JP2011096392A - 端子金具の接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、挿入力が低減された端子金具の接続構造を提供する。
【解決手段】雄タブ12を有する雄端子金具11と、雄タブ12が貫通される第1筒部14及び第1筒部14を構成する一の壁部から雄タブ12の貫通方向前方に延びて形成された板部16を有する雌端子金具10との接続構造であって、第1筒部14の内部に設けられた第1弾性接触片17は第1筒部14内に挿入された雄タブ12を板部16に第1接圧で押圧する。板部16には雄タブ12の挿入方向についてスライド可能なスライド部材20が配設され、スライド部材20は雄タブ12のうち第1筒部14を貫通方向前方に貫通した部分と板部16との双方が挿入される第2筒部21を有し、第2筒部21内には雄タブ12と弾性的に接触して雄タブ12を第1接圧よりも大きな第2接圧で板部16に押圧する第2弾性接触片22が設けられる。
【選択図】図5

Description

本発明は、端子金具の接続構造に関する。
従来、端子金具の接続構造としては、特許文献1に記載のものが知られている。このものは、雄タブを有する雄端子金具と、雄タブを収容する筒部を有する雌端子金具と、を備える。筒部の内部には、雄タブと弾性的に接触する弾性接触片が設けられている。
雄タブが筒部内に収容されると、雄タブは、筒部の内壁と、弾性接触片との間に挿入されて、筒部の内壁と弾性接触片と摺接しながら、筒部の内壁と弾性接触片とが隔開するようにして弾性接触片を弾性変形させる。この結果、弾性接触片の弾発力によって雄タブは筒部の内壁に押圧される。これにより、雄端子金具と、雌端子金具とが電気的に接続される。
特開2006−294496号公報
上記の構成において、雄端子金具と雌端子金具との電気的な接続を確実にするためには、例えば、雄タブに対する弾性接触片の接圧を大きくすることが考えられる。これにより、筒部の内壁に対して雄端子金具を強く押圧することができるから、雄端子金具と雌端子金具との電気的な接続を確実にすることが期待された。
しかしながら上記の構成によると、雄端子金具が弾性接触片を弾性変形させる際に、雄端子金具と弾性接触片との間の摩擦抵抗も大きくなってしまう。すると、雄タブを筒部内に挿入する際の挿入力が大きくなるため、雄端子金具と雌端子金具の接続作業の効率が低下することが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、挿入力が低減された端子金具の接続構造を提供することを目的とする。
本発明は、端子金具の接続構造であって、雄タブを有する雄端子金具と、前記雄タブが貫通される第1筒部及び前記第1筒部を構成する一の壁部から前記雄タブの貫通方向前方に延びて形成された板部を有する雌端子金具と、前記第1筒部の内部に設けられて前記第1筒部内に挿入された前記雄タブと弾性的に接触して前記雄タブを前記板部に第1接圧で押圧する第1弾性接触片と、前記板部に配設されて前記雄タブの挿入方向についてスライド可能なスライド部材と、前記スライド部材に設けられると共に前記雄タブのうち前記第1筒部を前記貫通方向前方に貫通した部分と前記板部との双方が挿入される第2筒部と、前記第2筒部内に設けられると共に、前記第2筒部内に挿入された前記雄タブと弾性的に接触して前記雄タブを前記第1接圧よりも大きな第2接圧で前記板部に押圧する第2弾性接触片と、を備える。
上記の発明によれば、雄タブを第1筒部内に挿入すると、雄タブは、第1筒部の内壁と第1弾性接触片との間に挿入される。すると、雄タブは第1筒部の内壁と第1弾性接触片との間を拡開するように第1弾性接触片を弾性変形させる。この結果、第1弾性接触片の弾発力により雄タブは、第1筒部の内壁、及び第1筒部を構成する壁部から延びる板部に押圧される。第1弾性接触片の第1接圧は、後述する第2接圧に比べて比較的に小さく設定されているので、雄タブの挿入力を小さくすることができる。
続いて、雄タブのうち第1筒部を貫通する部分にスライド部材を移動させると、雄タブは、第2弾性接触片と板部との間を拡開するように第2弾性接触片を弾性変形させる。この結果、雄タブは、第2弾性接触片の弾発力により、第2接圧で板部に押圧される。これにより、雄端子金具と雌端子金具とが電気的に接続される。
