JP2011071732A - 集積回路装置及び電子機器 - Google Patents
集積回路装置及び電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011071732A JP2011071732A JP2009221009A JP2009221009A JP2011071732A JP 2011071732 A JP2011071732 A JP 2011071732A JP 2009221009 A JP2009221009 A JP 2009221009A JP 2009221009 A JP2009221009 A JP 2009221009A JP 2011071732 A JP2011071732 A JP 2011071732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- unit circuit
- serial data
- register
- type unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Shift Register Type Memory (AREA)
Abstract
【解決手段】 集積回路装置10は、第1〜第N(Nは2以上の整数)のレジスター121、・・・、12Nを有するシフトレジスター18であって、シリアルデータSDを入力し、第1〜第Nのレジスター121、・・・、12Nを介してシリアルデータSDを出力するシフトレジスター18と、シフトレジスター18の出力SRを保持し、シリアルデータSDを出力する専用レジスター19と、を含む。集積回路装置10は、専用レジスター19を介してシリアルデータSDを、カスケード接続される他の集積回路装置に出力信号SOとして出力する。
【選択図】 図1
Description
第1〜第N(Nは2以上の整数)のレジスターを有するシフトレジスターであって、シリアルデータを入力し、前記第1〜第Nのレジスターを介して前記シリアルデータを出力するシフトレジスターと、
前記シフトレジスターの出力を保持し、前記シリアルデータを出力する専用レジスターと、
を含み、
前記専用レジスターを介して前記シリアルデータを、カスケード接続される他の集積回路装置に出力信号として出力することを特徴とする集積回路装置に関係する。
クロック信号を入力し、前記クロック信号を出力する第1の入力バッファーと、
前記第1の入力バッファーに入力される前記クロック信号を入力し、前記クロック信号を出力する第2の入力バッファーと、
をさらに含んでもよく、
前記シフトレジスターは、前記第1の入力バッファーから出力される前記クロック信号を入力してもよく、
前記専用レジスターは、前記第2の入力バッファーから出力される前記クロック信号を入力してもよい。
前記第1〜第Nのフリップフロップの各々は、マスター型の単位回路とスレーブ型の単位回路とを有してもよく、
前記第1のフリップフロップのマスター型の単位回路は、前記シリアルデータを入力信号として入力してもよく、前記第1のフリップフロップのスレーブ型の単位回路は、前記シリアルデータを出力してもよく、
前記第1〜第Nのフリップフロップのうちの第j(jは、2以上N以下の範囲の整数)番目のフリップフロップのマスター型の単位回路は、第(j−1)番目のフリップフロップのスレーブ型の単位回路から出力される前記シリアルデータを入力してもよい。
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路は、前記第Nのフリップフロップのマスター型の単位回路の出力を入力してもよい。
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有してもよく、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力は、前記第Nのフリップフロップのスレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力より高くてもよい。
前記専用レジスターから出力される前記シリアルデータを入力し、前記シリアルデータを出力する出力バッファーを
さらに含んでもよく、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路と前記出力バッファーとの間の配線の長さは、前記第Nのフリップフロップのマスター型の単位回路と前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路との間の配線の長さより短くてもよく、
前記出力バッファーから出力される前記シリアルデータを前記出力信号として出力してもよい。
前記出力バッファーから出力される前記シリアルデータを前記出力信号として出力する出力パッドを
さらに含んでもよく、
前記出力バッファーと前記出力パッドとの間の配線の長さは、前記第Nのフリップフロップの前記マスター型の単位回路と前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路との間の前記配線の長さより短くてもよい。
前記第Nのフリップフロップのマスター型の単位回路の出力を入力し、出力するバッファーを
さらに含んでもよく、
前記専用レジスターは、スレーブ型の単位回路であってもよく、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路は、前記バッファーの出力を入力してもよい。
