JP2011106592A - 回動体の制動構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】制動構造において、回動体とベースとの組み合わせ箇所に容易且つ適切に回転ダンパーを組み込めるようにする。
【解決手段】回転ダンパー3の可動側部分をその回転中心においてベース1に対して回転可能に係合させる係合手段4と、可動側部分を回動体に対し固定する第一固定手段と、回転ダンパー3の固定側部分をベース1に対して固定する第二固定手段6とを備えている。係合手段4は、可動側部分及びベース1のいずれか一方の側に設けられる軸突起40と、これらの他方の側に設けられてこの軸突起40を前記回転の回転軸に直交する向きから受け入れる受入部41とからなると共に、受入部41に続く軸突起40の導入路が、この軸突起40の受け入れに際して、前記回転軸に直交する向きに弾性変形により拡がるようになっている。
【選択図】図7

Description

この発明は、ベースに対して回動可能に組み合わされた回動体のかかる回動に所定の制動力を付与するように、この種の回動体とベースとの組み合わせ箇所に適用される制動構造の改良に関する。
ハンドルを回動可能に支持する取付け支持部材に、内部回転体と外部回転体とからなるダンパーのこの内部回転体を固定するために、内部回転体の両端部の一方にボスを他方にリブを設けたものがある。(特許文献1参照)ハンドルには外部回転体が固定される。支持部材の一対の脚間にダンパーがはめ込まれる。この一対の脚の一方には前記リブに対するスロットが形成され、この一対の脚の他方には前記ボスに対する取付け穴が形成されており、ダンパーの内側回転体はこのスロットにリブを滑り入れてこのリブの側で支持部材に固定され、この取付け穴にボスをはめ込んでこのボスの側で支持部材に支持されるようになっている。しかるに、この特許文献1の手法では、ダンパーの組み込み時に、一対の脚側を弾性変形させて前記取付け穴にボスをはめ込ませる他なく、一対の脚間へのダンパーのはめ込みはスムースになし難い。
特開2005−138823号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種の制動構造において、回動体とベースとの組み合わせ箇所に容易且つ適切に回転ダンパーを組み込めるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、第一の観点から、回動体の制動構造を、ベースに対して回動可能に組み合わされた回動体の制動構造であって、
固定側部分と可動側部分とを有しこの可動側部分の回転に制動力を作用させるように構成された回転ダンパーと、
この回転ダンパーの可動側部分をその回転中心においてベースに対して回転可能に係合させる係合手段と、
この可動側部分を回動体に対し固定する第一固定手段と、
前記回転ダンパーの固定側部分をベースに対して固定する第二固定手段とを備えており、
前記係合手段は、可動側部分及びベースのいずれか一方の側に設けられる軸突起と、これらの他方の側に設けられてこの軸突起を前記回転の回転軸に直交する向きから受け入れる受入部とからなると共に、
受入部に続く軸突起の導入路が、この軸突起の受け入れに際して、前記回転軸に直交する向きに弾性変形により拡がるようになっているものとした。
かかる導入路は、一対の弾性係合片の間に形成させることが好適である。
ベースへの回転ダンパーの組み込み時には軸突起は導入路を弾性変形させながら受入部に至りその位置での弾性復帰によりこの受入部に安定的に保持される。これにより、回転ダンパーの可動側部分をベースに対してスムースに回転可能に組み合わせ且つ支持させることができる。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、第二の観点から、回動体の制動構造を、ベースに対して回動可能に組み合わされた回動体の制動構造であって、
固定側部分と可動側部分とを有しこの可動側部分の回転に制動力を作用させるように構成された回転ダンパーと、
この回転ダンパーの可動側部分をその回転中心においてベースに対して回転可能に係合させる係合手段と、
この可動側部分を回動体に対し固定する第一固定手段と、
