JP2011061468A - リモートコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】漏れ電流による乾電池の液漏れを防止するとともに、安定した使用性と、長寿命化が実現できるリモートコントローラを提供することを課題とする。
【解決手段】太陽電池402とリチウム一次電池431とを併用してマイコン440に電力を供給するリモートコントローラ4において、前記太陽電池402と前記リチウム一次電池431の接合点にダイオードor回路455を使用し、前記太陽電池402と前記リチウム一次電池431のうち電圧が高いほうから前記マイコン440に電力を供給させることを特徴とする。
【選択図】図10

Description

本発明は、ワイヤレスのリモートコントローラに関する。
太陽電池を搭載することにより太陽光エネルギを電気エネルギに変換し太陽電池が搭載された装置に電力を供給する技術は、多くの分野の装置について開示されている。また、日中は太陽光により発電された太陽電池から電源を供給することで、内蔵された一次電池の負荷を減らすこの種の技術として、以下のものが開示されている。
特許文献1(特開2000−220798号公報)には、内蔵するリチウム電池と、太陽電池とを併せて備えることにより、日中明るい時間帯では太陽光により発電された太陽電池からガスメータへ電源を供給し、日没後太陽光により発電できない時間帯では内蔵したリチウム電池からガスメータへ電源を供給するガス遮断制御装置が開示されている。この機能を実現するために、特許文献1のガス遮断制御装置には、太陽電池とリチウム電池の双方に電圧検出回路を備え、また、電圧検出回路により検出された電圧値からガスメータへ供給する電源を切り換える電源切換え部を備えることが開示されている。
特許文献2(特開平7−240968号公報)には、電源を太陽電池と乾電池とから構成し、大電流を必要とする通信時には電源を太陽電池から乾電池に切り替える電源供給線路切替手段を備えるワイヤレスリモコン装置が開示されている。また、特許文献2には、太陽電池の電圧を検出する電源電圧検出手段を備え、太陽電池の電圧の低下を検出した時は、電源を太陽電池から乾電池に切り替えるワイヤレスリモコン装置が開示されている。
特許文献3(特開2003−47238号公報)には、電池が定格放電終止電圧に達した後に昇降圧コンバータを用いて電圧を昇圧して負荷に電源を供給することにより、電池の長寿命化を実現する電池駆動式電子装置および移動体通信機器が開示されている。
特開2000−220798号公報 特開平7−240968号公報 特開2003−47238号公報
現在、エコ意識の高まりから、リモートコントローラにおいても電池寿命を延ばす機能を搭載し安全でクリーンな電力の供給源が求められている。
特許文献1で開示された太陽電池と内蔵するリチウム電池との併用を行うことによりリチウム電池の電池寿命を延ばす方式は、リモートコントローラにおいても有効な手段であるとも考えられる。
しかし、特許文献1で開示された方式では、太陽電池とリチウム電池の双方に電圧検出回路を備えるため、電圧検出回路により僅かとはいえ常時電力を消費してしまう。
また、特許文献1で開示された方式では、十分に大きい太陽電池を搭載し日中明るい時間帯では全ての電力を太陽電池から供給できる構成となっているが、リモートコントローラのように顧客の利便性を考慮し小型であることが望ましい機器においては太陽電池の搭載できる面積に制限がある。そのため、リモートコントローラの通信時に必要とする大電流を賄える十分大きな面積の太陽電池をリモートコントローラに搭載することはできない。
特許文献2は、太陽電池により乾電池の補助を行うと共に、大電流を必要とする通信時には電源を太陽電池から乾電池に切り替える電源供給線路切替手段を備え、乾電池の寿命を延ばすものであるが、電源供給線路を切り替えるための回路と電源電圧を検出する回路が必要であり、全体の回路構成が複雑になるという問題がある。また、電源電圧を検出する回路により余分な電力の消費が生じてしまう問題は特許文献1と同様である。
さらに、太陽電池の発電量は照度に比例して増加するので、照度の大きい条件下においては太陽電池の出力電圧が乾電池の端子電圧を上回ることが容易に想像できる。太陽電池の出力電圧が乾電池の端子電圧を上回ると、電源供給線路を切り替えるための回路を電子式スイッチ(例えば、FET(Field Effect Transistor)を用いたスイッチ回路)として構成した場合、漏れ電流により太陽電池から乾電池に充電電流が流れてしまう。乾電池は、種類により異なるが微量の充電電流しか許容できず、特に、アルカリ乾電池やマンガン乾電池については一切の充電電流を許容していない。乾電池への充電電流の流入は、乾電池の液漏れを誘発し、リモートコントローラを汚損させる可能性がある。
