JP2005098539A - ガスコンロ - Google Patents

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Abstract

【課題】組み込み式等のガスコンロの操作部の操作性、視認性を向上させる。
【解決手段】キッチンカウンター14の開口部14aに組み込み設置されるコンロ本体11と、コンロ本体を覆いキッチンカウンターの開口部縁の上面に載置される天板13と、コンロ本体内に設け、天板上に臨むバーナ15と、コンロ本体内に設け、ステッピングモータ19に作動されてバーナにガスの供給、遮断とガス流量の制御で火力調節を行うガス流量制御装置16およびガス流量制御装置を制御し、バーナの点火−消火および火力調節の指示を行う制御手段23と、制御手段にバーナの点火−消火および火力調節等の信号を送る電気的接点方式の操作部25とを備え、操作部は天板の上面における周辺前部13aで、かつバーナの火炎の熱影響を考慮した位置に配置した組み込み式ガスコンロである。
【選択図】図2

Description

本発明は、キッチンカウンターに組み込んで使用する組み込み式ガスコンロ、ガス置き台に載せて使用するガステーブル等のガスコンロに関し、特に操作部の構成に係るものである。
従来、組み込み式ガスコンロは一般に加熱手段となるバーナの点火−消火(以下ON−OFFという)および火力調節は、器具本体であるコンロ本体の略垂直な前側面に設けた操作部で行っている。
また、操作部をコンロ本体の天板上に設けた場合、コンロ本体の両側のどちらか一方に設けるような構成もある(例えば、特許文献1参照)。このような構成において、図4に示すようにコンロ本体1は、天板2をキッチンカウンター3に載せて組み込み、そして天板2上に並設したバーナ4は手動機械式のガスコック5を介してガスを供給するように構成すると、ガスコック5の操作部となる摘み6が天板2の上面における左右どちらかに突出して設けねばならなくなる。図中、7はゴトクである。
しかしながら、上記従来の前者の構成では、コンロ本体の前側面の操作部でバーナのON−OFFおよび火力調節を行う場合、その操作部が通常、腰の高さにあり、身体を折り曲げる、または屈み込む等の不自然な姿勢を強いられ、操作がし難いのと操作の結果を見て確認する視認性が悪かった。
また、操作部である摘み6がコンロ本体1の天板2上にある上記従来の後者の構成では、ガス流量制御部と操作部が一体となった手動機械式のガスコック5がバーナ4にガスを供給するための配置がバーナの位置を考慮しなければならなく、一方、ガスコック5の操作部である摘み6はガスコック5の配置と操作性に制約される等で、操作性のみを考慮して天板2上に摘み6を配置できず、また摘み自体の容積も大きく、極めて限られたスペースに限られた機能しか設けることができない。
また、摘み6が高さを有するので、バーナ4の火炎の熱影響を受けて熱くなることが予想されるとともに、天板2上に突き出ているため天板2の拭き掃除等がし難い欠点を有している。
また、摘み6は天板2の左右いずれかに設けているので、キッチンカウンター3のスペースを摘み6の設置スペース分だけ狭くすることになったり、摘み6を複数設ける場合、天板2の手前側から奥方向に複数の摘みを並べることになるため、奥に設けた摘みほど操作性が悪くなることが考えられる。
特開2002−89854号公報
前記背景技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、楽な姿勢で操作を行え、かつ視認性のよい操作部を備えたガスコンロを提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明のガスコンロは、コンロ本体と、前記コンロ本体の上部を覆う天板と、前記コンロ本体内に設け、前記天板上に臨むバーナと、前記コンロ本体内に設け、前記バーナにガスの供給、遮断とガス流量の制御で火力調節を行うガス流量制御装置および前記ガス流量制御装置を制御し、バーナの点火−消火および火力調節の指示をする制御手段と、前記制御手段にバーナの点火−消火および火力調節等の信号を送る電気的接点方式の操作部とを備え、前記操作部は前記天板の上面における周辺部で、かつバーナの火炎の熱影響が少ない位置に配置した構成である。