前記第Nのフリップフロップのスレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有してもよく、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有してもよく、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力は、前記第Nのフリップフロップの前記スレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力より高くてもよい。
前記専用レジスターから出力される前記シリアルデータを前記出力信号として出力する出力パッドを
さらに含んでもよい。
前記専用レジスターは、マスター型の単位回路とスレーブ型の単位回路とを有するフリップフロップであってもよく、
前記専用レジスターの前記マスター型の単位回路は、前記第1〜第Nのフリップフロップのうちの第k番目(kは、N−1)のフリップフロップのスレーブ型の単位回路から出力される前記シリアルデータを入力してもよい。
前記第Nのフリップフロップの前記スレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有してもよく、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有してもよく、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力は、前記第Nのフリップフロップの前記スレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力より高くてもよい。
前記専用レジスターから出力される前記シリアルデータを入力し、前記シリアルデータを出力する出力バッファーを
さらに含んでもよく、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路と前記出力バッファーとの間の配線の長さは、前記第1〜第Nのフリップフロップのうちの前記第k番目のフリップフロップの前記スレーブ型の単位回路と前記専用レジスターの前記マスター型の単位回路との間の配線の長さより短くてもよく、
前記出力バッファーから出力される前記シリアルデータを前記出力信号として出力してもよい。
第1〜第Nの出力トランジスターを
さらに含んでもよく、
前記第1〜第Nの出力トランジスターのうちの第m(mは、1以上N以下の範囲の整数)番目の出力トランジスターは、前記第1〜第Nのレジスターのうちの第m番目のレジスターから出力される前記シリアルデータに基づき制御されてもよく、
前記第1〜第Nの出力トランジスターを介して第1〜第Nの発熱素子を駆動するサーマルヘッドドライバーであってもよい。
1.1 集積回路装置の構成
図1は、本実施形態の集積回路装置の構成例を示す。図1に示されるように、集積回路装置10は、第1〜第N(Nは2以上の整数)のレジスター121、・・・、12Nを有するシフトレジスター18を含む。シフトレジスター18は、シリアルデータSD(SI)を入力し、第1〜第Nのレジスター121、・・・、12Nを介してシリアルデータSD(SL)を出力する。図1に示されるように、シフトレジスター18は、第Nのレジスター12Nの出力SRを専用レジスター19に出力することができる。集積回路装置10は、シフトレジスター18(例えば、第Nのレジスター12N)の出力SRを保持し、シリアルデータSD(SO)を出力する専用レジスター19を含む。集積回路装置10は、専用レジスター19を介してシリアルデータSD(SO)を外部に出力する。集積回路装置10及び他の集積回路装置(図示せず)は、カスケード接続される。集積回路装置10は、シリアルデータSDをカスケード接続される他の集積回路装置に出力信号SOとして出力する。
図2は、集積回路装置の比較例を示す。図2に示される集積回路装置20は、図1で示される専用レジスター19を含んでいない。従って、図2に示される集積回路装置20は、第Nのレジスター22Nを介してシリアルデータSD(SO)を外部に出力する。図2に示される第Nのレジスター22Nの電流駆動能力は、図2に示される他のレジスター121、122、・・・、12N−1の何れか1つのレジスター12の電流駆動能力より高い。
図3は、図1の集積回路装置10の配置例を示す。図3に示されるように、集積回路装置10は、クロック信号CLKを入力し、クロック信号CLKを出力する入力バッファー33を含むことができる。シフトレジスター18及び専用レジスター19は、入力バッファー33から出力されるクロック信号CLKを入力する。
図5は、図1の集積回路装置10の他の配置例を示す。図5に示される集積回路装置10は、シフトレジスター18と専用レジスター19との間のバッファー55を含み、図3に示される出力バッファー35を含んでいない。
図5に示されるように、バッファー55は、専用レジスター19の前段に配置される。言い換えれば、専用レジスター19は、クロック信号CLK(33)の変化点に同期して、バッファー55の出力SRを取り込み、出力する。従って、バッファー55における出力SR(55)の遅延時間tbは、専用レジスター19における出力信号SOとしてのシリアルデータSD(19)の遅延時間trに影響を与えない。また、バッファー55の存在により、専用レジスター19の電流駆動能力をより高めることができ、遅延時間tbを少なくすることができる。言い換えれば、図3の専用レジスター19は、第Nのフリップフロップ(12N)のマスター型の単位回路Mの出力に繋がっているので、図3の専用レジスター19の電流駆動能力の大きさには限界がある。その結果、図5の集積回路装置10全体におけるシリアルデータSDの遅延量は、図3の集積回路装置10全体におけるシリアルデータSDの遅延量より少なくすることができる。
図7は、図1の集積回路装置10の変形例の配置例を示す。図7に示されるように、シフトレジスター18は、第Nのレジスター12Nの出力SRの代わりに、第(N−1)のレジスター12N−1の出力SRを専用レジスター79に出力してもよい。また、専用レジスター79は、マスター型の単位回路M及びスレーブ型の単位回路Sで構成してもよい。