なお、電源供給線路を切り替えるための回路を機械式スイッチとして構成することにより漏れ電流を防止することは可能である。しかし、電源供給線路の切り替え時にどちらの電池からも電源供給されない状態が発生し、瞬間的な電力低下によりリモートコントローラに誤動作が生じるおそれや、送信の度に機械式スイッチが切り替えるため機械式スイッチの耐久性に起因するリモートコントローラの寿命の低下や、スイッチ素子の小型化に限界があるなどの問題点がある。
特許文献3は、携帯機器の小型化が進む上で、エネルギー密度の高い電池の使用用途が広がってきたが、エネルギー密度の高い電池はリチウム電池に比べると電圧変化率が大きいために、昇降圧コンバータを用いて電圧の安定化(定電圧化)を実現したものである。
この特許文献3のように、携帯機器の回路の安定性を高めるために、定電圧化を行う方式は、効果があると考える。また、電池の終止電圧に達した後に昇降圧コンバータを用いて、電圧を昇圧することで、電池の長寿命化を実現する方式は、効果が高く、電池の長寿命化を実現することができる。
しかし、単体の電池で使用する機器に関しては有効と考えるが、本発明のように、太陽電池と太陽電池以外のその他の電池とを組み合わせて使用する回路においては、その他の電池が降圧した時に、漏れ電流によりその他の電池に充電電流が流れてしまうため、前述する特許文献2と同様の問題が生じる。
そこで本発明は、安定した使用性と、長寿命化が実現できるリモートコントローラを提供することを課題とする。
本発明は、このような課題を解決するために、請求項1に係るリモートコントローラは、太陽電池とその他の電池とを併用して負荷に電力を供給するリモートコントローラにおいて、前記太陽電池と前記その他の電池の接合点にダイオードor回路を使用し、前記太陽電池と前記その他の電池のうち電圧が高いほうから前記負荷に電力を供給させることを特徴とする。
本発明によれば、安定した使用性と、長寿命化が実現できるリモートコントローラを提供することができる。
本実施形態に係るリモートコントローラを含む空気調和機の構成図である。 本実施形態に係るリモートコントローラの外観正面図である。 本実施形態に係るリモートコントローラの上部図である。 本実施形態に係るリモートコントローラの外観背面図である。 本実施形態に係るリモートコントローラについて、乾電池ソケットカバーを外した状態の外観背面図である。 本実施形態に係るリモートコントローラの外観右側面図である。 本実施形態に係るリモートコントローラの側面断面模式図である。 比較例に係る太陽電池を備えないリモートコントローラの回路模式図である。 本実施形態に係るリモートコントローラの回路模式図である。 本実施形態の変形例に係るリモートコントローラについて、電池切替スイッチが、リチウム一次電池および太陽電池を接続する状態を示す回路模式図である。 本実施形態の変形例に係るリモートコントローラについて、電池切替スイッチが、補助用乾電池を接続する状態を示す回路模式図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
≪空気調和機の全体構成≫
最初に、本実施形態に係るリモートコントローラ4により操作される空気調和機1の全体構成について図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るリモートコントローラを含む空気調和機の構成図である。
室内を空気調和する空気調和機1は、室内に設置される室内機2と、室外に設置される室外機3と、空気調和機1を遠隔操作するリモートコントローラ4と、室内機2と室外機3とを繋ぐ接続配管8とを備える。
室内機2は、筐体ベース21の中央部に室内熱交換器(図示せず)と、室内熱交換器の下流側に室内熱交換器の幅と略等しい長さの横流ファン方式の室内送風機(図示せず)と、室内熱交換器で結露した結露水を受ける露受皿(図示せず)とを備える。これらを化粧枠23で覆い、化粧枠23の前面に前面パネル25を取り付けている。化粧枠23には、室内空気を吸い込む空気吸込み口27と、温湿度が調整された空気を吹出す空気吹出し口29とが上下に設けられている。
このように室内機2は、空気吸込み口27から吸い込まれた室内空気を室内熱交換器により温湿度を調整し、室内送風機からの吹出し気流を室内送風機の長さに略等しい幅を持つ吹出し風路(図示せず)に流し、吹出し風路途中に配した左右風向板(図示せず)で気流の左右方向を偏向し、更に、空気吹出し口29に配した上下風向板(図示せず)で気流の上下方向を偏向して室内に吹出すことができるようになっている。
