JP2011066782A - 高出力増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板やレイアウトの制限がある場合においても、実現可能なレイアウトで広帯域に出力整合することが可能な高出力増幅器を得る。
【解決手段】入力端子1に入力される高周波信号を整合する入力整合回路4と、入力整合回路4で整合された高周波信号を増幅させる増幅素子3と、増幅素子3で増幅された高調波信号の出力インピーダンスを、出力端子2の特性インピーダンスに整合する出力整合回路7,8と、増幅素子3と出力整合回路7,8とを接続する出力ワイヤ6とを備え、出力ワイヤ6のワイヤ長を、増幅素子3の出力容量を打ち消すインダクタ成分が得られる長さに略々設定した高出力増幅器である。
【選択図】図3

Description

この発明は高出力増幅器に関し、特に、無線通信やレーダなどに用いられる高出力増幅器に関する。
無線通信やレーダなどに用いられる高出力増幅器において、広帯域化は課題の一つである。特に10Wを越える高出力増幅器においては、トランジスタのインピーダンスが低く広帯域化が難しい。例えば、非特許文献1に示すように、10Wを越える出力電力の高出力増幅器においては、高い出力電力を得るため単位トランジスタセルを複数並列接続している。また、入出力の整合のため、セラミック基板上の線路を用いている。図1(a)に非特許文献1の高出力増幅器の出力整合回路のレイアウトを模式的に示した図を、図1(b)に非特許文献1の高出力増幅器の等価回路を示す。図1(a)において、入力整合回路は途中で省略している。
図1(a)および図1(b)において、1は入力端子、2は出力端子、3は増幅素子、4は入力整合回路、5は入力ワイヤ、6は出力ワイヤ、7は1段目のインピーダンス変成回路、8は2段目のインピーダンス変成回路、9は半導体基板、10は入力基板、11は出力基板である。入力端子1から入力された高周波信号は、入力整合回路4で整合された後、入力ワイヤ5を介して増幅素子3へ入力される。増幅素子3で増幅された信号は、出力ワイヤ6を介して、1段目のインピーダンス変成回路7、2段目のインピーダンス変成回路8により、出力端子2の特性インピーダンスへ整合される。これにより、高周波信号を増幅することができる。
K. Mori, J. Nishihara, H. Utsumi, A. Inoue, and M. Miyazaki, " X-Band 14W High Efficiency Internally-Matched HFET",2008 IEEE International Microwave Symposium Digest,pp.315-318.
図1に模式的に示した非特許文献1の高出力増幅器においては、高出力を得るため増幅素子3は単位セルを複数並列合成した大きなサイズの増幅素子である。そのため、出力インピーダンスは低いインピーダンスでZFEToutとなる。図1(b)の等価回路に示すように、できるだけ広帯域な特性を得るため、出力整合回路は1段目のインピーダンス変成回路7および2段目のインピーダンス変成回路8の2段インピーダンス変成回路として、出力端子2の特性インピーダンスZout3へ整合している。広帯域にするためには、1段目のインピーダンス変成回路7と2段目のインピーダンス変成回路8の間の中間インピーダンスZout2を、次式(1)で示すインピーダンスとした場合に最も広帯域な特性が得られる。
Figure 2011066782