図8は、図1の集積回路装置10の他の配置例を示す。図8に示される集積回路装置10は、図3の入力バッファー33の代わりに、第1の入力バッファー86及び第2の入力バッファー87を含むことができる。第1の入力バッファー86は、クロック信号CLKを入力し、クロック信号CLKを出力する。第2の入力バッファー87は、第1の入力バッファー86に入力されるクロック信号CLKを入力し、クロック信号CLKを出力する。シフトレジスター18は、第1の入力バッファー86から出力されるクロック信号CLKを入力する。専用レジスター19は、第2の入力バッファー87から出力されるクロック信号CLKを入力する。
図10は、図1の集積回路装置10の他の配置例を示す。図10に示される集積回路装置10は、図5の入力バッファー33の代わりに、第1の入力バッファー86及び第2の入力バッファー87を含むことができる。第2の入力バッファー87におけるクロック信号の遅延時間を短くすることで、集積回路装置10全体におけるシリアルデータSDの遅延量を少なくすることができる。
図11は、図1の集積回路装置10の変形例の他の配置例を示す。図11に示される集積回路装置10は、図7の入力バッファー33の代わりに、第1の入力バッファー86及び第2の入力バッファー87を含むことができる。第2の入力バッファー87におけるクロック信号の遅延時間を短くすることで、集積回路装置10全体におけるシリアルデータSDの遅延量を少なくすることができる。なお、図11の専用レジスター19のマスター型の単位回路Mは、第1の入力バッファー86から出力されるクロック信号CLKを入力してもよい。
2.1 フリップフロップ
図12は、図3等の第1〜第Nのレジスター121、122、・・・、12N−1、12Nのうちの何れか1つのレジスター12の構成例を示す。図12に示すように、レジスター12(フリップフロップ)内のマスター型の単位回路Mは、クロックドインバーター121とラッチ回路125とを含むことができる。マスター型の単位回路Mのラッチ回路125は、クロックドインバーター122とインバーター127とを含むことができる。また、レジスター12(フリップフロップ)内のスレーブ型の単位回路Sは、クロックドインバーター123とラッチ回路126とを含むことができる。スレーブ型の単位回路Sのラッチ回路126は、クロックドインバーター124とインバーター128とを含むことができる。
図14は、図3、図5等の専用レジスター19の構成例を示す。図14に示すように、専用レジスター19内のスレーブ型の単位回路Sは、クロックドインバーター143とラッチ回路146とを含むことができる。スレーブ型の単位回路Sのラッチ回路146は、クロックドインバーター144とインバーター148とを含むことができる。
前述の通り、例えば、図3に示される専用レジスター19の電流駆動能力は、図3に示される第1〜第Nのレジスター121、122、・・・、12N−1、12Nの何れか1つのレジスター12の電流駆動能力より高くすることができる。具体的には、例えば図14の専用レジスター19のスレーブ型の単位回路Sのクロックドインバーター143の電流駆動能力は、例えば図12の第Nのフリップフロップのスレーブ型の単位回路Sのクロックドインバーター123の電流駆動能力より高くすることができる。言い換えれば、専用レジスター19の電流駆動能力として、クロックドインバーター143の電流駆動能力を用いることができる。また、レジスター12の電流駆動能力として、クロックドインバーター123の電流駆動能力を用いることができる。
3.1 入力バッファー
図16(A)、図16(B)は、図3等の入力バッファー33の構成例を示す。入力バッファー33は、複数の反転型のバッファーで構成することができる。図16(A)に示すように、入力バッファー33は、例えば、3つのインバーター161、162、163である。図16(B)に示すように、入力バッファー33は、例えば、2つのインバーター161、162であってもよい。図16(B)において、インバーター161は、入力パッドからのクロック信号CLKを反転させ、反転クロック信号XCLKを生成する。インバーター162は、インバーター161からの反転クロック信号XCLKを反転させ、クロック信号CLKを生成する。図16(B)の入力バッファー33は、インバーター161の出力XCLK及びインバーター162の出力CLKを図12等のクロックドインバーター121等に出力することができる。インバーター161は、図12等のインバーター127と同様に、複数のトランジスターで構成することができる。インバーター162も、複数のトランジスターで構成することができる。図16(A)において、インバーター163は、入力パッドからのクロック信号CLKを反転させ、反転クロック信号XCLKを生成する。図16(A)の入力バッファー33は、インバーター163の出力XCLK及びインバーター162の出力CLKを図12等のクロックドインバーター121等に出力することができる。
図17(A)、図17(B)は、図3等の出力バッファー35の構成例を示す。出力バッファー35は、少なくとも1つのバッファーで構成することができる。図17(A)に示すように、出力バッファー35は、例えば、2つのインバーター171、172である。図17(B)に示すように、出力バッファー35は、例えば、1つのインバーター171である。
