JP2011053824A - 棒金保管装置及びこの装置を用いた硬貨補充管理システム並びに硬貨補充管理プログラム - Google Patents

棒金保管装置及びこの装置を用いた硬貨補充管理システム並びに硬貨補充管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011053824A
JP2011053824A JP2009200801A JP2009200801A JP2011053824A JP 2011053824 A JP2011053824 A JP 2011053824A JP 2009200801 A JP2009200801 A JP 2009200801A JP 2009200801 A JP2009200801 A JP 2009200801A JP 2011053824 A JP2011053824 A JP 2011053824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar metal
bar
coin
holder
coins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009200801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5101582B2 (ja
Inventor
Keiichi Saito
慶一 齋藤
Satoshi Kitahara
聡 北原
Koichi Yamada
孝一 山田
Ryuta Haraguchi
竜太 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2009200801A priority Critical patent/JP5101582B2/ja
Publication of JP2011053824A publication Critical patent/JP2011053824A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5101582B2 publication Critical patent/JP5101582B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】入出金機に対する硬貨補充作業を効率的に行えるようにし、かつ、硬貨の補充ミスを防止する。
【解決手段】複数金種の棒金硬貨4を収納し保管する棒金保管装置2は、収納される棒金硬貨4の金種が設定された複数の棒金ホルダ25を有する棒金収納部23を備える。また、棒金ホルダ25毎に棒金硬貨4が収納されていることを感知する棒金センサを設ける。さらに、各棒金ホルダ25にそれぞれ対応して、対応する棒金ホルダ25に設定金種の棒金硬貨4が収納されているとき、その棒金ホルダを特定した報知指令に応じて報知するLED素子27を設ける。
【選択図】 図3

Description

本発明は、スーパーマーケット、量販店等の商店で釣銭準備金等として用意される棒金硬貨の管理技術に関する。
売上金の入金及び釣銭の出金を行う入出金機、いわゆる自動釣銭機と、同一金種の硬貨を一定枚数だけ棒状にまとめて包装した棒金硬貨を複数収納可能な棒金保管装置とを、上位機で一元的に制御するシステムは、既に知られている。
例えば特許文献1は、棒金保管装置に収納された棒金硬貨の包装を解いて得られたバラ硬貨を釣銭用として自動釣銭機に補充する際の管理を容易化した技術を開示する。
このような自動釣銭機、棒金保管装置及び上位機からなるシステムを、例えば量販店のように多くの顧客が来店する店舗のチェックアウトレーンに導入することにより、店員(キャッシャ)と顧客との間で金銭の受渡しをスムーズに行えるようになる。また、自動釣銭機内の硬貨が不足した際には、同一レーン内の棒金保管装置から不足した金種の棒金硬貨を取出して自動釣銭機に補充すればよいので、短時間で補充できる。
しかしながら、大抵の場合、自動釣銭機内の硬貨に不足が発生するのは、店員がチェックアウト作業を行っている最中である。このため、慌てて不足している硬貨とは異なる金種の棒金硬貨を棒金保管装置に補充してしまう補充ミスを犯す可能性がある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、入出金機に対する硬貨補充作業を効率的に行い、硬貨の補充ミスを未然に防ぐことを目的とする。
本発明の棒金保管装置は、収納される棒金硬貨の金種が設定された複数の棒金ホルダを有する棒金収納部と、棒金収納部の棒金ホルダ毎に設けられ、棒金硬貨が収納されていることを感知する棒金感知手段と、棒金収納部の各棒金ホルダにそれぞれ対応して設けられ、棒金感知手段が棒金硬貨を感知しているとき、前記棒金ホルダを特定した報知指令に応じて報知するホルダ別報知手段とを備えたものである。
また、本発明の硬貨補充管理システムは、入出金機内に金種別に収容される払出硬貨の在庫数を管理する上位機に、入出金機への硬貨補充のために複数金種の棒金硬貨を収納し保管する棒金保管装置を接続してなるものにおいて、棒金保管装置が、収納される棒金硬貨の金種が設定された複数の棒金ホルダを有する棒金収納部と、棒金収納部の棒金ホルダ毎に設けられ、棒金硬貨が収納されていることを感知する棒金感知手段と、棒金収納部の前記各棒金ホルダにそれぞれ対応して設けられ、上位機からの報知指令に応じて報知動作を行うホルダ別報知手段とを備え、上位機が、入出金機内において在庫数が不足している払出硬貨の金種を識別する不足金種識別手段と、不足金種識別手段により在庫数が不足していると識別された金種の棒金硬貨が棒金保管装置の該当する前記棒金ホルダに収納されているか判定する棒金判定手段と、棒金判定手段により該当金種の棒金硬貨が収納されていると判定されると、その棒金硬貨が収納されている棒金ホルダに対応して設けられたホルダ別報知手段に対して報知指令を出力する報知指令手段とを備えたものである。
