JP2011049857A - 撮像装置、制御装置、それらの制御方法、プログラム - Google Patents

撮像装置、制御装置、それらの制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 無線通信で接続したシステムにおいては、意図せず無線通信が出来なくなるという状況が発生しうる。このような場合、遠隔に設置された装置の各々をユーザに操作させて再び無線通信できるようにさせることは煩雑である。
【解決手段】 撮像装置無線ネットワークから離脱したと判定されたことに応じて、制御装置に対して無線ネットワークへの参加要求を送信し、制御装置に撮像装置がネットワークから離脱したことを通知することで、無線ネットワークに再び参加するが可能となる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、無線による通信手段を備えた撮像装置を制御する技術に関するものである。
従来、被写体に対して各々異なる撮影条件や、異なるアングルに設置したカメラを通信ケーブルや無線等の通信装置を用いて協調動作が可能なように構成したカメラシステムがある。
例えば、特許文献1では無線通信により1台の制御装置を用いて複数の撮像装置を操作し被写体を撮影することができ、制御装置で撮影した画像データを表示するカメラシステムが開示されている。
特開2005−252568号公報
しかしながら、特許文献1のようなシステムは、通信ケーブルで接続する必要がないため取り扱いが容易である一方、装置間の距離が離れる状況も発生しやすく、その場合意図せず無線通信が出来なくなるといった場合もある。
このように無線通信ができなくなった場合、遠隔に設置された装置の各々全てをユーザに操作させて再び無線通信できるようにさせることは煩雑である。
上記の課題を解決するために、本発明に係る撮像装置は、無線通信が可能な制御装置と無線でネットワークを形成し、前記制御装置からの制御信号を受信して処理を実行する撮像装置であって、前記制御装置から定期的に送信される信号を受信する受信手段と、前記受信手段による信号の受信の状態に基づき、前記撮像装置が前記ネットワークから離脱したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記ネットワークから離脱したと判定されたことに応じて、前記制御装置に対して前記ネットワークへの参加要求を送信し、前記制御装置に前記撮像装置が前記ネットワークから離脱したことを通知する送信手段とを有し、前記参加要求が前記制御装置に受信された後、前記ネットワークに参加することを特徴とする。
本発明によれば、無線通信が切断された場合でも、容易に装置間での無線通信を再度行えるようにすることができる。
カメラシステムを示す構成図 カメラ本体の構成を示すブロック図 実施形態1に係るカメラシステムの画面遷移を説明する図 実施形態1に係るカメラネットワークの管理テーブル 実施形態1に係るカメラネットワークへの復帰処理を説明するシーケンス図 実施形態1に係るカメラネットワークへの復帰処理を説明するフローチャート 実施形態2に係るカメラネットワークへの復帰処理を説明するシーケンス図 実施形態2に係るカメラシステムの画面表示を説明する図 実施形態3に係るカメラネットワークへの復帰処理を説明するシーケンス図
<第1の実施形態>
(システム構成)
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。以下、無線通信装置の一例である撮像装置を例として説明する。撮像装置はレンズ交換式デジタルスチルカメラやレンズ一体型のデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラなどを含む。図1は、本実施形態における撮像装置(以下、「カメラ」)を含むカメラシステムの構成を示す図である。
図1(a)は、制御装置としてカメラを適用したカメラシステムを示す。図1(a)におけるカメラシステムは、無線通信部を内蔵した複数台(本図では4台)のカメラが、無線通信を介して接続されたカメラネットワークを構築している。なお、本実施形態における無線通信は、IEEE802.11規格のアドホックモードの無線通信を用いるものとするが、その他の無線方式を用いることも可能である。
図1(a)におけるカメラ100は、他のカメラを制御するための制御装置として動作するマスターカメラとして設定され、カメラ101〜103は制御装置により制御される制御対象装置として動作するスレーブカメラとして設定されるものとする。ユーザがマスターカメラ100を操作すると、制御信号がマスターカメラ100からスレーブカメラに無線通信により送信され、スレーブカメラ101〜103を制御することが可能である。本実施形態では、マスターカメラ100にて撮影動作を行うと、これと同時にスレーブカメラ101〜103に撮影を指示する信号が送信されることで、スレーブカメラでも連動して撮影動作が行われるよう制御される。