前記回転ダンパーの固定側部分をベースに対して固定する第二固定手段とを備えており、
前記係合手段は、可動側部分及びベースのいずれか一方の側に設けられる軸突起と、これらの他方の側に設けられてこの軸突起を前記回転の回転軸に沿った向きから受け入れる受入部とからなると共に、
この軸突起側及び受入部側のいずれか一方の側が、受入部への軸突起の受け入れに際して、前記回転軸に沿った向きに弾性変形により移動するようになっているものとした。
ベースへの回転ダンパーの組み込み時には前記回転軸に沿った向きの弾性変形より軸突起は受入部に至る。軸突起が受入部に至ると弾性復帰が許容され軸突起は受入部に安定的に保持される。これにより、回転ダンパーの可動側部分をベースに対してスムースに回転可能に組み合わせ且つ支持させることができる。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、第三の観点から、回動体の制動構造を、ベースに対して回動可能に組み合わされた回動体の制動構造であって、
固定側部分と可動側部分とを有しこの可動側部分の回転に制動力を作用させるように構成された回転ダンパーと、
この回転ダンパーの可動側部分をその回転中心においてベースに対して回転可能に係合させる係合手段と、
この可動側部分を回動体に対し固定する第一固定手段と、
前記回転ダンパーの固定側部分をベースに対して固定する第二固定手段とを備えており、
前記係合手段は、可動側部分及びベースのいずれか一方の側に設けられる軸突起と、これらの他方の側に設けられてこの軸突起を前記回転の回転軸に沿った向きから受け入れる受入部とからなると共に、
この軸突起側及び受入部側のいずれか一方の側が、受入部への軸突起の受け入れに際して、付勢手段の付勢に抗して前記回転軸に沿った向きに移動するようになっているものとした。
ベースへの回転ダンパーの組み込み時には付勢手段の付勢に抗した前記移動により軸突起は受入部に至る。軸突起が受入部に至ると前記付勢により軸突起は受入部に安定的に保持される。これにより、回転ダンパーの可動側部分をベースに対してスムースに回転可能に組み合わせ且つ支持させることができる。
この発明によれば、回動体とベースとの組み合わせ箇所に容易に回転ダンパーを組み込むことができ、また、かかる回動体の回動にその制動力を適切に作用させることができる。
図1は制動構造を適用して構成されたアシストグリップ装置の斜視構成図である。 図2は図1に示されるアシストグリップ装置の使用状態を図1におけるA−A線位置で断面にして示した断面構成図である。 図3はアシストグリップの斜視構成図である。 図4はアシストグリップに組み合わされたベースに回転ダンパーを組み込む前の状態を示した要部斜視構成図である。 図5はアシストグリップに組み合わされたベースに回転ダンパーを組み込む前の状態を示した要部斜視構成図である。 図6は回転ダンパーを組み込んだベースの正面図である。 図7は図6におけるB−B線位置での断面構成図であり、回転ダンパーの内部構造は省略して示している。 図8は図6におけるC−C線位置での断面構成図である。 図9は図6におけるD−D線位置での断面構成図である。 図10は回転ダンパーの斜視図である。 図11は回転ダンパーの正面図である。 図12は図11におけるE−E線位置での断面構成図である。 図13は回転ダンパーの左側面図である。 図14は回転ダンパーの右側面図である。 図15は係合手段の構成の第一変更例に係る回転ダンパーの斜視構成図である。 図16は係合手段の構成の第二変更例に係る回転ダンパーの斜視構成図である。 図17は係合手段の構成の第三変更例に係る回転ダンパーの断面構成図であり、図17(b)は図17(a)の状態から回転ダンパーの固定側部分の一部を弾性変形させた状態を示している。 図18は係合手段の構成の第四変更例に係る回転ダンパーの断面構成図である。
以下、図1〜図18に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる回動体2の制動構造は、ベース1に対して回動可能に組み合わされた回動体2のかかる回動に所定の制動力を付与するように、この種の回動体2とベース1との組み合わせ箇所に適用されるものである。
