JP2011084210A - ステップ取付構造、子供用座席装置及び二輪車 - Google Patents

ステップ取付構造、子供用座席装置及び二輪車 Download PDF

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Abstract

【課題】座部の左右両側にステップを効率よく取り付けることができるステップ取付構造を得る。
【解決手段】ステップ14の側壁部30の上端部30Aの前後方向中央部には、座部12Aの取付部50と当接する壁面に上向きに突出するフック部38が設けられている。側壁部30のフック部38の前後方向両側には、係合突起40が突設されている。係合突起40は軸体40Aとその先端の鍔部40Bとを備えており、軸体40A及び鍔部40Bは下方側に開口するように逆U字状に形成されている。フック部38は座部12Aの取付部50に形成された取付口54に下から上へ回し込むように差し込んで取付口54の口縁部に係止させる。フック部38が取付口54の口縁部に係止されたときに、係合突起40の鍔部40Bが取付部50に形成された孔部56の裏面に係合される。
【選択図】図6

Description

本発明は、ステップ取付構造、このステップ取付構造を備えた子供用座席装置及び二輪車に関する。
従来、自転車等に取り付けられる子供用座席装置では、子供が着座する座部の左右両側に子供の左右の足を載せるステップを設けたものが知られている。
下記特許文献1には、座部の左右両側に左右一対の支持板が下方に突設されており、ステップの内方に突出した係合片を支持板の係止孔に挿通してステップを支持板に対して後方にスライドさせることによって、係合片を係止孔に係合させる構成が開示されている。
特開2007−125992号公報
上記特許文献1では、ステップの内方に突出した係合片を支持板の係止孔に挿通する工程と、ステップを支持板に対して後方にスライドさせる工程の2工程が必要であり、ステップの取り付け作業を効率化する点で改善の余地がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、座部の左右両側にステップを効率よく取り付けることができ、しかも不用意に外れることが無いステップ取付構造、子供用座席装置及び二輪車を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係るステップ取付構造は、子供が着座可能な座部の幅方向両側に設けられ、前記座部に着座した子供の足が載置されるステップを取り付けるための取付部と、前記ステップの上端部に設けられ、前記取付部に形成された係止部に差し込んで前記係止部回りに前記ステップを回転させると係止される被係止部と、前記ステップの前記取付部と対向する壁面に設けられ、前記被係止部が前記係止部に係止されたときに前記取付部に形成された係合部に係合される被係合部と、を有している。
請求項1に記載の発明によれば、子供が着座可能な座部の幅方向両端部に係止部と係合部が形成された取付部が設けられており、ステップの上端部に設けられた被係止部を取付部の係止部に差し込んで係止部回りにステップを回転させると、被係止部が取付部の係止部に係止される。被係止部が係止部に係止されたときに、ステップの取付部と対向する壁面に設けられた被係合部が取付部の係合部に係合される。このため、被係止部を係止部に差し込んだ後、被係止部を取付部に対してスライドさせる必要がなく、ステップを座部の取付部に効率よく取り付けることができる。また、ステップの上端部に設けられた被係止部を取付部の係止部に差し込んで係止部回りにステップを回転させて被係止部を取付部の係止部に係止させ、被係合部を取付部の係合部に係合させるので、ステップが不用意に外れることが無い。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のステップ取付構造において、前記係止部は、前記取付部に形成された取付口であり、前記被係止部は、前記ステップの前記上端部から突設され前記取付口へ差し込まれる基部と、前記基部から上向きに突出し、前記取付口の口縁部に係止されるフック部と、を備えるものである。