理想的な特性を得るためには、1段目のインピーダンス変成回路7のインピーダンスZ1は極めて低いインピーダンスであることが求められる。しかし、現実には、出力整合回路に用いる基板の種類、基板厚や線路幅の制限によりある値以下の低いインピーダンスは実現できず、結果として中間インピーダンスが理想的な値よりも高くなり、広帯域な特性が得られないという問題がある。図1(a)のレイアウトはインピーダンス変成回路7の線路が2つの2合成の場合であるが、さらに合成数が大きく4合成、8合成となった場合には、増幅素子3の幅で1段目のインピーダンス変成回路7の線路幅は制限されてしまい、制限された線路幅のインピーダンス以下にすることはできない。
図1(a)の出力整合回路のレイアウトでは、半導体基板9上の増幅素子3から出力ワイヤ6によって、出力基板上のインピーダンス変成回路7へ接続されている。この際、出力ワイヤは最短の長さである。この場合の出力整合の様子を図2(a)に示す。増幅素子3の出力インピーダンスZFEToutは一般的に容量性の低いインピーダンスになる。出力ワイヤ6は最短の長さであるため出力ワイヤ6によるインピーダンスの移動は小さくZout1とZFEToutはほぼ同じインピーダンスである。図1に示すインピーダンスZ1、位相Φ1の1段目のインピーダンス変成回路7により実軸上の中間インピーダンスZout2に変換される。その際、1段目のインピーダンス変成回路7のインピーダンスZ1はできうる限り低インピーダンスとしているため、容量性のインピーダンスZFEToutは1段目のインピーダンス変成回路7により一旦さらに低いインピーダンスとなった後、Zout2に変換される。そのため、出力整合回路のインピーダンス変成比は大きくなってしまい、狭帯域な特性となってしまうという問題点があった。したがって、高出力増幅器において、基板やレイアウトの制限がある中で、実現可能なレイアウトで広帯域に出力整合することが課題となる。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、基板やレイアウトの制限がある中で、実現可能なレイアウトで広帯域に出力整合することが可能な高出力増幅器を得ることを目的としている。
この発明は、入力端子に入力される高周波信号を整合する入力整合回路と、前記入力整合回路で整合された前記高周波信号を増幅させる増幅素子と、前記増幅素子で増幅された前記高調波信号の出力インピーダンスを、出力端子の特性インピーダンスに整合する出力整合回路と、前記増幅素子と前記出力整合回路とを接続する出力ワイヤとを備え、前記出力ワイヤのワイヤ長を、前記増幅素子の出力容量を打ち消すインダクタ成分が得られる長さに略々設定したことを特徴とする高出力増幅器である。
この発明は、入力端子に入力される高周波信号を整合する入力整合回路と、前記入力整合回路で整合された前記高周波信号を増幅させる増幅素子と、前記増幅素子で増幅された前記高調波信号の出力インピーダンスを、出力端子の特性インピーダンスに整合する出力整合回路と、前記増幅素子と前記出力整合回路とを接続する出力ワイヤとを備え、前記出力ワイヤのワイヤ長を、前記増幅素子の出力容量を打ち消すインダクタ成分が得られる長さに略々設定したことを特徴とする高出力増幅器であるので、基板やレイアウトの制限がある場合においても、実現可能なレイアウトで広帯域に出力整合することができる。
従来の高出力増幅器の出力整合回路の(a)レイアウトの模式図および(b)等価回路を示した図である。 (a)従来の高出力増幅器における出力整合の様子、(b)本願の実施の形態1に係る高出力増幅器における出力整合の様子、および、(c)本願の実施の形態2に係る高出力増幅器における出力整合の様子を示した説明図である。 この発明の実施の形態1に係る高出力増幅器の構成を示した構成図である。 この発明の実施の形態2に係る高出力増幅器の構成を示した構成図である。 この発明の実施の形態3に係る高出力増幅器の構成を示した構成図である。 この発明の実施の形態4に係る高出力増幅器の構成を示した断面図である。
実施の形態1.
