JP2021151850A - バックル装置 - Google Patents

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JP2021151850A JP2020149098A JP2020149098A JP2021151850A JP 2021151850 A JP2021151850 A JP 2021151850A JP 2020149098 A JP2020149098 A JP 2020149098A JP 2020149098 A JP2020149098 A JP 2020149098A JP 2021151850 A JP2021151850 A JP 2021151850A
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貴志 谷口
Takashi Taniguchi
貴志 谷口
拓也 武藤
Takuya Muto
拓也 武藤
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Abstract

【課題】ワイヤーハーネスの耐久性能の低下を抑えることのできるバックル装置を提供する。【解決手段】バックル装置20は、ねじ挿通孔22を有する固定プレート21と、シートベルトのタングプレートを保持するバックル本体25と、固定プレート21およびバックル本体25を連結するウェビングと、ウェビングの外面を覆う態様で延設されるブーツ30とを有する。バックル装置20は、バックル本体25に設けられた検知スイッチ40と、同検知スイッチ40用のワイヤーハーネス41とを有する。ワイヤーハーネス41は、ウェビングおよびブーツ30の隙間を通過して同隙間の外部まで延びている。ブーツ30には切り欠き部31が設けられている。ブーツ30の切り欠き部31には、ねじ挿通孔22から離間する方向に曲げられた状態のワイヤーハーネス41が引っ掛けられて係止されている。【選択図】図3

Description

本発明は、シートベルトのタングプレートを保持可能なバックル装置に関するものである。
自動車などの車両には、シートベルトのタングプレートを保持可能なバックル装置が設けられている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載のバックル装置は、車両用シートに取り付けられる固定プレートと、タングプレートを保持するバックル本体と、固定プレートおよびバックル本体を連結する連結部材と、筒状をなして固定プレートの一部、連結部材の全体、およびバックル本体の一部の周囲を覆うブーツとを備えている。
このバックル装置は、固定プレートの車両用シートへのねじ締結による取り付けを通じて、同車両用シートに取り付けられる。また、バックル本体には、タングプレートを保持した状態であることを検知するためのスイッチや同スイッチ用のワイヤーハーネスが設けられている。このワイヤーハーネスは、ブーツの内部を通過するとともに同ブーツの固定プレート側の端部において外部に露出する態様で延設されている。
特許第6177823号公報
上記バックル装置の取り付けに際して、固定プレートが車両用シートに取り付けられると、スイッチ用のワイヤーハーネスが固定プレートにおけるねじ締結される部分の近傍を通過した状態になる。このことから、バックル装置が車両用シートに取り付けられた状態では、固定プレートにおけるねじ締結される部分(詳しくは、ねじ締結に用いられるボルトなどの締結部材)にワイヤーハーネスが接触し易く、その接触に起因する同ワイヤーハーネスの耐久性能の低下を招くおそれがある。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ワイヤーハーネスの耐久性能の低下を抑制できるバックル装置を提供することにある。
上記課題を解決するためのバックル装置は、ねじ締結用の締結部を有する固定プレートと、シートベルトのタングプレートを保持するバックル本体と、前記固定プレートおよび前記バックル本体を連結する連結部材と、前記連結部材の外面を覆う態様で延設されるブーツと、前記バックル本体に設けられて前記タングプレートを保持した状態であることを検知するためのスイッチと、前記連結部材および前記ブーツの隙間を通過して同隙間の外部まで延びる前記スイッチ用のワイヤーハーネスと、を有するバックル装置において、前記バックル本体と前記締結部との間に設けられて、前記ワイヤーハーネスを前記締結部から離間する方向に曲げた状態で係止する係止部を有する。
上記構成によれば、スイッチ用のワイヤーハーネスを、固定プレートの締結部を迂回するように延設することができる。これにより、締結部におけるねじ締結に用いられる締結部材にワイヤーハーネスが接触することを好適に抑えることができるため、その接触に起因するワイヤーハーネスの耐久性能の低下を抑えることができる。