接続配管8は、室内機2の露受皿の結露水を室内から室外へ排水するドレンホース(図示せず)と、室内機2の室内熱交換器と後述する室外機3の室外熱交換器との間で冷媒を循環させるための2本の冷媒配管(図示せず)と、室内機2から室外機3へ電源を供給する3芯ケーブル(図示せず)とを備え、これらを断熱材で覆い構成される。
室外機3は、内部に室外熱交換器(図示せず)を備える。室外機3の室外熱交換器と室内機2の室内熱交換器は、接続配管8の2本の冷媒配管により接続され、冷媒を循環させることにより熱ポンプとして機能する。これにより、空気調和機1は室内の空気を冷気または暖気することが可能となる。
加えて、室内機2の化粧枠23には、室内機送受信部231と、室内機表示装置232とを備える。
室内機送受信部231はリモートコントローラ4から送信された赤外線信号を受信可能であり、空気調和機1の操作をリモートコントローラ4から送信された赤外線信号によって行うことができる構成となっている。また、室内機送受信部231はリモートコントローラ4へ赤外線信号を送信可能である。
室内機表示装置232は、空気調和機1の動作状態を表示する。
≪リモートコントローラの構成≫
次に、本実施形態に係るリモートコントローラ4の構成について図2から図7を用いて説明する。
図2は、本実施形態に係るリモートコントローラの外観正面図である。
リモートコントローラ4は、空気調和機1(図1参照)に操作指示を行うための操作ボタン404と、操作内容を表示する液晶表示画面(以下、LCD(Liquid Crystal Display)と称す)403と、リモートコントローラ4に電源を供給する太陽電池402と、赤外線信号により室内機2(図1参照)と通信するリモートコントローラ送受信部401とを備える。
また、リモートコントローラ送受信部401には、室内の空気がリモートコントローラ送受信部401の内部へ通風可能なサーミスタ通風路410が形成される。
図3は、本実施形態に係るリモートコントローラの上部図である。
なお、リモートコントローラ送受信部401のサーミスタ通風路410が形成された赤外線を透過するカバーを取り外した状態である。
リモートコントローラ送受信部401は、室内機2の室内機送受信部231(図1参照)へ向けて赤外線信号を送信する送光ダイオード424と、室内機2の室内機送受信部231からの赤外線信号を受信する赤外線レシーバ425と、サーミスタ通風路410を介してリモートコントローラ4の周辺の空気温度を検出するリモートコントローラ用室温サーミスタ426とを備える。
図4は、本実施形態に係るリモートコントローラの外観背面図であり、図5は、本実施形態に係るリモートコントローラについて、乾電池ソケットカバーを外した状態の外観背面図である。
図4に示すように、リモートコントローラ4の背面には、着脱可能な乾電池ソケットカバー411が装着されている。
また、図5に示すように、乾電池ソケットカバー411を取り外すと、リモートコントローラ4に供給する電源を切り替える電池切替えスイッチ421と、リモートコントローラ4に電源を供給するための乾電池(図示せず)を挿入するための乾電池ソケット422と、乾電池と電気的に接続する電池接続端子423とが備えられている。
図6は、本実施形態に係るリモートコントローラの外観右側面図であり、図7は、本実施形態に係るリモートコントローラの側面断面模式図である。
図6に示すように、リモートコントローラ4は、背面中央部に指掛け部427が形成される。
図7に示すように、リモートコントローラ4に電源を供給するリチウム一次電池431は、リモートコントローラ4の内部に装備され外部から容易に取り出すことができない構造となっている。また、リモートコントローラ4の乾電池ソケット422には後述する注意札428が封入される。
≪リモートコントローラの回路構成≫
次に、本実施形態に係るリモートコントローラ4の回路構成について、図8および図9を用いて説明する。
図8は、比較例に係る太陽電池を備えないリモートコントローラの回路模式図である。
図8に示す比較例に係るリモートコントローラの回路は、電源としての乾電池432と、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)440と、送信回路441と、LCD403と、操作ボタン404とを備える。
乾電池432は、送信回路441およびマイコン440に電源を供給すると共に、マイコン440を介してLCD403にも電源を供給する。
マイコン440は、操作ボタン404で操作された空気調和機1の動作指示を電気信号として受け取り、空気調和機1の室内機2へ送信する信号を作成し、送信回路441の送光ダイオード424(図3参照)から赤外線信号を送信する。併せて、マイコン440はLCD403に操作された指示が表示される。
