JPH07240968A - ワイヤレスリモコン装置 - Google Patents
ワイヤレスリモコン装置Info
- Publication number
- JPH07240968A JPH07240968A JP2791394A JP2791394A JPH07240968A JP H07240968 A JPH07240968 A JP H07240968A JP 2791394 A JP2791394 A JP 2791394A JP 2791394 A JP2791394 A JP 2791394A JP H07240968 A JPH07240968 A JP H07240968A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power supply
- wireless remote
- battery
- remote controller
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電池交換の頻度を低減させる。
【構成】 遠隔設置された器具とワイヤレス信号によっ
て交信する送受信手段４と電源供給手段７とを備え、こ
の電源供給手段７は乾電池９と太陽電池１０とから構成
されている。この２つの電池を使用状況に応じて使い分
け、乾電池９の寿命を延長している。
て交信する送受信手段４と電源供給手段７とを備え、こ
の電源供給手段７は乾電池９と太陽電池１０とから構成
されている。この２つの電池を使用状況に応じて使い分
け、乾電池９の寿命を延長している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は例えば給湯器などの器具
の運転情報をワイヤレス信号として送受信するワイヤレ
スリモコン装置に関する。
の運転情報をワイヤレス信号として送受信するワイヤレ
スリモコン装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、給湯器のリモコン装置は設置工事
の作業を軽減するために信号の伝達をワイヤレス化され
つつあることが知られている（特開平４−３４７４５３
号公報）。
の作業を軽減するために信号の伝達をワイヤレス化され
つつあることが知られている（特開平４−３４７４５３
号公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、給湯器
などの設備商品は毎日使用するものであり、またこれを
送受信するワイヤレスリモコンの電源供給手段としては
乾電池を用いており、乾電池の電池容量と消費電力の関
係から、約１年ごとに電池を交換する必要があった。そ
してこの乾電池の寿命が１年しかないということは使用
者にとっては不便なものであった。
などの設備商品は毎日使用するものであり、またこれを
送受信するワイヤレスリモコンの電源供給手段としては
乾電池を用いており、乾電池の電池容量と消費電力の関
係から、約１年ごとに電池を交換する必要があった。そ
してこの乾電池の寿命が１年しかないということは使用
者にとっては不便なものであった。
【０００４】本発明は上記課題を解決するもので、電源
供給手段としては太陽電池と乾電池を使用し、電池寿命
を大きく伸ばすことを目的とする。
供給手段としては太陽電池と乾電池を使用し、電池寿命
を大きく伸ばすことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のワイヤレスリモコン装置の第１手段は電源
供給手段として太陽電池と乾電池とを備えているもので
ある。
に、本発明のワイヤレスリモコン装置の第１手段は電源
供給手段として太陽電池と乾電池とを備えているもので
ある。
【０００６】第２手段は間欠的に大電流を必要とする送
受信手段への電源供給のみ乾電池で行なうものである。
受信手段への電源供給のみ乾電池で行なうものである。
【０００７】第３手段は、大電流を必要とする場合のみ
電源供給線路切替手段によって切替え乾電池によって電
源供給を行なうようにしたものである。
電源供給線路切替手段によって切替え乾電池によって電
源供給を行なうようにしたものである。
【０００８】第４手段は、電源電圧検出手段によって電
源電圧低下を検出し、乾電池によって電源供給を行なう
ようにしたものである。
源電圧低下を検出し、乾電池によって電源供給を行なう
ようにしたものである。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成により、第１手段では器
具やワイヤレスリモコンが停止している場合などのワイ
ヤレスリモコン装置での電力消費が少ない時には、太陽
電池で電力供給を行ない乾電池の寿命を伸ばす。
具やワイヤレスリモコンが停止している場合などのワイ
ヤレスリモコン装置での電力消費が少ない時には、太陽
電池で電力供給を行ない乾電池の寿命を伸ばす。
【００１０】第２手段によれば、ワイヤレスリモコン装
置内で間欠的に短時間動作してかつ大電流を必要とする
