JP2011051439A - 自動二輪車 - Google Patents

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Masao Kawase
正雄 川瀬
Hiroaki Matsui
宏明 松井
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Abstract

【課題】ドライブシャフトを備え、車両のスリム化が図られた自動二輪車を提供する。
【解決手段】ピボット軸40は、車両幅方向の中心Cに対してドライブシャフト7が配置された側と反対の側に偏倚して設けられている。スイングアーム20の前端部21は、中心Cに対してドライブシャフト7が配置された側と反対の側に偏倚している。排気管の第1部分6aは、車両側面視でスイングアーム20と交差するようにスイングアーム20より下方の位置から上方へ向けて延びている。第1部分6aは、ドライブシャフト7とスイングアーム20の前端部21との間を通過している。
【選択図】図5

Description

本発明は自動二輪車に関する。
例えば、下記特許文献1に記載されているように、エンジンと、排気管と、ドライブシャフトと、スイングアームとを備えた自動二輪車が知られている。排気管は、エンジンから後方に向かって延びている。ドライブシャフトはエンジンの後方に配置され、ドライブシャフトと排気管とは、後輪に対して車両幅方向の同じ側に配置されている。
特開2008−201418号公報
しかしながら、上記特許文献1に係る自動二輪車は、排気管がドライブシャフトの車両幅方向の外方に位置しているため、車両の幅が大きくなってしまう。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ドライブシャフトを備え、車両のスリム化が図られた自動二輪車を提供することにある。
本発明に係る自動二輪車は、ピボット軸を有する車体フレームと、前記車体フレームに支持されたエンジンと、車両前後方向に延び、その前端部が前記ピボット軸に揺動自在に支持され、その後端部が後輪を回転可能に支持するスイングアームと、前記後輪に対して車両幅方向の一方側に配置され、前記エンジンの出力を前記後輪に伝達し、前記スイングアームとともに揺動するドライブシャフトと、前記エンジンから後方に向かって延びる排気管と、前記排気管の後端部に接続され、前記後輪に対して前記ドライブシャフトと車両幅方向の同じ側に配置された消音器と、を備えた自動二輪車である。また、前記ピボット軸は、車両幅方向の中心に対し前記ドライブシャフトが配置された側と反対の側に偏倚して設けられ、前記スイングアームの前記前端部は、車両幅方向の中心に対し前記ドライブシャフトが配置された側と反対の側に偏倚し、前記排気管は、車両側面視で前記スイングアームと交差するように前記スイングアームより下方の位置から上方へ向けて延びる第1部分を有し、前記第1部分は、前記ドライブシャフトと前記スイングアームの前記前端部との間を通過している。
本発明によれば、ドライブシャフトを備え、車両のスリム化が図られた自動二輪車を提供することができる。
自動二輪車の側面図である。 車体フレームの側面図である。 シートフレームを示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は平面図である。 サイドフレーム等の背面図である。 スイングアーム等の平面図である。 スイングアーム等の側面図である。 エンジン、排気管、およびサイレンサの平面模式図である。 自動二輪車の一部を背面且つ上方から見た背面斜視図である。
以下、本実施形態に係る自動二輪車1について、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に説明する自動二輪車1は、本実施形態の単なる例示である。自動二輪車1は、モペット、スクータ等の自動二輪車であってもよい。また、自動二輪車1は、オンロード型、オンオフロード型、またはオフロード型のいずれか一つの型の自動二輪車であってもよい。なお、本明細書において、自動二輪車とは、旋回する際に車体を傾ける形式の車両を言う。ここでいう自動二輪車は、車輪の数が2つの車両に限定されず、3つ以上の車輪を有していてもよい。
図1は、自動二輪車1の左側面図である。なお、下記説明において、前後左右等の各方向は、後述するシート16に着座した乗員から見た方向をいうものとする。車両幅方向とは、自動二輪車1の左右に延びる方向である。車両前後方向とは、自動二輪車1の前後に延びる方向である。
図1に示すように、自動二輪車1は、前輪14aと後輪14bと車体フレーム10とを備えている。ヘッドパイプ11の上端部には、ハンドル12が取り付けられている。一方、ヘッドパイプ11の下端にはフロントフォーク13が取り付けられ、フロントフォーク13の下端部に前輪14aが回転可能に取り付けられている。