図5等のバッファー55は、少なくとも1つのバッファーで構成することができる。バッファー55が反転型のバッファー(例えば、1つのインバーター)である場合、バッファー55は、図13の第N−1のレジスター12N−1のマスター型の単位回路Mの出力SRを反転させ、専用レジスター19は、図14等のラッチ回路146からのシリアルデータSDを出力信号SOとして出力する。バッファー55が非反転型のバッファー(例えば、2つのインバーター)である場合、バッファー55は、図12の第N−1のレジスター12N−1のマスター型の単位回路Mの出力SRを反転させ、専用レジスター19は、図14等のラッチ回路146からのシリアルデータSDを出力信号SOとして出力する。なお、専用レジスター19は、図14等のクロックドインバーター143からの反転シリアルデータXSDを出力信号SOとして出力してもよい。
図18は、図1等の集積回路装置10を含むサーマルヘッドの構成例を示す。図18に示されるサーマルヘッドは、セラミック板182の上に、複数のサーマル抵抗素子180(広義には発熱素子、発熱抵抗体)が形成されている。図18において、セラミック板182の長辺の1つの縁部に、画素の間隔に合わせて複数のサーマル抵抗素子180が配列されている。複数のサーマル抵抗素子180の一端には、電源電圧VHが供給されている。この電源電圧は、サーマルヘッド(セラミック板182)の外部から供給される、例えば24Vや18Vといった高電圧である。また、サーマルヘッドは、第1〜第M(Mは2以上の整数)のサーマルヘッドドライバー(10−1、10−2、…、10−M)を含む。複数のサーマル抵抗素子18の他端には、第1〜第Mのサーマルヘッドドライバー(10−1、10−2、…、10−M)の出力が電気的に接続される。第1〜第(M−1)のサーマルヘッドドライバー(10−1、10−2、…、10−(M−1))の各々は、図1等の集積回路装置10で構成することができる。また、第Mのサーマルヘッドドライバー(10−M)は、専用レジスター19を含まない集積回路装置10で構成することができる。第1〜第Mのサーマルヘッドドライバー(10−1、10−2、…、10−M)は、カスケード接続されている。
図20は、印刷システムの外観図を示す。
図20に示される印刷システムは、ホストコンピューター(広義には制御部)と、レシート201等を発行するプリンター204とを含む。ホストコンピューターは、本体205と、表示装置(広義には、電気光学装置)206と、キーボード207と、ポインティングデバイスとしてのマウス208とを含む。プリンター204は、例えば図19に示されるサーマルドライバー(10)を含む。
18,28 シフトレジスター、 19,79 専用レジスター、
33,34,86,87 入力バッファー、 35 出力バッファー、
38 入出力パッド領域、 55 バッファー、
121〜124,143,144,151,152 クロックドインバーター、
125,126,146,155 ラッチ回路、
127,128,148,157,161〜163,171,172 インバーター、
180 サーマル抵抗素子、 182 セラミック板、 201 レシート、
204 プリンター、 205 本体、 206 表示装置、 207 キーボード、
208 マウス、 211 CPU、 212 バスライン、 213 ROM、
214 RAM、 215,219 通信インタフェース、
216 ディスプレイコントローラー、 217 キーボードコントローラー、
218 マウスコントローラー、 CLK クロック信号、 cnt 出力制御信号、
DB ドライバーブロック、 DO ドライバー出力、
GND,VDD,VH,VSS 電源電圧、 LAT ラッチ信号、 LT ラッチ、
M マスター型の単位回路、 N1〜N20 N型のトランジスター、
OC 出力制御回路、 OD 出力トランジスター、
P1〜P20 P型のトランジスター、 S スレーブ型の単位回路、
SD,SL シリアルデータ、 SI 入力信号、 SO 出力信号、
SR シフトレジスターの出力、 STB ストローブ信号、
XCLK 反転クロック信号、 XSD 反転シリアルデータ
Claims (15)
- 第1〜第N(Nは2以上の整数)のレジスターを有するシフトレジスターであって、シリアルデータを入力し、前記第1〜第Nのレジスターを介して前記シリアルデータを出力するシフトレジスターと、
前記シフトレジスターの出力を保持し、前記シリアルデータを出力する専用レジスターと、
を含み、
前記専用レジスターを介して前記シリアルデータを、カスケード接続される他の集積回路装置に出力信号として出力することを特徴とする集積回路装置。 - 請求項1において、
クロック信号を入力し、前記クロック信号を出力する第1の入力バッファーと、
前記第1の入力バッファーに入力される前記クロック信号を入力し、前記クロック信号を出力する第2の入力バッファーと、
をさらに含み、
前記シフトレジスターは、前記第1の入力バッファーから出力される前記クロック信号を入力し、
前記専用レジスターは、前記第2の入力バッファーから出力される前記クロック信号を入力することを特徴とする集積回路装置。 - 請求項1又は2において、
前記第1〜第Nのレジスターのうちの第i(iは、1以上N以下の範囲の整数)番目のレジスターは、第1〜第Nのフリップフロップのうちの第i番目のフリップフロップであり、
前記第1〜第Nのフリップフロップの各々は、マスター型の単位回路とスレーブ型の単位回路とを有し、
前記第1のフリップフロップのマスター型の単位回路は、前記シリアルデータを入力信号として入力し、前記第1のフリップフロップのスレーブ型の単位回路は、前記シリアルデータを出力し、
前記第1〜第Nのフリップフロップのうちの第j(jは、2以上N以下の範囲の整数)番目のフリップフロップのマスター型の単位回路は、第(j−1)番目のフリップフロップのスレーブ型の単位回路から出力される前記シリアルデータを入力することを特徴とする集積回路装置。 - 請求項3において、
前記専用レジスターは、スレーブ型の単位回路であり、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路は、前記第Nのフリップフロップのマスター型の単位回路の出力を入力することを特徴とする集積回路装置。 - 請求項4において、