なお、第2接圧は、雄端子金具と雌端子金具との間の電気抵抗値が所定の基準値以下となる接圧をいう。電気抵抗値の基準値は、両端子金具に流される電流、両端子金具に印加される電圧、端子金具が使用される機器、使用される場所等に応じて任意に設定される。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記雄タブの表面には雄タブメッキ層が形成されており、前記板部の表面には板部メッキ層が形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、雄タブが第1筒部を貫通すると、雄タブの表面に形成された雄タブメッキ層と、板部の表面に形成された板部メッキ層とが、第1弾性接触片から第1接圧を受けつつ摺接する。すると、各メッキ層の新生面が露出する。そして、露出した新生面同士が接触することにより、雄端子金具と雌端子金具とが電気的に接続される。第1接圧は第2接圧よりも小さいので、雄タブと板部とが摺接することで雄タブメッキ層又は板部メッキ層が剥ぎ取られてしまうことが抑制される。この結果、雄端子金具と雌端子金具との電気的な接続を保持できる。
さらに、上記の構成によれば、スライド部材を移動させて、雄タブが第2接圧で板部に押圧された状態になっても、雄タブと板部とは相対的に移動しないようになっている。この結果、板部と接触する雄タブメッキ層、及び、雄タブと接触する板部メッキ層が、互いに摺接して削り取られることが抑制される。このため、雄端子金具と雌端子金具との電気的な接続を保持できる。
本発明によれば、端子金具の挿入力を低減させることができる。
本発明の一実施形態に係る雄端子金具及び雌端子金具を示す断面図 図1における雄端子金具及び雌端子金具を示す平面図 第1筒部に雄タブを貫通させた状態を示す断面図 図3における雄端子金具及び雌端子金具を示す平面図 スライド部材を移動させて第2筒部内に雄タブを挿入した状態を示す断面図 図5における雄端子金具及び雌端子金具を示す平面図 図5における要部拡大模式図
本発明に係る端子金具の接続構造を、図示しない機器に接続された雌端子金具10と、この機器の外部に配索される図示しない電線に接続された雄端子金具11と、の接続構造に適用した一実施形態を図1ないし図7を参照しつつ説明する。
(雄端子金具11)
雄端子金具11は、金属板材を所定の形状にプレス加工することにより形成される。雄端子金具11は、図示しないバレル部を有し、このバレル部が電線の端末に圧着されることにより、電線と雄端子金具11とが電気的に接続される。雄端子金具11は、バレル部から延びる雄タブ12を有する。
図7に示すように、雄タブ12の表面には、雄タブメッキ層13が形成されている。雄タブメッキ層13は、スズ、スズ合金等、任意の金属からなる。
(雌端子金具10)
図1に示すように、雌端子金具10は、金属板材を所定の形状にプレス加工することにより形成される。雌端子金具10は、雄端子金具11の雄タブ12が貫通される第1筒部14を有する。第1筒部14は概ね角筒状をなしている。上記の雄タブ12は、図1における右方から左方に向かって第1筒部14を貫通するようになっている。雄タブ12の先端は先細り形状に形成されている。
第1筒部14を構成する壁部のうち、図1の下側に位置する底壁15(特許請求の範囲に記載の一の壁部に相当)には、雄タブ12の貫通方向(図1における左方)に向かって延びる板部16が形成されている。図2に示すように、図2における上下方向についての幅寸法は、雄タブ12の幅寸法と略同じ寸法に設定されている。
第1筒部14の内部には、第1筒部14内に貫通された雄タブ12と弾性的に接触する第1弾性接触片17が配設されている。第1弾性接触片17は金属板材を所定の形状にプレス加工してなる。第1弾性接触片17は、側方から見て、図1における下方に凸形状をなした山形状をなしている。
図7に示すように、雌端子金具10の表面には雌端子メッキ層18が形成されている。雌端子メッキ層18は、図7における板部16の上面及び下面、並びに、第1筒部14の外壁面及び内壁面に形成されている。雌端子メッキ層18のうち板部16に形成されたものは、板部メッキ層19とされる。雌端子メッキ層18(板部メッキ層19)は、スズ、スズ合金等の任意の金属からなる。なお、詳細には図示しないが、第1弾性接触片17の表面に、スズ、スズ合金等の任意の金属からなるメッキ層を形成してもよい。
(スライド部材20)
図1に示すように、雌端子金具10の板部16には、雄タブ12が第1筒部14を貫通する貫通方向(図1における左右方向であって、矢線で示す方向)にスライド可能なスライド部材20が配設されている。スライド部材20は、金属板材を所定の形状にプレス加工して形成される。