これによって、バーナにガスの供給、遮断とガス流量の制御で火力調節を行うガス流量制御装置およびその制御手段をコンロ本体内に設置し、一方、操作部はガス流量制御装置およびその制御手段の設置位置に左右されることなく別個にでき、バーナの火炎による熱影響、操作性、視認性のみを考慮し、天板上の温度的に設置可能なバーナの熱影響が少ない天板の上面の周辺部に配置することが可能になり、操作性、視認性を向上できる。
本発明のガスコンロは、ガス流量制御装置およびその制御手段とは別個に操作部を天板の上面における周辺部に配置することができ、操作性の良い位置に設置でき、操作がし易いとともに、操作の確認を見やすくできる。
第1の発明は、コンロ本体と、前記コンロ本体の上部を覆う天板と、前記コンロ本体内に設け、前記天板上に臨むバーナと、前記コンロ本体内に設け、前記バーナにガスの供給、遮断とガス流量の制御で火力調節を行うガス流量制御装置および前記ガス流量制御装置を制御し、バーナの点火−消火および火力調節の指示をする制御手段と、前記制御手段にバーナの点火−消火および火力調節等の信号を送る電気的接点方式の操作部とを備え、前記操作部は前記天板の上面における周辺部で、かつバーナの火炎の熱影響が少ない位置に配置したガスコンロである。
これにより、天板上の温度的に設置可能な周辺部に自在に操作部を配置することが可能になり、操作部の設置位置が容易に決められ、かつ操作性、視認性を高めることができる。
第2の発明は、コンロ本体と、前記コンロ本体の上部を覆う天板と、前記コンロ本体内に設け、前記天板上に臨むバーナと、前記コンロ本体内に設け、前記バーナにガスの供給、遮断とガス流量の制御で火力調節を行うガス流量制御装置および前記ガス流量制御装置を制御し、バーナの点火−消火および火力調節の指示をする制御手段と、前記制御手段にバーナの点火−消火および火力調節等の信号を送る電気的接点方式の操作部とを備え、前記操作部は前記天板の上面における周辺前部に配置したガスコンロである。
これにより、操作部はガス流量制御装置およびその制御手段の設置位置に左右されることなく、操作性、視認性を考慮して天板上の温度的に設置可能な天板の上面における周辺前部に配置できるので、操作性、視認性を高めることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明における操作部に連動してバーナの点火−消火および火力調節等のコンロ本体の作動状態を示す表示部を操作部に近接して設けたことにより、さらに操作部の操作性、視認性を高めることができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれか1つにおける操作部は、タクトスイッチや静電容量スイッチ等の軽く触って動作するソフトタッチ方式となる構成にしたことにより、操作部を天板と同程度の厚さで構成でき、デザイン的に有利になることはもちろん、天板上の掃除を容易に行うことができる。
第5の発明は、第1〜第4の発明のいずれか1つにおける操作部とバーナとの間に遮熱壁を設けた構成としたことにより、バーナの火炎からの熱を遮熱し、操作部の温度上昇を低減できるとともに、鍋等が遮熱壁に置かれることで操作部に触ることがなくなり、ガスコンロが不意に動作するのを防止することができる。
第6の発明は、第1〜第5の発明のいずれか1つにおけるガス流量制御装置の制御手段と操作部との信号伝達を、無線またはフラットケーブル等の有線で行うことにより、操作部を着脱自在にしてリモコンである遠隔操作部または天板の上面における周辺部にも設置することが可能になる。
以上のように本発明のガスコンロは、第1〜第6の発明を実施の形態の要部とすることにより本発明の目的を達成できるので、以下には各請求項に対応する実施の形態の詳細を、図1〜図3を参照して説明し本発明を実施するための最良の形態の説明とする。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における組み込み式ガスコンロの要部切欠の上面図で、図2は同組み込み式ガスコンロの概略断面図で、図3は組み込み式ガスコンロのガス流量制御部分のブロック図を示すものである。
図1〜図3において、機器本体であるコンロ本体11は、箱状に成形されたケース12で構成し、上部を天板13で覆われている。そして、コンロ本体11は、キッチンカウンター14の開口部14aに落し込んで組み込まれ、天板13はその外周縁を開口部14aの周縁部の上面に載置して設置されている。
ガスを燃料とするバーナ15は、一部がケース12内に位置して天板13上に高く突き出ないように臨まして、天板13の手前側の左右と、この左右間の真中にあって後側にそれぞれ配置した3個が設けられている。この3個のバーナ15には、それぞれガス流量制御装置16が配管され、各ガス流量制御装置16を介してガスの供給と遮断、そしてガス流量の制御で火力調節が行われる。従って、図3では一つのバーナ15にガスを供給するガス流量制御部分を例にして説明する。
