JP5702103B2 - 加熱調理装置 - Google Patents
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Description
この特許文献1はガス調理器に関し、様々な底面形状の被加熱物に適切に対応するため、本願にいう、五徳付バーナを取り外し交換可能としたものである。
この観点から特許文献1に開示のガス調理器を見ると、五徳付バーナを取り外し可能に構成されているが、非使用時に五徳付バーナを取り外しても、天板の上面が完全にフラットにならず、天板の掃除を行なう上で十分に適したものではなかった。また、同様の理由から、外観の美しさにおいて十分なものとはなりえないという問題があった。
また、五徳付バーナの取り付けがガスコンロ本体の混合管への差込・載置のみで行なわれており、その他の係合機構は有さず不安定である。
前記被係合部が、前記天板若しくは前記燃焼用ガス供給機構に設けられており、
前記バーナ部が、天面が閉止された筒状に構成され、前記炎孔を筒側面に備え、
前記燃焼用ガス流入口が筒軸心側に設けられ、
前記五徳付バーナの係合部が筒外周部に設けられる係合突起とされるとともに、
前記天板の被係合部が前記係合突起に対応する係合孔および係合固定部とされる点にある。
また、被係合部が天板若しくは燃焼用ガス供給機構に設けられていることで、被係合部に五徳付バーナの係合部を係合させることが可能になり、確実に五徳付バーナを燃焼装置本体に係合させることができる。また、被係合部を天板に設けた場合は、平面状態の天板上面に安定して五徳付バーナの係合部が係合されるため、係合時の安定性が向上して安全に使用することができる。そして、被係合部が燃焼用ガス供給機構に設けられることでは、燃焼用ガスを供給するガス供給機構に五徳付バーナの係合部が係合されるため、燃焼用ガスの漏れを防いで安全性を向上させることができる。
また、バーナ部の筒外周部に係合部が設けられているので、係合部である係合突起を目視で確認しつつ天板の被係合部である係合孔と係合させることができる。したがって、五徳付バーナの燃焼装置本体への脱着を容易にかつ迅速に行なうことができる。さらに、係合状態においては係合部の接触面積を大きく確保することが可能なバーナ部の筒外周部において天板上に係合されるため、五徳部に載せられる被加熱物の重量がより大きなものとなった場合においても耐えることができる。また、被係合部として係合孔および係合固定部を有することでより強固な係合状態を実現することができる。
前記五徳付バーナと前記燃焼装置本体との間に係合機構を備え、
前記五徳付バーナが前記燃焼装置本体に係合した状態で、前記燃焼用ガス供給機構に設けられた燃焼用ガス供給口に前記バーナ部に設けられる燃焼用ガス流入口が連通連結され、
前記係合機構は、前記五徳付バーナに設けられた係合部が前記天板下部に侵入した侵入状態で、前記天板の上面より下側で、前記燃焼装置本体に設けられた被係合部に係合する構成で、
前記燃焼用ガス供給口の上面が前記天板の上面より下側に位置され、
前記五徳付バーナを前記燃焼装置本体から分離した分離状態で、前記天板の上面が突起物のない平面状態となり、
前記五徳部が、前記バーナ部の前記炎孔より下方の外周側面に一端が接続されて、当該外周側面から放射状に延びる五徳保持部と、当該五徳保持部の延端部と接続して当該延端部から前記バーナ部よりも高さ方向において上方に延出して前記バーナ部の上方に被加熱物を保持する被加熱物保持部とから構成され、
前記五徳部の前記被加熱物保持部が、前記バーナ部の外周を囲む枠体で形成される点にある。
