JP4120345B2 - 内燃機関のアイドルストップ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関のアイドルストップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、渋滞時等のエンジンのアイドリング時において、所定のエンジン停止条件を満たした場合にエンジンを自動停止させることによって、排出ガスの低減や燃費を向上させる事を目的としたアイドルストップ車の開発がなされている。(特許文献1参照)
【特許文献1】
特開2001−336434号公報(第3頁、図1)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなアイドルストップ車において、エンジンのアイドリング時に所定のエンジン停止条件が成立して燃料カットを行いエンジンを停止させる場合に、エアコンコンプレッサが作動していると、エアコンコンプレッサの負荷によって急激にエンジンの回転が低下するため、エンジン停止時に不快な振動が発生することがある。特に、燃料カット中にエアコンの制御によってエアコンコンプレッサが切れるような事態が発生すると、コンプレッサの負荷が切れる前後で車両に大きな角加速度変化が生じ、運転車や同乗者に非常に不快な振動として伝わる。
【0004】
本発明の目的は、エンジンのアイドル停止時に運転者や同乗者に不快な振動を与えることのない内燃機関のアイドルストップ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段およびその作用】
【0005】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、内燃機関により駆動されるコンプレッサと、前記コンプレッサを前記内燃機関から切り離すコンプレッサ切離手段と、前記内燃機関への燃料供給を遮断する燃料カット手段とを備え、前記内燃機関のアイドル時に所定の自動停止条件が成立した場合、前記コンプレッサ切離手段を作動させてから所定時間経過後に前記燃料カット手段を作動させて前記内燃機関を自動停止させるようにしたものである。これにより、内燃機関のアイドル時に所定の自動停止条件が成立した時にはコンプレッサが切り離されてから燃料カットが行われることになり、予め内燃機関の負荷が軽減されるので、燃料カット中にエンジン回転が急低下したり、コンプレッサ負荷が切れたりすることに起因する振動の発生を未然に防ぐことができ、運転者や同乗者に不快な振動を与えることのないアイドルストップが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図1及び図2を用いて、本発明の実施の形態による内燃機関のアイドルストップ装置の構成について説明する。図1は本発明の実施の形態による内燃機関のアイドルストップ装置のシステム構成図である。図2は本発明の実施の形態による内燃機関のアイドルストップ装置の制御内容のフローチャートである。
【0007】
図1に示すように、内燃機関1の出力軸には自動変速機2が連結され、内燃機関1の出力を自動変速機2を介して駆動輪3に伝達することで車両の走行を可能とするよう構成されている。内燃機関1は制御手段をなすコントローラ4により制御される。具体的に説明すると、内燃機関1に燃料を噴射するインジェクタ8や、図示しない点火プラグへの通電を行う点火コイル10等の作動がコントローラ4により制御される。また、内燃機関のクランク軸にはベルト6及び電磁クラッチ7を介してエアコンコンプレッサー5が接続されており、内燃機関1の駆動力がベルト6と電磁クラッチ7を介してエアコンコンプレッサー5に伝達されることによりエアコンコンプレッサー5が駆動される。
【0008】
電磁クラッチ7はコンプレッサ切離手段を構成するものであり、エアコン制御装置14からの信号によりON,OFFが制御されるものとなっている。電磁クラッチ7のON,OFFは、エアコン制御装置14に接続されたエアコンスイッチ9の操作状態と連動しており、エアコンスイッチ9がONである場合は電磁クラッチ7が係合することで内燃機関1の駆動力を伝達してエアコンコンプレッサー5を駆動させ、エアコンスイッチ9がOFFである場合は電磁クラッチ7が切れることで内燃機関1の駆動力をエアコンコンプレッサー5に伝達しないよう、エアコンコンプレッサー5の作動状態が制御される。このエアコン制御装置14にはコントローラ4からの信号も入力されており、コントローラ4から電磁クラッチ7をOFFさせることを要求する信号が入力されるとエアコン制御装置14はエアコンスイッチ9の操作に優先して電磁クラッチをOFFさせるよう構成されている。
【0009】
コントローラ4には、車速を検出する車速センサ11、自動変速機2のセレクタレバーの操作位置を検出するインヒビタスイッチ12、車両のブレーキペダルの操作状態を検出するブレーキスイッチ13等、が接続されている。これらのセンサやスイッチから検出される情報に基づいてコントローラ4は、アイドル時の機関自動停止条件たるアイドルストップ条件の成立の有無を判定し、アイドルストップ条件が成立したと判定した場合は電磁クラッチ7をOFFさせてから燃料カット制御を行う。
【0010】
アイドルストップ条件は、例えば車速センサ11から検出された車速がゼロかつブレーキスイッチ13がブレーキ操作を検出している場合とインヒビタスイッチ12がニュートラルレンジ状態を検出している状態で、且つ車速センサ11から検出される車速がゼロである場合とが設定されている。なお、このほかアイドルストップ条件としては、インヒビタスイッチ12がニュートラルレンジ状態またはドライブレンジ状態を検出かつ車速センサ11が車速ゼロを検出かつブレーキスイッチ13が作動状態にある場合等、自動変速機2の状態、制動装置の状態、車速を適宜組み合わせて設定することができる。