請求項2に記載の発明によれば、被係止部は、ステップの上端部から突設され取付口へ差し込まれる基部と、基部から上向きに突出したフック部とを備えており、ステップの上端部の基部から上向きに突出するフック部を取付部の取付口に下から上に回し込むように差し込み、フック部を取付口の口縁部に係止させる。このため、フック部の取付口への差し込みによる一連の動作により、ステップを座部の取付部に効率よく取り付けることができる。また、ステップの上端部の基部から上向きに突出するフック部を取付口の口縁部に係止させるので、ステップを取付部から離れる方向に持ち上げなければフック部が取付口の口縁部から外れず、フック部の取付口からの抜けを阻止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のステップ取付構造において、前記係合部は、前記取付部に形成された孔部であり、前記被係合部は、前記ステップの前記壁面から突出された軸体と、前記軸体の先端部から拡巾し前記孔部の裏面に当たる鍔部と、を備えるものである。
請求項3に記載の発明によれば、被係合部は、ステップの壁面から突出した軸体と、軸体の先端部から拡巾した鍔部と、を備えており、鍔部が取付部の孔部に差し込まれると、鍔部が孔部の裏面に当たることで鍔部が孔部の裏面に係合される。このため、被係止部が取付部の係止部に係止される途中で、鍔部が取付部の孔部に差し込まれ、被係止部が取付部の係止部に係止されたときに鍔部が孔部の裏面に係合されることにより、ステップを座部の取付部に効率よく取り付けることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のステップ取付構造において、前記被係合部は前記取付部よりも柔らかい材料で形成されているものである。
請求項4に記載の発明によれば、被係合部は取付部よりも柔らかい材料で形成されており、被係合部の鍔部が取付部の孔部に差し込まれたときにスリットの狭まる方向に弾性変形しやすく、鍔部が孔部の裏面にスムーズに係合される。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は請求項4に記載のステップ取付構造において、前記孔部は下部の孔壁に平坦面を備え、前記軸体は前記平坦面に面接触する当接面を備えるものである。
請求項5に記載の発明によれば、孔部は下部の孔壁に平坦面を備えており、鍔部が孔部の裏面に係合されたときに、軸体の当接面が平坦面に面接触する。このため、ステップの荷重を軸体の当接面と面接触する平坦面で受けることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のステップ取付構造において、前記係止部の両側に前記係合部が設けられているものである。
請求項6に記載の発明によれば、係止部の両側に係合部が設けられており、ステップの被係止部が係止部に係止されると共に、係止部の両側でステップの被係合部が係合部に係合される。このため、ステップの取り付け状態が安定化し、ステップのガタつきが抑制される。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のステップ取付構造において、前記ステップの前記壁面が締結具で前記取付部に固定されているものである。
請求項7に記載の発明によれば、ステップの壁面が締結具で取付部に固定されており、ステップが取付部に強固に固定されると共に、ステップの荷重を締結具で受けることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のステップ取付構造において、前記係止部及び前記係合部が前記取付部の上下方向に複数設けられているものである。
請求項8に記載の発明によれば、係止部及び係合部が取付部の上下方向に複数設けられており、ステップの被係止部を係止させる係止部と、ステップの被係合部を係合させる係合部の上下方向の位置を変更可能である。これによって、取付部に取り付けられるステップの高さを調整することができる。
請求項9に記載の発明に係る子供用座席装置は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のステップ取付構造を備えるものである。
請求項9に記載の発明によれば、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のステップ取付構造を備えており、ステップを座部の取付部に効率よく取り付けることができる。
