JP2011062421A - 遊技場用システム - Google Patents

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Abstract

【課題】効果音等の演出効果を低減させない遊技端末を提供する。
【解決手段】遊技機端末3は、遊技機1の遊技状態に応じた効果音や遊技場内のBGMである音声をスピーカ25から出力させる場合に、対応する貸出装置2による貸出処理が行われている場合には音声の音量を大きく調整する。貸出装置2から払出された貸出玉が遊技機1の上部玉受皿7に当たる音により、スピーカ25から出力される音声がかき消されることなく、音声の演出効果が低減してしまうことを回避できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、貸出玉を払出ノズルから対応する遊技機の受皿へと払出す貸出処理を行う貸出装置を備えた遊技場用システムに関する。
遊技場では遊技者への演出効果を高めるために遊技機に対応した端末である遊技機端末にて効果音等を出力することが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−104630号公報
通常、遊技場では貸出玉を払出すための払出ノズルを備えた貸出装置が遊技機に対応して設けられており、貸出装置における貸出処理時には貸出玉が払出ノズルから対応する遊技機の受皿へと払出される。このような状況下で上記した遊技機端末から効果音等を出力する場合、貸出処理時に貸出装置から払出された貸出玉が遊技機の受皿に当たる音により、遊技機端末から出力される折角の効果音等がかき消され、その演出効果が低減してしまうという問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技機に対応して設けられている貸出装置が貸出玉を遊技機の受皿へと払出す貸出処理時においても、遊技機端末から出力される効果音等の演出効果を低減させないことを可能する遊技場用システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、玉を遊技領域へと打込むことで遊技を行う遊技機であって、その玉を打込むための発射装置と、当該発射装置の打込対象となる玉を貯留する受皿と、を備えた遊技機に対応して設けられ、有価価値を受付可能であり、当該有価価値を受付ける有価価値受付処理及び遊技媒体の貸出を受けるための操作を受付ける操作受付処理の少なくとも一方である受付処理に応じて、当該受付けた有価価値を対価として対応する遊技機の前記受皿へ遊技媒体を供給する貸出処理を行う貸出手段と、前記貸出手段に対応して設けられ、音声を出力する出力手段と、前記貸出処理により供給された遊技媒体数である貸出媒体数を特定可能な貸出信号を少なくとも含む遊技信号を受信する受信手段と、前記貸出手段に対応して設けられ、前記受信手段が受信した前記遊技信号により対応する前記貸出手段による貸出処理が行われていることを判定する判定手段と、前記判定手段に対応して設けられ、当該判定手段により貸出処理が行われていることが判定された場合に、当該貸出手段に対応する前記出力手段による音声の音量を大きくすることで調整する音量調整処理を行う音量調整手段と、を備えたところに特徴を有する。
請求項2に記載した発明は、前記貸出手段は、貸出1単位分の遊技媒体数よりも少ない所定数の遊技媒体である信号1単位分の遊技媒体の貸出処理に対応した前記貸出信号である売上信号を前記信号1単位分の遊技媒体の貸出処理を行う毎に出力し、前記判定手段は、前記受信手段が前記売上信号を受信した場合に、所定時間作動する貸出タイマを作動させ、前記貸出処理が開始したと判定する一方、前記貸出タイマがタイムアップした場合、又は貸出タイマ作動中に前記貸出1単位に相当する前記売上信号を前記受信手段が受信した場合に、前記貸出処理が終了したと判定することで前記貸出手段による貸出処理が行われている旨の判定を行い、前記音量調整手段は、対応する前記判定手段により前記貸出処理が開始したと判定されてから終了したと判定されるまでの期間において、当該貸出手段に対応する前記出力手段による音声の音量を大きくすることで前記音量調整処理を行うところに特徴を有する。
請求項3に記載した発明は、前記受信手段が受信した前記遊技信号により所定の遊技情報を特定する遊技情報特定手段と、前記遊技情報特定手段により特定される遊技情報に対応した設定値を設定する設定手段と、を備え、前記受信手段は、前記遊技信号として遊技機側から出力される遊技者が獲得した遊技媒体数である獲得媒体数を特定可能な獲得媒体信号を受信し、前記遊技情報特定手段は、前記受信手段が受信した獲得媒体信号により特定可能な前記獲得媒体数を前記所定の遊技情報として特定し、前記設定手段は、前記獲得媒体数に対応した設定値であり、前記受付処理が行われる場合の前記獲得媒体数に対応した数値である貸出手前値を前記設定値として設定し、前記判定手段は、前記遊技情報特定手段により特定された前記獲得媒体数が、前記貸出手前値を下回った場合に前記貸出処理が開始したと判定することで前記貸出処理が行われている旨の判定を行うところに特徴を有する。
請求項4に記載した発明は、前記受信手段は、前記貸出信号、遊技機による遊技により払出された遊技媒体数である払出媒体数を特定可能な払出媒体信号、及び遊技機による遊技により使用された遊技媒体数である使用媒体数を特定可能な使用媒体信号を前記獲得媒体信号として受信し、前記遊技情報特定手段は、前記受信手段が前記払出媒体信号を受信した場合に加算され、前記受信手段が前記使用媒体信号を受信した場合に減算され、前記受信手段が前記貸出信号を受信した場合に零にされた上で加算される値を前記獲得媒体数として特定し、前記設定手段は、前記貸出手前値として零を設定可能とするところに特徴を有する。