図1(b)は他のシステム構成例として、制御装置に無線通信部を備えたリモートコントローラ104を適用した場合を示している。この例では、無線通信部を内蔵した複数台(本図では3台)のカメラと無線通信を介して接続されたカメラネットワークを構築している場合を示している。このリモートコントローラ104がユーザに操作されることにより、スレーブカメラ101〜103の制御が可能である。
以下の実施形態においては、図1(a)に示すように、制御装置がカメラである場合について説明をする。
(ハード構成)
図2は、カメラ100の構成を示す概略ブロック図である。カメラマイコン223は、カメラ100の制御を行うメインマイコンであり、各部からの入力信号やプログラムに従い、カメラ100の各部の制御を行う。具体的にカメラマイコン223は、電源制御、スイッチ制御、レンズ制御、測光、測距制御、シャッター制御、無線通信制御等を行う。カメラマイコン223には、電源供給回路220、レリーズ釦であるSW1、SW2、後述するGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)を操作する操作部材等のスイッチアレイ221が接続されている。また、カメラマイコン223には、発振回路222、無線通信回路202、焦点検出回路203、測光回路204、LCD駆動回路205、シャッター制御回路208、モータ制御回路209、画像処理エンジン224等が接続されている。
また、本実施形態におけるカメラ100は、レンズ交換可能な撮影レンズとはレンズ内に配置されたレンズ制御回路としてのレンズマイコン226とマウント接点を介して信号の伝達がなされる。焦点検出回路203はカメラマイコン223の信号に従い、測距センサの蓄積制御と読み出し制御を行って、ぞれぞれの画素情報をカメラマイコン223に出力し、周知の位相差検出法による焦点検出を行う。カメラマイコン223は焦点検出情報により、レンズマイコン226と信号のやりとり行うことによりレンズの焦点調節(AF)を行う。
測光回路204は被写体の輝度信号として、測光センサからの輝度信号出力をカメラマイコン223に出力し周知の絞り値の演算とシャッタースピードの演算などの露出演算を行う(AE)。
シャッター制御回路208は、カメラマイコン223からの信号に従って、フォーカルプレンシャッターを構成する2つのシャッター駆動マグネットを制御し、シャッター幕を走行させ、露光動作を担っている。
SW1はレリーズ釦の第1ストロークでオンし、AE、AFを開始するスイッチとなる。SW2はレリーズ釦の第2ストロークでオンし、露光動作を開始するスイッチとなる。SW1、SW2及びその他カメラの操作部材からの信号は、カメラマイコン223が検知する。
LCD駆動回路205はファインダー内LCD206とモニタ用LCD207の表示をカメラマイコン223からの信号に従って制御している。
画像処理エンジン224は、主にデジタル画像処理を行うプロセッサであり、タイミングジェネレータ(TG)212を介して撮像センサ211の蓄積制御、読み出し制御を行う。読み出された画像信号はADコンバータ213によりアナログ=デジタル変換され、既知の色補完処理やホワイトバランス処理、ガンマ処理等の画像処理が行われる。そして最終的にJPEG等のデジタル画像データに変換されDRAM217に一時保存されるとともに、TFT表示装置215にクイックレビュー表示され、さらに、記録媒体216へ記録される。
また、TFT表示装置215には、カメラの設定を行うためGUIも表示され、スイッチアレイ221に含まれる操作部材を用いてカメラの各種設定、無線通信の設定、マスターカメラ、スレーブカメラの設定、ネットワークの設定等ができるように構成されている。
LED駆動回路225はカメラネットワークの接続状態を表すLEDを制御している。後に説明するカメラネットワークへ参加するための設定を行っている最中は緑色の緑LEDを点滅表示させ、カメラネットワークの参加完了で点灯表示になるようにカメラマイコン223からの信号に従って制御している。またカメラネットワークへの参加完了後、何らかの要因でカメラネットワークから離脱したことを示すために赤色の赤LEDをカメラマイコン223からの信号に従って制御している。電池219は電源供給回路220を介してカメラ本体に必要な電源を供給する。
なお、本実施形態におけるカメラの制御は、1つのハードウェアで行ってもよいし、複数のハードウェアが分担して処理を行うことで、協働して各機能を実現する手段として機能してもよい。
なお、図2で説明した構成はスレーブカメラである101〜103も同様である。そして各カメラは無線通信アンテナ201を介して無線通信パケットをやりとりすることで、マスターカメラ=スレーブカメラ間の制御信号がやり取りされる。