さらに、本発明に係る硬貨補充管理プログラムは、前記入出金機と棒金保管装置とをそれぞれ接続してなるコンピュータに、入出金機内において在庫数が不足している払出硬貨の金種を識別する不足金種識別機能と、この不足金種識別機能により在庫数が不足していると識別された金種の棒金硬貨が棒金保管装置の該当する棒金ホルダに収納されているか判定する棒金判定機能と、この棒金判定機能により該当金種の棒金硬貨が収納されていると判定されると、その棒金硬貨が収納されている棒金ホルダに対応して設けられた前記ホルダ別報知手段に対して報知指令を出力する報知指令機能とを実現させるためのものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、入出金機に対する硬貨補充作業を効率的に行うことができ、硬貨の補充ミスを未然に防止できる効果を奏する。
本発明の一実施形態である硬貨補充管理システムの全体構成図。 同実施形態における自動釣銭機の要部構成を示すブロック図。 同実施形態における棒金保管装置の外観構成を示す斜視図。 同実施形態における棒金保管装置の要部構成を示すブロック図。 同実施形態におけるPOS端末の要部構成を示すブロック図。 同実施形態において、POS端末のメモリ部で記憶する釣銭機管理テーブルのデータ構造を示す模式図。 同実施形態において、POS端末のメモリ部で記憶する棒金管理テーブルのデータ構造を示す模式図。 同実施形態において、POS端末に実装される硬貨補充管理プログラムにより制御されるPOS制御部の主要な制御手順を示す流れ図。 図8における釣銭補充管理処理の詳細な手順を示す流れ図。 図8における釣銭補充報知処理の詳細な手順を示す流れ図。 図8における補充判定処理の詳細な手順を示す流れ図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を用いて説明する。
なお、この実施形態は、本発明に係る硬貨補充管理システムを、量販店のチェックアウトレーンに導入した場合である。
図1は、1つのチェックアウトレーンに導入される硬貨補充管理システムの全体構成図である。図示するように、商品販売データの売上処理を行うPOS(Point Of Sales)端末3に、自動釣銭機1と、棒金保管装置2とを、それぞれ通信インターフェースを介して接続して、硬貨補充管理システムを構築している。
自動釣銭機1は、売上金の入金及び釣銭の出金を行う入出金機として機能する。自動釣銭機1の要部構成を図2のブロック図で示す。
自動釣銭機1は、売上金等の硬貨が投入される硬貨投入口11と、釣銭としての硬貨が投出される硬貨払出口12とを備える。また自動釣銭機1は、複数枚の硬貨を、1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨及び500円硬貨の金種別に分けて収納することが可能な金種別の硬貨収納庫13を備える。さらに、自動釣銭機1は、硬貨搬送手段14、投入硬貨選別部15、釣銭硬貨払出部16、硬貨投出手段17、払出硬貨計数部18及びPOS端末3とのインターフェース19を備える。
硬貨搬送手段14は、硬貨投入口11に投入された硬貨を投入硬貨選別部15まで搬送する。投入硬貨選別部15は、硬貨搬送手段14により搬送されてきた投入硬貨を金種別に選別し、同一金種の硬貨収納庫13に収納する。また、硬貨収納庫13に収納した硬貨の金種別枚数データを、インターフェース19を介してPOS端末3に送信する。
釣銭硬貨払出部16は、インターフェース19を介してPOS端末3から受信した釣銭データに基づき、硬貨収納庫13から釣銭としての硬貨を払い出させる。硬貨投出手段17は、釣銭硬貨払出部16により払い出された硬貨を硬貨払出口12に投出する。払出硬貨計数部18は、釣銭硬貨払出部16により払い出された硬貨の枚数データを金種別に計数し、その計数データを、インターフェース19を介してPOS端末3に送信する。
棒金保管装置2は、入出金機である自動釣銭機1への硬貨補充のために複数金種の棒金硬貨を収納し保管する。棒金保管装置2の外観構成を図3の斜視図で示す。また、棒金保管装置2の要部構成を図4のブロック図で示す。
棒金保管装置2は、図3に示すように、上面を平坦面とする筐体21の前面から引き出し可能なドロワ22を備えている。そして、このドロワ22の内部に、棒金収納部23と紙幣収納部24とを形成している。
棒金収納部23は、複数本の棒金硬貨4を1本ずつ収納するための複数の棒金ホルダ25を、前後2列にわたって備えている。各棒金ホルダ25は、各金種の棒金硬貨4にそれぞれ対応した所定の横幅と縦方向の長さで、かつ縦方向の中央部を除く両端側の断面が所定の深さで半円形状の凹みとなる形状を有しており、それぞれ予め設定された金種の棒金硬貨を1本ずつ収納可能となっている。各棒金ホルダ25の縦方向中央部は、両端側の半円形状の凹みよりも深く、かつ該両端側の横幅よりも大きく矩形状に切欠されており、この切欠部に指を入れて棒金硬貨4を持ち上げることにより、棒金ホルダ25に収納された棒金硬貨4を取り出せるようになっている。因みに、各棒金ホルダ25の近傍には、それぞれそのホルダに収納される金種が明示されている。