ハンドル12よりも後方には、シート16が配置されている。シート16の前方には燃料タンク8が配置されている。シート16は、シートフレーム9の上方に配置されている。シート16の後方には、同乗者着座用のシート17が配置されている。
車体フレーム10は、ヘッドパイプ11とシートフレーム9とを有している。図2に示すように、車体フレーム10は、前側フレーム18をさらに有している。前側フレーム18は、上部前側フレーム18aと下部前側フレーム18bとを有している。前側フレーム18は、ヘッドパイプ11に接続され、後方且つ下方に向かって延びている。シートフレーム9は、接続部10aを介して上部前側フレーム18aの下端部に接続されている。
図1に示すように、シートフレーム9は、後方且つ上方に向かって延びている。図3(a)に示すように、シートフレーム9は、左側シートフレーム9Lと右側シートフレーム9Rとを有している。左側シートフレーム9Lと右側シートフレーム9Rとは、それぞれ上部シートフレーム9La,9Ra(図3(b)参照)と、下部シートフレーム9Lb,9Rbとを有している。なお、図3(a)および図3(b)等に示す符号Frは前方を指している。
図2に示すように、接続部10aの下端部には、サイドフレーム19が接続されている。図4に示すように、サイドフレーム19は、左側サイドフレーム19Lと右側サイドフレーム19Rとを有している。左側サイドフレーム19Lと右側サイドフレーム19Rとは、それぞれ左右の接続部10aから下方に向かって延び、それぞれ上側クロスメンバ19cと下側クロスメンバ19dとを介して互いに接続されている。上側クロスメンバ19cと下側クロスメンバ19dとは、車両幅方向に延びている。下側クロスメンバ19dは、左側サイドフレーム19Lの下端部19aと右側サイドフレーム19Rの下端部19bとに接続されている。
図1に示すように、自動二輪車1は、エンジン4を有するパワーユニット3を備えている。車体フレーム10は、パワーユニット3を支持している。また、車体フレーム10には、車体カバー15が取り付けられている。後輪14bは、ドライブシャフト7を介してエンジン4に連結されている。これにより、エンジン4の出力が後輪14bに伝達され、後輪14bが回転する。ドライブシャフト7は、後輪14bに対して車両幅方向の一方側に配置されている。本実施形態では、ドライブシャフト7は、後輪14bに対して左側に配置されている。
図1に示すように、エンジン4には、排気管6が接続されている。排気管6は、後方に向かって延びており、排気管6の後端部には、サイレンサ5が接続されている。サイレンサ5は、後輪14bに対してドライブシャフト7と車両幅方向の同じ側に配置されている。本実施形態では、サイレンサ5は、後輪14bに対して左側に配置されている。図示していないが、自動二輪車1がサイレンサ5を2本以上備えている場合は、少なくとも1本のサイレンサ5が後輪14bに対してドライブシャフト7と車両幅方向の同じ側に配置されている。
図2に示すように、車体フレーム10は、ピボット軸40を有している。ピボット軸40は、車両幅方向に延びている。図5に示すように、ピボット軸40は、車両幅方向の中心Cに対しドライブシャフト7が配置された側と反対の側に偏倚して設けられている。本実施形態では、ピボット軸40は、車両幅方向の中心Cに対して右側に偏倚して設けられている。ピボット軸40は、ドライブシャフト7が配置されている側に位置する左端部40cと、ドライブシャフト7が配置されている側と反対の側に位置する右端部40dとを有している。ピボット軸40が車両幅方向の中心Cに対して右側に偏倚しているとは、中心Cからピボット軸40の左端40aまでの距離Laよりも、中心Cからピボット軸40の右端40bまでの距離Lbの方が大きいことをいう。中心Cに対しドライブシャフト7が配置された側と反対の側にピボット軸40が偏倚して設けられていることにより、ドライブシャフト7とスイングアーム20の前部との間にスペースを設けることができる。なお、ドライブシャフト7の前部には、前端部21と後述する空洞部26とが含まれる。
図1に示すように、自動二輪車1は、スイングアーム20を備えている。スイングアーム20は、車両前後方向に延びている。図5に示すように、スイングアーム20は、前端部21を有している。前端部21は、筒状に形成され、車両幅方向に延びている。前端部21は、ピボット軸40に揺動自在に支持されている。図6に示すように、スイングアーム20は、後端部22を有している。後端部22は、後輪14bを回転可能に支持している。スイングアーム20と後輪14bとは、ピボット軸40を中心に揺動する。また、ドライブシャフト7は、スイングアーム20および後輪14bとともに揺動する。なお、図4に示すように、ピボット軸40の軸心40eは、車両幅方向に延びている。スイングアーム20とドライブシャフト7と後輪14bとは、ピボット軸40の軸心40eを中心に揺動する。
