JP2011111130A - クローラ用の芯金及びゴムクローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】連結用の専用部品を用いずに簡単な操作で連結可能なクローラ用の芯金を提供すること。
【解決手段】周方向に一定間隔で配置され該周方向に隣り合う同士が連結されて無端状のクローラベルト13を構成するクローラ用の芯金20であって、幅方向に延びるピン部28及びピン部29と、ピン部28及びピン部29と一体的に形成され、隣り合う芯金20のピン部28及びピン部29がそれぞれ引掛けられる引掛溝30及び引掛溝31と、を芯金20が備え、芯金20の引掛溝30に隣り合う芯金20のピン部28を引掛け、芯金20の引掛溝31に隣り合う芯金20のピン部29を引掛けることにより隣り合う芯金20同士が、連結用の専用部品を用いずに簡単な操作で連結される。
【選択図】図7

Description

本発明は、クローラ用の芯金及びゴムクローラに関する。
ゴムクローラの中には、芯金間の張力を保持するために、隣り合う芯金同士を連結環などの連結部材を用いて連結させているものがある(例えば、特許文献1〜3)。
特許文献1には、芯金の翼部に閉鎖開口部を形成し、隣り合う芯金の閉鎖開口部に連結体を引掛けて隣り合う芯金同士を連結したゴムクローラが開示されている。
特許文献2には、芯金部とリンク部を一体的に形成したリンク一体型芯金を用いたリンク式ゴムクローラが開示されている。このリンク式ゴムクローラでは、隣り合うリンク一体型芯金のリンク部に連結ピンを差し込んで隣り合うリンク一体型芯金同士を連結している。
特許文献3には、芯金の翼部に膨出部を形成し、隣り合う芯金同士の膨出部を重ね、膨出部間の円形空域に棒材を挿入して隣り合う芯金同士を連結したリンク式クローラが開示されている。
特開2004−001595号公報 特開平10−673479号公報 特開2007−50771号公報
本発明は、連結用の専用部品を用いずに簡単な操作で連結可能なクローラ用の芯金及びこれを用いたゴムクローラの提供を目的とする。
請求項1のクローラ用の芯金は、周方向に一定間隔で配置され、前記周方向に隣り合う同士が連結されて無端状のクローラベルトを構成するクローラ用の芯金であって、前記クローラベルトの幅方向に延びる係合軸部と、前記係合軸部と一体的に形成され、隣り合う前記芯金の係合軸部が係合される係合部と、を備え、前記芯金の係合部に、隣り合う前記芯金の係合軸部を係合させることにより隣り合う前記芯金同士が連結される。
請求項1のクローラ用の芯金によれば、芯金の係合部に隣り合う芯金の係合軸部を係合させることで、隣り合う芯金同士が連結される。すなわち、連結用の専用部品を用いずに隣り合う芯金同士を連結することができる。また、隣り合う芯金同士の連結操作も、芯金の係合部に隣り合う芯金の係合軸部を係合させるという簡単な操作で行なえる。
請求項2のクローラ用の芯金は、請求項1のクローラ用の芯金において、前記幅方向の中央部に前記幅方向に間隔をあけて設けられ、前記クローラベルトの内周側に突出する一対の突起部と、前記突起部と一体的に形成され、前記突起部から前記幅方向の外側へ延びる翼部と、を備え、前記係合部は、前記翼部よりも前記幅方向の内側に形成されている。
請求項2のクローラ用の芯金によれば、係合部が翼部よりも幅方向の内側に形成されていることから、芯金の係合部と隣り合う芯金の係合軸部との係合部分が翼部よりも幅方向の内側に位置する。
ここで、係合部が翼部よりも幅方向の内側に位置するクローラベルトは、係合部が突起部よりも幅方向外側に位置するクローラベルトよりも、周方向周りのねじりによる係合部の変位が小さくなるため、係合軸部と係合部との係合状態が解除されにくい。
なお、係合軸部と係合部との係合状態を解除されにくくするためには、係合部分の全てが翼部よりも幅方向の内側に配置されるのが好ましいが、係合部分の少なくとも一部が翼部よりも幅方向の内側に配置されればよい。
請求項3のクローラ用の芯金は、請求項2のクローラ用の芯金において、前記一対の突起部は、互いに逆向きに前記周方向に張り出し、前記係合部は、前記一対の突起部のそれぞれの張り出し部分に形成されている。
請求項3のクローラ用の芯金によれば、係合部を突起部のそれぞれの周方向の張り出し部分に形成することから、例えば、突起部とは別の部位に新たに係合部を設ける場合と比べて、芯金の構造が簡単となる。