各棒金ホルダ25には、それぞれそのホルダに設定金種の棒金硬貨4が収納されていることを感知する棒金感知手段としての棒金センサ26(図4を参照)が、棒金ホルダ25毎に設けられている。各棒金センサ26は、例えば光センサであり、対応する棒金ホルダ25に棒金硬貨4が収納されていない状態ではオフ信号を出力し、設定金種の棒金硬貨4が収納されてセンサ光が遮られるとオン信号を出力する。なお、棒金センサ26としては、収納されていない状態ではオン信号を出力し、収納されるとオフ信号を出力するものであってもよい。また、光センサでなく、例えば重量センサ等であってもよい。
棒金収納部23の上面部には、各棒金ホルダ25にそれぞれ1対1で対応して、LED素子27が取り付けられている。各LED素子27は、対応する棒金ホルダ25に設定金種の棒金硬貨4が収納されているとき、この棒金ホルダ27を特定した報知指令に応じて点灯または点滅して報知する(ホルダ別報知手段)。上記報知指令は、自動釣銭機1において、その棒金ホルダ25に収納される棒金硬貨4の金種の補充が必要になったときに、上位機であるPOS端末3から出力される。
棒金保管装置2は、図4に示すように、POS端末3とのインターフェース28と、前記ドロワ22を自動開放させるためのドロワ開放機構29を備えている。インターフェース28は、POS端末3から受信したドロワ駆動信号をドロワ開放機構29に供給する。ドロワ駆動信号が供給されたドロワ開放機構29は、ドロワ22を筐体21の前面側に開放動作させる。また、インターフェース28は、各棒金ホルダ25にそれぞれ設けられた棒金センサ26の信号を取り込む。そして、取り込んだセンサ信号をPOS端末3に送信する。さらに、インターフェース28は、POS端末3から受信した報知指令信号を、各LED素子27に選択的に供給する。報知指令信号が供給されたLED素子27は、点灯または点滅する。
図5は、POS端末3の要部構成を示すブロック図である。POS端末3は、CPU(Central Processing Unit)を主体に構成したPOS制御部31と、ROM(Read Only Memory)領域及びRAM(Random Access Memory)領域を有するメモリ部32とを備えている。また、キーボード33A、スキャナ33B、オペレータ用ディスプレイ33C、客用ディスプレイ33D、レシートプリンタ33E等の入出力デバイスと、ホスト装置とのデータ通信を司るホスト通信インターフェース34と、自動釣銭機インターフェース35を介して接続される自動釣銭機1を制御する自動釣銭機コントローラ36と、棒金保管装置インターフェース37を介して接続される棒金保管装置2を制御する棒金保管装置コントローラ38とを備えている。
キーボード33Aまたはスキャナ33Bを介して客が買上げる商品に関するデータが入力されると、POS制御部31は、この商品の販売データをメモリ部32に売上処理する。また、この商品の品名,価格等の情報をオペレータ用ディスプレイ33Cと客用ディスプレイ33Dとに表示させる。POS制御部31は、商品に関するデータが入力される毎に上記処理を繰り返す。そして、登録終了を宣言する締めキー操作が行われると、POS制御部31は、売上処理した商品販売データに基づいて、この客との商取引の合計金額を算出し、オペレータ用ディスプレイ33Cと客用ディスプレイ33Dとに表示させる。この状態で、キーボード33Aを介して預かり金額のデータが入力されると、POS制御部31は、預かり金額から合計金額を減額して釣銭額を算出する。そして、この釣銭額をオペレータ用ディスプレイ33Cと客用ディスプレイ33Dとに表示させるとともに、買上レシートの印字データを作成し、レシートプリンタ33Eに出力して、買上レシートを印字発行させる。
また、POS制御部31は、釣銭額のデータを自動釣銭機コントローラ36に与える。自動釣銭機コントローラ36は、自動釣銭機1の在高データ(硬貨収納庫13に金種別に収納されている硬貨の金種毎の枚数と総額)を管理しており、この在高データと釣銭額データとから、釣銭として必要な金種別払出枚数を決定する。そして、この金種別払出枚数を示すデータを釣銭データとして、自動釣銭機インターフェース35から自動釣銭機1に送信する。
かかる構成のPOS端末3は、自動釣銭機1の在高データを管理するために、図6に示すデータ構造の釣銭機管理テーブル5を、メモリ部32に形成している。図6に示すように、釣銭機管理テーブル5は、自動釣銭機1が有する金種別の硬貨収納庫13にそれぞれ対応させて設定された収納庫番号と、その収納庫番号で特定される収納庫13に収納される硬貨の金種を識別する金種IDと、その収納庫番号で特定される収納庫13に収納されている硬貨の枚数と、補充フラグのデータとを記憶する。
自動釣銭機1の硬貨収納庫13に金種別にそれぞれ収納されている硬貨は、その枚数が予め設定されているニアエンプティの数L(Lは0より大きい正の整数)より少なくなると、補充必要となる。補充フラグは、対応する収納庫番号で特定される硬貨収納庫13に収納されている硬貨の枚数が上記ニアエンプティの数Lより少なくなると、“1”にセットされる。すなわち、該当金種の硬貨の補充が必要であることを示す。
ここに、POS端末3は、自動釣銭機1内に金種別に収容される払出硬貨の在高を管理する上位機として機能する。棒金保管装置2のインターフェース28は、上位機(POS端末3)と通信を行う通信部として機能する。
また、POS端末3は、棒金保管装置2の状態を管理するために、図7に示すデータ構造の棒金管理テーブル6を、メモリ部32に形成している。図7に示すように、棒金管理テーブル6は、棒金保管装置2の棒金収納部23に形成されている各棒金ホルダ25にそれぞれ割当設定されたホルダ番号と、そのホルダ番号で特定される棒金ホルダ25に収容される棒金硬貨4の金種を識別する金種IDと、そのホルダ番号で特定される棒金ホルダ25に収容される棒金硬貨4によって包装されている硬貨の枚数と、センサフラグ及びLEDフラグの各データとを記憶する。