この実施の形態にあっては、自動車の内装品として自動車の室内に備えられる前記回動体2としてのアシストグリップ装置にかかる制動構造を適用した例を示している。かかる制動構造は、この種の回動体2とベース1との組み合わせ箇所に容易且つ適切に後述する回転ダンパー3を組み込み可能とするものであって、かかる制動構造はこうした組み込み容易性が強く要求される自動車の内装品などに制動力を付与するときに用いるのに特に適している。もっとも、かかる制動構造は各種回動体2の制動に関し利用できるものであって、その用途は自動車の内装品に限定されるものではない。
この実施の形態にあっては、前記ベース1は、前記回動体2としてのアシストグリップ2を自動車のボディ側Pに取り付けるための取付部材として構成されている。図示の例では、二個のベース1、1を利用してアシストグリップ2を自動車の室内に回動可能に取り付けるようにしている。かかる二個のベース1、1の一方にのみ後述の回転ダンパー3が組み込まれ、この回転ダンパー3によってアシストグリップ2の回動に所定の制動力が付与されるようになっている。かかるベース1は、主体部10と回転ダンパー3の組み込み部11とを備えている。主体部10の背面からは差し込み脚10aが突出しており、ベース1はかかる差し込み脚10aを自動車のボディ側Pに形成された図示しない取付穴に差し込ませた状態でこのボディ側Pに固定されるようになっている。前記組み込み部11は、図示の例では、主体部10の下側部にこの主体部10と一体をなすように形成されている。かかる組み込み部11は、主体部10の下側部から下方に向けて突き出す左右一対の支持壁部11a、11aによって構成されている。この一対の支持壁部11a、11a間に後述する回転ダンパー3がはめ込まれるようになっている。また、この一対の支持壁部11a、11aの外側にはそれぞれ、アシストグリップ2の後述する腕部21に形成された軸穴1cに組み合わされる軸部11cが形成されている。図示の例では、かかる軸部11cの一方は、一対の支持壁部11a、11aの一方の外面部から、アシストグリップ2の回動中心線xに沿って一体に突き出す突起11dによって形成されている。また、かかる軸部11cの他方は、一対の支持壁部11a、11aの他方に前記回動中心線xに沿って形成された貫通穴11bに挿し通されて嵌め付けられるシャフト11eにおけるこの他方の支持壁部11aの外側に突き出された箇所によって形成されている。なお、図示の例では、かかる一対の支持壁部11a、11a間は、ベース1の前面側においては、カバー部12により覆われている。このカバー部12は組み込み部11に背面側から組み込まれる後述する回転ダンパー3の外周面に倣った弧状の内外面を備えている。また、かかるカバー部12の左右方向略中程の位置には切り欠き12aが形成されており、後述する第一固定手段5を構成する回転ダンパー3の可動側部分31の爪部50がこの切り欠き12aを通じてアシストグリップ2の腕部21の溝51にはめ込まれるようになっている。
一方、図示の例では、前記回動体2としてのアシストグリップ2は、棒状をなす把持部20の左右両端にそれぞれ、この把持部20の中心軸に対し直交する向きに突き出す腕部21を一体に備えている。この腕部21にはそれぞれ、その背面側から凹み込む前記ベース1の収容凹所21aが形成されている。この収容凹所21aを形成する左右壁部21b、21bであって、腕部21の下端側に位置される箇所にはそれぞれ、アシストグリップ2の回動中心線xに沿った軸穴21cが形成されている。そして、図示の例では、ベース1における前記突起11dとして構成された軸部11cを収容凹所21aを形成する左右壁部21b、21bのうちのアシストグリップ2の外郭側に位置される壁部21bに形成された軸穴21cに入れ込ませた後に、ベース1の前記貫通穴11bを通じてアシストグリップ2の内郭側に位置される壁部21bに形成された軸穴21cに前記シャフト11eを挿し通すことで、アシストグリップ2の左右両端にそれぞれベース1を取り付けている。かかるアシストグリップ2はこのように取り付けられる二個のベース1、1により、自動車のボディ側Pに、前記把持部20を上方に位置させた伏倒位置(図2の位置)と前記腕部21を横向きに位置させる起立位置との間に亘る回動可能に備え付けられるようになっている。典型的には、かかるアシストグリップ2は、左右のベース1、1のうち回転ダンパー3が組み込まれていない側のベース1の組み込み部11に納められたねじりコイルバネ7の付勢に抗して前記伏倒位置から起立位置に向けて回動操作され、起立位置において把持部20を把持しての利用がなされ、この把持を解くとかかる付勢により伏倒位置まで強制的に回動されるように構成され、後述する回転ダンパー3の制動力によりかかるアシストグリップ2の強制的な回動はゆっくりとなされる。
