JP2011069274A - 内燃機関の自動停止始動制御装置 - Google Patents

内燃機関の自動停止始動制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】クラッチ操作及びシフトポジションにかかわらず内燃機関を自動停止可能とし、燃費を向上させることができる内燃機関の自動停止始動制御装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関1と変速機3との間の動力伝達経路上にクラッチ2が配設された車両に搭載され、停止条件が成立したときに回転中の内燃機関1を自動的に停止させ、始動条件が成立したときに停止中の内燃機関1を自動的に始動させる内燃機関の自動停止始動制御装置30において、停止条件は、車速、又は内燃機関1の回転数が0より大きい閾値以下となり、かつ、内燃機関1のアクセル操作がオフのときに成立し、内燃機関1を自動的に停止させた後、変速機3のシフトポジションが走行レンジにあり、かつ、クラッチ2が係合状態にあるときに、クラッチ2が非係合状態となるように、クラッチ2の断接を操作するクラッチペダル13とは別に設けられたクラッチアクチュエータ21を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、停止条件が成立したときに回転中の内燃機関を自動的に停止させ、始動条件が成立したときに停止中の内燃機関を自動的に始動させるように制御する内燃機関の自動停止始動制御装置に関する。
近年、環境問題への意識の高まりや排出ガス規制を受けて、車両には、停車の際に内燃機関を自動的に停止させ、発進の際に内燃機関を自動的に再始動させるアイドリングストップ機能を有する自動停止始動制御装置を搭載したものがある。自動停止始動制御装置は、マニュアルトランスミッション車両の場合、シフトポジション(ギヤポジション)が走行レンジに入っていてクラッチが係合状態にある(内燃機関から駆動輪までが直結状態にある)と回転体の慣性が大きくてスタータによる内燃機関の始動が不可能であることから、内燃機関の自動停止の条件としてシフトポジション(ギヤポジション)がニュートラルであることを必要条件としており、再始動の際に回転体の慣性が大きくならないようにしている。
このような自動停止始動制御装置として、例えば、特許文献1では、車両に搭載されたエンジンにクラッチを介して変速機を連結して設け、前記エンジンの運転中に自動停止条件が成立する場合は前記エンジンを自動停止するとともにこのエンジンの自動停止中に自動始動条件が成立する場合は前記エンジンを自動始動するエンジンの自動停止始動制御装置において、前記自動停止条件は車速が零を含まない設定値以下である条件とアイドルスイッチがオンである条件と前記変速機のギヤポジションがニュートラルである条件との全ての条件を満足したときに成立し、前記自動始動条件は前記クラッチが係合状態あるいは半係合状態から解放状態に変化する条件と前記変速機のギヤポジションがニュートラル以外である条件とアイドルスイッチがオフである条件とブースタ負圧条件とのいずれか一つの条件を満足したときに成立する制御手段を設けたものが開示されている。
特開2002−188480号公報
しかしながら、特許文献1に記載の自動停止始動制御装置では、クラッチ操作を行うことなくシフト(ギヤポジション)をニュートラル以外の走行レンジにしたままでは、内燃機関(エンジン)が自動停止せず、燃費向上の効果が得られない。
本発明の主な課題は、マニュアルトランスミッション車両においてクラッチ操作及びシフトポジションにかかわらず内燃機関を自動停止可能とし、燃費を向上させることができる内燃機関の自動停止始動制御装置を提供することである。
本発明の一視点においては、内燃機関と変速機との間の動力伝達経路上にクラッチが配設された車両に搭載されるとともに、停止条件が成立したときに回転中の前記内燃機関を自動的に停止させ、始動条件が成立したときに停止中の前記内燃機関を自動的に始動させる内燃機関の自動停止始動制御装置において、前記停止条件は、車速、又は前記内燃機関の回転数が0より大きい閾値以下となり、かつ、前記内燃機関のアクセル操作がオフのときに成立し、前記内燃機関を自動的に停止させた後、前記変速機のシフトポジションが走行レンジにあり、かつ、前記クラッチが係合状態にあるときに、前記クラッチが非係合状態となるように、前記クラッチの断接を操作するクラッチペダルとは別に設けられたクラッチアクチュエータを制御することを特徴とする。
本発明の前記内燃機関の自動停止始動制御装置において、前記始動条件は、前記内燃機関を自動的に停止させた後、前記変速機のシフトポジションが走行レンジにあり、かつ、前記クラッチペダルが非係合側から係合側に操作中であるときに成立することが好ましい。
本発明の前記内燃機関の自動停止始動制御装置において、前記始動条件は、前記内燃機関を自動的に停止させた後、前記変速機のシフトポジションが走行レンジにあり、前記クラッチが非係合状態であり、かつ、前記内燃機関のアクセル操作がオンのときに成立することが好ましい。
本発明の前記内燃機関の自動停止始動制御装置において、前記始動条件は、前記内燃機関を自動的に停止させた後、前記変速機のシフトポジションが走行レンジにあり、前記クラッチが非係合状態であり、前記内燃機関のアクセル操作がオフであり、かつ、ブレーキがオンからオフに操作されたときに成立することが好ましい。
本発明の前記内燃機関の自動停止始動制御装置において、前記クラッチと前記クラッチアクチュエータとの間には、前記クラッチアクチュエータの操作動力を前記クラッチに伝達するための操作経路を有し、前記クラッチと前記クラッチペダルとの間には、前記クラッチペダルの操作動力を前記クラッチに伝達するための操作経路を有さないことが好ましい。
本発明の前記内燃機関の自動停止始動制御装置において、前記クラッチと前記クラッチアクチュエータとの間には、前記クラッチアクチュエータの操作動力を前記クラッチに伝達するための操作経路を有し、前記クラッチと前記クラッチペダルとの間には、前記クラッチペダルの操作動力を前記クラッチに伝達するための操作経路を有し、前記クラッチは、前記クラッチアクチュエータ及び前記クラッチペダルのうち、より断側に操作した方の操作動力に基づいて作動することが好ましい。
本発明の前記内燃機関の自動停止始動制御装置において、前記クラッチペダル又は前記クラッチアクチュエータの操作動力を前記クラッチに伝達するための操作経路を切り替える操作経路切替装置を備え、前記クラッチアクチュエータの電源がオフのときに操作経路を前記クラッチペダルと前記クラッチとを接続するとともに、前記クラッチアクチュエータの電源がオンのときに操作経路を前記クラッチアクチュエータと前記クラッチとを接続するように操作経路切替装置を制御することが好ましい。