センサフラグは、対応するホルダ番号で特定される棒金ホルダ25に設定金種の棒金硬貨4が収納されていると、“1”にセットされる。LEDフラグは、対応するホルダ番号で特定される棒金ホルダ25に収納されている棒金硬貨5が、自動釣銭機1に対して補充が必要な金種の硬貨であるとき、“1”にセットされる。
しかしてPOS端末3は、図8の流れ図に示す手順の処理をPOS制御部31に実行させるための硬貨補充管理プログラムをメモリ部32に常駐している。そして、一定の周期でこの硬貨補充管理プログラムを起動させる。
硬貨補充管理プログラムが起動すると、POS制御部31は、先ず、ST(ステップ)1として、自動釣銭機1に対して硬貨の補充が必要であるか否かを判定するための釣銭補充管理処理を実行する。この釣銭補充管理処理の手順は、図9の流れ図によって具体的に示される。
すなわちPOS制御部31は、先ず、番号カウンタmを“0”にリセットする(ST11)。次に、POS制御部31は、番号カウンタmを“1”だけカウントアップする(ST12)。そして、番号カウンタmの値が、自動釣銭機1に設けられた硬貨収納庫13の数“6”を超えたか否かを判断する(ST13)。
超えていない場合(ST13のNO)、POS制御部31は、釣銭機管理テーブル5を検索し、番号カウンタmの値と一致する収納庫番号の収納枚数Aを取得する(ST14)。そして、収納枚数Aが予め設定されているニアエンプティとしての数Lを下回っていないか判断する(ST15)。下回っている場合(ST15のYES)、POS制御部31は、釣銭機管理テーブル5における収納庫番号mの補充フラグを“1”にセットして(ST16)、ST12の処理に戻る。収納枚数Aがニアエンプティとしての数Lを下回っていない場合には(ST15のNO)、補充フラグを変更せずに、ST12の処理に戻る。
POS制御部31は、ST12にて番号カウンタmを“1”ずつカウントアップする毎に、上記ST13〜ST16の処理を実行する。そして、番号カウンタmの値が硬貨収納庫13の数“6”を超えると(ST13のYES)、この釣銭補充管理処理を終了する。
釣銭補充管理処理を終了すると、POS制御部31は、釣銭硬貨の補充が必要であるか否かを判断する。釣銭機管理テーブル5の各収納庫番号にそれぞれ対応する補充フラグが全て“0”にリセットされていた場合、補充は不要である。この場合(ST2のNO)、硬貨補充管理プログラムを終了させる。
少なくとも1つの補充フラグが“1”にセットされていると、自動釣銭機1においては、当該補充フラグに対応する収納庫番号に収納されている硬貨の在庫数がニアエンプティとしての数Lより少なく、補充が必要である。この場合(ST2のYES)、POS制御部31は、ST3として釣銭補充報知処理を実行する。この釣銭補充報知処理の手順は、図10の流れ図によって具体的に示される。
すなわちPOS制御部31は、先ず、番号カウンタmを“0”にリセットする(ST21)。次に、POS制御部31は、番号カウンタmを“1”だけカウントアップする(ST22)。そして、番号カウンタmの値が、自動釣銭機1に設けられた硬貨収納庫13の数“6”を超えたか否かを判断する(ST23)。
超えていない場合(ST23のNO)、POS制御部31は、釣銭機管理テーブル5を検索し、番号カウンタmの値と一致する収納庫番号の補充フラグを取得する(ST24)。そして、取得した補充フラグが“1”にセットされているか否かを判断する(ST25:不足金種識別手段)。補充フラグが“1”にセットされていない場合(ST25のNO)、当該収納庫番号mで特定される硬貨収納庫13に収納されている硬貨の枚数はニアエンプティの数L以上あり、補充を必要としない。この場合、POS制御部31は、ST22の処理に戻る。
これに対し、補充フラグが“1”にセットされていた場合(ST25のYES)、当該収納庫番号mで特定される硬貨収納庫13に収納されている硬貨の枚数はニアエンプティの数Lよりも少なく、補充を必要とする。この場合、POS制御部31は、釣銭機管理テーブル5から当該収納庫番号mに対応して設定されている金種IDを取得する(ST26)。そして、棒金管理テーブル6を検索して、当該金種IDが設定されているホルダ番号に対応するセンサフラグを全て調べる(ST27:棒金判定手段)。
調べたセンサフラグのうち少なくとも1つが“1”であった場合、当該金種IDで特定される金種の棒金硬貨4が当該ホルダ番号の棒金ホルダ25に収納されている。この場合(ST28のYES)、POS制御部31は、オペレータ用ディスプレイ33Cに表示されている画面の一部に、当該金種の硬貨を自動釣銭機1に補充することを指示するメッセージ、例えば「XX円硬貨を補充してください」を表示させる(ST29)。また、棒金管理テーブル6の当該ホルダ番号に対応したLEDフラグを“1”にセットする(ST30)。しかる後、ST22の処理に戻る。
これに対し、調べたセンサフラグが全て“0”であった場合、当該金種IDで特定される金種の棒金硬貨4が当該ホルダ番号の棒金ホルダ25に収納されていない。この場合(ST28のNO)、POS制御部31は、オペレータ用ディスプレイ33Cの画面の一部に、当該金種の棒金硬貨4が不足していることを指示するメッセージ、例えば「XX円の棒金硬貨がありません」を表示させる(ST31)。しかる後、ST22の処理に戻る。
