JP2011107015A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示器と前面カバーとの間に新鮮な外気を導入しやすくして、防曇性を向上させることが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】
表示器2〜5と、この表示器2〜5の背後に配置される回路基板7と、この回路基板7の背面側を空間部(第1の空間部)BSを隔てて覆う背面カバー8と、表示器2〜5の前方側を空間部(第2の空間部)FSを隔てて覆う透視カバー1とを備え、空間部BSと空間部FSとを繋ぐ通気路Vを形成すると共に背面カバー8に空間部BSと外部とを繋ぐ複数の通気孔82,83が形成されてなる表示装置において、複数の通気孔82,83のうち、所定の通気孔83の周囲に空間部BSを回路基板7と背面カバー8との対向方向に仕切る壁部84を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば自動車やオートバイ、農機、建機の車両用計器として使用される表示装置に関し、特に内部と外部との通気構造に関する。
この種の表示装置として例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。この表示装置は、液晶表示器や指針式計器からなる表示器と、この表示器の背後に配置される回路基板と、この回路基板の背面側を第1の空間部を隔てて覆う背面カバーと、表示器の前方側を第2の空間部を隔てて覆う透視カバーとを備えている。表示器の両側には第1の空間部と第2の空間部とを繋ぐ隙間(通気路)が形成される一方、背面カバーには複数の通気孔が形成され、これら通気孔、第1の空間部、通気路を介して第2の空間部の通気を行い、透視カバーの内側の曇りを防止している。
特開2002−323351号公報
しかしながら、前記特許文献1記載の表示装置は、背面カバーに複数の通気孔を設けるに留まっているため、第1の空間部(回路基板の裏面と背面カバーとの間)に存在する内気(回路基板から発せられる熱で暖められた空気)が通気孔を通じて取り入れた外気と混ざり合って第2の空間部に到達してしまうため、第2の空間部に新鮮な外気を導入するのが難しく、このため十分な曇り防止効果を得られないことがあった。
そこで、本発明は前述した問題点に着目し、表示器と前面カバーとの間に新鮮な外気を導入しやすくして、防曇性を向上させることが可能な表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、表示器と、この表示器の背後に配置される回路基板と、この回路基板の背面側を第1の空間部を隔てて覆う背面カバーと、表示器の前方側を第2の空間部を隔てて覆う透視カバーとを備え、前記第1の空間部と前記第2の空間部とを繋ぐ通気路を形成すると共に前記背面カバーに前記第1の空間部と外部とを繋ぐ複数の通気孔が形成されてなる表示装置において、前記複数の通気孔のうち、前記通気路に対応する所定の通気孔の周囲に前記第1の空間部を前記回路基板と前記背面カバーとの対向方向に仕切る壁部を設けたことを特徴とする。
このように構成することにより、通気路に対応する所定の通気孔の周囲が壁部によって仕切られるため、第1の空間部に存在する暖かい内気が、所定の通気孔を通じて取り入れた外気と混ざり合うことを防止し、これにより第2の空間部に新鮮な外気を導入して防曇性を向上させることができる。
また本発明は、前記透視カバーと前記回路基板との間に前記表示器少なくとも一部を収納する第3の空間部を有するケース体を有し、前記通気路が前記第3の空間部に連通することを特徴とする。
このように構成することにより、第3の空間部の通気を可能とし、通気性を向上させることができる。
本発明によれば、防曇性を向上させることが可能な表示装置を提供することができる。
本発明の一実施形態による表示装置の正面図。 図1のA−A断面図(ハッチング省略)。 図1のB−B断面図(ハッチング省略)。 同実施形態による表示装置の背面図。 背面カバーの前面側を示す正面図。