請求項5に記載した発明は、前記貸出手段は、前記貸出1単位分の遊技媒体数よりも少ない所定数の遊技媒体である信号1単位分の遊技媒体の貸出処理を行う毎に出力される売上信号、前記受付処理を行う毎に出力される貸出開始信号、前記貸出1単位分の遊技媒体の貸出処理を行う毎に出力される貸出完了信号のうち少なくとも一つを前記貸出信号として出力し、前記貸出信号として前記売上信号を出力する前記貸出手段である第1の貸出手段、前記貸出信号として前記貸出開始信号及び前記貸出完了信号の双方を出力する前記貸出手段である第2の貸出手段、前記貸出信号として前記貸出開始信号を出力する前記貸出手段である第3の貸出手段、前記貸出信号として前記貸出完了信号を出力する前記貸出手段である第4の貸出手段のうち前記出力手段毎に何れの貸出手段が対応しているのかを特定可能に設定する貸出設定手段を備え、前記受信手段は、前記遊技信号として遊技機側から出力される遊技者が獲得した遊技媒体数である獲得媒体数を特定可能な獲得媒体信号を遊技信号として受信する一方、前記売上信号、前記貸出開始信号及び前記貸出完了信号のうち少なくとも一つを貸出信号として受信し、前記判定手段は、対応する貸出手段が前記貸出設定手段により前記第1の貸出手段であると設定された場合には、前記売上信号の受信に応じて所定時間である第1期間作動する第1貸出タイマを作動させ、前記貸出処理が開始したと判定する一方、当該第1貸出タイマがタイムアップした場合又は第1貸出タイマ作動中に前記貸出1単位に相当する売上信号の受信に応じて前記貸出処理が終了したと判定し、対応する貸出手段が前記貸出設定手段により前記第2の貸出手段であると設定された場合には、前記貸出開始信号の受信に応じて前記貸出処理が開始したと判定する一方、前記貸出完了信号の受信に応じて前記貸出処理が終了したと判定し、対応する貸出手段が前記貸出設定手段により前記第3の貸出手段であると設定された場合には、前記貸出開始信号の受信に応じて前記第1期間よりも長い第2期間作動する第2貸出タイマを作動させ、前記貸出処理が開始したと判定する一方、当該第2貸出タイマがタイムアップした場合に前記貸出処理が終了したと判定し、対応する貸出手段が前記貸出設定手段により前記第4の貸出手段であると設定された場合には、前記獲得媒体信号により特定される前記獲得媒体数が前記受付処理が行われる場合の前記獲得媒体数に対応した数値である貸出手前値を下回った場合に、前記第1期間よりも長い第3期間作動する第3貸出タイマを作動させ、前記貸出処理が開始したと判定する一方、当該第3貸出タイマがタイムアップした場合又は前記貸出完了信号が受信された場合に、前記貸出処理が終了したと判定することで、前記貸出手段による貸出処理が行われている旨の判定を行い、前記音量調整手段は、前記判定手段により貸出処理が開始したと判定されてから終了したと判定されるまでの期間において、当該貸出手段に対応する前記出力手段による音声の音量を大きくすることで前記音量調整処理を行うところに特徴を有する。
請求項6に記載した発明は、遊技機が設置されるレイアウト上、隣に配置される遊技機及び正面に配置される遊技機を互いに対応する遊技機として対応付ける対応付手段を備え、前記音量調整手段は、対応する遊技機と前記対応付手段により対応付けられた遊技機に対応する貸出手段が、その対応する前記判定手段により貸出処理が行なわれている旨の判定が行われた場合に前記音量調整処理を行い、当該音量調整処理を行う場合に、前記正面に配置される遊技機に対応する前記判定手段による判定が行われた場合と、前記隣に配置される遊技機に対応する前記判定手段による判定が行われた場合とで、大きくする音量が異なるように前記音量調整処理を行うところに特徴を有する。
請求項1に記載した発明によれば、遊技機の遊技状態に応じた効果音及び遊技場内のBGMの少なくとも一方である音声を出力手段から出力させる場合に、対応する貸出手段による貸出処理が行われても音量調整手段により音声の音量が大きく調整されるように構成したので、貸出処理時に貸出手段から払出された貸出玉が遊技機の受皿に当たる音により、出力手段から出力される音声がかき消されることなく、音声の演出効果が低減してしまうことを回避することができる。
請求項2に記載した発明によれば、貸出タイマにより貸出処理が行われている期間を特定するように構成したので、通常に広く出回っている貸出手段に何ら変更を加えることなく、出力手段から出力される音声の音量を調整することが可能となる。尚、貸出処理が終了した旨の判定を貸出タイマのタイムアップにより行えば、1回の貸出処理で払出す貸出玉が貸出1単位に満たない場合、即ち、貸出手段が複数種類の有価価値額を受付可能であっても適切に対応することができる。即ち、貸出1単位分が500円分(125玉)の場合に100円を受付処理にて受付けると、100円分(25玉)の貸出玉に応じて売上信号が出力されるのみであるが、貸出タイマのタイムアップによれば、受付けた貨幣が貸出1単位分に満たない場合であっても適切に貸出処理の終了判定を行うことが可能となる。
請求項3に記載した発明によれば、貸出信号を貸出処理後に出力する型に属する貸出手段であっても、獲得媒体数により貸出処理が行われることを推定し、出力手段から出力される音声の音量を調整することができ、柔軟に対応することができる。又、出力手段から出力される音声の音量が大きくなることで遊技者に貸出処理を行うタイミングを報知する効果もある。
請求項4に記載した発明によれば、上記した請求項3に記載した発明のように獲得媒体数により貸出処理が行われることを推定する場合には、遊技者毎に残りの獲得媒体数が異なる傾向があり、必ずしも適切に推定することできない虞があるが、獲得媒体数を貸出信号の受信時に零とし、貸出手前値を零に設定可能とするように構成したので、遊技者の獲得媒体が前回貸出処理を行った数値となった場合に貸出処理が行われることを推定することができ、出力手段から出力される音声の音量を適切なタイミングで調整することができる。
請求項5に記載した発明によれば、貸出信号として売上信号を出力する型に属する第1の貸出手段、貸出信号として貸出開始信号及び貸出完了信号の双方を出力する型に属する第2の貸出手段、貸出信号として貸出開始信号を出力する型に属する第3の貸出手段、貸出信号として貸出完了信号を出力する型に属する第4の貸出手段等、遊技場に設置される貸出手段は多種多様であり、その貸出信号の出力形式も様々であるが、貸出信号の出力形式がどのような出力形式であっても柔軟に対応することができる。
請求項6に記載した発明によれば、遊技者が遊技している場合に、遊技者が遊技する遊技機の隣に配置されている遊技機に対応する貸出手段にて貸出処理が行われた場合や、遊技者が遊技する遊技機の正面(遊技者の背面)に配置されている遊技機に対応する貸出手段にて貸出処理が行われた場合であっても、音声の演出効果が損なわれる虞があるが、そのような場合であっても演出効果を損なう虞を無くすことができる。この場合、通常、隣の遊技機に対応する貸出手段にて貸出処理が行われた場合の音と正面の遊技機に対応する貸出手段にて貸出処理が行われた場合の音とでは、その距離により音量が異なるが、それらの場合で音声の音量を大きくする程度を異なるように構成したので、正面の遊技機に対応する貸出手段にて貸出処理が行われたときに音声の音量を大きくする程度を、隣の遊技機に対応する貸出手段にて貸出処理が行われたときに音声の音量を大きくする程度よりも小さくすることで、遊技者に無用なストレスを与える虞を無くすことができる。