前記第Nのフリップフロップのスレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有し、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有し、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力は、前記第Nのフリップフロップのスレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力より高いことを特徴とする集積回路装置。 - 請求項4又は5において、
前記専用レジスターから出力される前記シリアルデータを入力し、前記シリアルデータを出力する出力バッファーを
さらに含み、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路と前記出力バッファーとの間の配線の長さは、前記第Nのフリップフロップのマスター型の単位回路と前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路との間の配線の長さより短く、
前記出力バッファーから出力される前記シリアルデータを前記出力信号として出力することを特徴とする集積回路装置。 - 請求項6において、
前記出力バッファーから出力される前記シリアルデータを前記出力信号として出力する出力パッドを
さらに含み、
前記出力バッファーと前記出力パッドとの間の配線の長さは、前記第Nのフリップフロップの前記マスター型の単位回路と前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路との間の前記配線の長さより短いことを特徴とする集積回路装置。 - 請求項3において、
前記第Nのフリップフロップのマスター型の単位回路の出力を入力し、出力するバッファーを
さらに含み、
前記専用レジスターは、スレーブ型の単位回路であり、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路は、前記バッファーの出力を入力することを特徴とする集積回路装置。 - 請求項8において、
前記第Nのフリップフロップのスレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有し、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有し、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力は、前記第Nのフリップフロップの前記スレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力より高いことを特徴とする集積回路装置。 - 請求項8又は9において、
前記専用レジスターから出力される前記シリアルデータを前記出力信号として出力する出力パッドを
さらに含むことを特徴とする集積回路装置。 - 請求項3において、
前記専用レジスターは、マスター型の単位回路とスレーブ型の単位回路とを有するフリップフロップであり、
前記専用レジスターの前記マスター型の単位回路は、前記第1〜第Nのフリップフロップのうちの第k番目(kは、N−1)のフリップフロップのスレーブ型の単位回路から出力される前記シリアルデータを入力することを特徴とする集積回路装置。 - 請求項11において、
前記第Nのフリップフロップの前記スレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有し、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路は、クロックドインバーターとラッチ回路とを有し、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力は、前記第Nのフリップフロップの前記スレーブ型の単位回路の前記クロックドインバーターの電流駆動能力より高いことを特徴とする集積回路装置。 - 請求項11又は12において、
前記専用レジスターから出力される前記シリアルデータを入力し、前記シリアルデータを出力する出力バッファーを
さらに含み、
前記専用レジスターの前記スレーブ型の単位回路と前記出力バッファーとの間の配線の長さは、前記第1〜第Nのフリップフロップのうちの前記第k番目のフリップフロップの前記スレーブ型の単位回路と前記専用レジスターの前記マスター型の単位回路との間の配線の長さより短く、
前記出力バッファーから出力される前記シリアルデータを前記出力信号として出力することを特徴とする集積回路装置。 - 請求項1乃至13の何れかにおいて、
第1〜第Nの出力トランジスターを
さらに含み、
前記第1〜第Nの出力トランジスターのうちの第m(mは、1以上N以下の範囲の整数)番目の出力トランジスターは、前記第1〜第Nのレジスターのうちの第m番目のレジスターから出力される前記シリアルデータに基づき制御され、
前記第1〜第Nの出力トランジスターを介して第1〜第Nの発熱素子を駆動するサーマルヘッドドライバーであることを特徴とする集積回路装置。 - 請求項1乃至14の何れか記載の集積回路装置を含むことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009221009A JP2011071732A (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 集積回路装置及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009221009A JP2011071732A (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 集積回路装置及び電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011071732A true JP2011071732A (ja) | 2011-04-07 |