また、五徳部が、バーナ部の炎孔より下方に五徳保持部が設けられ、バーナ部の上方に被加熱物を保持する被加熱物保持部とから構成されるので、炎孔において生成する火炎は炎孔よりも上方に向かうため、炎孔下方に位置する五徳保持部に火炎がさえぎられることがなく被加熱物まで到達するため、効率よく被加熱物を加熱することができる。また、係合状態においては外周側面から放射状に延びる五徳保持部が天板上に接触するため、被加熱物を五徳部に載置したときでも五徳付バーナが天板上で傾くことはなく安定した状態を確保することができる。
また、被加熱物保持部が、前記バーナ部の外周を囲む枠体で形成されているので、被加熱物と被加熱物保持部との接触面積が大きくなり、より安定して被加熱物を保持することができる。
以下、本発明に係る加熱調理装置の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図4に示すように、この例に係る加熱調理装置は、燃焼装置本体1をテーブル状とした据え置きタイプのガスコンロDであり、鍋やフライパンなどの被加熱物(図示せず)を支持する五徳部2とその被加熱物を加熱する火炎(図示せず)を生成する炎孔Hを有するバーナ部3とが一体に成型された五徳付バーナ4を、燃焼装置本体1の天板5上に載置して使用する。また、火炎を生成するための燃焼用ガスAは燃焼装置本体1内の燃焼用ガス供給機構Eより炎孔Hへ供給されている。天板5の上面は水平面となっており食器などを載せることができる。また、図1に示すように、天板5には一対の側板6が取り付けられ、この側板6がガスコンロDの脚としての役割を兼ねる。そして、ガスコンロDの非使用時においては、天板5の下部と側板6で形成された空間Kに椅子などを収納することができる形状となっており、使用時はこの椅子などを使用しつつ燃焼装置本体1をテーブルとして使用することができる。
バーナ部3は着脱自在に構成されており、前記五徳付バーナを前記燃焼装置本体から分離した分離状態で、前記天板5の上面には突起物がない平面状態となる。
また、燃焼装置本体1の側板6の操作部61には、バーナ部3での火炎を点火及び消火させるための指令情報を制御部7に送るバーナ点火スイッチ61a、バーナ部3での燃焼量を調節するための指令情報を制御部7に送るバーナ火力調整スイッチ61bを設けてある。
さらに、五徳部2には点火装置としての点火プラグ11と立消え安全装置としての熱電対12が備えられ、バーナ部3には過熱防止装置Pとしての過熱状態検出センサTが備えられる。
五徳部2は被加熱物保持部2aと五徳保持部2bから構成されている。この例では、被加熱物保持部2aは爪状を有する五徳爪部として構成されている。五徳保持部2bは、バーナ部3の燃焼部8の下方の外周側面に設けられ、バーナ部3の径方向外方側に向かって片持ち状態で放射状に延出される3本の五徳保持部2bがバーナ部3の周方向に間隔を隔てて備える状態で設けられている。つまり、周方向に120°の間隔をあけて五徳保持部2bが互いに形成されている。また五徳保持部2b形状は、平面視においてはバーナ部3の外周側面の接続部で最も太く、バーナ部3の外方側の延端部に向うに従って細くなるように構成されており、断面視形状については延端部まで一定の厚みで構成される。
被加熱物保持部2aは、このように形成された五徳保持部2bの延端部と接続して当該延端部からバーナ部3よりも高さ方向において上方に延出した延出端部であって、バーナ部3よりも高い位置で、バーナ部3に設けられた過熱防止装置の過熱状態検出センサTの上端部より低い位置に形成される。また、本実施例においては、被加熱物保持部2aの被加熱物との接触面は、上方に延出した延出端部より燃焼用ガス流入口の軸心に向かって平面視において五徳保持部2bのバーナ部3の接続部と延端部の中間付近まで水平に延びる状態で形成されている。また、被加熱物保持部2aの平面視における形状は五徳保持部2bと同じ形状に形成されている。また、五徳保持部2bにおいて燃焼装置本体1の天板5と対向する五徳保持部2bの下面の五徳保持部下面部2cは平面に形成されている。
