JP2008089229A - ガス調理器 - Google Patents
ガス調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008089229A JP2008089229A JP2006270394A JP2006270394A JP2008089229A JP 2008089229 A JP2008089229 A JP 2008089229A JP 2006270394 A JP2006270394 A JP 2006270394A JP 2006270394 A JP2006270394 A JP 2006270394A JP 2008089229 A JP2008089229 A JP 2008089229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- burner
- glass
- gas
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/08—Arrangement or mounting of burners
Abstract
【課題】操作部或いは使用時に手指等の触れる可能性のある部位の低温化を図るとともに、手入れの良好なガスコンロを実現すること。
【解決手段】ガラス天板3には少なくとも2つのバーナ4a、4b、4cを配置し、排気蓋には排気口と換気口に挟まれる位置に1つのバーナ4cを配置し、かつガラス天板3の裏面側にバーナの開口部3a、3b、15とケース21とを連通する通風路25〜28を形成したものである。通風路25〜28がガラス天板の冷却作用を行うのである。
【選択図】図5
【解決手段】ガラス天板3には少なくとも2つのバーナ4a、4b、4cを配置し、排気蓋には排気口と換気口に挟まれる位置に1つのバーナ4cを配置し、かつガラス天板3の裏面側にバーナの開口部3a、3b、15とケース21とを連通する通風路25〜28を形成したものである。通風路25〜28がガラス天板の冷却作用を行うのである。
【選択図】図5
Description
本発明は、ガスを燃料とするバーナを加熱源としたガス調理器にあって、特に、天板に操作・表示部を設け天面操作としたコンパクトなガス調理器における冷却構成に関するものである。
従来のガス調理器は、一般に加熱手段となるバーナを天板上面に複数個配置するとともに、下方にグリル室を設けて該グリル室からの排気を前記天板上面に配置したバーナの後方に設けた排気口より排出するように構成され、前記バーナの点火−消火(以下ON−OFFという)および火力調節は、器具本体であるコンロ本体の略垂直な前側面に設けた操作部で行っている。
しかし、近年、操作性を改善する目的で操作部をコンロ本体の天板上面に設けたものが考案されている。
この操作部をコンロ本体の天板上に設けたものにあっては、特許文献1に示すように、システムキッチンのカウンタートップに開設された開口部の周縁に加熱手段を設けたコンロ器体を吊持させ、該コンロ器体を覆う天板をカウンタートップに載置したビルトインコンロにおいて、該天板の左右方向一側がコンロ器体の左右方向位置から横方向に張り出すように天板の横幅をコンロ器体より幅広に形成し、該張り出した部分にコンロ器体に設けた加熱手段の作動を操作する操作部を設けるように構成したものがあるが、この構成においても、奥行き方向は複数のバーナ設置領域と排気部設置領域を明確に区画して配置するものであった(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、この種のガスコンロ101には図6に示すように、ガスコンロ101の天板102の上面における周辺前部に、3個のバーナ103の点火−消火および火力調節を行う操作部104を備え、バーナ103と前記操作部104の間の天板102上に通気孔105を設け、さらに通気孔105を覆って天板102上に中空の遮蔽壁106を設けたものがある。
この構成により、遮蔽壁106が前記バーナ103の火炎からの熱気を遮り、通気孔105の働きと相俟って、さらに操作部104の温度の低減を図り、操作時の安全性、操作性を高める構成としている。
また、天板102をガラスまたはセラミック製にすることで、ガスコンロ101の外観を高めるとともに、天板102に付着した煮こぼれ汁などを容易に除去でき、天板102を汚れ等の付着のない状態に保ち維持できやすく、ガスコンロ101の商品価値を高めることができる(例えば、特許文献2参照)。
また、バーナ103の周部の温度を下げて課題を解決する手段として図7に示すように、ガラスもしくはセラミック製の天板102の開口部から突出したバーナ103の周部の天板102部分に、熱反射率の高い熱反射材107を薄板に形成して接着することにより、バーナ103からの熱を反射させ、天板102の温度上昇を抑制することができる。
この構成により、天板102自体に高価な結晶化ガラスや耐熱ガラスや耐熱セラミックを使用しなくてもよく、強化ガラス等を使用することでコストを低減することもできるとしている(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−89854号公報
特開2005−241029号公報
特開平10−19275号公報