本発明の一実施形態による表示装置は、例えば車両の計器であり、透視カバー(前面カバー)1と、第1〜第4の表示器2〜5と、ケース体6と、回路基板7と、背面カバー8とで構成されている。
透視カバー1は、例えば透明な合成樹脂を用い、背面側が開口する箱体として形成され、その底面(底壁面)が第1〜第4の表示器2〜5の前方側を空間部(第2の空間部)FSを隔てて覆うと共に、底面を通して第1〜第4の表示器2〜5が透視できるようになっている。
第1の表示器2は、例えば残存燃料を指示する指針式計器からなり、指針21と、この指針21の指示対象となる燃料指標22と、指針21を残存燃料の量に応じて駆動するステッピングモータや交差コイル式電動機からなる駆動本体23とを有する。
第2の表示器3は、例えば冷却水温を指示する指針式計器からなり、指針31と、この指針31の指示対象となる水温指標32と、指針31を水温に応じて駆動するステッピングモータや交差コイル式電動機からなる駆動本体33とを有する。
第3の表示器4は、例えば各種警報、報知情報を発光表示するインジケータからなり、複数のマーク41と、これらマーク41の各々に対応する発光ダイオードからなり点灯することで対応するマーク41を透過照明して各種警報、報知情報を発光表示する光源42とを有する。
第4の表示器5は、例えば走行距離や作業時間をデジタル表示するセグメント形式の液晶表示器からなり、液晶パネル51や図示しない光源等を有している。
なお燃料指標22、水温指標32、マーク41のそれぞれは、例えば一枚の表示パネルPに印刷形成されたものである。この表示パネルPは合成樹脂からなる基材にスクリーン印刷を施してなり、液晶パネル51対応箇所、指針21対応箇所、指針31対応箇所にはそれぞれ開口が形成されている。
ケース体6は、例えば白色の合成樹脂を用いて前方及び背後に開口する有底枠体からなり、周壁部61と底壁部62とを有し、その前方開口部側で表示パネルP及び液晶パネル51をを支持すると共に、背後開口部側には背面カバー8が配置される。
背面カバー8に面する底壁部62背面には、回路基板7が配置され、各駆動本体23,33と共に底壁部62にビス止め固定されている(図3参照)。
また各光源42に対応する底壁部62箇所は貫通孔とされ、この貫通孔の周囲を囲むように各マーク41側に伸びる筒部63が複数形成されている。
また後述する所定の通気孔に対応する底壁部62と周壁部61との間には、ケース体6の内部空間(第3の空間部)6aと後述する空間部(第1の空間部)とを連通させる第1の切り欠き部64が形成され、この第1の切り欠き部64は、背面カバー8側に突出して伸びる筒状の障壁65が形成され、この障壁65の先端は回路基板7を越えて背面カバー8側に伸びており、ゴミや埃等の空間部FS側への進入を予防している。
さらに第1の切り欠き部64に対応する前方開口部側には、周壁部61と表示パネルPとの間に部分的な隙間を形成させる第2の切り欠き部66が形成されると共に表示パネルPの第2の切り欠き部66側端部と透視カバー1との間に隙間Sが形成され、これら隙間S及び第2の切り欠き部66と、内部空間6a及び第1の切り欠き部64とで、空間部FSと後述する空間部とを連通させる通気路Vを構成している。
回路基板7は、紙フェノールやガラスエポキシ等の絶縁部材に回路パターンを印刷してなる硬質の一枚配線基板からなり、底壁部62より小さなサイズに形成されることで、周壁部61との間に隙間が形成され、後述する通気路を塞がないようにケース体6に固定されている。
背面カバー8は、例えば透明もしくは半透明な合成樹脂からなり、回路基板7の背面側を空間部(第1の空間部)BSを隔てて覆っている。
この背面カバー8の底壁部81には、複数(全部で6つ)の通気孔82,83が形成されている。これら通気孔82,83は、空間部BSと外部を連通させるもので、ゴミや塵埃、水滴等の進入を防止するために断面形状が迷路状に形成されている。
通気孔82,83のうち、所定の通気孔83は、第1の切り欠き部64の近傍に位置するもので、空間部BSを介して通気路Vと連通し、新鮮な外気を空間部BS及び通気路Vを介して空間部FSに導くと共に内気を排出させて透視カバー1内面の曇りを防止する。