本発明の一実施形態を示す全体構成図 音量調整設定を示す図 第1区分に属する貸出装置が行う貸出処理を示すフローチャート 遊技機端末が第1区分に属する貸出装置に対応して行う音量調整処理を示すフローチャート 第2区分に属する貸出装置が行う貸出処理を示すフローチャート 遊技機端末が第2区分に属する貸出装置に対応して行う音量調整処理を示すフローチャート 第3区分に属する貸出装置が行う貸出処理を示すフローチャート 遊技機端末が第3区分に属する貸出装置に対応して行う音量調整処理を示すフローチャート 第4区分に属する貸出装置が行う貸出処理を示すフローチャート 遊技機端末が第4区分に属する貸出装置に対応して行う音量調整処理を示すフローチャート
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、全体構成を示す概略図である。遊技場にはパチンコ遊技機(以下、遊技機と称する)1に対応して貸出装置2(本発明でいう貸出手段)及び遊技機端末3が設置されており、2台の貸出装置2及び2台の遊技機端末3は中継装置4に接続されている。中継装置4はLAN5を介して例えば管理室に設置されている管理装置6に接続されている。管理装置6は、遊技機1側(遊技機1、貸出装置2及び遊技機端末3等)から出力された遊技信号を中継装置4を介して受信する。尚、図1では省略しているが、数100台の遊技機1が管理装置6の管理対象となる。
遊技機1は、所謂デジパチとしての周知の構成を有し、払出された遊技玉を受ける上部玉受皿7、上部玉受皿7から溢れた玉又は図示しないレバー操作により上部玉受皿7から導かれた玉を受ける下部玉受皿8、上部玉受皿7の玉を盤面に発射するためのハンドル9(本発明でいう発射装置)等が設けられている。又、遊技機1の盤面には、普図(普通図柄)入賞口10、第1始動口11、第2始動口12、第1始動口11又は第2始動口12への入賞に応じて表示図柄が変動する液晶表示部13、入賞口14、液晶表示部13に表示された図柄が大当たり図柄である場合に発生する大当たり時に開放する大入賞口15等が設けられている。
遊技機1は以下のように動作する。
(1)第1始動口11又は第2始動口12への入賞に応じて大当たり抽選を行い、抽選結果に基づいて所謂特別図柄(特図)による図柄変動を液晶表示部13にて実行し、その結果に応じて大当たりを発生させる。尚、所謂保留玉の上限は各4個ずつであり、保留中に始動入賞した場合は上限まで保留し、図柄変動終了後に順次保留した図柄変動を実行する。
(2)大当たり抽選の当選確率(大当たり確率)は1/300であり、大当たりのうち大当たり後に確変状態(確変)となる大当たりの割合は66.6%(2/3)であり、平均継続数は1÷(1−(2/3))=3回である。
(3)大当たりが発生すると対応するラウンド(R)に応じた分(15R分)だけ大入賞口15を開放する。尚、1Rの上限入賞数は10個であり、上限開放時間は30秒であり、上限入賞数又は上限開放時間の何れかが満たされた場合に1Rを終了する。
(4)確変中は大当たり確率が1/30に向上すると共に、第2始動口12への入賞率が向上する時短状態(時短)になる。尚、確変は次回の大当たりまで継続するので、大当たり後に通常遊技状態(通常)となる大当たり(通常大当たり)が発生するまで継続する。又、確変及び時短等の遊技者にとって通常よりも大当たりを発生させ易い状態を甘中とする。
遊技機1側からは次に示す遊技信号が出力される。
「アウト信号」:使用玉を回収するアウトBOXから出力される使用媒体数(アウト)を特定可能な信号(使用媒体信号)である。回収(使用、打込)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号であっても良い。
「セーフ信号」:遊技機1から出力される払出媒体数(セーフ)を特定可能な信号(払出媒体信号)である。遊技機1での遊技(入賞)に応じた払出10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。
「始動信号」:遊技機1から出力される図柄変動数(役物作動数、スタート)を特定可能な信号である。第1始動口11又は第2始動口12への入賞により変動(動作)する液晶表示部13(役物)における図柄変動(役物作動、スタート処理)1回につき1パルスが出力されるので、「始動信号数×1」をスタートとして特定する。尚、第1始動口11又は第2始動口12への入賞に応じて出力される始動入賞信号を図柄変動と見做して始動信号としても良い。
「大当たり信号」:遊技機1から出力される大当たりを特定可能な信号である。大当たり中にレベル出力される状態信号であるので、大当たり信号受信中を大当たり中として特定する。
「確変信号」:遊技機1から出力される確変又は時短中を特定可能な信号である。確変又は時短中にレベル出力される状態信号であるので、確変信号の受信中を特別状態期間(甘中)として特定する。
「売上信号」:貸出装置2から出力される売上情報(売上玉数、売上額)を特定可能な信号である。貨幣等の有価価値を対価とした遊技者に対する貸出玉25玉毎に1パルスが出力されるので、売上信号数×25を売上玉数として特定し、売上玉数×貸出単価(例えば4円)を売上額として特定する。
「貸出開始信号」:貸出装置2から出力される信号であり、貸出操作(現金等の有価価値の受付けや貸出1単位に相当する以上の現金等の有価価値やその現金が記憶された記録媒体(CRカード)を受付けた状態で行われる貸出釦の押下又は会員カード等の所謂貯玉(遊技者が獲得した玉のうち遊技場へ預入れた玉)を特定可能な記録媒体を受付けた状態で所謂再プレイ(貯玉を対価とした貸出玉の払戻しを行うための再プレイ釦操作等)が行われた場合に出力される信号である。
「貸出完了信号」:貸出装置2から出力される信号であり、貸出操作後に行われる貸出1単位分の貸出玉の払出す貸出処理が完了した場合に出力される信号である。
貸出装置2からは、上記した売上信号、貸出開始信号及び貸出完了信号のうち何れか1つが出力されれば良い。この場合、売上信号が出力されない場合であれば、貸出開始信号及び貸出完了信号のうち出力対象となる信号により貸出した貸出玉(売上玉)を特定し、その信号を貸出玉を特定可能な信号とすれば良い。尚、貸出1単位分のみの払出しか許容しなければパルス信号として、貸出1単位分の貸出玉を対応付けて特定する構成としても良い。