図1に示すように、排気管6は、第1部分6aを有している。第1部分6aは、車両側面視でスイングアーム20と交差するようにスイングアーム20より下方の位置から上方へ向けて延びている。図5に示すように、第1部分6aは、ドライブシャフト7とスイングアーム20の前端部21との間を通過している。
図7に示すように、排気管6は、エンジンに接続された接続部分6cと、第2部分6bとを有している。第2部分6bは、接続部分6cと第1部分6aとの間に位置し、後輪14b(図1参照)に対してサイレンサ5が設けられている側と反対側に配置されている。本実施形態では、第2部分6bは、後輪14b(図1参照)に対して右側に配置されている。
図5に示すように、スイングアーム20は、内部が中空状に形成された中空部23を有している。ドライブシャフト7は、中空部23に収容されている。また、スイングアーム20は、凹部24を有している。スイングアーム20のうちの中空部23の前端23aとスイングアーム20の前端部21との間では、後方へ向けて窪んだ窪みが形成されている。スイングアーム20のこの窪みが凹部24である。排気管6の第1部分6aは、この凹部24内を通っている。
図5等に示すように、ドライブシャフト7は、ピボット軸40の側方に位置する継手部25を有している。継手部25は、ドライブシャフト7の前部に配置されている。継手部25は、ドライブシャフト7の本体の幅W7よりも大きな幅W25を有している。排気管6の第1部分6aの一部は、車両前後方向において継手部25と重なっている(図5または図8参照)。
図4に示すように、排気管6の第1部分6aは、車両背面視で左側サイドフレーム19Lと重なっている。左側サイドフレーム19は、車両幅方向の内方に屈曲した部分を有している。この部分を屈曲部19fと称する。スイングアーム20の継手部25およびドライブシャフト7(図5参照)は、屈曲部19fの左方に配置されている。
図5に示すように、スイングアーム20には、空洞部26が形成されている。空洞部26は、ピボット軸40の後方で上下方向に貫通されている。空洞部26は、スイングアーム20のうち、前端部21の後方に形成されている空間のことを指す。この空間により、スイングアーム20の前端部21の後方(言い換えるとピボット軸40の後方)の一部が上下方向に貫通される。また、スイングアーム20は、クロスメンバ27を有している。クロスメンバ27は、空洞部26の後方に位置し、車両幅方向に延びている。
図6に示すように、自動二輪車1は、リアサスペンション30を備えている。リアサスペンション30は、車体フレーム10とスイングアーム20とに接続されている。リアサスペンション30は、上下方向に延び、上端部31が下端部32よりも前方に位置するように前方に傾いている。リアサスペンション30は、車両側面視で排気管6の第1部分6aと重なっている。また、リアサスペンション30は、スイングアーム20の空洞部26を貫通している(図5参照)。さらに、リアサスペンション30は、後輪14bに対してドライブシャフト7が設けられている側と反対側に配置されている(図5参照)。言い換えると、リアサスペンション30は、中心Cに対してドライブシャフト7が設けられている側と反対側に配置されている。図8に示すように、本実施形態では、リアサスペンション30は、後輪14bに対して右側に配置されている。リアサスペンション30の少なくとも後方の一部は、サスペンションカバー33によって覆われている。
図6に示すように、自動二輪車1は、リンク部材34を備えている。リンク部材34は、スイングアーム20のクロスメンバ27と車体フレーム10(図2参照)との間に介在している。リンク部材34は、連結部35と連結部36と連結部37とを有している。連結部35と連結部36と連結部37とは、互いに連結されている。リアサスペンション30の下端部32は、リンク部材34に接続されており、より詳細にはリンク部材34の連結部37に連結されている。リアサスペンション30の上端部31は、連結部19hに連結されている。連結部35は、スイングアーム20のクロスメンバ27に連結され、連結部36は、連結部19eに連結されている。図4に示すように、連結部19eは下側クロスメンバ19dに設けられ、連結部19hは上側クロスメンバ19cに設けられている。リアサスペンション30の上端部31と下端部32とは、それぞれ連結部19hと連結部19eとに回動自在に連結されている。
《実施形態の効果》