しかしながら、上記従来の略垂直な前側面に操作部を設けた構成おいては、コンロ本体の前側面の操作部でバーナのON−OFFおよび火力調節を行う場合、バーナ及び排気部の配置構成は、天板全面を利用して行うことができるため、余裕を持ってバーナ設置場所を確保することができるが、反面、その操作部が通常、腰の高さにあり、身体を折り曲げる、または屈み込む等の不自然な姿勢を強いられ、操作がし難いのと操作の結果を見て確認する視認性が悪かった。
また、操作部をコンロ本体の天板上に設けた構成では、操作性及び視認性の改善は図れるものの、操作部の配設位置として、天板の左右方向一側がコンロ器体の左右方向位置から横方向に張り出すように天板の横幅をコンロ器体より幅広に形成し、該張り出した部分に配設するようにしている。
そのため、システムキッチンのカウンタートップにおけるコンロ本体の天板面が拡大した状態で占有することになり、調理スペースが狭くなるという課題を有し、また、操作部が横方向にあるため、大きな鍋を載置して調理しているときに操作を行う場合などはかえって操作性が悪くなるという課題を有していた。さらに、買い替えて交換する場合など、天板の大きさが従来品と異なることになり、横方向に設置スペースが確保できない場合は買い換え交換ができないという課題も有していた。
また、従来の天面操作における冷却構成においては、操作部とバーナの間に遮蔽壁を設けてバーナからの輻射熱を遮蔽しても、天板がバーナの輻射熱あるいは伝導熱で加熱されてバーナ近傍の天板が高温状態となるため、天板内での熱伝導により操作部近傍の天板が高温状態となる。このため、操作部を操作する際に天板に手等が接触すると火傷等をする危険性があり、また天板が高温になって煮汁等が天板に焦げ付き掃除ができない等の課題がある。
また、バーナの近傍の天板上面あるいは裏面部分には、アルミニウムあるいはステンレス材質の環状に加工された薄板状の熱反射材が付設されるか、環状に耐熱塗料が塗布されている。天板は無色透明な結晶化ガラス等で構成された場合には、熱反射材がガラスの裏面に設けられたならば熱反射材の光沢或いは熱反射材の色調等がガラス表面から視認でき、天板をガラスで構成する目的は、ガスコンロのデザイン性の向上を目的にしている観点からすると、天板のデザイン性が損なわれるという課題がある。また、天板上面に熱反射材を設けた場合にも同様な課題が生じる。
一方、デザイン性を追及してのガラス上面に他の色調の塗膜等を設けると天板の温度を下げるために設けた熱反射材が他の色調の塗膜で反射率が変化して、当初の温度を下げる目的が得られなくなる。
また、天板にバーナを設ける開口を設けて、開口にバーナを設ける構成では、天板の表面が遮蔽壁を突出すると、天板にフラット感を得る構成のデザイン性を訴求した際に目的を達成できない。また、天板をガラスで構成する際に遮蔽壁を一体で構成するとなると、天板は金型成型になるので、天板を平ガラスで構成するのに比較して非常に高価な物になる。
また、天板をガラスで構成し、遮蔽壁を金属等の別体で構成し、操作部の操作をタッチ操作可能にするためにガラスで構成すると、各部位の繋ぎ合わせ構成が複雑になるので、同様に高価なガスコンロの提供になる。また、必然的にデザイン性が損なわれるという課題がある。また、各部位の繋ぎ合わせ部に生じる物作り上の多少の隙間等に煮汁等が浸入し固形化することで掃除できなくなるので、掃除性が極端に悪くなり清潔感が得にくいガスコンロの提供になる課題もあった。
上記従来の課題に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、楽な姿勢で操作を行え、かつ視認性のよい操作部、表示部を備えるとともに、天板を大きくすることなく、操作部、表示部及び加熱手段を配置し、使い勝手と安全性を両立させ、さらに簡単な構成で天板の冷却が実現可能なガス調理器を提供することにある。
上記課題を達成するために本発明のガス調理器は、ガラス天板、前記ガラス天板を下方から支承する天板保護部材、前記ガラス天板および天板保護部材の周囲を囲んだ金属製枠体で一体化した天板部分と、前記天板部分に設けた開口に臨む複数のバーナと、前記バーナの下方に位置し、バーナを内蔵したグリル部と、前記グリル部に連通した排気口および前記排気口と並設し、器具内の換気を行う換気口を一体的に形成し、かつバーナの開口を有し、前記ガラス天板と一体的に組み込まれ、周囲を前記金属製枠体で囲まれた排気蓋と、前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共に弁駆動手段を介してガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御手段に所定の操作信号を入力指示する操作部及び前記バーナの作動状態を表示する表示部とを備え、前記ガス流量制御装置、制御手段、操作部、表示部を前記天板部分の下方に設けたケースに収納し、前記操作部の操作面および前記表示部の表示面を前記ガラス天板上に臨ませたものにあって、前記天板部分には少なくとも2つのバーナを配置し、前記排気蓋には前記排気口と換気口に挟まれる位置に1つのバーナを配置し、かつ前記ガラス天板裏面側に天板冷却用の通風路を形成したものである。
上記発明によれば、バーナへのガスの供給と遮断を行うガス流量制御装置を電気信号で駆動する弁駆動手段を用いて構成することで、操作信号を入力する操作部や表示部は前記ガス流量制御装置やその制御手段の設置位置に左右されることなく独立して自由な位置に設置することができ、バーナの火炎による熱的影響、操作性、視認性等を考慮し、天板上の温度的に設置可能なバーナの熱影響が少ない天板の上面手前側に配置することが可能になり、操作性、視認性を向上することができる。