請求項4のクローラ用の芯金は、請求項2又は請求項3のクローラ用の芯金において、前記係合軸部は、前記翼部から前記周方向に延出する軸支持部の先端側に形成され、前記幅方向の内側へ延びる。
請求項4のクローラ用の芯金によれば、芯金の係合部に隣り合う芯金の係合軸部を係合させ、芯金の係合軸部を隣り合う芯金の係合部に係合させることで、隣り合う芯金同士が連結される。
ここで、隣り合う芯金同士の連結状態において、芯金とこれに隣り合う芯金の少なくとも一方の突起部が幅方向の外側へ移動する場合、突起部の張り出し部分が軸支持部に当接して幅方向外側への移動が規制される。これにより、芯金とこれに隣り合う芯金の少なくとも一方の突起部が幅方向の外側へ移動することによる隣り合う芯金同士の連結状態の解除が抑制される。
請求項5のクローラ用の芯金は、請求項4のクローラ用の芯金において前記軸支持部は、前記翼部の前記幅方向内側に形成されている。
請求項5のクローラ用の芯金によれば、軸支持部が翼部の幅方向内側に形成されていることから、隣り合う芯金同士の連結状態において、軸支持部と突起部の張り出し部分とのクリアランスが狭くなり、芯金とこれに隣り合う芯金の少なくとも一方の突起部に幅方向の外側へ向かう力が作用したときの軸支持部が受ける力が低下する。
請求項6のクローラ用の芯金は、請求項2〜請求項5のいずれか1項に記載のクローラ用の芯金において、隣り合う前記芯金同士の連結状態において、前記芯金及び前記隣り合う芯金の少なくとも一方の前記突起部が前記幅方向の内側へ移動するのを当接により規制する段差が設けられている。
請求項6のクローラ用の芯金によれば、隣り合う芯金同士の連結状態において、芯金とこれに隣り合う芯金の少なくとも一方の突起部が幅方向の内側へ移動するのが芯金の段差に当接することにより、規制される。これにより、芯金とこれに隣り合う芯金の少なくとも一方の突起部が幅方向の内側へ移動することによる隣り合う芯金同士の連結状態の解除が抑制される。
請求項7のクローラ用の芯金は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のクローラ用の芯金において、前記係合部は、前記係合軸部が引掛けられる溝である。
請求項7のクローラ用の芯金によれば、係合軸部を係合部に引掛けやすくなる。
請求項8のゴムクローラは、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のクローラ用の芯金を用いて構成されたクローラベルトの外周側にゴム弾性体が配設されている。
請求項8のゴムクローラによれば、連結用の専用部品を用いずに簡単な操作で連結することができる請求項1〜請求項7のいずれか1項のクローラ用の芯金を連結して構成されたクローラベルトを用いることから、生産性が向上する。
以上説明したように、本発明のクローラ用の芯金は、連結用の専用部品を用いずに簡単な操作で連結することができる。また、本発明のゴムクローラは、連結用の専用部品を用いずに簡単な操作で連結することができるクローラ用の芯金を連結して構成するクローラベルトを用いるため生産性が向上する。
本発明の第1実施形態のゴムクローラの側面図である。 本発明の第1実施形態のゴムクローラの内周面を見た平面図である。 図2の3−3線断面図である。 本発明の第1実施形態のクローラ用の芯金の斜視図である。 (A)は、芯金の平面図である。(B)は芯金の側面図である。(C)は矢印C方向から見た芯金の正面図である。 (A)は、芯金の連結手順を示す芯金の側面図である。(B)は、隣り合う芯金同士を連結した状態を示す芯金の側面図である。 隣り合う芯金同士を連結して構成したクローラベルトの内周面を見た平面図である。 (A)図7の8部拡大図である。(B)芯金に幅方向へ向かう力が作用したときの状態を示す拡大図である。 第1実施形態の芯金の変形例を示す斜視図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態のクローラ用の芯金及びこれを用いたゴムクローラについて図1〜図8を用いて説明する。
図1に示すように、第1実施形態のゴムクローラ10は、クローラ車のスプロケット100及びアイドラー102に巻きかけられて用いられるものであり、無端状のクローラベルト13の外周側に、ゴムなどの弾性体で構成された無端状のゴム弾性体12が配設されたものである。
