JPH038979Y2 - - Google Patents

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JPH038979Y2
JPH038979Y2 JP12752183U JP12752183U JPH038979Y2 JP H038979 Y2 JPH038979 Y2 JP H038979Y2 JP 12752183 U JP12752183 U JP 12752183U JP 12752183 U JP12752183 U JP 12752183U JP H038979 Y2 JPH038979 Y2 JP H038979Y2
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JP
Japan
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opening
instrument case
opening edge
hole
instrument
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JP12752183U
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JPS6035214U (ja
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、特に蛍光表示管や液晶等を電子回
路を用いて駆動してデジタル表示する自動車用計
器に関するものである。
近時、開発されている自動車用計器としては、
例えば第1図に示すようなものがある。この自動
車用計器1は、蛍光表示管2を有し、この蛍光表
示管2を、電子回路3によつて駆動し、速度又は
エンジン回転数等を表示するようになつている。
この場合、電子回路3からは多量の熱が発生する
ので、この熱を放散させる必要があることから、
電子回路3蛍光表示管2等を収容する樹脂製の計
器ケース4には、放熱用の透孔5を設けるととも
に、この透孔5から計器ケース4内に塵埃が入り
込まないようにするため、通気性を有する不織布
6を計器ケース4の内側に接着して透孔5を塞い
でる。なお、7は文字板、8は透明カバー、9は
ワーニングランプ、10はプリント配線板であ
る。
しかしながら、このような従来の自動車用計器
にあつては、放熱用の透孔5に不織布6を貼着す
る構造となつているため、その不織布6の貼着作
業に手間がかかり、ひいては製品が高価となると
いう問題点があつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、計器ケースの放熱孔を設ける
部分を薄肉ヒンジを用いて、計器ケースに対して
揺動可能な揺動板とし、さらにこの揺動板には、
当該揺動板を計器ケースに閉塞するように係止さ
せたとき、内側開口縁が外側開口縁より上方に位
置する透孔を設けることによつて、該透孔から計
器ケース2内に塵埃が入り込まないようにして、
上記不織布4を取除くことができるようにした自
動車用計器を提供することを目的とするものであ
る。
以下に本考案を第2図及び第3図に示す実施例
に基いて詳細に説明するが、本実施例における構
造と従来例で示した構造とが同一部分は、従来例
で引用した符合を本実施例における構造に付し
て、その構造説明は省略する。11は計器ケース
4の後壁一部には開口部12が形成され、さらに
この開口部12の一辺には薄肉ヒンジ13を介し
て開閉可能に設けられている蓋板であるが、この
蓋板11の薄肉ヒンジと対向する辺縁部には係止
爪14とストツパー15が一体形成されている。
また上記の蓋板11には複数個の放熱孔16が穿
設されているが、この放熱孔16の形状は、その
蓋板11を開口部12に閉塞した状態、即ち第3
図の実線で示す位置にあるときは、その放熱孔1
6の内側開口縁が、その外側開口縁より上側とな
るように形成してある。従つて蓋板11で開口部
12を閉塞した状態では、蓋板11に設けた放熱
孔16の外側開口縁がその内側開口縁よりも下側
に位置されるように形成されていることから、計
器ケース4外部の塵埃が計器ケース4内に入り込
むことが殆んどなく、従つて放熱孔16に防塵用
の不織布等を貼着することなく計器ケース内への
防塵効果が得られることから、従来のような不織
布貼着作業が省け、ひいては経済性が高められる
効果がある。
以上のように本考案は、蛍光表示管や液晶等の
表示器2、及び該表示器2を駆動する電子回路1
0を樹脂製の計器ケース4内に収容してなる自動
車用計器において、前記計器ケース4に、該ケー
ス4に設けた開口部12を閉鎖する蓋板11を薄
肉ヒンジ13を介して一体に成形し、この蓋板1
1に、前記開口部12の閉鎖時に内側開口縁が外
側開口縁の上方に位置する放熱孔16を設けたこ
とを特徴とする自動車用計器であるから、これに
よれば、上記の放熱孔16に不織布等の防塵シー
トを添設することなく、その放熱孔16外部から
の塵埃の侵入を防止することができるので、従来
のように、不織布を貼着するための作業工程が省
ける効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用計器を示した断面説明
図、第2図は本考案よりなる自動車用計器の実施
例を示した斜視図、第3図は−線断面図であ
る。 11……蓋板、12……開口部、13……薄肉
ヒンジ、14……係止爪、15……ストツパ、1
6……放熱孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蛍光表示管や液晶等の表示器2、及び該表示器
    2を駆動する電子回路10を樹脂製の計器ケース
    4内に収容してなる自動車用計器において、前記
    計器ケース4に、該ケース4に設けた開口部12
    を閉鎖する蓋板11を薄肉ヒンジ13を介して一
    体に成形し、この蓋板11に、前記開口部12の
    閉鎖時に内側開口縁が外側開口縁の上方に位置す
    る放熱孔16を設けたことを特徴とする自動車用
    計器。
JP12752183U 1983-08-18 1983-08-18 自動車用計器 Granted JPS6035214U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12752183U JPS6035214U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 自動車用計器

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JP12752183U JPS6035214U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 自動車用計器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6035214U JPS6035214U (ja) 1985-03-11
JPH038979Y2 true JPH038979Y2 (ja) 1991-03-06

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ID=30289598

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JP12752183U Granted JPS6035214U (ja) 1983-08-18 1983-08-18 自動車用計器

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62108567U (ja) * 1985-12-26 1987-07-10
JPS6342863U (ja) * 1986-09-09 1988-03-22
JPS63159809U (ja) * 1987-04-07 1988-10-19
JPS6444363U (ja) * 1987-09-11 1989-03-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6035214U (ja) 1985-03-11

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