また、器具上面の手前側に操作部、表示部及びバーナを配置するガラス天板を設け、その後方側に排気口及び換気口を設けた排気蓋を配置し、その排気蓋に排気口と換気口に挟まれるように1つのバーナを設ける構成としているため、複数のバーナの設置領域を全体的に後方側に移動させることができ、天板の大きさを変えることなく、ガラス天板の手前側に操作部や表示部を配設するスペースを確保することができる。
さらに、ガラス天板裏面側に通風路を形成しているため、空気の供給過程で天板裏面を介して天板面の冷却を行うことができ、器具使用時の燃焼によるガラス天板の温度上昇を抑制し、使い勝手のよいガス調理器を提供できる。
本発明のガス調理器は、バーナ設置面と同一の天板面に操作部および表示部を設けることができるため、手入れ性、デザイン性、操作性を飛躍的に向上させることができると共に、少なくとも3つのバーナを天板面を大きくすることなく配設することができ、かつ天板裏面のスペースを有効に活用して天板面の冷却効果を活用することができ、安全性を確
保したガス調理器を実現することができる。
保したガス調理器を実現することができる。
第1の発明は、ガラス天板、前記ガラス天板を下方から支承する天板保護部材、前記ガラス天板および天板保護部材の周囲を挟んだ金属製枠体で一体化した天板部分と、前記天板部分に設けた開口に臨む複数のバーナと、前記バーナの下方に位置し、バーナを内蔵したグリル部と、前記グリル部に連通した排気口および前記排気口と並設し、器具内の換気を行う換気口を一体的に形成し、かつバーナの開口を有し、前記ガラス天板と一体的に組み込まれ、周囲を前記金属製枠体で囲まれた排気蓋と、前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共に弁駆動手段を介してガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御手段に所定の操作信号を入力指示する操作部及び前記バーナの作動状態を表示する表示部とを備え、前記ガス流量制御装置、制御手段、操作部、表示部を前記天板部分の下方に設けたケースに収納し、前記操作部の操作面および前記表示部の表示面を前記ガラス天板上に臨ませたものにあって、前記天板部分には少なくとも2つのバーナを配置し、前記排気蓋には前記排気口と換気口に挟まれる位置に1つのバーナを配置し、かつ前記ガラス天板裏面側に天板冷却用の通風路を形成したことを特徴とするものである。
そして、バーナへのガスの供給と遮断を行うガス流量制御装置を電気信号で駆動する弁駆動手段を用いて構成することで、操作信号を入力する操作部や表示部は前記ガス流量制御装置やその制御手段の設置位置に左右されることなく独立して自由な位置に設置することができ、バーナの火炎による熱的影響、操作性、視認性等を考慮し、天板上の温度的に設置可能なバーナの熱影響が少ない天板の上面手前側に配置することが可能になり、操作性、視認性を向上することができる。
また、器具上面の手前側に操作部、表示部及びバーナの一部を配置するガラス天板を設け、その後方側に排気口及び換気口を設けた排気蓋を配置し、その排気蓋に排気口と換気口に挟まれるように1つのバーナを設ける構成としているため、複数のバーナの設置領域を全体的に後方側に移動させることができ、天板の大きさを変えることなく、ガラス天板の手前側に操作部や表示部を配設するスペースを確保することができる。
さらに、天板裏面側に天板冷却用の通風路を形成しているため、空気の供給過程で天板裏面を介して天板面の冷却を行うことができ、器具使用時の燃焼によるガラス天板の温度上昇を抑制し、使い勝手のよいガス調理器を提供できる。
第2の発明は、特に、第1の発明の天板保護部材に段押し部を設けて天板冷却用の通風路を形成し、前記通風路より供給される空気の一部をバーナの燃焼用二次空気とし、一部を天板冷却用としたことを特徴とするものである。
そして、天板保護部材に段押し加工を施すだけの簡単な構成で任意の場所に通通風路を形成することが可能となり、バーナの配設位置に捉われることなく、ケースとの連通構成を確保することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明または第2の発明の通風路を、異なる位置に配設されたバーナの外周のガラス天板に冷却用空気の供給を可能としたことを特徴とするものである。
そして、バーナの配設位置に捉われることなく、全てのバーナの外周のガラス天板に略均一に冷却用空気を供給することができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれか1つの発明の通風路へ空気を送る送風機を備え、前記送風機は制御手段の駆動信号に連動して動作を行い、強制的に冷却用空気を供給するようにしたことを特徴とするものである。
そして、送風機で強制的に新鮮空気を供給することで、より冷却効果を高めることができるとともに、バーナの燃焼動作に連動して効果的に冷却用空気の供給動作を行うことができる。
第5の発明は、特に、第4の発明の送風機は、ガス流量制御装置の流量制御信号に応じて制御され、ガス流量が大きくなるに伴って冷却用空気を増大させるようにしたことを特徴とするものである。