(ネットワーク構築処理)
次にカメラネットワークを構築する場合の処理について説明する。図3(a)は、制御装置であるマスターカメラ100の画面遷移、図3(b)は、スレーブカメラ101〜103の画面遷移を示す。
まず、各カメラのユーザは、操作部を操作してメニュー画面などを操作し、モニタ用LCD207に設定画面を表示させる。設定画面が表示されると、LED駆動回路225により緑LEDが点滅するよう制御される。
まず設定画面には、301a、301bに示すように、カメラをマスターカメラとして使用するか、スレーブカメラとして使用するかを選択するGUIが表示される。301aでは、マスターが選択されていることを太枠表示で示しており、301bでは、スレーブが選択されていることを太枠表示で示している。ここでOKが選択されると、マスター/スレーブの選択が確定し、マスターを選択した場合は画面302aが、スレーブを選択した場合は画面302bが表示される。
画面302aは、スレーブカメラの参加の受付を開始するための画面である。画面302aにおいてユーザ操作によりOKが選択されると、スレーブカメラの参加を受付中であることを示す画面303aに遷移し、スレーブカメラの参加要求の受信待ち状態となる。
一方、画面302bは、カメラネットワークへの参加を開始するための画面である。画面302bにおいてOKが選択されると画面303bに遷移し、マスターカメラ100とアドホックモードで無線通信を形成する。なお、アドホックモードで無線通信を行うためには通信チャネル、ネットワーク識別子BSSID(Basic Service Set Identification)、暗号方式、暗号鍵等の無線通信パラメータを共通の値に設定する。このアドホックモードで無線通信するためパラメータを共通の値に設定する方法については、既知の技術でありここでの説明は省略する。アドホックモードの無線通信が形成されると、スレーブカメラはカメラネットワークへの参加要求を送信する。画面303bは、カメラネットワークへの参加要求中であることを示す。
マスターカメラ100がスレーブの参加要求の受信待ち状態、つまり画面303aを表示した状態であれば、マスターカメラ100はスレーブカメラとアドホックモードで無線通信を形成形成し、参加要求を受信する。参加要求コマンドを受信すると、画面303a上には参加要求のあったスレーブカメラのニックネームが一覧表示される。ニックネームとは、カメラを特定するための名称であって、カメラのユーザが予め任意の名称でカメラに登録できるようになっているものとする。なお、表示されるのはニックネームに限定されず、カメラの機種名、カメラ固有の製造番号や物理アドレス(MACアドレス)等が表示されるように構成してもよい。このように、参加要求のあったスレーブカメラを一覧表示することで、マスターカメラ100のユーザは所望のスレーブカメラから参加要求があったか否かの判断が可能である。
なお、画面303bにおいてキャンセルが選択されると、スレーブカメラは参加要求を取りやめ画面302bに戻る。参加要求を取りやめる際に、スレーブカメラはマスターカメラ100に参加を取りやめたことを通知する。マスターカメラ100はこの参加取りやめ通知を受信すると,上記に示した画面303aの一覧表示から参加取りやめ通知を行ったスレーブカメラを削除する。ここまでの処理が、マスターカメラ100とカメラネットワークに参加する各スレーブカメラとの間で実行される。
次に、マスターカメラの画面303aにてOKが選択されると、マスターカメラ100はスレーブカメラからの参加要求が揃ったと判断し、カメラネットワークへの参加受付を終了し、各スレーブカメラと通信し、接続処理を開始する。そして、接続処理中であることを示す画面304aを表示する。スレーブカメラは、マスターカメラ100との接続処理ための通信が開始されると画面304bに遷移する。
ここでの接続処理では、マスターカメラ100がカメラネットワーク上で各カメラを一意に管理するためのカメラネットワークアドレス(IPアドレス)の割り付けを行う。また、カメラネットワークを開始するためのプロトコル開始処理も行われる。
さらに接続処理では、各カメラのニックネーム、ネットワークアドレス、カメラネットワークへの接続状態等を管理するカメラネットワーク管理テーブルが作成され、FROM218に保存される。図4は、FROM218に保持されるカメラネットワーク管理テーブルのデータ構成の一例を示すものである。図4の例では、カメラネットワークに接続されていない状態は「IDLE」で、接続されている状態は「CONNECT」で示される。なお、このカメラネットワーク管理テーブルはマスターカメラ100及び各スレーブカメラで作成される。マスターカメラ100はネットワークに存在するすべてのカメラを管理するためのテーブルを作成する。スレーブカメラは、自機と、マスターカメラ100のみを管理するテーブルを作成する。なお、カメラが起動中はDRAM217上にカメラネットワーク管理テーブルを一時記憶して利用するようにしてもよい。