請求項10に記載の発明に係る二輪車は、二輪車本体に請求項9に記載の子供用座席装置が取り付けられているものである。
請求項10に記載の発明によれば、二輪車本体に請求項9に記載の子供用座席装置が取り付けられており、ステップを座部の取付部に効率よく取り付けることができる。
本発明によれば、座部の左右両側にステップを効率よく取り付けることができ、しかも不用意に外れることが無い。
本発明の一実施形態であるステップ取付構造を備えた子供用座席装置の前方側を示す斜視図である。 本発明の一実施形態であるステップ取付構造を備えた子供用座席装置の後方側を示す斜視図である。 図1に示す子供用座席装置に用いられる左足用のステップを幅方向外側から見た斜視図である。 図1に示す子供用座席装置に用いられる左足用のステップを幅方向内側から見た斜視図である。 図1に示す子供用座席装置に用いられる左足用のステップの平面図である。 図1に示す子供用座席装置に用いられる左足用のステップの側面図である。 ステップの係合突起を拡大して示す図である。 図1に示す子供用座席装置に用いられる左足用のステップを幅方向内側から見た斜視図である。 図1に示す子供用座席装置に用いられる子供用座席装置本体を示す斜視図である。 図9に示す子供用座席装置本体の取付部を幅方向内側から見た図である。 ステップを子供用座席装置本体の取付部に取り付ける過程を示す図である。 ステップを子供用座席装置本体の取付部に取り付ける過程を示すフック部付近の断面図である。 ステップを子供用座席装置本体の取付部に取り付ける過程を示すフック部付近の断面図である。 ステップを子供用座席装置本体の取付部に取り付けた状態を示すフック部付近の断面図である。 ステップを子供用座席装置本体の取付部に取り付けた状態を示す係合突起付近の断面図である。 ステップを子供用座席装置本体の取付部に取り付けた状態を幅方向内側から見た図である。
以下、図1〜図16を用いて、本発明の一実施形態であるステップ取付構造を備えた子供用座席装置について説明する。
図1には、本発明の一実施形態であるステップ取付構造を備えた子供用座席装置が斜視図にて示されている。また、図2には子供用座席装置が背面図にて示されている。これらの図に示されるように、子供用座席装置10は、二輪車の後方側の荷台に取り付けられる子供用座席装置本体12(座席本体)を備えている。子供用座席装置本体12は、子供が着席可能な座部12Aと、この座部12Aの後端部から上方側に起立するように延びた背凭れ部12Bと、を備えている。背凭れ部12Bは、座部12Aに着席した子供の背中を支持するように両サイドが前方側に突出した湾曲形状に形成されている。座部12Aの両側には、座部12Aから垂下されて子供の左右の足が載置される左足用のステップ14と右足用のステップ15が設けられている。座部12Aの前端部には、子供の前方側をガードするループ状のハンドル部16が立設されている。ハンドル部16を設けることで、座部12Aに子供が着座したときにハンドル部16を握って自身の身体を支えることができ、子供に安心感を与えることができる。なお、子供用座席装置10は、二輪車の前方側のハンドル部に取り付けてもよい。
子供用座席装置本体12の背凭れ部12Bの上部には、座部12Aに着席した子供の頭部を保護するヘッドガード22を備えたヘッドガードユニット20が設けられている。ヘッドガード22は、座部12Aに着席した子供の後頭部と対向する後壁部22Aと、後壁部22Aから子供の側頭部に沿って両サイド側に湾曲するように延びた翼部22Bと、後壁部22Aの中央部から下方側に延びた支持脚22Cと、を備えている。ヘッドガードユニット20には、ヘッドガード22の支持脚22Cを背凭れ部12Bに沿って上下方向にスライドさせて所定の位置で固定する高さ調整装置24が設けられており、この高さ調整装置24によりヘッドガード22の高さが調整可能となっている。なお、座部12Aにはクッションマットが敷かれている。
座部12Aに着座した子供の左右の足が載置される左足用のステップ14と右足用のステップ15は、子供用座席装置本体12に着脱可能に取り付けられている。左足用のステップ14と右足用のステップ15は左右対称であるので、ここでは左足用のステップ14について説明する。図3〜図6に示されるように、左足用のステップ14は、座部12Aの両サイドに垂下される側壁部30と、側壁部30の下端部から幅方向外側(座部12Aの取り付け位置に対して左右方向外側)に突出した足載置部32と、側壁部30の前後方向前端部から幅方向外側に突出した前方側ガード部34と、側壁部30の前後方向後端部から幅方向外側に突出した後方側ガード部36と、を備えている。前方側ガード部34と足載置部32と後方側ガード部36とは連続して形成されている。
