JP5897348B2 - プリテンショナ - Google Patents
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Description
ところが、ベースカートリッジは大きく、重いため、ベースカートリッジの取り扱いは困難である。このベースカートリッジをシリンダに固定する必要があるため、プリテンショナの組み立てに手間がかかる。また、ベースカートリッジには、上記と同様に、ガス発生装置がキャップにより固定される。従って、従来のプリテンショナでは、固定用の加工と複雑な組み立て作業が必要であり、ベースカートリッジの複雑な構造に起因して、プリテンショナの構造も複雑になる。
本実施形態のプリテンショナは、車両用のシートベルト装置に用いられて、乗員が装着したシートベルトを引っ張る。
乗員110は、図示のように、シート111に座って、シートベルト装置100を装着する。シート111は、シートクッション112と、シートバック113を有する。シートベルト装置100は、車両に搭載されて、シート111(運転席、助手席、後部席等)に付設される。
図2は、プリテンショナ1の側面図である。図3は、図2に示すプリテンショナ1の断面図である。図4は、図2のX−X線で切断したプリテンショナ1の断面図である。図5は、分解したプリテンショナ1の斜視図である。
プリテンショナ1は、図示のように、筒状のシリンダ10と、ピストン20と、ハウジング30と、ベース40と、固定部材3を備えている。これらプリテンショナ1の部品は、それぞれ金属により所定形状に形成されている。また、プリテンショナ1は、連結部材50と、ガス発生装置4を備えている。
ハウジング30は、図示のように、筒状部31の内周に形成された保持部32の開口部33を有する。開口部33は、筒状部31内で、シリンダ10の外周に嵌合する内面に設けられている。保持部32の内部は、開口部33により、筒状部31の内部と繋がる。
アンカ2は、図示のように、直線状に延びる管状部材2Aからなる。管状部材2Aは、例えば、押出成形により所定の断面形状に成形されたアルミニウム管であり、並列する2つの中空部2B、2Cを有する。中空部2B、2Cは、それぞれ管状部材2Aを長手方向に貫通する孔を有する。
プリテンショナ1が作動すると(図8参照)、ガス発生装置4が発生するガスにより、ピストン20が、シリンダ10内を他端部13まで移動する。ピストン20の移動に伴い、ワイヤ60(連結部材50)は、ピストン20により引っ張られて、シートベルト101を引っ張る。
図10は、他の実施形態の抜け止め部材70を示す斜視図である。図11は、ワイヤ60の折り返し部63に配置した抜け止め部材70を示す図である。図11Aは図3に対応する断面図であり、図11Bは図4に対応する断面図である。図11では、ピストン20の周辺部分のみ示す。
ここでは、図示のように、シートベルト101の一端部を車体に固定して、プリテンショナ1をバックル105に取り付ける。バックル105は、アンカ2(図12では図示せず)に通したボルトにより、アンカ2に固定される。従って、バックル105とタング104を介して、アンカ2がシートベルト101に取り付けられるとともに、ワイヤ60がシートベルト101に連結される。プリテンショナ1は、ワイヤ60により、バックル105、タング104、及び、シートベルト101を引っ張る。このように、アンカ2をシートベルト101に間接的に取り付けてもよく、ワイヤ60(連結部材50)をシートベルト101に間接的に連結してもよい。
Claims (10)
- 車両用のシートベルト装置に用いられてシートベルトを引っ張るプリテンショナであって、
シリンダと、
シリンダ内にガスを供給するガス発生装置と、
シリンダの外周に嵌合する筒状部とガス発生装置を保持する保持部とが一体成形され、シリンダに装着されたハウジングと、
シリンダの内周に嵌合する嵌合部とシリンダに装着されたハウジングを押さえる押さえ部とが一体成形されたベースと、
ベースを車体に固定する固定部材と、
ガス発生装置から供給されるガスにより、シリンダ内を移動するピストンと、
シートベルトとピストンを連結し、ピストンの移動によりシートベルトを引っ張る連結部材と、
を備えたプリテンショナ。 - 請求項1に記載されたプリテンショナにおいて、
ベースの嵌合部をシリンダの内周に嵌合させた状態で、ベースとシリンダを貫通する貫通孔を有し、
固定部材が、ベースとシリンダの貫通孔を通して車体に取り付けられ、ベースとシリンダを結合するプリテンショナ。 - 請求項1又は2に記載されたプリテンショナにおいて、
ハウジングが、筒状部の内周に形成された保持部の開口部を有し、
シリンダが、ハウジングをシリンダに装着したときに保持部の開口部に合わさる位置に形成され、開口部から流出するガスの流入孔を有するプリテンショナ。 - 請求項3に記載されたプリテンショナにおいて、
ハウジングの筒状部が、保持部の開口部に相対する位置に形成されたガス発生装置の挿入孔を有し、
ガス発生装置が、筒状部の挿入孔に挿入されて開口部から保持部内に配置されるプリテンショナ。 - 請求項4に記載されたプリテンショナにおいて、
ハウジングの保持部が、ガス発生装置を収容する収容部と、ガス発生装置を押さえる押さえ突部を有するプリテンショナ。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載されたプリテンショナにおいて、
シリンダが、ベースの押さえ部をシリンダの長手方向の所定位置にガイドするガイド部を有し、
シリンダの長手方向の所定位置が、シリンダに装着されたハウジングにベースの押さえ部が当接する位置であるプリテンショナ。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載されたプリテンショナにおいて、
連結部材が、ピストンにより引っ張られてシートベルトを引っ張るワイヤを有し、
ワイヤが、ピストンとシートベルトの間で固定部材により支持されるプリテンショナ。 - 請求項7に記載されたプリテンショナにおいて、
ワイヤとベースに取り付けられて、ワイヤをベースに沿わせて保持する保持部材を備えたプリテンショナ。 - 請求項1ないし8のいずれかに記載されたプリテンショナにおいて、
シリンダとハウジングが、互いに嵌合して、シリンダに装着するハウジングを位置決めする一対の位置決め部を有するプリテンショナ。 - 請求項9に記載されたプリテンショナにおいて、
シリンダの位置決め部が、シリンダの外周に形成された突部からなり、
ハウジングの位置決め部が、筒状部の内周に形成され、シリンダの突部をガイドするとともに筒状部内で突部を停止させる溝からなるプリテンショナ。
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