そして、バーナのガス消費量の多少で空気量の増減を可能にしているから、ガス消費量が多い時、すなわち、燃焼量が大きい場合には天板が加熱される度合いも大きい状態であるから冷却空気量も多く供給することで天板の温度を下げ、ガス消費量が少ない時は、天板の加熱量も少ないので冷却空気量も少なくて温度降下ができるのである。
従って、各バーナのガス消費量に合った最適な送風機の運転ができるので無駄のない運転状態が達成でき、必要な量のみを供給したことにより全部分に供給するのに比して送風機の消費電力も少なくてすみ省エネルギー効果が得られるとともに、天板の低温化による効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるガス調理器の使用形態を示す図、図2は同ガス調理器の断面図、図3は同ガス調理器の操作表示部及びバーナ配設構成を示す上面図、図4は同ガス調理器の天板部を構成する分解斜視図である。
図1は、本発明の実施の形態1におけるガス調理器の使用形態を示す図、図2は同ガス調理器の断面図、図3は同ガス調理器の操作表示部及びバーナ配設構成を示す上面図、図4は同ガス調理器の天板部を構成する分解斜視図である。
図において、本実施の形態におけるガス調理器である器具1は流し台のカウンタートップ2に嵌めこまれ、上面側にはガラス体で構成された天板3に設けられたバーナの装着口である開口3a,3bに臨むように複数のバーナ4a,4bが配設されている。また、バーナ4a,4bの下方にはグリル部5が設けられ、前面側に設けられたグリル扉5aを開閉することで焼き物等の調理ができるようになっている。
グリル扉5aと同一面には、グリル部5のバーナ(図示せず)の燃焼動作を指示する操作部6が設けられ、この操作部6内には器具の運転/停止を指示する運転スイッチ7が配設されている。また、グリル部5の燃焼動作により発生した燃焼ガスは、排気通路(図示せず)を経由して器具1上面の後方側に設けられ、グリル部5に通じる排気口10より排出される。
この排気口10には、スリット状の開口を複数設け排気ガスを均一に排出するための排気口カバー11が載置されている。さらに、器具1上面には排気口10に並設して器具1内の換気を行うための換気口12が設けられ、この上部には異物侵入防止のために換気口カバー12が載置されている。そして、排気口10と換気口12は、板金で成形された排気蓋14で一体的に構成されており、ガラス天板3の後方端面と接合し、かつガラス天板3と同一面を成すように器具1上面の後方に配置されている。
また、排気蓋14には、略中間部に排気口10と換気口12に挟まれるようにコンロバ
ーナ4cを装着するための開口15が設けられ、この開口15の周囲には五徳16を載置するための段押し部17が設けられている。この開口15にコンロバーナ4cを設置し、段押し部17に五徳16を載置して3つ目のコンロ部を構成している。また、段押し部17は排気蓋14の強度を高める作用も有している。
ーナ4cを装着するための開口15が設けられ、この開口15の周囲には五徳16を載置するための段押し部17が設けられている。この開口15にコンロバーナ4cを設置し、段押し部17に五徳16を載置して3つ目のコンロ部を構成している。また、段押し部17は排気蓋14の強度を高める作用も有している。
このように、ガラス天板3上の左右に2つのコンロバーナ4a,4bを配置し、その上部に五徳16を載置して大カロリー用のコンロ部を構成すると共に、その略中間部の後方側にガラス天板3の設置領域と排気口10の設置領域14aを跨ぐようにコンロバーナ4a,4bよりも小カロリーのコンロバーナ4cを配置し、その上部に五徳16を載置して小カロリー用のコンロ部を構成している。
また、ガラス天板3の手前側には、バーナ4としてのバーナ4a,4b,4cに対応して、操作部8としての操作部8a,8b,8cと表示部9としての表示部9a,9b,9cが設けられており、操作部8は天板3を構成するガラス体に接触するだけで作用する静電スイッチで構成し、表示部9は液晶表示器を用いてバーナ4の動作状態を表示するようにしている。
そして、操作部8と表示部9は操作ケース21に収納され、バーナ4からの輻射熱による影響を低減し、上面側はガラス天板3で覆われることで、バーナ4の火炎による熱的影響を軽減している。さらに、バーナ4の下方には燃料であるガスを供給するためのガス弁や流量調節弁で構成されたガス供給部23が配設され、このガス供給部23の動作を制御するための制御部22が設けられている。
そして、ガス供給部23は操作部8からの操作信号に基づいて制御部22から出力される所定の駆動信号により閉止及びガス流量を制御し、火力調節を行うようになっている。このように、電気的信号を用いてバーナ4に供給するガス流量を任意に変更できる構成としたことで、ガス供給部23を任意の場所に設置することが可能となり、操作部8の設置場所も制約を受けることがなくなる。よって、ガラス天板3の面に静電スイッチ等を用いて構成することが可能となり、操作性及び掃除性の優れた操作部構成を実現することができる。
ここで、同一面に接合するガラス天板3と排気蓋14を、下側の天板保護部材18と上側の天板部20で挟み込んで周囲を金属製枠体19で囲んで形成する天板部分について説明する。コンロバーナ4a,4bの装着口3a,3b及び操作部8,表示部9の設置面を有したガラス天板3は、その後方端略中間部に、排気蓋14のコンロバーナ4cの装着口15の一部である略半円状部を逃げるため、略半円状の切り欠き部15aを有した形状となっている。