側壁部30の上端部30Aの前後方向中央部(座部12Aの取り付け位置に対して前後方向中央部)には、ステップ14の幅方向内側(座部12Aの取り付け位置に対して左右方向内側)に上向きに突出するように被係止部としてのフック部38が形成されている。フック部38は、側壁部30の壁面に対して直交する方向に突設された基部38Aと、基部38Aの先端に基部38Aに対して直交する方向に突出した突出部38Bと、を備えている。突出部38Bの先端には、幅方向両側の角部を切り欠いたテーパ面38Cが形成されている。突出部38Bの先端のテーパ面38Cにより、フック部38を後述する取付口54に差し込みやすくなる。
側壁部30のフック部38よりやや下方の前後方向両側(座部12Aの取り付け位置に対して前後方向両側)には、ステップ14の幅方向内側に突出する被係合部としての係合突起40が設けられている。係合突起40は、側壁部30の壁面に対して直交する方向に突出する軸体40Aと、軸体40Aの先端に軸体40Aから拡巾するように形成された鍔部40Bと、を備えている。図4及び図7等に示されるように、軸体40A及び鍔部40Bは、下方側に開口するように逆U字状に形成されており、軸体40A及び鍔部40Bの両端部に前後方向に沿ってほぼ水平に配置された当接面としての下面部40Cが設けられている。軸体40A及び鍔部40Bの上部には軸方向に沿ってスリット40Dが形成されている。軸体40A及び鍔部40Bは、両端の下面部40Cの間隙とスリット40Dが狭まる方向に弾性変形する構成となっている。
図4に示されるように、ステップ14の側壁部30の後端上部には、幅方向内側に突出する円形状の突出部42が形成されており、突出部42に締結具としてのボルト62(図1参照)が挿通される貫通孔44が設けられている。
右足用のステップ15は、図示を省略するが、図4及び図8に示す左足用のステップ14と左右対象に形成されており、左足用のステップ14と同様に、側壁部30の上端部30Aの前後方向中央部にステップ15の幅方向内側に上向きに突出する被係止部としてのフック部38と、側壁部30のフック部38よりやや下方の前後方向両側にステップ15の幅方向内側に突出する被係合部としての係合突起40と、を備えている。
図9に示されるように、子供用座席装置本体12の座部12Aの両サイドには、座部12Aの幅方向両端部から下方側に突設された板状の取付部50が設けられている。取付部50の前後方向後端部には、取付部50と直交するように子供用座席装置本体12の幅方向外側に突出した板状の突出部52が設けられている。突出部52は、背凭れ部12Bの幅方向両側の下端部と連続して形成されている。取付部50及び突出部52は左右対称に形成されている。座部12Aの両サイドの取付部50には、それぞれ左足用のステップ14と右足用のステップ15の側壁部30が取り付けられるようになっており、左足用のステップ14と右足用のステップ15の取り付け時に後方側ガード部36の上端部が突出部52の前面に接触している(図1参照)。
取付部50の構成は左右対称であるので、ここでは、左足用のステップ14が取り付けられる取付部50について説明する。図9及び図10に示されるように、取付部50の前後方向中間部には、ステップ14のフック部38が係止される係止部としての取付口54と、取付口54の前後方向両側にステップ14の係合突起40が係合される係合部としての孔部56と、が設けられている。取付口54は略長方形状に形成されており、ステップ14のフック部38は、取付部50の取付口54に下から上に回し込むように差し込まれ、フック部38の突出部38Bが取付部50の取付口54の口縁部に係止されるようになっている。ステップ14の係合突起40の鍔部40Bは、フック部38が取付部50の取付口54の口縁部に係止されたときに、取付部50の孔部56の裏面に係合されるようになっている。
