JP2007062600A - プリテンショナ及びシートベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を削減して材料コスト並びに組み付けコストの高騰を抑制することができ、しかも、圧力損失の発生を低減する。
【解決手段】プリテンショナ9は、一方の端部においてシートベルトバックル7と接続されるワイヤ8と、ワイヤ8の他方の端部に接続されるピストン13と、ピストン13を摺動可能に収容するシリンダ11と、ワイヤ8を貫通させると共にシリンダ11を保持するハウジング10と、ワイヤ8を引き込む方向にピストン13を作動させるためのガスを供給するジェネレータ12と、ハウジング10内に配置され、ワイヤ8とハウジング10の内壁面との間を密封するシール部27bとこのシール部27bからシリンダ10側へ延設されワイヤ8の外周面を覆う保護部27aとを備えた保護シール部材27とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の急減速時等にシートベルトバックルを引き込むことで、シートベルトにより乗員を拘束するためのプリテンショナ及びシートベルト装置に関する。
従来から、車両用座席には、車両の急停止時や衝突などの衝撃発生時に、乗員が慣性力により前方へ飛び出してしまうことを抑止するための乗員拘束用のシートベルト装置が設けられている。このようなシートベルト装置は、通常の運転時には乗員の動作を拘束せず、車両の衝撃発生時にのみシートベルトの巻取軸をロックして、それ以上のシートベルトの繰り出しを阻止する緊急時自動ロック式リトラクタ(以下ELRと略す)を有しているのが通例である。このELRは、所定値以上の減速度を検知したときに、極めて短時間のうちに巻取軸をロックすることで、シートベルトがそれ以上繰り出されない様にするものである。
しかし、上述したELRのように巻取軸をロックするだけのものでは、乗員を拘束した状態のシートベルトが巻取軸に緩く巻き取られている場合には、巻取軸をロックしたとしても、シートベルトがある程度繰り出されてしまう。また、シートベルトが緩く巻き取られていないとしても、所定値以上の減速度が検知されてから巻取軸をロックするまでの間はシートベルトが繰り出されてしまう。
そこで、このようなシートベルトの緩みや、巻取軸がロックされるまでの時差に伴うシートベルトの繰り出しをある程度相殺する装置として、所定の減速度が検出された場合には、シートベルトバックルを引き込むようにしたプリテンショナが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、このようなプリテンショナを備えたシートベルト装置の一例を示す車両用座席周辺部分の説明図である。
図5において、車室内側のセンタピラー1の下部に固設されたELR装置2から車体上方へと繰り出されたシートベルト3は、センタピラー1の上部に取付けられたスルーリング4を通過した後に車体下方に延出され、その端部3aが、センターピラー1と座席5との間、又は車体床面(図示せず)と座席5との間の車体内壁に固定されている。
シートベルト3のスルーリング4と端部3aとの間の部分には、シートベルト3に沿って移動自在なようにタング6が設けられている。
このタング6は、座席5の車体内側から上方に突出するシートベルトバックル7に係合することでこのシートベルトバックル7に保持される。
このシートベルトバックル7はワイヤ8の上端(先端)に保持されている。また、これらシートベルトバックル7とワイヤ8とは、プリテンショナ9の一部を構成している。
図4は従来のプリテンショナ9の要部の断面図である。
プリテンショナ9は、ここでは車体床面に固定されたハウジング10と、ハウジング10に基端が接続保持されたシリンダ11と、ハウジング10に保持された高圧ガスを噴射するジェネレータ(ガス供給手段)12とを備えている。
シリンダ11の内部には、図4に示すように、ワイヤ8の他端を保持するピストン13が設けられている。シリンダ11の基部側に位置するピストン13にはシリンダ11内におけるピストン13の変位を補助するための複数のベアリング状のボール14とOリング15とが設けられている。
一方、ジェネレータ12の先端の高圧ガス噴射口付近に位置するハウジング10の内部には、ワイヤ8の一部が貫通するとともにジェネレータ12の先端と連通する高圧ガス噴射路16が形成されている。また、この高圧ガス噴射路16に位置するワイヤ8の一部は、ガードパイプ17によって覆われている。
ガードパイプ17は、円筒状のパイプ部17aと、パイプ部17aの一端外周部に同軸的に設けられた円板状のフランジ部17bと、フランジ部17bに設けられた複数の透孔17cとを備えている。
パイプ部17aは、例えば、鉄やアルミ、これらの一方を含む合金等の金属材等より成る高熱伝導率材によって構成されている。このパイプ部17aは、そのフランジ部17b設置部位を除く長手寸法が高圧ガス噴射路16の長手寸法に略対応され、その外径が高圧ガス噴射路16の内径よりも十分に小径とされると共に、その内径がワイヤ8の外径よりも若干大径に(ワイヤ8が摺動可能に)形成されている。
また、ガードパイプ17のパイプ部17aは円筒状に形成されワイヤ8を外側から覆うため、ワイヤ8は、正常作動時及び異常動作時共に、パイプ部17aによってジェネレータ12から供給される高温のガスまたは火炎に直接曝されることがない。このため、高温によるワイヤ8の強度低下の恐れがなく、プリテンショナ9の信頼性が向上すると共に、ワイヤ8の細径化を図ることも可能となる。
他方、ハウジング10の内部には、ガードパイプ17に隣接してワイヤ8とハウジング10との間の密閉性を確保してワイヤ8とハウジング10との隙間から高圧ガスが漏れることを低減するパッキン18が配設されている。
このパッキン18は、例えばゴム材(各種添加物を含む合成ゴム等)や合成樹脂材、または金属材等の弾性を有する材料にて略円筒状に形成されている。また、パッキン18の外径はパッキン室58の外径と略同径であると共にその内径はワイヤ8の外径よりも若干大径に(ワイヤ8が摺動可能に)形成されている。
このような構成において、車両正面衝突などのような急激な減速度を図示しない減速度検知装置が検知すると、ジェネレータ12が作動して高圧ガスが噴射される。これにより、図4(A)に示した状態から図4(B)に示した状態へとピストン13が変位すると同時にワイヤ8が引き込まれ、シートベルトバックル7が引き込まれる。
特開2003−0146184号公報(図2及び図4)
ところで、上述したプリテンショナ9にあっては、ガードパイプ17とパッキン10とが別々に構成されているため、部品点数が増して材料コストや組み付けコストが高騰するうえ、異質な材料使用に伴って耐熱性(耐久温度や熱伸縮度等)が異なることによってガードパイプ17とパッキン10との間に隙間が発生する可能性がある。
プリテンショナの最適化を図る上では、圧力効率の向上を追求することが要求される。
そこで本発明は、部品点数を削減して材料コスト並びに組み付けコストを低減させ、かつプリテンショナ装置の最適化を図るのに有効な技術を提供することを課題とする。
上記目的を達成するために、第1の発明は、車両の衝撃発生時にシートベルトバックルを引き込むことで、シートベルトにより乗員を拘束するためのプリテンショナであって、一方の端部において前記シートベルトバックルと接続されるワイヤと、前記ワイヤの他方の端部に接続されるピストンと、前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、前記ワイヤを貫通させると共に前記シリンダを保持するハウジングと、前記ワイヤを引き込む方向に前記ピストンを作動させるためのガスを、前記ハウジング内を通して前記シリンダ内に供給するガス供給手段と、前記ハウジング内に配置される保護シール部材と、を備え、前記保護シール部材は、前記ワイヤと前記ハウジングの内壁面との間をシールするシール部と、前記シール部よりシリンダ側へ延設され前記ワイヤの外周面を覆う保護部とを有することを特徴とする。
このようなプリテンショナにおいては、車両の衝撃発生時に、ピストンを動かすための高圧ガスがガス供給手段により噴射され、この高圧ガスがハウジング内を通ってシリンダに供給にされる。そして、高圧ガスの圧力によってピストンが移動してワイヤを引き込み、これに伴ってシートベルトバックルが引き込まれる。
このとき、ハウジング内にシール部と保護部とを一体的に備えた保護シール部材を設け、シール部でワイヤとハウジングの内壁面との間をシールし、保護部でシール部よりシリンダ側においてワイヤの外周面を覆うようにする。これにより、一つの保護シール部材によりガス供給手段から噴射された高圧ガスからワイヤが保護されると同時にその際の圧力効率が向上される。また、保護部とシール部とを別々の部材とする場合に比べ、部品点数を削減し、材料コスト並びに組み付けコストを低減することができる。
第2の発明は、前記保護シール部材は、断熱性材料から構成されていることを特徴とする。
このような第2の発明によれば、断熱性材料からなる保護シール部材によって保護部とシール部とが形成されることにより、保護部材の機能を十分に発揮しつつシール部材としての機能を具備させることができる。
第3の発明は、前記保護シール部材は、ゴム又は合成樹脂から構成されていることを特徴とする。
このような第3の発明によれば、断熱性材料としてのゴム又は合成樹脂からなる保護シール部材によって保護部とシール部とが形成されることにより、シール部材の機能を十分に発揮しつつ保護部材としての機能を具備させることができる。