貸出装置2は、遊技者が貨幣を投入するための貨幣投入口16、遊技情報や残高や獲得玉等の各種情報を表示する表示機能及び遊技者からの入力を受付ける入力受付機能を有するタッチパネル式の液晶表示部17、遊技者が会員カードを挿入するためのカード挿入口18、遊技者がカード挿入口18に挿入されている会員カードを排出させるために操作する排出釦19等が設けられている。又、遊技機1の上部玉受皿7よりやや上方の位置に玉払出口20が設けられていると共に、玉払出口20を覆うように払出ノズル21が設けられており、玉払出口20から払出された遊技玉は払出ノズル21を経由して上部玉受皿7に供給される。貸出装置2は、CPUからなる制御部、CF、RAM及びROM等からなる記憶部、I/Fからなる送受信部等を備えており、各種情報を中継装置4を介して送受信することが可能に構成されている。尚、貨幣等の有価価値を受付けた場合又は貸出釦の押下等があった場合に、受付対象の有価価値が貸出1単位(500円)以上であれば、貸出1単位分(125玉)を1回の貸出処理の上限として貸出処理を行うが、受付対象の有価価値が貸出1単位未満(例えば100円)であれば、その有価価値の対応分(25玉)のみの貸出処理を行う。
遊技機端末3は、複数のデータ切替釦を含むデータ切替釦群22、従業員を呼出すための呼出釦23、各種遊技情報や各種イベント情報等を表示する表示部24、遊技機1の遊技状態に応じた効果音や同一グループ(機種、島)内の遊技機の遊技状態(大当たり状態になったこと又は持玉数や大当たり数が設定値以上となったこと等)に応じた効果音、遊技場内のBGM、遊技場内放送、及びテレビ等の少なくとも一つである音声(再生音)を出力するスピーカ25(本発明でいう出力手段)を備えて構成されている。遊技機端末3は、CPUからなる制御部(判定手段、音量調整手段、遊技情報特定手段、設定手段、対応付手段)、CF、RAM及びROM等からなる記憶部、I/Fからなる送受信部(本発明でいう受信手段)等を備えており、各種情報を中継装置4を介して送受信することが可能に構成されている。
管理装置6は、CPUからなる制御部、HDD、RAM及びROM等からなる記憶部、I/Fからなる送受信部、モニタ及びプリンタ等からなる出力部、キーボード及びマウス等からなる操作部等を備え、遊技機1側から出力された遊技信号を受信することに基づいて遊技情報を当該遊技機1に対して個別に付与されている遊技機ID(台番)毎に集計して特定する機能を有している。
管理装置6は、図2に示す音量調整設定を記憶保持しており、例えば遊技場の管理者により音量調整設定の更新が行われると、その設定内容を特定可能な設定信号を遊技機端末3に出力し、遊技機端末3は、管理装置6から出力された設定信号を受信すると、自身の設定情報を更新する。音量調整設定における各項目の意味は次の通りである。
「貸出タイマ1」:売上信号1単位分(25玉)の玉を払出す時間に対応した設定値である。
「貸出タイマ2」:貸出1単位分(125玉)の玉を払出す時間に対応した設定値である。
「貸出タイマ3」:遊技者により貸出玉が必要であると判断されるであろう持玉数(後述する貸出手前値)となってから、遊技者が行う貸出操作に応じて貸出1単位分(125玉)の玉の払出しが完了するまでの時間に対応した設定値である。
「貸出手前値」:遊技者により貸出玉が必要であると判断されるであろう持玉数である。持玉を売上発生時に初期化するのであれば「0玉」が望ましいが、別途、客交替を判定し、その判定時にのみ持玉を初期化するのであれば「40玉」程度が望ましい。本実施形態では売上発生時に持玉を初期化するので「0玉」、即ち、前回の売上発生時の玉数を設定している。
尚、持玉とは遊技者の獲得玉であり、即ち、貸出玉にセーフを加算し、更にアウトを減算した値である。本実施形態では信号を受信することに応じて持玉を加減算して直接的に特定するが、アウト、セーフ、貸出玉を各々特定して集計し、その加減算した値によって間接的に特定しても良い。又、上記した通り、売上発生(貸出完了信号受信)毎に初期化するが、会員カードの挿入や、従業員や遊技者の操作等により、別途、客交代判定を行い、その客交替判定毎に初期化しても良い。勿論、遊技機1側から持玉を直接特定可能な持玉信号が出力されれば、その持玉信号により特定しても良い。
次に、上記した構成の作用について、図3乃至図10を参照して説明する。図3、図5、図7及び図9は、貸出装置2が本発明に関連して行う貸出処理を示し、図4、図6、図8及び図10は遊技機端末3が本発明に関連して行う音量調整処理を示している。貸出装置2はメイン処理から所定周期のタイミングで貸出処理を実行し、遊技機端末3はメイン処理から所定周期のタイミングで音量調整処理を行う。
さて、貸出装置2における貸出信号の出力形式は様々であり、本実施形態では以下に貸出装置2が貸出単位1回の払出で売上信号を複数回出力する第1区分に属する場合、貸出装置2が貸出単位1回の払出で貸出開始信号及び貸出完了信号の双方を出力する第2区分に属する場合、貸出装置2が貸出単位1回の払出で貸出開始信号のみを出力する第3区分に属する場合、貸出装置2が貸出単位1回の払出で貸出完了信号のみを出力する第4区分に属する場合について順次説明する。
尚、遊技機端末3においては、貸出装置2がどの区分に属するかは遊技機単位又はグループ単位で第1〜第4の何れの貸出装置が対応しているのかを設定する。又、貸出装置2が貸出処理する貸出玉の種類(売上玉、再プレイ玉等)により、出力される信号が異なる場合もあるので、その貸出玉の種類に応じてどの区分に属するかを設定し、貸出処理に応じた信号を受信する毎に貸出玉の種類を特定した上で、対応する音量調整処理を行うことで音量を調整する。又、対応する貸出装置2が貸出玉の種類に応じて異なる種類の信号を出力する場合には、対応する音量調整処理を並行して行う。
(1)貸出装置2が貸出単位1回の払出で売上信号を複数回出力する第1区分に属する場合
貸出装置2が第1区分に属する場合について、図3及び図4を参照して説明する。
貸出装置2が第1区分に属する場合、遊技者が貨幣を貨幣投入口16に投入する等して貸出操作を受付けると、貸出1単位分(125玉)の貸出玉を払出ノズル21から払出す貸出処理を実行する貸出状態となり、売上信号に対応した玉数(25玉)を払出す毎に売上信号を出力する。即ち、貸出装置2は1回の貸出状態中に複数回(125玉÷25玉=5回)の売上信号を出力する。又、遊技機端末3は、貸出装置2が貸出状態であるか否かを示す貸出中フラグを設定可能であると共に、スピーカ25から出力される音声の音量を複数段階(2段階)に調整可能であり、貸出中フラグを「0」から「1」に変更することに応じて音量を大きくし、貸出中フラグを「1」から「0」に変更する(戻す)ことに応じて音量を小さくする。