孔部56の下部の孔壁には、子供用座席装置本体12の前後方向に沿ってほぼ水平に形成された平坦な面からなる平面部56Aが設けられている。係合突起40の鍔部40Bが孔部56の裏面に係合されたときに、係合突起40の両端の当接面としての下面部40Cが孔部56の平面部56Aに面接触する。これによって、ステップ14の荷重を係合突起40の両端の下面部40Cが面接触する孔部56の平面部56Aで受けることができる。
取付部50の幅方向外側の後端上部には、ステップ14のフック部38が取付部50の取付口54の口縁部に係止されると共に、ステップ14の係合突起40の鍔部40Bが取付部50の孔部56の裏面に係合されたときに、ステップ14の突出部42が嵌まり込む円形の凹状部58が設けられている。凹状部58には、突出部42の貫通孔44と合致する位置に貫通孔60が形成されている。貫通孔44、貫通孔60にボルト62(図1参照)を挿通して図示しないナットと螺合することで、ステップ14が取付部50に固定されるようになっている。
取付部50の上下方向には、取付口54、この取付口54の前後方向両側の孔部56、及び凹状部58が2列設けられている。ステップ14のフック部38及び係合突起40を上下方向のどちらの取付口54及び孔部56に挿入するかを選択することで、子供の成長や体格に合わせてステップ14の高さを調整することができる。
本実施形態では、ステップ14のフック部38と子供用座席装置本体12の取付部50は樹脂で形成されている。また、係合突起40は、取付部50よりも柔らかい特性の樹脂で形成されている。係合突起40を取付部50よりも柔らかい材料で形成することで、係合突起40の鍔部40Bが両端の下面部40Cの間隙及びスリット40Dを狭める方向に弾性変形し、取付部50の孔部56の裏面に係合されやすくなる。
図15に示されるように、係合突起40の軸体40Aには、鍔部40Bと反対側にフランジ部40Fが形成されている。ステップ14の側壁部30には、係合突起40の軸体40Aが挿通される孔部46が設けられており、孔部46の幅方向外側に孔部46の径が拡径された段差部46Aが形成されている。係合突起40の軸体40Aが側壁部30の孔部46に挿通され、段差部46Aにフランジ部40Fが係止されることで、側壁部30に係合突起40が取り付けられている。また、係合突起40はステップ14を成形するときにインサート成形しても良いし、係合突起40は、取付部50の孔部56に取付可能な程度に弾性変形でき、ステップ14としても問題の無い材料であれば、ステップと一体に成形しても良い。
次に、本実施形態の子供用座席装置10の作用であって、ステップの取付構造について説明する。左足用のステップ14と右足用のステップ15は左右対称で取付構造は同じであるので、ここでは、左足用のステップ14を例として説明する。
図11及び図12に示されるように、子供用座席装置本体12の取付部50にステップ14を取り付ける際には、ステップ14のフック部38を取付部50の取付口54に下から上に回し込むように差し込み、ステップ14の側壁部30を取付部50の方向に回動させる。図13に示されるように、フック部38を取付部50の取付口54に下から上に回し込むように差し込む途中で、ステップ14の側壁部30に設けられた係合突起40を取付部50の孔部56に差し込む。そして、図14に示されるように、ステップ14の側壁部30が取付部50に接触するまでフック部38を取付部50の取付口54に差し込むと(フック部38を取付部50の取付口54に最後まで挿入すると)、ステップ14のフック部38が取付部50の取付口54の口縁部に係止され、これとほぼ同時に図15に示されるように係合突起40の鍔部40Bが取付部50の孔部56の裏面に係合される。係合突起40の鍔部40Bは、取付部50の孔部56に差し込まれる過程で両端の下面部40Cの間隙及びスリット40Dを狭める方向に弾性変形し、その弾性復元力により取付部50の孔部56の裏面に係合される。これによって、ステップ14を一連のフック部38と係合突起40の差し込みによる1ステップ(1工程)で座部12Aの取付部50に効率よく取り付けることができる。
また、ステップ14のフック部38が取付部50の取付口54の口縁部に係止されると共に、ステップ14の係合突起40の鍔部40Bが取付部50の孔部56の裏面に係合されたときに、ステップ14の側壁部30の後端上部に設けられた突出部42が取付部50の凹状部58に嵌まり込む。この状態で、突出部42の貫通孔44と凹状部58の貫通孔60が合致し、貫通孔44及び貫通孔60にボルト62を挿入して図示しないナットと螺合させることで、ステップ14が取付部50に固定される。