図3は、この発明の実施の形態1に係る高出力増幅器を示す回路図である。図3において、1は入力端子、2は出力端子、3は増幅素子、4は入力整合回路、5は入力ワイヤ、6は出力ワイヤ、7は1段目のインピーダンス変成回路、8は2段目のインピーダンス変成回路、9は半導体基板、10は入力基板、11はセラミック基板等で構成される出力基板である。
図3(a)および(b)を見比べると分かるように、入力基板10上には、入力端子1と入力整合回路4とが設けられている。また、半導体基板9上には、増幅素子3が設けられている。入力基板10上の入力整合回路4と半導体基板9上の増幅素子3とは、入力ワイヤ5を介して電気的に接続されている。また、出力基板11上には、1段目および2段目のインピーダンス変成回路7,8と出力端子2とが設けられている。半導体基板9上の増幅素子3と出力基板11上の1段目のインピーダンス変成回路7とは、出力ワイヤ6を介して電気的に接続されている。
動作について説明する。入力端子1から入力された高周波信号は、入力整合回路4で整合された後、入力ワイヤ5を介して、増幅素子3へ入力される。増幅素子3で増幅された信号は、ワイヤ長が長い出力ワイヤ6を介して、1段目のインピーダンス変成回路7、および、2段目のインピーダンス変成回路8により、出力端子2の特性インピーダンスへ整合される。これにより高周波信号を増幅することができる。なお、本実施の形態においては、1段目のインピーダンス変成回路7および2段目のインピーダンス変成回路8は、出力整合回路を構成している。
図3の本実施の形態1に係る高出力増幅器においては、半導体基板9上の増幅素子3と出力基板11上の1段目インピーダンス変成回路7のパターンとの間に接続される出力ワイヤ6は最短ではなく、最短よりも長い所定の長さを有している。すなわち、図示されるように、出力ワイヤ6は多少の撓みをもたして設けられている。以下、この撓みをループと呼ぶこととする。増幅素子3の出力インピーダンスZFEToutは一般的に容量性の値である。出力ワイヤ6は、この容量性を打ち消すインダクタンス値程度もしくはそれよりも少し大きな値となる長さを有している。なお、出力ワイヤ6の長さは多少の誤差を含んでいてもよいこととする(他の実施の形態も同様。)。
このように構成された本実施の形態1の場合の出力整合の様子を図2(b)に示す。この場合は、出力ワイヤ6の長さは中心周波数において、ちょうど、ZFEToutの容量性を打ち消すインダクタンス値の場合である。
図2(b)のように、容量性のインピーダンスZFEToutは出力ワイヤ6のインダクタンスにより、ちょうど実軸上のインピーダンスZout1に変換されている。インダクタンスで容量性を打ち消しているため、従来の図2(a)のように、より低インピーダンスになることもなく、実軸上に変換される。そのため、出力端子2への整合において従来の図2(a)の場合と比較してインピーダンス変成比が小さくなり、広帯域な特性が実現できる。また、インピーダンス変成回路7のインピーダンスZ1が従来と同じであっても、中間インピーダンスZout2は、より低いインピーダンスにできることから、広帯域な特性が実現できる。
さらに、図2(a)と比較して、図2(b)の場合には、出力ワイヤ6を長くすることで長い電気長が得られるため、1段目のインピーダンス変成回路7の位相Φ1は小さくてよい。すなわち、1段目のインピーダンス変成回路7の線路長を短くすることができ、小型化が可能となる。
図3(a)に示すレイアウトにおいて、増幅素子3と1段目のインピーダンス変成回路7との間は出力ワイヤ6で接続されているため、出力ワイヤ6の下の部分には出力基板11は存在しなくても、電気的には同じ特性が得られる。すなわち、これまで述べてきた効果が得られる。
しかし、ここでは、あえて出力基板11を設けている。図3の本実施の形態に係る高出力増幅器においては、出力ワイヤ6を整合に用いているため、出力ワイヤ6のワイヤ長のばらつきの影響を受けやすい。ワイヤ長のばらつきの原因には、出力ワイヤ6のループの高さなどによるばらつきと、半導体基板9や出力基板11の位置ずれによるばらつきがある。そのため、本実施の形態では、出力ワイヤ6の下の部分にも出力基板11を設け、かつ、出力基板11と半導体基板9との間の隙間が最小限となるように近接して配置することで、それらの基板の相対位置をずらせずに、容易に位置決めできるようにして、位置ずれによる出力ワイヤ6のばらつきを抑えるようにした。その結果、ばらつきに強く、特性の安定した高出力増幅器を得ることができる。