接続処理が終了すると、マスターカメラは画面305a、スレーブカメラは画面305bに遷移し、カメラネットワークの構築が完了する。また、LED駆動回路225はカメラマイコン223の指示に従い緑LEDを点灯制御する。以上が、カメラネットワークの構築処理である。
(無線通信ができなくなった場合の処理)
次にカメラネットワーク構築後、マスターカメラ=スレーブカメラ間の距離や外乱の影響等で無線通信が出来なくなった場合の処理について説明する。本実施形では、スレーブカメラはマスターカメラ100より送信される報知信号(ビーコン)を受信することにより、自機がカメラネットワークに接続しているかを確認することが可能である。なお、本実施形態では、ビーコンはマスターカメラから一方的に送信し、スレーブカメラはビーコンに対する応答返信を行わない。つまり、マスターカメラ100はスレーブカメラがネットワークからいなくなったことをビーコンを用いて確認することはできない。ここで、マスターカメラ100がスレーブカメラ毎の接続状況を確認するコマンドを送受信するように構成することも考えられるが、台数が多いと無線通信の量が増える等の問題があるため、本実施形態では行わなわず、以下の方法を採用する。
以下、図5のシーケンス図を用いて、スレーブカメラ103がビーコンを受信出来なくなった場合に、自身が参加していたカメラネットワークに復帰する処理について説明する。なお、以下の処理はマスターカメラ100及び各スレーブカメラのカメラマイコン223が、プログラムに従って制御を行うことで実現される。他のシーケンス図、フローチャートの説明においても同様とする。
まずS501にて、マスターカメラ100はビーコンを定期的、例えば一定時間ごとに送信する。そのビーコンをスレーブカメラ101〜103が受信することで、各スレーブカメラはアドホックモードの無線通信が形成されていることを確認する。ここで、スレーブカメラ103がビーコンを受信できなくなったものとする。
次にS502にて、スレーブカメラ103は、所定期間ビーコンを受信できない状態を検知すると、カメラネットワークより孤立したと判断する(S503)。ここでいう孤立とは、マスターカメラ100によってカメラネットワークが終了されてはいないものの、例えばマスターカメラ100との距離が離れてしまったためにカメラネットワークから離脱してしまった状態をいう。この場合、マスターカメラ100はスレーブカメラが孤立したことは分からず、他のスレーブカメラ101、102とカメラネットワークの構築を継続する。なお、連続して所定回数ビーコンを受信できない状態も、所定期間ビーコンを受信できない状態に含まれるものとする。
スレーブカメラ103はS503にて孤立を検知すると、LED駆動回路225により緑LEDを消灯、赤LEDを点滅するように制御する。
スレーブカメラ103は孤立検知後、S504にてカメラネットワークへの復帰処理を開始する。カメラネットワークへの復帰処理の手順として、まずマスターカメラ100とのアドホックモードの無線通信を確立し、カメラネットワークへの再参加を行う。
マスターカメラ100とのの距離や外乱の影響がなくなると、スレーブカメラ103は再びビーコンを受信可能となる。S505にて、スレーブカメラ103がマスターカメラ100から送信されたビーコンを受信可能になったものとする。
ビーコンが受信可能になると、S506にてスレーブカメラ103は以前設定した無線通信パラメータに基づき、再びマスターカメラと100アドホックモードの無線通信を形成する。
アドホックモードの無線通信を形成すると、S507にてスレーブカメラ103は、カメラネットワークへの参加要求を送信する。
スレーブカメラ103からの参加要求を受信すると、S508にてマスターカメラ100は、カメラネットワーク管理テーブルを参照し、テーブルに登録されているカメラからの参加要求か否かを判定する。そしてテーブルに登録されているカメラであれば、スレーブカメラ103との接続処理を行う。このとき、スレーブカメラ103はビーコンを受信できない状態となり孤立したため、マスターカメラ100では孤立したスレーブカメラ103が接続状態のままとなっている。つまり、テーブル上ではスレーブカメラ103の接続状態は「CONNECT」になっている。そこで、マスターカメラ100の記憶している状態がすでに接続状態であった場合には、接続状態を一度解除、つまり非接続の状態とし、その後再び接続処理を行うようにする。これらの処理については後で詳述する。
スレーブカメラ103は、カメラネットワークへ参加が終了するとLED駆動回路225を用いて赤LEDを消灯、緑LEDを点灯するように制御する。
次に、図6のフローチャートを用いて、スレーブカメラ103が孤立を検知してからカメラネットワークへ復帰するまでの詳細を説明する。図6(a)がマスターカメラ100側の処理、図6(b)がスレーブカメラ103側の処理である。