そして、このガラス天板3はその下方を覆うように設けた金属製の天板保護部材18に載置する。天板保護部材18は、コンロバーナ4a,4bの装着口3a,3b及び操作部8,表示部9の設置面及び排気蓋14に形成されたコンロバーナ4cの装着口15,この装着口15を真ん中にして位置する排気口10、換気口12に対応する位置にそれぞれ開口孔18a,18b,18c,18d,18e,18fが設けられている。これらの孔位置に対応するようにガラス天板3を載置する。
そして、天板保護部材18に載置したガラス天板3の後方に、排気蓋14を同様に天板保護部材18の開口孔18e、18d、18fに位置を合わせて載置し、かつ装着口15をガラス天板3の切り欠き部15aに接合するとともに互いに後と前の端面を接合し、排気蓋14と天板保護部材18をビス等で締結する。
このとき、ガラス天板3と排気蓋14の接合部において、ガラス天板3の端面を覆うように排気蓋14を接合し、ガラス天板3の位置決めを行うようにしている。そして、天板保護部材18とでガラス天板3及び排気蓋14を、接合したガラス天板3と排気蓋14と同様の形状に成形した天板部20が上側から覆い、これらの周囲を、断面が略コの字状に成形した金属製枠体19で挟み込むことにより、ガラス天板3と排気蓋14を一体化して天板部分を構成することができる。
この天板部分の構成により、バーナ4の設置領域を全体的に器具1の後方側に移動することができるため、器具1の前方側に操作部8及び表示部9を設置するためのスペースを確保することができ、ガス調理器のように器具1の上面側で裸火による燃焼部を有する機器において、操作性を向上させる目的で操作部を器具上面に設置するための有効な構成を提供することができる。
以上のように本実施の形態においては、バーナ4へのガスの供給と遮断を行うガス供給部23を電気信号で駆動する弁駆動手段を用いて構成することで、操作信号を入力する操作部8や表示部9は前記ガス供給部23やその制御手段22の設置位置に左右されることなく独立して自由な位置に設置することができ、バーナ4の火炎による熱的影響、操作性、視認性等を考慮し、天板3上の温度的に設置可能なバーナの熱影響が少ないガラス天板3の上面手前側に配置することが可能になり、操作性、視認性、掃除性を向上することができる。
また、器具1上面の手前側に操作部8、表示部9及びコンロバーナ4の一部を配置するガラス天板3を設け、その後方側に排気口10及び換気口12を設けた排気蓋14を配置し、その排気蓋14にコンロバーナ4cを装着する開口15を設け、排気口10と換気口12に挟まれるように1つのコンロバーナ4cを設ける構成としているため、複数のバーナ4a,4b,4cの設置領域を全体的に後方側に移動させることができ、天板3の大きさを変えることなく、ガラス天板3の手前側に操作部8や表示部9を配設するスペースを確保することができる。
また、排気蓋14を天板保護部材18に締結することでガラス天板3を挟み込むように支持し、排気蓋14の固定を兼ねてガラス天板3を挟み込んで支持することができるため、ガラス天板3の端面補強を確保しつつ、デザイン性を高めるための構成の簡素化を図ることができる。
また、排気蓋14に段押し加工を追加するだけで設けた段押し部17により五徳受け部を構成することができ、別部材を用いる必要がないため、構成の簡素化を図ることができる。
また、排気口10と換気口12の設置領域にコンロバーナ4cの一部が配置されるように構成しているため、器具1上面におけるバーナの設置領域を全体的に後方に移動させることができ、天板3の大きさを変えることなく、ガラス天板3の手前側に操作部8や表示部9を配設するスペースを確保することができる。
さらに、排気口10と換気口12には、その開口を覆うように着脱自在な排気口カバー11及び換気口カバー13をそれぞれ載置しているため、異物の侵入を防止し、グリル部からの排気ガスを均一に排出することができる。
次に、ガラス天板3を下方から支え保持する天板保護部材18について、図5を用いて詳細に説明すると、本実施の形態において天板保護部材18はガラス天板3の支持以外にガラス天板3との間に所定の空間を形成し、その空間に空気を流通させることでガラス天
板3の冷却作用を有する構成としている。
板3の冷却作用を有する構成としている。
そのため、天板保護部材18に段押し部を設けて天板3との間に空気の通通風路となる間隙を形成して、天板3の裏面でバーナ4a、4b、4cの装着口である開口3a、3b、15の周囲等に設けた通風路25、通風路26と通風路25と通風路26を繋ぐ通風路27及び各通風路25、通風路26、通風路27を繋ぐ通風路28が構成されている。
これらの通風路25、通風路26の一端はケース21内に設けた送風機24の送風口29を臨ませた送風均圧室21aを形成するケース21内に開口し、他端は通風路27に設けた排出口30に開口して、送風均圧室を形成するケース21と排出口30は通風路25、通風路26等で繋がって天板3の裏面に構成されている。冷却用空気は送風機24の吸い込み口31から外部の空気を吸い込む構成である。
送風機24のON−OFFは、運転スイッチ7に連動して運転を制御する構成にしてもよいし、天板3が使用時に高温になる部位に測温部(図示せず)を設け、この温度情報を制御部22で判断して天板3の温度情報でON−OFFを制御する構成でもよいし、測温部の代わりに温度スイッチ等で制御する構成にしても目的の制御状態は得られる。