また、マイコン440は、リモートコントローラ用室温サーミスタ426(図3参照)にて検出したリモートコントローラ4の周辺の空気温度を空気調和機1の室内機2へ送信する信号を作成し、送信回路441の送光ダイオード424から赤外線信号を送信する構成としてもよい。
ここで、比較例に係るリモートコントローラ回路に太陽電池を実装する際の問題点について再度明記する。
太陽電池の発電量は照度に比例して増加するので、照度の大きい条件下においては太陽電池の出力電圧が乾電池の端子電圧を上回ることが容易に想像できる。太陽電池の出力電圧が乾電池の端子電圧を上回ると、太陽電池から乾電池に充電電流が流れてしまい、乾電池の安全性の低下や、乾電池の液漏れを誘発しリモートコントローラを汚損させるおそれがある。
図9は、本実施形態に係るリモートコントローラの回路模式図である。
本実施形態に係るリモートコントローラ4の回路は、比較例に係るリモートコントローラの回路(図8参照)に加えて、逆流防止ダイオード451と、バイパス付き昇圧回路452と、ダイオードor回路455と、レギュレータ456と、充電用コンデンサ457と、太陽電池402とを備え、更に、乾電池432(図8参照)をリチウム一次電池431に変更したものである。
<ダイオードor回路>
ダイオードor回路455は、ダイオード455aのカソード側とダイオード455aのカソード側とが接続するように、対向して配置された2つのダイオード455a,455bから構成される回路である。
即ち、ダイオードor回路455は、ダイオード455aのアノード側の電圧とダイオード455bのアノード側の電圧について、電圧の高い方から電流が流れる回路である。
なお、ダイオード455aのアノード側は、後述するリチウム一次電池431を供給源とする電源供給回路に接続される。一方、ダイオード455bのアノード側は、後述する太陽電池402を供給源とする電源供給回路に接続される。また、ダイオード455a,455bのカソード側は、負荷としてのマイコン440に接続される。これにより、ダイオードor回路455にて選択された電源供給回路からマイコン440に電源が供給される。
<太陽電池を供給源とする電源供給回路>
まず、ダイオードor回路455のダイオード455bのアノード側に接続される太陽電池402を供給源とする電源供給回路について説明する。
太陽電池402の出力電圧は、照度によって変化する。リモートコントローラ4は、通常、室内の照度で使用されることを前提として太陽電池402を設計するため、太陽光のような強い光に当てると太陽電池402の出力電圧が上昇し、マイコン440や回路素子を高電圧により破壊してしまうおそれがある。
そのため、太陽電池402を供給源とする電源供給回路は、太陽電池402とダイオード455bのアノード側との間にレギュレータ456を配置し、マイコン440等に供給される電圧の上限値を制限し安全性を確保する回路構成となっている。
なお、レギュレータ456の制限電圧は、後述するリチウム一次電池431の端子電圧(約3.2V)から逆流防止ダイオード451の電圧降下(例えば、0.4V)を考慮した値(即ち、2.8V)より大きく、かつ、マイコン440等を破壊しない電圧値(例えば、3.0V)に設計される。
また、太陽電池402には、太陽電池402の電力を蓄電することが可能な電気二重層コンデンサからなる充電用コンデンサ457が接続される。
充電用コンデンサ457を備えることにより、太陽電池402を供給源とする電源供給回路は、カーテンの開閉や室内灯の点灯・消灯により室内の照度が変化した場合や、リモートコントローラ4を傾けた場合などに生じる照度の変化により太陽電池402の出力電圧の変動に対しても、電源供給の安定性が向上する。また、負荷へ供給する電流が少ない状態においては、太陽電池402の出力電圧が小さい場合であっても、ある一定時間、充電用コンデンサ457に蓄えられた電力で負荷へ電源供給することができる。
<リチウム一次電池を供給源とする電源供給回路>
次に、ダイオードor回路455のダイオード455aのアノード側に接続されるリチウム一次電池431を供給源とする電源供給回路について説明する。
ダイオードor回路455を介して太陽電池402、充電用コンデンサ457と接続する回路構成とした場合、以下の問題点を解決する必要がある。即ち、照度が十分である場合には、リチウム一次電池431より太陽電池402および充電用コンデンサ457の電圧が高くなり、ダイオード455aのアノード側の電圧よりダイオード455aのカソード側の電圧が高くなる。そのため、ダイオード455aには漏れ電流が発生し、漏れ電流はリチウム一次電池431の充電電流として流れる。リチウム一次電池431は少量の充電電流を許容しているが、許容する充電電流には制限があり、充電電流を可能な限り小さくする必要がある。