以下、単に「周方向」というときは、ゴムクローラ10の周方向をいい、矢印Sで示す。また、「幅方向」というときは、ゴムクローラ10の幅方向をいい、矢印Wで示す。なお、幅方向は、周方向と直交している。さらに、「内周側」、「外周側」というときは、ゴムクローラ10の内周側、外周側をいい、矢印IN、OUTでそれぞれ示す。
図1及び図3に示すように、ゴム弾性体12の外周面には、周方向に所定の間隔をあけてラグ14が形成されている。このラグ14は、本実施形態においては、幅方向に沿って延びる構成とするが、これに限らず、ゴムクローラの牽引力などを十分に発揮できれば、ラグ14を幅方向に対して傾斜させる構成としてもよく、また、ラグ14の形状はどのような形状でもよい。
図1〜図3に示すように、ゴム弾性体12の内周側には、周方向に一定間隔で複数の芯金20(図4、図6参照)が埋設されている。これら複数の芯金20は、周方向に隣り合う同士が互いに連結されて無端状のクローラベルト13を構成している。なお、クローラベルト13及び芯金20の詳細については後述する。
図2に示すように、ゴム弾性体12の内周面には、スプロケット100の歯部が係合するスプロケット係合凹部16が形成されている。このスプロケット係合凹部16にスプロケット100の歯部が係合することで、スプロケット100からの駆動力がゴムクローラ10へ伝達されるようになっている。
また、ゴム弾性体12の内周面には、芯金20の後述するガイド壁部24及びガイド壁部25よりも幅方向外側にクローラ車の転輪104が通過する転輪通過面18及び転輪通過面19がそれぞれ形成されている。
次に、芯金20について図4〜図8を用いて説明する。
図4及び図5に示すように、芯金20は、幅方向の中央部に形成されたスプロケット係合部22と、このスプロケット係合部22を挟んで幅方向両側に形成された一対のガイド壁部24及びガイド壁部25と、を備えている。なお、ガイド壁部24及びガイド壁部25は、突起部の一例である。
また、芯金20は、ガイド壁部24から幅方向外側へ延びる翼部26と、ガイド壁部25から幅方向外側へ延びる翼部27と、を備えている。なお、スプロケット係合部22、一対のガイド壁部24及びガイド壁部25、及び一対の翼部26及び翼部27は、一体形成されている。
図4及び図5(B)に示すように、スプロケット係合部22は、柱状とされ、内周側の面が内周側へ凸となるように円弧状に湾曲している。
図4及び図5(A)〜(C)に示すように、ガイド壁部24は、スプロケット係合部22よりも内周側に突出する突出部24Aと、スプロケット係合部22よりも周方向の一方側(図5では下側)へ張り出す張出部24Bと、で構成されている。また、ガイド壁部24は、図5(B)に示すように、側面視で略台形状とされている。なお、ガイド壁部24の形状は略台形状に限定されるものではなく、上述の突出部24A、及び張出部24Bが形成されていれば、その他の形状でも構わない。
図4及び図5(A)に示すように、ガイド壁部24の幅方向外側面のスプロケット係合部22に対応した部位に、幅方向に沿って幅方向外側へ延出する上記翼部26が形成されている。
図4及び図5(B)に示すように、ガイド壁部24の張出部24Bの外周側には、後述する引掛溝30が形成されている。そして、ガイド壁部24の内周側の端部は、平坦面24Cとされている。
図4及び図5(A)〜(C)に示すように、ガイド壁部25は、スプロケット係合部22よりも内周側に突出する突出部25Aと、スプロケット係合部22よりも周方向の他方側(図5では上側)へ張り出す張出部25Bと、で構成されている。つまり、上述のガイド壁部24とガイド壁部25は、互いに逆向きに周方向に張り出している。また、ガイド壁部25は、図5(B)に示すように、側面視で略台形状とされている。なお、ガイド壁部25の形状は略台形状に限定されるものではなく、上述の突出部25A、及び張出部25Bが形成されていれば、その他の形状でも構わない。
図4及び図5(A)に示すように、ガイド壁部25の幅方向外側面のスプロケット係合部22に対応した部位に、幅方向に沿って幅方向外側へ延出する上記翼部27が形成されている。