上記バックル装置において、前記係止部は、前記ブーツに設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、ワイヤーハーネスに沿って延びて同ワイヤーハーネスの外面を覆うブーツに、ワイヤーハーネスを係止するための係止部が設けられるため、同係止部によってワイヤーハーネスを容易に係止することができる。
上記バックル装置において、前記係止部は、前記ブーツの一部が切り欠かれた形状をなすとともに前記ワイヤーハーネスが引っ掛けられる切り欠き部であることが好ましい。
上記構成によれば、ワイヤーハーネスをブーツの切り欠き部に引っ掛けることにより、同ワイヤーハーネスを曲げた状態で係止することができる。
上記バックル装置において、前記切り欠き部は、前記ブーツにおける前記固定プレート側の端部において開口して前記バックル本体および前記固定プレートの並び方向に延びる第1部分と、前記第1部分の前記バックル本体側の端部を始点に前記並び方向と直交する方向に延びる第2部分と、からなるクランク状をなしていることが好ましい。
上記構成によれば、ブーツの切り欠き部を利用して、ワイヤーハーネスをバックル本体および固定プレートの並び方向と直交する方向に曲げた状態で同ブーツに係止することができる。
上記バックル装置において、前記ブーツは、前記切り欠き部の内面が部分的に突出する形状の凸部を有することが好ましい。
上記構成によれば、ワイヤーハーネスを切り欠き部の内面の凸部を乗り越える態様で同切り欠き部に進入させて引っ掛けることにより、同凸部によってワイヤーハーネスの切り欠き部からの脱出が規制されるようになるため、ワイヤーハーネスをブーツの切り欠き部に適正に係止することができる。
上記バックル装置において、前記ブーツは、前記バックル本体および前記固定プレートの並び方向に延びる筒状をなし、前記係止部は、前記ブーツの対向壁の間を繋ぐ形状で同ブーツの前記固定プレート側の端部から前記並び方向に突設された係止部材を有することが好ましい。
上記構成によれば、ブーツの上記固定プレート側の端部に設けられた係止部材によって、曲げられた状態のワイヤーハーネスの曲げ方向外側にあたる部分を支持することができる。これにより、ワイヤーハーネスを曲げた状態で係止することができる。
上記バックル装置において、前記対向壁の一方は前記ブーツの内外を連通する係合孔を有しており、前記対向壁の他方は前記係止部材の一端と一体になっており、前記係止部材の他端は前記係合孔に掛止されていることが好ましい。
上記構成によれば、ブーツの対向壁の間を繋ぐ形状の係止部材を、部品点数の増加を招くことなく、同ブーツに設けることができる。
上記バックル装置において、前記ワイヤーハーネスが前記バックル本体に接続される部分である接続部と、前記係止部材と、が前記ブーツの延設方向の中心線を間に挟む位置に設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、接続部および係止部材の両方がブーツの中心線の両側のうちの一方側に配置される場合と比べて、締結部から離間する方向へのワイヤーハーネスの曲げ量を確保し易い構造にすることができる。
本発明によれば、ワイヤーハーネスの耐久性能の低下を抑えることができる。
一実施形態のバックル装置が取り付けられた車両用シートを示す斜視図。 バックル装置の取り付け構造を示す側面図。 バックル装置の側面図。 バックル装置の図3における4矢視図。 バックル装置の内部構造を示す側面図。 バックル装置の図5における6矢視図。 ブーツの(a)は側面図であり、(b)は(a)の7b矢視図であり、(c)は(b)の7c矢視図。 切り欠き部の第2部分を拡大して示す側面図。 他の実施形態のバックル装置の側面図。 同バックル装置の分解側面図。 同バックル装置のブーツの斜視図。 第2実施形態のバックル装置の取り付け構造を示す側面図。 バックル装置の側面図。 バンド部およびその周辺の斜視図。 ブーツの(a)は側面図であり、(b)は(a)の15b矢視図。 ブーツの組み立て手順を示す説明図。 ブーツの組み立て手順を示す説明図。
(第1実施形態)
以下、バックル装置の一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態のバックル装置20は、車両用シート10における車幅方向内側の部分に取り付けられている。また、車室内における車両用シート10よりも車幅方向外側にはシートベルト11が設けられている。シートベルト11は、引き出し可能に設けられた帯状の織布からなるウェビング12と、同ウェビング12に設けられた金属製のタングプレート13とを備えている。バックル装置20は、上記シートベルト11のタングプレート13を保持可能な構造になっている。