本発明によれば、運転者のシフト、クラッチ操作にかかわらず、内燃機関の停止が可能となるため、燃費を向上させることができる。特に、内燃機関がフューエルカット(燃料噴射量が0の状態)から復帰(燃料供給)するポイントまでエンジン回転数が下っても内燃機関を停止したままの状態とすることができ、燃費を向上させることができる。また、クラッチペダルを係合状態(非踏み込み状態)で車両停止してもクラッチアクチュエータで内燃機関のトルク遮断が可能なため、エンストを防止することができる。さらに、発進時にクラッチペダルの操作がなくてもクラッチアクチュエータによりクラッチにおける伝達トルクの自動調整が可能であるため、車両の発進をアシストすることができる。特に、クラッチペダルの操作においてクラッチを急係合させるような操作があっても、急発進を防止することができる。また、マニュアルトランスミッション車両の運転初心者の補助となる。
本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。 本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。 本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作についてシフトポジションが常時走行レンジにあり、かつ、クラッチペダル操作がある場合の自動停止後から再加速に至るまでのタイムチャートである。 本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作についてシフトポジションが常時走行レンジにあり、かつ、クラッチペダル操作がない場合の自動停止後から再加速に至るまでのタイムチャートである。 本発明の実施例2に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。 本発明の実施例2に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。 本発明の実施例3に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。 本発明の実施例3に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。 本発明の実施例4に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。 本発明の実施例4に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。 本発明の実施例5に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。 本発明の実施例5に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。 本発明の実施例6に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。 本発明の実施例6に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。
本発明の実施形態に係る内燃機関の自動停止始動制御装置では、内燃機関(図1の1)と変速機(図1の3)との間の動力伝達経路上にクラッチ(図1の2)が配設された車両に搭載されるとともに、停止条件が成立したときに回転中の前記内燃機関を自動的に停止させ、始動条件が成立したときに停止中の前記内燃機関を自動的に始動させる内燃機関の自動停止始動制御装置(図1の30)において、前記停止条件は、車速、又は前記内燃機関の回転数が0より大きい閾値以下となり、かつ、前記内燃機関のアクセル操作がオフのときに成立し、前記内燃機関を自動的に停止させた後、前記変速機のシフトポジションが走行レンジにあり、かつ、前記クラッチが係合状態にあるときに、前記クラッチが非係合状態となるように、前記クラッチの断接を操作するクラッチペダル(図1の13)とは別に設けられたクラッチアクチュエータ(図1の21)を制御する。
本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。
内燃機関の自動停止始動制御装置は、エンジン1と変速機3との間の動力伝達経路上にクラッチ2が配設された車両に搭載されるとともに、停止条件が成立したときに回転中のエンジン1を自動的に停止させ、始動条件が成立したときに停止中のエンジン1を自動的に始動させるように制御する装置である。内燃機関の自動停止始動制御装置は、車両の各種状態に応じて、エンジン1と、エンジン1を始動させるスタータモータ4と、クラッチ2を操作するクラッチアクチュエータ21と、を電子制御装置30によって制御する。内燃機関の自動停止始動制御装置を含む車両は、主な構成として、エンジン1と、クラッチ2と、変速機3と、スタータモータ4と、シフトポジションセンサ11と、クラッチペダルストロークセンサ12と、クラッチペダル13と、アクセル開度センサ14と、アクセルペダル15と、クラッチアクチュエータ21と、クラッチ操作経路22と、電子制御装置30と、を有する。
エンジン1は、例えば、燃料(例えば、ガソリン、軽油などの炭化水素系)の燃焼により、回転動力を出力する内燃機関である。エンジン1は、スタータモータ4の駆動により始動する。エンジン1の回転動力は、クラッチ2に伝達される。エンジン1は、各種センサ(エンジン回転センサ等)、アクチュエータ(インジェクタ、スロットルバルブを駆動するアクチュエータ等)、点火装置等を有し、電子制御装置30に通信可能に接続されており、電子制御装置30によって制御される。
クラッチ2は、エンジン1と変速機3との間の動力伝達経路上に配設されるとともに、エンジン1から変速機3への回転動力を断接可能な装置である。クラッチ2は、クラッチ操作経路22を介してクラッチアクチュエータ21によって断接操作が行われる。
変速機3は、クラッチ2を介して入力されたエンジン1からの回転動力を変速して駆動輪(図示せず)に向けて出力する歯車機構を有し、変速段をマニュアル操作(自動操作でも可)により切替可能な変速機である。変速機3には、例えば、前進5段・後進1段の平行軸歯車式変速機であって、複数の変速ギヤ列を備えた変速機を用いることができる。
スタータモータ4は、エンジン1を始動させる電動モータである。スタータモータ4は、電子制御装置30に通信可能に接続されており、電子制御装置30によって制御される。
シフトポジションセンサ11は、変速機3のシフトポジション(変速段;運転席のシフトレバーの操作位置でも可)を検出するセンサであり、電子制御装置30と電気的に接続されている。
