JP3994728B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用前照灯に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10〜図12は車両用前照灯の一従来例を示すものである。この車両用前照灯100は、ハウジング101と前面レンズ102との間に形成される一灯室103内に、二つのリフレクタ部104A、104Bが一体に設けられた一体型のリフレクタ104を、納めて構成されている。
【0003】
この一体型のリフレクタ104は、各リフレクタ部104A、104Bが光源バルブ105、106を装着してこの光源バルブ105、106からの照射光を反射するように構成されており、下側リフレクタ部104Aが走行ビーム用に用いられ、上側リフレクタ部104Bがすれ違いビーム用に用いられる。
【0004】
このリフレクタ104は、縦長の灯室103空間に合わせて、二つのリフレクタ部104A、104Bが前後二段で上下方向に連設された構造となっている。また、リフレクタ104は、該リフレクタ104の下側リフレクタ104Aにおいて光軸調整機構を介してハウジング101に支持されて、車体取付時には光軸を調節できるようになっている。
【0005】
この光軸調整機構は、玉継手107および上下光軸調整手段108および左右光軸調整手段109からなり、図中符号107cは玉継手107の中心点としての傾動支点であり、図中符号108cは上下光軸調整手段108の作動点、図中符号109cは左右光軸調整手段109の作動点を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような車両用前照灯100にあっては、一体型のリフレクタ104はサイズが大きく且つ重量が重いため、光軸調整機構によって三点支持するのみでは振動の影響を大きく受けてしまうおそれがある。なお、リフレクタ104を玉継手および上下光軸調整手段で二点支持する場合にも同様の問題がある。
【0007】
特に、二つのリフレクタ部104A、104Bを上下方向に連設した構造にあっては、二つのリフレクタ部を横方向に連設した構造に比べて重心位置が高く、振動に対して不利な構造となってしまう。
【0008】
本発明はこのような従来技術を背景に為されたものであって、二つのリフレクタ部が一体に設けられた一体型のリフレクタを備えつつも、振動に強い車両用前照灯を提供することを目的とする。特に、二つのリフレクタ部が上下方向に連設された一体型のリクレクタを備えつつも、振動に強い車両用前照灯を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、ハウジングと前面レンズとの間に形成される灯室内に、それぞれ光源バルブを装着して該光源バルブからの照射光を反射する2つのリフレクタ部が上下方向に一体に設けられた一体型のリフレクタを、収容し、前記リフレクタを光軸調整機構を介して前記ハウジングに支持した車両用前照灯において、前記リフレクタと前記ハウジングとの間に振動緩和手段を介在させたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項1記載の発明によれば、比較的サイズおよび重量が大きな一体型のリフレクタを備え、しかも二つのリフレクタ部が上下方向に連設されて振動に対して不利な構造であっても、ハウジングとリフレクタとの間に振動緩和手段を介在させたため、振動に強い構造となる。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両用前照灯において、前記振動緩和手段は前記リフレクタおよび前記ハウジングの一方から突設され、前記リフレクタおよび前記ハウジングの他方に連結された可撓アームであることを特徴とするものである。
【0012】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果と同様の効果を得ることができる。また、振動緩和部材として部品点数が増えずに、安価に振動緩和という目的を達成することができる。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の車両用前照灯において、前記可撓アームは、該可撓アームの前記他方との連結部において二股状に分岐形成されていることを特徴とするものである。
【0014】
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明の効果に加え、前記可撓アームは、該可撓アームの前記他方との連結部において二股状に分岐形成されているため、光軸調整操作に対して良好な追従性を発揮させつつ、振動緩和性を維持することができる。
【0015】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の車両用前照灯において、前記振動緩和手段は弾性変形自在なスプリング部材であることを特徴とするものである。
【0016】
請求項4記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0017】
請求項5記載の発明は、請求項1記載の車両用前照灯において、前記振動緩和手段は、蛇腹部を有する筒状部材であることを特徴とするものである。
【0018】