図2〜図4に示すように、バックル装置20の下部には、車両用シート10への取り付けに用いる金属製の固定プレート21が設けられている。固定プレート21の下部には、ねじ締結用の締結部として、断面円形状のねじ挿通孔22が設けられている。図2に示すように、バックル装置20は、固定プレート21のねじ挿通孔22(図3参照)および締結ボルト14を利用して、車両用シート10に取り付けられる。詳しくは、固定プレート21のねじ挿通孔22に締結ボルト14を挿通した状態で、同締結ボルト14が車両用シート10のフレーム部材15の雌ねじに嵌められている。また図5および図6に示すように、固定プレート21の上部には断面長孔状の連結孔23が設けられている。この連結孔23を介して連結部材としてのウェビング24が固定プレート21に連結されている。
バックル装置20の上部には、タングプレート13を保持するバックル本体25が設けられている。図1に示すように、バックル本体25は、略有底四角筒状をなすケース部26と、ケース部26の内部に上下動可能に設けられた解除ボタン27とを備えている。そして、ケース部26と解除ボタン27との隙間にタングプレート13を挿入することにより、同タングプレート13がバックル本体25に保持された状態になる。また、この状態で解除ボタン27をケース部26の内部に押し込むように操作することにより、バックル本体25によるタングプレート13の保持が解除される。
図5および図6に示すように、バックル装置20は、帯状の織布からなるウェビング24を有している。このウェビング24は、上端がバックル本体25の底壁28に連結されるとともに、下端が固定プレート21の上部に連結されている。このようにウェビング24は固定プレート21とバックル本体25とを連結する態様で上下方向に延設されている。
図3および図4に示すように、バックル装置20は、略四角筒状をなす合成ゴム製のブーツ30を有している。ブーツ30は、バックル本体25の下部、ウェビング24の全体、および固定プレート21の上部の周囲を覆う態様で、バックル本体25の下部から固定プレート21の上部にかけて延設されている。なおブーツ30は、ウェビング24に縫い付けられて固定されている。
バックル装置20は、バックル本体25にタングプレート13を保持した状態であることを検知するための検知スイッチ40を有している。この検知スイッチ40は、バックル本体25の内部に設けられている。検知スイッチ40にはワイヤーハーネス41が接続されている。このワイヤーハーネス41は、バックル本体25の底壁28やブーツ30の内部、詳しくはウェビング24(図5参照)とブーツ30との隙間を通過する態様で同ブーツ30の外部まで延びている。
本実施形態のバックル装置20では、バックル本体25と固定プレート21のねじ挿通孔22との間の位置で、ワイヤーハーネス41がねじ挿通孔22から離間する方向に曲げられた状態で係止されるようになっている。
以下、そうしたワイヤーハーネス41の係止構造について説明する。
図3、図4、および図7に示すように、ブーツ30は、その一部が切り欠かれた形状をなす切り欠き部31を有している。本実施形態のバックル装置20では、ワイヤーハーネス41が、この切り欠き部31に引っ掛けられることによって係止される。
切り欠き部31は、バックル本体25および固定プレート21の並び方向(以下、上下方向[図4の上下方向])に延びる第1部分32と、同並び方向と直交する方向(以下、幅方向[図3の左右方向])に延びる第2部分33とからなるクランク状をなしている。
詳しくは、ブーツ30の下部は、車両用シート10に近い部分(背面部34)よりも、同車両用シート10から遠い部分(正面部35)のほうが下方に延びている。本実施形態では、ブーツ30の下部において正面部35よりも背面部34のほうが短くなっている部分が、切り欠き部31における第1部分32に相当する。第1部分32は、ブーツ30における固定プレート21側の端部、すなわちブーツ30の下端において開口するとともに同開口を始点に上方に向けて延びている。
第2部分33は正面部35の下部に設けられている。第2部分33は、上記第1部分32の上端、詳しくはブーツ30の下部において正面部35と背面部34とが段差状をなす部分を始点に、背面部34の下端に沿って幅方向に延びている。この第2部分33は、正面部35における幅方向の端部において第1部分32に連通されている。また、第2部分33の幅方向中央側の端部(終端36)は、バックル装置20を下方から見た場合に第2部分33とねじ挿通孔22(詳しくは、締結ボルト14[図2参照])とが重ならない位置に定められている。