次に上記した器具1の動作、作用について説明すると、運転スイッチ7をON状態にすると、制御部22で制御された燃料制御部23から燃料のガスが供給されてノズル部からバーナヘッド内に供給されて空気とガスが混合した燃料予混合気がバーナ4のバーナヘッドに内に導入され、炎口より噴出すると点火部から電気的な放電が生じて点火エネルギーとなって炎口に燃焼炎41aを形成して燃焼を開始する。この状態時にゴトクのゴトク爪上に鍋が載せてあると鍋を加熱することでガスコンロとして機能して使用される。
このように使用開始される時に、バーナ4の炎口に燃焼炎41aが形成される状態になると立ち消え安全装置が燃焼炎41aにて加熱されて熱起電力が発生するので、この熱起電力の発生をもって燃焼状態であることを器具1内部に設けられた制御部22で判断して燃焼が正常に維持されている状態が継続される。
このように器具1がガスコンロとして使用される時、運転スイッチ7がON状態になると同時に送風機24はON状態になり、送風機24がON状態になると器具1の前面吸い込み口31から空気を吸い込み送風口29から送風均圧室21aであるケース21に吸い込んだ空気を排出し、送風均圧室21aから、これに通じる通風路25及び通風路26に空気が供給される。通風路25、通風路26に供給された空気の一部は各通風路内を流れて通風路27に合流して流れ、その後通風路28に合流して流れて排出口30から器具1内に排出される。図5中、実線矢印は空気の流れを示す。
このように器具1のガスコンロが動作すると、天板3の裏面に設けた通風路25、通風路26、通風路27、通風路28内を送風機24から供給された空気が流れることで空気は天板3の裏面に沿って流れるからガラス天板3と熱交換しながら流れる。よって、ガラス天板3を冷却する冷却空気を強制的に供給流す状態になるので、各通風路内を冷却空気が流れ空気とガラス天板3間で強制対流による熱伝達現象が生じて熱交換現象が生じる。
従って、バーナ4で加熱されて温度上昇したガラス天板3の熱は、ガラス天板3の通風路25、通風路26、通風路27、通風路28内に面した表面から熱が冷却空気の対流で奪われるので、ガラス天板3の温度上昇が抑制されて温度低下を実現できるので、ゴトク上に載置した被加熱物の鍋がバーナ4の燃焼熱で加熱された際に被加熱物の鍋からの煮こぼれが生じて煮汁がガラス天板3に落下しても煮汁がガラス天板3に焦げ付くのを防止して使用者が時間をかけて清掃しなければならないような事態を極めて少なくするとともに
、ガラス天板3の温度を低くしているのでガスコンロを使用している際にガラス天板3に手等が接触しても温度が低いので火傷等の心配がない安全性が確保され極めて安全性の高いガスコンロとしての器具1が実現できる。
、ガラス天板3の温度を低くしているのでガスコンロを使用している際にガラス天板3に手等が接触しても温度が低いので火傷等の心配がない安全性が確保され極めて安全性の高いガスコンロとしての器具1が実現できる。
また、ガラス天板3が平滑なガラスで構成されることで、ガラス天板3に凹凸がなくデザイン性が増すと同時に、邪魔な凹凸或いは、焦げ付き等がないので使用後の掃除が容易にできる。
また、ガラス天板3を構成するガラス材質も温度上昇を抑制して温度が低いので、高温或いは熱衝撃等の温度変化に強く、熱にて変化しにくい高価な結晶化ガラスを使用しなくても熱による影響を回避可能になることで、安価な強化ガラスの使用が可能になり、コストが低減できる。
また、従来のように天板に熱反射材等の別体を設ける必要もなく、また遮蔽壁を設ける必要もなくなるので、器具1の全体コストの低減ができるし、ガラス天板3への彩色が自由に選択できるので、システムキッチン等にガスコンロを組み込場合には、システムキッチンにマッチした色彩の天板を有するガスコンロの選択ができるので、顧客満足度の高い機器が提供できるのである。また、ガラス天板3の温度を低くしたことで、ガラス天板3にタッチ操作部を構成することができる等が可能になるので、ガスコンロの使用時の操作性或いはデザイン性を訴求した商品展開が追及できる。
なお、上記実施の形態においては、ガラス天板3と天板保護部材18の間の空間にケース21に設けた送風機24を用いて強制的に空気を供給する形態について説明したが、送風機を用いることなく自然ドラフト等によりガラス天板3と天板保護部材18の間の空間に空気を流通させることも可能で、強制送風に比べると冷却効果は劣るが、送風機を設ける必要がなく構成の簡素化が図れる。
また、通風路25、26、27、28へ供給される空気はガラス天板3の裏面側を通過する過程でガラス天板3を冷却するとともに、ガラス天板3に設けたバーナ4a、4bの開口3a、3b、排気蓋14に設けたバーナ4cの装着口15に、通風路25、26、通風路28より一部の空気を供給するように前記通風路に小孔を設けた構成にすることで燃焼用二次空気として利用することもできる。また、燃焼動作に連動して駆動する送風機24を燃焼量に応じて変化させ、燃焼量が増大するに伴って送風量を増大させることで、効率的な冷却効果を確保することができる。
以上のように、本発明に係る調理器は、ガスを燃料とするバーナを加熱源とする調理器及びガスコンロ関し、天板に被加熱物を載置するためのゴトクを載置して使用するもので、ガスコンロのバーナへの二次空気或いは、天板の裏面に強制的空気を供給するようにして冷却効果等を得る構成を確保したので、調理時にガスの完全燃焼が得られて消費するガス量が少なくて調理できる省エネルギーで、かつ天板の温度が低いので火傷等のない安全なガスコンロを確保しながら調理ができるガスコンロを提供することが可能になるのでガスを燃料とする調理器だけに限定されることなく、電気を使用した調理器等の用途にも応用展開ができる。