まず、図6(b)を用いてスレーブカメラ側の処理について説明する。S601bにて、スレーブカメラはマスターカメラ100から切断通知を受信したか否かを判定する。切断通知はTCPにおける切断通知でも良いし,上位プロトコルにおいて切断通知を用意してもよい。受信していなければS602bに、受信していればS603bに処理を進める。
次にスレーブカメラは、S602bにて孤立を検知したかどうかを判定する。ここでは、マスターカメラ100からは切断通知を受信していないものの、マスターカメラ100からのビーコンが受信できない状態が続いた場合は孤立を検知したものとする。孤立を検知していなければS601bへ戻り,切断又は孤立を検知するまでS601b,S602bを繰り返す。
S603bにおいて、スレーブカメラ103は終了処理を行う。具体的にはカメラネットワーク管理テーブルの接続状態を「IDLE」状態にする。
接続状態が「IDLE」になるとスレーブカメラ103はカメラネットワークへの復帰処理を開始する。S604bにて、スレーブカメラ103は、マスターカメラが送信するビーコンを受信するまで待機する。ビーコンを受信した場合は処理をS605bに進める。
S605bにて、スレーブカメラ103は記憶している無線通信パラメータに基づき、再びアドホックモードによる無線通信を形成する。無線通信の形成が成功すると、カメラネットワーク管理テーブルを参照し、IPアドレスを設定する。
S606bにて、スレーブカメラ103は参加要求を送信する。参加要求はカメラネットワーク内にブロードキャストで送信される。なお、本実施形態では参加要求をブロードキャストとしたが、マスターカメラ100に送信できれば他の送信方法を用いてもよい。このように、スレーブカメラ103が能動的に参加要求を送信することで、マスターカメラ100に対し再接続が必要なことを知らせることができる。
参加要求を送信した後、マスターカメラ100からの接続要求があった場合、スレーブカメラ103はS607bにおいて接続要求に応じ、接続を完了させる。また参加要求が何らかの理由でマスターカメラに受信されなかった場合に備え、ある一定時間のタイムアウトを設けておく。参加要求の送信後、一定時間が過ぎてもマスターカメラ100からの接続要求がなかった場合、タイムアウトとみなし処理を終了する。
S608bにて、スレーブカメラ103はマスターカメラ100との接続が成功したかどうかを判定する。接続に成功した場合はS609bにてカメラネットワーク管理テーブルの接続状態を「CONNECT」とし、S601bへ戻る。接続に失敗した場合は,再度参加要求を送信する。接続が成功するまで、S606b、S608bを繰り返し行う。以上が、スレーブカメラ103が実行する処理である。
次に、図6(a)を用いて、マスターカメラ100が実行する処理について説明する。なお、このフローはスレーブカメラごとに1対1で行われる。まずS601aにて、マスターカメラ100はスレーブカメラ103がカメラネットワークから切断されたかどうかを判定する。切断されていなければ処理をS603aに進める。切断されていれば処理をS602aに進める。なお、ここでの切断とは、例えばスレーブカメラのいずれかから切断通知を受信した場合をいい、前述したスレーブカメラが孤立している状態をこのステップで検知することはできない。
S602aにて、マスターカメラ100は、カメラネットワーク管理テーブルのうち、切断を検知したスレーブカメラに対応する接続状態を「IDLE」状態にした上で処理をS601aに戻す。
S603aにて、マスターカメラ100はスレーブカメラから参加要求を受信したか否かを判定する。ここでいう参加要求は、図6(b)のS606bにおいて送信されるものである。参加要求を受信した場合は処理をS604aに進める。参加要求がなければS601aへ戻り、切断又は参加要求を検知するまでS601a、S603aを繰り返す。
S604aにて、マスターカメラ100はカメラネットワーク管理テーブルを参照し、参加要求の送信元のスレーブカメラがカメラネットワーク管理テーブルに登録されているかどうかを判定する。登録されていれば処理をS605aに進め、登録されていなければS601aに戻す。つまり、カメラネットワーク管理テーブルに登録されていなければ接続処理は行わず、参加要求を受け付けない。
S605aでは、マスターカメラ100はカメラネットワーク管理テーブルを参照し、参加要求の送信元のスレーブカメラの接続状態が「CONNECT」であるかどうかを判定する。「CONNECT」であった場合は、処理をS606aに進める。「IDLE」であった場合は、処理をS607aに進める。
S606aにおいて、マスターカメラ100は「CONNECT」となっていたスレーブカメラが実際には孤立していたと判断し、一度接続状態を解除する。この際、カメラネットワーク管理テーブルの接続状態を「IDLE」状態にする。