貸出装置2は、メイン処理から移行して貸出処理を開始すると、貸出操作を受付けたか否かを判定する(A1)。貸出装置2は、貸出操作を受付けていないと判定すると(A1:NO)、貸出処理を終了してメイン処理に戻る。ここで、貸出装置2は、貸出操作を受付けたと判定すると(A1:YES)、貸出玉を払出し(A2)、売上信号分の払出を完了したか否かを判定し(A3)、売上信号分の払出を完了したと判定すると(A3:YES)、売上信号を出力する(A4)。そして、貸出装置2は、貸出1単位分の払出を完了したか否かを判定し(A5)、貸出1単位分の払出を完了していないと判定すると(A5:NO)、上記したステップA2に戻り、ステップA2以降を繰返して行い、一方、貸出1単位分の払出を完了したと判定すると(A5:YES)、貸出処理を終了してメイン処理に戻る。
遊技機端末3は、メイン処理から移行して音量調整処理を開始すると、貸出装置2から売上信号を中継装置4を介して受信したか否かを判定すると共に(B1)、貸出中フラグを「1」に設定しているか否かを判定する(B2)。遊技機端末3は、貸出装置2から売上信号を中継装置4を介して受信していないと判定し(B1:NO)、貸出中フラグを「1」に設定していないと判定すると(B2:NO)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
ここで、遊技機端末3は、貸出装置2から売上信号を中継装置4を介して受信したと判定すると(B1:YES)、貸出中フラグを「0」に設定しているか否かを判定し(B3)、貸出中フラグを「0」に設定していると判定すると(B3:YES)、貸出中フラグを貸出装置2が貸出状態であることを示す「1」に設定し(B4)、音量レベルを「1」加算して音量を大きくする(B5)。そして、遊技機端末3は、図2で説明した貸出タイマ1の作動を開始させ(B6)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。尚、遊技機端末3は、貸出中フラグを「0」に設定していない、即ち、既に音量を大きくしていると判定すると(B3:NO)、音量レベルを「1」加算することなく、音量を維持し、貸出タイマ1の作動を再開させ(B6)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
又、遊技機端末3は、貸出中フラグを「1」に設定していると判定すると(B2:YES)、貸出タイマ1が作動を停止しているか否かを判定し(B7)、貸出タイマ1が作動を停止している、即ち、売上信号1単位分の玉を払出す時間が経過したと判定すると(B7:YES)、貸出中フラグを「0」に設定し(B8)、音量レベルを「1」減算して音量を小さくし(音量を大きくする前の状態に戻し)(B9)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。尚、遊技機端末3は、貸出タイマ1が作動を停止していない(作動中である)と判定すると(B7:NO)、音量レベルを「1」減算することなく、音量を維持し、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
(2)貸出装置2が貸出単位1回の払出で貸出開始信号及び貸出完了信号の双方を出力する第2区分に属する場合
貸出装置2が第2区分に属する場合について、図5及び図6を参照して説明する。
貸出装置2が第2区分に属する場合、遊技者が貨幣を貨幣投入口16に投入する等して貸出操作を受付けると、貸出開始信号を出力し、貸出1単位分(125玉)の貸出玉を払出ノズル21から払出す貸出処理を完了すると、貸出完了信号を出力する。又、遊技機端末3は、貸出装置2が貸出状態であるか否かを示す貸出中フラグを設定可能であると共に、スピーカ25から出力される音声の音量を複数段階(4段階)に調整可能である。
貸出装置2は、メイン処理から移行して貸出処理を開始すると、貸出操作を受付けたか否かを判定する(C1)。貸出装置2は、貸出操作を受付けていないと判定すると(C1:NO)、貸出処理を終了してメイン処理に戻る。ここで、貸出装置2は、貸出操作を受付けたと判定すると(C1:YES)、貸出開始信号を出力し(C2)、貸出玉を払出し(C3)、貸出1単位分の払出を完了したか否かを判定し(C4)、貸出1単位分の払出を完了したと判定すると(C4:YES)、貸出完了信号を出力し(C5)、貸出処理を終了してメイン処理に戻る。
遊技機端末3は、メイン処理から移行して音量調整処理を開始すると、貸出中フラグを「0」に設定しているか否かを判定し(D1)、貸出装置2から貸出完了信号を中継装置4を介して受信したか否かを判定し(D2)、他の(隣の)遊技機端末3から調整開始信号を中継装置4を介して受信したか否かを判定し(D3)、他の遊技機端末3から調整終了信号を中継装置4を介して受信したか否かを判定する(D4)。遊技機端末3は、貸出中フラグを「0」に設定していないと判定し(D1:NO)、貸出完了信号、調整開始信号及び調整終了信号の何れも受信していないと判定すると(D2:NO、D3:NO、D4:NO)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
ここで、遊技機端末3は、貸出中フラグを「0」に設定していると判定すると(D1:YES)、貸出装置2から貸出開始信号を中継装置4を介して受信したか否かを判定し(D5)、貸出装置2から貸出開始信号を中継装置4を介して受信したと判定すると(D5:YES)、貸出中フラグを貸出状態であることを示す「1」に設定し(D6)、調整開始信号を両隣に配置されている遊技機端末3に出力し(D7)、音量レベルを「1」加算して音量を大きくし(D8)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
又、遊技機端末3は、貸出装置2から貸出完了信号を中継装置4を介して受信したと判定すると(D2:YES)、貸出中フラグを「0」に設定し(D9)、調整終了信号を両隣に配置されている遊技機端末3に出力し(D10)、音量レベルを「1」減算して音量を小さくし(D11)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。又、遊技機端末3は、他の遊技機端末3から調整開始信号を中継装置4を介して受信したと判定すると(D3:YES)、この場合も、音量レベルを「1」加算して音量を大きくし(D8)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。更に、遊技機端末3は、他の遊技機端末3から調整終了信号を中継装置4を介して受信したと判定すると(D4:YES)、この場合も、音量レベルを「1」減算して音量を小さくし(D11)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