バーナ部3の構成は、天面が閉止された筒状に構成され、筒側面に間隔を隔てて全周にわたって複数の炎孔Hが備えられた燃焼部8と、その燃焼部8の各炎孔Hにガス燃料Fと燃焼用空気Iとの混合ガスである燃焼用ガスAを分配する燃焼用ガス分配室9が設けられている。
側面に燃焼部8を有する燃焼用ガス分配室9は概ね円筒状に形成されており、中心部には過熱防止装置の過熱状態検出センサTが設けられている。そして、その下端側に、後述の燃焼用ガス供給機構Eに設けられた燃焼用ガス供給口20の先端部が挿入される燃焼用ガス流入口10を備えている。この燃焼用ガス流入口10は、燃焼装置本体1に設けられた後述する燃焼用ガス供給管21の先端に設けられた燃焼用ガス供給口20とシール部40を挟んで接続される。
従って、燃焼状態において、燃焼用ガス分配室9を通して炎孔Hに供給される燃焼用ガスAが、燃焼部8により形成される多数の炎孔Hから噴出されるように構成されている。従って、これらの多数の炎孔Hにより燃焼部8の外周に位置する環状の火炎が構成されることになる。
なお、過熱防止装置は被加熱物の底面温度が設定温度以上になったことを検出するものであるが、サーミスタ等の過熱状態検出センサTによって被加熱物底面の温度が検出される。そして、過熱状態検出センサTは制御部7に接続されており、検出信号が制御部7に入力される。
点火プラグ11への電源および熱電対12による検出信号の配線は、例えば、五徳保持部2bとバーナ部3の外周壁(筒外周部に相当する)の内部を通るように配線され、制御部7に接続される。
五徳付バーナ4の係合機構である係合部4gはバーナ部3の外周壁の下端面に設けられている。本実施例においては、3個の係合突起4gaがバーナ部3の外周壁の下端面に互いに均等な間隔を隔てて備える状態で、平面視において外周壁内に形成されている。係合突起4gaの一端4gbにおいてバーナ部3の外周壁の下端面と接続され、その一端部4gbの接続部に支えられた片持ち状態で、バーナ部3の外周壁の下端面に平行に係合突起4gaの延出部4gcが延出されている。そして、延出部4gcの先端において、天板5の下面と係合させるためのバーナ部3側に延びる凸部である係合爪部4gdがバーナ部3の外周壁の下端面に向けて上方に突出する形状で設けられている。係合爪部4gdの上面からバーナ部3の外周壁の下端面までの間隔は天板5の厚みと略同等の寸法とされている。
また、燃焼用ガス供給口20が燃焼装置本体1の天板5の上面よりも下側に設けられているので、天板5上に着脱自在な五徳付バーナ4を燃焼装置本体1から分離した分離状態で、天板5において燃焼用ガス供給口20が突出することはなく、天板5においての上面に突起物がない平面状態となる。
そして、このように係合が完了することで、燃焼用ガス供給口20がシール部40を挟んで燃焼用ガス流入口10に接続されて、燃焼用ガスAを炎孔Hに供給することが可能となる。なお、このようにして五徳付バーナ4と燃焼装置本体1が係合されるため、五徳付バーナ4の載置位置は、五徳付バーナ4に設けられた係合突起4gaと、燃焼装置本体1に形成された係合孔5gaによって規定されるように構成されている。
また、バーナ火力調整スイッチ61bからの燃焼量指示信号に基づいて、燃焼量指示信号にて指令される燃焼量となるように制御部7が流量調整弁26の作動を制御してバーナ部3の燃焼量を調整する燃焼量調整制御を実行する。バーナ点火スイッチ61aから消火指令が送られると、制御部7は電磁式開閉弁25を閉弁する消火制御を実行する。
