JP2011112256A - コンロ用バーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】、バーナボディ上のバーナヘッドの位置ずれを確実に防止することができ、しかも、バーナボディ上へのバーナヘッドの取り付け作業を容易に行うことができるコンロ用バーナを提供する。
【解決手段】バーナボディ18の底部19の周縁に円筒状の外周壁20を形成し、外周壁20の上端部に複数の炎口形成用溝24,25を設ける。バーナボディ18の底部19に対向して板状部材17を設ける。バーナボディ18の外周壁20の上端を円盤状のパーナヘッド16の外周部30で覆う。バーナヘッド16の下面に環状突部36を設ける。板状部材17に、環状突部36の外径に対応する開口部29を設け、開口部29に環状突部36を係合させることによりバーナヘッド16をバーナボディ18上に位置決めする。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンロ用バーナに関する。
従来、バーナボディと、バーナボディ上に設けられた円板状のバーナヘッドとを備えるコンロ用バーナが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。バーナボディは、底部とその外周縁に設けられた外周壁とを備え、外周壁の上端部には、複数の炎口形成用溝が形成されている。バーナボディの底部は、その中央部が混合管に連通しており、バーナボディの内部には、混合管から燃料ガスと一次空気とが混合された混合ガスが供給される。
バーナヘッドは、その周縁部を外周壁上に載置することにより、外周壁の上端部の炎口形成用溝を覆って炎口を形成すると共に、バーナボディの上部を覆って外周壁と底部とに包囲された空間による分布室を形成する。混合管からバーナボディに供給された混合ガスは、分布室を経て各炎口へ向かい、各炎口から吹き出して火炎を形成する。
このように、バーナボディの外周壁に炎口形成用溝を設けることにより、バーナヘッドの周縁部を平坦に形成しておけばよく、バーナヘッドの構成を簡素化することができるので、バーナヘッドを金属板により形成して安価とすることができる。
ところで、バーナヘッドは、バーナボディの掃除等のメンテナンス作業が容易となるようにバーナヘッドから着脱自在に設けられる。しかし、バーナボディ上にバーナヘッドを載置しただけでは、バーナボディに対するバーナヘッドの位置ずれが生じ易い。そこで、上記従来のものでは、バーナボディに複数のピンを立設し、このピンにバーナヘッドを係止することによりバーナヘッドをバーナボディに固定している。即ち、バーナヘッドの周縁に沿って、拡径されたピンの頭部が係止される係止縁が設けられており、係止縁の一部にピンの頭部が通過自在の切欠きが設けられている。そして、バーナボディにバーナヘッドを取り付けるときには、先ず、バーナヘッドの切欠きにピンの頭部を通過させてバーナボディ上にバーナヘッドが載置された状態とし、次いで、バーナヘッドを回転させてピンの頭部をバーナヘッドの係止縁に係止させる。
特表2006−526126号公報
しかし、上記従来のものでは、バーナボディにバーナヘッドを取り付ける際に、ピンと切欠きとの位置合わせが必要であり、更にバーナヘッドを回転させるといった作業も必要であるため、バーナヘッドの取り付け作業に手数がかかる。
更に、ピンの頭部と切欠きとの位置合わせが不十分な状態では、バーナヘッドを回転させても、バーナボディにバーナヘッドを確実に取り付けることはできない。そしてこの場合には、バーナボディの外筒部の上端とバーナヘッドの周縁との間に隙間が生じて炎口が形成できず、良好な燃焼が得られない。
本発明は、上記の不都合に鑑み、バーナボディ上のバーナヘッドの位置ずれを確実に防止することができ、しかも、バーナボディ上へのバーナヘッドの取り付け作業を容易に行うことができるコンロ用バーナを提供することを目的とする。