ここで、上記翼部26及び上記翼部27はともに円柱状とされ、且つ同軸上に配置されている。なお、本実施形態では、翼部26及び翼部27を円柱状としているが、これに限らず、その他の形状としてもよい。
図4及び図5(B)に示すように、ガイド壁部25の張出部25Bの外周側には、後述する引掛溝31が形成されている。そして、ガイド壁部25の内周側の端部は、平坦面25Cとされている。
図7に示すように、周方向に隣り合う芯金20同士を連結してクローラベルト13を構成すると、複数のガイド壁部24及び複数のガイド壁部25が、それぞれ周方向に沿って一定間隔で並ぶようになっている。クローラ走行時においては、スプロケット100、アイドラー102及び転輪104がガイド壁部24及びガイド壁部25によって所定の位置へとガイドされるため、スプロケット100、アイドラー102及び転輪104の脱輪が、ガイド壁部24及びガイド壁部25によって抑制される。
また、図7に示すように、周方向に隣り合う芯金20同士を連結すると、一方の芯金20のスプロケット係合部22及びガイド壁部25と、他方の芯金20のスプロケット係合部22及びガイド壁部24と、の間に中空部が形成されるようになっている。図2に示すように、ゴム弾性体12のスプロケット係合凹部16は、上記中空部に対応した位置に形成されている。このため、スプロケット100の歯部がスプロケット係合凹部16に係合すると、スプロケット100からの駆動力がスプロケット係合凹部16を介してクローラベルト13(ゴムクローラ10)に伝達されるようになっている。
図4及び図5に示すように、翼部26の幅方向内側には、周方向の他方側へ延出する軸支持部32が一体形成されている。なお、軸支持部32は、翼部26の根元部近傍に形成することが好ましい。軸支持部32の先端側には、幅方向内側へ幅方向に沿って延びる係合軸部の一例としての円柱状のピン部28が形成されている。このピン部28の先端は、スプロケット係合部22よりも幅方向外側に位置している。
ピン部28の軸線上には、ガイド壁部25の張出部25Bがあり、この張出部25Bのピン部28の軸線上に係合部としての上述した引掛溝31が形成されている。引掛溝31は、張出部25Bの外周部に形成れた幅方向へ延びる溝であり、幅方向の両端が開口している。
また、引掛溝31は、溝幅がピン部28を差し込める程度の広さに設定され、溝底が円弧状に湾曲している。この溝底の円弧の曲率半径は、ピン部28の曲率半径と同等又は大きく設定されている。
図4及び図5に示すように、翼部27の幅方向内側には、周方向の一方側へ延出する軸支持部33が一体形成されている。なお、軸支持部33は、翼部27の根元部近傍に形成することが好ましい。軸支持部33の先端側には、幅方向内側へ幅方向に沿って延びる係合軸部の一例としての円柱状のピン部29が形成されている。このピン部29の先端は、スプロケット係合部22よりも幅方向外側に位置している。
ピン部29の軸線上には、ガイド壁部24の張出部24Bがあり、この張出部24Bのピン部29の軸線上に係合部としての上述した引掛溝30が形成されている。引掛溝30は、張出部25Bの外周部に形成れた幅方向へ延びる溝であり、幅方向の両端が開口している。
また、引掛溝30は、溝幅がピン部29を差し込める程度の広さに設定され、溝底が円弧状に湾曲している。この溝底の円弧の曲率半径は、ピン部29の曲率半径と同等又は大きく設定されている。
図2に示すように、ゴム弾性体12の内周側に埋設された芯金20は、軸支持部32及び軸支持部33がそれぞれ転輪通過面18及び転輪通過面19の外周側に位置するようになっている。この軸支持部32及び軸支持部33により、転輪通過面18及び転輪通過面19が補強される。
図5に示すように、スプロケット係合部22の周方向の一方側の端部22Aは、ガイド壁部25の周方向の一方側の端部25Dよりも周方向の一方側へ突出している。このため、端部22Aと端部25Dとの間には段差35が形成されている。
図7に示すように、周方向に隣り合う芯金20同士を連結した場合、一方の芯金20のガイド壁部25の張出部25Bの先端部は、他方の芯金20のガイド壁部25の端部25D、軸支持部33、及び段差35で囲まれた領域(嵌合部37)に嵌まり込むようになっている。このとき、嵌合部37に嵌まり込んだ張出部25Bが幅方向内側に移動すると段差35に当接して幅方向内側への移動が規制されるように、スプロケット係合部22の端部22Aの突出量(端部25Dからの周方向突出量)が設定されている。