クラッチペダルストロークセンサ12は、運転席のクラッチペダル13の位置(ストロークに相当)を検出するセンサであり、電子制御装置30と電気的に接続されている。
クラッチペダル13は、クラッチ2を断接操作するための踏み込み式のペダルであり、運転席の足元に配設されている。
アクセル開度センサ14は、運転席のアクセルペダル15の踏み込み量(アクセル開度に相当)を検出するセンサ(例えば、ストロークセンサ、角度センサ)であり、電子制御装置30と電気的に接続されている。
アクセルペダル15は、エンジン1をアクセル操作するための踏み込み式のペダルであり、運転席の足元に配設されている。
ブレーキペダルセンサ17は、運転席のブレーキペダル18の位置(ストロークに相当)を検出するセンサであり、電子制御装置30と電気的に接続されている。
ブレーキペダル18は、ブレーキを操作するための踏み込み式のペダルであり、運転席の足元に配設されている。
クラッチアクチュエータ21は、クラッチ操作経路22を介してクラッチ2の断接を操作するアクチュエータである。クラッチアクチュエータ21は、駆動源として電動モータ(図示せず)を有するとともに、動作状態を検出するセンサ(例えば、ストロークセンサ、角度センサ)を有し、電子制御装置30と通信可能に接続されており、電子制御装置30によって制御される。
クラッチ操作経路22は、クラッチアクチュエータ21の操作動力をクラッチ2に伝達するための経路(機構・油路)である。
電子制御装置30は、プログラムに基づいて、エンジン1、スタータモータ4、及びクラッチアクチュエータ21を制御するコンピュータである。電子制御装置30には、エンジン1に内蔵されたセンサ(図示せず;エンジン回転数センサ等)、シフトポジションセンサ11、クラッチペダルストロークセンサ12、アクセル開度センサ14、ブレーキペダルセンサ17、クラッチアクチュエータ21に内蔵されたセンサ(図示せず;ストロークセンサ、角度センサ)等の各種センサや、エンジン1に内蔵されたアクチュエータ(図示せず;インジェクタ、スロットルバルブを駆動するアクチュエータ等)、点火装置、スタータモータ4、クラッチアクチュエータ21の電動モータ(図示せず)が電気的に接続されている。電子制御装置30は、プログラムを実行することで、検出部31、及びエンジン・クラッチアクチュエータ制御部32が実現される。
検出部31は、車両状態を検出する部分であり、エンジン回転数検出部31a、エンジン状態検出部31b、クラッチアクチュエータ状態検出部31cを有する。エンジン回転数検出部31aは、エンジン1からの信号に基づいて、エンジン回転数を検出する部分である。エンジン状態検出部31bは、エンジン1からの信号に基づいて、エンジン1の作動状態(ON/OFF)を検出する。クラッチアクチュエータ状態検出部31cは、クラッチアクチュエータ21からの信号に基づいて、クラッチアクチュエータ21の作動状態を検出する部分である。検出部31は、シフトポジションセンサ11からの信号に基づいてシフトポジションを検出し、クラッチペダルストロークセンサ12からの信号に基づいてクラッチペダル13のストロークを検出し、アクセル開度センサ14からの信号に基づいてアクセル開度を検出し、ブレーキペダルセンサ17からの信号に基づいてブレーキ(図示せず)の操作状態(ON/OFF)を検出する。検出部31は、検出された車両状態に係る情報をエンジン・クラッチアクチュエータ制御部32に向けて出力する。
エンジン・クラッチアクチュエータ制御部32は、検出部31からの車両状態に係る情報に基づいて情報処理を行い、当該情報処理に基づく制御信号をエンジン1、スタータモータ4、及びクラッチアクチュエータ21に向けて出力する。エンジン・クラッチアクチュエータ制御部32は、例えば、アクセル開度がOFF、かつ、エンジン回転数が閾値(0より大きい値)以下のときにエンジン1を自動停止させ、エンジン停止後、エンジン1から駆動輪(図示せず)までが直結状態(シフトポジションが走行レンジ、かつ、クラッチペダル13が踏み込みなし)の場合には、クラッチ2が接状態から断状態になるようにクラッチアクチュエータ21を制御し、エンジン1の再始動に備える。
電子制御装置30は、エンジン1に関して、制御に必要な車両状態(アクセル開度、エンジン回転数等)に関する情報を収集し、あらかじめ定められたプログラムに従って計算を行い、エンジン1に内蔵されたインジェクタ(図示せず)、イグナイタ(図示せず)等のアクチュエータ(図示せず)、点火装置を制御する。
電子制御装置30は、クラッチ2に関して、制御に必要な車両状態(クラッチアクチュエータストローク、クラッチペダルストローク、シフトポジション等)に関する情報を収集し、あらかじめ定められたプログラムに従って計算を行い、クラッチアクチュエータ21を制御する。
次に、本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作について図面を用いて説明する。図2は、本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。
まず、電子制御装置30は、検出されたエンジン回転数が予め設定された閾値(0より大きい値)以下であるか否かを判断する(ステップA1)。エンジン回転数が閾値以下でない場合(ステップA1のNO)、ステップA1に戻る。なお、閾値は、エンジン1がフューエルカット(燃料噴射量が0の状態)から復帰(燃料供給)するポイントに設定することが好ましい。
エンジン回転数が閾値以下である場合(ステップA1のYES)、電子制御装置30は、検出されたエンジン状態がエンジン停止中であるか否かを判断する(ステップA2)。エンジン停止中である場合(ステップA2のYES)、ステップA5に進む。
エンジン停止中でない場合(ステップA2のNO)、電子制御装置30は、検出されたアクセル開度がアクセルON(アクセルペダル15が踏み込まれた状態)であるか否かを判断する(ステップA3)。アクセルONである場合(ステップA3のYES)、ステップA1に戻る。
アクセルONでない場合(ステップA3のNO)、すなわち、エンジン1のアクセル操作がない場合、電子制御装置30は、エンジン1を停止するように制御し(ステップA4)、エンジン停止後、ステップA1に戻る。
エンジン停止中である場合(ステップA2のYES)、電子制御装置30は、検出されたシフトポジションがニュートラルであるか否かを判断する(ステップA5)。シフトポジションがニュートラルである場合(ステップA5のYES)、ステップA1に戻る。
シフトポジションがニュートラルでない場合(ステップA5のNO)、電子制御装置30は、検出されたクラッチペダルストロークに基づいてクラッチペダル13が係合操作中であるか否かを判断する(ステップA6)。クラッチペダル13が係合操作中でない場合(ステップA6のNO;断状態又は接状態のままの場合)、ステップA8に進む。