通常、逆電流を防止するために低漏れ性の逆流防止ダイオード451を回路に挿入して使用する。しかし、低漏れ性の逆流防止ダイオード451は電圧降下が大きいため、リチウム一次電池431からの供給電圧が低下してしまう。
即ち、リチウム一次電池431の端子電圧は約3.2V程度であるのに対し、逆流防止ダイオード451により、例えば、約0.4Vの電圧降下が発生し、リチウム一次電池431からの供給電圧は約2.8Vとなる。ここで、マイコン440の駆動電圧を2.5Vとすると、逆流防止ダイオード451を挿入した状態であってもマイコン440は正常に駆動する。しかし、リチウム一次電池431の端子電圧が2.8Vまで低下した時点では、リチウム一次電池431からの供給電圧は約2.4Vとなり、マイコン440を正常に起動できなくなるおそれがある。
このように、リチウム一次電池431の端子電圧がマイコン440の駆動電圧より高い場合であっても、逆流防止ダイオード451の電圧降下により、リチウム一次電池431はマイコン440に電源供給ができなくなる。換言すれば、リチウム一次電池431の有効使用期間を著しく低下させてしまう。
また、送信回路441は、送信時に500mA程度の大電流を流すため、大電流を流した瞬間にリチウム一次電池431の端子電圧が降下する。これにより、瞬間的にマイコン440への供給電圧が低下し、マイコン440がリセットされる、瞬間的にLCD403の表示が薄くなる等の不具合が生じてしまうおそれがある。
そこで、本実施形態に係るリモートコントローラ4は、リチウム一次電池431を供給源とする電源供給回路に昇圧回路453(バイパス付き昇圧回路452)を挿入することで解決する。
バイパス付き昇圧回路452は、昇圧回路453と並列にバイパス用ダイオード454を配置して構成される回路である。なお、昇圧回路453の出力電圧はマイコン440の駆動電圧(例えば、2.5V)を確保でき、かつ、レギュレータ456の制限電圧(例えば、3.0V)より低い電圧(例えば2.6V)に設定される。
バイパス付き昇圧回路452は、入力電圧が昇圧回路453の出力電圧を上回っている状態(例えば、リチウム一次電池の初期状態では、リチウム一次電池の端子電圧が3.2Vであり、入力電圧が2.8Vとなる状態)では、並列に配置されたバイパス用ダイオード454を介して電源を供給することができるため、昇圧回路453を停止し、昇圧回路453での消費電力を低減することができる。
一般的に、出力電圧が電流容量の約80%付近まで、降下しない特性のあるリチウム一次電池431では、その効果はさらに大きく、使用期間の約80%は昇圧回路453を動作させることがなく使用できる。
一方、バイパス付き昇圧回路452は、入力電圧が昇圧回路453の出力電圧を下回っている状態(例えば、リチウム一次電池の端子電圧が2.8Vまで低下し、入力電圧が2.4Vとなる状態)では、昇圧回路453により昇圧されマイコン440の駆動電圧を確保することができる。これにより、リチウム一次電池431を供給源とする電源供給回路は、電源供給の安定性・信頼性が向上する。
また、リチウム一次電池431が放電により端子電圧が低下し、マイコンの駆動電圧より低い状態となった場合であっても、昇圧回路453により昇圧されマイコン440の駆動電圧を確保することができる。これにより、リチウム一次電池431をできるだけ長く使用することが可能となり、長寿命化を達成することができる。
このように、バイパス付き昇圧回路452は、並列にバイパス用ダイオード454を配置することにより、安定性と信頼性の向上のために入れた昇圧回路453のデメリットである昇圧回路453での消費電力を減らすことが可能となり、リチウム一次電池431の長寿命化を達成することができる。
更に、昇圧回路453の方式を周波数可変型の昇圧方式を使用することで、昇圧率が低いときには、周波数を低くして昇圧回路453での消費電力を小さくすることができるので、DUTY可変方式の昇圧回路よりも消費電力を抑えることが可能となる。
このように、周波数可変型の昇圧回路453に並列にバイパス用ダイオード454を設けることにより、常に回路の安定性を確保できるが、リモコンの使用期間の大半は、昇圧回路454を使用することがないので、リモコンの安定動作と電池長寿命化を同時に達成することができる。
<送信回路>
送信回路441は、送信時において瞬間的に大電流を必要とする負荷である。