この実施の形態にかかる制動構造は、回転ダンパー3と、係合手段4と、第一固定手段5と、第二固定手段6とを備えてなる。
回転ダンパー3は、固定側部分30と可動側部分31とを有しこの可動側部分31の回転に制動力を作用させるように構成されている。この実施の形態にあっては、かかる回転ダンパー3は、その可動側部分31の回転中心線yを、アシストグリップ2の回動中心線xと略一致させるようにして、前記組み込み部11に組み込まれるようになっている。
かかる回転ダンパー3の可動側部分31は、外側筒状部31aと内側軸状部31bとを備えている。外側筒状部31aは筒一端を閉塞させ且つ筒他端を開放させている。内側軸状部31bは外側筒状部31aの閉塞された筒一端の内面部に軸基部を一体に連接させてこの外側筒状部31aの筒軸に沿って筒他端側に延び、軸先端をこの筒一端と略同じ位置に位置させている。図示の例では、かかる可動側部分31の内側軸状部31bは、その軸基部から長さ方向略中程の位置までの間を太径とし、且つ、この中程の位置から軸先端までの間をこれより細径とし、かかる中程の位置に外側筒状部31aの筒他端側に向いた周回段差面31cを備えている。また、内側軸状部31bの太径の部分は、中空になっており、この太径の部分の内部に連通する開口31dが回転ダンパー3の係合手段4の形成端部(図12における右側)に形成されている。また、かかる可動側部分31の外側筒状部31aの外面部には、この可動側部分31の回転中心線y方向に長い突起状をなす、前記第一固定手段5を構成する爪部50が形成されている。
また、かかる回転ダンパー3の固定側部分30は筒一端を閉塞させ且つ筒他端を開放させた筒状をなすように構成されている。かかる固定側部分30の外径は可動側部分31の外側筒状部31aの内径に略等しく、また、かかる固定側部分30の内側に可動側部分31の内側軸状部31bが隙間少なく納まるようになっている。図示の例では、固定側部分30の内部形状は、可動側部分31の内側軸状部31bに対する相補的形状となっている。そして、図示の例では、かかる回転ダンパー3の固定側部分30はその筒一端側を可動側部分31の外側筒状部31aの筒他端から外側にやや突き出させた状態で、その余の箇所を可動側部分31の外側筒状部31aと内側軸状部31bとの間に納めており、このように組み合わされる固定側部分30に軸受けされるようにして可動側部分31は回転又は相対的に回転するようになっている。この固定側部分30の閉塞された筒一端の外面部に前記第二固定手段6を構成する突条部60が形成されている。
図示の例では、前記可動側部分31の内部にシリコンオイルなどの図示しない粘性流体が封入されて、これにより可動側部材の回転に制動力が作用されるようになっている。図中、符号32で示されるのは、固定側部分30の筒一端側の外周部と可動側部分31の外側筒状部31aの内周部との間からのかかる粘性流体の漏れ出しを阻止するために固定側部材の外側に嵌め付けられたシールリングである。
前記第一固定手段5は、回転ダンパー3の可動側部分31を回動体2に対し固定するものである。図示の例では、かかる第一固定手段5を、回転ダンパー3の可動側部分31に形成された前記爪部50と、アシストグリップ2の腕部21の溝51とから構成させている。かかる溝51はアシストグリップ2の前記収容凹所21a内に形成されている。そして、図示の例では、前記二個のベース1、1の一方の収容凹所21aに、アシストグリップ2が伏倒位置にある状態において第二固定手段6と係合手段4とを利用して回転ダンパー3を組み込みきると、かかる爪部50が溝51に嵌り込み、これによりアシストグリップ2と回転ダンパー3の可動側部分31とが一体化されるようになっている。(図2)回転ダンパー3の固定側部分30は第二固定手段6によりベース1側に固定されているので、アシストグリップ2を回動させるとこれに伴って回転ダンパー3の可動側部分31のみが回動され前記粘性流体の抵抗によりこの回動にはこの抵抗に基づく制動力が作用される。