本発明は、円形状の底部と該底部の周縁に連設された円筒状の外周壁とによって混合ガスの分布室を形成するバーナボディと、該分布室を着脱自在に覆う円盤状のバーナヘッドとを備え、前記バーナボディの外周壁の上端部に形成された複数の炎口形成用溝の上部を前記バーナヘッドの外周部が覆うことにより複数の炎口が形成され、前記分布室に接続する混合ガス通路から混合ガスを導入して前記炎口で燃焼させるコンロ用バーナにおいて、前記バーナボディの分布室に、前記底部に対向する板状部材を固定して設け、前記バーナヘッドの下面に、下方に突出する環状突部を設け、前記板状部材に、前記環状突部の外径に対応する開口部を設けて、該開口部に前記環状突部を係合させることによりバーナヘッドをバーナボディ上に位置決めすることを特徴とする。
本発明によれば、バーナヘッドをバーナボディ上に取り付けるとき、バーナヘッドの環状突部を板状部材の開口部に係合させる。これにより、バーナヘッドは板状部材を介してバーナボディ上で位置決めされ、バーナボディに対するバーナヘッドの位置ずれを確実に防止することができる。従って、バーナボディ上にバーナヘッドを載置するだけでバーナヘッドが位置決め状態となるので、バーナボディ上へのバーナヘッドの取り付け作業を極めて容易に行うことができる。
また、本発明のバーナヘッドは、その下面に前記環状突部が設けられていることにより、バーナヘッドの上面側と下面側とが容易に判断できる。従って、バーナボディ上にバーナヘッドを載置するとき、使用者がバーナヘッドの上面と下面とを見間違えて裏返しに載置してしまうという事態が極めて生じ難いという利点がある。
ところで、バーナヘッドは、上下面にかかわらずバーナボディ上への載置が可能であるため、使用者が誤って裏返しのバーナヘッドをバーナボディ上に載置することも考えられる。
そこで、本発明においては、前記板状部材の外径を、少なくとも前記バーナボディの外径と同じ大きさに形成しておき、該板状部材の外周部が前記バーナボディの外周壁の上端と前記バーナヘッドの外周部との間に介在して前記炎口形成用溝の上部を覆うことが挙げられる。このように構成すると、バーナボディの外周壁の上端部に形成された複数の炎口形成用溝の上部が前記板状部材の外周部に覆われていることにより、バーナボディの外周壁と板状部材とで炎口が形成される。そして、万一使用者が誤って裏返しのバーナヘッドをバーナボディ上に載置しても、バーナヘッドが前記板状部材の開口部を塞いでいれば、バーナボディの外側周りに確実に火炎を形成させることができる。
ところで、裏返しのバーナヘッドがバーナボディの板状部材上に載置された状態であるときに正常に火炎が形成されると、バーナヘッドの載置状態が誤りであることを使用者が気付き難い。
そこで、前記板状部材に、前記バーナヘッドをその上下を反転させて前記板状部材上に載置したときにバーナヘッドの所定位置に当接してバーナヘッドを傾斜させる突起を設けることで、バーナヘッドが裏返し状態であることを使用者に容易に気付かせることができる。
即ち、前記突起を設けることにより、裏返し状態のバーナヘッドが突起に当接して板状部材上で傾斜し、板状部材の開口部の一部に隙間が生じる。この状態でバーナを燃焼させると、各炎口によりバーナボディの外側周りに火炎が形成されると同時に、バーナヘッドの傾斜によって形成された開口部の一部の隙間から噴出する混合ガス(燃料ガスに一次空気とが混合されたガス)によって、この隙間が形成された側の火炎が大きくなる。そして、このように通常とは異なる燃焼状態とすることにより、使用者に、バーナヘッドが裏返し状態であることを容易に気付かせることができ、円滑にバーナヘッドを正常の状態に戻すよう促すことができる。
また、それ以外には、前記バーナボディの、前記底部における前記板状部材の前記開口部に対応する位置に、前記混合ガス通路に連通する連通口を設け、前記バーナヘッドに、その下面の前記環状突部に包囲された位置から前記板状部材の前記開口部を経て前記連通口に向かって延びる棒状体を設けてもよい。このとき、棒状体を、前記バーナヘッドをその上下を反転させて前記板状部材上に載置したとき、五徳よりも上方に延出した状態となる長さに形成する。こうすることにより、バーナヘッドが裏返し状態のときには、前記棒状体が五徳よりも上方に延出し、五徳に鍋等の調理容器を載置できなくなる。これにより、バーナヘッドが裏返し状態であることを使用者が即座に気付くので、バーナヘッドを正常の状態に戻すよう促すことができる。
