上の印刷が難しくなる。一方,現像ローラ35の直径Dが22.1[mm]を超過して,上記条件式10の上限値を超える場合は,現像ローラ35の製造コストが急激に上昇し,感光ドラム20の最大サイズに対して機構的な配置が難しくなる。
また,現像ローラ35の開口角θは,約25±3°の値を有することが望ましい。
ここで,開口角θは,現像ローラ35の中心と現像ローラ35及び感光ドラム20間に形成された現像ギャップDgの先端39aとをつなぐ線分と,現像ローラ35の中心と現像ギャップDgの後端39bとをつなぐ線分と,がなす角度である。
この開口角θは,現像ローラ35の直径と共に,現像ローラ35と感光ドラム20との間に形成された現像ギャップDgの長さを決定する要素である。この開口角θは,現像ローラ35の回転線速度及び直径と,この現像ローラ35に印加されるバイアス電位とを考慮して決定されるものであって,上記範囲内に設定した場合,フルカラー印刷時に1分当たり4枚以上の印刷が可能である。
上述したように,感光ドラム20と現像ローラ35との規格範囲を設定することによって,現像ローラの寿命を印刷用紙5000枚以上に確保しつつも,その大きさを最小化でき,製造コスト及び印刷機の空間配置を最適化することもできる。
供給ローラ133は,現像ローラ35に接触したままで回転するものであって,所定色相のトナーTが充填されたハウジング131内の所定位置に設けられる。この供給ローラ133は,その外部面にトナーTが容易に付着し,現像ローラ35との接触ニップ幅を大きく持てるようにスポンジで構成されている。
供給ローラ133は,トナーTを現像ローラ35に付着させると共に,トナーの供給フローを円滑にする。このようにトナー供給を円滑に進めるために供給ローラ133には電源供給器(図1の49)から所定電位のバイアス電源が印加される。このバイアス電源の印加によって供給されるトナーが所定電位に帯電される。また,供給ローラ133は,現象後,現像ローラ35に残留するトナーTをクリーニングする。
このため,供給ローラ133は,その直径サイズ及び回転方向と,現像ローラ35との関係でその配置位置を設定することが重要であるので,以下では,それについて具体的に説明する。
この供給ローラ133は,現像ローラ35と同じ回転方向に,すなわち,図5において反時計周り方向(矢印の方向)に回転する。したがって,現像ローラ35と接触する部分で,現像ローラ35と供給ローラ133とが相互に反対に回転することによって,クリーニング機能を効率よく行うことができる。また,供給ローラ133は,直径Dを有するものであって,その直径Dは下記条件式3の条件を満足する。
<条件式3>
11≦D3≦13[mm]
供給ローラ133の直径Dを上記条件式3の範囲内に設定した理由は,条件式9及び10を通じて言及された現像ローラの直径Dと関連したことである。この場合,供給ローラ133と現像ローラ35との間のニップは,約3[mm]以上確保される。そして,供給ローラ133の速度を約189[mm/sec]に保持させると共に,現像ローラ35の速度を約174[mm/sec]にし,クリーニングと帯電とを行わせるための設定条件である。
すなわち,上記条件式3の下限値を外れる場合は,供給ローラ133の外周面における所定線速度を保つために,供給ローラ133の回転速度を速めなければならない問題点があり,これを満足していない場合にはクリーニング及び帯電動作が円滑に行われない。一方,条件式3の上限値を外れれば,供給ローラ133が占める空間が大きくなる。これにより,各トナーカートリッジ30Cのハウジング131が高くなって,結果的に感光ドラム20の大きさにも影響を及ぼすようになる。したがって,印刷機全体の大きさ,コスト高の原因となる。
現像ローラ35に対する供給ローラ133の配置を説明すれば次の通りである。図5を参照すれば,現像ローラ35の中心を基準に水平軸(X軸)と垂直軸(Y軸)との座標を設定する時,供給ローラ133は,その中心が第4象眼IVに位置するものであって,現像ローラ35と供給ローラ133との中心軸をつなぐ線分とX軸がなす角度をθとする時,このθは下記の条件式4を満足する。
<条件式4>
15゜≦θ2≦25゜
より望ましくは,角θは,約21゜であることが望ましい。ここで,条件式4の上限値を外れる場合は,供給ローラ133を通じたトナー回収が円滑になされなくなり,ハウジング131の高さが高まるという問題点がある。一方,下限値を外れる場合は,ガイド部材137と供給ローラ133との間の空間確保が難しくなり,トナー供給フローが構成されないという問題点がある。
規制ブレード139は,供給ローラ133及びガイド部材137を通じて現像ローラ35に供給されるトナーのうち現像ギャップDgに伝えられる供給量を調節するための部材である。また,規制ブレード139は,ハウジング131内に充填されたトナーの現像ローラ35の設置部分を通じる外部への流出を防止する役割も果たす。
この規制ブレード139は,その先端が,図5において,現像ローラ35の中心を基準に水平軸(X軸)と垂直軸(Y軸)の座標を設定する時,第3象眼IIIに位置する。この規制ブレード139の先端と現像ローラ35の中心軸とをつなぐ線分とX軸とがなす角度をθとする時,このθは下記の条件式5を満足する。
<条件式5>
30゜≦θ3≦50゜
さらに望ましくは,各θは49゜を満足する。ここで,規制ブレード139の先端がなす角θが条件式5の上限値を外れる場合は,現像ローラ35の回転時に規制ブレード139の先端が動くようになり,上記座標の第2象眼IIに移動してその機能を喪失するおそれがある。一方,角θが下限値を外れる場合は,帯電されていないトナーが供給ローラ133を通じて帯電されたトナーと共に現像ギャップDgに供給されるおそれがある。
規制ブレード139は,現像ローラ35に接触し,外部圧力によってその撓み程度が異なる自由端139aと,この自由端139aを固定する固定端139bとから構成される。ここで,自由端139aの先端圧力は,約45〜55g/cmを保持する。そして,自由端139aの長さLは,約8.5〜9.2[mm]範囲の値を有する。このように,規制ブレード139の規格及び配置を設定することによって,自由端139aが現像ローラ35の回転により覆かえらずに,帯電されたトナーだけを現像に寄与させることが可能となる。
一方,上記構成要素,すなわち,現像ローラ35,供給ローラ133,ガイド部材137,及び規制ブレード139以外にも,トナーカートリッジ30Cは,充填されたトナーを伝達すべく回転自在に設けられた攪拌器141と,現像ローラ35側に伝えられた過剰トナーを回収する回収部材143とをさらに備えていてもよい。
ここで,C色相用のトナーカートリッジ30Cを例として,現像ローラ35,供給ローラ133,規制ブレード139の最適化された規格及び配置を説明したが,これはC色相用のトナーカートリッジ30Cに限定されるものではなく,M,Y,K色相用のトナーカートリッジ30M,30Y,30Kのそれぞれにも適用されるものである。
以下,図6を参照しながら,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kそれぞれの高さと,トナーカートリッジ全体の有効高さ,及び感光ドラムに対する配置について説明する。
まず,C色相用のトナーカートリッジ30Cに基づき,各トナーカートリッジの高さHを説明すれば次の通りである。このトナーカートリッジ30Cの高さHは,ハウジング131の高さを意味するものであって,現像ローラ35と,供給ローラ133の直径及び配置と,規制ブレード139の長さ及び配置によりHの最小高さが決定される。
上記条件式に基づいてトナーカートリッジ30Cの規格を設定するに当って,各トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kの高さHは,少なくとも26[mm]であることが要求される。
ここで,ハウジング131を構成するフレームの厚さと,シールブラケット142,回収部材143の配置を考慮すれば,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kそれぞれの高さHは,31[mm]の値を有することが望ましい。一方,K色相用のトナーカートリッジ30Kの場合はその高さを設定するに当って,上記のように高さを31[mm]に保持するだけでなく,その上部に他のトナーカートリッジが配置されないので,数mmさらに高く,例えば33[mm]の高さに形成することも可能である。
一方,上記トナーカートリッジの高さHは,上述した値以上の値に自由に設計しうるが,その高さが大きくなるほど感光ドラム20も大径化が要求され,印刷機本体の大きさも大きくなるので,コンパクト化及び安価化の実現に障害となる。すなわち,トナーカートリッジの高さHは,26≦H≦33[mm]であることが望ましい。
また,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kは,水平方向に装着されるタイプであって,その高さ方向に積層配置された構造を有し,各トナーカートリッジは,所定間隔Dだけ離隔されている。このトナーカートリッジ間の間隔Dは,1.6〜1.7[mm]の間隔を保持することが望ましく,少なくとも1.0[mm]の間隔を保持する必要がある。これは,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kそれぞれの機構公差,各トナーカートリッジの水平摺動時に必要な空間の確保,及び各現像ローラ35の最終的な結合方向を考慮して設定されたものである。すなわち,トナーカートリッジ間の間隔Dは,1.0≦D≦1.7[mm]であることが望ましい。
ここで,感光ドラム20の中心に向けて各トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kそれぞれの現像ローラ35の中心が移動すべく,現像ローラ35の最終的な結合方向が決定される。すなわち,最上部のトナーカートリッジ,例えば,K色相用トナーカートリッジ30Kは,水平摺動が終わる地点で下方に微小間隔移動しつつ結合が完了する。一方,最下部のトナーカートリッジ,例えば,C色相用のトナーカートリッジ30Cは,水平摺動が終わる地点で上方に微小間隔移動しつつ結合が完了する。このために,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30K間には上記範囲の間隔Dが要求される。
したがって,各トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kそれぞれの高さHを31[mm]とし,間隔Dを1.6[mm]に設定する場合,トナーカートリッジの全体高さHTOTは,128.8[mm]に管理しうる。一方,各トナーカートリッジそれぞれの高さHを26[mm]とし,間隔Dを1.0[mm]に設定する場合には,HTOTは少なくとも107[mm]に管理しうる。
ここで,K色相用のトナーカートリッジ30Kは,例えば最上部に配置され,他のトナーカートリッジの充填されるトナー容量に比べてブラックトナーの容量を多く確保できるように,ハウジング131の上面のうち少なくとも一部にサブ空間部30K−1を設けることができる。このサブ空間部30K−1は,現像ローラ35の上面を避けて備えられ,水平装着時に印刷機の他の構成部品,例えば,転写ベルト(図1の27)と干渉しないようにすることが望ましい。
ここで,4つのトナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kの全体高さHTOTは,135[mm]以内の値を有することが望ましい。また,最上部に位置したトナーカートリッジ30Kの現像ローラの中心から最下部に位置したトナーカートリッジ30Cの現像ローラの中心までの高さHEFは,98.1[mm]以内の値を有することが望ましい。これは印刷機全体の大きさ,及び感光ドラム20の直径サイズを上記条件式9及び10の範囲内に管理し,下記条件式6の条件を満足させるために要求される値である。
本発明の第1の実施形態に係る感光ドラム20に対して4つのトナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kの配置を見ると,最上部に備えられたトナーカートリッジ30Kの現像ローラの中心と感光ドラム20の中心とをつなぐ線分と,最下部に備えられたトナーカートリッジ30Cの現像ローラの中心と感光ドラム20の中心とをつなぐ線分とがなす角度(以下,放射角という)θは,下記条件式6の条件を満足する。さらに望ましくは,放射角θは約94゜をなす。
<条件式6>
90゜≦θ4≦98゜
このように,放射角θを設定することによって,感光ドラム20の一側,すなわち,図6においては感光ドラムの左側に,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kを配置できるので,トナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kの交換を便利にしうる。また,コンパクトな配置を具現しうる。
ここで,放射角θの値が上記条件式6の下限値を外れる場合は,上述したような範囲の規格を有するトナーカートリッジ30C,30M,30Y,30Kを所定間隔Dを確保しつつ配置できない。一方,条件式6の上限値を外れる場合は,各トナーカートリッジ別に現像ギャップが形成される位置が大きく変化する。これにより,現像ローラ35に対する供給ローラ133の設置角度,及び規制ブレード139の設置角度が同じ構造のトナーカートリッジを設計できなくなる。
(第2の実施形態)
図7を参照すれば,本発明の第2の実施形態に係る感光ドラムに対する4つのトナーカートリッジ130C,130M,130Y,130Kの配置を示したものである。本実施形態では,4つのトナーカートリッジ130C,130M,130Y,130Kそれぞれを感光ドラム120の一側,図7においては感光ドラムの左側にあらゆるトナーカートリッジ130C,130M,130Y,130Kを配置しうる範囲内で配置角度を変更した点に特徴がある。
すなわち,本実施形態係る最上部に位置したトナーカートリッジ130Kの現像ローラ135の中心と感光ドラム120の中心がなす線分と,最下部に位置したトナーカートリッジ130Cの一部である現像ローラ135の中心と感光ドラム120の中心とがなす線分との角度が180゜以内であることを特徴とする。
この場合,特に,角度を約100゜以上180゜以内に設計する場合,各トナーカートリッジの内部構成要素の配置設計を異ならせなければならないという短所がある。しかし,トナーカートリッジ130C,130M,130Y,130Kそれぞれを水平に装着しつつも印刷機の一側で交換可能なので,その交換を便利にしうる。また,図6を参照して説明されたトナーカートリッジ全体の高さ設定より相対的に自由にトナーカートリッジの高さを設定することができ,トナーが収容されるハウジングの内部空間を相対的に広く確保しうるという利点がある。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明によるトナーカートリッジは,トナーカートリッジを水平装着する方式の固定型電子写真方式の印刷機に適用可能である。
10 キャビネット
20 感光ドラム
23 帯電ローラ
25 露光ユニット
27 転写ベルト
29 加圧ローラ
30 トナー供給ユニット
30C,30M,30Y,30K トナーカートリッジ
35 現像ローラ
41 第1クリーニングユニット
43 第2クリーニングユニット
42 除電ランプ
45 事前転写除電ユニット
49 電源供給器
50 定着器
60 給紙ユニット
61 第1給紙カセット
63 第2給紙カセット
65 多目的フィーダ
67a,67b,67c ピックアップローラ
70 用紙移送ユニット
71 フィードローラ
73 給紙経路
75 反転経路
79 排出ローラ

Claims (11)

  1. キャビネットと、
    前記キャビネット内に備えられる感光ドラムと、
    前記キャビネットに水平に装着され、前記キャビネット内に固定された状態で前記感光ドラムに所定色相のトナーを供給する複数のトナーカートリッジと、を有し,
    前記トナーカートリッジは、
    所定色相のトナーが充填されるハウジングと,
    前記感光ドラムに対向して前記ハウジングに回転自在に設けられ,前記感光ドラムにト
    ナーを供給し,電位差によって画像を現像する現像ローラと,
    前記現像ローラに接触したままで回転自在に前記ハウジング内に設けられ,前記トナー
    を前記現像ローラに付着させる供給ローラと,
    前記供給ローラの下部に位置するように前記ハウジングに結合され,前記トナーの供給
    をガイドするガイド部材と,
    先端が前記現像ローラに接触され,外部圧力によって前記先端が曲がる自由端と,
    前記自由端を前記ハウジングに固定する固定端を備える規制ブレードと,を備え,
    前記現像ローラの直径Dは,下記条件式1を満足し、
    前記規制ブレードの中心は,前記現像ローラの中心軸の下部に位置し,
    前記ハウジングの装着方向と平行に前記現像ローラの中心を通る線分と,前記現像ロー
    ラの中心と前記自由端の先端とをつなぐ線分とがなす角度θは下記条件式5を満足し、
    最上部に位置したトナーカートリッジの現像ローラ中心と前記感光ドラムの回転中心と
    を連結する線分と,最下部に位置したトナーカートリッジの現像ローラ中心と前記感光ド
    ラムの回転中心と,を連結する線分とがなす角度θが下記の条件式6を満足することを特徴とする電子写真方式の印刷機。
    <条件式1>
    10.4≦D2≦22.1[mm]
    <条件式5>
    30゜≦θ3≦50゜
    <条件式6>
    90゜≦θ4≦98゜
  2. 前記現像ローラの中心と前記現像ローラ及び前記感光ドラム間に形成された現像ギャッ
    プの先端と,をつなぐ線分と,前記現像ローラの中心と前記現像ギャップの後端とをつなぐ線分と,がなす角度である前記現像ローラの開口角θは,下記条件式2を満足することを特徴とする,請求項1に記載の電子写真方式の印刷機。
    <条件式2>
    θ1≒25±3゜
  3. 前記供給ローラは,前記現像ローラの回転方向と同じ方向に回転し,前記現像ローラと
    の接触部分が前記現像ローラの動く方向と反対方向に動くことを特徴とする,請求項1ま
    たは2に記載の電子写真方式の印刷機。
  4. 前記供給ローラの直径Dは,下記条件式3を満足することを特徴とする,請求項3に記載の電子写真方式の印刷機。
    <条件式3>
    11≦D3≦13[mm]
  5. 前記供給ローラの中心は,前記現像ローラの中心軸の上部に位置し,
    前記ハウジングの装着方向と平行に前記現像ローラの中心を通る線分と,前記現像ロー
    ラの中心と前記供給ローラの中心とをつなぐ線分と,がなす角度θは,下記条件式4を満足することを特徴とする,請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電子写真方式の印刷機。
    <条件式4>
    15゜≦θ2≦25゜
  6. 前記ハウジングの高さは,26ないし33[mm]であることを特徴とする,請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電子写真方式の印刷機。
  7. 前記複数のトナーカートリッジそれぞれの高さHは,下記条件式7を満足することを特徴とする,請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電子写真方式の印刷機。
    <条件式7>
    26≦H1≦33[mm]
  8. 前記複数のトナーカートリッジは,相互に所定ギャップDだけ離隔されたまま積層構
    造で配列され,各々ブラック(K),イエロー(Y),マゼンタ(M)およびシアン(C
    )色相のトナーを供給する4つのトナーカートリッジを備え,
    最上部に位置したトナーカートリッジの上面と,最下部に位置したトナーカートリッジ
    の下面との間の全体高さHTOTは,135[mm]以内の値を有することを特徴とする
    ,請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電子写真方式の印刷機。
  9. 前記ギャップDは,下記条件式8を満足することを特徴とする,請求項8に記載の電子写真方式の印刷機。
    <条件式8>
    1.0≦DT≦1.7[mm]
  10. 上部に位置したトナーカートリッジの現像ローラの中心と,最下部に位置したトナーカ
    ートリッジの現像ローラの中心との間の全体高さHEFは,98.1[mm]以内の値を
    有することを特徴とする,請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電子写真方式印刷
    機。
  11. 前記感光ドラムの直径Dは,下記条件式9を満足し、
    前記感光ドラムの直径Dと前記現像ローラの直径Dは,下記条件式10の関係を満足することを特徴とする,請求項1ないし10のいずれか1項に記載の電子写真方式の印刷機。
    <条件式9>
    116≦D1≦130[mm]
    <条件式10>
    0.08≦D2/D1≦0.17
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