請求項5記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0019】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の車両用前照灯において、前記筒状部材は、前記リフレクタに形成されたバルブ装着部と、前記ハウジングの前記バルブ装着部と略対向する位置に形成されてバルブ装着作業を可能とする開口部と、を連通するように設けられていることを特徴とするものである。
【0020】
請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の発明の効果に加え、筒状部材がリフレクタのバルブ装着部とハウジングの開口部とを連通するため、バルブ装着部に装着される光源バルブなどの構成部品が転落しても、該転落物が該筒状部材で保持され、破損や紛失の心配がなくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を基に説明する。
【0022】
第1実施形態:図1〜図3は第1実施形態の車両用前照灯を示すものである。
図1はこの実施形態の車両用前照灯の正面図、図2は図1中A−A線に沿う断面図、図3は図1中のB−B線に沿う断面図である。
【0023】
この実施形態の車両用前照灯1は、ハウジング11と、前記ハウジング11との間に灯室13を形成する前面レンズ12と、該灯室13内に設けられたリフレクタ14と、前記ハウジング11および前記リフレクタ14の端部およびその間の隙間を隠すインナーパネル15と、を備えている。
【0024】
ハウジング11は、図示せぬ取付フランジを介して車体に取付固定される。このハウジング11は、前面開口部を有しており、前面開口部の周縁には組付溝16が形成されている。
【0025】
前面レンズ12は、素通しレンズで構成されている。この前面レンズ12の周縁には後方に延在する脚部17を有しており、該脚部17が前記ハウジング11の組付溝16に挿入固定されることで、ハウジング11との間に灯室13を形成する。
【0026】
この実施形態のリフレクタ14は、縦長の灯室13内に配設され、二つのリフレクタ部14A、14Bが前後方向に延びる横向きの連結部14Cを介して、前後二段で上下方向に連設された一体型リフレクタである。このリフレクタ14を構成する下側リフレクタ14Aおよび連結部14Cおよび上側リフレクタ部14Bは、樹脂により一体形成されている。
【0027】
下側リフレクタ部14Aは、該下側リフレクタ部14Aの略中央部の略筒状のバルブ装着部18にスプリング部材19を介して光源バルブ20が装着されて、走行ビーム(ハイビームとも言う)を照射する。一方、上側リフレクタ部14Bは、該上側リフレクタ部14Bの略中央部の略筒状のバルブ装着部23にスプリング部材24を介して光源バルブ25が装着されて、すれ違いビーム(ロービームとも言う)を照射する。
【0028】
各光源バルブ20、25は、電線W、Wを介して供給される電力によって点灯するようになっている。この電線W、Wは、ハウジング11の後壁のバルブ装着部18、25と対向する位置に開口された開口部21、26から灯室13内に配索されている。この開口部21、26は、バルブ装着作業が可能な比較的大きなサイズで形成されており、ゴム、プラスチック材などで形成されるカバー22、27によって閉蓋される。
【0029】
この実施形態の一体型のリフレクタ14は、車体組立時に該リフレクタ14の光軸調整を可能とするため、光軸調整機構を介してハウジング11に支持されている。光軸調整機構は、傾動支点31cを構成する玉継手31および左右光軸調整手段32および上下光軸調整手段33からなり、いずれもリフレクタ14の下側リフレクタ14Aに配されている。
【0030】
このように光軸調整機構を二つのリフレクタ部14A、14Bに亘って配設するのではなく一方のリフレクタ部14Aのみに配設するのは、好適な光軸調整操作を維持するためである。つまり、下側リフレクタ部14Aと上側リフレクタ部14Bとが大きく距離を空けて前後二段となった構造では、玉継手31および左右光軸調整手段32および上下光軸調整手段33からなる光軸調整機構を二つのリフレクタ部14A、14Bを跨いで配設することにより、リフレクタ14の回転運動と光軸調整手段33の直線運動との移動誤差により光軸調整操作が困難になってしまうことを回避するためである。
【0031】
そして、この実施形態にあっては図3に示すように、ハウジング11と、リフレクタ14の非支持となった他方のリフレクタ部14Aと、の間にリフレクタ14に生じる振動を緩和する「振動緩和手段」としての可撓アーム34を介在させた特徴点を備えている。この可撓アーム34は、ハウジング11の後壁内面から前方に向けて突設されていて、該可撓アーム34の先端部35が上側リフレクタ部14Bの裏面に形成されたボス36に嵌合されることでリフレクタ14と連結されている。この可撓アーム34の連結部35は、上下に二股状に分岐形成されている。
【0032】
このような構成からなる車両用前照灯1によれば、車体に生じる振動が車体→ハウジング11→光軸調整機構→リフレクタ14に伝達されても、可撓アーム34によって緩和されることとなる。
【0033】
以上のように、第1実施形態の車両用前照灯1によれば、二つのリフレクタ部14A、14Bが一体に設けられた一体型のリフレクタ14を備えた構造であっても、光軸調整機構による三点支持に加えてハウジング11とリフレクタ14との間にリフレクタ14に生じる振動を緩和する「振動緩和手段」としての可撓アーム34を介在させたため、振動に強い構造となる。特に、二つのリフレクタ部14A、14Bが上下方向に配されることで重心位置が高く振動に不利な構造において、「振動緩和手段」としての可撓アーム34が有効となる。