本発明の実施形態のコンロ用バーナを用いたコンロを示す説明的断面図。 本実施形態のコンロ用バーナの説明的断面図。 バーナボディを示す説明的斜視図。 ヘッド係止板を示す説明的斜視図。 バーナヘッドを示す説明的斜視図。 裏返しのバーナヘッドをバーナボディ上に載置した状態の一例を示す説明図。 棒状体を設けたコンロ用バーナの説明的断面図。 他の実施形態のコンロ用バーナの説明的断面図。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態のバーナ1は、図1に示すように、ガスコンロ2に設けられている。ガスコンロ2の筐体3には、バーナ1が露出する上面開口部4が形成されている。上面開口部4の周縁上には、環状に形成された汁受け5が載置されている。汁受け5は、複数の五徳爪7を一体に備えている。これにより、五徳爪7に図示しない鍋等の調理容器を載置し、バーナ1による調理が行えるようになっている。
ガスコンロ2は、外部から燃料ガスを供給するガス供給管8と、ガス供給管8に接続されたコック9とを備えている。コック9は、筐体3の前面パネル10に設けられた操作つまみ11を操作することによって燃料ガスの供給量が調節される。コック9には、混合管12(混合ガス通路)が接続されている。混合管12は、支持板13を介して、筐体3の内部に固設された横梁部材14に支持されている。混合管12は、バーナ1にガスと一次空気が混合された混合ガスを供給する。混合管12の基端部には、一次空気の取り入れ口15が形成されている。
バーナ1は、図2に示すように、バーナヘッド16と、ヘッド係止板17(板状部材)と、バーナボディ18とを備えている。バーナボディ18は、図2及び図3に示すように、円形状の底部19と、該底部19の周縁に連設された円筒状の外周壁20とを備えている。また、底部19の中央部には、混合管12を接続する接続筒部21が設けられ、接続筒部21の内部には混合管12に連通する連通口22が形成されている。
外周壁20と接続筒部21とは同心に形成され、底部19、外周壁20、及び接続筒部21により包囲される空間には、混合ガスを分布させる分布室23が形成されている。
また、外周壁20の上端部には、複数の炎口形成用溝24が形成されている。更に、五徳6の各爪に対応する位置には、炎口形成用溝24よりも浅い溝である小炎口形成用溝25が形成されている。
また、分布室23を構成する底部19には、図3に示すように、ヘッド係止板17を連結支持するための複数(本実施形態では3つ)の連結凸部26が立設されている。連結凸部26にはねじ孔27が形成され、図2に示すように、ヘッド係止板17をねじ部材28により固定する。
ヘッド係止板17は、図2に示すように、金属の比較的薄手の金属板により、全体にわたって略平坦な円盤状に形成されており、その外径が少なくとも外周壁20の外径と同じ大きさに形成されている。また、ヘッド係止板17には、図2及び図4に示すように、その中央部に円形の開口部29が形成されている。開口部29は、図2に示すように、ヘッド係止板17を分布室23の上方に固定したとき、接続筒部21の上方を開放する位置に設けられる。
これにより、ヘッド係止板17は、その外周部が、バーナボディ18の外周壁20の上端とバーナヘッド16の外周部30との間に介在して、炎口形成用溝24及び小炎口形成用溝25の上方に当接して覆うと共に、その内方に位置する開口部29を除く平坦な部分が分布室23の一部を覆う。これにより、炎口形成用溝24及び小炎口形成用溝25とヘッド係止板17の外周部とで炎口が形成される。
また、図4に示すように、開口部29には、その内周縁に沿って起立する凸状縁31が形成され、開口部29の外側には、ねじ部材28が挿通する複数(本実施形態では3つ)の貫通孔32が形成されている。更に、凸状縁31の一部には、上方に突出する突起33が形成されている。
