JP5717694B2 - 車両用のランプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、透光性材料により構成された導光体を有する車両用のランプ装置に関するものである。
導光体を用いた車両用のランプ装置は従来より周知である(特許文献1参照)。この形式のランプ装置は、ハウジング本体及び該ハウジング本体に固定されていて当該ハウジング本体の開口を覆うレンズを備えたランプハウジングを有し、そのランプハウジングの内部に透光性材料により構成された導光体が設けられている。かかる導光体の長手方向端部には光源が対向配置され、その光源から出射した光を導光体の長手方向端部から導光体内に入射させ、その入射した光を導光体の反射面で反射させながら、当該光を導光体の出射面から出射させ、その出射した光をレンズを通してランプハウジング外に出射させるように構成されている。かかるランプ装置の導光体は、例えば車両の車幅灯や方向指示器などとして用いることができる。
従来のこの種のランプ装置においては、その導光体が、ハウジング本体に固定された第1の取付部材と、その第1の取付部材に固定係止された第2の取付部材の2つの取付部材に挟み付けられた状態で保持され、これによって導光体がハウジング本体に対して固定支持されている。ところが、このように2つの取付部材を用いて導光体をハウジング本体に支持すると、ランプ装置の部品点数が増大し、その構造が複雑化し、ランプ装置のコストが上昇する欠点を免れない。
特開2011−258350号公報
本発明の目的は、上記従来の欠点を除去し、光源を点灯して導光体の出射面を発光させたときの導光体の見栄えの低下を招くことなく、導光体を1つの取付部材によってハウジング本体に対して固定支持することのできる車両用のランプ装置を提供することにある。
発明は、上記目的を達成するため、ハウジング本体及び該ハウジング本体に固定されていて当該ハウジング本体の開口を覆うレンズを備えたランプハウジングと、該ランプハウジング内に設けられていて、透光性材料により構成された導光体と、該導光体の長手方向端部に対向配置された光源とを有し、該光源からの光を前記導光体の長手方向端部から該導光体内に入射させ、その入射した光を導光体の反射面で反射させながら、当該光を導光体の出射面から出射させ、その出射した光を前記レンズを通してランプハウジング外に出射させる車両用のランプ装置において、前記導光体には、爪部が形成されたランスが突設され、該ランスが前記ハウジング本体に固定された取付部材の取付孔に挿入されて該取付孔に係止されることにより、前記導光体がハウジング本体に固定支持され、前記ランスの根元部には、該ランスと前記導光体の接合部の少なくとも一部を覆う膨隆部が形成され、該膨隆部の外表面は、外方に向けて突出した湾曲面に形成され、前記導光体とランスと膨隆部は、同一の透光性材料によって一体に成形されていることを特徴とする車両用のランプ装置を提案する(請求項)。
さらに、上記請求項に記載のランプ装置において、前記膨隆部は、少なくとも、前記ランスの根元部の上側の部分に形成されていると有利である(請求項)。
また、上記請求項又はに記載のランプ装置において、前記ランスは、前記導光体の中心軸線よりも上方の導光体部分に突設されていると有利である(請求項)。
求項に係る発明によれば、導光体に一体に成形されたランスを、ランプハウジングに固定された取付部材の取付孔に係止することによって、導光体をハウジング本体に対して固定支持しているので、1つの取付部材だけで、導光体をハウジング本体に固定することができる。これにより、ランプ装置の部品点数を減少させると共に、その構造を簡素化して、ランプ装置のコストを低減することができる。
また、導光体に一体にランスを設けると、光源を点灯してその光源からの光を導光体に入射させたとき、ランスと導光体との接合部に光が集まってしまい、この接合部から外部に出射する光の量が、他の導光体の部分から出射する光の量よりも多くなり、導光体の全体を外部から見たとき、ランスの根元部が他の導光体の部分より強く光ってしまう。このように導光体が局部的に強く光るので、その見栄えが低下する。
ところが、請求項に係る発明においては、ランスと導光体の接合部の少なくとも一部を覆う膨隆部が、導光体とランスとに一体に成形されているので、ランスと導光体の接合部に集まった光が、膨隆部を通過することにより分散される。このため、光源の点灯時に、ランスと導光体の接合部だけが特に強く光る不具合を阻止し、ないしはその不具合を効果的に抑制して、導光体の見栄え低下を防止することができる。
請求項又はに係る発明によれば、光源の点灯時の導光体の見栄え低下をより一層確実に防止することができる。