(3)貸出装置2が貸出単位1回の払出で貸出開始信号のみを出力する第3区分に属する場合
貸出装置2が第3区分に属する場合について、図7及び図8を参照して説明する。
貸出装置2が第3区分に属する場合、遊技者が貨幣を貨幣投入口16に投入する等して貸出操作を受付けると、貸出開始信号を出力するが、貸出1単位分(125玉)の貸出玉を払出ノズル21から払出す貸出処理を完了しても貸出完了信号を出力しない。又、遊技機端末3は、貸出装置2が貸出状態であるか否かを示す貸出中フラグを設定可能であると共に、スピーカ25から出力される音声の音量を複数段階(2段階)に調整可能である。
貸出装置2は、メイン処理から移行して貸出処理を開始すると、貸出操作を受付けたか否かを判定する(E1)。貸出装置2は、貸出操作を受付けていないと判定すると(E1:NO)、貸出処理を終了してメイン処理に戻る。ここで、貸出装置2は、貸出操作を受付けたと判定すると(E1:YES)、貸出開始信号を出力し(E2)、貸出玉を払出し(E3)、貸出1単位分の払出を完了したか否かを判定し(E4)、貸出1単位分の払出を完了したと判定すると(E4:YES)、この場合は、貸出完了信号を出力することなく、貸出処理を終了してメイン処理に戻る。
遊技機端末3は、メイン処理から移行して音量調整処理を開始すると、貸出中フラグを「0」に設定しているか否かを判定すると共に(F1)、図2で説明した貸出タイマ2が作動を停止しているか否かを判定する(F2)。遊技機端末3は、貸出中フラグを「0」に設定していないと判定し(F1:NO)、貸出タイマ2が作動を停止していないと判定すると(F2:NO)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
ここで、遊技機端末3は、貸出中フラグを「0」に設定していると判定すると(F1:YES)、貸出装置2から貸出開始信号を中継装置4を介して受信したか否かを判定し(F3)、貸出装置2から貸出開始信号を中継装置4を介して受信したと判定すると(F3:YES)、貸出中フラグを貸出状態であることを示す「1」に設定し(F4)、貸出タイマ2の作動を開始させ(F5)、音量レベルを「1」加算して音量を大きくし(F6)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
一方、遊技機端末3は、貸出タイマ2が作動を停止している、即ち、貸出1単位分の玉を払出す時間が経過したと判定すると(F2:YES)、貸出中フラグを「0」に設定し(F7)、音量レベルを「1」減算して音量を小さくし(F8)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。又、遊技機端末3は、貸出タイマ2が作動を停止していないと判定すると(F6:NO)、音量レベルを「1」減算することなく、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
(4)貸出装置2が貸出単位1回の払出で貸出完了信号のみを出力する第4区分に属する場合
貸出装置2が第4区分に属する場合について、図9及び図10を参照して説明する。
貸出装置2が第4区分に属する場合、遊技者が貨幣を貨幣投入口16に投入する等して貸出操作を受付けても貸出開始信号を出力しないが、貸出1単位分(125玉)の貸出玉を払出ノズル21から払出す貸出処理を完了すると、貸出完了信号を出力する。又、遊技機端末3は、貸出装置2が貸出状態であるか否かを示す貸出中フラグを設定可能であると共に、スピーカ25から出力される音声の音量を複数段階(2段階)に調整可能である。
貸出装置2は、メイン処理から移行して貸出処理を開始すると、貸出操作を受付けたか否かを判定する(G1)。貸出装置2は、貸出操作を受付けていないと判定すると(G1:NO)、貸出処理を終了してメイン処理に戻る。ここで、貸出装置2は、貸出操作を受付けたと判定すると(G1:YES)、この場合は、貸出開始信号を出力することなく、貸出玉を払出し(G2)、貸出1単位分の払出を完了したか否かを判定し(G3)、貸出1単位分の払出を完了したと判定すると(G3:YES)、貸出完了信号を出力し(G4)、貸出処理を終了してメイン処理に戻る。
遊技機端末3は、メイン処理から移行して音量調整処理を開始すると、遊技機1側からアウト信号を受信したか否かを判定し(H1)、遊技機1からセーフ信号を受信したか否かを判定し(H2)、貸出装置2から貸出完了信号を中継装置4を介して受信したか否かを判定し(H3)、貸出中フラグを「1」に設定しているか否かを判定する(H4)。遊技機端末3は、遊技機1側からアウト信号を受信していないと判定し(H1:NO)、遊技機1からセーフ信号を受信していないと判定し(H2:NO)、貸出装置2から貸出完了信号を中継装置4を介して受信していないと判定し(H3:NO)、貸出中フラグを「1」に設定していないと判定すると(H4:NO)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
ここで、遊技機端末3は、遊技機1からアウト信号を受信したと判定すると(H1:YES)、持玉を減算し(H5)、貸出中フラグを「0」に設定しているか否かを判定し(H6)、貸出中フラグを「0」に設定していると判定すると(H6:YES)、持玉と貸出手前値とを比較し、持玉が貸出手前値以下であるか否かを判定する(H7)。そして、遊技機端末3は、持玉が貸出手前値以下であると判定すると(H7:YES)、貸出中フラグを貸出状態であることを示す「1」に設定し(H8)、図3で説明した貸出タイマ3の作動を開始させ(H9)、音量レベルを「1」加算して音量を大きくし(H10)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