第4の発明は、シートベルトと、前記シートベルトを巻き取るリトラクタと、前記シートベルトに設けられたタングと、前記タングが着脱されるシートベルトバックルと、車両の衝撃発生時に前記シートベルトバックルを引き込むことで、前記シートベルトにより乗員を拘束するためのプリテンショナとを備えたシートベルト装置において、前記プリテンショナは、一方の端部において前記シートベルトバックルと接続されるワイヤと、前記ワイヤの他方の端部に接続されるピストンと、前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、前記ワイヤを貫通させると共に前記シリンダを保持するハウジングと、前記ワイヤを引き込む方向に前記ピストンを作動させるためのガスを、前記ハウジング内を通して前記シリンダ内に供給するガス供給手段と、前記ハウジング内に配置される保護シール部材と、を備え、前記保護シール部材は、前記ワイヤと前記ハウジングの内壁面との間をシールするシール部と、前記シール部よりシリンダ側へ延設され前記ワイヤの外周面を覆う保護部とを有することを特徴とする。
第4の発明は、保護部とシール部とを一体的に備えた保護シール部材を備えたプリテンショナ機能を有するシートベルト装置とすることにより、一つの保護シール部材によりガス供給手段から噴射された高圧ガスからワイヤが保護されると同時にその際の圧力効率が向上される。
本発明によれば、部品点数を削減して材料コスト並びに組み付けコストの高騰を抑制することができ、しかも、圧力効率を向上することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本実施の形態に係わるプリテンショナを示し、図1(A)はガス供給手段作動前の要部の断面図、図1(B)はガス供給手段作動状態の要部の断面図、図2(A)は保護シール部材の斜視図、図2(B)は保護シール部材の断面図、図2(C)は他の保護シール部材の斜視図、図2(D)は他の保護シール部材の断面図、図3は本実施の形態に係わるプリテンショナを備えたシートベルト装置の一例を示す車両用座席周辺部分の説明図である。
図3において、シートベルト装置は、リトラクタ2から繰り出される乗員拘束用のシートベルト3を備えている。リトラクタ2は、シートベルト3を巻き取る装置であり、車室内側のセンタピラー1の下部に固設されている。リトラクタ2から車体上方へと繰り出されたシートベルト3は、センタピラー1の上部に取り付けられたスルーリング4を挿通して、車体下方に向けて折り返される。そして、シートベルト3の先端部3aは、センタピラー4と座席5との間に設けられたアンカープレート(図示せず)に固定されている。
シートベルト3におけるスルーリング5とアンカープレートとの間の部分には、タング6がシートベルト3を挿通させるように設けられている。タング6は、座席5を挟んでアンカープレートの反対側に配置されたシートベルトバックル7に着脱される。
シートベルトバックル7には、ワイヤ8を介して本実施形態のプリテンショナ20が接続されている。プリテンショナ20は、車両の急停止時や衝突などの衝撃発生時にシートベルトバックル7を引き込むことで、シートベルト3により乗員を拘束するための装置である。
プリテンショナ20は、図3に示すように、車体(又は座席5)に直接若しくは図示を略するブラケット等を介して固定されるハウジング21と、このハウジング21に保持されてワイヤ8の一部を屈曲させつつ先端側を車体上下方向に延在させ且つ基端側を車体前後方向に延在させるホルダ22と、ハウジング21に基部側が接続されたシリンダ23とを備えている。
ハウジング21には、図1に示すように、所定条件下において作動して高圧ガスを噴射するジェネレータ(ガス供給手段)24が設けられている。また、ハウジング21には、ジェネレータ24の図示下端側の高圧ガス噴射口24aとシリンダ23の基端に形成された開口23aとに跨る高圧ガス噴射路25が形成されている。さらに、ハウジング21には、この高圧ガス噴射路25の一部を共用してワイヤ8の中途部が貫通する貫通路26が形成されている。また、ハウジング21には、高圧ガス噴射路25と貫通路26とに跨る保護シール部材27が設けられている。
この保護シール部材27は、耐熱性を有するゴムや合成樹脂等の材料から構成されており、図2(A),(B)に示すように、高圧ガス噴射路25に位置してワイヤ8の外周を覆う保護部27aと、貫通路26側に臨むようにワイヤ8の外周を覆うシール部27bと、保護部27aとシール部27bとの境界部分に形成された環状フランジ部27cとが一体に形成されている。
保護部27aは貫通路26の一部として共用する高圧ガス噴射路25に位置しており、ジェネレータ24から高圧ガス噴射路25に向けて噴射された高温な高圧ガスからワイヤ8を保護するものである。
尚、保護シール部材27は、図2(C),(D)に示すように、フランジ部27cの代わりに、シール部28bを略円錐形状(但し、図示左側の底部28bAの外径が保護部28aの外径よりも大きく、頂部28bBに向かって先細り形状である)とした保護シール部材28としても同様な効果を奏することができる。
一方、シリンダ23内には、ワイヤ8の他端寄りが貫通するピストン30,Oリング31,ボール32,ボールリング33、ワイヤエンド34が設けられている。
