JP2011084200A - エアベルト用バックル装置及びエアベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のハーネスが一揃えとなっており、シートへの組み付け作業性が良好なバックル装置を提供する。
【解決手段】バックル装置3内のタングラッチ装置20にラッチセンサ25,26が設けられ、ハーネス27,28が接続されている。インフレータカバー19内にインフレータ5が配置され、スクイブコネクタ43を介してハーネス44が接続されている。ハーネス44の途中にループ部44aが形成されている。ハーネス27,28,44は、バックルカバー18の開口18aからチューブ29内に挿通されている。チューブ29は、アンカー部材4の下部に位置する軸支部(支持ピン)6又はその近傍に設けた保持部51に留め付けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両衝突時等において車両乗員を拘束するために、インフレータからのガスによって袋状ベルトを膨張させるようにしたエアベルト装置と、そのためのバックル装置に関する。
車両乗員を拘束するためのシートベルトの少なくとも一部を膨張可能としたエアベルト装置の一形態として、バックル装置にインフレータを設け、タングを介してエアベルトにガスを供給するよう構成したものがある。この形態のバックル装置の一例(特開平11−268609(特許文献1))を第5図に示す。
バックル装置101にタング102が着脱可能に装着されている。タング102にショルダーベルト103とラップベルト104とが接続されている。ラップベルト104はリトラクタ105に巻き取り可能とされている。ショルダーベルト103はスリップガイド106を介してリトラクタ107に巻き取り可能となっている。
ショルダーベルト103の途中部分は、膨張可能なバッグ108と、該バッグを覆うウェビング109とからなる。
タング102内にインフレータが設けられており、このインフレータからのガスがバッグ108内に導入されてバッグ108が膨張する。このインフレータに通電して起動させるためのハーネス110がバックル装置101から引き出されている。バックル装置101とタング102には通電用のコネクタが設けられている。
バックル装置101には、下方に延出するアンカー部材111が設けられている。このアンカー部材111の下部が支点ピン112によってシートフレーム、スライドレール等よりなるシートベース113に取り付けられ、揺動可能となっている。
上記特許文献1では、インフレータはタング102に設けられているが、特許文献2,3ではインフレータはバックル装置に設けられており、インフレータからのガスはタングを通ってバッグに導入されるよう構成されている。特許文献2,3でも、インフレータへの通電用ハーネスはバックル装置から延出している。
特開平11−268609号 特開2000−25545号 特開2003−312439号
バックル装置には、タングが装着されたことを検知するためのラッチセンサが設けられている。このラッチセンサと制御ユニットとを接続するためのハーネスがインフレータ通電用ハーネスと別々に引き回されていると、シートを車体に組み付けるときにハーネスの取り扱いが煩わしいものとなる。
また、第5図の従来例においては、ハーネス110が支点ピン112からかなり離隔したバックル装置101から引き出されているため、アンカー部材111が揺動したときにハーネス110の基端部(ハーネス110とバックル装置101の外殻との接触部)に大きな剪断力が作用することになる。
本発明は、複数のハーネスが一揃えとなっており、シートへの組み付け作業性が良好なバックル装置と、このバックル装置を備えたエアベルト装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、その一態様において、バックル装置が揺動してもハーネスの基端部に剪断力が加えられないバックル装置を提供することを目的とする。
本発明は、さらにその別の一態様において、バックル装置内のインフレータに連なるハーネスが、バックル装置の組み立て時にカバーケース内に容易に収納されるバックル装置を提供することを目的とする。
本発明(請求項1)のエアベルト用バックル装置は、エアベルトが接続されたタングが装着されるバックル装置であって、該タングをラッチするタングラッチ装置と、該タングを介してエアベルトにガスを供給するためのインフレータと、該タングラッチ装置及びインフレータを被包するカバーと、先端が該インフレータに接続され、該カバーの外部に延出しているインフレータ用ハーネスと、該タングラッチ装置によるタングのラッチを検知するラッチセンサと、先端が該ラッチセンサに連なり、該カバーの外部に延出しているセンサ用ハーネスとを有するエアベルト用バックル装置において、該インフレータ用ハーネスとセンサ用ハーネスとは、該カバー外において、引き揃えられ、共通のチューブ内に挿通されていることを特徴とするものである。