また、図7および図8に示すように、第2部分33の内面には、部分的に突出する形状の凸部37が設けられている。この凸部37は第2部分33の終端36に向かうほど突出量が大きくなるスロープ状をなしており、凸部37における終端36側の端部は段差状をなしている。
以下、本実施形態のバックル装置20による作用について説明する。
バックル装置20は、ブーツ30の一部が切り欠かれた形状をなすとともにワイヤーハーネス41が引っ掛けられる切り欠き部31を有している。この切り欠き部31は、ブーツ30の下端において開口して上下方向に延びる第1部分32と、第1部分32の上端を始点に幅方向に延びる第2部分33とからなるクランク状をなしている。
バックル装置20を組み立てる際には、図3中に矢印Aで示すように、ワイヤーハーネス41をねじ挿通孔22から離間する方向に曲げるとともに、その状態で同ワイヤーハーネス41を切り欠き部31に進入させる。これにより、ねじ挿通孔22から離間する方向、詳しくはバックル本体25および固定プレート21の並び方向と直交する方向に曲げられた状態のワイヤーハーネス41が、バックル本体25と固定プレート21との間に設けられたブーツ30の切り欠き部31に引っ掛けられて係止されるようになる。
図2に示すように、ブーツ30の切り欠き部31にワイヤーハーネス41が引っ掛けられた状態のバックル装置20を車両用シート10に取り付けることにより、同ワイヤーハーネス41を、固定プレート21のねじ挿通孔22(詳しくは、締結ボルト14)を迂回するように延設することができる。また、バックル装置20を車両用シート10に取り付ける際には、ワイヤーハーネス41は、締結ボルト14を迂回するように曲げられた状態が保持されるように、クリップ16によってフレーム部材15に固定される。
こうしたバックル装置20によれば、ワイヤーハーネス41が締結ボルト14に接触することを抑えることができるため、その接触に起因するワイヤーハーネス41の耐久性能の低下を抑えることができる。
また、バックル装置20の車両用シート10への取り付けに際して、固定プレート21のねじ挿通孔22を介して締結ボルト14をフレーム部材15に嵌めるときに、ワイヤーハーネス41をねじ挿通孔22や締結ボルト14から離間した状態にしておくことができる。これにより、ねじ締結の邪魔にならないようにワイヤーハーネス41を手で押さえるなどといった煩雑な作業が不要になるため、バックル装置20の取り付けを容易に行うことができる。
本実施形態のバックル装置20では、切り欠き部31の第2部分33が、ブーツ30の正面部35における幅方向の端部において第1部分32に連通されている。そのため、第1部分32との連通部分が幅方向の端部以外に設定される場合と比較して、第2部分33の幅方向における延設距離を長くすることができる。これにより、ワイヤーハーネス41を引っ掛ける部分を長くすることができるため、同ワイヤーハーネス41をしっかり保持することができる。
また、第2部分33の終端36は、バックル装置20を下方から見た場合に同第2部分33とねじ挿通孔22とが重ならない位置に定められている。そのため、ワイヤーハーネス41を幅方向の外側に曲げた状態で第2部分33に係止することにより、同ワイヤーハーネス41が締結ボルト14から離間した状態で延設されるようになる。
本実施形態のバックル装置20では、ワイヤーハーネス41に沿って延びて同ワイヤーハーネス41の外面を覆うブーツ30に、ワイヤーハーネス41を係止するための切り欠き部31が設けられている。そのため、この切り欠き部31にワイヤーハーネス41を容易に引っ掛けて係止することができる。
切り欠き部31の第2部分33の内面には、部分的に突出する形状の凸部37が設けられている。そのため、図8中に矢印で示すように、ワイヤーハーネス41を第2部分33の内面の凸部37を乗り越える態様で同第2部分33に進入させて引っ掛けることにより、同凸部37によってワイヤーハーネス41の第2部分33からの脱出が規制されるようになる。したがって、ワイヤーハーネス41をブーツ30の切り欠き部31に適正に係止することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下に記載する効果が得られる。
(1)本実施形態のバックル装置20では、バックル本体25と固定プレート21のねじ挿通孔22との間の位置で、ワイヤーハーネス41がねじ挿通孔22から離間する方向に曲げられた状態で係止される。これにより、ワイヤーハーネス41が締結ボルト14に接触することを抑えることができるため、その接触に起因するワイヤーハーネス41の耐久性能の低下を抑えることができる。