前記第二固定手段6は、回転ダンパー3の固定側部分30をベース1に対して固定するものである。図示の例では、かかる第二固定手段6を、回転ダンパー3の固定側部分30に形成された前記突条部60と、ベース1の組み込み部11を構成する前記一対の支持壁部11a、11aの一方の内面部に形成された溝部61とから構成させている。かかる突条部60は固定側部分30の筒一端の外面部において、その中心位置を通って固定側部分30の直径方向に亘るように形成されている。突条部60の幅は溝部61の幅と略一致している。溝部61は背面側において溝口を開放させて前面側に続いている。また、回転ダンパー3の全長はベース1の組み込み部11を構成する前記一対の支持壁部11a、11a間の距離と略一致している。これにより、かかる溝部61の溝口に突条部60の一端を整合させた状態から組み込み部11に背面側から前面側に向けて回転ダンパー3を押し込むと、溝部61に突条部60が嵌り込み、これにより回転ダンパー3の固定側部分30がベース1側に固定されるようになっている。なお、図示の例では、突条部60における回転ダンパー3の可動側部分31の回転中心となる位置には円形の突起60aが形成されていると共に、溝部61内にはこの突起60aの納まる円形の凹み61aとこの凹み61aに突起を案内する案内溝61bが形成されている。
前記係合手段4は、前記回転ダンパー3の可動側部分31をその回転中心においてベース1に対して回転可能に係合させるものである。図示の例では、かかる係合手段4の一方は軸突起40となっている。図1〜図14に示される例、図15に示される例、図16に示される例、および図17に示される例では、かかる軸突起40は、ベース1の組み込み部11を構成する前記一対の支持壁部11a、11aの他方に形成された前記貫通穴11bに挿し通されて嵌め付けられるシャフト11eにおけるこの他方の支持壁部11aの内側に突き出された箇所によって形成されている。また、図1〜図14に示される例、図15に示される例、図16に示される例、および図17に示される例では、かかる係合手段4の他方は、ベース1の組み込み部11への回転ダンパー3の組み込みに伴ってこの軸突起40を受け入れる受入部41となっている。図示の例では、かかる受入部41を回転ダンパー3の可動側部分31に形成させている。一方、図18に示される例では、軸突起40を可動側部分31に形成させ、これを受け入れる受入部41をベース1側に形成させるようにしている。
図1〜図14に示される例にあっては、かかる受入部41を、ベース1の組み込み部11への回転ダンパー3の組み込みに伴って前記軸突起40を前記可動側部分31の回転軸(前記回転中心線y)に直交する向きから受け入れると共に、この受入部41に続く軸突起40の導入路41aが、この軸突起40の受け入れに際して、前記回転軸に直交する向きに弾性変形により拡がるように構成している。具体的には、かかる導入路41aを一対の弾性係合片41b、41bの間に形成させている。この例にあっては、回転ダンパー3における前記第二固定手段6の形成端部と反対の端部が係合手段4の形成端部となっている。すなわち、この係合手段4の形成端部は、可動側部分31の一端部となっている。この例では、可動側部分31のこの一端部には、この可動側部分31の回転中心において軸突起40の外径と略等しい大きさの穴状をなす受入部41が形成されている。この受入部41と可動側部分31の外周面との間には、溝状をなす導入路41aが形成されている。この導入路41aは受入部41に近づくに連れて次第に幅を狭めるように形成されており、受入部41との連通箇所での導入路41aの幅は軸突起40の直径よりもやや狭くなっている。また、かかる導入路41aを挟んだ両側に位置される可動側部分31の構成部分は、可動側部分31の回転軸に直交する向きにこの可動側部分31の外周面から中心側に向けて形成された割り欠き41cによりそれぞれ、弾性係合片41bとして機能するようになっている。ベース1の組み込み部11への回転ダンパー3の組み込み時には軸突起40は導入路41aを弾性変形させながら受入部41に至りその位置での弾性復帰によりこの受入部41に安定的に保持される。これにより、回転ダンパー3の可動側部分31をベース1に対してスムースに回転可能に組み合わせ且つ支持させることができる。なお、図15は、前記導入路41aを構成する弾性係合片41bの形状の変更例を示している。