請求項2のバックル装置は、請求項1において、該カバー内に前記インフレータを取り付けるためのインフレータリテーナが配置されており、該インフレータリテーナは該インフレータに沿って延在し、該カバーとインフレータリテーナとの間に形成されたスペースに前記インフレータ用ハーネスが引き回されていることを特徴とするものである。
請求項3のバックル装置は、請求項2において、前記タングラッチ装置に沿ってガス通路が上下方向に延設されており、前記インフレータは、基端側が該ガス通路に接続され、該ガス通路から遠ざかる方向に延在した棒状であり、該インフレータの先端面にスクイブが設けられ、該スクイブにスクイブコネクタが装着され、該スクイブコネクタに前記インフレータ用ハーネスが接続されており、該インフレータ用ハーネスは、前記インフレータリテーナとカバーとの間のスペースにおいてループ状となっていることを特徴とするものである。
請求項4のバックル装置は、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記ラッチセンサとして検知機構が異なる複数種類のセンサが設けられており、各センサにそれぞれ連なるハーネスが前記チューブに挿通されていることを特徴とするものである。
請求項5のバックル装置は、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記タングラッチ装置を支持する、前記カバーの下方に延在したアンカー部材を備えており、該アンカー部材の下部に、該アンカー部材の軸支部が設けられており、該アンカー部材の該軸支部又はその近傍に、前記チューブを保持したチューブ保持部が設けられていることを特徴とするものである。
本発明(請求項6)のエアベルト装置は、かかるバックル装置と、該バックル装置にタングを介して装着されるエアベルトとを備えたものである。
本発明のバックル装置にあっては、インフレータ用ハーネスとセンサ用ハーネスとが引き揃えられ、共通のチューブ内に挿通されており、一まとめになっているので、バックル装置を車体に組み付けるときにハーネスが邪魔になりにくく、組み付け作業性が向上する。
請求項2の通り、インフレータ用ハーネスを、カバー内のインフレータリテーナと該カバーとの間のスペースに引き回すことにより、インフレータ用ハーネスとセンサ用ハーネスとを共通のハーネス口からカバー外に引き出すことができる。
請求項3の通り、スクイブコネクタに連なるインフレータ用ハーネスを該スペース内においてループ状とした場合、バックル装置の組み立てに際してインフレータ用ハーネスがカバーに噛み込まれることが防止され、バックル装置の組み立て作業性が向上する。
本発明では、ラッチセンサが複数個設けられ、従ってセンサ用ハーネスが複数本引き回される場合でも、各ハーネスを共通のチューブ内に挿通することにより、バックル装置の車体への組み付け作業性が向上する。
請求項5のように、アンカー部材の軸支部又はその近傍にチューブを保持させた場合、アンカー部材が揺動するときにハーネス基端部に生じる応力が小さくなる。
実施の形態に係るバックル装置の側面図である。 図1のバックル装置の組み付け作業を説明する斜視図である。 図1のバックル装置のカバーを一部破断して示す側面図である。 図1のバックル装置の分解斜視図である。 従来のバックル装置の斜視図である。
以下、第1図〜第4図を参照して実施の形態について説明する。
第3図の通り、バックル装置は、エアベルト1と、該エアベルト1の先端に取り付けられたタング2と、該タング2が着脱されるバックル装置3と、該バックル装置3に連なり、下方に延在したアンカー部材4と、エアベルト1を膨張させるためのインフレータ5等を備えている。
アンカー部材4は、支軸ピン6を介してシートフレームのブラケット7(第1,2図)に揺動可能に取り付けられている。
エアベルト1は、折り畳まれて帯状とされたバッグ8と、該バッグ8を被包するメッシュカバー9とを有している。メッシュカバー9は、拡径方向には柔軟に伸長するが、長手方向には伸長しないように加熱延伸加工が施されている。エアベルト1の先端はバックル2に接続され、後端には第5図と同様にノーマルウェビング(図示略)が接続されている。このノーマルウェビングがリトラクタ(図示略)に巻取可能に接続されている。エアベルト1は、ショルダーウェビングを構成するものであってもよく、ラップウェビングを構成するものであってもよい。エアベルト1には、メッシュカバー9をさらに覆う保護メッシュカバーや化粧カバー等が設けられてもよい。
タング2は、タングプレート10、ノズル11及びこれらの基端側を被包するタングハウジング12等を備えている。タングプレート10は、その先端側に開口10aが設けられ、バックル装置3の差込口14(第2図)内に挿入されてラッチされる。タングプレート10の基端側にメッシュカバー9が連結されており、エアベルト1に加えられる引張力が該メッシュカバー9によって負担されるよう構成されている。
ノズル11は、このタングプレート10に保持されている。ノズル11の先端は、タング2がバックル装置3に装着されたときに、バックル装置3のガス噴出口15に接続される。ノズル11の後端にバッグ8の先端が接続されている。
