JP2011092194A5 - - Google Patents

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[139] 本発明の他の態様においては他のメイタンシン類を使用でき、これには硫黄原子を保有する炭素原子におけるモノまたはジ−アルキル置換をもつチオール−およびジスルフィド含有メイタンシノイドが含まれる。これらには、下記をもつメイタンシノイドが含まれる:C−3、C−14ヒドロキシメチル、C−15ヒドロキシ、またはC−20デスメチル、アシル基がヒンダードスルフヒドリル基を保有するアシル化アミノ酸側鎖、その際チオール官能基を保有するアシル基の炭素原子は1または2つの置換基をもち、それらの置換基はCH3、C2H5、1〜10個の炭素原子をもつ直鎖もしくは分枝鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子をもつ環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり、さらに置換基の1つはHであってもよく、アシル基はカルボニル官能基と硫黄原子の間に少なくとも3個の炭素原子長さの直鎖をもつ。
Figure 2011092194
Figure 2011092194
Figure 2011092194
[149] 式(VII)の好ましい態様には、R1がメチルであり、R2がHである式(VII)の化合物が含まれる。
[150] 前記のメイタンシノイド類を、抗CA6抗体DS6またはその相同体もしくはフラグメントにコンジュゲートさせることができる。その際、メイタンシノイドのC−3にあるアシル化アミノ酸側鎖のアシル基にあるチオール−もしくはジスルフィド官能基、C−14ヒドロキシメチル、C−15ヒドロキシ、またはC−20デスメチルを用いて、抗体をメイタンシノイドに結合させ、その際、アシル化アミノ酸側鎖のアシル基のチオール−もしくはジスルフィド官能基は1または2つの置換基をもつ炭素原子にあり、それらの置換基はCH、C、1〜10個の炭素原子をもつ直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子をもつ分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり、さらに置換基の1つはHであってもよく、アシル基はカルボニル官能基と硫黄原子の間に少なくとも3個の炭素原子長さの直鎖をもつ。
を表わし、ここで
A、BおよびDは、それぞれ独立して、3〜10個の炭素原子を有するシクロアルキルもしくはシクロアルケニル、単純もしくは置換されたアリールまたは複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
、R、R、R、R、R、R、R10、R11およびR12は、それぞれ独立して、H、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
l、m、n、o、p、q、r、s、tおよびuは、それぞれ独立して0または1〜5の整数であり、ただしl、m、n、o、p、q、r、s、tおよびuのうち少なくとも2つはいかなる場合にもゼロではない。
Figure 2011092194

Claims (73)

  1. 細胞毒性コンジュゲートであって、細胞結合剤および細胞毒性物質を含み、ここで細胞結合剤がCA6グリコトープに結合する抗体またはそのフラグメントであり、ここで該抗体はSEQ ID NO:1〜6からなる群より選択されるアミノ酸配列を含む少なくとも1つの相補性決定領域を含む、前記細胞毒性コンジュゲート。
  2. 細胞毒性コンジュゲートであって、細胞結合剤および細胞毒性物質を含み、ここで細胞結合剤がCA6グリコトープに結合する抗体またはそのフラグメントであり、ここで該抗体は少なくとも1つのH鎖可変部またはそのフラグメントおよび少なくとも1つのL鎖可変部またはそのフラグメントを含み、
    その際、少なくとも1つのH鎖可変部またはそのフラグメントがそれぞれSEQ ID NO:1〜3により表わされるアミノ酸配列を含む順次3つの配列相補性決定領域を含み、
    そしてその際、少なくとも1つのL鎖可変部またはそのフラグメントがそれぞれSEQ ID NO:4〜6により表わされるアミノ酸配列を含む順次3つの配列相補性決定領域を含む、
    前記細胞毒性コンジュゲート。
  3. L鎖可変部またはそのフラグメントが、SEQ ID NO:7またはSEQ ID NO:8により表わされるアミノ酸配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有する、請求項2に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  4. L鎖可変部またはそのフラグメントが、SEQ ID NO:7またはSEQ ID NO:8のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の配列同一性を有する、請求項3に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  5. L鎖可変部またはそのフラグメントが、SEQ ID NO:7またはSEQ ID NO:8のアミノ酸配列を含む、請求項3に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  6. H鎖可変部またはそのフラグメントが、SEQ ID NO:9、SEQ ID NO:10およびSEQ ID NO:11からなる群より選択されるアミノ酸配列に対して少なくとも90%の配列同一性を有する、請求項2に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  7. H鎖可変部またはそのフラグメントが、SEQ ID NO:9、SEQ ID NO:10またはSEQ ID NO:11のアミノ酸配列に対して少なくとも95%の配列同一性を有する、請求項6に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  8. H鎖可変部またはそのフラグメントが、SEQ ID NO:9、SEQ ID NO:10またはSEQ ID NO:11のアミノ酸配列含む、請求項6に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  9. 