図16に示される例にあっては、前記受入部41を、ベース1の組み込み部11への回転ダンパー3の組み込みに伴って前記軸突起40を前記可動側部分31の回転軸に沿った向きから受け入れるように構成している。それと共に、この受入部41の形成側が、かかる受入部41への軸突起40の受け入れに際して、前記回転軸に沿った向きに弾性変形により移動するようになっている。この例では、受入部41は、可動側部分31の一端部において、この可動側部分31の回転中心に形成された、軸突起40の外径と略等しい大きさの穴として構成されている。また、この例では、かかる受入部41は、片両端をそれぞれ可動側部分31の一端部の外周縁部に一体に連接させると共に、片中央部と可動側部分31の一端部との間に変形隙間41eを形成させるようにこの一端部の外側に備えられた架橋片41dの片中央部に形成されている。(図16)ベース1の組み込み部11への回転ダンパー3の組み込み時には軸突起40は架橋片41dに接しこの架橋片41dを弾性変形させて前記隙間41eを縮めて受入部41に至る。軸突起40が受入部41に至ると架橋片41dの弾性復帰が許容され前記隙間41eは所期の大きさに拡がり軸突起40は受入部41に安定的に保持される。これにより、回転ダンパー3の可動側部分31をベース1に対してスムースに回転可能に組み合わせ且つ支持させることができる。
図17に示される例にあっては、前記受入部41を、ベース1の組み込み部11への回転ダンパー3の組み込みに伴って前記軸突起40を前記可動側部分31の回転軸に沿った向きから受け入れるように構成している。それと共に、この受入部41の形成側が、かかる受入部41への軸突起40の受け入れに際して、前記回転軸に沿った向きに弾性変形により移動するようになっている。この例では、受入部41は、可動側部分31の一端部において、この可動側部分31の回転中心に形成された、軸突起40の外径と略等しい大きさの穴として構成されている。また、この例では、固定側部分30の開放された筒他端41fが弾性変形可能に構成されていると共に、この筒他端41fを弾性変形させない状態において、固定側部分30の閉塞された筒一端の内面部と可動側部分31の内側軸状部31bの軸先端との間に隙間41gが形成されるようにしてある。(図17(a))ベース1の組み込み部11への回転ダンパー3の組み込み時には軸突起40は可動側部分31の一端部に接して固定側部分30の開放された筒他端41fを弾性変形させて前記隙間41gを縮めて受入部41に至る。(図17(b))軸突起40が受入部41に至ると固定側部分30の開放された筒他端41fの弾性復帰が許容され前記隙間41gは所期の大きさに拡がり軸突起40は受入部41に安定的に保持される。これにより、回転ダンパー3の可動側部分31をベース1に対してスムースに回転可能に組み合わせ且つ支持させることができる。
図18に示される例にあっては、前記受入部41に相当する図示しない受入部を、ベース1の組み込み部11への回転ダンパー3の組み込みに伴って前記軸突起40に相当する軸突起を前記可動側部分31の回転軸に沿った向きから受け入れるように構成すると共に、この軸突起の側が、かかる受入部への軸突起の受け入れに際して、付勢手段の付勢に抗して前記回転軸に沿った向きに移動するようになっている。この例では、かかる軸突起を、可動側部分31の前記内側軸状部31bに形成された中空箇所に一部を納めて前記開口から外方に突き出す軸突起構成体41hによって構成させている。かかる中空箇所内には前記付勢手段としてのコイルバネ41iが納められており、このバネ41iにより軸突起構成体41hの突き出し端と回転ダンパー3の第二固定手段6の形成端部との間の距離は組み込み部11を構成する一対の支持壁部11a、11a間の距離よりもやや大きくなっている。図中符号41jはこの軸突起構成体41hの突きだし量を規制する規制部である。ベース1の組み込み部11への回転ダンパー3の組み込み時には軸突起構成体41hは支持壁の内面部に接して前記バネ41iを弾性変形させながら後退し図示しない受入部に至る。軸突起構成体41hが図示しない受入部に至ると前記バネ41iの弾性復帰が許容され軸突起構成体41hは前進してこの図示しない受入部に安定的に保持される。これにより、回転ダンパー3の可動側部分31をベース1に対してスムースに回転可能に組み合わせ且つ支持させることができる。