具体的には、図8(A)及び図8(B)に示すように、スプロケット係合部22の端部22Aの突出量は、この端部22Aとピン部29との間の距離(周方向に沿った距離)が、張出部25Bの周方向表面と引掛溝31との間の距離(周方向に沿った距離)よりも短くされている。さらに、本実施形態では、段差35とピン部29の先端との間の距離(幅方向に沿った距離)が、引掛溝31の溝長さよりも短くされている。
図5に示すように、スプロケット係合部22の周方向の他方側の端部22Bは、ガイド壁部24の周方向の他方側の端部24Dよりも周方向の一方側へ突出している。このため、端部22Bと端部24Dとの間には段差34が形成されている。
図7に示すように周方向に隣り合う芯金20同士を連結した場合、一方の芯金20のガイド壁部24の張出部24Bの先端部は、他方の芯金20のガイド壁部25の端部25D、軸支持部32、及び段差34で囲まれた領域(嵌合部36)に嵌まり込むようになっている。このとき、嵌合部36に嵌まり込んだ張出部24Bが幅方向内側に移動すると段差34に当接して移動が規制されるように、スプロケット係合部22の端部22Bの突出量(端部24Dからの周方向突出量)が設定されている。
具体的には、図8(A)及び図8(B)に示すように、スプロケット係合部22の端部22Bの突出量は、この端部22Bとピン部28との間の距離(周方向に沿った距離)が、張出部24Bの周方向表面と引掛溝31との間の距離(周方向に沿った距離)よりも短くされている。さらに、本実施形態では、段差34とピン部28の先端との間の距離(幅方向に沿った距離)が、引掛溝30の溝長さよりも短くされている。
次に芯金20の連結操作について図6及び図7を用いて説明する。
まず、図6(A)に示すように、一方の芯金20と他方の芯金20を所定の角度(略90度)傾け、一方の芯金20と他方の芯金20を幅方向に相対的にずらした状態で、一方の芯金20のピン部28と他方の芯金20の引掛溝30との位置合わせ行い、且つ、一方の芯金20の引掛溝31と他方の芯金20のピン部29の位置合わせを行なう。
位置合わせが完了した後、所定の角度傾けた状態で一方の芯金20と他方の芯金20を幅方向に相対移動させて、一方の芯金20のピン部28を他方の芯金20の引掛溝30に差し込むとともに、他方の芯金20のピン部29を一方の芯金20の引掛溝31に差し込む。
そして、一方の芯金20の幅方向中心と他方の芯金20の幅方向中心とを合せた後、一方の芯金20と他方の芯金20とが互いに平行となるように回転させる(図6(B)参照)。このように、一方の芯金20と他方の芯金20を互いに平行な状態にすると、一方の芯金20のピン部28が他方の芯金20の引掛溝30に引っ掛かり、他方の芯金20のピン部29が一方の芯金20の引掛溝31に引っ掛かる。これにより、一方の芯金20と他方の芯金20が連結される。
また、一方の芯金20と他方の芯金20を互いに平行な状態にすると、一方の芯金20の張出部25Bの先端部が他方の芯金20の嵌合部37に嵌まり込み、他方の芯金20の張出部24Bの先端部が一方の芯金20の嵌合部36に嵌まり込む。
ここで、図8に示すように、一方の芯金20が他方の芯金20に対して幅方向の一方側(図7及び図8では左側)に相対移動すると、一方の芯金20の張出部25Bの先端部が他方の芯金20の段差35に当接するとともに、他方の芯金20の張出部24Bの先端部が一方の芯金20の段差34に当接するため、一方の芯金20が他方の芯金20に対して幅方向の一方側に相対移動するのが規制される。
また、一方の芯金20が他方の芯金20に対して幅方向他方側(図7では右側)に相対移動すると、一方の芯金20の張出部25Bの先端部が他方の芯金20の軸支持部33に当接するとともに、他方の芯金20の張出部24Bの先端部が他方の一方の芯金20の軸支持部32に当接するため、一方の芯金20が他方の芯金20に対して幅方向の他方側に相対移動するのが規制される。
以上、上述したように複数の芯金20同士を連結することで、無端状のクローラベルト13が構成される。