また、補足ながら、入力基板10と半導体基板9との間の位置決めについても、同様に、入力基板10と半導体基板9との間の隙間が最小限となるように近接して配置するようにしているため、これらの基板の相対位置をずらせずに、容易に位置決めできる。
なお、図3においては、出力整合回路として、1段目のインピーダンス変成回路7および2段目のインピーダンス変成回路8で構成される2段のインピーダンス変成回路の場合について示したが、その場合に限らず、インピーダンス変成回路の段数は1段でも、あるいは、3段以上であってもよく、それらの場合においても同様の効果が得られる。また、1段目のインピーダンス変成回路7および2段目のインピーダンス変成回路8が、セラミック基板上の線路で構成される場合について示したが、インダクタ、キャパシタといった集中定数回路素子を用いて構成しても同様の効果が得られる。
以上のように、実施の形態1に係る高出力増幅器によれば、増幅素子3と出力整合回路を構成する1段目のインピーダンス変成回路7とを接続する出力ワイヤ6のワイヤ長を、増幅素子3の出力容量を打ち消すインダクタ成分が得られる程度の長さとしたので、基板やレイアウトの制限がある場合においても、実現可能なレイアウトで広帯域に出力整合することができる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係る高出力増幅器を示す回路図である。図4において、1は入力端子、2は出力端子、3は増幅素子、4は入力整合回路、5は入力ワイヤ、6は出力ワイヤ、7は1段目のインピーダンス変成回路、8は2段目のインピーダンス変成回路、9は半導体基板、10は入力基板、11は出力基板、12はスタブである。
図4に示す本実施の形態の高出力増幅器は、上述した図3の実施の形態1の高出力増幅器と比較して、1段目のインピーダンス変成回路7の半導体基板9側の端部が、半導体基板9側に向かって延長されて設けられている。本実施の形態においては、この延長部分が、スタブ12として用いられている。
図4に示す本実施の形態の高出力増幅器は、図3の実施の形態1の高出力増幅器と比較して、出力ワイヤ6を単に長くするだけでなく、出力基板11上の1段目インピーダンス変成回路7の端部ではなく中央部分または内側部分(すなわち、スタブ12を通り越した1段目インピーダンス変成回路7部分)まで打ち込んでいる点が異なる。それにより、本実施の形態においては、出力ワイヤ6の下方の1段目のインピーダンス変成回路7の部分がスタブ12として用いられている点が異なる。また、出力ワイヤ6の長さは、出力インピーダンスZFEToutの容量性を打ち消す長さ程度もしくはそれよりも少し長い長さである。他の構成については、図3に示した実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
次に動作について説明する。本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、入力端子1から入力された高周波信号は、入力整合回路4で整合された後、入力ワイヤ5を介して、増幅素子3へ入力される。増幅素子3で増幅された信号は、出力ワイヤ6を介して、スタブ12、1段目のインピーダンス変成回路7、および、2段目のインピーダンス変成回路8により、出力端子2の特性インピーダンスへ整合される。これにより高周波信号を増幅することができる。なお、本実施の形態においては、スタブ12、1段目のインピーダンス変成回路7および2段目のインピーダンス変成回路8は、出力整合回路を構成している。
本実施の形態における出力整合の様子を図2(c)に示す。この場合は、出力ワイヤ6の長さは出力インピーダンスZFEToutの容量性を打ち消す長さよりも少し長い長さである。容量性のある増幅素子3の出力インピーダンスZFEToutは、出力ワイヤ6によって、実軸より少し誘導性のインピーダンスZout1へ変換される。そこで、スタブ12により、実軸に近づくようにインピーダンスが移動した後、インピーダンスZ1、位相φ1の1段目インピーダンス変成回路7によって、中間インピーダンスZout2に変換される。