送受信手段にのみ乾電池からの電力供給を行ない、常時
低電流で電力消費する所へは太陽電池から電力供給を行
ない乾電池の寿命を伸ばす。
置内で間欠的に短時間動作してかつ大電流を必要とする
送受信手段にのみ乾電池からの電力供給を行ない、常時
低電流で電力消費する所へは太陽電池から電力供給を行
ない乾電池の寿命を伸ばす。
【００１１】第３手段によれば、間欠的に短時間だけれ
ども大電流を必要とする通信時にのみ、ワイヤレスリモ
コンへの電源供給を乾電池に切替えて行ない、また通信
時以外は太陽電池で電源供給を行ない乾電池の寿命を伸
ばす。
ども大電流を必要とする通信時にのみ、ワイヤレスリモ
コンへの電源供給を乾電池に切替えて行ない、また通信
時以外は太陽電池で電源供給を行ない乾電池の寿命を伸
ばす。
【００１２】第４手段によれば、電源電圧検出手段が電
源電圧の低下を検出するまで太陽電池による電源供給を
行ない乾電池の電力消費を最小限に押え、乾電池の寿命
を最大限に伸ばす。
源電圧の低下を検出するまで太陽電池による電源供給を
行ない乾電池の電力消費を最小限に押え、乾電池の寿命
を最大限に伸ばす。
【００１３】
【実施例】以下、本発明のワイヤレスリモコン装置の一
実施例について図１を参照しながら説明する。
実施例について図１を参照しながら説明する。
【００１４】図１は本発明を家庭用ガス給湯器に用いた
ワイヤレスリモコン装置を示している。図において、１
は給湯器で、リモコン２により運転指示される。給湯器
１とリモコン２には相互の無線信号を送受信する本体送
受信手段３、リモコン送受信手段４を各々に備えてい
る。リモコン２には給湯器１へ運転指示する入力操作用
のスイッチ５と、そのスイッチ５による運転指示内容や
給湯器１からの湯温信号などの運転情報を表示する表示
手段６を備えている。
ワイヤレスリモコン装置を示している。図において、１
は給湯器で、リモコン２により運転指示される。給湯器
１とリモコン２には相互の無線信号を送受信する本体送
受信手段３、リモコン送受信手段４を各々に備えてい
る。リモコン２には給湯器１へ運転指示する入力操作用
のスイッチ５と、そのスイッチ５による運転指示内容や
給湯器１からの湯温信号などの運転情報を表示する表示
手段６を備えている。
【００１５】図２は本発明の一実施例のワイヤレスリモ
コン装置の電源供給手段の電気回路図を示し、７は電源
供給手段、８はリモコンの動作を制御するリモコン制御
手段である。電源供給手段８は、乾電池９、太陽電池１
０、および太陽電池により発電された電力を貯える蓄電
手段１１、蓄電手段１１から太陽電池１０への電流の逆
流を防止するダイオード１２で構成されている。
コン装置の電源供給手段の電気回路図を示し、７は電源
供給手段、８はリモコンの動作を制御するリモコン制御
手段である。電源供給手段８は、乾電池９、太陽電池１
０、および太陽電池により発電された電力を貯える蓄電
手段１１、蓄電手段１１から太陽電池１０への電流の逆
流を防止するダイオード１２で構成されている。
【００１６】以上の構成に基づいて動作の概略を説明す
る。リモコン制御手段８には太陽電池１０で発電された
電力が蓄電手段１１を介して供給されており、スイッチ
５が操作されると、その信号は乾電池９により電源供給
を受けているリモコン送受信手段４を介して給湯器１に
送信される。給湯器１が運転状態になると本体送受信手
段３により運転情報が送信され、リモコン送受信手段４
がこれを受信して表示手段６に運転情報を表示する。
る。リモコン制御手段８には太陽電池１０で発電された
電力が蓄電手段１１を介して供給されており、スイッチ
５が操作されると、その信号は乾電池９により電源供給
を受けているリモコン送受信手段４を介して給湯器１に
送信される。給湯器１が運転状態になると本体送受信手
段３により運転情報が送信され、リモコン送受信手段４
がこれを受信して表示手段６に運転情報を表示する。
【００１７】上記の動作、すなわち給湯器１の動作時間
は統計的に１日に約４時間程度であることが確かめられ
ており、かつ送受信に要する時間は、さらにその０．３
％程度であることから、リモコン送受信手段４にのみ電
源供給を行う乾電池９の電力消費を大幅に削減できると
ともに、使用者が生活できる照度で発電能力を発揮する
太陽電池１０で電力発電を行いリモコン制御手段８に常
時電力供給を行うことで支障なく器具を使用することが
できる。
は統計的に１日に約４時間程度であることが確かめられ
ており、かつ送受信に要する時間は、さらにその０．３
％程度であることから、リモコン送受信手段４にのみ電
源供給を行う乾電池９の電力消費を大幅に削減できると
ともに、使用者が生活できる照度で発電能力を発揮する
太陽電池１０で電力発電を行いリモコン制御手段８に常
時電力供給を行うことで支障なく器具を使用することが
できる。
【００１８】図３は本発明の他の実施例のワイヤレスリ
モコン装置の電源供給手段の電気回路図を示し、通常は
太陽電池１０により電源供給を行ない、給湯器１とリモ
