JPH111169A - ステアリングコラムジョイントカバー取付構造 - Google Patents

ステアリングコラムジョイントカバー取付構造

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JPH111169A
JPH111169A JP15652197A JP15652197A JPH111169A JP H111169 A JPH111169 A JP H111169A JP 15652197 A JP15652197 A JP 15652197A JP 15652197 A JP15652197 A JP 15652197A JP H111169 A JPH111169 A JP H111169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint cover
steering column
column joint
main body
mounting structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP15652197A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuetsu Suzuki
主悦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP15652197A priority Critical patent/JPH111169A/ja
Publication of JPH111169A publication Critical patent/JPH111169A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングコラムジョイントカバーの組付
作業性の向上を図ることができるとともに、ステアリン
グコラムジョイントカバーの組付け・取外しを何度も繰
り返すことができるステアリングコラムジョイントカバ
ー取付構造を提供する。 【解決手段】 本体部11を湾曲させて形成したステア
リングコラムジョイントカバー取付構造において、本体
部11の上部と左右に爪部13,14,14を設けると
ともに、これらの爪部に対応する孔16,17,17を
車体側に設け、もって、爪部13,14,14を孔1
6,17,17に掛けることによって取付けるようにし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングコラ
ムジョイントカバー取付構造に関し、詳しくは、本体部
を湾曲させて形成したステアリングコラムジョイントカ
バー取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ステアリングコラムの下部を
ステアリングコラムジョイントカバーによって覆う構造
が種々提案されている。図4および図5は、このような
従来のステアリングコラムジョイントカバー1を示すも
のである。ステアリングコラムジョイントカバー1は、
一般的に運転席の最も奥に設置されるものである。この
ため、ステアリングジョイントカバー1を設置し易いよ
うに、車体側2には予め複数のスタッドボルト3を突設
するとともに、該スタッドボルトに対応して、ステアリ
ングジョイントカバーには複数のボス4を形成するよう
にしていた。これにより、ステアリングジョイントカバ
ー1のボス4を車体側のスタッドボルト3に嵌め込むこ
とにより、該カバーを車体に設置することができる。な
お、図4において、5はステアリングコラムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のステ
アリングコラムジョイントカバー取付構造では、ステア
リングコラムジョイントカバー1を確実に車体に組み付
けるため、両手でその組付作業を行う必要があった。し
かしながら、狭いスペースでの作業となるため、作業が
容易でなく、その組付作業性が低下していた。また、ス
テアリングコラムジョイントカバー1のボス4をスタッ
ドボルト3に嵌め込む方式としていたため、組付け・取
外しを何度も繰り返していると、ボス4の爪4aが削れ
て、取付け不能になる虞があった。本発明は、上記実情
に鑑みてなされたもので、ステアリングコラムジョイン
トカバーの組付作業性の向上を図ることができるととも
に、ステアリングコラムジョイントカバーの組付け・取
外しを何度も繰り返すことができるステアリングコラム
ジョイントカバー取付構造を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、本体部を湾曲させて形成したステアリ
ングコラムジョイントカバー取付構造において、上記本
体部の上部と左右に爪部を設けるとともに、これらの爪
部に対応する孔を車体側に設け、もって、上記爪部を上
記孔に掛けることによって取付けるようにした構成とし
ている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るステアリング
コラムジョイントカバー取付構造の実施例について、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図3は、
本発明に係るステアリングコラムジョイントカバー取付
構造の一実施例を示すものである。本実施例のステアリ
ングコラムジョイントカバー10は、図示しないステア
リングコラムの下部を覆うもので、湾曲させて、いわゆ
る断面かまぼこ型に形成した本体部11と、該本体部の
周囲に形成したフランジ部12と、該フランジ部の上部
に形成した爪部13と、該フランジ部の左右に形成した
一対の爪部14,14とを備えた構造となっている。本
体部11が水平断面略半円形状に形成され、その左右端
においてフランジ部12とは直角になっている。爪部1
3は、上下方向にたわむように上下方向に薄く形成され
ており、その先端には上方を向けて引掛部13aが形成
されている。一対の爪部14,14は、左右方向にたわ
むように左右方向に薄く形成されており、その先端には
左右外方を向けて突起14,14aがそれぞれ形成され
ている。なお、本実施例のステアリングコラムジョイン
トカバー10は、樹脂によって形成されているが、ある
程度の弾性を有すれば、金属によって形成しても良い。
他方、ステアリングコラムジョイントカバー10の爪部