出力ワイヤ6の後にスタブ12があるため、出力ワイヤ6によって変換されるインピーダンスが実軸より容量性がある場合には、スタブ12により、より低インピーダンスに変換されてしまい、狭帯域になってしまう。一方、出力ワイヤ6によって変換されるインピーダンスが実軸より誘導性側にある場合には、スタブ12により、インピーダンスは高い側へ移動し、広帯域な特性が得られる。したがって、出力ワイヤ6の長さは、出力インピーダンスZFEToutの容量性を打ち消す長さ程度もしくはそれよりも少し長い長さである必要がある。
図2(c)より、中間インピーダンスZout2は、1段目のインピーダンス変成回路7のインピーダンスZ1が同じでも、従来の図2(a)の場合や、図3の実施の形態1の高出力増幅器の図2(b)の場合と比較して、低いインピーダンスとなるため、広帯域な特性が得られる理想的な中間インピーダンスにより近づくことができ、結果として広帯域な特性を得ることができる。
さらに、図2(b)と比較して、図2(c)の場合には、出力ワイヤ6を長くすることだけでなく、スタブ12も整合に用いているため、より長い電気長が得られる。そのため、1段目インピーダンス変成回路の位相Φ1は、図2(b)の場合よりもさらに小さくてよい。すなわち、1段目インピーダンス変成回路の線路長をさらに短くすることができ、図3のこの発明の高出力増幅器と比較してもさらに小型化が可能となる。
また、出力ワイヤ6の下にも出力基板11が存在することから、増幅素子3の搭載された半導体基板9と出力基板11との間の隙間が最小限となるように近接して配置することにより、それらの基板の相対位置がずれることもなく、位置決め精度がよく、結果として、出力ワイヤ6のばらつきを抑えることができ、ばらつきに強く、特性の安定した高出力増幅器を得ることができる。
なお、図4においては、出力整合回路は、1段目のインピーダンス変成回路7および2段目のインピーダンス変成回路8で構成される2段のインピーダンス変成回路の場合について示したが、その場合に限らず、インピーダンス変成回路の段数は1段でも、あるいは、3段以上であってもよく、それらの場合においても同様の効果が得られる。また、1段目のインピーダンス変成回路7および2段目のインピーダンス変成回路8が、セラミック基板上の線路で構成される場合について示したが、インダクタ、キャパシタといった集中定数回路素子を用いて構成しても同様の効果が得られる。
以上のように、本実施の形態においては、上述の実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、さらに、増幅素子3と出力整合回路とを接続する出力ワイヤ6が出力整合回路のパターンの内側まで打ち込まれ、ワイヤ長が増幅素子3の出力容量を打ち消すインダクタ成分が得られる長さ程度もしくはそれ以上の長さとしたので、1段目インピーダンス変成回路7の線路長をさらに短くすることができ、図3の実施の形態1の高出力増幅器と比較してもさらに小型化が可能となるという効果が得られる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係る高出力増幅器を示す回路図である。図5において、1は入力端子、2は出力端子、3は増幅素子、4は入力整合回路、5は入力ワイヤ、6は出力ワイヤ、7は1段目のインピーダンス変成回路、8は2段目のインピーダンス変成回路、9は半導体基板、10は入力基板、11は出力基板、14は島パターンスタブ、15は島パターン接続ワイヤである。
図5の本実施の形態に係る高出力増幅器は、上述した図4の実施の形態2に係る高出力増幅器と比較して、スタブ12の代わりに、スタブ12をいくつかのブロックに分割して形成されたような島パターンスタブ14と、それらの島パターンスタブ14間および島パターンスタブ14と1段目のインピーダンス変成回路7間を接続する島パターン接続ワイヤ15とを用いている点のみが異なる。なお、他の構成については、実施の形態1および実施の形態2と同じであるため、ここでは説明を省略する。
