JP2002323351A - ケースの通気構造 - Google Patents

ケースの通気構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水膜の装着作業性を高めることが可能なケ
ースの通気構造を提供する。 【解決手段】 例えば自動車や二輪車、農建機、船舶、
雪上バイク、水上バイクをはじめとする各種移動体の表
示装置に適用されるケース4の通気構造に関するもの
で、ケース4に内部(内気)と外部(外気)とを連通す
る通気部43を設け、この通気部43を塞ぐように通気
性を有するシート状の防水膜7を設け、通気部43を形
成するケース4の内壁部(壁部)に、防水膜7に沿って
延びると共に通気部43をその連通方向に沿って少なく
とも二つに分割する支持部433を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車や二
輪車、農建機、船舶、雪上バイク、水上バイクをはじめ
とする各種移動体の表示装置に適用されるケースの通気
構造に関するもので、特にケースに設けた通気部を、通
気性を有する防水膜で覆ってなるケースの通気構造に係
わるものである。
【0002】
【従来の技術】例えば二輪車には、計器のごとき表示装
置が搭載されており、車速やエンジン回転、残燃料等の
各種計測情報を表示できるようになっている。このよう
な表示装置は、計測情報を表示または指示する表示器を
ケース内に収納し、その前方を透明な透視カバーで覆っ
てなり、透視カバーを通じて表示器の表示内容を視認で
きるように構成されている。
【0003】そしてケースには、透視カバーの曇り等の
発生を抑制するため、内部(内気)と外部(外気)とを
連通する穴状もしくは筒状の通気部(通気孔)を設け、
さらにこの通気部を通気性を有した防水膜で覆い、通気
性を確保しつつ水や埃といった異物の侵入を防ぐように
している(例えば特開平8−219817号公報参
照)。
【0004】防水膜としては、空気を通して水や湿気を
通さないシート状の防水素材が一般に使用され、通常は
防水膜を通気部の通路径もしくは開口径よりも大きく形
成してその外周縁に粘着層を設け、この粘着層を通じて
防水膜を貼着することにより、防水膜が通気部を完全に
塞ぐように装着される。ところが防水膜は前述のように
通気性を有する防水素材が用いられるものの、通気部を
完全に塞ぐ必要があることから、それにより通気性が損
なわれることは否めない。このため、例えばケースに適
宜箇所に複数の通気部を設け、これら複数の通気部の各
々に防水膜を装着し、通気性と防水性との双方を確保す
るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように通気部を複
数設ける場合、通気部の形成数に応じた防水膜を用意
し、各通気部毎に装着しなければらないため、通気部の
数は少ない方が好ましい。そのため、防水膜にて覆われ
る通気部箇所の通路径を広げて通気面積を大きくし、そ
の形成数を抑えることが考えられる。しかしながら、通
路径が大きくなる程、装着時に通気膜が変形しやすくな
り、装着作業性が悪化する。例えば防水膜の外周縁をケ
ースに接着(貼着)する場合であれば、防水膜の貼着に
伴う押圧の際に、防水膜の中央部が通気部内に入り込む
ことで、防水膜の外周縁がケース側の貼付面から離間す
るため、貼り付けづらく作業性が悪い。本発明はこの点
に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、通気部
の構造を工夫することにより、防水膜の装着作業性を高
めることが可能なケースの通気構造を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、内部と外部とを連通する通気部を有するケー
スと、前記通気部を塞ぐ通気性を有する防水膜とを備
え、前記通気部を形成する前記ケースの壁部に、前記防
水膜に沿って延び前記通気部を少なくとも二つに分割す
る支持部を設けたことを特徴とする。
【0007】また本発明は、前記支持部が前記通気部を
横切る梁部からなることを特徴とする。
【0008】また本発明は、前記梁部が細長形状に延び
ることを特徴とする。
【0009】また本発明は、前記目的を達成するため、
内部と外部とを連通する通気部を有するケースと、前記
通気部を塞ぐ通気性を有する防水膜とを備え、前記通気
部を形成する前記ケースの壁部に、前記防水膜に沿って
前記通気部を部分的に塞ぐように突出する複数の支持部
を設けたことを特徴とする。
【0010】また本発明は、前記突出部が細長形状に延
びることを特徴とする。
【0011】また本発明は、前記壁部がケースの内部ま
たは外部の少なくとも一方に突出する筒状壁からなり、
この筒状壁内に前記支持部の非形成領域に対応する障壁
部が形成され、この障壁部と前記支持部とで迷路状の迂
回部を設けたことを特徴する。
【0012】また本発明は、前記防水膜が前記迂回部よ
りも前記ケースの内側に位置することを特徴とする。