コン２の通信時にはリモコン制御手段８からの信号によ
り、電源線路切替手段１３が乾電池９の方へ切替わり、
電源供給は乾電池９より行なわれる。このことにより前
述と同様に送受信に要する短時間のみ乾電池９の電力を
消費することになり、乾電池９の電力消費を大幅に削減
できる。
モコン装置の電源供給手段の電気回路図を示し、通常は
太陽電池１０により電源供給を行ない、給湯器１とリモ
コン２の通信時にはリモコン制御手段８からの信号によ
り、電源線路切替手段１３が乾電池９の方へ切替わり、
電源供給は乾電池９より行なわれる。このことにより前
述と同様に送受信に要する短時間のみ乾電池９の電力を
消費することになり、乾電池９の電力消費を大幅に削減
できる。
【００１９】図４は、さらに他の実施例のワイヤレスリ
モコン装置の電気回路図を示し、電源電圧検出手段１４
により、電源電圧を監視し、電圧が充分にあってリモコ
ン２の動作に支障がない限り太陽電池１０により電源供
給を行ない、太陽電池１０の発電電力の低下などで電源
電圧検出手段１４が電源電圧の低下を検出するとその信
号をリモコン制御手段８に伝える。一方、リモコン制御
手段８がその信号を受けて電源線路切替手段１３を乾電
池９の方へ切替えることで、電源供給は乾電池９より行
なわれる。このことにより太陽電池１０の発電能力をフ
ルに活用でき、乾電池９の電力消費を必要最低限に押え
ることで、乾電池９の寿命を最大限に伸ばすことができ
る。
モコン装置の電気回路図を示し、電源電圧検出手段１４
により、電源電圧を監視し、電圧が充分にあってリモコ
ン２の動作に支障がない限り太陽電池１０により電源供
給を行ない、太陽電池１０の発電電力の低下などで電源
電圧検出手段１４が電源電圧の低下を検出するとその信
号をリモコン制御手段８に伝える。一方、リモコン制御
手段８がその信号を受けて電源線路切替手段１３を乾電
池９の方へ切替えることで、電源供給は乾電池９より行
なわれる。このことにより太陽電池１０の発電能力をフ
ルに活用でき、乾電池９の電力消費を必要最低限に押え
ることで、乾電池９の寿命を最大限に伸ばすことができ
る。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のワイヤレスリモコン装置は、請求項１では電源供給手
段に太陽電池と乾電池とを備え、２つの電池を使い分け
ることにより、乾電池の電力消費を削減し、乾電池の寿
命を大幅に伸ばすことで、電池交換の頻度を減少させる
とともに、使用中に電池切れによる動作停止することの
不便さを軽減することができる。
のワイヤレスリモコン装置は、請求項１では電源供給手
段に太陽電池と乾電池とを備え、２つの電池を使い分け
ることにより、乾電池の電力消費を削減し、乾電池の寿
命を大幅に伸ばすことで、電池交換の頻度を減少させる
とともに、使用中に電池切れによる動作停止することの
不便さを軽減することができる。
【００２１】請求項２では、上記効果を発揮するために
間欠的に短時間大電流を必要とする送受信手段への電源
供給だけを乾電池で行うことで、余分な手段を用いず簡
単に実現することができる。
間欠的に短時間大電流を必要とする送受信手段への電源
供給だけを乾電池で行うことで、余分な手段を用いず簡
単に実現することができる。
【００２２】請求項３では、電源供給線路切替手段を備
え、通常は太陽電池により電源供給を行ない、大電流を
必要とする通信時のみ乾電池により電源供給すること
で、乾電池の寿命を延長することができる。
え、通常は太陽電池により電源供給を行ない、大電流を
必要とする通信時のみ乾電池により電源供給すること
で、乾電池の寿命を延長することができる。
【００２３】請求項４では、さらに電源電圧検出手段を
備え、通常は太陽電池により電源供給を行い、太陽電池
の発電電力の低下などで電源電圧が低下したときのみ乾
電池による電源供給を行うことで、太陽電池の発電能力
をフルに活用し、乾電池の電力消耗を必要最低限に押え
ることができる。
備え、通常は太陽電池により電源供給を行い、太陽電池
の発電電力の低下などで電源電圧が低下したときのみ乾
電池による電源供給を行うことで、太陽電池の発電能力
をフルに活用し、乾電池の電力消耗を必要最低限に押え
ることができる。
【図１】本発明の一実施例のワイヤレスリモコン装置の
構成図
構成図
【図２】同装置の電源供給手段の電気回路図
【図３】本発明の他の実施例のワイヤレスリモコン装置
における電気回路図
における電気回路図
【図４】本発明のさらに他の実施例のワイヤレスリモコ
ン装置における電気回路図
ン装置における電気回路図
１ 給湯器（器具） ２ リモコン ３ 本体送受信手段 ４ リモコン送受信手段 ５ スイッチ ６ 表示手段 ７ 電源供給手段 ９ 乾電池 １０ 太陽電池 １３ 電源線路切替手段 １４ 電源電圧検出手段
Claims (4)
- 【請求項１】遠隔設置された器具と、この器具に運転指
示するスイッチ、前記器具との間でワイヤレス信号を送
受信する送受信手段、運転情報を表示する表示手段及び