次に、動作について説明する。入力端子1から入力された高周波信号は、入力整合回路4で整合された後、入力ワイヤ5を介して、増幅素子3へ入力される。増幅素子3で増幅された信号は、出力ワイヤ6を介して、島パターンスタブ14、1段目のインピーダンス変成回路7、および、2段目のインピーダンス変成回路8により、出力端子2の特性インピーダンスへ整合される。これにより高周波信号を増幅することができる。なお、本実施の形態においては、島パターンスタブ14、1段目のインピーダンス変成回路7および2段目のインピーダンス変成回路8は、出力整合回路を構成している。
図5の本実施の形態に係る高出力増幅器は、図4の実施の形態2に係る高出力増幅器と比較して、上述したように、スタブ12の代わりに、出力ワイヤ6の下方の出力整合回路を形成するパターンの線路の部分を島パターンとした点が異なる。電気的には、スタブ12と、島パターンスタブ14と島パターン接続ワイヤ15とで構成される回路とは、同等であるため、本実施の形態の構成においても、図4の実施の形態2に係る高出力増幅器と同様の効果が得られる。
さらに、本実施の形態においては、島パターン接続ワイヤ15を接続したりしなかったりすることで、島パターンスタブ14を調整することができるため、より細やかな調整が可能となり、結果として、より高い性能を得ることが可能となる。さらに、特性がばらついた際に、島パターン接続ワイヤ15を接続したりしなかったりすることで、特性ばらつきを抑えることができる。
なお、図5においては、出力整合回路は1段目のインピーダンス変成回路7および2段目のインピーダンス変成回路8で構成される2段のインピーダンス変成回路の場合について示したが、この場合に限らず、インピーダンス変成回路の段数は1段でも、あるいは、3段以上であってもよく、それらの場合においても同様の効果が得られる。また、1段目のインピーダンス変成回路7および2段目のインピーダンス変成回路8が、セラミック基板上の線路で構成される場合について示したが、インダクタ、キャパシタといった集中定数回路素子を用いて構成しても同様の効果が得られる。
以上のように、本実施の形態においては、上述の実施の形態1および2と同様の効果が得られるとともに、さらに、出力ワイヤ6が設けられた下方の出力整合回路のパターンの線路の部分を島パターンスタブ14とし、当該島パターンスタブ14間を接続する島パターン接続ワイヤ15を接続したりしなかったりすることで、島パターンスタブ14を調整することができるため、より細やかな調整が可能となり、結果として、より高い性能を得ることが可能となる。また、特性がばらついた際にも、島パターン接続ワイヤ15を接続したりしなかったりすることで、特性ばらつきを抑えることができるという効果が得られる。
実施の形態4.
図6に、この発明の実施の形態4に係る高出力増幅器の断面図を示す。図6は、図4(a)の高出力増幅器の入出力方向の断面図である。図6において、2は出力端子、5は入力ワイヤ、6は出力ワイヤ、7は1段目のインピーダンス変成回路、8は2段目のインピーダンス変成回路、9は半導体基板、10は入力基板、11は出力基板、12はスタブ、13はキャリアである。
図6において、図4と異なる点は、キャリア13を設けている点と、半導体基板9の表面の高さを出力基板11の表面の高さよりも高くしている点である。キャリア13上には、図6に示されるように、半導体基板9と、入力基板10と、出力基板11とが設けられている。また、キャリア13は、半導体基板9の表面の高さを出力基板11の表面の高さよりも高くするために、半導体基板9が設けられる部分が凸部となっており、他の部分より表面の高さが高くなるように構成されている。他の構成については、実施の形態1ないし3と同じであるため、ここでは説明を省略する。
図4および図6に示されるように、出力ワイヤ6は、半導体基板9側から出力基板11側へワイヤリングしているため、出力ワイヤ6は長い。そのため、ワイヤリングの際に、半導体基板9の出力側の角に、出力ワイヤ6が接触してショートする、もしくは、出力ワイヤ6がたわむことで出力基板11上のパターンに接触してしまうなどの可能性があり、それらの問題を回避する必要がある。