Family
ID=44016573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009221009A Pending JP2011071732A (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 集積回路装置及び電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011071732A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60113398A (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-19 | Seiko Epson Corp | 半導体集積回路 |
JPS60224319A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-08 | Seiko Epson Corp | フリツプ・フロツプ回路 |
-
2009
- 2009-09-25 JP JP2009221009A patent/JP2011071732A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60113398A (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-19 | Seiko Epson Corp | 半導体集積回路 |
JPS60224319A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-08 | Seiko Epson Corp | フリツプ・フロツプ回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3473745B2 (ja) | シフトレジスタ、および、それを用いた画像表示装置 | |
JP3516323B2 (ja) | シフトレジスタ回路および画像表示装置 | |
TWI390499B (zh) | 移位暫存裝置 | |
WO2017054338A1 (zh) | Cmos goa电路 | |
WO2018205463A1 (zh) | 一种显示装置及其驱动电路和方法 | |
KR100428930B1 (ko) | 신호전송 시스템, 신호전송장치, 표시패널 구동장치, 및표시장치 | |
US20110122123A1 (en) | Gate Driving Circuit of Liquid Crystal Display | |
JP2018508834A (ja) | 表示パネル及びその駆動回路 | |
KR100746200B1 (ko) | 소스 드라이버, 소스 드라이버 모듈, 및 디스플레이 장치 | |
WO2019015355A1 (zh) | 扫描移位电路、触控移位电路、驱动方法及相关装置 | |
JP6512250B2 (ja) | 表示ドライバー、電気光学装置及び電子機器 | |
US7872491B2 (en) | Noise filter circuit, dead time circuit, delay circuit, noise filter method, dead time method, delay method, thermal head driver, and electronic instrument | |
TWI529692B (zh) | 驅動電路和顯示裝置 | |
JP2011071732A (ja) | 集積回路装置及び電子機器 | |
JPH09244585A (ja) | ラッチ機能付きレベルシフタ回路 | |
KR100873110B1 (ko) | 반도체 장치 및 액정 표시 패널 드라이버 장치 | |
JP2007279399A (ja) | 表示制御装置 | |
JP5418201B2 (ja) | 集積回路装置、サーマルヘッド、電子機器及び出力方法 | |
TWI813645B (zh) | 顯示驅動器、光電裝置及電子機器 | |
JP5217359B2 (ja) | サーマルヘッドドライバ、サーマルヘッド、電子機器及び印刷システム、並びにサーマルヘッドドライバ及びサーマルヘッドのレイアウト方法 | |
JP2011082721A (ja) | 波形形成回路、出力回路、遅延回路、集積回路装置及び電子機器 | |
JP5374879B2 (ja) | 出力回路及び電子機器 | |
JP2004127509A (ja) | シフトレジスタ回路および画像表示装置 | |
TWI771716B (zh) | 源極驅動電路、平面顯示器及資訊處理裝置 | |
JP2011071309A (ja) | 出力回路、集積回路装置及び電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120919 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130521 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130722 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131112 |