電源供給手段を有したワイヤレスリモコンとを備え、前
記電源供給手段は太陽電池と乾電池とから構成されたワ
イヤレスリモコン装置。 - 【請求項２】間欠的に大電流を必要とする送受信手段へ
の電源供給を乾電池で行う請求項１記載のワイヤレスリ
モコン装置。 - 【請求項３】大電流を必要とする通信時には太陽電池か
ら乾電池に切換える電源供給線路切替手段を備えた請求
項１記載のワイヤレスリモコン装置。 - 【請求項４】電源電圧を検出する電源電圧検出手段を備
え、この電源電圧検出手段により電源電圧の低下を検出
した時には、太陽電池から乾電池に切換える請求項１記
載のワイヤレスリモコン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2791394A JPH07240968A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ワイヤレスリモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2791394A JPH07240968A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ワイヤレスリモコン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07240968A true JPH07240968A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12234131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2791394A Pending JPH07240968A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ワイヤレスリモコン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07240968A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002067623A1 (fr) * | 2001-01-23 | 2002-08-29 | Sony Computer Entertainment Inc. | Appareil a fonctionnement radio et procede d'alimentation associe |
| WO2011030574A1 (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-17 | 日立アプライアンス株式会社 | リモートコントローラ |
| JP2011061468A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Hitachi Appliances Inc | リモートコントローラ |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP2791394A patent/JPH07240968A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002067623A1 (fr) * | 2001-01-23 | 2002-08-29 | Sony Computer Entertainment Inc. | Appareil a fonctionnement radio et procede d'alimentation associe |
| US6803676B2 (en) | 2001-01-23 | 2004-10-12 | Sony Computer Entertainment Inc. | Wireless controller and power supply method thereof |
| WO2011030574A1 (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-17 | 日立アプライアンス株式会社 | リモートコントローラ |
| JP2011061468A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Hitachi Appliances Inc | リモートコントローラ |
| JP2011061467A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Hitachi Appliances Inc | リモートコントローラ |
| TWI478465B (zh) * | 2009-09-09 | 2015-03-21 | Hitachi Appliances Inc | remote control |
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