POS制御部31は、ST22にて番号カウンタmを“1”ずつカウントアップする毎に、上記ST23〜ST31の処理を実行する。そして、番号カウンタmの値が硬貨収納庫13の数“6”を超えると(ST23のYES)、POS制御部31は、棒金管理テーブル7を検索し、LEDフラグが“1”にセットされているホルダ番号を全て取得する。そして、このホルダ番号を棒金保管装置コントローラ38に通知して、当該ホルダ番号で特定される棒金ホルダ25に対応したLED素子27の点灯または点滅を指令する(ST42:報知指令手段)。以上で、釣銭補充報知処理を終了する。
因みに、棒金保管装置コントローラ38は、POS制御部31から通知を受けたホルダ番号で特定される棒金ホルダ25に対応するLED素子27に対して報知指令信号を生成し、棒金保管装置インターフェース37を介して棒金保管装置2に送信する。かくして、棒金保管装置2では、報知指令信号を受信したLED素子27が点灯または点滅する。
釣銭補充報知処理が終了すると、POS制御部31は、ST4として硬貨補充作業の開始が宣言されるのを待機する。たとえばキーボード33Aの所定キー操作により硬貨補充作業の開始宣言がなされると(ST4のYES)、POS制御部31は、ST5として補充判定処理を実行する。この補充判定処理の手順は、図11の流れ図によって具体的に示される。
すなわちPOS制御部31は、先ず、棒金保管装置コントローラ38にドロワのオープンを指令する(ST41)。この指令を受けて、棒金保管装置コントローラ38は、棒金保管装置インターフェース37を介して接続された棒金保管装置2に、ドロワ駆動信号を出力する。このドロワ駆動信号を受けて、棒金保管装置2のドロワ開放機構29が作動し、ドロワ22が開放動作する。なお、硬貨補充作業の開始宣言をするためのキー操作は、釣銭補充報知処理が終了した後でないと操作できないように制限することで、不正にドロワ22が開けられるのを防ぐ。
ドロワ22が開放されると、POS制御部31は、棒金保管装置コントローラ38に、棒金センサ26の監視を依頼する(ST42:棒金取出し監視手段)。この依頼を受けた棒金保管装置コントローラ38は、棒金保管装置インターフェース37を介して接続された棒金保管装置2のホルダ別棒金センサ26を監視する。そして、いずれか1つの棒金センサが、棒金検出状態から棒金非検出状態に変化したことを検知すると、POS制御部31にその棒金センサに対応した棒金ホルダ25のホルダ番号を通知する。因みに、棒金保管装置コントローラ38は、各棒金センサ26をそれぞれ識別するセンサアドレスデータと、その棒金センサ26に対応する棒金ホルダ25のホルダ番号との対応表を記憶している。
棒金検出状態から棒金非検出状態に変化した棒金センサ26に対応するホルダ番号の通知を受けると(ST43のYES)、POS制御部31は、棒金管理テーブル7の当該ホルダ番号に対応したセンサフラグを“0”にリセットする(ST44)。また、棒金管理テーブル7から当該ホルダ番号に対応して設定されている金種IDと包装枚数Xとを所得する(ST45)。
次に、POS制御部31は、釣銭機管理テーブル6を検索する(ST46)。そして、棒金管理テーブル7から取得した金種IDが設定されている収納庫番号の補充フラグが“1”にセットされているか否かを判断する(ST47)。“1”にセットされていない場合(ST47のNO)、補充対象硬貨以外の金種の棒金硬貨が棒金保管装置2から取り出されたので、POS制御部31は、オペレータ用ディスプレイ33Cの画面の一部に、棒金取出しエラーを告知するメッセージ、例えば「取出した棒金は金種が異なります」を表示させる。また、同様のエラーメッセージを、ホスト通信インターフェース34を介してホスト装置に送信する(ST48:棒金エラー報知手段)。以上で、補充判定処理を終了する。
これに対し、当該補充フラグが“1”にセットされていた場合には(ST47のYES)、補充対象硬貨と同一金種の棒金硬貨が棒金保管装置2から取り出されたので、POS制御部31は、自動釣銭機コントローラ36に硬貨投入の監視を依頼する(ST49:硬貨投入確認手段)。
この依頼を受けた自動釣銭機コントローラ36は、自動釣銭機インターフェース35を介して接続された自動釣銭機1から、投入硬貨選別部15で選別された投入硬貨の金種別枚数データが送られてくるのを待機する。そして、金種別枚数データを受信したならば、このデータをPOS制御部31に通知する。
POS制御部31は、自動釣銭機コントローラ36から金種別枚数データを受け取ると、自動釣銭機1に対して硬貨投入有りと判断する(ST49のYES)。そして、受け取った金種別枚数データを解析して、ST45の処理で棒金管理テーブル7から取得した金種IDで識別される金種の硬貨補充枚数Yを検出する(ST50)。
硬貨補充枚数Yを検出したならば、POS制御部31は、この硬貨補充枚数Yと、ST45の処理で棒金管理テーブル7から取得した包装枚数Xとを比較する(ST51:枚数判定手段)。ここで、硬貨補充枚数Yが包装枚数Xと一致した場合には、棒金硬貨として包装されていた硬貨が全て自動釣銭機1に正しく投入されたことを意味する。この場合(ST51のNO)、POS制御部31は、釣銭機管理テーブル5の該当金種IDに対応した収納庫番号の補充フラグを“0”にリセットする(ST52)。
しかる後、POS制御部31は、釣銭機管理テーブル5を再度検索して、他に“1”にセットされている補充フラグが存在するか調べる(ST53)。存在する場合(ST53のYES)、POS制御部31は、釣銭補充報知処理のST26の処理に進む。