ところで、太陽電池402はリモートコントローラ4の表面に設置されるが(図2参照)、リモートコントローラ4はユーザの利便性を考慮すれば小型であることが望ましく、また、リモートコントローラ4の正面には、操作ボタン404、LCD403が配置される。このため、太陽電池402を配置可能な面積は有限であり、太陽電池402を供給源とする電源供給回路が供給する電流量には限界がある。
したがって、図9に示すように、太陽電池402を供給源とする電源供給回路は大電流を必要としないマイコン440やLCD403に電源供給し、瞬間的に大電流を必要とする送信回路441はリチウム一次電池431から直接電源供給を受ける構成とするとよい。
これにより、リモートコントローラ4の負荷への電源供給の安定を強化することができる。
なお、リモートコントローラ4は、操作ボタン404が操作され赤外線信号を送信するために大電流を必要とする送信状態と、大電流を必要としないマイコン440やLCD403のみを駆動させている待機状態とに分別される。ここで、リモートコントローラ4は、頻繁に操作されるものではなく、送信状態の期間と比して待機状態の期間の方が長い。
そこで、太陽電池402で待機状態の電力を賄えるようリモートコントローラ4を設計するとよい。
これにより、室内の照度が発電に十分である場合には、待機状態の電源供給は、太陽電池402を供給源とする電源供給回路から供給され、リチウム一次電池431の消費電力を抑え、リモートコントローラ4の長寿命化を達成することができる。
さらに、LCD403を操作ボタン404の操作から所定時間後消灯する構成とすれば、更なる省電力化と長寿命化を達成することができる。
≪マイコンへの電源供給≫
リモートコントローラ4の各状態の電源供給についてそれぞれ説明する。
まず、リモートコントローラ4が待機状態であり、かつ、リモートコントローラ4の太陽電池402への照度が待機状態の電力を賄うのに充分な場合(例えば200ルクス)について説明する。
この場合、リチウム一次電池431を供給源とする電源供給回路から供給される電圧(2.6V〜2.8V)よりも、太陽電池402を供給源とする電源供給回路から供給される電圧(3.0V)が高い。
このため、ダイオードor回路455により、太陽電池402を供給源とする電源供給回路からマイコン440に電源供給される。
次に、リモートコントローラ4が待機状態のまま、リモートコントローラ4の太陽電池402への照度が小さくなった場合について説明する。
この場合、太陽電池402により発電される電圧は低下するが、充電用コンデンサ457に蓄えられた電圧により、太陽電池402を供給源とする電源供給回路から供給される電圧は、ある一定時間、リチウム一次電池431を供給源とする電源供給回路から供給される電圧(2.6V〜2.8V)より高い状態を維持する。
このため、ダイオードor回路455により、太陽電池402を供給源とする電源供給回路からマイコン440に電源供給される。
その後、充電用コンデンサ457からマイコン440に電流を供給し続けることにより、充電用コンデンサ457の電圧は減少する。即ち、太陽電池402を供給源とする電源供給回路から供給される電圧が減少する。
太陽電池402を供給源とする電源供給回路から供給される電圧がリチウム一次電池431を供給源とする電源供給回路から供給される電圧より小さくなると、ダイオードor回路455により、リチウム一次電池431を供給源とする電源供給回路からマイコン440に電源供給される。
このように、太陽電池402を供給源とする電源供給回路とリチウム一次電池431を供給源とする電源供給回路との切り替えはダイオードor回路455によって行われ、それぞれの電圧を監視するための電圧検出回路を備える必要はなく、回路を簡素化できる。
また、電圧検出回路は、負荷に電源を供給する回路として選択されていない場合であっても常時電力を消費する。このため、リチウム一次電池431の電圧検出回路を備えない本実施形態に係るリモートコントローラ4は、電圧検出回路を備える回路と比較して、リチウム一次電池431の長寿命を実現することができる。
加えて、太陽電池402の電圧検出回路を備える必要もないため、待機状態における消費電力を抑えることが可能となる。これにより、電圧検出回路を備える回路と比較して、太陽電池402を小型化することが可能となる。
また、電源供給回路の切り替え時にマイコン440に供給される電圧が大きく変動することはない。また、送信状態と待機状態との切り替え時に、瞬間的にどちらの電源供給回路からも電流が供給されない状態が生じることもないため、マイコン440およびLCD403の挙動が不安定になることもない。これにより、リモートコントローラ4の安定した使用性を実現することができる。
≪リモートコントローラ回路の変形例≫
次に、本実施形態の変形例について説明する。
図10は、本実施形態の変形例に係るリモートコントローラについて、電池切替スイッチが、リチウム一次電池および太陽電池を接続する状態を示す回路模式図である。
図11は、本実施形態の変形例に係るリモートコントローラについて、電池切替スイッチが、補助用乾電池を接続する状態を示す回路模式図である。
本実施形態の変形例は、リモートコントローラ回路(図9参照)に加えて、電池切替えスイッチ421および補助用乾電池462を備える。
電池切替えスイッチ421は、2回路の2接点スイッチを連動して切り替えるスイッチであり、乾電池ソケットカバー411で覆われたリモートコントローラ4の内部に設けられている(図4、図5参照)。なお、電池切替えスイッチ421は、通信状態と待機状態とを切り替えるものではなく、リチウム一次電池431の使用が終わった後、補助用乾電池462を挿入した際に操作されるものである。
補助用乾電池462は、乾電池ソケット422に挿入されるアルカリ乾電池またはマンガン乾電池であり、電池接続端子423を介して回路に接続される。なお、これらは、コンビニエンスストアでも購入できる汎用品の乾電池である。
太陽電池402およびリチウム一次電池431を併用して、リモートコントローラ4に電源供給する場合には、図10に示すように、電池切替えスイッチ421を、太陽電池402がレギュレータ456および充電用コンデンサ457と接続し、かつ、リチウム一次電池431が逆流防止ダイオード451のアノード側と接続するようにスイッチを切り替える。これは、図9に示す回路図と同等となるので説明を省略する。
一方、リチウム一次電池431が放電し、リモートコントローラ4が使用できない状態となった場合ついて説明する。
ユーザは図11に示すように、電池切替えスイッチ421を、太陽電池402がレギュレータ456および充電用コンデンサ457と切断され、かつ、逆流防止ダイオード451のアノード側がリチウム一次電池431から補助用乾電池462と接続するようにスイッチを切り替える。
これは、図8に示す比較例のリモートコントローラ回路に逆流防止ダイオード451、バイパス付き昇圧回路452およびダイオード455aを組み込んだものに略等しい。
このような構成により、マイコン440には昇圧回路452を介して補助用乾電池462から電源が供給される。また、大電流を必要とする送信回路441には補助用乾電池462から直接電源が供給される。
これにより、リチウム一次電池431が放電した後も市販のアルカリ乾電池またはマンガン乾電池を補助用乾電池462として使用することにより、リモートコントローラ4を使用可能な状態にすることができる。
また、補助用乾電池462は、リチウム一次電池431、太陽電池402とは電気的に切断されており、漏れ電流により補助用乾電池462に充電電流が流れることもない。これにより、補助用乾電池462に発生する液漏れを防止することができる。
また、回路の切り替えは、1つの電池切替えスイッチ421の操作のみで行うことが可能となり、ユーザの設定ミス・操作ミスにより、補助用乾電池462に充電電流が流れ液漏れを起こすことを防止することができる。
なお、電池切替えスイッチ421を切り替える際、リチウム一次電池431および補助用乾電池462のいずれからもマイコン440へ電源供給されない点が存在するが、充電用コンデンサ457によりマイコン440へ電源供給されるため、マイコン440の設定がリセットされることもない。また、充電用コンデンサ457から補助用乾電池462へ充電電流が流れることは、逆流防止コンデンサ451により防止される。
併せて、補助用乾電池462は、リチウム一次電池431と比して早期に電圧の降下が始まるが、昇圧回路453により昇圧されるためマイコン440やLCD403の動作が不安定になることはなく、補助用乾電池462の長寿命化を図ることができる。なお、補助用乾電池462に電圧が十分にある場合にはバイパス用ダイオード454を経由して電流が流し、昇圧回路453の消費電力を抑えることはリチウム一次電池の場合と同様である。
また、送信時、送信回路441が大電流を必要とすることにより、補助用乾電池462の端子電圧が低下した場合であっても、昇圧回路453により昇圧されるためマイコン440やLCD403の動作が不安定になることはない。
これにより、リモートコントローラ4の安定した使用性、補助用乾電池462の長寿命化、リモートコントローラ回路の省エネルギ化を図ることができる。
なお、太陽電池402およびリチウム一次電池431を併用して、リモートコントローラ4に電源供給する場合には、補助用乾電池462を挿入する必要はない。また、リチウム一次電池はマンガン乾電池やアルカリ乾電池と比して長寿命であり、更に本実施形態に係るリモートコントローラ回路は太陽電池402等を備え、更なる長寿命化を図っている。