クラッチペダル13が係合操作中である場合(ステップA6のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御し(ステップA7)、始動後、終了する。
クラッチペダル13が係合操作中でない場合(ステップA6のNO)、電子制御装置30は、検出されたクラッチペダルストロークに基づいて、エンジン1から変速機3への回転トルクがクラッチ2にて遮断中であるか否かを判断する(ステップA8)。クラッチ2にて遮断中である場合(ステップA8のYES)、ステップA10に進む。
クラッチ2にて遮断中でない場合(ステップA8のNO)、電子制御装置30は、クラッチ2が断状態となるようにクラッチアクチュエータ21を制御し(ステップA9)、断状態となった後、ステップA1に戻る。
クラッチ2にて遮断中である場合(ステップA8のYES)、電子制御装置30は、検出されたアクセル開度がアクセルON(アクセルペダル15が踏み込まれた状態)であるか否かを判断する(ステップA10)。アクセルONでない場合(ステップA10のNO)、ステップA14に進む。
アクセルONである場合(ステップA10のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御する(ステップA11)。
ステップA11の後、電子制御装置30は、クラッチペダル13が断側(非係合側)に操作されているか否かを判断する(ステップA12)。クラッチペダル13が断側に操作されている場合(ステップA12のYES)、終了する。
クラッチペダル13が断側に操作されていない場合(ステップA12のNO)、電子制御装置30は、クラッチ2を断状態から係合状態となるようにクラッチアクチュエータ21を制御し(ステップA13)、クラッチ2が係合した後、ステップA1に戻る。
アクセルONでない場合(ステップA10のNO)、電子制御装置30は、ブレーキペダル18がONからOFFに操作されたか否かを判断する(ステップA14)。ブレーキペダル18がONからOFFに操作されていない場合(ステップA14のNO)、ステップA1に戻る。
ブレーキペダル18がONからOFFに操作された場合(ステップA14のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御し(ステップA15)、始動後、終了する。
次に、本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作について例を用いて説明する。図3は、本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作についてシフトポジションが常時走行レンジにあり、かつ、クラッチペダル操作がある場合の自動停止後から再加速に至るまでのタイムチャートである。図4は、本発明の実施例1に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作についてシフトポジションが常時走行レンジにあり、かつ、クラッチペダル操作がない場合の自動停止後から再加速に至るまでのタイムチャートである。
図3の時間Aを参照すると、車速が減速し、エンジン1がフューエルカット(燃料噴射量が0の状態)から復帰(燃料供給)するポイント(図2のステップA1の閾値に相当)までエンジン回転数が下がると、ステップA1がYESとなり、次のステップA2へ進む。このとき、エンジン1はまだ停止しておらず(ステップA2のNO)、アクセルがOFFのため(ステップA3のNO)、エンジン1が停止する(ステップA4)。
図3の時間Bを参照すると、エンジン停止した後、ステップA1に戻り、ステップA1のYES、ステップA2のYESを経てステップA5へ至る。このとき、クラッチペダル13が踏み込まれていない(操作がない)のでクラッチ2が接状態であり、シフトポジションは走行レンジで、エンジン1から駆動輪まで直結状態なので、ステップA5のNO、ステップA6のNO、ステップA8のNOを経て、クラッチアクチュエータ21の動作により自動的にクラッチ2を断状態にする(ステップA9)。
図3の時間Cを参照すると、クラッチアクチュエータ21の動作によりクラッチ2を断状態にした後、ステップA1に戻り、ステップA1のYES、ステップA2のYES、ステップA5へ至る。このとき、クラッチペダル13が踏み込まれて(接から断に操作されて)クラッチ2が断状態であり、シフトポジションは走行レンジであり、アクセルがOFFであるので、ステップA5のNO、ステップA6のNO、ステップA8のYES、ステップA10のNOを経る。時間Cでクラッチペダル13の操作状態がクラッチアクチュエータ21の作動状態と一致し、これ以降、クラッチペダル13の操作に応じてクラッチアクチュエータ21が作動することになる。
図3の時間Dを参照すると、アクセルがONとなり、ステップA1のYES、ステップA2のYES、ステップA5のNO、ステップA6のNO、ステップA8のYES、ステップA10のYESを経て、エンジン1を再始動させる(ステップA11)。なお、アクセルONよりもクラッチペダル13による係合開始のタイミングが早い場合は、ステップA1のYES、ステップA2のYES、ステップA5のNO、ステップA6のYESを経てエンジン1を再始動させる(ステップA7)。
図3の時間E以降を参照すると、エンジン1が再始動しているので、運転者のクラッチ係合操作により車両が再加速を始める。
図4を参照すると、クラッチペダル13の操作がない場合は、エンジン停止後から再始動までクラッチアクチュエータ21によりクラッチ2が断状態であり、アクセルがONとなることで、ステップA1のYES、ステップA2のYES、ステップA5のNO、ステップA6のNO、ステップA8のYES、ステップA10のYESを経て、エンジン1を再始動させ(ステップA11)、クラッチアクチュエータ21を作動させクラッチ2を係合させて、車両が再加速を始める。
実施例1によれば、運転者のシフト、クラッチ操作にかかわらず、エンジン停止が可能となるため、燃費を向上させることができる。特に、エンジン1がフューエルカット(燃料噴射量が0の状態)から復帰(燃料供給)するポイントまでエンジン回転数が下ってもエンジン停止したままの状態とすることができ、燃費を向上させることができる。
また、実施例1によれば、クラッチペダル13を係合状態(非踏み込み状態)で車両停止してもクラッチアクチュエータ21でエンジントルク遮断が可能なため、エンストを防止することができる。