図1に示すように、スライド部材20には、板部16が貫通される第2筒部21が形成されている。第2筒部21は、概ね角筒状をなしている。図2に示すように、第2筒部21の、図2における上下方向の幅寸法は、板部16の幅寸法よりもやや大きく設定されている。これにより、スライド部材20は、板部16をスライド可能になっている。第2筒部21の内部には、金属板材を所定形状にプレス加工してなる第2弾性接触片22が設けられている。この第2弾性接触片22は、側方から見て、下方に凸形状をなした山形状をなしている。なお、詳細には図示しないが、第2弾性接触片22の表面に、スズ、スズ合金等の任意の金属からなるメッキ層を形成してもよい。
図7に示すように、第2筒部21の外壁面及び内壁面には、スライド部材メッキ層23が形成されている。スライド部材メッキ層23は、スズ、スズ合金等の任意の金属からなる。
(作用、効果)
続いて、本実施形態の作用、効果について以下に説明する。まず、図1に示すように、雄タブ12を第1筒部14内に収容する前の状態においては、スライド部材20を、雄タブ12の貫通方向前方(図1における左方)寄りの位置に配する。これにより、第1筒部14に貫通された雄タブ12の先端が、スライド部材20と干渉することが抑制される。
続いて、図3に示すように、雄タブ12を第1筒部14内に挿入する。すると、雄タブ12は、第1筒部14の底壁15と、第1弾性接触片17との間に挿入されて、第1筒部14の底壁15と第1弾性接触片17との間を拡開させるようにして第1弾性接触片17を弾性変形させる。すると、第1弾性接触片17の弾発力により、雄タブ12は、第1筒部14の底壁15と、この底壁15から延びる板部16と、に第1接圧で押圧される。これにより、雄タブ12は、板部16に積層された状態に保持される。
すると、図7に示すように、雄タブ12のうち板部16側に位置する面(図7における下面)に形成された雄タブメッキ層13と、第1筒部14及び板部16に形成された雌端子メッキ層18(板部16においては板部メッキ層19)のうち雄タブ12側に位置する面(図7における上面)とが摺接する。これにより、両メッキ層の表面に形成された酸化膜が剥がれて、両メッキ層の新生面が露出する。両メッキ層の新生面同士が接触することにより、雄端子金具11と金具とが電気的に接続する。
更に雄タブ12が第1筒部14内に挿入され、更には第1筒部14を貫通する。すると、雄タブ12は、第1弾性接触片17により、板部16に対して第1接圧で押圧される。図4に示すように、板部16の、図4における上下方向の幅寸法と、雄タブ12の幅寸法とは、略等しく設定されている。このため、雄タブ12の図3における下面と、板部16の図3における上面とは、略全面に亘って接触するようになっている。
この状態においては、スライド部材20は図3における左側寄りの位置に配されているので、雄タブ12の先端は、スライド部材20に干渉しないようになっている。
続いて、図5に示すように、スライド部材20を図5における右方に移動させる。すると、第2弾性接触片22は、板部16に積層された雄タブ12の先端に、図5における左方から乗り上げる。さらにスライド部材20を右方に移動させると、第2弾性接触片22は、板部16の図5における上面から拡開されるように弾性変形される。すると、第2弾性接触片22の弾発力により、雄タブ12は、板部16に対して第2接圧で押圧される。
ここで、第2接圧は、雄端子金具11と雌端子金具10との間の電気抵抗値が所定の基準値以下となる接圧をいう。電気抵抗値の基準値は、両端子金具に流される電流、両端子金具に印加される電圧、端子金具が使用される機器、使用される場所等に応じて任意に設定される。
図7に示すように、スライド部材20を、雌端子金具10の第1筒部14に隣接する位置まで移動させると、雄端子金具11と雌端子金具10との電気的な接続が完了する。この状態においては、雄タブ12は、第2弾性接触片22の弾発力により、板部16に対して第2接圧で押圧されている。これにより、雄端子金具11と雌端子金具10との電気的な接続を確実なものとすることができる。
本実施形態によれば、雄タブ12を第1筒部14内に挿入すると、雄タブ12は、第1筒部14の内壁と第1弾性接触片17との間に挿入される。すると、雄タブ12は第1筒部14の内壁と第1弾性接触片17との間を拡開するように第1弾性接触片17を弾性変形させる。この結果、第1弾性接触片17の弾発力により雄タブ12は、第1筒部14の内壁、及び第1筒部14を構成する壁部から延びる板部16に押圧される。第1弾性接触片17の第1接圧は、後述する第2接圧に比べて比較的に小さく設定されているので、雄タブ12の挿入力を小さくすることができる。