また、連結した芯金20同士の連結を解除するには、図6(A)に示すように、一方の芯金20と他方の芯金20を所定の角度傾けて、一方の芯金20の張出部25Bの先端部を他方の芯金20の嵌合部37から抜け出させるとともに、他方の芯金20の張出部24Bの先端部を一方の芯金20の嵌合部36から抜け出させる。その後、一方の芯金20と他方の芯金20を幅方向に相対移動させる。これにより、一方の芯金20と他方の芯金20の連結が解除される。
次に、ゴムクローラ10の製造方法について説明する。
まず、上述した連結操作で複数の芯金20を連結して無端状のクローラベルト13を構成する。
次に、クローラベルト13の外周に長尺な未加硫のゴム弾性体12を巻き付けて無端状の未加硫のゴム弾性体を形成する。このとき、未加硫のゴム弾性体12の内周側にクローラベルト13(芯金20の集合体)が埋設されるようにする。なお、芯金20のガイド壁部24及びガイド壁部25のそれぞれの内周側端部は、未加硫のゴム弾性体12に埋設されなくてもよい。なお、クローラベルト13の内周側に未加硫のゴム弾性体を巻き付けてもよいことは言うまでもない。
その後、未加硫のゴム弾性体12を加硫することで、ゴム弾性体12が加硫されてクローラベルト13と加硫接着され、ゴムクローラ10が製造される。
なお、本実施形態では、芯金20を連結してクローラベルト13を構成した後で、このクローラベルト13の外周側にゴム弾性体12を形成する構成としたが、これに限らず、芯金20の少なくとも外周側に加硫済みゴム弾性体片を形成し、これらの芯金20を連結して、クローラベルト13を構成してもよい。この場合には、一部連結部をゴム被覆していない加硫済みゴム弾性体片付き芯金20を連結することで、ゴムクローラ10が形成される。なお、加硫済みゴム弾性体片は、単数の芯金20により構成されてもよいし、複数の連結した芯金20によって構成されてもよく、また、ゴムクローラ1本分が連結された帯状のゴム弾性体を加硫後に長手方向端部同士を連結して環状としてもよい。
次に、第1実施形態の芯金20及びゴムクローラ10の作用効果について説明する。
上述したように、芯金20同士の連結は、図6に示すように、一方の芯金20のピン部28を他方の芯金20の引掛溝30に引掛け、他方の芯金20のピン部29を一方の芯金20の引掛溝31に引掛けることでなされる。すなわち、連結用の専用部品を用いずに芯金20同士を連結することができる。つまり、ゴムクローラ10(クローラベルト13)の部品点数を減らすことができる。
また、芯金20の連結操作も一方の芯金20のピン部28を他方の芯金20の引掛溝30に引掛け、他方の芯金20のピン部29を一方の芯金20の引掛溝31に引掛けるという簡単な操作で行なえる。
さらに、芯金20同士の連結に、芯金20の一部を用いるため、芯金20同士を連結して構成されたクローラベルト13の周方向剛性を向上させることができる。これにより、ゴムクローラ10の張力を十分に確保することができる。
そして、図2に示すように、芯金20同士を連結して構成されたクローラベルト13は、芯金20のガイド壁部24及びガイド壁部25がそれぞれ周方向に沿って並ぶ。このため、ガイド壁部24及びガイド壁部25の間を通るスプロケット100の脱輪が抑制され、且つ、ガイド壁部24及びガイド壁部25を跨ぎ、転輪通過面18及び転輪通過面19上を通る転輪104の脱輪が抑制される。
ところで、従来のゴムクローラとしては、無端状のゴム弾性体の内周側に周方向一定間隔で芯金を配置し、この芯金の外周を外囲いするようにスチールコードを螺旋巻きしたものが知られている。この種の従来のゴムクローラでは、例えば、ゴム弾性体に傷などが付き、その傷から水などが浸入した場合、スチールコードに錆が生じ、スチールコードが破断してゴムクローラの張力が低下する虞がある。
しかし、ゴムクローラ10では、従来のゴムクローラの張力を保持するスチールコードをなくしても張力保持可能であり、芯金20を連結して構成されたクローラベルト13を用いるため、ゴム弾性体12に傷などが付き、その傷から水などが浸入しても、従来のゴムクローラのスチールコードと比べて、芯金20は破損しにくいため、ゴムクローラ10の張力の低下が抑制される。
また、引掛溝30をガイド壁部24に形成し、引掛溝31をガイド壁部25に形成することから、ガイド壁部24及びガイド壁部25とは別の部位に新たに引掛溝30及び引掛溝31を形成するよりも、芯金20の構造が簡単となる。また、スプロケット100や転輪104などの脱輪を抑制するガイド壁部24及びガイド壁部25に引掛溝30及びガイド壁部25を形成するため、芯金20の連結部分の強度が向上する。