本実施形態では、スイングアーム20の前端部21が車両幅方向の中心Cからドライブシャフト7が配置されている位置と反対側(言い換えると中心Cから右側)に偏倚している。これにより、スイングアーム20の前端部21とドライブシャフト7との間に排気管6が通るスペースを設けることができる。その結果、排気管6の第1部分6aをドライブシャフト7の車両幅方向の内方に配置することができ、車両幅方向で自動二輪車1のコンパクト化を図ることができる。したがって、本実施形態によれば、ドライブシャフト7を備え、車両のスリム化が図られた自動二輪車1を提供することができる。
排気管6は、接続部分6cと第2部分6bとを有している(図7参照)。第2部分6bは、接続部分6cと第1部分6aとの間に位置し、後輪14bに対してサイレンサ5が設けられている側と反対側に配置されている。一方、排気管6の第1部分6aは、後輪14bに対してサイレンサ5が設けられている側に配置されている。このように、排気管6は車両幅方向に関して一方側から他方側に湾曲している。これにより、排気管6の長さを長くすることができる。
ドライブシャフト7は、中空部23に収容されている(図5参照)。また、スイングアーム20は、凹部24を有している。凹部24は、平面視において中空部23の前端23aとスイングアーム20の前端部21との間で後方へ向けて窪んでいる。排気管6の第1部分6aは、この凹部24を通過している。すなわち、自動二輪車1では、中空部23の前端23aとスイングアーム20の前端部21との間、つまり、ドライブシャフト7とスイングアーム20の前端部21との間に排気管6の第1部分6aを配置することができる。このように、自動二輪車1では、排気管6の第1部分6aがドライブシャフト7の車両幅方向の外方に配置されていない。そのため、車両をスリムにすることができる。
図4に示すように、車体フレーム10は、ピボット軸40(図5参照)の左端部40aが接続された左側サイドフレーム19Lと、ピボット軸40の右端部40bが接続された右側サイドフレーム19Rとを有している。排気管6の第1部分6aは、車両背面視で左側サイドフレーム19Lと重なっている。このように、自動二輪車1では、排気管6の第1部分6aが左側サイドフレーム19Lの車両幅方向の外方に配置されることが抑制されている。そのため、車両をスリムにすることができる。
ドライブシャフト7は継手部25を有し、継手部25はピボット軸40の側方に位置している。排気管6の第1部分6aは、車両前後方向において継手部25と重なっている(図5参照)。このように、自動二輪車1では、排気管6の第1部分6aがドライブシャフト7の継手部25の外方に配置されていない。そのため、車両をスリムにすることができる。
本実施形態において、リアサスペンション30は、後輪14bに対してドライブシャフト7が設けられている側と反対側(言い換えると中心Cから右側)に配置されている。また、サイレンサ5は、後輪14bに対してドライブシャフト7が設けられている側と同じ側(言い換えると中心Cから左側)に配置されている(図1参照)。このように、リアサスペンション30が後輪14bに対してサイレンサ5およびドライブシャフト7と反対側に配置されているので、リアサスペンション30とサイレンサ5とドライブシャフト7とを車両幅方向に効率的に配置することができる。そのため、車両をスリムにすることができる。
リアサスペンション30は、スイングアーム20の空洞部26を貫通している(図5参照)。つまり、リアサスペンション30は、スイングアーム20の車両幅方向の外方に配置されておらず、車両をスリムにすることができる。
スイングアーム20はクロスメンバ27を有し、クロスメンバ27は空洞部26の後方に位置し且つ車両幅方向に延びている(図5参照)。自動二輪車1はリンク部材34を備え、リンク部材34はクロスメンバ27と車体フレーム10との間に介在している(図6参照)。リアサスペンション30は、下端部32がリンク部材34に接続されている。本実施形態によれば、リアサスペンション30の下端部32がスイングアーム20の車両幅方向の外方に配置されておらず、リアサスペンション30を車両幅方向に関してコンパクトに配置することができる。そのため、車両をスリムにすることができる。
図6に示すように、リアサスペンション30は、車両側面視で排気管6の第1部分6aと重なっている。本実施形態では、リアサスペンション30と排気管6の第1部分6aとが車両側面視で重なっているにもかかわらず、排気管6の第1部分6aがドライブシャフト7の車両幅方向の内方に配置されていることによって車両のスリム化が図られている。
<変形例>
前記実施形態において、ドライブシャフト7は、後輪14bに対して左側に配置されていた。ただし、ドライブシャフト7は、後輪14bに対して右側に配置されていてもよい。サイレンサ5は、後輪14bに対して右側に配置されていてもよい。さらに、ピボット軸40は、車両幅方向の中心C(図5参照)に対して左側に偏倚して設けられていてもよく、スイングアーム20の前端部21は、中心Cに対して左側に偏倚していてもよい。リアサスペンション30は、後輪14bに対して左側に配置されていてもよい。