第2実施形態の全体構成は、第1実施形態と略同様であり、五徳付バーナ4と燃焼装置本体1を係合させる係合機構のみが異なるので、第2実施形態に係る係合機構について図6に基づいて説明する。つまり、第1実施形態においては燃焼装置本体1と五徳付バーナ4の係合は、係合部4gとして五徳付バーナ4に設けられた3個の係合突起4gaを、燃焼装置本体1の天板5に設けられた3個の係合孔5gaに挿入しつつ天板5の上面に載置し、その載置状態で五徳付バーナ4を天板5を上面から見て右回りに係合孔5gaに沿うように回転させて、五徳付バーナ4の係合爪部4gdが燃焼装置本体1の天板5の下面において設けられた係合固定部5gbと係合させることで係合を完了するものであったが、本実施形態では、五徳付バーナ4の燃焼用ガス流入口10の周部に設けた係合部4gと、燃焼装置本体1において燃焼用ガス供給口20の周部に設けた被係合部5gによって係合機構を構成するものである。ここで、採用している係合部4gと被係合部5gとの構造は、ガス業界で、「カチット」として知られているガス管接続具(例えば、特開2001−304471)と同一の構造である。ただし、係合部4gは、バーナ部3から下側に延出する実質的に燃焼用ガスの導入配管となる配管(この部位を係合部本体30と呼んでいる)に設けられている。
第3実施形態の全体構成は、第1実施形態と略同様であり、五徳部2の形状のみが異なるので、本実施形態に係る五徳部2の形状について図7に基づいて説明する。すなわち、第1実施形態においては、五徳部2は、バーナ部3の外方側に向かって放射状に延出される3本の五徳保持部2bと、その五徳保持部2bの延端部から上方に延びる被加熱物保持部2aとから構成されたが、本実施形態に係る五徳部2は、被加熱物保持部2aの形状を直方体として、被加熱物保持部2aの端部面と端部側面を接続して、複数の被加熱物保持部2aより多角形の枠体を形成するように枠体状被加熱物保持部2eが構成されている。そして、その枠体状被加熱物保持部2eがバーナ部3の外方側に向かって放射状に延出される五徳保持部2bに接続されて五徳部2が形成されている。ここで、被加熱物保持部2aは中空構造であってもよく、耐熱性の材質で形成されている。
第4実施形態の全体構成は、第3実施形態と略同様であり、五徳部2の形状のみが異なるので、本実施形態に係る五徳部2の形状について図8(a)および図8(b)に基づいて説明する。すなわち、本実施形態に係る五徳部2は、被加熱物保持部2aが図8(b)に示すように、各々が水平に配設される上横板201と下横板202と、上横板201と下横板202の間に所定間隔で垂直方向に設けられた縦板211とを有し、全体として図示のごとく柵状に形成されている。これらの被加熱物保持部2aは耐熱性の材質で形成されている。
(A)上記第1実施形態においては、五徳付バーナ4において係合部4gとしての3つの係合突起4gaを設け、燃焼装置本体1において被係合部5gとしての3つの係合孔5gaおよび係合固定部5gbを設けた係合機構としたが、これに限らず、3つ以外の複数の係合部4gと被係合部5gを有する係合機構としてもよい。
2 五徳部
2a 被加熱物保持部
2b 五徳保持部
3 バーナ部
4 五徳付バーナ
4g 係合部
4ga 係合突起
5 天板
5g 被係合部
5ga 係合孔
5gb 係合固定部
10 燃焼用ガス流入口
20 燃焼用ガス供給口
A 燃焼用ガス
D ガスコンロ(加熱調理装置)
E 燃焼用ガス供給機構
H 炎孔
Claims (9)
- 燃焼装置本体内に備えられる燃焼用ガス供給機構から燃焼用ガスを受け入れて炎孔に導き燃焼させるバーナ部と被加熱物を支持する五徳部とを一体に備え、天板上に載置されて使用される五徳付バーナを備えてなる加熱調理装置であって、
前記五徳付バーナと前記燃焼装置本体との間に係合機構を備え、
前記五徳付バーナが前記燃焼装置本体に係合した状態で、前記燃焼用ガス供給機構に設けられた燃焼用ガス供給口に前記バーナ部に設けられる燃焼用ガス流入口が連通連結され、
前記係合機構は、前記五徳付バーナに設けられた係合部が前記天板下部に侵入した侵入状態で、前記天板の上面より下側で、前記燃焼装置本体に設けられた被係合部に係合する構成で、
前記燃焼用ガス供給口の上面が前記天板の上面より下側に位置され、
前記五徳付バーナを前記燃焼装置本体から分離した分離状態で、前記天板の上面が突起物のない平面状態となり、