これに対し、補充フラグが全て“0”にリセットされている場合には(ST63のNO)、POS制御部31は、オペレータ用ディスプレイ33Cの画面の一部に、補充完了を告知するメッセージ、例えば「硬貨の補充が完了しました」を表示させる。また、同様のエラーメッセージを、ホスト通信インターフェース34を介してホスト装置に送信する(ST64)。以上で、補充判定処理を終了する。
一方、硬貨補充枚数Yが包装枚数Xに満たない場合には(ST61のYES)、棒金硬貨として包装されていた硬貨の一部が自動釣銭機1に投入されなかったことを意味する。この場合(ST51のYE)、POS制御部31は、オペレータ用ディスプレイ33Cの画面の一部に、補充エラーを告知するメッセージ、例えば「硬貨の補充が正しく行われませんでした」を表示させる。また、同様のエラーメッセージを、ホスト通信インターフェース34を介してホスト装置に送信する(ST55:補充エラー報知手段)。以上で、補充判定処理を終了する。
このように本実施形態においては、自動釣銭機1に収納されているいずれかの金種の硬貨が不足して補充が必要になると、同一金種の棒金硬貨4が収納されている棒金保管装置2の棒金ホルダ25に対応したLED素子27が点灯または点滅する。また、POS端末3のオペレータ用ディスプレイ33Cに、当該金種の硬貨を自動釣銭機1に補充することを指示するメッセージが表示される。
そこで、このメッセージを確認した店員、例えばキャッシャが、硬貨補充作業の開始を宣言するキー操作を行うと、棒金保管装置2の筐体21からドロワ22が自動的に開放動作する。そうすると、硬貨収納部23が現われるので、キャッシャは、補充が必要な金種の棒金硬貨4を棒金ホルダ25から取出し、包装を解いてバラ硬貨とし、自動釣銭機1の硬貨投入口11に投入して補充する。このとき、硬貨収納部23においては、補充が必要な金種の棒金硬貨4が収納されている棒金ホルダ25に対応するLED素子27が点灯または点滅している。したがって、キャッシャは、補充が必要な金種の棒金硬貨4を容易にミスなく取出すことができる。
なお、LED素子27が点灯または点滅していない棒金ホルダ25から棒金硬貨を取出した場合には、オペレータ用ディスプレイ33Cに、棒金取出しエラーを告知するメッセージが表示される。また、同様のメッセージがホスト装置に送信される。したがって、キャッシャは、補充が必要な金種以外の金種の棒金硬貨4を取出したことに容易に気がつく。また、金銭の不正入手を目的に補充が必要な金種以外の金種の棒金硬貨4が取出された場合には、棒金取出しエラーを告知するメッセージがホスト装置に送られるので、ホスト装置を管理する店舗管理者等によってこの種の不正が容易に発見される。
また、本実施形態では、自動釣銭機1に硬貨を補充した際の補充枚数Yと棒金硬貨4に包装されているバラ硬貨の枚数Xとを照合し、補充枚数Yがバラ硬貨枚数Xに満たない場合は、オペレータ用ディスプレイ33Cに、補充エラーを告知するメッセージが表示される。また、同様のメッセージがホスト装置に送信される。したがって、バラ硬貨を数枚程度くすねる不正が行われても、ホスト装置を管理する店舗管理者等によってこの種の不正が容易に発見される。換言すれば、これらの不正を未然に防止できる効果を奏し得る。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、前記実施形態では、ホルダ別報知手段としてLED素子27を例示したが、これに限定されるものではない。要は、棒金収納部23に設けられている複数の棒金ホルダ25の中から、補充対象の金種の棒金硬貨4が収納されているホルダをオペレータが識別可能なように報知するものであればよい。
また、前記実施形態では、棒金保管装置2を上位機であるPOS端末3とインターフェースを介して接続したが、入出金機である自動釣銭機1とインターフェースを介して接続してもよい。この場合、POS端末3は自動釣銭機1を介して棒金保管装置2のホルダ別報知手段に対して報知指令を出力すればよい。なお、自動釣銭機1自体が本発明に係る上位機としての機能を備えるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、POS端末3の内部メモリに発明を実施する機能を実現するための硬貨補充管理プログラムが予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様のプログラムをネットワークからPOS端末3にダウンロードしても良いし、同様のプログラムを記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
1…自動釣銭機、2…棒金保管装置、3…POS端末、4…棒金硬貨、5…釣銭機管理テーブル、6…棒金管理テーブル、13…金種別硬貨収納庫、15…投入硬貨選別部、16…釣銭硬貨払出部、18…払出硬貨計数部、23…棒金収納部、25…棒金ホルダ、26…ホルダ別棒金センサ、27…ホルダ別LED素子、31…POS制御部、36…自動釣銭機コントローラ、38…棒金保管装置コントローラ。
特開2007−233920号公報

Claims (6)

  1. 複数金種の棒金硬貨を収納し保管する棒金保管装置において、
    収納される棒金硬貨の金種が設定された複数の棒金ホルダを有する棒金収納部と、
    前記棒金収納部の前記棒金ホルダ毎に設けられ、棒金硬貨が収納されていることを感知する棒金感知手段と、
    前記棒金収納部の前記各棒金ホルダにそれぞれ対応して設けられ、前記棒金感知手段が棒金硬貨を感知しているとき、前記棒金ホルダを特定した報知指令に応じて報知するホルダ別報知手段と、
    を具備したことを特徴とする棒金保管装置。
  2. 入出金機またはこの入出金機内に金種別に収容される払出硬貨の在高を管理する上位機と通信を行う通信部、をさらに具備し、