そして、図7に示されるように、芯金20同士を連結すると、一方の芯金20のガイド壁部25の張出部25Bの先端部が他方の芯金20の嵌合部36に嵌まり、他方の芯金20のガイド壁部24の張出部24Bの先端部が一方の芯金20の嵌合部37に嵌まる。このため、一方の芯金20が他方の芯金20に対して幅方向に相対移動した場合、一方の芯金20の張出部25Bの先端部が他方の芯金20の段差35あるいは軸支持部33に当接し、他方の芯金20の張出部24Bの先端部が一方の芯金20の段差34あるいは軸支持部32に当接して、一方の芯金20が他方の芯金20に対して幅方方向に相対移動するのが規制される。
これにより、連結した芯金20同士が幅方向に相対的にずれて、連結が外れる(解除される)のが抑制される。
また、芯金20同士の連結は、図7に示されるように、一方の芯金20のピン部28が他方の芯金20のガイド壁部24の外周側から内周側へ延びる引掛溝30に引っ掛かり、他方の芯金20のピン部29が一方の芯金20のガイド壁部25の外周側から内周側へ延びる引掛溝31に引っ掛かってなされることから、一方の芯金20が他方の芯金20に対して、外周側又は内周側へ相対移動した場合、一方の芯金20のピン部28が他方の芯金20の引掛溝30の溝底に当接する、又は、他方の芯金20のピン部29が一方の芯金20の引掛溝31の溝底に当接するため、一方の芯金20が他方の芯金20に対して、外周側又は内周側へ相対移動するのが規制される。これにより、クローラ走行時に、縁石などの突起物に乗り上げたとしても、連結した芯金20同士が内周側及び外周側に相対的にずれて、連結が外れる(解除される)のが抑制される。
一方、連結した芯金20同士は、ゴムクローラ10の幅方向の中心線(CL)を中心にしてある程度以上ねじることで、連結を外すことができる。ここで、一方の芯金20と他方の芯金20の連結部分(引掛け部分)を一対の翼部26及び翼部27よりも幅方向内側の領域に位置させているため、幅方向外側に連結部分が位置するものと比べて、中心線(CL)周りのねじりによる引掛け部分(引掛溝30及び引掛溝31)の変位が小さくなり、芯金20同士の連結状態が解除されにくくなる。
具体的には、連結部分に作用するねじりモーメントは、幅方向外側よりも幅方向内側で小さくなることから、連結部分を一対の翼部26及び翼部27よりも中心線CL寄りに位置させることで、連結状態が維持されやすくなる。なお、芯金20の連結操作としては、一方の芯金20に対して他方の芯金20をねじりながら、一方の芯金20のピン部28を他方の芯金20の引掛溝30に引掛け、他方の芯金20ピン部29を一方の芯金20の引掛溝31に引掛ける操作を用いてもよい。
また、軸支持部32を翼部26の根元部近傍に形成し、軸支持部33を翼部27の根元部近傍に形成した場合には、連結した芯金20同士において、一方の芯金20の軸支持部32と他方の芯金20のガイド壁部24との幅方向のクリアランスが狭く(又は、クリアランス無し。)、他方の芯金20の軸支持部33と一方の芯金20のガイド壁部25との幅方向のクリアランスが狭く(又は、クリアランス無し。)なる。このため、一方の芯金20に対して他方の芯金20が幅方向へ移動しても移動距離が少ないため、一方の芯金20の軸支持部32が他方の芯金20のガイド壁部24との当接により受ける力が低下し、
他方の芯金20の軸支持部33が一方の芯金20のガイド壁部25との当接により受ける力が低下する。
また、軸支持部32を翼部26の根元部近傍に形成し、軸支持部33を翼部27の根元部近傍に形成することで、これらを根元部近傍に形成しないものと比べて、中心線(CL)周りのねじりモーメントによって、軸支持部32及び軸支持部33が受ける力が低下する。これにより、軸支持部32及び軸支持部33の強度が向上する。
以上のように、専用部品を用いずに連結でき、その連結操作が簡単な芯金20を用いてゴムクローラ10は構成されているため生産性が向上する。
[その他の実施形態]