通常、ワイヤの形状は、1回目にワイヤを接続した点付近で最も高くなり、その後2回目にワイヤを接続する点に向けて高さが徐々に低くなっていく形状となる。そのため、半導体基板9の表面の高さを出力基板11の表面の高さよりも高くし、かつ、出力ワイヤ6は半導体基板9側で1回目の接続を行い、出力基板11で2回目の接続を行うようにして、半導体基板9側から出力基板11へワイヤリングすることで、矢印Aで示すように、出力ワイヤ6と半導体基板9との間の距離を大きくするとともに、矢印Bで示すように、出力ワイヤ6と出力基板11上のパターンとの間の距離を大きくすることができ、出力ワイヤ6が半導体基板9の出力側の角や出力基板11上のパターンに接触する不具合を回避することができる。これにより、信頼性を高めることができる。
なお、本実施の形態の構成は、図4の実施の形態2の構成に適用させた例を示して説明したが、その場合に限らず、図3の実施の形態1や図5の実施の形態3の構成に適用させてもよく、それらの場合においても、同様の効果を得ることができる。
以上のように、本実施の形態においては、上述の実施の形態1ないし3と同様の効果が得られるとともに、さらに、半導体基板9の表面の高さを出力基板11の表面の高さよりも高くするようにしたので、出力ワイヤ6が半導体基板9の出力側の角や出力基板11上のパターンに接触する不具合を回避することができ、これにより、信頼性をより高めることができるという効果が得られる。
1 入力端子、2 出力端子、3 増幅素子、4 入力整合回路、5 入力ワイヤ、6 出力ワイヤ、7 1段目のインピーダンス変成回路、8 2段目のインピーダンス変成回路、9 半導体基板、10 入力基板、11 出力基板、12 スタブ、13 キャリア、14 島パターンスタブ、15 島パターン接続ワイヤ。

Claims (5)

  1. 入力端子に入力される高周波信号を整合する入力整合回路と、
    前記入力整合回路で整合された前記高周波信号を増幅させる増幅素子と、
    前記増幅素子で増幅された前記高調波信号の出力インピーダンスを、出力端子の特性インピーダンスに整合する出力整合回路と、
    前記増幅素子と前記出力整合回路とを接続する出力ワイヤと
    を備え、
    前記出力ワイヤのワイヤ長を、前記増幅素子の出力容量を打ち消すインダクタ成分が得られる長さに略々設定したことを特徴とする高出力増幅器。
  2. 入力端子に入力される高周波信号を整合する入力整合回路と、
    前記入力整合回路で整合された前記高周波信号を増幅させる増幅素子と、
    前記増幅素子で増幅された前記高調波信号の出力インピーダンスを、出力端子の特性インピーダンスに整合する出力整合回路と、
    前記増幅素子と前記出力整合回路とを接続する出力ワイヤと
    を備え、
    前記出力ワイヤは、前記出力整合回路のパターンの中央部分まで打ち込まれ、
    前記出力ワイヤのワイヤ長を、前記増幅素子の出力容量を打ち消すインダクタ成分が得られる長さもしくはそれ以上の長さに略々設定したことを特徴とする高出力増幅器。
  3. 前記増幅素子は半導体基板に搭載され、
    前記出力整合回路は出力基板に形成されているものであって、
    前記半導体基板と前記出力基板とは、それらの基板の間の間隔が最小限となるように近接して配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の高出力増幅器。
  4. 前記出力ワイヤが設けられた下方の前記出力整合回路のパターンの線路の部分を島パターンとしたことを特徴とする請求項3に記載の高出力増幅器。
  5. 前記増幅素子を搭載した前記半導体基板の表面の高さを、前記出力基板表面よりも高くし、前記出力ワイヤを前記半導体基板側から前記出力基板の順序でワイヤリングしたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の高出力増幅器。
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