    前記通信部を介して前記入出金機または前記上位機から受信した報知指令に応じて、特定の棒金ホルダに対応するホルダ別報知手段が報知動作することを特徴とする請求項1記載の棒金保管装置。
  3. 入出金機内に金種別に収容される払出硬貨の在庫数を管理する上位機に、前記入出金機への硬貨補充のために複数金種の棒金硬貨を収納し保管する棒金保管装置を接続してなる硬貨補充管理システムにおいて、
    前記棒金保管装置は、
    収納される棒金硬貨の金種が設定された複数の棒金ホルダを有する棒金収納部と、
    前記棒金収納部の前記棒金ホルダ毎に設けられ、棒金硬貨が収納されていることを感知する棒金感知手段と、
    前記棒金収納部の前記各棒金ホルダにそれぞれ対応して設けられ、前記上位機からの報知指令に応じて報知動作を行うホルダ別報知手段と、
    を具備し、
    前記上位機は、
    前記入出金機内において在庫数が不足している前記払出硬貨の金種を識別する不足金種識別手段と、
    前記不足金種識別手段により在庫数が不足していると識別された金種の棒金硬貨が前記棒金保管装置の該当する前記棒金ホルダに収納されているか判定する棒金判定手段と、
    前記棒金判定手段により該当金種の棒金硬貨が収納されていると判定されると、その棒金硬貨が収納されている前記棒金ホルダに対応して設けられた前記ホルダ別報知手段に対して前記報知指令を出力する報知指令手段と、
    を具備したことを特徴とする硬貨補充管理システム。
  4. 前記上位機は、
    前記報知動作を指令した前記ホルダ別報知手段に対応する前記棒金ホルダから前記棒金硬貨が取出されるのを監視する棒金取出し監視手段と、
    前記棒金取出し監視手段により監視している期間中に他の棒金ホルダから前記棒金硬貨が取出されたのを検知すると棒金硬貨の取出しエラーを報知する棒金エラー報知手段と、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項3記載の硬貨補充管理システム。
  5. 前記上位機は、
    前記不足金種識別手段により在庫数が不足していると識別された金種の前記入出金機への投入を確認する硬貨投入確認手段と、
    前記硬貨投入確認手段により投入が確認された硬貨の枚数が、前記棒金取出し監視手段により前記棒金ホルダから取出されたことが確認された前記棒金硬貨の硬貨枚数と一致するか判定する枚数判定手段と、
    前記枚数判定手段により一致しないと判定されると硬貨補充エラーを報知する補充エラー報知手段と、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項4記載の硬貨補充管理システム。
  6. 入出金機と、収納される棒金硬貨の金種が設定された複数の棒金ホルダを有する棒金収納部、前記棒金収納部の前記棒金ホルダ毎に設けられ、棒金硬貨が収納されていることを感知する棒金感知手段、及び前記棒金収納部の前記各棒金ホルダにそれぞれ対応して設けられ、前記上位機からの報知指令に応じて報知動作を行うホルダ別報知手段を具備し、前記入出金機への硬貨補充のために複数金種の棒金硬貨を収納し保管する棒金保管装置とを、接続してなるコンピュータに、
    前記入出金機内において在庫数が不足している前記払出硬貨の金種を識別する不足金種識別機能と、
    前記不足金種識別機能により在庫数が不足していると識別された金種の棒金硬貨が前記棒金保管装置の該当する前記棒金ホルダに収納されているか判定する棒金判定機能と、
    前記棒金判定機能により該当金種の棒金硬貨が収納されていると判定されると、その棒金硬貨が収納されている前記棒金ホルダに対応して設けられた前記ホルダ別報知手段に対して前記報知指令を出力する報知指令機能とを実現させるための硬貨補充管理プログラム。
JP2009200801A 2009-08-31 2009-08-31 棒金保管装置及びこの装置を用いた硬貨補充管理システム並びに硬貨補充管理プログラム Expired - Fee Related JP5101582B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009200801A JP5101582B2 (ja) 2009-08-31 2009-08-31 棒金保管装置及びこの装置を用いた硬貨補充管理システム並びに硬貨補充管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009200801A JP5101582B2 (ja) 2009-08-31 2009-08-31 棒金保管装置及びこの装置を用いた硬貨補充管理システム並びに硬貨補充管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011053824A true JP2011053824A (ja) 2011-03-17
JP5101582B2 JP5101582B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=43942781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009200801A Expired - Fee Related JP5101582B2 (ja) 2009-08-31 2009-08-31 棒金保管装置及びこの装置を用いた硬貨補充管理システム並びに硬貨補充管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5101582B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014048788A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Toshiba Tec Corp 釣銭管理装置およびそのプログラム