(2)ワイヤーハーネス41の外面を覆うブーツ30に、同ワイヤーハーネス41を係止するための切り欠き部31が設けられている。そのため、ワイヤーハーネス41を切り欠き部31に容易に引っ掛けて係止することができる。
(3)バックル装置20は、ブーツ30の一部が切り欠かれた形状をなすとともにワイヤーハーネス41が引っ掛けられる切り欠き部31を有している。そのため、ワイヤーハーネス41をブーツ30の切り欠き部31に引っ掛けることにより、同ワイヤーハーネス41を曲げた状態で係止することができる。
(4)切り欠き部31は、ブーツ30の下端において開口して上下方向に延びる第1部分32と、第1部分32の上端を始点に幅方向に延びる第2部分33とからなるクランク状をなしている。そのため、ブーツ30の切り欠き部31を利用して、ワイヤーハーネス41をバックル本体25および固定プレート21の並び方向と直交する方向に曲げた状態で同ブーツ30に係止することができる。
(5)切り欠き部31の第2部分33の内面に設けられた凸部37によって、ワイヤーハーネス41の第2部分33からの脱出が規制されるようになる。そのため、ワイヤーハーネス41をブーツ30の切り欠き部31に適正に係止することができる。
(第2実施形態)
以下、バックル装置の第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に説明する。なお以下では、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、同構成についての詳細な説明は省略する。
本実施形態のバックル装置と第1実施形態のバックル装置とは、ワイヤーハーネスをねじ挿通孔から離間する方向に曲げた状態で係止するための係止構造が異なる。
以下、本実施形態のバックル装置におけるワイヤーハーネスの係止構造について具体的に説明する。
図12〜図14に示すように、本実施形態のバックル装置70は、略四角筒状をなす合成ゴム製のブーツ71を有している。ブーツ71は、バックル本体25の下部、ウェビング24の全体、および固定プレート21の上部の周囲を覆う態様で、バックル本体25の下部から固定プレート21の上部にかけて延設されている。
ブーツ71には、ワイヤーハーネス41を係止するための係止部材としてのバンド部72が設けられている。バンド部72は、ブーツ71の対向壁の間を繋ぐ形状、詳しくは車幅方向において対向する一対の壁部73,74を繋ぐ形状で、同ブーツ71の上記固定プレート21側の端部から下方に突設されている。バンド部72の一端はブーツ71の対向壁の一方、詳しくは車両用シート10に近い側の第1壁部73に一体となっている。バンド部72の他端はブーツ71の対向壁の他方、詳しくは車両用シート10から遠い側の第2壁部74に係止されている。バンド部72は延設方向の途中で折り返された形状をなしている。これにより、バンド部72は、一対の壁部73,74の間で断面U字状で延びている。本実施形態のバックル装置70では、バンド部72の側面と固定プレート21の側面とが接触した状態になっている。これにより、バンド部72が固定プレート21によって支持されて、同バンド部72の不要な変形が抑えられるようになっている。
図13に示すように、本実施形態のバックル装置70では、バンド部72は、ブーツ71を車幅方向の内方側から見た場合における同ブーツ71の中心線Lの両側のうちの一方(図13における右側)に設けられている。また、ワイヤーハーネス41がバックル本体25に接続される部分である接続部75は、ブーツ71の中心線Lの両側のうちの他方(図13における左側)に設けられている。このように本実施形態のバックル装置70では、上記接続部75とバンド部72とがブーツ71の中心線Lを間に挟む位置に設けられている。
図12〜図14に示すように、本実施形態のバックル装置70では、ワイヤーハーネス41が、ブーツ71の内部において次のように延設されている。
ワイヤーハーネス41は接続部75(図13)から下方に延びている。また、ワイヤーハーネス41は、下方に向かうほどバンド部72側(図13の右側)の位置になるように同バンド部72側に湾曲した状態で延びている。ワイヤーハーネス41は、ブーツ71の中心線Lと交差する態様で延びている。また、ワイヤーハーネス41は、バンド部72の内部を通過する態様で、ブーツ71の外部まで延びている。
本実施形態のバックル装置70では、断面U字状のバンド部72の内面によって、曲げられた状態のワイヤーハーネス41の曲げ方向外側にあたる部分が支持されている。このようにしてワイヤーハーネス41は、前記ねじ挿通孔22から離間する方向に曲げられた状態でバンド部72に係止されている。
以下、バンド部72およびその周辺の構造について詳細に説明する。
