JP2011124143A - ハウジングの嵌合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】高圧水が直撃した場合でも水を浸入させないシール機能を有するハウジングの嵌合構造を提供する。
【解決手段】レベリング装置のハウジングは、機構部20とゴムブーツ40とが嵌合されて構成される。機構部20は、第1内筒24と、第1内筒24と略同心に配置され外側面に第1爪部26aを有する第1外筒26とを嵌合側に備える。ゴムブーツ40は、第1内筒24の外側面と面接触してシール部を構成する内側面を有する第2内筒44と、第2内筒44と略同心に配置され、第1外筒26の第1爪部26aと係合する第2爪部46aを内側面に有する第2外筒46とを嵌合側に備える。ゴムブーツ40の第2内筒44の内側面にはリップ44aが形成され、さらに機構部20とゴムブーツ40の嵌合部分にはラビリンス30が形成される。
【選択図】図6

Description

本発明は、ハウジングの嵌合構造に関し、特に車両用前照灯のワイヤ式レベリング装置のハウジングの嵌合構造に関する。
車両用前照灯の中には、走行中に光軸を上下方向に変更することができるレベリング装置が取り付けられているものがある。レベリング装置の駆動方法としては、モータにより駆動制御するものと、ワイヤを用いて運転者が手動で動かすものがある(例えば、特許文献1を参照)。後者の場合、レベリング装置は主に機構部と防水用のゴムブーツとから構成されており、機構部の後端にゴムブーツを嵌合することでシール性を発揮する構造となっている。
特開2005−259648号公報
近年、ユーザが自ら高圧洗浄機等を用いて車両のエンジンルーム内を洗車することが行われるようになっている。高圧の洗浄水(例えば、8〜30MPa)が上記レベリング装置の嵌合部に直撃した場合、従来のシール構造では十分でなく、内部に水が浸入する可能性がある。
本発明は上述の課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な構成で高圧水が直撃した場合でも水を浸入させないシール機能を有するハウジングの嵌合構造を提供することにある。
本発明のある態様は、第1部材と第2部材とを嵌め合わせるハウジングの嵌合構造である。第1部材は、第1内筒と、該第1内筒と略同心に配置され、外側面に第1係合部を有する第1外筒と、を嵌合側に備える。第2部材は、第1内筒の外側面と面接触してシール部を構成する内側面を有する第2内筒と、該第2内筒と略同心に配置され、第1外筒の第1係合部と係合する第2係合部を内側面に有する第2外筒と、を嵌合側に備える。
この態様によると、第1部材と第2部材の内筒同士は面接触するとともに、外筒同士は係合部によって係合する。そして、ハウジングの嵌合部に高圧水を噴射したとき、内筒同士の面接触ではシール機能を、外筒同士の係合では抜け止め機能を発揮する。このように、内筒と外筒とで機能を分担させることで、それぞれの機能に適した設計をすることが可能になる。
第2部材の第2内筒の内側面にリップが形成されてもよい。これによると、係合部の内側に浸入した水がさらに内筒内に浸入することを防止することができる。
第2部材において、第2内筒の先端が第2外筒よりも嵌合側に延出していてもよい。これによると、第1部材と第2部材を嵌合するとき、先に両者の内筒同士が嵌合するので、位置決めが可能となるとともに組み付け性が向上し、また両外筒の嵌合も確実となる。
第1部材と第2部材の嵌合部分にラビリンス構造が形成されてもよい。これによると、係合部の内側に浸入した水の勢いを、リップに到達する前に弱めることができる。
第1部材の第1外筒の外側面に、嵌合時に第2部材の第2外筒先端に隣接する位置にフランジが設けられてもよい。これによると、嵌合部への高圧水の直撃を緩和することができる。
本発明によれば、簡易な構成かつ高圧水が直撃した場合でも水を浸入させないシール機能を有するハウジングの嵌合構造を実現できる。
本発明の一実施形態に係る車両用前照灯の内部構造を説明する概略断面図である。 従来のレベリング装置のハウジング嵌合構造を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るハウジング嵌合構造を備えたワイヤ式レベリング装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るハウジング嵌合構造を備えたワイヤ式レベリング装置の斜視図である。 ゴムブーツの断面図である。 機構部とゴムブーツが嵌合したときの嵌合部の断面拡大図である。 ハウジング嵌合構造の別の例を示す断面拡大図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用前照灯の内部構造を説明する概略断面図である。車両用前照灯100は、車両前方方向に開口部を有するランプボディ2とこのランプボディ2の開口部を覆う透明カバー4とで画成される灯室6を有する。灯室6には、光を車両前方方向に照射する灯具ユニット8が収納されている。灯具ユニット8は、ランプボディ2の内壁面に立設されたボディブラケット12に取り付けられたピボット機構12aを中心として揺動可能に構成されている。