そしてS607aでは、マスターカメラ100は、参加要求を送信してきたスレーブカメラに対して接続処理を行う。接続処理はカメラネットワークを開始するためのプロトコル開始処理を含み、接続が成功するとカメラネットワークが形成される。
S608にて、マスターカメラ100は接続が成功したかどうかを判定する。接続に成功した場合はS609aにてカメラネットワーク管理テーブルのうち、参加要求を送信してきたスレーブカメラの接続状態を「CONNECT」とし,S601aへ戻る。接続に失敗した場合は,その段階でS601aに戻り、再度参加要求があるまでS601a、S603aを繰り返す。
以上の処理によって何らかの要因にてカメラネットワークから孤立したスレーブカメラが再度カメラネットワークに接続することが可能となる。
以上説明したように、マスターカメラとスレーブカメラが無線通信により通信距離や外乱の影響等で無線通信が出来なくなった場合に、スレーブカメラから能動的にカメラネットワークへの復帰処理を行うようにしている。よってマスターカメラが、スレーブカメラが孤立したことを検知出来ないような場合であっても、スレーブカメラが自動で復帰処理を行うためユーザがマスターカメラとスレーブカメラの両方を操作することをなく、カメラネットワークに再接続することが可能となる。
なお、本実施形ではマスターカメラとスレーブカメラが無線通信によりの距離や外乱の影響等で無線通信が出来なくなった場合について説明した。このような場合に限らず、スレーブカメラの電源を停止、再起動するような条件でカメラネットワークから離脱した後、スレーブカメラが再度カメラネットワークに接続するような場合にも適用することが可能である。
(マスターカメラの電池が交換された場合の処理)
次に、マスターカメラ100の電源である電池219の交換や、記録媒体216の交換のためマスターカメラ100の電源がオフされた場合に、再度マスターカメラ100が動作開始し、カメラネットワークを再構築する場合の処理について説明する。
図7は、マスターカメラ100の電池を交換した際のカメラネットワークの再構築処理を説明するシーケンス図である。
先ずS701は、S501と同様の処理であるから説明を省略する。
S702にて、マスターカメラ100に設けられている電池収納部の電池蓋がユーザによって開かれたものとする。このとき、マスターカメラ100はスレーブカメラ101〜103に対してカメラネットワークを終了する切断通知を同報送信(マルチキャスト)にて送信して無線通信回路202の制御を停止する。
各スレーブカメラはS703〜S705にて、マスターカメラ100からの切断通知を受信する。切断通知を受信したスレーブカメラは、LED駆動回路225を用いて緑LEDを消灯し、赤LEDを点滅するように制御する。
マスターカメラ100は、S706にてユーザによって電池を取り出されると、電力供給が停止するため、全ての制御が停止する。
切断通知を受信したスレーブカメラは、各々S707、S708、S709にてカメラネットワークへの復帰処理を開始する。なお、カメラネットワークへの復帰処理は、先ずマスターカメラ100とのアドホックモードの無線通信を形成後、カメラネットワークへの再参加をする処理となる。
ここで、S710にてマスターカメラ100にユーザによって電池が挿入されるものとし、マスターカメラ100は自機の起動処理を行う。
起動処理後、マスターカメラ100はS711にて、アドホックモードの無線通信を形成するためにビーコンの送信を行う。また、緑LEDを消灯、赤LEDを点滅するように制御する。
スレーブカメラ101〜103は、それぞれS711〜S713でビーコンを受信する。ビーコンを受信した各スレーブカメラは、一度は切断通知を受けたマスターカメラ100が再度起動していると判断し、記憶している無線通信パラメータに基づき、再びアドホックモードでの無線通信を形成する(S715)。
アドホックモードの無線通信を形成すると、スレーブカメラ101〜103は、それぞれS716、S718、S720においてカメラネットワークへの参加要求をマスターカメラ100に送信する。
S722、S719、S721の処理は、図5のS508と同様の処理を各スレーブカメラに対して行うため、ここでは説明を省略する。
なお、マスターカメラの電源の停止しスレーブカメラがマスターカメラからの切断通知を受信してからマスターカメラの電源起動によりカメラネットワークへ復帰するまでの詳細は図6のフローチャートと同様である。
以上の処理によってマスターカメラ100が原因でカメラネットワークが中断した場合でも、マスターカメラ100の起動後にスレーブカメラが再度カメラネットワークに接続することが可能となる。