バックル装置3は、バックルカバー18及びインフレータカバー19と、バックルカバー18内に配置されたタングラッチ装置20と、ガスダクト部材21と、これらの装置20及び部材21が固定されたバックルリテーナ22(第3図)等を備えている。
バックルリテーナ22は、連結プレート23(第1,3図)を介して前記アンカー部材4に連結されている。
タングラッチ装置20は、タングプレート10の開口10aに入り込むラッチプレート(図示略)と、該ラッチプレートをこの入り込み方向に付勢するバネ(図示略)と、ラッチプレートを開口10aから退動させるためのプレスボタン24(第2図)と、差し込まれたタングプレート10を押し返す方向に付勢するリターンスプリング(図示略)等を備えている。このタングラッチ装置20としては公知のものを用いることができる。
この実施の形態では、第3図の通り、ラッチプレートの動きを感知してタングプレート10の装着を検知するリミットスイッチよりなる第1のラッチセンサ25と、金属製のタングプレート10の近接を感知してタングプレート10の装着を検知するホール素子等の磁気感応方式の第2のラッチセンサ26とが設けられている。これらのセンサ25,26の検知信号は、ハーネス27,28を介して制御ユニット(図示略)に出力される。ハーネス27,28は、バックルカバー18の下部に設けられた引出口18aを介してバックルカバー18外に引き出され、チューブ29内に挿通されている。
バックルリテーナ22に対し、第4図に示すインフレータリテーナ30が取り付けられる。インフレータ5は円柱状であり、このインフレータリテーナ30に設けられたC字形状部31によってインフレータリテーナ30に保持される。インフレータリテーナ30は、インフレータ5に沿ってインフレータ5の長手方向に延在する一対のプレート部32,33を有しており、これらのプレート部32,33はC字形状部31によって連結されている。C字形状部31にインフレータ5を通し、プレート32,33同士をボルト34によって締め付けることにより、C字形状部31を介してインフレータ5がインフレータリテーナ30に固定される。符号35は、インフレータリテーナ30をバックルリテーナ22にボルト、リベット等によって固定するための留付孔を示す。
インフレータ5は、前述の通り、円柱状であり、基端側にガス噴出口40を備えている。このガス噴出口40は、エルボ管41(第3図)を介してガスダクト部材21に接続される。ガスダクト部材21は、バックルリテーナ22に保持される。
円柱形インフレータ5の先端面にスクイブ42が設けられており、このスクイブ42にコネクタ43が装着されている。スクイブコネクタ43にインフレータ用ハーネス44が接続されている。このインフレータ用ハーネス44は、インフレータリテーナ30のプレート部32とインフレータカバー19との間のスペースを通り、さらにバックルカバー18内を通って開口18aにまで引き回され、前記ハーネス27,28と共にチューブ29内に挿通されている。
インフレータカバー19は、円柱形のインフレータ5に外嵌する円筒部19aと、該円筒部19aの先端を閉鎖するエンド部19bと、円筒部19aに沿って延在する第1膨出部19c及び第2膨出部19dと、基端側の突片部19eとを備えている。第1膨出部19cは、円筒部19aの先端側に設けられており、その内部にハーネス44が収容される。第2膨出部19dは、第1膨出部19cに引き続いており、インフレータカバー19の基端にまで延在している。この第2膨出部19d内には、インフレータリテーナ30のプレート部32,33と、それに沿って引き回されたハーネス44とが収容される。
スクイブコネクタ43は、第4図の通り、インフレータ5の前方からスクイブ42に差し込まれる。そのため、スクイブコネクタ43をスクイブ42に装着した後には、ハーネス44には弛みが生じる。即ち、第4図のようにスクイブコネクタ43をスクイブ42の前方に位置させた状態では、ハーネス44はインフレータ5の前方にまで延在している。このスクイブコネクタ43を後退させてスクイブ42に装着すると、ハーネス44は、スクイブコネクタ43の後退分だけ弛んだ状態となる。
インフレータカバー19を装着するときにハーネス44の弛み部分がインフレータカバー19とリテーナ30との間の狭い隙間に噛み込まれることを防止するために、ハーネス44の途中に、第3図の通りループ部44aを形成し、このループ部44aをプレート部32に沿わせる。これにより、インフレータカバー19をインフレータ5にスムーズに外嵌させることができる。インフレータカバー19をインフレータ5に外嵌させて装着した後、インフレータカバー19の突片部19eをバックルカバー18に固定する。
ハーネス27,28,44は、前述の通り、バックルカバー18の開口18aからバックルカバー18外に引き通され、チューブ29内に挿通され、制御ユニット(図示略)まで引き回される。この途中で、チューブ29はアンカー部材4の下部の支軸ピン6の近傍を引き回されている。アンカー部材4の下端には、側方へ延出する延出部50を介してチューブ保持部51が設けられており、このチューブ保持部51に留付部材52(第2図)を介してチューブ29が留め付けられている。