ガス流量制御装置16は、ガス流量制御板17と、これに相対抗して左右に移動し、ガス流量制御板17との合致する開口面積の変化で通過するガスの流量調節および供給と遮断を行うスライド閉子18と、スライド閉子18を作動させるモータとしてのステッピングモータ19と、ステッピングモータ19の回転を左右への移動に変換し、かつ単一の乾電池2個の電池電源20で回転するステッピングモータ19の回転力でも充分にスライド閉子18を動かせるように増力可能なカム、ギア等の駆動力変換手段21と、ステッピングモータ19によるスライド閉子18の位置を常に検出するエンコーダ22とで構成され、ケース12内でバーナ15にガスを供給し易い位置に設けている。
制御手段23はマイクロコンピュータおよびその周辺回路で構成され、ガス流量制御装置16とは別個に構成されてケース12内に設け、電力を得るため電池電源20に接続し、かつバーナ15のON−OFFおよび火力調節の指示を行うため、帯状のフラットケーブル24を介してガス流量制御装置16のステッピングモータ19およびエンコーダ22と接続している。
操作部25は、電気接点方式のスイッチで、タクトスイッチ、静電容量スイッチ等を採用して軽く触っても動作するソフトタッチ方式に構成し、3個のバーナ15にそれぞれ対応して設けたもので、ガス流量制御装置16、制御手段23とは別個に形成したものである。すなわち、操作部25は、ガス流量制御装置16と制御手段23と別個に形成できるのは、ガス流量制御装置16が電池電源20を電源にし、かつパルス信号により回転するステッピングモータ19により作動されるスライド閉止18とガス流量制御板17、エンコーダ20で構成され、そして制御手段23の制御の指示で動作するものであるからで、フラットケーブル24で操作部25を制御手段23に電気的に接続するだけでバーナ15のON−OFFおよび火力調節の信号を送ることが可能になる。
従って、操作部25はガス流量制御装置16、制御手段23の設置位置に左右されることなく別個にして、バーナ15の火炎による熱影響、操作性、視認性のみを考慮し、天板上の温度的に設置可能なバーナ15の熱影響の少ない天板13の上面における周辺部の一つで手前側である周辺前部13aに設け、制御手段23とはフラットケーブル24を介して接続して、使用者の手の指が触れることでバーナ15のON−OFFおよび火力調節を行う信号を制御手段23に送るものである。
また操作部25は、天板13の上面より僅かに盛り上げた横長の操作部設置部26に被覆されて操作部設置部26の上面と面一に設け、かつそれぞれのバーナ15の点火消火操作部25aと火力の上げ下げを行う近接した左右の火力調節操作部25bを以って構成しており、これ以外にもガスコンロに機能を付加する場合には追加されるものである。
表示部27は操作部25である火力調節操作部25bの真上に近接して5段階の火力調節と点火消火の表示ができるようにLEDを操作部設置部26に並設しており、操作部25である点火消火操作部25aと火力調節操作部25bに使用者の指等が触れるのに連動して点灯、消灯できるようにフラットケーブル24を介して制御手段23に接続している。
遮熱壁28は、バーナ15と操作部25、表示部27の間に天板13の上面より突出して横長に設け、バーナ15の火炎による加熱から操作部25、表示部27を護り、熱的影響を軽減するものである。そして、遮熱壁28はバーナ15が高さを低く(天板13より突き出ている部分)しているので、同じように高さをできるだけ低く設定している。
また、遮熱壁28はバーナ15側に対向した面と遮熱壁28の内底面とに複数の通気孔29、30を設けている。従って、バーナ15が燃焼しているときはコンロ本体11であるケース12内がやや温度が上昇することも作用して矢印で示すように二次燃焼用の空気が通気孔29、遮熱壁28の内部空間、通気孔30を経てケース12に流れバーナ15の燃焼に使用され、バーナ15が消火すると矢印と逆に空気の流れが生じてケース12内のやや温度上昇した空気を素早く排出するもので、いずれの状態にあっても遮熱壁28の内部空間に空気の流動が生じるので遮熱作用に貢献できるものである。