また、実施例1によれば、発進時にクラッチペダル13の操作がなくてもクラッチアクチュエータ21によりクラッチ2における伝達トルクの自動調整が可能であるため、車両の発進をアシストすることができる。特に、クラッチペダル13の操作においてクラッチ2を急係合させるような操作があっても、急発進を防止することができる。また、マニュアルトランスミッション車両の運転初心者の補助となる。
本発明の実施例2に係る内燃機関の自動停止始動制御装置について図面を用いて説明する。図5は、本発明の実施例2に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。
実施例2は、実施例1の変形であり、エンジン回転数の代わりに車速を用いたものである。つまり、実施例2では、検出部31においてエンジン回転数検出部(図1の31a)をなくし、その代わりに検出部31において車速センサ16からの信号に基づいて車速を検出し、エンジン・クラッチアクチュエータ制御部32において車速に係る情報を用いて情報処理するようにしたものである。なお、車速センサ16は、車両の速度を検出するセンサであり、電子制御装置30と電気的に接続されている。その他の構成は、実施例1の構成と同様である。
次に、本発明の実施例2に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作について図面を用いて説明する。図6は、本発明の実施例2に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。
まず、電子制御装置30は、検出された車速が予め設定された閾値以下であるか否かを判断する(ステップB1)。車速が閾値以下でない場合(ステップB1のNO)、ステップB1に戻る。なお、閾値は、エンジン1がフューエルカット(燃料噴射量が0の状態)から復帰(燃料供給)するポイントに設定することが好ましい。
なお、車速が閾値以下である場合(ステップB1のYES)以降のステップB2〜ステップB15の動作は、実施例1のステップA2〜ステップA15の動作(図2参照)と同様である。
実施例2によれば、実施例1と同様な効果を奏する。
本発明の実施例3に係る内燃機関の自動停止始動制御装置について図面を用いて説明する。図7は、本発明の実施例3に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。
実施例3は、実施例1の変形例であり、クラッチアクチュエータ21からクラッチ操作経路22を介してクラッチ2を操作可能にするだけでなく、クラッチペダル13からクラッチ操作経路23を介してクラッチ2を操作可能にしたものである。クラッチ操作経路23は、クラッチペダル13の操作動力をクラッチ2に伝達するための経路(機構・油路)であり、クラッチアクチュエータ21によるクラッチ操作経路22と並行した独立した経路である。クラッチ2は、クラッチアクチュエータ21及びクラッチペダル13のうち、より断側に操作した方の操作動力に基づいて作動する。クラッチ操作経路23を設けることにより、電子制御装置30における動作が異なる。なお、電子制御装置30の動作は後述する。その他の構成は、実施例1の構成と同様である。
次に、本発明の実施例3に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作について図面を用いて説明する。図8は、本発明の実施例3に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。
まず、電子制御装置30は、検出されたエンジン回転数が予め設定された閾値以下であるか否かを判断する(ステップC1)。エンジン回転数が閾値以下でない場合(ステップC1のNO)、ステップC1に戻る。なお、ステップC1は、ステップA1(図2参照)と同様である。
エンジン回転数が閾値以下である場合(ステップC1のYES)、電子制御装置30は、検出されたエンジン状態がエンジン停止中であるか否かを判断する(ステップC2)。エンジン停止中である場合(ステップC2のYES)、ステップC5に進む。なお、ステップC2は、ステップA2(図2参照)と同様である。
エンジン停止中でない場合(ステップC2のNO)、電子制御装置30は、検出されたアクセル開度がアクセルON(アクセルペダル15が踏み込まれた状態)であるか否かを判断する(ステップC3)。アクセルONである場合(ステップC3のYES)、ステップC1に戻る。なお、ステップC3は、ステップA3(図2参照)と同様である。
アクセルONでない場合(ステップC3のNO)、すなわち、エンジン1のアクセル操作がない場合、電子制御装置30は、エンジン1を停止するように制御し(ステップC4)、エンジン停止後、ステップC1に戻る。なお、ステップC4は、ステップA4(図2参照)と同様である。
エンジン停止中である場合(ステップC2のYES)、電子制御装置30は、クラッチアクチュエータ21が作動中であるか否かを判断する(ステップC5)。クラッチアクチュエータ21が作動中でない場合(ステップC5のNO)、ステップC11に進む。
クラッチアクチュエータ21が作動中である場合(ステップC5のYES)、電子制御装置30は、クラッチペダル13がクラッチ断側に操作されているか否かを判断する(ステップC6)。クラッチペダル13がクラッチ断側に操作されていない場合(ステップC6のNO)、ステップC8に進む。
クラッチペダル13がクラッチ断側に操作されている場合(ステップC6のYES)、電子制御装置30は、クラッチアクチュエータ21の電源がOFFとなるように制御し(ステップC7)、その後、ステップC1に戻る。
クラッチペダル13がクラッチ断側に操作されていない場合(ステップC6のNO)、電子制御装置30は、検出されたアクセル開度がアクセルON(アクセルペダル15が踏み込まれた状態)であるか否かを判断する(ステップC8)。アクセルONでない場合(ステップC8のNO)、ステップC1に戻る。
アクセルONである場合(ステップC8のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御し(ステップC9)、始動後、ステップC10に進む。
ステップC9の後、電子制御装置30は、クラッチ2を断状態から係合状態となるようにクラッチアクチュエータ21を制御し(ステップC10)、クラッチ2が係合した後、ステップC1に戻る。
クラッチアクチュエータ21が作動中でない場合(ステップC5のNO)、電子制御装置30は、検出されたシフトポジションがニュートラルであるか否かを判断する(ステップC11)。シフトポジションがニュートラルである場合(ステップC11のYES)、ステップC1に戻る。なお、ステップC11は、ステップA5(図2参照)と同様である。
シフトポジションがニュートラルでない場合(ステップC11のNO)、電子制御装置30は、検出されたクラッチペダルストロークに基づいてクラッチペダル13が係合操作中であるか否かを判断する(ステップC12)。クラッチペダル13が係合操作中でない場合(ステップC12のNO;断状態又は接状態のままの場合)、ステップC14に進む。なお、ステップC12は、ステップA6(図2参照)と同様である。
クラッチペダル13が係合操作中である場合(ステップC12のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御し(ステップC13)、始動後、終了する。なお、ステップC13は、ステップA7(図2参照)と同様である。
クラッチペダル13が係合操作中でない場合(ステップC12のNO)、電子制御装置30は、検出されたクラッチペダルストロークに基づいて、エンジン1から変速機3への回転トルクがクラッチ2にて遮断中であるか否かを判断する(ステップC14)。クラッチ2にて遮断中である場合(ステップC14のYES)、ステップC17に進む。なお、ステップC14は、ステップA8(図2参照)と同様である。
クラッチ2にて遮断中でない場合(ステップC14のNO)、電子制御装置30は、クラッチアクチュエータ21の電源をONとなるように制御し(ステップC15)、その後、ステップC16に進む。
ステップC15の後、電子制御装置30は、クラッチ2が断状態となるようにクラッチアクチュエータ21を制御し(ステップC16)、断状態となった後、ステップC1に戻る。なお、ステップC16は、ステップA9(図2参照)と同様である。
クラッチ2にて遮断中である場合(ステップC14のYES)、電子制御装置30は、検出されたアクセル開度がアクセルON(アクセルペダル15が踏み込まれた状態)であるか否かを判断する(ステップC17)。アクセルONでない場合(ステップC17のNO)、ステップC19に進む。なお、ステップC17は、ステップA10(図2参照)と同様である。
アクセルONである場合(ステップC17のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御し(ステップC18)、始動後、終了する。
アクセルONでない場合(ステップC17のNO)、電子制御装置30は、ブレーキペダル18がONからOFFに操作されたか否かを判断する(ステップC19)。ブレーキペダル18がONからOFFに操作されていない場合(ステップC19のNO)、ステップC1に戻る。
ブレーキペダル18がONからOFFに操作された場合(ステップC19のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御し(ステップC20)、始動後、終了する。
実施例3によれば、実施例1と同様な効果を奏する。
本発明の実施例4に係る内燃機関の自動停止始動制御装置について図面を用いて説明する。図9は、本発明の実施例4に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。
実施例4は、実施例3の変形例であり、クラッチアクチュエータ21からの操作と、クラッチペダル13からの操作とを選択できるように、クラッチ操作経路24、25、27中にクラッチ操作経路切替装置26を設けたものである。
クラッチ操作経路24は、クラッチアクチュエータ21の操作動力をクラッチ操作経路切替装置26に伝達するための経路(機構・油路)である。クラッチ操作経路25は、クラッチペダル13の操作動力をクラッチ操作経路切替装置26に伝達するための経路(機構・油路)である。クラッチ操作経路27は、クラッチ操作経路切替装置26からの操作動力をクラッチ2に伝達するための経路(機構・油路)である。
クラッチ操作経路切替装置26は、クラッチ操作経路27に対して接続される経路をクラッチ操作経路24かクラッチ操作経路25かを切り替える装置である。クラッチ操作経路切替装置26は、電子制御装置30と通信可能に接続されており、電子制御装置30によって制御される。
電子制御装置30は、クラッチ操作経路切替装置26の動作を制御するためのクラッチ操作経路制御部33を有する。クラッチ操作経路制御部33は、検出部31からの車両状態に係る情報に基づいて情報処理を行い、当該情報処理に基づく制御信号をクラッチ操作経路切替装置26に向けて出力する。クラッチ操作経路制御部33は、例えば、クラッチアクチュエータ21の電源がOFFのときにクラッチペダル13側のクラッチ操作経路25とクラッチ操作経路27とを接続するようにクラッチ操作経路切替装置26を制御し、クラッチアクチュエータ21の電源がONのときにクラッチアクチュエータ21側のクラッチ操作経路24とクラッチ操作経路27とを接続するようにクラッチ操作経路切替装置26を制御する。
なお、実施例4におけるその他の構成は、実施例3と同様である。
次に、本発明の実施例4に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作について図面を用いて説明する。図10は、本発明の実施例4に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。
まず、電子制御装置30は、検出されたエンジン回転数が予め設定された閾値以下であるか否かを判断する(ステップD1)。エンジン回転数が閾値以下でない場合(ステップD1のNO)、ステップD1に戻る。なお、ステップD1は、ステップC1(図8参照)と同様である。
エンジン回転数が閾値以下である場合(ステップD1のYES)、電子制御装置30は、検出されたエンジン状態がエンジン停止中であるか否かを判断する(ステップD2)。エンジン停止中である場合(ステップD2のYES)、ステップD5に進む。なお、ステップD2は、ステップC2(図8参照)と同様である。
エンジン停止中でない場合(ステップD2のNO)、電子制御装置30は、検出されたアクセル開度がアクセルON(アクセルペダル15が踏み込まれた状態)であるか否かを判断する(ステップD3)。アクセルONである場合(ステップD3のYES)、ステップD1に戻る。なお、ステップD3は、ステップC3(図8参照)と同様である。
アクセルONでない場合(ステップD3のNO)、すなわち、エンジン1のアクセル操作がない場合、電子制御装置30は、エンジン1を停止するように制御し(ステップD4)、エンジン停止後、ステップD1に戻る。なお、ステップD4は、ステップC4(図8参照)と同様である。
エンジン停止中である場合(ステップD2のYES)、電子制御装置30は、クラッチアクチュエータ21が作動中であるか否かを判断する(ステップD5)。クラッチアクチュエータ21が作動中でない場合(ステップD5のNO)、ステップD12に進む。なお、ステップD5は、ステップC5(図8参照)と同様である。
クラッチアクチュエータ21が作動中である場合(ステップD5のYES)、電子制御装置30は、クラッチペダル13がクラッチ断側に操作されているか否かを判断する(ステップD6)。クラッチペダル13がクラッチ断側に操作されていない場合(ステップD6のNO)、ステップD9に進む。なお、ステップD6は、ステップC6(図8参照)と同様である。
クラッチペダル13がクラッチ断側に操作されている場合(ステップD6のYES)、電子制御装置30は、クラッチアクチュエータ21の電源がOFFとなるように制御し(ステップD7)、その後、ステップD8に進む。
ステップD7の後、電子制御装置30は、クラッチペダル13側のクラッチ操作経路25とクラッチ操作経路27とを接続するようにクラッチ操作経路切替装置26を切替制御し(ステップD8)、その後、ステップD1に戻る。
クラッチペダル13がクラッチ断側に操作されていない場合(ステップD6のNO)、電子制御装置30は、検出されたアクセル開度がアクセルON(アクセルペダル15が踏み込まれた状態)であるか否かを判断する(ステップD9)。アクセルONでない場合(ステップD9のNO)、ステップD1に戻る。なお、ステップD9は、ステップC8(図8参照)と同様である。
アクセルONである場合(ステップD9のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御し(ステップD10)、始動後、ステップD11に進む。なお、ステップD10は、ステップC9(図8参照)と同様である。
ステップD10の後、電子制御装置30は、クラッチ2を断状態から係合状態となるようにクラッチアクチュエータ21を制御し(ステップD11)、クラッチ2が係合した後、ステップD1に戻る。なお、ステップD11は、ステップC10(図8参照)と同様である。
クラッチアクチュエータ21が作動中でない場合(ステップD5のNO)、電子制御装置30は、検出されたシフトポジションがニュートラルであるか否かを判断する(ステップD12)。シフトポジションがニュートラルである場合(ステップD12のYES)、ステップD1に戻る。なお、ステップD12は、ステップC11(図8参照)と同様である。
シフトポジションがニュートラルでない場合(ステップD12のNO)、電子制御装置30は、検出されたクラッチペダルストロークに基づいてクラッチペダル13が係合操作中であるか否かを判断する(ステップD13)。クラッチペダル13が係合操作中でない場合(ステップD13のNO;断状態又は接状態のままの場合)、ステップD15に進む。なお、ステップD13は、ステップC12(図8参照)と同様である。
クラッチペダル13が係合操作中である場合(ステップD13のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御し(ステップD14)、始動後、終了する。なお、ステップD14は、ステップC13(図8参照)と同様である。
クラッチペダル13が係合操作中でない場合(ステップD13のNO)、電子制御装置30は、検出されたクラッチペダルストロークに基づいて、エンジン1から変速機3への回転トルクがクラッチ2にて遮断中であるか否かを判断する(ステップD15)。クラッチ2にて遮断中である場合(ステップD15のYES)、ステップD19に進む。なお、ステップD15は、ステップC14(図8参照)と同様である。
クラッチ2にて遮断中でない場合(ステップD15のNO)、電子制御装置30は、クラッチアクチュエータ21の電源をONとなるように制御し(ステップD16)、その後、ステップD17に進む。なお、ステップD16は、ステップC15(図8参照)と同様である。
ステップD16の後、電子制御装置30は、クラッチ2が断状態となるようにクラッチアクチュエータ21を制御し(ステップD17)、断状態となった後、ステップD18に進む。なお、ステップD17は、ステップC16(図8参照)と同様である。
ステップD17の後、電子制御装置30は、クラッチアクチェータ21側のクラッチ操作経路24とクラッチ操作経路27とを接続するようにクラッチ操作経路切替装置26を切替制御し(ステップD18)、その後、ステップD1に戻る。
クラッチ2にて遮断中である場合(ステップD15のYES)、電子制御装置30は、検出されたアクセル開度がアクセルON(アクセルペダル15が踏み込まれた状態)であるか否かを判断する(ステップD19)。アクセルONでない場合(ステップD19のNO)、ステップD21に進む。なお、ステップD19は、ステップC17(図8参照)と同様である。
アクセルONである場合(ステップD19のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御し(ステップD20)、始動後、終了する。なお、ステップD20は、ステップC18(図8参照)と同様である。
アクセルONでない場合(ステップD19のNO)、電子制御装置30は、ブレーキペダル18がONからOFFに操作されたか否かを判断する(ステップD21)。ブレーキペダル18がONからOFFに操作されていない場合(ステップD21のNO)、ステップD1に戻る。
ブレーキペダル18がONからOFFに操作された場合(ステップD21のYES)、電子制御装置30は、エンジン1を始動するようにエンジン1及びスタータモータ4を制御し(ステップD22)、始動後、終了する。
実施例4によれば、実施例3と同様な効果を奏する。
本発明の実施例5に係る内燃機関の自動停止始動制御装置について図面を用いて説明する。図11は、本発明の実施例5に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。
実施例5は、実施例3の変形であり、エンジン回転数の代わりに車速を用いたものである。つまり、実施例5では、検出部31においてエンジン回転数検出部(図1の31a)をなくし、その代わりに検出部31において車速センサ16からの信号に基づいて車速を検出し、エンジン・クラッチアクチュエータ制御部32において車速に係る情報を用いて情報処理するようにしている。また、実施例5において、クラッチアクチュエータ21からクラッチ操作経路22を介してクラッチ2を操作可能にするだけでなく、クラッチペダル13からクラッチ操作経路23を介してクラッチ2を操作可能にした点は、実施例3と同様である。その他の構成は、実施例3の構成と同様である。
次に、本発明の実施例5に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作について図面を用いて説明する。図12は、本発明の実施例5に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。