JP2014120061A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Fuji Electric Co Ltd 釣銭機システム、レジスタシステム
JP2015228161A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 グローリー株式会社 硬貨処理システム、貨幣処理システム、硬貨処理方法および貨幣処理方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085332A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Glory Ltd 釣銭補充管理システム
JP2008033423A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Oki Electric Ind Co Ltd 貨幣補充システム
JP2008192079A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Laurel Seiki Kk 棒金保管庫

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085332A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Glory Ltd 釣銭補充管理システム
JP2008033423A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Oki Electric Ind Co Ltd 貨幣補充システム
JP2008192079A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Laurel Seiki Kk 棒金保管庫

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014048788A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Toshiba Tec Corp 釣銭管理装置およびそのプログラム
JP2014120061A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Fuji Electric Co Ltd 釣銭機システム、レジスタシステム
JP2015228161A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 グローリー株式会社 硬貨処理システム、貨幣処理システム、硬貨処理方法および貨幣処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5101582B2 (ja) 2012-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5815248B2 (ja) 釣銭機システム
JP6422078B2 (ja) 貨幣管理システム及び貨幣管理方法
JP6704758B2 (ja) 会計装置
JP3151394B2 (ja) 商品登録システム
JP6519994B2 (ja) 精算システム、精算装置、及びプログラム
JP5101582B2 (ja) 棒金保管装置及びこの装置を用いた硬貨補充管理システム並びに硬貨補充管理プログラム
JP6317457B2 (ja) 貨幣処理システム及び貨幣処理方法
JP2008152524A (ja) 自動釣銭機及びそのプログラム
JP2015228100A (ja) 貨幣処理装置、貨幣処理システム及び在高表示方法
JP5125588B2 (ja) 金銭処理装置
JP2018147183A (ja) 商品販売データ処理装置、及び管理プログラム
JP2005071015A (ja) 商品販売データ処理装置
JP4937763B2 (ja) 包装硬貨処理装置および包装硬貨用トレイ
JP6692874B2 (ja) チェックアウトシステム、会計装置およびプログラム
JP2987287B2 (ja) 自動釣銭機付金銭登録機
JP6045800B2 (ja) 商品券管理システム、釣銭機、posレジスタおよび商品券管理方法
JP5577387B2 (ja) 釣銭管理システム
JP6882580B2 (ja) 金銭払出装置および会計装置
JP6725170B2 (ja) 商品登録装置、プログラムおよび商品販売データ処理システム
JP2001307179A (ja) 自動料金精算機
JP6738389B2 (ja) 貨幣管理システム
JP6666398B2 (ja) 決済装置
JP5302100B2 (ja) 遊技場用システム
JP2014021739A (ja) 棒金保管機および棒金管理装置並びにこの棒金保管機を備えたposシステム
JP2606764Y2 (ja) 自動券売機のつり切れ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5101582

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees