JP2011093724A - 単結晶の製造方法および製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇華法によるSiC単結晶等の単結晶の製造において、結晶成長に用いる坩堝の気密性を高めて材料ガスの漏れを防止し、且つ、坩堝内の充分な真空引きを可能にする単結晶の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】坩堝10は、側壁に肉薄部1aを有するグラファイト製の原料収納容器1と蓋3を有する。坩堝10内に種基板4および原料2を配置した後、蓋3は原料収納容器1に接着剤5を用いて固定される。坩堝10内の真空引きは、坩堝10の側壁の肉薄部1aが有する微細な空孔を通して行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、炭化珪素等の単結晶の製造方法および製造装置に関するものである。
炭化珪素(SiC)半導体は、熱的・化学的に優れた特性を有し、且つ、電気的にも優れた特性を有する半導体材料として注目されている。このためSiCウェーハの低コスト化の要求が高まっている。
炭化珪素の単結晶を成長させる方法としては昇華法が広く用いられている。昇華法は、SiC単結晶である種基板とSiC原料とをグラファイト(黒鉛)製の坩堝内に対向配置し、坩堝内を真空引き(排気)してアルゴン(Ar)等の不活性ガスで空気置換した後、高温で加熱してSiC原料を昇華させるものである。このとき種基板をSiCの成長温度域に保持し、かつ、原料部を種基板よりも高温に保持しておくことにより、SiC原料が昇華したガス(原料ガス)が種基板の表面に到達し、SiC単結晶のインゴットが成長する。
SiCウェーハを低コスト化する手段の一つとして、インゴットの成長速度を高くすることが挙げられる。昇華法においては、坩堝内の種基板付近の原料ガスの蒸気圧を高くする(不活性ガスの圧力を低くする、原料と種基板の温度差を大きくする等)ことにより、インゴットの成長速度を高めることができる。
しかし、原料ガスの蒸気圧を高くすると坩堝の蓋と本体との隙間から原料ガスが漏れやすくなるため、それを抑制するために坩堝の気密性を高めることが必要になる。気密性を高める方法としては、坩堝の側壁を厚くして蓋と本体との接触面積を大きくすることが考えられる。また別の方法として、坩堝の蓋と本体をねじ切りして嵌め合わせることが提案されている(例えば下記の特許文献1)。
特開2006−143497号公報
上記のように、坩堝内の原料ガスの蒸気圧を高くしてインゴットの成長速度を高めるためには、坩堝の気密性が重要である。坩堝の側壁を厚くすれば気密性を高くできるが、それによって坩堝の外径が大きくなると、新たに大きな結晶成長炉や断熱材などが必要になり、かえってコストを増大させる要因となり得る。坩堝の外径を維持して側壁を厚くすればその問題は生じないが、坩堝の内径が小さくなり、坩堝内で成長させることができるインゴット径が制限されるという別の問題が生じる。
また、坩堝の側壁を厚くする方法も、特許文献1のように坩堝の蓋と本体をねじ切りする方法も、蓋と本体と隙間を完全に無くすことは困難である。ねじ切りにしても、昇温後熱膨張によりねじが緩み、隙間が生じ、そこから原料ガスの漏れが発生する。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、単結晶の製造において、結晶成長に用いる坩堝の気密性を高めて材料ガスの漏れを防止し、且つ、坩堝内の充分な真空引きを可能にすることを目的とする。
本発明に係る単結晶の製造方法は、坩堝内に種基板および原料を配置し、接着剤を用いて当該坩堝の原料収納容器と蓋とを接着させる工程と、前記坩堝内を、当該坩堝の側壁を介して排気する工程とを備えるものである。
本発明に係る単結晶の製造装置は、側壁に厚さ10mm以下の肉薄部を有するグラファイト製の原料収納容器、および前記原料収納容器の開口部に装着される蓋を有する坩堝と、前記蓋を前記原料収納容器に固定する接着剤とを備えるものである。
本発明によれば、原料収納容器と蓋との隙間が接着剤で埋められ、排気は坩堝の側壁を介して行われる。よって坩堝の気密性が高まり、結晶成長時の原料ガスの漏れを防止できる。よってインゴットの成長速度を高めることができる。また気密性を高めるために坩堝の側壁を厚くする必要がないため、坩堝の容積を大きく確保でき、インゴットの大口径化に対応できる。
本発明の実施の形態に係る結晶成長装置の主要部の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る結晶成長装置の坩堝の原料収納容器の構造を示す図である。
図1は本発明の実施の形態に係る単結晶の製造装置である結晶成長装置の主要部の構成を示す図である。当該結晶成長装置は、原料収納容器1と蓋3とから成るグラファイト製の坩堝10を備えている。原料収納容器1は、側壁の上部(開口部の近傍)に、他の部分よりも薄い肉薄部1aを備えている。
詳細は後述するが、結晶成長を行う際には、原料収納容器1内に成長させる結晶の材料2が充填され、蓋3の中央部に設けられた台座3aに種基板4が設置される。蓋3が原料収納容器1の開口部に装着されると、図1のように種基板4が原料2に対向するようになる。このとき蓋3は、接着剤5を用いて原料収納容器1に固定される。また、過熱された原料2内の温度分布が均一になるように、坩堝10は断熱材6によって覆われる。
本実施の形態では、図1の成長装置を用いて、炭化珪素(SiC)の単結晶の成長を行う例を示す。
図2は、本実施の形態で用いた原料収納容器1の構造を示す図である。本実施の形態では、原料収納容器1の外径φ1を116mm、肉薄部1a以外の部分(底部)の内径φ2を92mm、肉薄部1aが設けられた部分(上部)の内径を105mmとした。即ち、原料収納容器1の側壁において、肉薄部1aの厚さWは5.5mm、それ以外の部分の厚さは12mmとなる。また原料収納容器1の高さL1を145mmとし、肉薄部1aを設ける位置の高さ(原料収納容器1内の底からの高さ)L2を100mmとした。原料収納容器1および蓋3を構成するグラファイトとしては、密度が1.75g/cm3のものと、1.82g/cm3のものの2種類を用いた。もっとも、原料収納容器1の各寸法およびグラファイトの密度は、上に示したものに限定されず、本発明の効果が得られる範囲で適宜変更してもよい。
接着剤5は、蓋3を原料収納容器1に固定すると共に、蓋3と原料収納容器1との隙間を埋めることが可能なものであればよいが、結晶成長時の加熱工程での熱や、原料2が昇華したガス(原料ガス)によるエッチングに対する耐性を有する必要がある。
SiCの結晶成長では坩堝10が2000〜2500℃の高温に加熱されるため、本実施の形態では、それに絶え得る接着剤5としてカーボン接着剤を用いた。本明細書において「カーボン接着剤」とは、フェノールやノボラック等の樹脂成分に、フィラーとしてカーボン(例えばカーボンブラック等)を20%以上含有させた接着剤として定義する。
硬化したカーボン接着剤はSiC原料ガスによるエッチングに対し優れた耐性を有する上、仮に表面がエッチングされたとしても、カーボンはSiC単結晶を成長させる際の不純物とはならない。従ってカーボン接着剤は、SiC結晶成長に用いる接着剤5として特に好適である。接着剤5の厚みは、厚過ぎるとエッチングされやすくなるため、十分な接着力が得られる範囲で100μm以下が好ましい。
以下、本実施の形態に係るSiC単結晶の製造方法を説明する。
まず、坩堝10の原料収納容器1内にSiC原料2を収納し、蓋3の台座3aに種基板4を固定する。本実施の形態では4H型のポリタイプを有するSiC(4H−SiC)の種基板4を用いた。そして種基板4を原料収納容器1と蓋3との隙間を埋めるために、蓋3の外縁部(原料収納容器1に接触する部分)に接着剤5を塗布し、蓋3を原料収納容器1の開口部に嵌め込み、接着剤5を硬化させる。
カーボン接着剤である接着剤5の硬化工程は、次の手順の熱処理により行った。まず室温から80℃まで60分かけて昇温し、80℃で360分間保持する。続いて80℃から120℃まで80分かけて昇温し、120℃で360分間保持する。さらに120℃から200℃まで360分かけて昇温し、最後に200℃を60分間保持する。この熱処理は、大気中(N2、O2雰囲気)で恒温槽を用いて行った。
接着剤5を硬化させた後、坩堝10を断熱材6で覆い、結晶成長装置の炉(成長炉)内に設置し、成長炉内を真空引き(排気)する。坩堝10を構成するグラファイトは微細な空孔を有しており、原料収納容器1の肉薄部1aには側壁を貫通する空孔が存在する。従って成長炉内を真空引きすると、坩堝10内の空気(N2、O2)が肉薄部1aの空孔を通過し、坩堝10内も真空引きされる。真空引きの時間は12時間とした。
成長炉を真空引きした後、成長炉内の雰囲気を高純度のアルゴンガスで置換する。このときアルゴンガスが原料収納容器1の肉薄部1aの空孔を通過し、坩堝10内もアルゴンガス雰囲気となる。
このアルゴンガス雰囲気(600Torr)で、誘導コイル(不図示)などの加熱手段を用いて坩堝10を加熱し、SiC原料2の温度を炭化珪素が昇華する温度(2000〜2500℃)にする。一方、種基板4を取り付けた蓋3の温度は、SiC原料2の温度よりも低く設定する。この状態で、成長炉内のアルゴン雰囲気を減圧すると、坩堝10内のアルゴン雰囲気も減圧され、SiC原料2が昇華したガスが種基板4部に届くようになり、種基板4の表面でSiC単結晶インゴットが成長する。
本実施の形態に係るSiC単結晶の製造方法によれば、坩堝10の原料収納容器1と蓋3との間の隙間が接着剤5で塞がれるため、その隙間から原料ガスが漏れることを防止でき、単結晶を高速に成長させることが可能である。
具体的には、原料収納容器1の底部温度を2260℃、蓋3の上部温度を2140℃、アルゴン雰囲気圧力を2.8Torrとすることにより、成長速度1.53mm/hで、高さ69mmのインゴットが得られた。また結晶成長後に、硬化した接着剤5の表面を観察したが、エッチングされた痕跡は殆ど見られなかった。また原料収納容器1を構成するグラファイトの密度が1.75g/cm3の場合も、1.82g/cm3の場合も、同様に良好な結果が得られた。
本発明者は比較のため、原料収納容器1と蓋3を接着剤で固定せずに、上記と同じ条件でのSiC結晶成長も行った。その場合、原料ガスが原料収納容器1と蓋3の隙間から漏れ出し、SiCは坩堝10外の断熱材6や成長炉の内壁に堆積してしまい、種基板4の表面には成長しなかった。
また本発明者が、原料収納容器1と蓋3を接着剤で固定しない場合において、アルゴン雰囲気圧力、あるいは坩堝温度を変化させて成長速度を変えたところ、インゴットの成長速度が0.5mm/h程度までは原料ガスの漏れが問題にならない程度であった。しかしアルゴン雰囲気をさらに減圧して、インゴットの成長速度0.5mm/h以上で成長させようとすると、原料収納容器1と蓋3の隙間からの原料ガス漏れが増大し、所望の成長速度が得られなくなった。
それに対し、本実施の形態のように原料収納容器1と蓋3を接着剤5で固定した場合は、原料収納容器1と蓋3の隙間からの原料ガス漏れが生じないため、成長速度1mm/h以上でインゴットを成長させることができる。また種基板4付近での原料ガスの圧力が安定するため、インゴットの成長速度も安定し、インゴットの結晶性が向上するという効果も得られる。さらに、原料ガスの漏れによる断熱材6の劣化を大幅に抑えることでき、それによってもウェーハ製造コストの削減に寄与できる。また、従来のように坩堝の側壁を厚くして気密性を高めるのではないため、坩堝10の容積を大きく確保でき、大口径インゴットの製造にも対応可能である。
上記のように本実施の形態では、原料収納容器1と蓋3の隙間が接着剤で埋められており、その隙間を通しての坩堝10内の真空引きができないので、坩堝10内の真空引きは、原料収納容器1側壁の肉薄部1aの空孔を通して行われる。原料収納容器1と蓋3を接着させない場合に比べると、坩堝10内が真空引きされにくいため、真空引きの時間を充分に確保すべきである。真空引きの時間は12時間以上であることが好ましい。真空引きの時間を長くするほど真空引きを良好に行うことができるが、長過ぎるとウェーハの製造効率が低下することに留意すべきである。
坩堝10内を効率よく真空引きさせるためには、肉薄部1aの厚さを薄くすればよい。肉薄部1aを薄くすると、それを貫通する空孔の数が増えるためである。肉薄部1aの最適な厚さは、断熱材6や成長炉の構造にもよるが、10mm以下が好ましく、より好ましくは5mm以下である。
但し、坩堝10の内壁は原料ガスによりエッチングされるため、肉薄部1aが薄過ぎると結晶成長の途中で穴が空き、そこから原料ガスが坩堝10外へ漏れてしまう。このため、肉薄部1aの厚さは、結晶成長に要する時間や、成長させるインゴットの長さ合わせて決定する必要がある。即ち、インゴットを長く成長させる場合は、それだけ結晶成長に長時間を要するので、その間のエッチングに耐え得るように肉薄部1aを厚めに設定する。本発明者の検証によると、厚さが5mmの肉薄部1aを有する坩堝10を用いて、高さ70mmのインゴットを成長させることができた。なお、肉薄部1aが比較的厚い場合には、原料収納容器1内の真空引きが困難になるので、それを補うために真空引き時間は長めに設定することが好ましい。
なお、SiC原料2の近傍(即ち原料収納容器1内の底部近傍)では、原料ガスによる原料収納容器1の内壁のエッチングが比較的激しいため、その部分の側壁はある程度の厚さを確保すべきである。つまり図2のように、肉薄部1aは、原料収納容器1の開口部近傍に設けることが好ましい。
坩堝10の内壁のエッチング耐性を高めるには、原料収納容器1を構成するグラファイトの密度(g/cm3)の密度を高くすることも有効である。但し、グラファイトの密度が高ければ、空孔の数は少なくなり真空引きが困難になると考えられるため、肉薄部1aをより薄く、あるいは真空引き時間をより長く設定することが好ましい。
また結晶成長時に坩堝10を過熱した際、熱膨張率の違いに起因する応力により坩堝10が割れることを防止するため、原料収納容器1と蓋3の材質は、互いに熱膨張係数が等しいものを用いることが好ましい。さらに、熱膨張率の違いに起因する応力によりインゴットにクラック等の欠陥が発生することを防止するため、蓋3の材質は、それに取り付ける種基板4と熱膨張係数が等しいことが好ましい。なお、種基板4の熱膨張係数は結晶軸の方向によって異なるので、種基板4の面方位に応じて蓋3および原料収納容器1の材質(熱膨張係数)を選択するとよい。
本実施の形態では4H−SiCの種基板4を用いたが、本発明は6H−SiCなど、他のポリタイプの種基板4に対しても適用可能である。またSiCの結晶成長に限らず、例えばAlNやGaNの結晶成長に対しても適用可能である。
1 原料収納容器、1a 肉薄部、2 原料、3 蓋、3a 台座、4 種基板、5 接着剤、6 断熱材、10 坩堝。

Claims (6)

  1. 坩堝内に種基板および原料を配置し、接着剤を用いて当該坩堝の原料収納容器と蓋とを接着させる工程と、
    前記坩堝内を、当該坩堝の側壁を介して排気する工程とを備える
    ことを特徴とする単結晶の製造方法。
  2. 前記坩堝の原料収納容器は、グラファイト製であり、側壁に厚さ10mm以下の肉薄部を有する
    請求項1記載の単結晶の製造方法。
  3. 前記接着剤は、カーボン接着剤である
    請求項1または請求項2記載の単結晶の製造方法。
  4. 側壁に厚さ10mm以下の肉薄部を有するグラファイト製の原料収納容器、および前記原料収納容器の開口部に装着される蓋を有する坩堝と、
    前記蓋を前記原料収納容器に固定する接着剤とを備える
    ことを特徴とする単結晶の製造装置。
  5. 前記肉薄部は、前記側壁における前記開口部近傍に設けられている
    請求項4記載の単結晶の製造装置。
  6. 前記接着剤は、カーボン接着剤である
    請求項4または請求項5記載の単結晶の製造装置。
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