上述の実施形態では、係合部を張出部24Bの外周部に形成されて幅方向に延びる引掛溝30、及び張出部25Bの外周部に形成されて幅方向に延びる引掛溝31とする構成としたが、これに限らず、図9に示すように、係合部を張出部24Bの外周部から内周側へ延びる引掛溝30、及び張出部25Bの外周部から内周側へ延びる引掛溝31とする構成としてもよい。また、係合部は、張出部24B及び張出部25Bの外周部にそれぞれ形成された貫通孔(丸孔、長丸孔など)としてもよい。
上述の実施形態では、スプロケット係合部22の周方向の端部22A及び端部22Bを突出させて段差34及び段差35を形成する構成としたが、これに限らず、段差34及び段差35が形成されるように、スプロケット係合部22の周方向の両端部に突起を形成する構成としてもよい。なお、上記突起は、スプロケット100と干渉しない位置へ配置することが好ましい。
また、芯金20のスプロケット係合部22に段差34及び段差35を形成せずに、代わりにピン部28及びピン部29の各先端部に周方向へ突出する突起部を形成し、この突起部をガイド壁部24及びガイド壁部25の幅方向内側面に引っ掛かる構造として一方の芯金20に対して他方の芯金20が幅方向に相対的に移動するのを抑制してもよい。
また、上述の実施形態では、翼部26及び翼部27の幅方向内側にそれぞれ軸支持部32及び軸支持部33を形成する構成としている。しかし、翼部26及び翼部27の幅方向外側部分を形成せずに、芯金20をコンパクト化する構造としてもよい。
なお、上述の実施形態の芯金20は金属材料を一体形成したものであるが、これに限らず、芯金20がクローラベルト13として十分な強度、及び耐久力を有するのであれば、例えば、芯金20を樹脂成型品としてもよく、また、強度が必要とされる部位のみ金属材料を用いた樹脂成型品としてもよい。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
10 ゴムクローラ
12 ゴム弾性体
13 クローラベルト
20 芯金
24 ガイド壁部(突起部)
25 ガイド壁部(突起部)
26 翼部
27 翼部
28 ピン部(係合軸部)
29 ピン部(係合軸部)
30 引掛溝(係合部)
31 引掛溝(係合部)
32 軸支持部
33 軸支持部
34 段差
35 段差
S 周方向
W 幅方向

Claims (8)

  1. 周方向に一定間隔で配置され、前記周方向に隣り合う同士が連結されて無端状のクローラベルトを構成するクローラ用の芯金であって、
    前記クローラベルトの幅方向に延びる係合軸部と、
    前記係合軸部と一体的に形成され、隣り合う前記芯金の係合軸部が係合される係合部と、を備え、
    前記芯金の係合部に、隣り合う前記芯金の係合軸部を係合させることにより隣り合う前記芯金同士が連結されるクローラ用の芯金。
  2. 前記幅方向の中央部に前記幅方向に間隔をあけて設けられ、前記クローラベルトの内周側に突出する一対の突起部と、
    前記突起部と一体的に形成され、前記突起部から前記幅方向の外側へ延びる翼部と、を備え、
    前記係合部は、前記翼部よりも前記幅方向の内側に形成されている請求項1に記載のクローラ用の芯金。
  3. 前記一対の突起部は、互いに逆向きに前記周方向に張り出し、
    前記係合部は、前記一対の突起部のそれぞれの張り出し部分に形成されている請求項2に記載のクローラ用の芯金。
  4. 前記係合軸部は、前記翼部から前記周方向に延出する軸支持部の先端側に形成され、前記幅方向の内側へ延びる請求項2又は請求項3に記載のクローラ用の芯金。
  5. 前記軸支持部は、前記翼部の前記幅方向内側に形成されている請求項4に記載のクローラ用の芯金。
  6. 隣り合う前記芯金同士の連結状態において、前記芯金及び前記隣り合う芯金の少なくとも一方の前記突起部が前記幅方向の内側へ移動するのを当接により規制する段差が設けられている請求項2〜請求項5のいずれか1項に記載のクローラ用の芯金。
  7. 前記係合部は、前記係合軸部が引掛けられる溝である請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のクローラ用の芯金。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のクローラ用の芯金を用いて構成されたクローラベルトの外周側にゴム弾性体が配設されたゴムクローラ。
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