図15(a)および図15(b)に示すように、ブーツ71には、バンド部72が一体形成されている。バンド部72は、ブーツ71の対向壁の一方を構成する第1壁部73に設けられている。バンド部72は、第1壁部73における上記固定プレート21側の端部(図15における下端)から下方に向けて突出する帯状をなしている。バンド部72の先端部分は、先端側が幅広のT字状をなしている。バンド部72の先端部分以外の部分は、同一幅になっている。バンド部72の前記第2壁部74側(図15(b)の左側)の面における上下方向の中間にあたる部分には、幅方向に延びる溝76が形成されている。この溝76によってバンド部72は曲げやすい構造になっている。
ブーツ71は、同ブーツ71の内外を連通する貫通孔(係合孔77)を有している。係合孔77は、ブーツ71の対向壁の他方を構成する第2壁部74に設けられている。係合孔77は、上部が幅広で下部が幅狭の断面T字状をなしている。この係合孔77は、上記バンド部72の先端部分(先端係合部78)と略同一の形状になっている。
そして、図16に示すように、バックル装置70を組み立てる際には、バンド部72の先端係合部78を持ち上げる態様で同バンド部72が第2壁部74側に曲げられる。そして、ブーツ71の第2壁部74の係合孔77とバンド部72の先端係合部78とが合わせられるとともに、同先端係合部78が係合孔77に挿入される。その後、図17に示すように、バンド部72の先端係合部78を第2壁部74の係合孔77に挿入した状態のままで、バンド部72が引き下げられる。これにより、バンド部72の先端係合部78の幅広部分が、ブーツ71の係合孔77の幅狭部分の内縁に引っ掛かった状態になる。本実施形態のバックル装置70では、このようにしてブーツ71の第1壁部73と一体のバンド部72の先端係合部78が同ブーツ71の第2壁部74の係合孔77に掛止されている。これにより、バンド部72は、ブーツ71の一対の壁部73,74の間で断面U字状で延設されている。
以下、本実施形態のバックル装置70による作用について説明する。
図13および図14に示すように、本実施形態のバックル装置70では、ワイヤーハーネス41が前記ねじ挿通孔22から離間する方向に曲げられた状態でブーツ71のバンド部72に係止されている。そのため、図12に示すように、バックル装置70を車両用シート10に取り付けることにより、ワイヤーハーネス41を、固定プレート21のねじ挿通孔22(詳しくは、締結ボルト14)を迂回するように延設することができる。また、バックル装置70を車両用シート10に取り付ける際には、ワイヤーハーネス41は、締結ボルト14を迂回するように曲げられた状態が保持されるように、クリップ16によってフレーム部材15に固定される。
こうしたバックル装置70によれば、ワイヤーハーネス41が締結ボルト14に接触することを抑えることができるため、その接触に起因するワイヤーハーネス41の耐久性能の低下を抑えることができる。
また、バックル装置70の車両用シート10への取り付けに際して、固定プレート21のねじ挿通孔22を介して締結ボルト14をフレーム部材15に嵌めるときに、ワイヤーハーネス41をねじ挿通孔22や締結ボルト14から離間した状態にしておくことができる。これにより、ねじ締結の邪魔にならないようにワイヤーハーネス41を手で押さえるなどといった煩雑な作業が不要になるため、バックル装置70の取り付けを容易に行うことができる。
本実施形態によれば、以下に記載する効果が得られる。
(6)本実施形態のバックル装置70では、バックル本体25と固定プレート21のねじ挿通孔22との間の位置で、ワイヤーハーネス41がねじ挿通孔22から離間する方向に曲げられた状態で係止される。これにより、ワイヤーハーネス41が締結ボルト14に接触することを抑えることができるため、その接触に起因するワイヤーハーネス41の耐久性能の低下を抑えることができる。
(7)ワイヤーハーネス41の外面を覆うブーツ71に、同ワイヤーハーネス41を係止するためのバンド部72が設けられている。そのため、ワイヤーハーネス41をバンド部72に容易に係止することができる。
(8)ブーツ71の対向壁の間を繋ぐ形状のバンド部72が同ブーツ71の下端に突設されている。本実施形態によれば、上記バンド部72の内面によって、曲げられた状態のワイヤーハーネス41の曲げ方向外側にあたる部分を支持することができる。これにより、ワイヤーハーネス41を前記ねじ挿通孔22から離間する方向に曲げた状態でバンド部72に係止することができる。
(9)ブーツ71の第2壁部74に係合孔77が形成されるとともに、同ブーツ71の第1壁部73にバンド部72の一端が一体形成されている。そして、バンド部72の先端部分である先端係合部78が係合孔77に掛止されている。これにより、ブーツ71の第1壁部73と第2壁部74との間を繋ぐ形状のバンド部72を、部品点数の増加を招くことなく、同ブーツ71に設けることができる。