このような子供用座席装置10では、ステップ14の側壁部30の上端部30Aに上向きのフック部38を設けたので、取付部50の取付口54の口縁部に係止させる際に、従来技術のようにステップ14を前後方向にスライドさせる必要がなく、また、取付口54をスライド長さを含んだ長孔にする必要がない。例えば、ステップ14の側壁部30に下向きのフック部を設けると、フック部を係止孔に挿入した後、スライドさせるか、スライドさせないためにはフック部をステップ14の側壁部30の下端に設ける必要がある。また、本実施形態では、ステップ14のフック部38と取付部50の取付口54の上下方向のクリアランスを小さくすることで、下向きの荷重が付与されていればフック部38が取付部50の取付口54から抜けることはない。なぜなら、ステップ14のフック部38を取付部50の取付口54から抜くためには、ステップ14の側壁部30を幅方向外側に広げるように所定の角度持ち上げる必要があるからである。
また、係合突起40を取付部50よりも柔らかい材料で形成することで、係合突起40の鍔部40Bが両端の下面部40Cの間隙及びスリット40Dを狭める方向に弾性変形しやすい。これによって、フック部38を取付部50の取付口54に下から上に回し込むように差し込んで取付口54の口縁部に係止させるときに、係合突起40の鍔部40Bが取付部50の孔部56に差し込まれて下面部40Cの間隙及びスリット40Dを狭める方向に弾性変形し、係合突起40の鍔部40Bをスムーズに取付部50の孔部56の裏面に係合させることができる。
また、孔部56の下部には、子供用座席装置本体12の前後方向に沿ってほぼ水平に平面部56Aが形成されており、係合突起40の鍔部40Bが孔部56の裏面に係合されたときに、係合突起40の両端の下面部40Cが孔部56の平面部56Aに面接触する。このため、ステップ14の荷重を係合突起40の下面部40Cが面接触する孔部56の平面部56Aで受けることができ、ステップ14を安定化させることができる。
さらに、ステップ14のフック部38が取付部50の取付口54の口縁部に係止され、フック部38の前後方向両側の2箇所の係合突起40の鍔部40Bが取付部50の孔部56の裏面に係合されるため、ステップ14が安定化し、ステップ14のガタつきを抑制することができる。
さらにまた、ステップ14の側壁部30の突出部42が取付部50の凹状部58に嵌まり込むことで、ステップ14のガタつきがさらに抑制されると共に、貫通孔44及び貫通孔60にボルト62(図1参照)を挿入して図示しないナットと螺合させることで、ステップ14を取付部50に強固に固定することができる。さらに、ステップ14の荷重を突出部42が嵌まり込む凹状部58とボルト62で受けることができる。
仮にボルト62が緩み脱落しても、係合突起40の鍔部40Bが取付部50の孔部56の裏面に係合されているため、その係合力によりステップ14を取付部50に保持することができる。さらに、係合突起40の鍔部40Bが取付部50の孔部56から外れた場合でも、上向きのフック部38により取付部50の取付口54の口縁部に係止されているので、ステップ14の側壁部30を幅方向外側に広げるように所定の角度持ち上げなければフック部38が取付口54から外れず、ステップ14の不用意な脱落を防止できる。
また、本実施形態では、ステップ14のフック部38を取付部50の上方側の取付口54の口縁部に係止させ、係合突起40の鍔部40Bを取付部50の上方側の孔部56の裏面に係合させたが、ステップ14のフック部38と係合突起40を取付部50の下方側の取付口54と孔部56に挿入してもよい。これによって、子供の成長や体格に合わせてステップ14の高さを調整することができる。
なお、上記実施形態では、取付部50に取付口54及び孔部56を上下方向に2列設けたが、これに限定されず、取付口54及び孔部56を上下方向に3列以上設けてもよい。これによって、ステップの高さを更に細かく調整することができる。
また、上記実施形態では、ステップの側壁部30の前後方向中間部にフック部38を設け、フック部38の前後方向両側に係合突起40を設けたが、フック部及び係合突起の位置及び個数はこれに限定されるものではない。フック部38と係合突起40を合わせてステップに2個以上設ける構成であれば、他の構成でもよい。