【0013】また本発明は、前記防水膜が接着により前
記ケースに装着され、前記支持部は前記防水膜の装着の
際に前記防水膜の受部として機能することを特徴する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明によるケースの通気構造
は、例えば二輪車などの移動体(車両)に搭載される計
器のごとき表示装置に適用でき、この場合、表示装置
は、少なくとも計測情報を表示する表示器と、この表示
器を収納するケースとを有し、このケースに内部と外部
とを連通する通気部を設け、この通気部を塞ぐように通
気性を有する防水膜を設け、通気部を形成するケースの
壁部に、防水膜に沿って延び通気部をその連通方向に沿
って少なくとも二つに分割するように塞ぐ支持部を設け
たものである。このように通気部に防水膜を支持する支
持部を設けたことにより、防水膜の装着時に防水膜を支
持部で支持することができ、これにより防止膜の変形を
防止してその装着を容易とし、作業性を向上させること
ができる。また防水膜の装着作業性が高まることによ
り、通気部の内径を大きくして通気性を高めることがで
き、これにより通気部の数を削減して防水膜の枚数やそ
れ自体の装着作業を減らし、コストダウンを達成でき
る。
【0015】支持部は、通気部をその連通方向から見た
とき、防水膜表面に沿って通気部を横切る梁部として形
成することができる。またこの際、梁部を防水膜に沿っ
て細長形状に延びる形状に設定すれば、梁部にて塞がれ
る通気部内面積を削減でき、その分、通気性の確保に有
利となる。
【0016】本発明によるケースの通気構造の別例構成
としては、防水膜に沿って通気部を部分的に塞ぐように
突出する複数の支持部から形成してもよく、このように
構成することにより、防水膜の装着時に支持部により防
水膜を支持することができ、これにより防止膜の変形を
防止してその装着を容易とし、作業性を向上させること
ができる。また防水膜の装着作業性が高まることによ
り、通気部の内径を大きくして通気性を高めることがで
き、これにより通気部の数を削減して防水膜の枚数やそ
れ自体の装着作業を減らし、コストダウンを達成でき
る。
【0017】このように支持部を、通気部を部分的に塞
ぐように複数形成する場合、これら支持部は、通気部も
しくは通気部内をその連通方向から見たとき、防水膜表
面に沿って通気部内に突出するように形成することがで
きる。この際、突出部を防水膜に沿って細長形状に設定
すると、梁部にて塞がれる通路面積を削減でき、その
分、通気性の確保に有利となる。
【0018】また通気部は、ケースの壁部に設けた孔に
て形成することもできるし、あるいはケースの内部また
は外部の少なくとも一方に突出する筒状壁にて形成する
こともできる。筒状壁にて通気部を形成する場合、筒状
壁内に支持部の非形成領域に対応する障壁部を設け、こ
の障壁部と支持部とで通気部に迷路状の迂回部を設ける
と、迂回部により水や埃、工具等の異物の侵入を抑制で
き、防水性を向上させることができる。またこの際、防
水膜を迂回部よりもケースの内側に位置させると、ケー
スの外部から通気部に侵入した水を防水膜の手前でブロ
ックすることができ、防水性を向上させることができ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基き、本
発明によるケースの通気構造が二輪車の計器のごとき表
示装置に適用された場合を例として説明する。なお添付
図面において、図1から図5は、本発明の第1の実施例
を示すもので、図1は表示装置の断面図、図2は通気部
を図1中、矢印A方向から見た場合の平面図、図3は図
2と同様、通気部を図1中、矢印A方向から見た場合の
平面図であって防水膜を除く平面図、図4は通気部を図
1中、矢印B方向から見た場合の平面図、図5は図2
中、C−C線に沿った断面図である。
【0020】図1において、表示装置は、例えばエンジ
ン回転を表示する第1の表示器1と、車速や走行距離、
残燃料他の各種走行情報を表示する第2の表示器2と、
これら表示器1,2の前方側を覆う透視カバー3と、表
示器1,2の背後側を覆うケース4と備えている。
【0021】第1の表示器1は、目盛板11上に配され
た指針12を計器ムーブメント13で回転駆動する指針
式表示器からなり、目盛板11の背後には導光板14が
設けられている。
【0022】第2の表示器2は、前記の各種走行情報を
デジタル表示する液晶パネル(図示しない)を備えた表
示器からなり、第1の表示器1と共に回路基板5上に配
置されている。
【0023】回路基板5には、第1,第2の表示器1,
2の他、導光板14を通じて指針12及び目盛板11を
照明すると共に、前記液晶パネルを照明する光源6が配
置されている。
【0024】透視カバー3は、主に各表示器1,2の表
示面側を覆うよう背後に開口するもので、各表示器1,
2の表示面を透視可能とする透視部31とこの透視部3
1の外周に延び第2のケース4に組み合わされるフレー
ム部32とでなり、透視部31が透明性を有する合成樹