細胞結合剤と細胞毒性物質が共有結合している、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  10. 細胞結合剤と細胞毒性物質がPEG連結基により共有結合している、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  11. 細胞結合剤と細胞毒性物質が、細胞毒性物質のチオールまたはジスルフィド官能基により共有結合している、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  12. 抗体が、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体、ヒト化またはリサーフェシングした抗体、抗体の機能均等物、及び改良された抗体、からなる群より選択される、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  13. 抗体のフラグメントが、Fabフラグメント、Fab’フラグメント、F(ab’)フラグメント、Fdフラグメント、一本鎖Fv(scFv)フラグメント、一本鎖抗体、ジスルフィド結合Fv(sdFv)フラグメント、およびVLまたはVHドメインのいずれかを含むフラグメントからなる群より選択される、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  14. 細胞結合剤が、抗CA6モノクローナル抗体またはそのエピトープ結合フラグメントである、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  15. 細胞結合剤が、ネズミ抗CA6モノクローナル抗体DS6またはそのエピトープ結合フラグメントである、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  16. 細胞結合剤が、ヒト化バージョンのネズミ抗CA6モノクローナル抗体DS6またはそのエピトープ結合フラグメントである、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  17. 細胞毒性物質が、メイタンシノイド化合物、タキソイド化合物、CC−1065化合物、ドラスタチン化合物、ダウノルビシン化合物、およびドキソルビシン化合物からなる群より選択されるメンバーである、請求項1ないし16のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  18. 細胞毒性物質が、式(I)のメイタンシンDM1:
    Figure 2011092194
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  19. 細胞毒性物質が、式(II)のメイタンシンDM4:
    Figure 2011092194
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  20. 細胞毒性物質が、式(III)のメイタンシン:
    Figure 2011092194
    [式中:
    Y’は、
    Figure 2011092194
    を表わし、ここで
    およびRは、それぞれ独立して、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり、さらにRはHであってもよく;
    A、B、Dは、3〜10個の炭素原子を有するシクロアルキルもしくはシクロアルケニル、単純もしくは置換されたアリールまたは複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
    、R、R、R、R、R、R、R10、R11およびR12は、それぞれ独立して、H、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
    l、m、n、o、p、q、r、s、tおよびuは、それぞれ独立して0または1〜5の整数であり、ただしl、m、n、o、p、q、r、s、tおよびuのうち少なくとも2つはいかなる場合にもゼロではなく;
    Zは、H、SRまたは−CORであり、ここでRは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、または単純もしくは置換されたアリールまたは複素環式芳香族もしくは複素環式基である]
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  21. がメチルであり、RがHであり、ZがHである、請求項20に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  22. およびRがメチルであり、ZがHである、請求項20に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  23. がメチルであり、RがHであり、Zが−SCHである、請求項20に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  24. およびRがメチルであり、Zが−SCHである、請求項20に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  25. 細胞毒性物質が、式(IV−L)、(IV−D)および(IV−D,L)からなる群より選択されるメイタンシン:
    Figure 2011092194
    [式中:
    Yは、
    Figure 2011092194
    を表わし、ここで
    およびRは、それぞれ独立して、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり、さらにRはHであってもよく;