また、上記実施形態では、係合突起40を下部側が開口する逆U字状に形成したが、これに限定されず、他の構成でもよい。例えば、係合突起を円筒としてもよいが、この構成ではステップの荷重を平面部56Aと接する線で受けることになる。このため、係合突起40の下部に、孔部56の平面部56Aにほぼ水平に当接する当接面(例えば、下に開いたコ字状、下部面を平坦とした形状など)を設けることが望ましい。これによって、ステップの荷重を平面で受けることができる。
さらに、上記実施形態では、ステップにフック部38と係合突起40を設け、取付部に取付口54と孔部56を設けたが、これに限定されず、例えば、ステップの上端部に取付口と孔部を設け、取付部の幅方向外側に上向きに突出するフック部と取付部の壁面から突出する係合突起を設けてもよい。これによって、ステップの取付口に取付部のフック部を差し込んでフック部回りにステップを回転させることで、フック部が取付口の口縁部に係止される。また、フック部が取付口の口縁部に係止される途中で、ステップの孔部に取付部の係合突起が挿入され、フック部が取付口の口縁部に係止されたときに、係合突起がステップの孔部の縁面に係合される構成とすることができる。
10 子供用座席装置
12A 座部
12 子供用座席装置本体
14 ステップ
15 ステップ
30A 上端部
38 フック部(被係止部)
38A 基部
40 係合突起(被係合部)
40A 軸体
40B 鍔部
40C 下面部(当接面)
40D スリット
42 突出部
44 貫通孔
50 取付部
52 突出部
54 取付口(係止部)
56 孔部(係合部)
56A 平面部(平坦面)
58 凹状部
60 貫通孔
62 ボルト(締結具)

Claims (10)

  1. 子供が着座可能な座部の幅方向両側に設けられ、前記座部に着座した子供の足が載置されるステップを取り付けるための取付部と、
    前記ステップの上端部に設けられ、前記取付部に形成された係止部に差し込んで前記係止部回りに前記ステップを回転させると係止される被係止部と、
    前記ステップの前記取付部と対向する壁面に設けられ、前記被係止部が前記係止部に係止されたときに前記取付部に形成された係合部に係合される被係合部と、
    を有するステップ取付構造。
  2. 前記係止部は、前記取付部に形成された取付口であり、
    前記被係止部は、前記ステップの前記上端部から突設され前記取付口へ差し込まれる基部と、前記基部から上向きに突出し、前記取付口の口縁部に係止されるフック部と、を備える請求項1に記載のステップ取付構造。
  3. 前記係合部は、前記取付部に形成された孔部であり、
    前記被係合部は、前記ステップの前記壁面から突出された軸体と、前記軸体の先端部から拡巾し前記孔部の裏面に当たる鍔部と、を備える請求項1又は請求項2に記載のステップ取付構造。
  4. 前記被係合部は前記取付部よりも柔らかい材料で形成されている請求項3に記載のステップ取付構造。
  5. 前記孔部は下部の孔壁に平坦面を備え、
    前記軸体は前記平坦面に面接触する当接面を備える請求項3又は請求項4に記載のステップ取付構造。
  6. 前記係止部の両側に前記係合部が設けられている請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のステップ取付構造。
  7. 前記ステップの前記壁面が締結具で前記取付部に固定されている請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のステップ取付構造。
  8. 前記係止部及び前記係合部が前記取付部の上下方向に複数設けられている請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のステップ取付構造。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のステップ取付構造を備えた子供用座席装置。
  10. 二輪車本体に請求項9に記載の子供用座席装置が取り付けられている二輪車。
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