1 器具
3 ガラス天板
4 バーナ
5 グリル部
8 操作部
9 表示部
10 排気口
12 換気口
14 排気蓋
18 天板保護部材
19 金属枠体
21 収納ケース
22 制御部
23 ガス供給部(ガス流量制御装置)
25、26、27、28 通風路
3 ガラス天板
4 バーナ
5 グリル部
8 操作部
9 表示部
10 排気口
12 換気口
14 排気蓋
18 天板保護部材
19 金属枠体
21 収納ケース
22 制御部
23 ガス供給部(ガス流量制御装置)
25、26、27、28 通風路
Claims (5)
- ガラス天板、前記ガラス天板を下方から支承する天板保護部材、前記ガラス天板および天板保護部材の周囲を囲んだ金属製枠体で一体化した天板部分と、前記天板部分に設けた開口に臨む複数のバーナと、前記バーナの下方に位置し、バーナを内蔵したグリル部と、前記グリル部に連通した排気口および前記排気口と並設し、器具内の換気を行う換気口を一体的に形成し、かつバーナの開口を有し、前記ガラス天板と一体的に組み込まれ、周囲を前記金属製枠体で囲まれた排気蓋と、前記各バーナへのガスの供給と遮断を行うと共に弁駆動手段を介してガス流量を制御するガス流量制御装置と、前記ガス流量制御装置に駆動信号を供給する制御手段と、前記制御手段に所定の操作信号を入力指示する操作部及び前記バーナの作動状態を表示する表示部とを備え、前記ガス流量制御装置、制御手段、操作部、表示部を前記天板部分の下方に設けたケースに収納し、前記操作部の操作面および前記表示部の表示面を前記ガラス天板上に臨ませたものにあって、前記天板部分には少なくとも2つのバーナを配置し、前記排気蓋には前記排気口と換気口に挟まれる位置に1つのバーナを配置し、かつ前記ガラス天板の裏面側に天板冷却用の通風路を形成したガス調理器。
- 天板保護部材に段押し部を設けて天板冷却用の通風路を形成し、前記通風路より供給される空気の一部をバーナの燃焼用二次空気とし、一部を天板冷却用とした請求項1記載のガス調理器。
- 通風路は、異なる位置に配設されたバーナの外周のガラス天板に冷却用空気の供給を可能とした請求項1または2記載のガス調理器。
- 通風路へ空気を送る送風機を備え、前記送風機は制御手段の駆動信号に連動して動作を行い、強制的に冷却用空気を供給するようにした請求項1〜3のいずれか1項記載のガス調理器。
- 送風機は、ガス流量制御装置の流量制御信号に応じて制御され、ガス流量が大きくなるに伴って冷却用空気を増大させるようにした請求項4記載のガス調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006270394A JP2008089229A (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | ガス調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006270394A JP2008089229A (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | ガス調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008089229A true JP2008089229A (ja) | 2008-04-17 |
Family
ID=39373564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006270394A Pending JP2008089229A (ja) | 2006-10-02 | 2006-10-02 | ガス調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008089229A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2072900A1 (en) * | 2007-12-17 | 2009-06-24 | CANDY S.p.A. | Burner for a household gas cooktop and household gas cooktop |
JP2012082995A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Osaka Gas Co Ltd | 加熱調理装置 |
CN103398400A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-11-20 | 何梅顺 | 一种燃气灶 |
CN104180408A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-12-03 | 朱建明 | 一种新型的嵌入式燃气灶玻璃面板 |
JP2015034690A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | リンナイ株式会社 | ガスコンロ |
KR101713436B1 (ko) * | 2015-09-03 | 2017-03-07 | 엘지전자 주식회사 | 가스 조리기기 |