    、R、R、R、RおよびRは、それぞれ独立して、H、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
    l、mおよびnは、それぞれ独立して1〜5の整数であり、さらにnは0であってもよく;
    Zは、H、SRまたは−CORであり、ここでRは1〜10個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する環式アルキルもしくはアルケニル、または単純もしくは置換されたアリールまたは複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;そして
    Mayは、C−3の側鎖、C−14ヒドロキシメチル、C−15ヒドロキシを有する、またはC−20デスメチルであるメイタンシノイド類を表わす]
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  26. がメチルであり、RがHであり、R、R、RおよびRがそれぞれHであり、lおよびmがそれぞれ1であり、nが0であり、ZがHである、請求項25に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  27. およびRがメチルであり、R、R、RおよびRがそれぞれHであり、lおよびmが1であり、nが0であり、ZがHである、請求項25に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  28. がメチルであり、RがHであり、R、R、RおよびRがそれぞれHであり、lおよびmがそれぞれ1であり、nが0であり、Zが−SCHである、請求項25に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  29. およびRがメチルであり、R、R、RおよびRがそれぞれHであり、lおよびmが1であり、nが0であり、Zが−SCHである、請求項25に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  30. 細胞毒性物質が、式(IV−L)で表わされる、請求項25に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  31. 細胞毒性物質が、式(V)のメイタンシン:
    Figure 2011092194
    [式中:
    Yは、
    Figure 2011092194
    を表わし、ここで
    およびRは、それぞれ独立して、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり、さらにRはHであってもよく;
    、R、R、R、RおよびRは、それぞれ独立して、H、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
    l、mおよびnは、それぞれ独立して1〜5の整数であり、さらにnは0であってもよく;
    Zは、H、SRまたは−CORであり、ここでRは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、または単純もしくは置換されたアリールまたは複素環式芳香族もしくは複素環式基である]
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  32. R1がメチルであり、R2がHであり、R5、R6、R7およびR8がそれぞれHであり;lおよびmがそれぞれ1であり;nが0であり;ZがHである、請求項31に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  33. およびRがメチルであり;R、R、RおよびRがそれぞれHであり;lおよびmが1であり;nが0であり;ZがHである、請求項31に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  34. がメチルであり、RがHであり、R、R、RおよびRがそれぞれHであり、lおよびmがそれぞれ1であり、nが0であり、Zが−SCHである、請求項31に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  35. およびRがメチルであり、R、R、RおよびRがそれぞれHであり、lおよびmが1であり、nが0であり、Zが−SCHである、請求項31に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  36. 細胞毒性物質が、式(VI−L)、(VI−D)および(VI−D,L)からなる群より選択されるメイタンシン:
    Figure 2011092194
    [式中:
    は、
    Figure 2011092194
    を表わし、ここで
    およびRは、それぞれ独立して、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり、さらにRはHであってもよく;
    、R、R、R、RおよびRは、それぞれ独立して、H、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖環式アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
    l、mおよびnは、それぞれ独立して1〜5の整数であり、さらにnは0であってもよく;
    は、SRまたはCORであり、ここでRは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、または単純もしくは置換されたアリールまたは複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;そして
    Mayは、メイタンシノイド類である]
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  37. 細胞毒性物質が、式(VII)のメイタンシン:
    Figure 2011092194
    [式中:
    ’は、
    Figure 2011092194
    を表わし、ここで
    およびRは、それぞれ独立して、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖分枝鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり、さらにRはHであってもよく;
    A、BおよびDは、それぞれ独立して、3〜10個の炭素原子を有するシクロアルキルもしくはシクロアルケニル、単純もしくは置換されたアリールまたは複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
    、R、R、R、R、R、R、R10、R11およびR12は、それぞれ独立して、H、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
    l、m、n、o、p、q、r、s、tおよびuは、それぞれ独立して0または1〜5の整数であり、ただしl、m、n、o、p、q、r、s、tおよびuのうち少なくとも2つはいかなる場合にもゼロではなく;そして
    は、SRまたは−CORであり、ここでRは1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、または単純もしくは置換されたアリールまたは複素環式芳香族もしくは複素環式基である]
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  38. R1がメチルであり、R2がHである、請求項37に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  39. 細胞毒性物質が、式(VIII)のメイタンシン:
    Figure 2011092194
    [式中:
    ’は、
    Figure 2011092194
    を表わし、ここで
    A、BおよびDは、それぞれ独立して、3〜10個の炭素原子を有するシクロアルキルもしくはシクロアルケニル、単純もしくは置換されたアリールまたは複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
    、R、R、R、R、R、R、R10、R11およびR12は、それぞれ独立して、H、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;そして
    l、m、n、o、p、q、r、s、tおよびuは、それぞれ独立して0または1〜5の整数であり、ただしl、m、n、o、p、q、r、s、tおよびuのうち少なくとも2つはいかなる場合にもゼロではない]
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  40. がメチルであり、RがHである、請求項39に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  41. およびRがメチルである、請求項39に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  42. 細胞毒性物質が、式(IX−L)、(IX−D)および(IX−D,L)からなる群より選択されるメイタンシン:
    Figure 2011092194
    [式中:
    は、
    Figure 2011092194
    を表わし、ここで
    およびRは、それぞれ独立して、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり、さらにRはHであってもよく;
    、R、R、R、RおよびRは、それぞれ独立して、H、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
    l、mおよびnは、それぞれ独立して1〜5の整数であり、さらにnは0であってもよく;そして
    Mayは、C−3の側鎖、C−14ヒドロキシメチル、C−15ヒドロキシを有する、またはC−20デスメチルであるメイタンシノイド類を表わす]
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  43. がメチルであり、RがHであるか、あるいはRおよびRがメチルである、請求項42に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  44. がメチルであり、RがHであり、R、R、RおよびRがそれぞれHであり;lおよびmがそれぞれ1であり;nが0である、請求項42に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  45. およびRがメチルであり;R、R、RおよびRがそれぞれHであり;lおよびmが1であり;nが0である、請求項42に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  46. 細胞毒性物質が、式(IX−L)で表わされる、請求項43に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  47. 細胞毒性物質が、式(IX−L)で表わされる、請求項44に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  48. 細胞毒性物質が、式(IX−L)で表わされる、請求項45に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  49. 細胞毒性物質が、式(X)のメイタンシン:
    Figure 2011092194
    [式中:
    は、
    Figure 2011092194
    を表わし、ここで
    およびRは、それぞれ独立して、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり、さらにRはHであってもよく;