バックガード31は、天板13の後側周辺部を徐々にやや上向きに傾斜させた前傾斜面31aとこの前傾斜面の頂上より急に下降した後傾斜面31bとを有し、後傾斜面31bに複数の通気孔32を形成して、前記した遮熱壁28の通気孔29、30と同様の作用効果、つまり二次燃焼用の空気のケース12内への流入、そしてケース12内の温度上昇した空気の排出を期待する構成にしたものである。
なお、天板13の一部である操作部設置部26に設けてある操作部25である点火消火操作部25a、火力調節操作部25b、表示部27は、その表面を樹脂製のメンブレムにより覆われ、点火消火操作部25a、火力調節操作部25bはその下部にタクトスイッチを搭載した基板(図示せず)を設置することにより構成され、基板にはフラットケーブル24の一端が接続され、他端はガス流量制御装置16の制御手段23に接続されている。
また、図中33はゴトク、34は天板13に設けたバーナ突出用開口部、35はガス流量制御装置16の手前に配管接続した元電磁弁で、ステッピングモータ19、エンコーダ22の故障、フラットケーブル24の断線等の発生または電源停止等で制御不能の時にガスの供給を遮断する。36は操作部25と同様の構成で以って設けた操作部25の一つである電源操作部で、ガスコンロの使用安全を図るため、電池電源20をON、OFFする電源スイッチである。37は放電によりバーナ15から噴出するガスに点火する放電点火手段である。
以上のように構成された組み込み式ガスコンロについて、以下その動作、作用を説明する。使用者は電源操作部36を軽く押すと、電池電源20が制御手段23に供給される。続いて、点火消火操作部25aを押すと点火の信号がフラットケーブル24を介して制御手段23に送られ、そして制御手段23により表示部27の一つが点灯されるとともに、放電点火手段37が放電を始める。
また、フラットケーブル24を介して信号が伝達されたガス流量制御装置16のステッピングモータ19が駆動されてスライド閉止18が移動してガスがバーナ15に供給され、放電を始めた放電点火手段37により点火されバーナ15に火炎が形成される。
そして、左右いずれかの火力調節操作部25bを使用者が押すと、その押す回数により表示部27の点灯数が増減し、また制御手段23は火力調節操作部25bの押す回数の信号とエンコーダ22からのスライド閉止18の位置に対応したステッピングモータ19の現在置の信号をそれぞれ取り込み、スライド閉止18をスライドさせる値を演算してステッピングモータ19にパルス信号を送る。
そして、このステッピングモータ19により作動されてガス流量制御装置16が火力調節操作部25bの設定地になるようにガス流量を制御してバーナの燃焼量が制御されて火力が調節される。また、バーナ15の消火を行うときは、点火消火操作部25aを再び押すことで消火の信号の伝達された制御手段23は、ステッピングモータ19を駆動してスライド閉止18を閉じるとともに、表示部27も消灯するものである。
このように本実施の形態では、バーナ15にガスの供給、遮断とガス流量の制御で火力調節を行うガス流量制御装置16およびその制御手段23をコンロ本体11のケース12内に設置し、一方、操作部25はガス流量制御装置16およびその制御手段23の設置位置に左右されることなく別個に設置できるので、バーナ15の火炎による熱影響、操作性、視認性のみを考慮し、天板13上の温度的に設置可能なバーナ15の火炎の熱影響が少ない天板13の上面における周辺部の一つである周辺前部13aに配置することが可能になる。
従って、使用者はキッチンカウンター14におけるガスコンロの天板13の手前に立った姿勢で操作部25を上から見ながら、手を出して上方より操作部25を操作でき、操作性、視認性を大幅に向上させることができる。
また、表示部27は操作部25の操作に連動してコンロ本体11の作動状態を操作部25の近くで表示するので、操作部25は表示部27を立った姿勢で見ながら操作でき、視認性、操作性を一層、向上させることができる。
また、操作部25とバーナ15との間に設置された遮熱壁28により、バーナ15からの熱を遮熱し、操作部25の温度上昇を低減するとともに、鍋等が遮熱壁28に置かれることで操作部25に触ることがなくなり、操作部25が鍋等で操作されるのを防止することができる。
また、操作部25はタクトスイッチや静電容量スイッチ等の軽く触って動作するソフトタッチ方式に構成したので、操作部25を天板13と同程度の厚さで構成でき、天板上の掃除を容易に行うことができる。なお、天板13を耐熱強化ガラスで構成した場合には、操作部25を静電容量方式のスイッチに構成することも可能で、使用者は静電容量方式のスイッチである操作部に対向する耐熱強化ガラスの上面に指を触れるだけでよいことになる。そして、上記実施の形態では操作部設置部26を天板13の上面より僅かに盛り上げたが、天板13の上面と面一にしてもよいものである。