又、遊技機端末3は、遊技機1からセーフ信号を受信したと判定すると(H2:YES)、持玉を加算し(H11)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。又、遊技機端末3は、貸出装置2から貸出完了信号を中継装置4を介して受信したと判定すると(H3:YES)、持玉を「0」に設定し(H12)、持玉を加算し(H13)、貸出タイマ3を作動を停止させ(H14)、貸出中フラグを「0」に設定し(H15)、音量レベルを「1」減算して音量を小さくする(H16)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。又、遊技機端末3は、貸出中フラグを「1」に設定していると判定すると(H4:YES)、貸出タイマ3が作動を停止しているか否かを判定し(H17)、貸出タイマ3が作動を停止している、即ち、持玉数が貸出手前値となってから遊技者が行う貸出操作に応じて貸出1単位分(125玉)の玉の払出しが完了するまでの時間が経過したと判定すると(H17:YES)、この場合も、貸出中フラグを「0」に設定し(H15)、音量レベルを「1」減算して音量を小さくし(H16)、音量調整処理を終了してメイン処理に戻る。
このように遊技機端末3は、貸出装置2が貸出信号の出力形式が異なるどの区分に属する場合であっても対応することができる。
以上に説明したように本実施形態によれば、遊技機端末3において、遊技機1の遊技状態に応じた効果音や遊技場内のBGMである音声をスピーカ25から出力させる場合に、対応する貸出装置2による貸出処理が行われている場合には音声の音量が大きく調整されるように構成したので、貸出装置2から払出された貸出玉が遊技機1の上部玉受皿7に当たる音により、スピーカ25から出力される音声がかき消されることなく、音声の演出効果が低減してしまうことを回避することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
第1区分に属する貸出装置における貸出処理として、貸出1単位(125玉)を信号1単位(25玉)にて除した値が貸出1単位に相当する売上信号の受信数となるので、稼動タイマの作動中に、その作動契機となった売上信号を含めて受信した売上信号数が貸出1単位に相当する場合に、貸出処理が終了したと判定しても良い。
第2区分に属する貸出装置に対応する音量調整処理において、調整開始信号及び調整終了信号を出力して隣の貸出装置の貸出処理に応じて音声の音量を調整するようにしたが、他の区分に属する貸出装置に対応する音量調整処理においても、これと同様にして貸出中フラグの設定(貸出処理)に応じて、他の(隣の)遊技機端末から出力される音声の音量を調整するようにしても良い。又、遊技機の正面、即ち、遊技する遊技者の背面に配置されている遊技機に対応する遊技機端末にも調整開始信号及び調整終了信号を出力しても良い。その場合、調整開始信号が隣に配置されている遊技機に対応する遊技機端末から出力されたのか、正面に配置されている遊技機に対応する遊技機端末から出力されたかにより大きくする音量が異なるように調整しても良い。例えば、調整開始信号が隣に配置されている遊技機に対応する遊技機端末から出力された場合には音量レベルを「2」上げる一方、調整開始信号が正面に配置されている遊技機に対応する遊技機端末から出力された場合には音量レベルを「1」上げる等しても良い。
同様に、貸出中フラグを「1」に設定した場合、即ち、自身に対応する貸出装置が貸出中である場合と、他の遊技機端末から調整開始信号を受信した場合とで大きくする音量を異なるようにしても良い。又、貸出装置は遊技機に向かって左側に設置されることから、左側の遊技機に対応する遊技機端末から調整開始信号を受信した場合に出力される音量の音量よりも、右側の遊技機に対応する遊技機端末から調整開始信号を受信した場合に出力される音量の音量を大きくしても良いし、調整開始信号を左側の遊技機に対応する遊技機端末だけに出力したり、右側の遊技機に対応する遊技機端末だけから出力された調整開始信号を受信したりする構成としても良い。このように音量レベルは例示した4段階以上の段階である等どのように設定しても良い。
どの遊技機を隣台とするかは管理装置にて設定すれば良い。勿論、正面の遊技機についても同様である。尚、グループ内の終端に配置される遊技機に対応する場合は隣台対象となる遊技機端末は1台のみとなる。
隣台の貸出状況に応じて音量を調整する場合に管理装置にて集中的に管理しても良い。即ち、調整開始信号及び調整終了信号を管理装置にて中継する構成とし、管理装置にて隣台として設定した遊技機端末に対して音量を調整するようにしても良い。
持玉により音量を調整する場合に、貸出完了信号の代わりに売上信号を採用しても良い。この場合、貸出処理中に売上信号が複数回出力されるので、第1区分に属する貸出装置に対応する音量調整処理と同様にして貸出タイマ1を作動させ、その作動中に売上信号を受信しても持玉を初期化しない構成とすれば良い。
実施形態で説明した数値等は全て例示であり、どのような数値を採用しても良い。
遊技機端末が行う情報処理の一部を中継装置や管理装置等にて行う構成としても良い。又、貸出装置に設けられる出力手段に本発明を適用しても良い。
図面中、1は遊技機、2は貸出装置(貸出手段)、3は遊技機端末(出力手段、受信手段、判定手段、音量調整手段、遊技情報特定手段、設定手段、対応付手段)である。

Claims (6)

  1. 玉を遊技領域へと打込むことで遊技を行う遊技機であって、その玉を打込むための発射装置と、当該発射装置の打込対象となる玉を貯留する受皿と、を備えた遊技機に対応して設けられ、有価価値を受付可能であり、当該有価価値を受付ける有価価値受付処理及び遊技媒体の貸出を受けるための操作を受付ける操作受付処理の少なくとも一方である受付処理に応じて、当該受付けた有価価値を対価として対応する遊技機の前記受皿へ遊技媒体を供給する貸出処理を行う貸出手段と、
    前記貸出手段に対応して設けられ、音声を出力する出力手段と、
    前記貸出処理により供給された遊技媒体数である貸出媒体数を特定可能な貸出信号を少なくとも含む遊技信号を受信する受信手段と、
    前記貸出手段に対応して設けられ、前記受信手段が受信した前記遊技信号により対応する前記貸出手段による貸出処理が行われていることを判定する判定手段と、
    前記判定手段に対応して設けられ、当該判定手段により貸出処理が行われていることが判定された場合に、当該貸出手段に対応する前記出力手段による音声の音量を大きくすることで調整する音量調整処理を行う音量調整手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
  2. 前記貸出手段は、貸出1単位分の遊技媒体数よりも少ない所定数の遊技媒体である信号1単位分の遊技媒体の貸出処理に対応した前記貸出信号である売上信号を前記信号1単位分の遊技媒体の貸出処理を行う毎に出力し、