前記被係合部が、前記天板若しくは前記燃焼用ガス供給機構に設けられており、
前記バーナ部が、天面が閉止された筒状に構成され、前記炎孔を筒側面に備え、
前記燃焼用ガス流入口が筒軸心側に設けられ、
前記五徳付バーナの係合部が筒外周部に設けられる係合突起とされるとともに、
前記天板の被係合部が前記係合突起に対応する係合孔および係合固定部とされる加熱調理装置。 - 前記五徳付バーナの前記係合突起を、前記天板の前記係合孔に差込んで、前記五徳付バーナを前記天板に載置した状態で、前記五徳付バーナを前記天板の上面で回転させて前記係合固定部に前記係合突起を係合させて前記五徳付バーナを前記天板に係合する請求項1に記載の加熱調理装置。
- 前記五徳部が、前記バーナ部の前記炎孔より下方の外周側面に一端が接続されて、当該外周側面から放射状に延びる五徳保持部と、当該五徳保持部の延端部と接続して当該延端部から前記バーナ部よりも高さ方向において上方に延出して前記バーナ部の上方に被加熱物を保持する被加熱物保持部とから構成される請求項1または2に記載の加熱調理装置。
- 前記五徳部の前記被加熱物保持部が、前記バーナ部の外周を囲む枠体で形成された請求項3に記載の加熱調理装置。
- 燃焼装置本体内に備えられる燃焼用ガス供給機構から燃焼用ガスを受け入れて炎孔に導き燃焼させるバーナ部と被加熱物を支持する五徳部とを一体に備え、天板上に載置されて使用される五徳付バーナを備えてなる加熱調理装置であって、
前記五徳付バーナと前記燃焼装置本体との間に係合機構を備え、
前記五徳付バーナが前記燃焼装置本体に係合した状態で、前記燃焼用ガス供給機構に設けられた燃焼用ガス供給口に前記バーナ部に設けられる燃焼用ガス流入口が連通連結され、
前記係合機構は、前記五徳付バーナに設けられた係合部が前記天板下部に侵入した侵入状態で、前記天板の上面より下側で、前記燃焼装置本体に設けられた被係合部に係合する構成で、
前記燃焼用ガス供給口の上面が前記天板の上面より下側に位置され、
前記五徳付バーナを前記燃焼装置本体から分離した分離状態で、前記天板の上面が突起物のない平面状態となり、
前記五徳部が、前記バーナ部の前記炎孔より下方の外周側面に一端が接続されて、当該外周側面から放射状に延びる五徳保持部と、当該五徳保持部の延端部と接続して当該延端部から前記バーナ部よりも高さ方向において上方に延出して前記バーナ部の上方に被加熱物を保持する被加熱物保持部とから構成され、
前記五徳部の前記被加熱物保持部が、前記バーナ部の外周を囲む枠体で形成された加熱調理装置。 - 前記被係合部が、前記天板若しくは前記燃焼用ガス供給機構に設けられている請求項5に記載の加熱調理装置。
- 前記燃焼用ガス流入口の周部に前記係合部を、前記燃焼用ガス供給口の周部に前記被係合部を備え、前記係合部を前記被係合部内に押入する押入操作で前記係合部と前記被係合部との係合状態を完了するとともに、前記燃焼用ガス流入口と前記燃焼用ガス供給口との連通状態が完了し、前記係合部側の分離操作で前記係合部と前記被係合部との分離が完了するとともに、前記燃焼用ガス供給口からの燃焼用ガスの供給が遮断される請求項6に記載の加熱調理装置。
- 前記五徳付バーナが前記燃焼装置本体に係合される際に前記天板の上面と対向する前記五徳付バーナの前記五徳保持部の下面を平面とする請求項3〜7のいずれか一項に記載の加熱調理装置。
- 前記五徳付バーナには点火装置と立消え安全装置とを備え、
前記燃焼装置本体には前記点火装置と前記立消え安全装置とを動作可能な制御装置を備え、
前記五徳付バーナを前記燃焼装置本体に係合することで、前記点火装置および前記立消え安全装置が前記制御装置と接続される請求項1〜8のいずれか一項に記載の加熱調理装置。
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