続いて、雄タブ12のうち第1筒部14を貫通する部分にスライド部材20を移動させると、雄タブ12は、第2弾性接触片22と板部16との間を拡開するように第2弾性接触片22を弾性変形させる。この結果、雄タブ12は、第2弾性接触片22の弾発力により、第2接圧で板部16に押圧される。これにより、雄端子金具11と雌端子金具10とが電気的に接続される。
また、図7に示すように、本実施形態によれば、雄タブ12の表面には雄タブメッキ層13が形成されており、板部16の表面には板部メッキ層19が形成されている。これにより、雄タブ12が第1筒部14を貫通すると、雄タブ12の表面に形成された雄タブメッキ層13と、板部16の表面に形成された板部メッキ層19とが、第1弾性接触片17から第1接圧を受けつつ摺接する。すると、各メッキ層の新生面が露出する。そして、露出した新生面同士が接触することにより、雄端子金具11と雌端子金具10とが電気的に接続される。
また、雄端子金具11と、雌端子金具10との電気的な接続を確実なものにしようとすると、第1弾性接触片17の第1接圧を大きくすることが考えられる。しかしながらこの手法によると、雄タブメッキ層13と板部メッキ層19が摺接することにより両メッキ層が剥ぎ取られて、雄タブ12の地金、及び雌端子金具10の地金が露出することが懸念される。これらの地金の表面が、空気中の酸素により酸化されると酸化膜が形成される。この酸化膜は比較的に硬いので、雄タブ12と雌端子金具10の板部16とが摺接しても、雄タブ12及び雌端子金具10の新生面が露出できない場合が懸念される。この結果、雄端子金具11と雌端子金具10の電気的な抵抗が増大することが懸念される。
上記の点を鑑み、本実施形態においては、第1接圧は第2接圧よりも小さく設定されている。この結果、雄タブ12と板部16とが摺接することで雄タブメッキ層13又は板部メッキ層19が剥ぎ取られてしまうことが抑制される。この結果、雄端子金具11と雌端子金具10との電気的な接続を保持できる。
さらに、上記の構成によれば、スライド部材20を移動させて、雄タブ12が第2接圧で板部16に押圧された状態になっても、雄タブ12と板部16とは第1弾性接触片17により板部16に押圧されているので、相対的に移動しないようになっている。この結果、板部16と接触する雄タブメッキ層13、及び、雄タブ12と接触する板部メッキ層19が、互いに摺接して削り取られることが抑制される。このため、雄端子金具11と雌端子金具10との電気的な接続を保持できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態は、端子金具の接続構造を、機器に接続された雌端子金具10と、電線に接続された雄端子金具11との接続構造に適用した態様としたが、これに限られず、一の機器に接続された雌端子金具10と、他の機器に接続された雄端子金具11との接続構造に適用してもよいし、また、電線同士を接続する端子金具の接続構造に適用してもよい。
(2)本実施形態においては、雄端子金具11及び雌端子金具10はコネクタに収容しない構成としたが、これに限られず、雄端子金具11及び雌端子金具10の双方又は一方をコネクタ内に収容する構成としてもよい。
(3)スライド部材メッキ層23は省略してもよい。
(4)雄タブメッキ層13及び板部メッキ層19の双方又は一方を省略してもよい。
10…雌端子金具
11…雄端子金具
12…雄タブ
13…雄タブメッキ層
14…第1筒部
15…底壁(一の壁部)
16…板部
17…第1弾性接触片
19…板部メッキ層
20…スライド部材
21…第2筒部
22…第2弾性接触片

Claims (2)

  1. 雄タブを有する雄端子金具と、前記雄タブが貫通される第1筒部及び前記第1筒部を構成する一の壁部から前記雄タブの貫通方向前方に延びて形成された板部を有する雌端子金具と、前記第1筒部の内部に設けられて前記第1筒部内に挿入された前記雄タブと弾性的に接触して前記雄タブを前記板部に第1接圧で押圧する第1弾性接触片と、前記板部に配設されて前記雄タブの挿入方向についてスライド可能なスライド部材と、前記スライド部材に設けられると共に前記雄タブのうち前記第1筒部を前記貫通方向前方に貫通した部分と前記板部との双方が挿入される第2筒部と、前記第2筒部内に設けられると共に、前記第2筒部内に挿入された前記雄タブと弾性的に接触して前記雄タブを前記第1接圧よりも大きな第2接圧で前記板部に押圧する第2弾性接触片と、を備えた端子金具の接続構造。
  2. 前記雄タブの表面には雄タブメッキ層が形成されており、前記板部の表面には板部メッキ層が形成されている請求項1に記載の端子金具の接続構造。
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