脂により、フレーム部32が不透明性な合成樹脂によ
り、一体成形されている。
【0025】ケース4は、主に各表示器1,2の背面側
を覆うように前方に開口するもので、不透明な合成樹脂
により形成され、各表示器1,2の周囲を取り巻く側壁
部41と、各表示器1,2の背面を覆う底壁部42とを
有し、この底壁部42の所定箇所には、ケース4の内部
(内気)と外部(外気)とを連通する複数の通気部43
が形成され、これら通気部43は、通気性を有する防水
膜7に覆われている。
【0026】通気部43は、図2から図5に詳しく示す
ように、底壁部42に開けられた円形の孔部431の内
壁部(壁部)と、孔部431の外縁を取り巻くように底
壁部42の外壁面から外方に突出する筒状部432の内
壁部(壁部)とによって、ケース4の内外をつなぐ通路
状に形成されている。
【0027】底壁部42の防水膜7に対応する箇所に
は、通気部43を、その連通方向(図1中、矢印Aまた
は矢印B方向)に沿って三つに分割するように塞ぐ略
「Y」字形の支持部433が形成され(特に図3参
照)、この支持部433は、孔部431の内壁部から防
水膜7の膜面に沿って、通気部43を放射状に横切るよ
うに延び、その前面部にて防水膜7を背後から支持する
細長い放射形状の梁部として形成されている。
【0028】また筒状部432の内壁部には、支持部4
33とは離れた位置で通気部43を部分的に塞ぐ障壁部
434が複数形成され、これら障壁部434は、通気部
43の連通方向において支持部433とラップしないよ
うに支持部433の非形成領域に対応して形成され、こ
の障壁部434と支持部433とで通気部43に迷路状
の迂回部44を設けている。
【0029】防水膜7は、空気を通して水や湿気を通さ
ないシート状の防水素材(例えば商品名「ミクロテック
ス」)からなり、図2に示すように、孔部431の内径
よりも大きい外径を有し、孔部431(通気部43の内
端側)を完全に塞ぐように、底壁部42の内壁面(孔部
431の外周縁)に装着固定されている。
【0030】防水膜7は、そのケース4側となる膜面の
外周縁に粘着層71が予め被着されており、この粘着層
71を孔部431の外周縁となる底壁部42の内壁面に
接着することによりケース4に防水膜7が装着(貼着)
される。
【0031】防水膜7の貼着作業は、粘着層71が底壁
部42の内壁面に確実に接着するように、人手(手作
業)により防水膜7を図1中、矢印A方向に押圧するこ
とにより行われるが、この際、支持部433は、背後か
ら防水膜7を受けてその変形を防止する梁部として機能
する。なおこの際、支持部433の前面側は、孔部43
1(通気部43)の外周縁に対して、段差が生じないよ
うに、防水膜7の膜面に沿った同一平面に形成するのが
望ましく、このように構成することで、防水膜7を確実
に支持することができる。
【0032】以上のように本実施例では、この表示器
1,2を収納するケース4に、内部と外部とを連通する
通気部43を設け、この通気部43を塞ぐように通気性
を有する防水膜7を設け、通気部43を形成するケース
4の内壁部(壁部)に、通気部43をその連通方向に沿
って分割するように塞ぐと共に防水膜7に沿って延びる
支持部433を設けたことにより、防水膜7の装着時に
防水膜7を支持部433で支持することができ、これに
より防止膜7の変形を防止してその装着を容易とし、作
業性を向上させることができる。また防水膜7の装着作
業性が改善されることにより、通気部43の内径を大き
くして通気性を高めことができ、これにより通気部43
の数を削減でき、その分、防水膜7の枚数やそれ自体の
装着作業を減らし、コストダウンを達成できる。
【0033】また本実施例では、支持部(梁部)433
を細長形状に設けたことにより、支持部433により塞
がれる通気部43内面積を削減でき、その分、通気性の
確保に有利となる。
【0034】なお本実施例では、放射状に延びる三つの
支持部433にて通気路43を三つに分割する場合を示
したが、通気路43を複数に分割するものであれば、支
持部433の個数や形状は任意であり、例えば格子状や
ハニカム状に形成することもできる。また通気部43を
形成する壁部についても、本実施例のように略円筒状に
限らず、任意の構造を採用することができる。また本実
施例では、通気部43のケース4内側端部を防水膜7で
覆う例を示したが、防水膜7は、通気路43を塞ぐこと
ができれば任意の位置に設けることができる。
【0035】また本実施例では、筒状壁432内に支持
部433の非形成領域に対応する障壁部434を設け、
この障壁部434と支持部433とで通気部43に迷路
状の迂回部44を設けたことにより、迂回部44により
水や埃、工具等の異物の侵入を抑制でき、防水性を向上
させることができる。また本実施例では、特に防水膜7
を迂回部44よりもケース4の内側に位置させたことに
より、ケース4の外部から通気部43に侵入した水を防
水膜7の手前でブロックすることができ、防水性を向上
させることができる。