このように構成されたバックル装置においては、ハーネス27,28,44が共通のチューブ29に挿通されているので、バックル装置のシートへの組み付け作業性が良い。
このチューブ29がチューブ保持部51に留め付けられている。そのため、チューブ29のうち開口18aと保持部51との間は、アンカー部材4が第1図のθ方向に傾動してもアンカー部材4及びバックル装置に対する相対的な位置関係は不変であり、開口18a付近のハーネス27,28,44に応力は全く生じない。
また、このチューブ29の保持部51が支軸ピン6の直近に位置しており、支軸ピン6と保持部51との距離rが小さい。従って、アンカー部材4が第1図のθ方向に傾動しても、保持部51の移動距離r・θは小さい。そのため、アンカー部材4が揺動しても、チューブ29のうち保持部51以遠(チューブ29のうち、保持部51よりもバックル装置3から遠い側)の変位は微小である。
この実施の形態では、インフレータカバー19内において、ハーネス44がインフレータリテーナ30のプレート部32の板面とインフレータカバー19との間のスペースに引き回されており、しかもハーネス44の弛みをループ44aによって吸収しているので、インフレータカバー19をインフレータ5に外嵌させるときにハーネス44が邪魔にならず、インフレータカバー19の装着作業性が良好となる。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記以外の形態とされてもよい。例えば、チューブ保持部51は、延出部50を介することなく、アンカー部材4に直に設けられてもよい。
1 エアベルト
2 タング
3 バックル装置
4 アンカー部材
5 インフレータ
6 支軸ピン
8 バッグ
9 メッシュカバー
10 タングプレート
11 ノズル
18 バックルカバー
19 インフレータカバー
20 タングラッチ装置
21 ガスダクト部材
25 第1のラッチセンサ
26 第2のラッチセンサ
27,28 ハーネス
29 チューブ
30 インフレータリテーナ
42 スクイブ
43 スクイブコネクタ
44 ハーネス
44a ループ部
51 チューブ保持部

Claims (6)

  1. エアベルトが接続されたタングが装着されるバックル装置であって、
    該タングをラッチするタングラッチ装置と、
    該タングを介してエアベルトにガスを供給するためのインフレータと、
    該タングラッチ装置及びインフレータを被包するカバーと、
    先端が該インフレータに接続され、該カバーの外部に延出しているインフレータ用ハーネスと、
    該タングラッチ装置によるタングのラッチを検知するラッチセンサと、
    先端が該ラッチセンサに連なり、該カバーの外部に延出しているセンサ用ハーネスと
    を有するエアベルト用バックル装置において、
    該インフレータ用ハーネスとセンサ用ハーネスとは、該カバー外において、引き揃えられ、共通のチューブ内に挿通されていることを特徴とするエアベルト用バックル装置。
  2. 請求項1において、該カバー内に前記インフレータを取り付けるためのインフレータリテーナが配置されており、
    該インフレータリテーナは該インフレータに沿って延在し、該カバーとインフレータリテーナとの間に形成されたスペースに前記インフレータ用ハーネスが引き回されていることを特徴とするバックル装置。
  3. 請求項2において、前記タングラッチ装置に沿ってガス通路が上下方向に延設されており、
    前記インフレータは、基端側が該ガス通路に接続され、該ガス通路から遠ざかる方向に延在した棒状であり、
    該インフレータの先端面にスクイブが設けられ、該スクイブにスクイブコネクタが装着され、該スクイブコネクタに前記インフレータ用ハーネスが接続されており、
    該インフレータ用ハーネスは、前記インフレータリテーナとカバーとの間のスペースにおいてループ状となっていることを特徴とするバックル装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記ラッチセンサとして検知機構が異なる複数種類のセンサが設けられており、
    各センサにそれぞれ連なるハーネスが前記チューブに挿通されていることを特徴とするバックル装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記タングラッチ装置を支持する、前記カバーの下方に延在したアンカー部材を備えており、
    該アンカー部材の下部に、該アンカー部材の軸支部が設けられており、
    該アンカー部材の該軸支部又はその近傍に、前記チューブを保持したチューブ保持部が設けられていることを特徴とするバックル装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のバックル装置と、
    該バックル装置に対しタングを介して装着されるエアベルトと、
    を備えてなるエアベルト装置。
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