1 自動二輪車
3 エンジン
5 サイレンサ(消音器)
6 排気管
6a 第1部分
6b 第2部分
7 ドライブシャフト
10 車体フレーム
19L 左側サイドフレーム(第1のサイドフレーム)
19R 右側サイドフレーム(第2のサイドフレーム)
20 スイングアーム
23 中空部
24 凹部
25 継手部
26 空洞部
27 クロスメンバ
30 リアサスペンション(緩衝器)
34 リンク部材
40 ピボット軸

Claims (9)

  1. ピボット軸を有する車体フレームと、
    前記車体フレームに支持されたエンジンと、
    車両前後方向に延び、その前端部が前記ピボット軸に揺動自在に支持され、その後端部が後輪を回転可能に支持するスイングアームと、
    前記後輪に対して車両幅方向の一方側に配置され、前記エンジンの出力を前記後輪に伝達し、前記スイングアームとともに揺動するドライブシャフトと、
    前記エンジンから後方に向かって延びる排気管と、
    前記排気管の後端部に接続され、前記後輪に対して前記ドライブシャフトと車両幅方向の同じ側に配置された消音器と、を備え、
    前記ピボット軸は、車両幅方向の中心に対し前記ドライブシャフトが配置された側と反対の側に偏倚して設けられ、
    前記スイングアームの前記前端部は、車両幅方向の中心に対し前記ドライブシャフトが配置された側と反対の側に偏倚し、
    前記排気管は、車両側面視で前記スイングアームと交差するように前記スイングアームより下方の位置から上方へ向けて延びる第1部分を有し、
    前記第1部分は、前記ドライブシャフトと前記スイングアームの前記前端部との間を通過している、自動二輪車。
  2. 前記排気管は、前記エンジンに接続された接続部分と、前記接続部分と前記第1部分との間に位置し、前記後輪に対して前記消音器が設けられている側と反対側に配置された第2部分と、を有している、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記スイングアームは、内部が中空状に形成された中空部と、平面視において前記中空部の前端と前記スイングアームの前記前端部との間で後方へ向けて窪んだ凹部とを有し、
    前記ドライブシャフトは、前記中空部に収容され、
    前記排気管の前記第1部分は、前記凹部内を通っている、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  4. 前記ピボット軸は、車両幅方向に延び、前記ドライブシャフトが配置されている側に位置する第1端部と、前記ドライブシャフトが配置されている側と反対の側に位置する第2端部とを有し、
    前記車体フレームは、前記ピボット軸の前記第1端部が接続された第1のサイドフレームと、前記ピボット軸の前記第2端部が接続された第2のサイドフレームとを有し、
    前記排気管の前記第1部分は、車両背面視で前記第1のサイドフレームと重なっている、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  5. 前記ドライブシャフトは、前記ピボット軸の側方に位置する継手部を有し、
    前記排気管の前記第1部分は、車両前後方向において前記継手部と重なっている、
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の自動二輪車。
  6. 前記車体フレームと前記スイングアームとに接続された緩衝器をさらに備え、
    前記緩衝器は前記後輪に対して前記ドライブシャフトが設けられている側と反対側に配置されている、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  7. 前記車体フレームと前記スイングアームとに接続された緩衝器をさらに備え、
    前記スイングアームには、前記ピボット軸の後方で上下方向に貫通された空洞部が形成され、
    前記緩衝器は、前記スイングアームの前記空洞部を貫通している、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  8. 前記スイングアームは、前記空洞部の後方に位置し且つ車両幅方向に延びるクロスメンバを有し、
    前記クロスメンバと前記車体フレームとの間に介在するリンク部材をさらに備え、
    前記緩衝器は、その下端部が前記リンク部材に接続されている、
    請求項7に記載の自動二輪車。
  9. 前記車体フレームと前記スイングアームとに接続された緩衝器をさらに備え、
    前記緩衝器は、車両側面視で前記排気管の第1部分と重なっている、
    請求項1に記載の自動二輪車。
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