背面カバー8の底壁部81の前面側には、所定の通気孔83と第1の切り欠き部64とを含む領域を囲んで回路基板7またはケース体6側に伸びる壁部84が形成されている。この壁部84は、空間部BSを回路基板7と背面カバー8との対向方向に仕切る(区画)するもので、光源42や図示しない発熱素子を搭載した回路基板7の熱で暖められた内気IAを通気孔83の周囲でブロックし、内気IAが通気孔83を通じて取り入れた外気(新鮮な空気)OAと混ざって空間部FSに至るのを防止している。なお空間部BS内の内気IAは、別の通気孔82を通じて外部に排出される。従って空間部FSに新鮮な外気をより集中的に導入することが可能となる。
以上のように本実施形態によれば、表示器2〜5と、この表示器2〜5の背後に配置される回路基板7と、この回路基板7の背面側を空間部(第1の空間部)BSを隔てて覆う背面カバー8と、表示器2〜5の前方側を空間部(第2の空間部)FSを隔てて覆う透視カバー1とを備え、空間部BSと空間部FSとを繋ぐ通気路Vを形成すると共に背面カバー8に空間部BSと外部とを繋ぐ複数の通気孔82,83が形成されてなる表示装置において、複数の通気孔82,83のうち、所定の通気孔83の周囲に空間部BSを回路基板7と背面カバー8との対向方向に仕切る壁部84を設けたことにより、通気路Vに対応する通気孔83の周囲が壁部84によって仕切られるため、空間部BSに存在する暖かい内気IAが、所定の通気孔を通じて取り入れた外気と混ざり合うことを防止し、これにより空間部FSに新鮮な外気(空気)を集中的に導入して防曇性を向上させることができる。
また本実施形態では、透視カバー1と回路基板7との間に表示器2〜5の一部を収納する内部空間(第3の空間部)6aを有するケース体6を有し、通気路Vが内部空間(第3の空間部)6aに連通することにより、内部空間の通気を可能とし、通気性を向上させることができる。
なお本実施形態では、ケース体6を採用したが、ケース体6は廃止してもよい。また壁部84は空間部BSを回路基板7と背面カバー8との対向方向に仕切る構造で、(暖まった)内気IAの通気路V側への移行をブロックできればよく、その先端は本実施形態のように回路基板7やケース体6から若干離れていてもよいし、接していてもよい。さらに本実施形態では壁部84と周壁部61とが一部を共有する例を示したが、壁部84を独立して設けてもよい。
1 透視カバー(前面カバー)
2〜5 第1〜第4の表示器
6 ケース体
7 回路基板
8 背面カバー
21 指針
22 燃料指標
23 駆動本体
31 指針
32 水温指標
33 駆動本体
41 マーク
42 光源
51 液晶パネル
61 周壁部
62 底壁部
63 筒部
6a 内部空間(第3の空間部)
64 第1の切り欠き部
65 障壁
66 第2の切り欠き部
82,83 通気孔
S 隙間
P 表示パネル
V 通気路
BS 空間部(第1の空間部)
FS 空間部(第2の空間部)
IA 内気
OA 外気(新鮮な空気)

Claims (2)

  1. 表示器と、この表示器の背後に配置される回路基板と、この回路基板の背面側を第1の空間部を隔てて覆う背面カバーと、表示器の前方側を第2の空間部を隔てて覆う透視カバーとを備え、前記第1の空間部と前記第2の空間部とを繋ぐ通気路を形成すると共に前記背面カバーに前記第1の空間部と外部とを繋ぐ複数の通気孔が形成されてなる表示装置において、前記複数の通気孔のうち、前記通気路に対応する所定の通気孔の周囲に前記第1の空間部を前記回路基板と前記背面カバーとの対向方向に仕切る壁部を設けたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記透視カバーと前記回路基板との間に前記表示器少なくとも一部を収納する第3の空間部を有するケース体を有し、前記通気路が前記第3の空間部に連通することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
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