また、ガス流量制御装置16の制御手段23と操作部25との信号伝達は、フラットケーブル24の有線で行っているので、表示部27、操作部25の設けてある操作設置部26の全体を、天板13に対して着脱自在にしてリモコンである遠隔操作方式にすることも可能になり、一層便利に使用できる。
なお、上記実施の形態では、ガスコンロの操作部25を、天板13の上面における手前側周辺部である周辺前部13aに横方向に配置したが、天板13の左側周辺部または右側周辺部、そして天板13の上面における手前側周辺部、左側周辺部、右側周辺部のそれぞれに分けて操作部を設けることも可能で、本発明と同等の作用効果を期待できるものである。
また、上記実施の形態では、ガス流量制御装置16の制御手段23と操作部25との間の信号伝達を、フラットケーブル24を使用した有線で行っているが、無線で行っても良いもので、この場合では送信部と受信部を制御手段23と操作部25に付加する必要があり、そして無線方式場合は操作部25を天板13の上面に着脱自在に設置して遠隔操作部としてのリモコン方式にする構成も可能である。
また、上記実施の形態では本発明を組み込み式ガスコンロに採用したが、据え置き型のガステーブルの操作部にも同様の構成が適用でき、本発明と同等の作用効果を期待できるものである。
また、上記実施の形態ではガス流量制御装置16としてモータにより作動されてガスの供給、遮断とガス流量の調節を行っているが、本発明はこれに限定されるものではなく、目的を達成できる範囲内で種々、変更できるものである。
以上のように本発明は、ガス流量制御装置およびその制御手段とは別個に操作部を天板の上面における周辺部に配置することができ、ガスコンロ、ガステーブル等の操作部分を改善する技術に適用できる。
本発明の実施の形態1における組み込み式ガスコンロの要部切欠の上面図 同実施の形態1における組み込み式ガスコンロの概略断面図 同実施の形態1における組み込み式ガスコンロのガス流量制御部分のブロック図 従来の組み込み式ガスコンロの概略断面図
符号の説明
11 コンロ本体
13 天板
13a 周辺前部
15 バーナ
16 ガス流量制御装置
23 制御手段
24 フラットケーブル
25 操作部
25a 点火消火操作部
25b 火力調節操作部
27 表示部
28 遮熱壁

Claims (6)

  1. コンロ本体と、前記コンロ本体の上部を覆う天板と、前記コンロ本体内に設け、前記天板上に臨むバーナと、前記コンロ本体内に設け、前記バーナにガスの供給、遮断とガス流量を制御して火力調節を行うガス流量制御装置および前記ガス流量制御装置を制御し、バーナの点火−消火および火力調節の指示をする制御手段と、前記制御手段にバーナの点火−消火および火力調節等の信号を送る電気的接点方式の操作部とを備え、前記操作部は前記天板の上面における周辺部で、かつバーナの火炎の熱影響が少ない位置に配置したガスコンロ。
  2. コンロ本体と、前記コンロ本体の上部を覆う天板と、前記コンロ本体内に設け、前記天板上に臨むバーナと、前記コンロ本体内に設け、前記バーナにガスの供給、遮断とガス流量を制御して火力調節を行うガス流量制御装置および前記ガス流量制御装置を制御し、バーナの点火−消火および火力調節の指示をする制御手段と、前記制御手段にバーナの点火−消火および火力調節等の信号を送る電気的接点方式の操作部とを備え、前記操作部は前記天板の上面における周辺前部に配置したガスコンロ。
  3. 操作部に連動してバーナの点火−消火および火力調節等のコンロ本体の作動状態を示す表示部を操作部に近接して設けた請求項1または請求項2に記載のガスコンロ。
  4. 操作部は、タクトスイッチ、静電容量スイッチ等の軽く触って動作するソフトタッチ方式となる構成にした請求項1〜3のいずれか1項に記載のガスコンロ。
  5. 天板の上面に配置した操作部とバーナとの間に遮熱壁を設けてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスコンロ。
  6. 制御手段と操作部との信号伝達を、無線またはフラットケーブル等の有線で行う構成とした請求項1〜5のいずれか1項に記載のガスコンロ。
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