まず、電子制御装置30は、検出された車速が予め設定された閾値以下であるか否かを判断する(ステップE1)。車速が閾値以下でない場合(ステップE1のNO)、ステップE1に戻る。なお、閾値は、エンジン1がフューエルカット(燃料噴射量が0の状態)から復帰(燃料供給)するポイントに設定することが好ましい。
なお、車速が閾値以下である場合(ステップE1のYES)以降のステップE2〜ステップE20の動作は、実施例3のステップC2〜ステップC20の動作(図8参照)と同様である。
実施例5によれば、実施例3と同様な効果を奏する。
本発明の実施例6に係る内燃機関の自動停止始動制御装置について図面を用いて説明する。図13は、本発明の実施例6に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の構成を示した模式図である。
実施例6は、実施例4の変形であり、エンジン回転数の代わりに車速を用いたものである。つまり、実施例6では、検出部31においてエンジン回転数検出部(図1の31a)をなくし、その代わりに検出部31において車速センサ16からの信号に基づいて車速を検出し、エンジン・クラッチアクチュエータ制御部32において車速に係る情報を用いて情報処理するようにしている。また、実施例6において、クラッチアクチュエータ21からの操作と、クラッチペダル13からの操作とを選択できるように、クラッチ操作経路24、25、27中にクラッチ操作経路切替装置26を設けた点は、実施例4と同様である。その他の構成は、実施例4の構成と同様である。
次に、本発明の実施例6に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作について図面を用いて説明する。図14は、本発明の実施例6に係る内燃機関の自動停止始動制御装置の動作を模式的に示したフローチャートである。
まず、電子制御装置30は、検出された車速が予め設定された閾値以下であるか否かを判断する(ステップF1)。車速が閾値以下でない場合(ステップF1のNO)、ステップF1に戻る。なお、閾値は、エンジン1がフューエルカット(燃料噴射量が0の状態)から復帰(燃料供給)するポイントに設定することが好ましい。
なお、車速が閾値以下である場合(ステップF1のYES)以降のステップF2〜ステップF22の動作は、実施例4のステップD2〜ステップD22の動作(図10参照)と同様である。
実施例6によれば、実施例4と同様な効果を奏する。
1 エンジン(内燃機関)
2 クラッチ
3 変速機
4 スタータモータ
11 シフトポジションセンサ
12 クラッチペダルストロークセンサ
13 クラッチペダル
14 アクセル開度センサ
15 アクセルペダル
16 車速センサ
17 ブレーキペダルセンサ
18 ブレーキペダル
21 クラッチアクチュエータ
22、23、24、25、27 クラッチ操作経路(操作経路)
26 クラッチ操作経路切替装置
30 電子制御装置(自動停止始動制御装置)
31 検出部
31a エンジン回転数検出部
31b エンジン状態検出部
31c クラッチアクチュエータ状態検出部
32 エンジン・クラッチアクチュエータ制御部
33 クラッチ操作経路制御部

Claims (7)

  1. 内燃機関と変速機との間の動力伝達経路上にクラッチが配設された車両に搭載されるとともに、停止条件が成立したときに回転中の前記内燃機関を自動的に停止させ、始動条件が成立したときに停止中の前記内燃機関を自動的に始動させる内燃機関の自動停止始動制御装置において、
    前記停止条件は、車速、又は前記内燃機関の回転数が0より大きい閾値以下となり、かつ、前記内燃機関のアクセル操作がオフのときに成立し、
    前記内燃機関を自動的に停止させた後、前記変速機のシフトポジションが走行レンジにあり、かつ、前記クラッチが係合状態にあるときに、前記クラッチが非係合状態となるように、前記クラッチの断接を操作するクラッチペダルとは別に設けられたクラッチアクチュエータを制御することを特徴とする内燃機関の自動停止始動制御装置。
  2. 前記始動条件は、前記内燃機関を自動的に停止させた後、前記変速機のシフトポジションが走行レンジにあり、かつ、前記クラッチペダルが非係合側から係合側に操作中であるときに成立することを特徴とする請求項1記載の内燃機関の自動停止始動制御装置。
  3. 前記始動条件は、前記内燃機関を自動的に停止させた後、前記変速機のシフトポジションが走行レンジにあり、前記クラッチが非係合状態であり、かつ、前記内燃機関のアクセル操作がオンのときに成立することを特徴とする請求項1記載の内燃機関の自動停止始動制御装置。
  4. 前記始動条件は、前記内燃機関を自動的に停止させた後、前記変速機のシフトポジションが走行レンジにあり、前記クラッチが非係合状態であり、前記内燃機関のアクセル操作がオフであり、かつ、ブレーキがオンからオフに操作されたときに成立することを特徴とする請求項1記載の内燃機関の自動停止始動制御装置。
  5. 前記クラッチと前記クラッチアクチュエータとの間には、前記クラッチアクチュエータの操作動力を前記クラッチに伝達するための操作経路を有し、
    前記クラッチと前記クラッチペダルとの間には、前記クラッチペダルの操作動力を前記クラッチに伝達するための操作経路を有さないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の内燃機関の自動停止始動制御装置。
  6. 前記クラッチと前記クラッチアクチュエータとの間には、前記クラッチアクチュエータの操作動力を前記クラッチに伝達するための操作経路を有し、
    前記クラッチと前記クラッチペダルとの間には、前記クラッチペダルの操作動力を前記クラッチに伝達するための操作経路を有し、
    前記クラッチは、前記クラッチアクチュエータ及び前記クラッチペダルのうち、より断側に操作した方の操作動力に基づいて作動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の内燃機関の自動停止始動制御装置。
  7. 前記クラッチペダル又は前記クラッチアクチュエータの操作動力を前記クラッチに伝達するための操作経路を切り替える操作経路切替装置を備え、
    前記クラッチアクチュエータの電源がオフのときに操作経路を前記クラッチペダルと前記クラッチとを接続するとともに、前記クラッチアクチュエータの電源がオンのときに操作経路を前記クラッチアクチュエータと前記クラッチとを接続するように操作経路切替装置を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の内燃機関の自動停止始動制御装置。
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