本発明に係るランプ装置が搭載された車両の前部を示す斜視図であって、従来のランプ装置の説明にも供した図である。 図1のII−II線拡大断面図であって、本発明に係る構成の主要部を示した図である。 導光体と光源の関係と、導光体の機能を明らかにする説明図である。 図2のIV−IV線断面図である。 ランスと導光体との接合部を覆う膨隆部を設けなかったときの不具合を説明する、図2と同様な断面図である。 従来のランプ装置と、その欠点を明らかにした、図2と同様の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明し、併せて前述した従来のランプ装置の構造とその欠点を図面に即してより具体的に明らかにする。
図1は車両の一例である自動車の前部を示す斜視図である。図1における符号1は自動車の車体を示し、符号2はその車体1の前部に固定されたフロントバンパを示している。また、図示していないエンジンルームは、車体1に回動開閉可能に支持されたフードパネル3によって閉鎖されている。
車体1の前部の左右の部分には、本発明に係るランプ装置4,104がそれぞれ固定配置されている。これらのランプ装置4,104は、車体1の中心に対して左右対称に構成されているので、以下の説明では、主として一方のランプ装置4の構成と作用だけを明らかにする。
図2は、図1のII−II線拡大断面図である。この図と図1に示すように、ランプ装置4は、例えば金属又は樹脂などにより形成されたハウジング本体5と、そのハウジング本体5に固定されていて、当該ハウジング本体の開口を覆うレンズ6を備えたランプハウジング7を有している。レンズ6は、例えば、透明ガラス又は透明樹脂により構成されており、ランプハウジング7は、図1に示した車体1に固定支持されている。
図1及び図2に示したランプ装置4は、さらに、ランプハウジング7の内部に設けられた導光体8を有している。この導光体8は、例えば透明ガラス又は透明樹脂などの透光性材料により構成され、図1に示したように細長く延びた形状に形成されている。また、ランプ装置4は、図1に示すように、ランプハウジング7内に配置されていて、導光体8の長手方向端部9に対向配置された光源10を有している。かかる光源10は、例えばLEDにより構成され、ハウジング本体5に固定支持されている。図示した例では、導光体8の一方の長手方向端部9にだけ光源10が対向配置されているが、導光体8の他方の長手方向端部11(図1)にも、図示していない光源を対向配置することができる。
図3は、導光体8と、その長手方向端部9に対置された光源10との関係を示すと共に、導光体8の機能を明らかにする説明図である。この図に示した光源10が点灯すると、その光源10から出射した光は、導光体8の長手方向端部9から、その導光体8の内部に入射する。このように導光体8の内部に入射した光は、導光体8の反射面12で反射しながら、その反射面12に対向した出射面13から導光体8の外部に出射する。このようにして出射面13の全体が均一に光る。導光体8から出射した光は、図1及び図2に示したレンズ6を通してランプハウジング7の外部に出射する。図2及び図3においては、導光体8から出射した光を矢印Lで模式的に示してある。かかるランプ装置4の導光体8は、図1に示した他のランプ装置104の導光体108と共に、車幅灯や方向指示器などとして用いられる。なお、図3は専ら導光体8と光源10との関係と、導光体8の機能を模式的に説明する図であり、導光体の形状等は他の図と一致していない。
ここで、上述した導光体8は、図2に示した1つの取付部材14を介してランプハウジング7のハウジング本体5に固定支持されているが、これに関連する構成の詳細を説明する前に、従来のランプ装置の導光体の支持構造を図面を参照してより具体的に明らかにする。
図6は、従来のランプ装置4Aを示す、図2と同様な断面図である。ここに示したこのランプ装置4Aも、ハウジング本体5A及びそのハウジング本体5Aに固定されたレンズ6Aとから成るランプハウジング7Aと、そのランプハウジング7Aの内部に設けられた導光体8Aとを有し、その導光体8Aに入射した図示していない光源からの光が反射面12Aで反射しながら、出射面13Aから導光体8Aの外部に出射するように構成されている。かかる導光体8Aは、ハウジング本体5Aに例えばねじ止めによって固定された第1の取付部材14Aと、その第1の取付部材14Aに固定係止された第2の取付部材15Aによって挟み付けられ、これによって、導光体8Aがハウジング本体5Aに対して固定支持されている。
上述のように、従来のランプ装置4Aにおいては、導光体8Aが第1及び第2の2つの取付部材14A,15Aを介してハウジング本体5Aに固定されているので、ランプ装置4Aの部品点数が増大し、そのコストが上昇する。しかも図6から明らかなように、導光体8Aの幅方向各端部16Aが、第1及び第2の取付部材14A,15Aによって挟持されて、外部から覆い隠されているので、これらの端部16Aから出射する光は、外部に放出されることはない。このため、光のロスが発生し、無駄に電力が消費されるおそれも免れない。
これに対し、図2及び図3並びに図2のIV−IV線断面図である図4に示した本例のランプ装置4においては、その導光体8の反射面12の側に、先端部に爪部17が形成されたランス18が突設されている。図示した例では、図3及び図4に示すように、導光体8の長手方向に沿って間隔をあけて配置された複数のランス18が設けられている。かかるランス18は、導光体8を成形するときに同時に成形され、従って該ランス18は、導光体8と同じ透明材料によって、当該導光体8に一体に形成されている。
一方、図2に示すように、ランプハウジング7の内部には、例えば樹脂により形成された1つの取付部材14が設けられている。この取付部材14は、例えばねじ(図示せず)によってハウジング本体5に固定されている。かかる取付部材14には、図2及び図4に示すように、複数の取付孔19が形成され、その各取付孔19に導光体8に一体に突設された各ランス18がそれぞれ挿入され、その各ランス18の先端の爪部17が各取付孔19の近傍の取付部材14の部分に係合している。このように、ランス18がハウジング本体5に固定された取付部材14の取付孔19に挿入されて、その取付孔19に係止されているのである。これにより、導光体8がハウジング本体5に対して固定支持される。爪部17を導光体8の先端部以外の部分に形成することもできる。
上述のように、本例のランプ装置4においては、導光体8を1つの取付部材14だけでハウジング本体5に固定しているので、ランプ装置4の部品点数を減少させると共に、その構造を簡素化し、ランプ装置4のコストを低減できる。
また、導光体8に一体に突設されたランス18を取付部材14に形成された取付孔19に押し込むだけで、そのランス18と取付部材14を弾性変形させながら、該ランス18を取付孔19に挿入して、そのランス18を取付孔19に係止させることができるので、簡単に導光体8を取付部材14に組み付けることができる。
また、導光体8は2つの取付部材によって挟み付けられるのではないため、図6に示した従来のランプ装置4Aのように、導光体8Aの端部16Aが2つの取付部材14A,15Aによって覆われてしまうこともない。このため、本例のランプ装置4の導光体8によると、その導光体8に入射した光のロスの発生を抑え、電力の無駄な消費を防止することができる。
ところで、図2に示したように、導光体8に一体にランス18を突設すると、図1及び図3に示した光源10を点灯させて、その光源10からの光を、導光体8の長手方向端部9から導光体8の内部に入射させたとき、ランス18と導光体8との接合部20に光が集まってしまい、図5に示すように、矢印Lで示した光の出射方向と異なる方向の視線で導光体8とランス18を見た時に、接合部20から外部に出射する光Lの量が、導光体8の他の部分から外部に出射する光の量よりも多くなる。このため、図5に示した状態の導光体8を外部から見たとき、ランス18の根元部が導光体8の他の部分よりも強く光ってしまい、その見栄えが低下するおそれがある。
そこで、本例のランプ装置4においては、図2に示すように、ランス18の根元部には、そのランス18と導光体8の接合部20を覆う膨隆部21が、その導光体8及びランス18とに一体に成形されている。導光体8が、例えば射出成形機により成形されるとき、これと同時に、ランス18と膨隆部21が一体に成形される。このように、導光体8とランス18と膨隆部21は、例えば、射出成形機により、同一の透明材料によって一体に成形されるのである。
上述した膨隆部21の外表面は、図2に示すように、外方に向けて突出した湾曲面として形成されている。かかる膨隆部21がランス18と導光体8との接合部20に形成されているので、電源10の点灯時に接合部20に集まった光が、膨隆部21を通過することによって、図2に矢印Lで示すように分散して外部に出射する。このため、接合部20が導光体8の他の部分よりも強く光ることが阻止され、ないしは効果的に抑制される。このため、導光体8は、その全体が均一に光り、導光体8の見栄えが低下することが阻止される。図5に示したランプ装置4は、膨隆部21を有しておらず、このため、前述のようにランス18の根元部が特に強く当たってしまい、導光体8の見栄えが低下するのである。
図2に示した例では、膨隆部21がランス18の根元部の上側の部分にだけ形成されている。これは、一般に、人間の目23の位置は、図2に示す如く導光体8よりも上方に位置するので、接合部20の下側の部分24から多くの光が出射して、ここが他の部分よりも強く光っても、その光は人間の目23に入射しない。このため、接合部20の下側の部分24から他の部分よりも多量の光が出射しても、導光体8の見栄えが低下することはない。これに対し、接合部20の上側の部分から導光体8の他の部分よりも多くの光が出射して、この上側の部分が特に強く光ったとすれば、その光は人間の目23にそのまま入射して導光体8の見栄えが著しく低下するおそれがある。このため、ランス18の根元部の上側の部分にだけ膨隆部21を設け、接合部20の上側の部分を膨隆部21によって覆い、接合部20の上側の部分に集まった光を分散して、導光体8の見栄え低下を防止したのである。従って、ランプ装置の設けられる位置によっては、接合部20の全周を覆うように膨隆部21を形成したり、接合部20の上側の部分以外の部分を覆うように膨隆部21を設けることもできる。これを一般的に示すと、膨隆部21は、ランス18の根元部に、該ランス18と導光体8との接合部20の少なくとも一部を覆うように形成されるのである。その際、通常は、図示した例のように膨隆部21を、少なくとも、ランス18の根元部の上側の部分に形成することが好ましい。
また、ランス18は、導光体8の適宜な位置に突設することができるが、図2に示した例では、ランス18が、導光体8の中心軸線CLよりも上方の導光体部分に設けられている。その理由は以下のとおりである。
導光体8とランス18との接合部20に集まった光の一部は、図2に矢印Lで示すように、斜め下方に進んで、導光体8の出射面から外部に出射する。このとき、前述のように、人間の目23は、導光体8よりも上方に位置しているので、光Lが人間の目23に入射することはなく、従って光Lによって導光体8の見栄えが低下することはない。
これに対し、ランスを図2に二点鎖線で示すように導光体8の中心軸線CLよりも下方の位置に設けたとすると、光Lに相当する光は、二点鎖線の矢印Lで示すように、斜め上方に向かって、導光体8を出射し、人間の目23に入射する。このため、光Lによって、導光体8の見栄えが損なわれる。このような理由により、ランス18を、図2に実線で示したように、導光体8の中心軸線CLよりも上方の導光体部分に突設することが好ましいのである。
図2乃至図4に示した具体例においては、導光体8にランス18を設け、取付部材14に、そのランス18が挿入されて係止される取付孔19を形成したが、これとは逆に、取付部材14にランスを設け、導光体8に、そのランスが挿入されて係止される取付孔を形成することもできる。或いは、導光体8にランスを突設し、そのランスが挿入されて係止される取付孔を取付部材14に形成すると共に、その取付部材14にもランスを設け、そのランスが挿入されて係止される取付孔を導光体8に形成することもできる。
要は、ハウジング本体5に固定された取付部材14と導光体8のうちの一方に、爪部17が形成されたランス18が突設され、その他方に取付孔19が形成されていて、ランス18が取付孔19に挿入されて該取付孔19に係止されることにより、導光体8がハウジング本体5に固定支持されるように構成することができるのである。かかる構成によって、導光体8を1つの取付部材14だけでハウジング本体5に固定できるので、ランプ装置4の部品点数を減少させ、その構造を簡素化して、コストを低減できる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこの構成に限定されることなく、各種改変して構成できるものである。また、本発明は、車体の前部以外の部分、例えば、車体の後部に設けられるランプ装置などにも広く適用できるものである。
4,104 ランプ装置
5 ハウジング本体
6 レンズ
7 ランプハウジング
8,108 導光体
9 長手方向端部
10 光源
12 反射面
13 出射面
14 取付部材
17 爪部
18 ランス
19 取付孔
20 接合部
21 膨隆部
CL 中心軸線

Claims (3)

  1. ハウジング本体及び該ハウジング本体に固定されていて当該ハウジング本体の開口を覆うレンズを備えたランプハウジングと、該ランプハウジング内に設けられていて、透光性材料により構成された導光体と、該導光体の長手方向端部に対向配置された光源とを有し、該光源からの光を前記導光体の長手方向端部から該導光体内に入射させ、その入射した光を導光体の反射面で反射させながら、当該光を導光体の出射面から出射させ、その出射した光を前記レンズを通してランプハウジング外に出射させる車両用のランプ装置において、
    前記導光体には、爪部が形成されたランスが突設され、該ランスが前記ハウジング本体に固定された取付部材の取付孔に挿入されて該取付孔に係止されることにより、前記導光体がハウジング本体に固定支持され、前記ランスの根元部には、該ランスと前記導光体の接合部の少なくとも一部を覆う膨隆部が形成され、該膨隆部の外表面は、外方に向けて突出した湾曲面に形成され、前記導光体とランスと膨隆部は、同一の透光性材料によって一体に成形されていることを特徴とする車両用のランプ装置。
  2. 前記膨隆部は、少なくとも、前記ランスの根元部の上側の部分に形成されている請求項1に記載の車両用のランプ装置。
  3. 前記ランスは、前記導光体の中心軸線よりも上方の導光体部分に突設されている請求項1又は2に記載の車両用のランプ装置。
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