バーナヘッド16は、図5において裏返して示すように、金属製の円盤状体であり、その外周部30が鍔状に張出して平坦に形成されている。バーナヘッド16の平坦な外周部30は、図2に示すように、前記バーナボディ18の外周壁20の上縁に沿うように形成されている。更に、この外周部30の内側にはテーパ状の傾斜部34を介して上方に隆起する隆起部35が形成されており、隆起部35の傾斜部34の内側は略平坦に形成されている。そして、図2及び図5に示すように、隆起部35の平坦な下面の中央部には、筒状の環状突部36が設けられている。
バーナヘッド16は、図2に示すように、ヘッド係止板17の外周部を介してバーナボディ18の外周壁20上に載置される。このときに、環状突部36がヘッド係止板17の開口部29に着脱自在に挿着される。このように、バーナヘッド16は、環状突部36を下方に向けてバーナボディ18上に取り付けるだけで、環状突部36がヘッド係止板17の開口部29に係止されて確実に位置決めされ、しかも、バーナヘッド16をバーナボディ18に取り付ける作業が極めて簡単である。
ここで更に、例えば、図6に示すように、バーナヘッド16を裏返しの状態でバーナボディ18上に取り付けると、バーナヘッド16の上面(下側になっている)がヘッド係止板17の突起33に当接し、バーナヘッド16が傾いた状態となる。バーナヘッド16が傾いた状態であると、ヘッド係止板17の開口部29の一部に隙間が生じる。この状態で燃焼させると、開口部29の隙間が生じた側に形成される火炎は、他の位置でバーナボディ18の外周に形成される火炎に比べて大きくなる。これによって、使用者は、バーナヘッド16が裏返しに誤セットしたことに気付き、迅速にバーナヘッド16を正常に戻すことができる。
バーナヘッド16を正常に戻すと、ヘッド係止板17の突起33がバーナヘッド16の隆起部35に収容して、突起33とバーナヘッド16との干渉が防止される。即ち、突起33は、バーナヘッド16を、その環状突部36を下方に向けてバーナボディ18上に取り付ける際には、バーナヘッド16に干渉せず、バーナヘッド16を裏返しの状態でバーナボディ18上に取り付けた際に、バーナヘッド16に当接してバーナヘッド16を傾斜させる高さに突出している。
なお、前記突起33は、本実施形態のように、開口部29の凸状縁31に設けることが好ましいが、それに限るものではなく、バーナヘッド16を裏返しの状態でバーナボディ18上に取り付けた際にのみバーナヘッド16に当接する高さであれば、ヘッド係止板17の何れの位置に設けてもよい。また、前記突起33は、本実施形態のように、単一でもよいが、バーナヘッド16を裏返しの状態でバーナボディ18上に取り付けた際にバーナヘッド16が傾斜させることができれば、図4において仮想線で示すように適宜増加させてもよい。
以上の構成では、バーナヘッド16を裏返しに誤セットしたことを使用者に気付かせるためにヘッド係止板17に前記突起33を設けた例を示したが、この突起33に替えて、図7(a)及び図7(b)に示すように、誤セット防止用の棒状体37を設けてもよい。棒状体37は、図7(a)に示すように、バーナヘッド16の下面の環状突部36に包囲された中央部に固定され、ヘッド係止板17の開口部29を経て接続筒部21の連通口22及び混合管12の内部に至って延びるように設けられている。そして、図7(b)に示すように、この棒状体37は、誤ってバーナヘッド16の上下を反転させて誤セットしたとき、五徳爪7の上端よりも上方に延出した状態となる長さに形成されている。こうすることにより、万一バーナヘッド16の上下が反転した状態に誤セットされても、五徳爪7には鍋等の調理容器が載置できず、使用者は、確実にバーナヘッド16の誤セットを知ることができる。