【0036】図6は本発明の第2の実施例として、支持
部433の変形例を示す要部正面図であり、本実施例で
は、支持部433を孔部431と同軸の円形(円筒形)
に形成したものであり、この場合、支持部433は、図
示しない連結部を介して孔部431または筒状壁432
に部分的に接続されている。かかる本実施例によっても
前記第1の実施例と同様な効果を期待できる。
【0037】図7は本発明の第3の実施例を示す要部正
面図であり、本実施例では、通気部43を形成するケー
ス4の孔部431の内壁部(壁部)から通気部43を部
分的に塞ぐように防水膜7(ここでは図示しない)に沿
って細長く突出する複数の支持部433から形成したも
のであり、各支持部433は、通気部43の途中まで延
びている。なお本実施例では細長形状の支持部433を
4つ形成したが、その形成個数や形状は、通気部43を
部分的に塞ぎ、防水膜7を支持するものであれば任意で
ある。
【0038】このように構成される実施例によっても、
支持部433で防水膜7を支持することができ、前記各
実施例と同様な効果を期待できる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、内部と
外部とを連通する通気部を有するケースと、前記通気部
を塞ぐ通気性を有する防水膜とを備え、前記通気部を形
成する前記ケースの壁部に、前記通気部を形成する前記
ケースの壁部に、前記防水膜に沿って延び前記通気部を
少なくとも二つに分割する支持部を設けたことにより、
防水膜の装着作業性を高めることが可能なケースの通気
構造を提供することができる。
【0040】また本発明は、内部と外部とを連通する通
気部を有するケースと、前記通気部を塞ぐ通気性を有す
る防水膜とを備え、前記通気部を形成する前記ケースの
壁部に、前記防水膜に沿って前記通気部を部分的に塞ぐ
ように突出する複数の支持部を設けたことにより、防水
膜の装着作業性を高めることが可能なケースの通気構造
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による表示装置の断面
図。
【図2】通気部を図1中、矢印A方向から見た場合の平
面図。
【図3】通気部を図1中、矢印A方向から見た場合の平
面図であって防水膜を除く平面図。
【図4】通気部を図1中、矢印B方向から見た場合の平
面図。
【図5】図5は図2中、C−C線に沿った断面図。
【図6】本発明の第2の実施例を示す要部平面図。
【図7】本発明の第3の実施例を示す要部平面図。
【符号の説明】
1 第1の表示器 2 第2の表示器 3 透視カバー 4 ケース 5 回路基板 6 光源 7 防水膜 11 目盛板 12 指針 13 計器ムーブメント 14 導光板 41 側壁部 42 底壁部 43 通気部 44 迂回部 431 孔部 432 筒状壁 433 支持部 434 障壁部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部と外部とを連通する通気部を有する
    ケースと、前記通気部を塞ぐ通気性を有する防水膜とを
    備え、前記通気部を形成する前記ケースの壁部に、前記
    防水膜に沿って延び前記通気部を少なくとも二つに分割
    する支持部を設けたことを特徴とするケースの通気構
    造。
  2. 【請求項2】 前記支持部が前記通気部を横切る梁部か
    らなることを特徴とする請求項1記載のケースの通気構
    造。
  3. 【請求項3】 前記梁部が細長形状に延びることを特徴
    とする請求項2記載のケースの通気構造。
  4. 【請求項4】 内部と外部とを連通する通気部を有する
    ケースと、前記通気部を塞ぐ通気性を有する防水膜とを
    備え、前記通気部を形成する前記ケースの壁部に、前記
    防水膜に沿って前記通気部を部分的に塞ぐように突出す
    る複数の支持部を設けたことを特徴とするケースの通気
    構造。
  5. 【請求項5】 前記突出部が細長形状に延びることを特
    徴とする請求項4記載のケースの通気構造。
  6. 【請求項6】 前記壁部がケースの内部または外部の少
    なくとも一方に突出する筒状壁からなり、この筒状壁内
    に前記支持部の非形成領域に対応する障壁部が形成さ
    れ、この障壁部と前記支持部とで迷路状の迂回部を設け
    たことを特徴する請求項1から請求項5のうち何れか一
    つに記載のケースの通気構造。
  7. 【請求項7】 前記防水膜が前記迂回部よりも前記ケー
    スの内側に位置することを特徴とする請求項6記載のケ
    ースの通気構造。
  8. 【請求項8】 前記防水膜が接着により前記ケースに装
    着され、前記支持部は前記防水膜の装着の際に前記防水
    膜の受部として機能することを特徴する請求項1から請
    求項7のうち何れか一つに記載のケースの通気構造。
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