WO2017039328A1 (en) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | Lg Electronics Inc. | Gas cooker |
KR101732266B1 (ko) * | 2015-09-03 | 2017-05-02 | 엘지전자 주식회사 | 가스 조리기기 |
-
2006
- 2006-10-02 JP JP2006270394A patent/JP2008089229A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2072900A1 (en) * | 2007-12-17 | 2009-06-24 | CANDY S.p.A. | Burner for a household gas cooktop and household gas cooktop |
JP2012082995A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Osaka Gas Co Ltd | 加熱調理装置 |
CN103398400A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-11-20 | 何梅顺 | 一种燃气灶 |
CN103398400B (zh) * | 2013-07-31 | 2015-06-24 | 何梅顺 | 一种燃气灶 |
JP2015034690A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | リンナイ株式会社 | ガスコンロ |
CN104180408A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-12-03 | 朱建明 | 一种新型的嵌入式燃气灶玻璃面板 |
KR101713436B1 (ko) * | 2015-09-03 | 2017-03-07 | 엘지전자 주식회사 | 가스 조리기기 |
WO2017039328A1 (en) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | Lg Electronics Inc. | Gas cooker |
KR101732266B1 (ko) * | 2015-09-03 | 2017-05-02 | 엘지전자 주식회사 | 가스 조리기기 |
US10408460B2 (en) | 2015-09-03 | 2019-09-10 | Lg Electronics Inc. | Gas cooker and valve assembly for gas cooker |
US10408461B2 (en) | 2015-09-03 | 2019-09-10 | Lg Electronics Inc. | Gas cooker |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008089229A (ja) | ガス調理器 | |
US7881593B2 (en) | Gas cooking appliance with removable burners and useable work area | |
KR101851862B1 (ko) | 벤트를 구비하는 조리기기 | |
CA2475035C (en) | Combination radiant/convection gas cooking appliance | |
JP4687394B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP6321467B2 (ja) | グリル装置 | |
JP6913522B2 (ja) | 加熱調理器 | |
KR100938201B1 (ko) | 버너 및 이를 포함하는 조리기기 | |
JP2007139307A (ja) | ガス調理器 | |
KR20060033930A (ko) | 가스 풍로 | |
JP2005214577A (ja) | トッププレートの着脱構造 | |
JP4650217B2 (ja) | ガス調理器 | |
KR200384374Y1 (ko) | 열풍가열식 고기구이구 | |
JP4444769B2 (ja) | ドロップイン式ガスコンロ | |
KR20020020995A (ko) | 빌트인 곤로 | |
JP2007127336A (ja) | ガス調理器 | |
JP2005098539A (ja) | ガスコンロ | |
US20220221158A1 (en) | Cooking appliance | |
KR101598631B1 (ko) | 가열조리기기 | |
KR102481609B1 (ko) | 조작유닛의 냉각구조 및 이것이 설치된 가전기기 | |
KR20180035033A (ko) | 조작유닛의 냉각구조 및 이것이 설치된 가전기기 | |
KR101847645B1 (ko) | 튀김기 유닛 및 공기 유동 시스템 | |
KR100247613B1 (ko) | 가열 조리기의 양면 그릴 | |
KR100247615B1 (ko) | 가열 조리기의 양면 그릴 | |
JP4796908B2 (ja) | 誘導加熱調理器 |