13,14,14に対応して、車体側のダッシュパネル
15には孔16,17,17がそれぞれ形成されてい
る。
【0006】本実施例では、ステアリングコラムジョイ
ントカバー10の本体部11の上部の爪部13を車体側
の孔16に掛けて、上下方向の位置決めを行なった後、
爪部13を支点として図2に示した矢印方向に回動させ
て、左右の爪部14,14を車体側の孔17,17に嵌
め込む。これにより、ステアリングコラムジョイントカ
バー10は、車体側に設置される。このとき、ステアリ
ングコラムジョイントカバー10の本体部11を片手で
持って、図3に矢印で示すようにその内側に互いに寄せ
つつ、左右の爪部14,14を車体側の孔17,17に
嵌め込むことができる。すなわち、ステアリングコラム
ジョイントカバー10の本体部11がその水平断面略半
円形状であることに起因してスプリング機構の役目を果
たすので、該ステアリングコラムジョイントカバーの取
付作業を片手でワンタッチで行うことができる。スプリ
ングコラムジョイントカバー10の本体部11のスプリ
ング機構によって一旦取付けられると、該スプリングコ
ラムジョイントカバーが容易に外れることはない。ま
た、スプリングコラムジョイントカバー10を外す場合
には、片手で本体部11を押させて爪部14,14を車
体側の孔17,17から外せば良いので、爪部14,1
4を壊すことなく、何度も該スプリングコラムジョイン
トカバーの組付け・取外しが可能である。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るステ
アリングコラムジョイントカバー取付構造によれば、本
体部を湾曲させて形成したステアリングコラムジョイン
トカバー取付構造において、上記本体部の上部と左右に
爪部を設けるとともに、これらの爪部に対応する孔を車
体側に設け、もって、上記爪部を上記孔に掛けることに
よって取付けるようにした構成としているので、次のよ
うな効果を得ることができる。すなわち、本発明では、
上記ステアリングコラムジョイントカバーの本体部を片
手で持って、上記左右の爪部を車体側の孔に嵌め込むこ
とができるので、片手でのワンタッチ作業が可能になる
とともに、その取付作業を容易にかつ迅速に行うことが
できる。したがって、上記ステアリングコラムジョイン
トカバーの取付作業性の向上を図ることができるととも
に、ステアリングコラムジョイントカバーの組付け・取
外しを何度も繰り返すことができる。また、本発明で
は、本体部のスプリング機構を利用してステアリングコ
ラムジョイントカバーを取付けているので、該ステアリ
ングコラムジョイントカバーは一旦取付けられると容易
に外れることはない。さらに、本発明では、従来のよう
に、ステアリングコラムジョイントカバー組付けのため
のスタッドボルトを立てる必要がなくなったため、その
座面の平面を確保する必要もなくなる。したがって、ス
タッドボルトがなくなった分、部品点数の削減およびコ
ストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステアリングコラムジョイントカ
バー取付構造の一実施例におけるステアリングコラムジ
ョイントカバーを示す斜視図である。
【図2】本発明に係るステアリングコラムジョイントカ
バー取付構造の一実施例におけるステアリングコラムジ
ョイントカバーの取付けの様子を示す断面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】従来のステアリングコラムジョイントカバー取
付構造を示す分解斜視図である。
【図5】従来のステアリングコラムジョイントカバー取
付構造の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ステアリングコラムジョイントカバー 11 本体部 12 フランジ部 13,14 爪部 13a 引掛部 14a 突起 15 ダッシュパネル 16,17 孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部を湾曲させて形成したステアリン
    グコラムジョイントカバー取付構造において、上記本体
    部の上部と左右に爪部を設けるとともに、これらの爪部
    に対応する孔を車体側に設け、もって、上記爪部を上記
    孔に掛けることによって取付けるようにしたことを特徴
    とするステアリングコラムジョイントカバー取付構造。
  2. 【請求項2】 上記本体部の左右の爪部の突起を左右方
    向に向けて形成したことを特徴とする請求項1に記載の
    ステアリングコラムジョイントカバー取付構造。
JP15652197A 1997-06-13 1997-06-13 ステアリングコラムジョイントカバー取付構造 Pending JPH111169A (ja)

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JP15652197A JPH111169A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 ステアリングコラムジョイントカバー取付構造

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JP15652197A JPH111169A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 ステアリングコラムジョイントカバー取付構造

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JPH111169A true JPH111169A (ja) 1999-01-06

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ID=15629614

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JP15652197A Pending JPH111169A (ja) 1997-06-13 1997-06-13 ステアリングコラムジョイントカバー取付構造

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