(10)本実施形態のバックル装置70では、ワイヤーハーネス41がバックル本体25に接続される部分である接続部75と、上記バンド部72とがブーツ71の中心線Lを間に挟む位置に設けられている。これにより、接続部75およびバンド部72の両方がブーツ71の中心線Lの両側のうちの一方側に配置される場合と比べて、ねじ挿通孔22から離間する方向へのワイヤーハーネス41の曲げ量を確保し易い構造にすることができる。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記各実施形態および以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
(第1実施形態の変更例)
・ブーツ30における切り欠き部31の形状を、クランク状にすることに限らず、T字状にしたり逆U字状にしたりするなど、任意の形状にすることができる。要は、ブーツ30の切り欠き部31の形状は、ねじ挿通孔22から離間する方向に曲げられた状態のワイヤーハーネス41を引っ掛けて係止することの可能な形状であればよい。
・ブーツ30の内面にフック状をなす係止フックを突設するようにしてもよい。この構成では、係止フックにワイヤーハーネス41を掛けることによって、同ワイヤーハーネス41を曲げた状態で係止することができる。その他、ブーツ30の内面に一対の係止凸部を突設すること等も可能である。同構成によれば、それら係止凸部の間にワイヤーハーネス41を通すことにより、ワイヤーハーネス41を曲げた状態で係止することができる。なお上記構成においては、係止フックや係止凸部が係止部に相当する。
・バックル装置20のウェビング24に、曲げられた状態のワイヤーハーネス41を係止するための凸部や凹部を形成するようにしてもよい。
・上記実施形態にかかるバックル装置20は、バックル本体25と固定プレート21とを連結する連結部材が金属板によって形成されるバックル装置にも適用することができる。そうしたバックル装置の一例を、図9〜図11を参照しつつ説明する。なお以下では、上記実施形態と同様の構成については同一の符号あるいは対応する符号を付し、同構成についての詳細な説明は省略する。
図9および図10に示すように、バックル装置50は一枚の金属板からなる支持プレート51を有している。この支持プレート51の一端はバックル本体25の底壁28に固定されている。このバックル装置50では、支持プレート51のバックル本体25から遠い部分がねじ挿通孔22を有する固定プレート21に相当し、支持プレート51のバックル本体25に近い部分がバックル本体25と固定プレート21とを連結する連結部材に相当する。
図9〜図11に示すように、バックル装置50のブーツ60は断面C字状で上下方向に延びている。ブーツ60の下部には、幅方向における一端において開口して幅方向に延びる切り欠き部61が設けられている。ブーツ60は、弾性を有する硬質の合成樹脂材料によって形成されている。このブーツ60を取り付ける際には、図10中に矢印Bで示すように、支持プレート51に対してブーツ60が正面側(図10の右側)から押し付けられる。これにより、ブーツ60の幅方向における両端部が支持プレート51の幅方向の両端の背面に係止される態様で、ブーツ60が支持プレート51に嵌められる。バックル装置50では、そうしたブーツ60を支持プレート51に嵌める作業が、同ブーツ60の切り欠き部61にワイヤーハーネス41を引っ掛けた状態で行われる。これにより、ワイヤーハーネス41が、ブーツ60および支持プレート51の隙間において延びるとともに同ブーツ60の切り欠き部61を通過してブーツ60の外部に延びる態様で配設されている。上記バックル装置50では、このようにしてワイヤーハーネス41がねじ挿通孔22から離間する方向に曲げられた状態でブーツ60の切り欠き部61に係止されている。
(第2実施形態の変更例)
・バンド部72の溝76を省略してもよい。
・バンド部72の先端部分を、T字状に形成することに代えて、矢印形状に形成したり、先端が湾曲面からなる傘形状に形成したりしてもよい。
・バンド部72の先端部分以外の部分の形状は任意に変更することができる。例えば、断面U字状をなすバンド部72の突端にあたる部分が延びる方向を、中心線Lに対して直交する直交方向に定めることの他、直交方向に対して傾斜した方向に定めることができる。その他、バンド部72の各部の幅を、突端に向かうに連れて幅広になる形状にしてもよい。こうした構成によれば、バンド部72とワイヤーハーネス41との接触状態を変更することができるため、同ワイヤーハーネス41の曲げ量や延設位置を高い自由度で設定することができる。