    、R、R、R、RおよびRは、それぞれ独立して、H、CH、C、1〜10個の炭素原子を有する直鎖アルキルもしくはアルケニル、3〜10個の炭素原子を有する分枝鎖もしくは環式アルキルもしくはアルケニル、フェニル、置換フェニル、または複素環式芳香族もしくは複素環式基であり;
    l、mおよびnは、それぞれ独立して1〜5の整数であり、さらにnは0であってもよく;そして
    Mayは、C−3の側鎖、C−14ヒドロキシメチル、C−15ヒドロキシを有する、またはC−20デスメチルであるメイタンシノイド類を表わす]
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  50. がメチルであり、RがHであり、R、R、RおよびRがそれぞれHであり、lおよびmがそれぞれ1であり、nが0である、請求項49に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  51. およびRがメチルであり;R、R、RおよびRがそれぞれHであり;lおよびmが1であり;nが0である、請求項49に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  52. 細胞結合剤が、ヒト化バージョンのネズミ抗CA6モノクローナル抗体DS6またはそのエピトープ結合フラグメントであり、かつ細胞毒性物質がDM1またはDM4である、請求項1に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  53. 細胞毒性物質が、式(II)のタキサン:
    Figure 2011092194
    である、請求項17に記載の細胞毒性コンジュゲート。
  54. CA6グリコトープ発現細胞の増殖を阻害するための方法であって、CA6グリコトープ発現細胞を請求項1ないし53のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲートと接触させることを含む、但し該方法は人体においては実施されない、前記方法。
  55. 細胞毒性コンジュゲートが細胞結合剤としての抗CA6モノクローナル抗体またはそのエピトープ結合フラグメントおよび細胞毒性物質としてのDM1またはDM4を含む、請求項54に記載のCA6グリコトープ発現細胞の増殖を阻害するための方法。
  56. 細胞毒性コンジュゲートが細胞結合剤としての抗CA6モノクローナル抗体またはそのエピトープ結合フラグメントおよび細胞毒性物質としてのタキサンを含む、請求項54に記載のCA6グリコトープ発現細胞の増殖を阻害するための方法。
  57. 細胞毒性コンジュゲートが細胞結合剤としてのヒト化バージョンのネズミ抗体DS6またはそのエピトープ結合フラグメントおよび細胞毒性物質としてのDM1またはDM4を含む、請求項54に記載のCA6グリコトープ発現細胞の増殖を阻害するための方法。
  58. 細胞毒性コンジュゲートが細胞結合剤としてのヒト化バージョンのネズミ抗体DS6またはそのエピトープ結合フラグメントおよび細胞毒性物質としてのタキサンを含む、請求項54に記載のCA6グリコトープ発現細胞の増殖を阻害するための方法。
  59. 増殖の阻害により細胞が死滅する、請求項54に記載のCA6グリコトープ発現細胞の増殖を阻害するための方法。
  60. インビボ、インビトロまたはエクスビボで実施する、請求項54に記載のCA6グリコトープ発現細胞の増殖を阻害するための方法。
  61. 請求項1ないし53のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲートを含む、療法用組成物。
  62. 細胞毒性コンジュゲートが細胞結合剤としてのヒト化バージョンのネズミ抗体DS6またはそのエピトープ結合フラグメントおよび細胞毒性物質としてのDM1またはDM4を含む、請求項61に記載の療法用組成物。
  63. 細胞毒性コンジュゲートが細胞結合剤としてのヒト化バージョンのネズミ抗体DS6またはそのエピトープ結合フラグメントおよび細胞毒性物質としてのタキサン類を含む、請求項61に記載の療法用組成物。
  64. 療法用組成物が、癌を伴う対象を処置するための組成物である、請求項61ないし63のいずれか1項に記載の療法用組成物。
  65. 癌が、CA6グリコトープを発現または過剰発現する癌である、請求項64に記載の療法用組成物。
  66. 癌が、漿液性卵巣癌、子宮内膜様卵巣癌、子宮頸部の新生物、子宮内膜の新生物、外陰の新生物、胸部癌、膵臓腫瘍、および尿路上皮の腫瘍からなる群より選択される、請求項64に記載の療法用組成物。
  67. 請求項1ないし53のいずれか1項に記載の細胞毒性コンジュゲートを含み、さらに
    a)細胞毒性コンジュゲートを収容するコンパートメント;および
    b)キットを使用するための指示
    を含むキット。
  68. 細胞毒性コンジュゲートが細胞結合剤としてのヒト化バージョンのネズミ抗体DS6またはそのエピトープ結合フラグメントおよび細胞毒性物質としてのDM1またはDM4を含む、請求項67に記載のキット。
  69. 細胞毒性コンジュゲートが細胞結合剤としてのヒト化バージョンのネズミ抗体DS6またはそのエピトープ結合フラグメントおよび細胞毒性物質としてのタキサン類を含む、請求項67に記載のキット。
  70. 指示が、癌を伴う対象を処置するための指示を含む、請求項67に記載のキット。
  71. 癌が、CA6グリコトープを発現または過剰発現する癌である、請求項67に記載のキット。
  72. 癌が、漿液性卵巣癌、子宮内膜様卵巣癌、子宮頸部の新生物、子宮内膜の新生物、外陰の新生物、胸部癌、膵臓腫瘍、および尿路上皮の腫瘍からなる群より選択される、請求項71に記載のキット。
  73. 細胞結合剤および細胞毒性物質が、N−スクシンイミジル4−(2−ピリジルジチオ)ブタノエート(SPDB)リンカーを介して共有結合で連結され、ここで当該細胞毒性物質が式(II):
    Figure 2011092194
    のメイタンシンDM4であり、ここで該抗体に1−10個のメイタンシンDM4が連結されている、請求項1に記載の細胞毒性コンジュゲート。
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