また、以上に説明した各制動構造においては、回転ダンパー3の可動側部分31とベース1とはその取り合い部分においては前記弾性係合片41bなどの弾性力をもって接し合うだけであるので、ベース1の組み込み部11に組み込まれた回転ダンパー3に前記一対の支持壁部11a、11aにより過剰な挟持力などが作用されることはなく、回転ダンパー3を所期の動作をもって適切に機能させることができる。
1 ベース
2 回動体
3 回転ダンパー
30 固定側部分
31 可動側部分
4 係合手段
40 軸突起
41 受入部
41a 導入路
5 第一固定手段
6 第二固定手段

Claims (4)

  1. ベースに対して回動可能に組み合わされた回動体の制動構造であって、
    固定側部分と可動側部分とを有しこの可動側部分の回転に制動力を作用させるように構成された回転ダンパーと、
    この回転ダンパーの可動側部分をその回転中心においてベースに対して回転可能に係合させる係合手段と、
    この可動側部分を回動体に対し固定する第一固定手段と、
    前記回転ダンパーの固定側部分をベースに対して固定する第二固定手段とを備えており、
    前記係合手段は、可動側部分及びベースのいずれか一方の側に設けられる軸突起と、これらの他方の側に設けられてこの軸突起を前記回転の回転軸に直交する向きから受け入れる受入部とからなると共に、
    受入部に続く軸突起の導入路が、この軸突起の受け入れに際して、前記回転軸に直交する向きに弾性変形により拡がるようになっていることを特徴とする回動体の制動構造。
  2. 導入路を一対の弾性係合片の間に形成させていることを特徴とする請求項1に記載の回動体の制動構造。
  3. ベースに対して回動可能に組み合わされた回動体の制動構造であって、
    固定側部分と可動側部分とを有しこの可動側部分の回転に制動力を作用させるように構成された回転ダンパーと、
    この回転ダンパーの可動側部分をその回転中心においてベースに対して回転可能に係合させる係合手段と、
    この可動側部分を回動体に対し固定する第一固定手段と、
    前記回転ダンパーの固定側部分をベースに対して固定する第二固定手段とを備えており、
    前記係合手段は、可動側部分及びベースのいずれか一方の側に設けられる軸突起と、これらの他方の側に設けられてこの軸突起を前記回転の回転軸に沿った向きから受け入れる受入部とからなると共に、
    この軸突起側及び受入部側のいずれか一方の側が、受入部への軸突起の受け入れに際して、前記回転軸に沿った向きに弾性変形により移動するようになっていることを特徴とする回動体の制動構造。
  4. ベースに対して回動可能に組み合わされた回動体の制動構造であって、
    固定側部分と可動側部分とを有しこの可動側部分の回転に制動力を作用させるように構成された回転ダンパーと、
    この回転ダンパーの可動側部分をその回転中心においてベースに対して回転可能に係合させる係合手段と、
    この可動側部分を回動体に対し固定する第一固定手段と、
    前記回転ダンパーの固定側部分をベースに対して固定する第二固定手段とを備えており、
    前記係合手段は、可動側部分及びベースのいずれか一方の側に設けられる軸突起と、これらの他方の側に設けられてこの軸突起を前記回転の回転軸に沿った向きから受け入れる受入部とからなると共に、
    この軸突起側及び受入部側のいずれか一方の側が、受入部への軸突起の受け入れに際して、付勢手段の付勢に抗して前記回転軸に沿った向きに移動するようになっていることを特徴とする回動体の制動構造。
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