本実施形態においては、カメラネットワークからの切断状態、接続状態を緑LED、赤LEDの点灯/点滅で表示しユーザに知らしめるようにしているが、TFT表示装置215の画面表示を用いて知らしめてもよい。以下、図8を用いて説明する。
図8(a)は、S703、S704、S705でカメラネットワーク終了コマンドを受信した場合、スレーブカメラ101〜103のTFT表示装置215上の画面表示を示している。
図8(b)は、S719でスレーブカメラ101からのカメラネットワーク参加要求を受けて接続処理を行っている場合のマスターカメラ100の画面表示を示している。画面表示ではスレーブカメラのニックネーム「Slave1」を示し、何れのスレーブカメラと接続を行っているかを知らしめるようにしている。
接続が終了すると図8(d)に画面表示を遷移する。図8(c)は、S718でスレーブカメラ101がカメラネットワークへ参加要求を送信し参加処理を行っている場合のスレーブカメラ101の画面表示を示している。画面表示ではマスターカメラのニックネーム「Master」を示し、何れのマスターカメラに参加要求を行っているかを知らしめるようにしている。接続が終了すると図8(e)に画面表示を遷移する。
以上説明したように、マスターカメラが原因でカメラネットワークが中断した場合でも、マスターカメラの異常が回復次第、スレーブカメラがカメラネットワークに再度参加できるようにしている。よって、マスターカメラを再度起動すれば、スレーブカメラが自動的に復帰処理を行うことが可能である。つまり、ユーザが煩雑な操作をすることをなく、カメラネットワークを再構築することが可能となる。
なお、本実施形ではマスターカメラの電池を交換した場合について説明したが、電源スイッチのオフ・オンや記録媒体の交換など、マスターカメラがカメラネットワークを切断するような場合も同様に適用可能である。
(スレーブカメラの電池が交換された場合の処理)
次に、スレーブカメラ103の電源である電池219の交換などにより、スレーブカメラ103がカメラネットワークから離脱した後、スレーブカメラ103が電源再投入によって再度カメラネットワークに接続する場合の処理について説明する。このケースでは、マスターカメラ100がスレーブカメラ103のカメラネットワークからの離脱を検知できるものとする。
図9は、スレーブカメラの電池を交換した際のカメラネットワークの再構築処理を示すシーケンス図である。
S901は、図5のS501と同様の処理であるから、説明を省略する。
S902にて、スレーブカメラ103に設けられている電池収納部の電池蓋がユーザによって開かれたものとする。このとき、スレーブカメラ103はマスターカメラ100に対してカメラネットワークから離脱することを示す離脱通知を送信し、無線通信回路202の制御を停止する。
マスターカメラは、S903にてスレーブカメラ103からの離脱通知を受信することで、スレーブカメラ103との接続が切断されたことを検知できる。離脱コマンドを受信したマスターカメラは、TFT表示装置215を用いてスレーブカメラ103が離脱したことを知らしめるようにしてもよい。
スレーブカメラ103は、S904にてユーザによって電池を取り出されると、電力供給が停止するため、全ての制御が停止する。
マスターカメラ100は、離脱コマンドを受信した後も、S905にてマスターカメラ100はビーコンを送信し続ける。このビーコンをスレーブカメラ101、102が受信することで、アドホックモードの無線通信の形成を継続する。
離脱コマンドを受信したマスターカメラ100は、S906でカメラ103を検索するためのコマンドを送信し、スレーブカメラ103からの応答受け付けを開始する。なお、S906の時点ではスレーブカメラ103は電源が停止しているので応答はない。
ここで、S907にてユーザによって電池が挿入されるものとし、スレーブカメラ103は自機の起動処理を行う。スレーブカメラ103は起動処理後、緑LEDを点滅するように制御する。
S908、S909の処理は図5のS711、S713、S716の処理と同様であるから、ここでは説明を省略する。
アドホックモードの無線通信を形成後、S910にてマスターカメラ100は、カメラ103を検索するためのコマンドをカメラネットワーク上に送信する。今回のケースではマスターカメラ100はスレーブカメラ103がカメラネットワークから離脱していることを認識しているため、検索対象を特定してコマンドを送信することが可能である。
カメラ103を検索するためのコマンドをスレーブカメラ103が受信すると、スレーブカメラ103はS911にて参加要求コマンドを返信する。
S912の処理は図5のS508の処理と同様であるから説明を省略する。
このように本実施形態では、マスターカメラ100がスレーブカメラの離脱を検知できる場合は、マスターカメラ100から検索を行い、それに応答する形でスレーブカメラがネットワークに参加するようにした。
<他の実施形態>