    前記判定手段は、前記受信手段が前記売上信号を受信した場合に、所定時間作動する貸出タイマを作動させ、前記貸出処理が開始したと判定する一方、前記貸出タイマがタイムアップした場合、又は貸出タイマ作動中に前記貸出1単位に相当する前記売上信号を前記受信手段が受信した場合に、前記貸出処理が終了したと判定することで前記貸出手段による貸出処理が行われている旨の判定を行い、
    前記音量調整手段は、対応する前記判定手段により前記貸出処理が開始したと判定されてから終了したと判定されるまでの期間において、当該貸出手段に対応する前記出力手段による音声の音量を大きくすることで前記音量調整処理を行うことを特徴とする請求項1に記載した遊技場用システム。
  3. 前記受信手段が受信した前記遊技信号により所定の遊技情報を特定する遊技情報特定手段と、
    前記遊技情報特定手段により特定される遊技情報に対応した設定値を設定する設定手段と、を備え、
    前記受信手段は、前記遊技信号として遊技機側から出力される遊技者が獲得した遊技媒体数である獲得媒体数を特定可能な獲得媒体信号を受信し、
    前記遊技情報特定手段は、前記受信手段が受信した獲得媒体信号により特定可能な前記獲得媒体数を前記所定の遊技情報として特定し、
    前記設定手段は、前記獲得媒体数に対応した設定値であり、前記受付処理が行われる場合の前記獲得媒体数に対応した数値である貸出手前値を前記設定値として設定し、
    前記判定手段は、前記遊技情報特定手段により特定された前記獲得媒体数が、前記貸出手前値を下回った場合に前記貸出処理が開始したと判定することで前記貸出処理が行われている旨の判定を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載した遊技場用システム。
  4. 前記受信手段は、前記貸出信号、遊技機による遊技により払出された遊技媒体数である払出媒体数を特定可能な払出媒体信号、及び遊技機による遊技により使用された遊技媒体数である使用媒体数を特定可能な使用媒体信号を前記獲得媒体信号として受信し、
    前記遊技情報特定手段は、前記受信手段が前記払出媒体信号を受信した場合に加算され、前記受信手段が前記使用媒体信号を受信した場合に減算され、前記受信手段が前記貸出信号を受信した場合に零にされた上で加算される値を前記獲得媒体数として特定し、
    前記設定手段は、前記貸出手前値として零を設定可能とすることを特徴とする請求項3に記載した遊技場用システム。
  5. 前記貸出手段は、前記貸出1単位分の遊技媒体数よりも少ない所定数の遊技媒体である信号1単位分の遊技媒体の貸出処理を行う毎に出力される売上信号、前記受付処理を行う毎に出力される貸出開始信号、前記貸出1単位分の遊技媒体の貸出処理を行う毎に出力される貸出完了信号のうち少なくとも一つを前記貸出信号として出力し、
    前記貸出信号として前記売上信号を出力する前記貸出手段である第1の貸出手段、前記貸出信号として前記貸出開始信号及び前記貸出完了信号の双方を出力する前記貸出手段である第2の貸出手段、前記貸出信号として前記貸出開始信号を出力する前記貸出手段である第3の貸出手段、前記貸出信号として前記貸出完了信号を出力する前記貸出手段である第4の貸出手段のうち前記出力手段毎に何れの貸出手段が対応しているのかを特定可能に設定する貸出設定手段を備え、
    前記受信手段は、前記遊技信号として遊技機側から出力される遊技者が獲得した遊技媒体数である獲得媒体数を特定可能な獲得媒体信号を遊技信号として受信する一方、前記売上信号、前記貸出開始信号及び前記貸出完了信号のうち少なくとも一つを貸出信号として受信し、
    前記判定手段は、対応する貸出手段が前記貸出設定手段により前記第1の貸出手段であると設定された場合には、前記売上信号の受信に応じて所定時間である第1期間作動する第1貸出タイマを作動させ、前記貸出処理が開始したと判定する一方、当該第1貸出タイマがタイムアップした場合又は第1貸出タイマ作動中に前記貸出1単位に相当する売上信号の受信に応じて前記貸出処理が終了したと判定し、対応する貸出手段が前記貸出設定手段により前記第2の貸出手段であると設定された場合には、前記貸出開始信号の受信に応じて前記貸出処理が開始したと判定する一方、前記貸出完了信号の受信に応じて前記貸出処理が終了したと判定し、対応する貸出手段が前記貸出設定手段により前記第3の貸出手段であると設定された場合には、前記貸出開始信号の受信に応じて前記第1期間よりも長い第2期間作動する第2貸出タイマを作動させ、前記貸出処理が開始したと判定する一方、当該第2貸出タイマがタイムアップした場合に前記貸出処理が終了したと判定し、対応する貸出手段が前記貸出設定手段により前記第4の貸出手段であると設定された場合には、前記獲得媒体信号により特定される前記獲得媒体数が前記受付処理が行われる場合の前記獲得媒体数に対応した数値である貸出手前値を下回った場合に、前記第1期間よりも長い第3期間作動する第3貸出タイマを作動させ、前記貸出処理が開始したと判定する一方、当該第3貸出タイマがタイムアップした場合又は前記貸出完了信号が受信された場合に、前記貸出処理が終了したと判定することで、前記貸出手段による貸出処理が行われている旨の判定を行い、
    前記音量調整手段は、前記判定手段により貸出処理が開始したと判定されてから終了したと判定されるまでの期間において、当該貸出手段に対応する前記出力手段による音声の音量を大きくすることで前記音量調整処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載した遊技場用システム。
  6. 遊技機が設置されるレイアウト上、隣に配置される遊技機及び正面に配置される遊技機を互いに対応する遊技機として対応付ける対応付手段を備え、
    前記音量調整手段は、対応する遊技機と前記対応付手段により対応付けられた遊技機に対応する貸出手段が、その対応する前記判定手段により貸出処理が行なわれている旨の判定が行われた場合に前記音量調整処理を行い、当該音量調整処理を行う場合に、前記正面に配置される遊技機に対応する前記判定手段による判定が行われた場合と、前記隣に配置される遊技機に対応する前記判定手段による判定が行われた場合とで、大きくする音量が異なるように前記音量調整処理を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載した遊技場用システム。
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