【0034】
また、この第1実施形態の車両用前照灯1によれば、リフレクタ14が二つのリフレクタ部14A、14Bが前後二段に配設されたタイプの構造であっても、「一方のリフレクタ部」としての下側リフレクタ部14Aのみで光軸調整機構を介してハウジング11に支持することで好適な光軸調整機構の操作性を維持しつつも、非支持となってしまった「他方のリフレクタ」としての上側リフレクタ部14Bとハウジング11と間に「振動緩和手段」としての可撓アーム34を介在させたため、良好な光軸調整の操作性を維持しつつも振動に強い構造とすることができる。特に、非支持となるリフレクタ部14Aが車体からの振動で共振してしまうようなことが確実に防止される。
【0035】
また、この第1実施形態の車両用前照灯1によれば、可撓アーム34は該可撓アーム34のリフレクタ11との連結部35が二股状に分岐形成されているため、車体組立時における光軸調整操作に対してスムーズな追従性を発揮させつつ、車載状態での振動緩和性を維持することができる。
【0036】
また、可撓アーム34の二股状の連結部35をリフレクタ11の裏面のボス部36に嵌合して連結した構成であるため、連結作業時には二股状の連結部35の先端を窄めてボス部36に嵌入でき、連結作業が容易である。
【0037】
なお、この実施形態では、可撓アーム34はハウジング11から突設されてリフレクタ14と連設された構造をとっているが、本発明にあっては可撓アームがリフレクタから突設されてハウジングに連結される構成としても良い。
【0038】
以下、本発明のその他の実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一の構成については同一符号を付して構成および作用効果の説明を省略する。
【0039】
第2実施形態:図4は第2実施形態の車両用前照灯を示す図である。この第2実施形態の車両用前照灯2は、「振動緩和手段」としてスプリング部材38を用いた例である。スプリング部材38は、金属製のコイルスプリングで構成されていて、前端の棒状部38aがリフレクタ14の上側リフレクタ部14Bの裏面に形成されたボス部39に嵌合され且つ後端の棒状部38bがハウジング11の後壁内面に形成されたボス部40に嵌合されることで、ハウジング11とリフレクタ14とを連結している。そして、このスプリング部材38は、前後方向への弾性伸縮および剪断方向への捻れ変形によって、車体組付時における光軸調整操作に対する追従性を発揮するとともに、車載状態におけるリフレクタ14の振動を緩和するように作用する。
【0040】
このような構成の車両用前照灯2によれば、リフレクタ14に生じる振動を緩和する「振動緩和手段」としてのスプリング部材38をハウジング11とリフレクタ14との間に介在させたため、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0041】
また、「振動吸収手段」としてのスプリング部材38は、コイルスプリングによって構成されて前後方向への伸縮に好適な構造であるため、リフレクタ14が前後方向に振動し易い構造に適用すると、特に良好な振動緩和性を発揮することとなる。
【0042】
第3実施形態:図5〜図7は第3実施形態の車両用前照灯を示す図である。この第3実施形態の車両用前照灯3にあっては、リフレクタ11とハウジング14との間に介在する「振動緩和手段」が、図6に示すように蛇腹部44cを有する筒状部材44から構成される例である。
【0043】
筒状部材44は、ゴム材などの柔らかい弾性部材よりなり、前端部および後端部に設けられた円筒状の装着部44a、44bと、該装着部44a、44b間に設けられた蛇腹部44cと、を備えて構成されている。
【0044】
リフレクタ14の裏面には、上側リフレクタ部14Bのバルブ装着部23を囲むように円筒状のリブ45が突設されている。一方、ハウジング11の後壁内面には、前記筒状リブ45と略対向する位置に、ハウジング11の開口部26を囲むように同じく円筒状のリブ46が突設されている。
【0045】
前記筒状部材44は、これら筒状リブ45、46に外嵌されて、前記リフレクタ14のバルブ装着部23とハウジング11の開口部26とを連通するようにリフレクタ14とハウジング11との間に介在し、前後方向への弾性伸縮および剪断方向への捻れ変形によって車体組付時における光軸調整操作に対する追従性を発揮するとともに、車載状態におけるリフレクタ14の振動を緩和するように作用する。
【0046】
この実施形態の車両用前照灯3によれば、リフレクタ14に生じる振動を緩和する「振動緩和手段」としての筒状部材44をハウジング11とリフレクタ14との間に介在させたため、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、筒状部材44がリフレクタ14のバルブ装着部23と前記ハウジング11の開口部26とを連通するように設けられているため、バルブ装着部23に装着される光源バルブ25などが転落しても該転落物が該筒状部材44で保持され、破損や紛失の心配がなくなる。これにより、特に、光源バルブ25の交換時の構成部品の紛失が防止できる。
【0047】
なお、上述の第3実施形態では、筒状部材44は装着部44aをリフレクタ14の裏面から突設された円筒状のリブ45に装着した例であったが、本発明にあっては、例えば、リフレクタ14のバルブ装着部23の外周壁に装着する構造や、図8に示すように筒状部材48の装着部44aを、バルブ装着部23の裏面の傘状の電磁シールド47に装着する構造などとしてもよい。また、図9に示すように筒状部材49の装着部44bを、カバー27の内面から突設された円筒状部50に外嵌した構成としてもよいし、蛇腹数を変えて構成するなどとしてもよい。