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は記載された実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. 無線通信が可能な制御装置と無線でネットワークを形成し、前記制御装置からの制御信号を受信して処理を実行する撮像装置であって、
    前記制御装置から定期的に送信される信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段による信号の受信の状態に基づき、前記撮像装置が前記ネットワークから離脱したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記ネットワークから離脱したと判定されたことに応じて、前記制御装置に対して前記ネットワークへの参加要求を送信し、前記制御装置に前記撮像装置が前記ネットワークから離脱したことを通知する送信手段とを有し、
    前記参加要求が前記制御装置に受信された後、前記ネットワークに参加することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記判定手段は、前記受信手段により前記信号を所定期間に受信しなかった場合、前記撮像装置が前記ネットワークから離脱したことと判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記判定手段により前記撮像装置が前記ネットワークから離脱したと判定した場合、離脱した旨を表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記送信手段は、ブロードキャストで前記参加要求を送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記受信手段により受信される前記信号は、ビーコンであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像装置は、前記制御装置から定期的に送信される信号に対する応答を送信しないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 無線通信が可能な撮像装置と無線でネットワークを形成し、前記撮像装置に制御信号を送信して処理を実行させるよう制御する制御装置であって、
    前記撮像装置の前記ネットワークへの接続状態を保持する保持手段と、
    前記撮像装置から、前記ネットワークへの参加要求を受信する受信手段と、
    前記参加要求を受信し、かつ前記撮像装置の接続状態が接続を示している場合、前記撮像装置との接続状態を非接続にする解除手段とを有し、
    前記解除手段により前記撮像装置との接続状態を非接続にした後、前記撮像装置を前記ネットワークに再び参加させるよう制御することを特徴とする制御装置。
  8. 無線通信が可能な制御装置と無線でネットワークを形成し、前記制御装置からの制御信号を受信して処理を実行する撮像装置の制御方法であって、
    前記制御装置から定期的に送信される信号を受信する受信工程と、
    前記受信工程における信号の受信の状態に基づき、前記撮像装置が前記ネットワークから離脱したか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において前記ネットワークから離脱したと判定されたことに応じて、前記制御装置に対して前記ネットワークへの参加要求を送信し、前記制御装置に前記撮像装置が前記ネットワークから離脱したことを通知する送信工程と、
    前記参加要求が前記制御装置に受信された後、前記ネットワークに参加する工程とを有する撮像装置の制御方法。
  9. 無線通信が可能な撮像装置と無線でネットワークを形成し、前記撮像装置に制御信号を送信して処理を実行させる装置の制御方法であって、
    前記撮像装置から、前記ネットワークへの参加要求を受信する受信工程と、
    前記受信工程において参加要求を受信し、かつ前記撮像装置に保持された、前記撮像装置の前記ネットワークへの接続状態が接続を示している場合、前記撮像装置との接続状態を非接続にする解除工程と、
    前記解除工程において前記撮像装置との接続状態を非接続にした後、前記撮像装置を再び前記ネットワークに参加させるよう制御する工程とを有することを特徴とする制御装置。
  10. コンピュータに、請求項8に記載の方法を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラム。
  11. コンピュータに、請求項9に記載の方法を実行させるコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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