灯具ユニット8の底面には取付孔8cが形成されており、この取付孔8cを通して光源としてのバルブ14が取り付けられる。バルブ14は、例えば、白熱球やハロゲンランプ、放電球、LEDなどが使用可能であるが、本実施形態では、バルブ14をハロゲンランプで構成する例を示す。灯具ユニット8の内壁面にはリフレクタ9が形成され、バルブ14から放射される光を前方に反射する。
ランプボディ2の後壁部2aにおける灯室6の後方部位には開口部2bが形成されており、この開口部2bの周囲には環状壁2cが形成されている。そして、ランプボディ2には、開口部2bを閉塞するようにしてバックカバー16が環状壁2cに装着されている。環状壁2cの近傍には、バルブ14の給電コード18が這い回されている。
ランプボディ2の上端部には、ワイヤ式レベリング装置10が取り付けられる。レベリング装置10は、後述するように機構部20とゴムブーツ40とから主に構成されており、機構部20のフランジがランプボディ2の後面に形成された取付孔2dに嵌合するように取り付けられる。したがって、ゴムブーツ40はランプボディ2の外部に配置される。
ワイヤ式レベリング装置10にはワイヤ15が取り付けられ、このワイヤ15はレベリング装置内部で球体部22と接続される。球体部22は、灯具ユニット8の背面の上方に形成された玉軸受け部8bに回転可能に嵌合されており、これによって灯具ユニット8とレベリング装置10とが連結される。
ワイヤ15の他端は、車室内に設置されたハンドル(図示せず)に接続されており、運転手がこのハンドルを操作してワイヤを引張りあるいはワイヤを緩めることができるようになっている。また、球体部22は、レベリング装置10内部に配置された図示しないコイルスプリングによって、図の左方すなわち灯具ユニット8側に付勢されている。
上述のように、灯具ユニット8は、ピボット機構12aを中心として揺動可能に構成されている。したがって、ピボット機構12aは回転支点として、玉軸受け部8bは引張力の作用点として機能する。以上の構成により、運転手がハンドルによってワイヤ15を引張ると、ワイヤ15が後方すなわち図1の右方に移動して、球体部22も後方に移動する。すると、灯具ユニット8はピボット機構12aを中心として後傾姿勢になるように傾動する。運転手がワイヤ15を緩めると、球体部22はコイルスプリングの付勢力により前方すなわち図1の左方に移動する。これにより、灯具ユニット8はピボット機構12aを支点として前傾姿勢になるように傾動する。灯具ユニット8が前傾姿勢になると照射方向が下向きになり、逆に後傾姿勢になると照射方向が上向きになる。
このようなレベリング調整をすることで、車両の姿勢に応じた光軸調整が可能になる。その結果、車両用前照灯100による前方照射の到達距離を最適な距離に調整することができる。
上述のようなワイヤ式レベリング装置10では、灯具ユニット8の傾動にモータを使用しないので、レベリング機構を安価に構成することができる。
続いて、従来のレベリング装置のハウジング嵌合構造について説明する。図2は、従来のレベリング装置のハウジング嵌合構造の断面図であり、機構部90とゴムブーツ96とが嵌合した様子を示している。図示の構造では、機構部90の円筒径の嵌合部92の外周に形成された爪部92aと、ゴムブーツ96の円筒形の嵌合部94の内周に形成された爪部94aとの係合により、抜け止めの機能を発揮している。また、ゴムブーツ側の嵌合部94の内径を機構部90側の嵌合部92の外径よりも小さく設計することで、両者の間に締め付け力を発生させ、これにより防水シール機能を発揮している。
このように、従来のハウジング嵌合構造では、嵌合部92および94に抜け止めと防水シールという二つの機能を持たせていた。この場合、シール性をさらに高めようとすると、ゴムブーツ側の嵌合部94の内径を小さくして締め付け力を高めることで実現せざるを得ず、この結果、機構部90とゴムブーツ96との組み付け性が悪化してしまう。また、本願発明者らの試験によると、高圧洗浄のような環境下においては、図2に示したような一重壁の嵌合構造では、たとえ締め付け力を高めたとしても十分なシール性を発揮させられず、内部に水が浸入することがあることが分かった。特に、嵌合部に対して水平方向(すなわち、図中の矢印Aで示す方向)から水を噴射したときには、爪部92aと94aの間を通り抜けて水が浸入しやすいことが分かった。
そこで、本発明では、ハウジングの嵌合部を二重壁構造とすることで、シール性を高めつつ組み付け性を確保することにした。
図3および図4は、本発明の一実施形態に係るハウジング嵌合構造を備えたワイヤ式レベリング装置10を示す。図3および図4は、ワイヤ駆動機構を内蔵した機構部20と、ワイヤ駆動機構を保護するためのゴムブーツ40とに分解した状態で示している。図3は、ワイヤ式レベリング装置10を灯具ユニット側から観察した斜視図であり、図4はその反対側から観察した斜視図である。
機構部20は、灯具ユニット8の玉軸受け部8bに連結される球体部22を先端に有しており、この球体部22の下端にゴムブーツ40および機構部20の内部に挿通されたワイヤ(図示せず)の一端が接続される。ワイヤの他端は、上述したように、車室内のハンドルに接続される。また、機構部20の内部には、ワイヤの引張り力に対抗してワイヤを緩める方向に球体部22を付勢するコイルスプリング(図示せず)が組み込まれている。
このようなワイヤ式のレベリング装置の構造は周知であるから、本明細書ではこれ以上の詳細な説明を省略する。図3および図4では、簡単のために、レベリング装置10のワイヤ駆動機構を省略して示したある。
ゴムブーツ40は機構部20の後端に取り付けられ、ワイヤ駆動機構の保護および防水の役割を果たす。ゴムブーツ40の後端には、ワイヤが挿通される可撓ゴム部42が設けられており、この可撓ゴム部42の底部に空けられた孔を通してレベリング装置10の内部にワイヤが導かれる。ワイヤと可撓ゴム部42の間にはゴムブッシュ(図示せず)等が嵌め込まれ、ワイヤを固定するとともに内部への浸水を防止する。上述したように、ワイヤは車室内のハンドル操作によって前後方向に移動する。この移動を妨げないように、可撓ゴム部42は薄いゴム壁で形成され、伸縮自在であることが好ましい。
レベリング装置10の内部への浸水は、ワイヤおよびワイヤ駆動機構に錆びを発生させるなどの影響を及ぼす可能性がある。そこで、本実施形態では、機構部20およびゴムブーツ40の嵌合部分を二重壁構造としている。
機構部20の嵌合部は、内周側の第1内筒24と、第1内筒24と実質的に同心に配置された外周側の第1外筒26とで構成される。第1内筒24の内部には、ワイヤによる引張り力を球体部22に伝達するためのワイヤ駆動機構が配置される。
また、ゴムブーツ40の嵌合部は、内周側に配置される第2内筒44と、第2内筒44と実質的に同心に配置された外周側の第2外筒46とで構成される。そして、機構部20の第1内筒24とゴムブーツの第2内筒44とが嵌合するとともに、機構部20の第1外筒26とゴムブーツの第2外筒46とが係合するように構成される。
図5は、ゴムブーツ40を中心軸を含むように切断した断面図である。図示するように、ゴムブーツ40の筐体48の嵌合側は二重の円筒状に形成されている。第2内筒44は筐体48と略同径に延出しており、また第2内筒44の内周には四重のリップ44aが全周に形成されている。筐体48から外周方向に延び出した後、前方に延び出す第2外筒46の先端には、内向きの第2爪部46aが全周に形成されている。
図6は、機構部20とゴムブーツ40が嵌合したときの嵌合部の断面拡大図である。図示するように、機構部20の第1外筒26の外側面には、第1爪部26aがその全周に形成されている。この第1爪部26aが、ゴムブーツ40の第2外筒46の内側面に形成された第2爪部46aと係合する。第1外筒26と第2外筒46の係合の強さ、すなわち爪部26a、46aの重なりの長さは、所定圧(例えば、8〜30MPa)の洗浄水が直撃した場合でも外れない程度の力となるように設計される。
なお、外筒同士の係合は、爪部による抜け止めという機能の他、高圧の洗浄水を一旦受け止めて勢いを殺し、内部に進入する水圧をさげる緩衝としての機能と、外筒同士の締め付けによる防水としての機能も有している。
機構部20の第1内筒24の外側面と、ゴムブーツ40の第2内筒44の内側面とは面接触してシールを構成する。このとき、第2内筒44が第1内筒24を締め付ける形になるが、両者の組み付け性を損なわない程度の締め付け力となるように両者の直径を設計することが望ましい。その代わりに、ゴムブーツ40の第2内筒44の内側面に形成された複数のリップ44aが、機構部20の第1内筒24の外側面と接触することで、水圧の低くなった水に対しての十分なシール性を確保することができる。
ゴムブーツ40の第2外筒46の長さは第2内筒44よりも短く設計されることが好ましい。すなわち、第2内筒44の先端が第2外筒46の頂部よりも突出した形状となっていることが好ましい。このようにすることで、機構部20とゴムブーツ40とを嵌合するとき、第1内筒24と第2内筒44の嵌め合いが先に行われるので、位置決めが可能となるとともに組み付け性が向上し、また両外筒の嵌合も確実となる。
また、ゴムブーツ40の第2内筒の肉厚Bは、機構部20の第1内筒24と第1外筒26の間の隙間Cよりも薄くなるように設計される。これによって、嵌合後にもゴムブーツの第2内筒44と機構部20の第1外筒26との間に隙間が確保される。この隙間が存在することで、機構部20に対するゴムブーツ40の挿入力が一定するとともに、両者の嵌合部分に断面が略S字形のラビリンス30が形成される。このラビリンス30は、爪部の間を通って内部に浸入した水の勢いを弱める働きをしており、これによって高圧の水がリップ44aに到達しないようになっている。つまり、たとえ爪部を通して高圧水が内側Dに浸入しても、リップ44aに到達するときには圧力が十分に低くなっているので、リップによって十分なシール性を発揮できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、機構部とゴムブーツの嵌合部を二重円筒構造としている。そして、外筒同士の係合によって高圧水に対する抜け止めの機能を発揮させる一方で、内筒同士の嵌合によってレベリング装置内部への浸水を防止する機能を発揮させている。このように、必要機能を分担させることによって、それぞれの嵌合部、すなわち外筒同士の嵌合部と内筒同士の嵌合部のそれぞれで最適設計をすることが可能になる。したがって、組み付け性がよく、かつ高圧洗浄水にも耐えるシール性を有する嵌合構造を実現することができる。
また、本実施形態は、従来のゴムブーツ構造に対して追加の部品や表面処理、封入といったものを使用しないので、コスト増を抑えつつ高圧洗浄に対するシール性を高めることができる。
なお、請求項でいう第1部材は実施の形態の機構部であり、第2部材はゴムブーツであることが好ましい。この組合せでは、嵌合部がランプボディの側を向く形になるため、嵌合部への水の直撃を抑えられるからである。しかしながら、両者の対応は逆であってもよい。すなわち、第1部材がゴムブーツであり、第2部材が機構部であってもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の各要素を適宜組み合わせたものも、本発明の実施形態として有効である。また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を本実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。以下、そうした例をあげる。
機構部20の第1外筒26の外側面のうち、嵌合時にゴムブーツ40の第2外筒46先端に隣接する位置に、図7に示すような外側に延び出すフランジ28を設けてもよい。こうすることで、高圧洗浄時に水がフランジ28に当たるため、爪部26a、46aへの水の直撃を抑えることができる。したがって、爪部からラビリンス30への水の浸入をさらに抑えることができるため、防水性を一層高めることができる。
実施の形態では、レベリング装置の嵌合構造について説明したが、本発明は、車両用前照灯の他の防水部位、例えばソケットカバーの嵌合部などにも適用することができる。また、本発明は、組み付け性を確保しつつ、防水シール機能の必要なあらゆる嵌合部に適用することが可能である。
2 ランプボディ、 8 灯具ユニット、 10 レベリング装置、 14 バルブ、 15 ワイヤ、 20 機構部、 22 球体部、 24 第1内筒、 26 第1外筒、 26a 第1爪部、 30 ラビリンス、 40 ゴムブーツ、 44 第2内筒、 44a リップ、 46 第2外筒、 46a 第2爪部、 100 車両用前照灯。

Claims (5)

  1. 第1部材と第2部材とを嵌め合わせるハウジングの嵌合構造であって、
    前記第1部材は、第1内筒と、該第1内筒と略同心に配置され、外側面に第1係合部を有する第1外筒と、を嵌合側に備え、
    前記第2部材は、前記第1内筒の外側面と面接触してシール部を構成する内側面を有する第2内筒と、該第2内筒と略同心に配置され、前記第1外筒の第1係合部と係合する第2係合部を内側面に有する第2外筒と、を嵌合側に備えることを特徴とするハウジングの嵌合構造。
  2. 前記第2部材の第2内筒の内側面にリップが形成されることを特徴とする請求項1に記載のハウジングの嵌合構造。
  3. 前記第2部材において、前記第2内筒の先端が前記第2外筒よりも嵌合側に延出していることを特徴とする請求項1または2に記載のハウジングの嵌合構造。
  4. 前記第1部材と第2部材の嵌合部分にラビリンス構造が形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のハウジングの嵌合構造。
  5. 前記第1部材の第1外筒の外側面に、嵌合時に第2部材の第2外筒先端に隣接する位置にフランジが設けられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のハウジングの嵌合構造。
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