【0048】
また、上述の第1〜3実施形態では「振動緩和手段」はそれぞれ1つしか装着していないが、リフレクタのサイズ、重さ、リフレクタ部の個数に応じて適宜に個数や配設箇所を変更してもよい。また、その他の「振動緩和手段」を用いてもよい。
【0049】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、比較的サイズおよび重量が大きな一体型のリフレクタを備えしかも二つのリフレクタ部が上下方向に連設されて振動に対して不利な構造であっても、ハウジングとリフレクタとの間に振動緩和手段を介在させたため、振動に強い構造となる。
【0050】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果と同様の効果を得ることができる。また、振動緩和部材として部品点数が増えずに、安価に振動緩和という目的を達成することができる。
【0051】
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明の効果に加え、前記可撓アームは、該可撓アームの前記他方との連結部において二股状に分岐形成されているため、振動緩和性を維持しつつ、リフレクタの光軸調整操作に対して良好な追従性を発揮することができる。
【0052】
請求項4記載の発明によれば、振動緩和手段は弾性変形自在なスプリング部材であるため、請求項2記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0053】
請求項5記載の発明によれば、振動緩和手段は蛇腹部を有する筒状部材であるため、請求項2記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0054】
請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の発明の効果に加え、筒状部材がリフレクタのバルブ装着部とハウジングの開口部とを連通するため、バルブ装着部に装着される光源バルブなどの構成部品が転落しても、該転落物が該筒状部材で保持され、破損や紛失の心配がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の車両用前照灯の正面図。
【図2】図1中のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1中のB−B線に沿う断面図。
【図4】本発明の第2実施形態の車両用前照灯の振動緩和手段を示す図。
【図5】本発明の第3実施形態の車両用前照灯の正面図。
【図6】図5中のC−C線に沿う断面図。
【図7】図5中のD−D線に沿う断面図。
【図8】第3実施形態の一変形例を示す図。
【図9】第3実施形態の一変形例を示す図。
【図10】従来の車両用前照灯の正面図。
【図11】図10中のE−E線に沿う断面図。
【図12】図10中のF−F線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 車両用前照灯
2 車両用前照灯
3 車両用前照灯
11 ハウジング
12 前面レンズ
13 灯室
14 一体型のリフレクタ
15 上側リフレクタ部
16 下側リフレクタ部
20 光源バルブ
23 バルブ装着部
25 光源バルブ
26 開口部
34 可撓アーム(振動緩和手段)
35 連結部
38 スプリング部材(振動緩和手段)
44 筒状部材(振動緩和手段)
44c 蛇腹部
48 筒状部材(振動緩和手段)
49 筒状部材(振動緩和手段)

Claims (6)

  1. ハウジングと前面レンズとの間に形成される灯室内に、それぞれ光源バルブを装着して該光源バルブからの照射光を反射する二つのリフレクタ部が上下方向に一体に設けられた一体型のリフレクタを収容し、前記リフレクタを光軸調整機構を介して前記ハウジングに支持した車両用前照灯において、
    前記リフレクタと前記ハウジングとの間に振動緩和手段を介在させたことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 請求項1記載の車両用前照灯において、
    前記振動緩和手段は、前記リフレクタおよび前記ハウジングの一方から突設され、前記リフレクタおよび前記ハウジングの他方に連結された可撓アームであることを特徴とする車両用前照灯。
  3. 請求項2記載の車両用前照灯において、
    前記可撓アームは、該可撓アームの前記他方との連結部において二股状に分岐形成されていることを特徴とする車両用前照灯。
  4. 請求項1記載の車両用前照灯において、
    前記振動緩和手段は、弾性変形自在なスプリング部材であることを特徴とする車両用前照灯。
  5. 請求項1記載の車両用前照灯において、
    前記振動緩和手段は、蛇腹部を有する筒状部材であることを特徴とする車両用前照灯。
  6. 請求項5記載の車両用前照灯において、
    前記筒状部材は、前記リフレクタに形成されたバルブ装着部と、前記ハウジングの前記バルブ装着部と略対向する位置に形成されてバルブ装着作業を可能とする開口部と、を連通するように設けられていることを特徴とする車両用前照灯。
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