・係合孔77の形状は、バンド部72の先端部分を掛止することの可能な形状であれば、断面三角形状にしたり断面矩形状にしたりするなど、任意に変更することができる。
・ブーツ71の第1壁部73に係合孔77を形成するとともに、同ブーツ71の第2壁部74にバンド部72の一端を一体形成するようにしてもよい。
・ワイヤーハーネス41を係止するための係止部材を以下のように構成してもよい。ブーツ71の第1壁部73の下端に第1バンド部が突設される。また、ブーツ71の第2壁部74の下端に第2バンド部が突設される。そして、それら第1バンド部および第2バンド部の先端同士が引っ掛けられて接続される。同構成においては、第1バンド部および第2バンド部が係止部材に相当する。
・接続部75およびバンド部72を、ブーツ71の中心線L上において並ぶように配置してもよい。また、接続部75およびバンド部72の両方を、ブーツ71の中心線Lの両側のうちの一方側に配置することもできる。上記構成において、ワイヤーハーネス41の曲げ量を確保する上では、中心線Lと直交する方向における位置が、接続部75とバンド部72とで重なるように配置したり、接続部75よりもバンド部72が上記ワイヤーハーネス41の曲げ方向の前側になるように配置したりすることが好ましい。
(各実施形態の変更例)
・バックル本体25と固定プレート21とを連結する連結部材が金属板によって構成されるバックル装置においては、その連結部材に、曲げられた状態のワイヤーハーネス41を係止するための凸部や凹部を形成するようにしてもよい。
・上記実施形態にかかるバックル装置は、車両用シートに取り付けられるバックル装置に限らず、車体に取り付けられるバックル装置にも適用することができる。
10…車両用シート
11…シートベルト
13…タングプレート
14…締結ボルト
20,50,70…バックル装置
21…固定プレート
22…ねじ挿通孔
24…ウェビング
25…バックル本体
30,60,71…ブーツ
31,61…切り欠き部
32…第1部分
33…第2部分
37…凸部
40…検知スイッチ
41…ワイヤーハーネス
51…支持プレート
72…バンド部
73…第1壁部
74…第2壁部
75…接続部
77…係合孔
78…先端係合部

Claims (8)

  1. ねじ締結用の締結部を有する固定プレートと、シートベルトのタングプレートを保持するバックル本体と、前記固定プレートおよび前記バックル本体を連結する連結部材と、前記連結部材の外面を覆う態様で延設されるブーツと、前記バックル本体に設けられて前記タングプレートを保持した状態であることを検知するためのスイッチと、前記連結部材および前記ブーツの隙間を通過して同隙間の外部まで延びる前記スイッチ用のワイヤーハーネスと、を有するバックル装置において、
    前記バックル本体と前記締結部との間に設けられて、前記ワイヤーハーネスを前記締結部から離間する方向に曲げた状態で係止する係止部を有する
    ことを特徴とするバックル装置。
  2. 前記係止部は、前記ブーツに設けられている
    請求項1に記載のバックル装置。
  3. 前記係止部は、前記ブーツの一部が切り欠かれた形状をなすとともに前記ワイヤーハーネスが引っ掛けられる切り欠き部である
    請求項2に記載のバックル装置。
  4. 前記切り欠き部は、前記ブーツにおける前記固定プレート側の端部において開口して前記バックル本体および前記固定プレートの並び方向に延びる第1部分と、前記第1部分の前記バックル本体側の端部を始点に前記並び方向と直交する方向に延びる第2部分と、からなるクランク状をなしている
    請求項3に記載のバックル装置。
  5. 前記ブーツは、前記切り欠き部の内面が部分的に突出する形状の凸部を有する
    請求項3または4に記載のバックル装置。
  6. 前記ブーツは、前記バックル本体および前記固定プレートの並び方向に延びる筒状をなし、
    前記係止部は、前記ブーツの対向壁の間を繋ぐ形状で同ブーツの前記固定プレート側の端部から前記並び方向に突設された係止部材を有する
    請求項2に記載のバックル装置。
  7. 前記対向壁の一方は前記ブーツの内外を連通する係合孔を有しており、
    前記対向壁の他方は前記係止部材の一端と一体になっており、
    前記係止部材の他端は前記係合孔に掛止されている
    請求項6に記載のバックル装置。
  8. 前記ワイヤーハーネスが前記バックル本体に接続される部分である接続部と、前記係止部材と、が前記ブーツの延設方向の中心線を間に挟む位置に設けられている
    請求項6または7に記載のバックル装置。
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