上記の構成において、図示しない減速度検知装置からの検知結果に基づいて、例えば、車両正面衝突が発生した際にジェネレータ24が作動して高圧ガスを噴射し、これによりワイヤ8の他端に固定されたピストン30,Oリング31,ボール32,ボールリング33及びワイヤエンド34がシリンダ23の先端側へと引き込まれ、これに伴ってワイヤ8が引き込み方向へと変位されると同時にシートベルトバックル7が引き込まれる。
この際、保護部27aとシール部27bとが同一材料から一体に形成されており、その境界部分に隙間が発生することがないことから、ジェネレータ24から高圧ガス噴射路25に向けて噴射された高温な高圧ガスのうちワイヤ8の先端側へと向かおうとする高圧ガスにおいて、圧力効率が向上する。また、ジェネレータ24から高圧ガス噴射路25に向けて噴射された高温な高圧ガスのうちワイヤ8の先端側へと向かおうとする高圧ガスは、環状フランジ部27cによってシール部27b側への漏れが低減され、これによっても圧力効率が向上する。これらの結果、プリテンショナ10としての最適化を図ることができる。
また、保護部とシール部とを別々の部材とする場合に比べ、1つの保護シール部材27とすることによって部品点数を削減し、材料コスト並びに組み付けコストを低減することができる。
本発明の一実施の形態に係わるプリテンショナを示し、(A)はガス供給手段作動前の要部の断面図、(B)はガス供給手段作動状態の要部の断面図である。 本発明の一実施の形態に係わるプリテンショナを示し、(A)は保護シール部材の斜視図、(B)は保護シール部材の断面図、(C)は他の保護シール部材の斜視図、(D)は他の保護シール部材の断面図である。 本発明の一実施の形態に係わるプリテンショナを備えたシートベルト装置の一例を示す車両用座席周辺部分の説明図である。 従来のプリテンショナを示し、(A)は保護シール部材の斜視図、(B)は保護シール部材の断面図である。 従来のプリテンショナを備えたシートベルト装置の一例を示す車両用座席周辺部分の説明図である。
符号の説明
7 シートベルトバックル
8 ワイヤ
20 プリテンショナ
21 ハウジング
22 ワイヤ保持溝
23 シリンダ
24 ジェネレータ(ガス供給手段)
27 保護シール部材
27a 保護部
27b シール部
28 保護シール部材
28a 保護部
28b シール部
30 ピストン

Claims (4)

  1. 車両の衝撃発生時にシートベルトバックルを引き込むことで、シートベルトにより乗員を拘束するためのプリテンショナであって、
    一方の端部において前記シートベルトバックルと接続されるワイヤと、
    前記ワイヤの他方の端部に接続されるピストンと、
    前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、
    前記ワイヤを貫通させると共に前記シリンダを保持するハウジングと、
    前記ワイヤを引き込む方向に前記ピストンを作動させるためのガスを、前記ハウジング内を通して前記シリンダ内に供給するガス供給手段と、
    前記ハウジング内に配置される保護シール部材と、
    を備え、
    前記保護シール部材は、前記ワイヤと前記ハウジングの内壁面との間をシールするシール部と、
    前記シール部よりシリンダ側へ延設され前記ワイヤの外周面を覆う保護部とを有する
    ことを特徴とするプリテンショナ。
  2. 前記保護シール部材は、断熱性材料から構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプリテンショナ。
  3. 前記保護シール部材は、ゴム又は合成樹脂から構成されていることを特徴とする請求項2に記載のプリテンショナ。
  4. シートベルトと、
    前記シートベルトを巻き取るリトラクタと、
    前記シートベルトに設けられたタングと、
    前記タングが着脱されるシートベルトバックルと、
    車両の衝撃発生時に前記シートベルトバックルを引き込むことで、前記シートベルトにより乗員を拘束するためのプリテンショナとを備えたシートベルト装置において、
    前記プリテンショナは、
    一方の端部において前記シートベルトバックルと接続されるワイヤと、
    前記ワイヤの他方の端部に接続されるピストンと、
    前記ピストンを摺動可能に収容するシリンダと、
    前記ワイヤを貫通させると共に前記シリンダを保持するハウジングと、
    前記ワイヤを引き込む方向に前記ピストンを作動させるためのガスを、前記ハウジング内を通して前記シリンダ内に供給するガス供給手段と、
    前記ハウジング内に配置される保護シール部材と、
    を備え、
    前記保護シール部材は、前記ワイヤと前記ハウジングの内壁面との間をシールするシール部と、前記シール部よりシリンダ側へ延設され前記ワイヤの外周面を覆う保護部とを有する
    ことを特徴とするシートベルト装置。
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