したがって、空の乾電池ソケット422にはリモートコントローラ4(リモートコントローラ4を含む空気調和機1)の出荷時に、電池切替えスイッチ421の操作と補助用乾電池462の挿入についての注意札428(図7参照)を封入してもよい。
これにより、リチウム一次電池431または太陽電池402でリモートコントローラ回路に電力を供給する場合に、乾電池ソケット422に本来は必要としない乾電池が挿入され、乾電池内の電力を使用することなく自然放電により乾電池が消耗し使用不能となる無駄を防止できる。
<その他>
以上、本実施形態のリモートコントローラ4について、空気調和機1に導入したものを示したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えばAV(Audio Visual)機器等のリモートコントローラに用いてもよい。
また、ダイオードor回路455を介して太陽電池402と並列に接続されるその他の電池としてリチウム一次電池を例に説明したが、漏れ電流を許容できる他の一次電池を使用しても同様の効果を得ることができることは言うまでもなく、適宜選択が可能である。
1 空気調和機
2 室内機
20 筐体
21 筐体ベース
23 化粧枠
25 前面パネル
27 空気吸込み口
29 空気吹出し口
231 室内機送受信部
232 室内機表示装置
3 室外機
4 リモートコントローラ
8 接続配管
401 リモートコントローラ送受信部
402 太陽電池
403 液晶表示画面(LCD)(大電流を必要としない負荷)
404 操作ボタン
410 サーミスタ通風路
411 乾電池ソケットカバー
421 電池切替えスイッチ
422 乾電池ソケット
423 電池接続端子
424 送光ダイオード
425 赤外線レシーバ
426 リモートコントローラ用室温サーミスタ
427 指掛け部
428 注意札
431 リチウム一次電池(その他の電池)
432 乾電池
440 マイコン
441 送信回路
451 逆流防止ダイオード(直列に接続するダイオード)
452 バイパス付き昇圧回路
453 昇圧回路
454 バイパス用ダイオード(並列に接続するダイオード)
455 ダイオードor回路
455a ダイオード
455b ダイオード
456 レギュレータ(蓄電する回路)
457 充電用コンデンサ
462 補助用乾電池

Claims (9)

  1. 太陽電池とその他の電池とを併用して負荷に電力を供給するリモートコントローラにおいて、前記太陽電池と前記その他の電池の接合点にダイオードor回路を使用し、
    前記太陽電池と前記その他の電池のうち電圧が高いほうから前記負荷に電力を供給させることを特徴とするリモートコントローラ。
  2. 前記リモートコントローラに複数負荷が存在する場合において、前記太陽電池の電力を一部の負荷のみに供給することを特徴とする請求項1に記載のリモートコントローラ。
  3. 前記太陽電池にて賄う負荷を、前記リモートコントローラの操作をしていない状態の待機電力のみとする事を特徴とする請求項2に記載のリモートコントローラ。
  4. 前記太陽電池の電力を蓄電する回路を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のリモートコントローラ。
  5. 前記その他の電池の電圧を昇圧して負荷に電力を供給する昇圧回路を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のリモートコントローラ。
  6. 太陽電池とその他の電池とを併用して負荷に電力を供給するリモートコントローラにおいて、前記その他の電池の電圧を昇圧してリモートコントローラに存在する複数負荷の内一部の負荷のみに電力を供給する昇圧回路を備えることを特徴とするリモートコントローラ。
  7. 前記昇圧回路と直列に接続するダイオードを備える
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のリモートコントローラ。
  8. 前記昇圧回路と並列に、前記昇圧回路に流れる電流をバイパスすることができるバイパス用ダイオードを備える
    ことを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載のリモートコントローラ。
  9. 前記昇圧回路は、周波数可変方式の昇圧回路である
    ことを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれか1項に記載のリモートコントローラ。
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