なお、図示しないが、前記突起33や棒状体37を設けなくてもよい。この場合には、使用者が誤ってバーナヘッド16を裏返しの状態でバーナボディ18上に取り付けても、バーナヘッド16の上面(下側になっている)がヘッド係止板17の開口部29を閉塞して、バーナボディ18の外周全周には正常な火炎が形成される。このために、使用者はバーナヘッド16の誤セットに気付き難くなるが、炎口形成用溝24及び小炎口形成用溝25とヘッド係止板17の外周部とで形成される炎口により正常な燃焼が得られるので、支障なく調理が行える。
また、上述したように、ヘッド係止板17の外周部をバーナボディ18の外周壁20の上端とバーナヘッド16の外周部30との間に介在させた構成は、バーナヘッド16を裏返しの状態でバーナボディ18上に載置した場合を考慮したものである。従って、上記のようなバーナヘッド16の誤セットという不測の事態が確実に生じなければ、例えば、図8に示すように、ヘッド係止板17の外径を、バーナボディ18の外周壁20の内径よりも小としてもよい。これによれば、ヘッド係止板17を比較的小さくすることができるので、材料コストを低減することができる。そしてこの場合にも、バーナヘッド16は、環状突部36を下方に向けてバーナボディ18上に取り付けるだけで、バーナヘッド16の環状突部36がヘッド係止板17の開口部29に係止されて確実に位置決めされる。そして、バーナヘッド16の外周部30がバーナボディ18の外周壁20の上端に直接に(ヘッド係止板17の外周部を介することなく)載置され、バーナヘッド16の外周部30が炎口形成用溝24及び小炎口形成用溝25の上方を覆うことにより、炎口形成用溝24及び小炎口形成用溝25とバーナヘッド16の外周部30とで炎口が形成される。
1…コンロ用バーナ、7…五徳爪(五徳)、12…混合管(混合ガス通路)、16…バーナヘッド、17…ヘッド係止板(板状部材)、18…バーナボディ、19…底部、20…外周壁、22…連通口、23…分布室、24,25…炎口形成用溝、29…開口部、30…外周部、33…突起、36…環状突部、37…棒状体。

Claims (4)

  1. 円形状の底部と該底部の周縁に連設された円筒状の外周壁とによって混合ガスの分布室を形成するバーナボディと、該分布室を着脱自在に覆う円盤状のバーナヘッドとを備え、前記バーナボディの外周壁の上端部に形成された複数の炎口形成用溝の上部を前記パーナヘッドの外周部が覆うことにより複数の炎口が形成され、前記分布室に接続する混合ガス通路から混合ガスを導入して前記炎口で燃焼させるコンロ用バーナにおいて、
    前記バーナボディの分布室に、前記底部に対向する板状部材を固定して設け、
    前記バーナヘッドの下面に、下方に突出する環状突部を設け、
    前記板状部材に、前記環状突部の外径に対応する開口部を設けて、該開口部に前記環状突部を係合させることによりバーナヘッドをバーナボディ上に位置決めすることを特徴とするコンロ用バーナ。
  2. 前記板状部材は、その外径が少なくとも前記バーナボディの外径と同じ大きさに形成され、該板状部材の外周部が前記バーナボディの外周壁の上端と前記パーナヘッドの外周部との間に介在して前記炎口形成用溝の上部を覆うことを特徴とする請求項1記載のコンロ用バーナ。
  3. 前記板状部材は、前記バーナヘッドをその上下を反転させて該板状部材上に載置したときにバーナヘッドの所定位置に当接してバーナヘッドを傾斜させる突起を備えることを特徴とする請求項2記載のコンロ用バーナ。
  4. 前記バーナボディは、前記底部における前記板状部材の前記開口部に対応する位置に、前記混合ガス通路に連通する連通口を備え、
    前記バーナヘッドは、その下面の前記環状突部に包囲された位置から前記板状部材の前記開口部を経て前記連通口に向かって延びる棒状体を備え、
    該棒状体は、前記バーナヘッドをその上下を反転させて前記板状部材上に載置したとき、五徳よりも上方に延出した状態となる長さに形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のコンロ用バーナ。
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