【0011】
次に図2を用いてコントローラ4における内燃機関のアイドルストップ装置の制御内容について説明する。
まずステップ(以下Sと略す)1にて、内燃機関1をアイドルストップさせるアイドルストップ条件が成立しているか否かを判定する。アイドルストップ条件が不成立の場合はアイドルストップは行わない。一方、アイドルストップ条件が成立した場合はS2に進みエアコン制御装置14から入力される信号に基づいてエアコンが作動状態であるか否かを判定する。
【0012】
S2において、エアコンが作動していないことが判定された場合、S5に進みインジェクタ8の燃料噴射作動を遮断する指令が出力されて燃料カットを行う。一方、エアコンスイッチ13がONでエアコンが作動していると判定された場合、エアコンコンプレッサー5と内燃機関1とを接続する電磁クラッチ7の接続を切る指令をエアコン制御装置14に出力してS4に進み、所定時間が経過してからS5に進む。S5では、上記と同じく各気筒の燃料カットを行い、内燃機関1を停止させる。なお、S4における所定時間は燃料カット前に確実に電磁クラッチ7が切れるように電磁クラッチ7が実際にOFFされるまでの遅れ時間を考慮して設定される。
【0013】
以上のように、内燃機関1のアイドルストップ条件が成立した場合、先ずエアコンコンプレッサー5を電磁クラッチ7により内燃機関1から切り離すことで、あらかじめ負荷を低減してから燃料カットを行うようにすることにより、燃料カット中にエンジン回転が急低下したり、エアコンコンプレッサー5の負荷が切れたりすることに起因する振動の発生を未然に防ぐことができ、運転者や同乗者に不快な振動を与えることのない安定したアイドルストップによる振動の低減が可能である。なお、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、図2のフローチャート図におけるS4の処理を省略しても良いし、ハイブリッド車用のアイドルストップ装置に適用しても良く、この他種々の変形実施が可能であることは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、内燃機関のアイドルストップ条件が成立した場合、内燃機関に接続するコンプレッサーが作動していても、コンプレッサーと内燃機関とを切り離してから所定時間経過後にアイドルストップを行うため、コンプレッサーの影響による不快な振動の発生を確実に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による内燃機関のアイドルストップ装置のシステム構成図である。
【図2】図2は本発明の実施の形態による内燃機関のアイドルストップ装置の制御内容のフローチャートである。
【符号の説明】
1 内燃機関
2 自動変速機
3 駆動輪
4 コントローラ
5 エアコンコンプレッサー
6 ベルト
7 電磁クラッチ
8 インジェクタ
9 エアコンスイッチ
10 点火コイル
11 車速センサ
12 インヒビタスイッチ
13 ブレーキスイッチ
14 エアコン制御装置
Claims (1)
- 内燃機関により駆動されるコンプレッサと、
前記コンプレッサを前記内燃機関から切り離すコンプレッサ切離手段と、
前記内燃機関への燃料供給を遮断する燃料カット手段とを備え、
前記内燃機関のアイドル時に所定の自動停止条件が成立した場合、前記コンプレッサの切離手段を作動させてから所定時間経過後に前記燃料カット手段を作動させて前記内燃機関を自動停止させる制御手段とを備えた
ことを特徴とした内燃機関のアイドルストップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002293521A JP4120345B2 (ja) | 2002-10-07 | 2002-10-07 | 内燃機関のアイドルストップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002293521A JP4120345B2 (ja) | 2002-10-07 | 2002-10-07 | 内燃機関のアイドルストップ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004124908A JP2004124908A (ja) | 2004-04-22 |
| JP4120345B2 true JP4120345B2 (ja) | 2008-07-16 |
Family
ID=32284399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002293521A Expired - Lifetime JP4120345B2 (ja) | 2002-10-07 | 2002-10-07 | 内燃機関のアイドルストップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4120345B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4673767B2 (ja) | 2006-02-28 | 2011-04-20 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の自動停止装置及びこの自動停止装置を備えた自動車用内燃機関 |
-
2002
- 2002-10-07 JP JP2002293521A patent/JP4120345B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2004124908A (ja) | 2004-04-22 |
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