JP2010056979A - Tv会議予約管理装置およびtv会議システム - Google Patents

Tv会議予約管理装置およびtv会議システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010056979A
JP2010056979A JP2008220669A JP2008220669A JP2010056979A JP 2010056979 A JP2010056979 A JP 2010056979A JP 2008220669 A JP2008220669 A JP 2008220669A JP 2008220669 A JP2008220669 A JP 2008220669A JP 2010056979 A JP2010056979 A JP 2010056979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conference
conference room
video
reservation management
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008220669A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaitaku Ozawa
開拓 小澤
Eigo Iwai
英剛 岩井
Kazuo Inui
和雄 乾
Nobuhiro Mishima
信広 三縞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2008220669A priority Critical patent/JP2010056979A/ja
Publication of JP2010056979A publication Critical patent/JP2010056979A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】TV会議システムにおいて複数の会議室の会議室システムをネットワーク経由で接続する際に、ユーザが接続作業を行わなければならない煩わしさを解消する。
【解決手段】複数の会議室A,Bに設置された会議室システム20a,20bとネットワーク9を介して接続されたTV会議予約管理装置10は、予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になると、会議予約情報に含まれる会議室情報に基づいて会議室システム20a,20bに電源オン命令SG1を送出し、当該電源オン命令SG1に応答して会議室システム20a,20bから信号を受信することにより電源オンが確認できた場合、会議室システム20a,20bに対して接続命令を送出し、ネットワーク9を介して会議室システム20a,20bが映像及び音声に関する信号SG3を相互に送受信可能なように接続状態を確立する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の会議室のそれぞれに設置された複数の会議室システムとネットワークを介して接続されたTV会議予約管理装置およびTV会議システムに関する。
近年、互いに離れた少なくとも2つの拠点間をネットワークで結び、相互に映像と音声とを送受信するようにしたTV会議システムが普及しつつある。このようなTV会議システムでは、各拠点の会議室内にTV会議を行うための会議室システムが設けられている。会議室システムは、例えば、ネットワークに接続するためのシステム本体を有し、このシステム本体に対してテレビジョン受像器のようなスピーカを備えた映像表示器や、会議室の映像を撮影するカメラ、音声を取り込むためのマイクなどが接続される。
上記のようなTV会議システムを利用して遠隔地間でTV会議を行う場合、互いに異なる会議室に設置された複数の会議室システムどうしが、映像及び音声に関する信号を相互に送受信可能なようにネットワークを介して接続状態となっている必要がある。しかし、この接続作業は煩わしく、接続先となるアドレスの設定入力を誤ると、接続状態を確立することができない。そして接続作業に手間取ると、TV会議の開始時刻になっても会議を開始することができないという不都合がある。
ところで、従来、会議室に設置されたプロジェクタと、ユーザが会議室に持ち込んだクライアントコンピュータとの接続作業を容易にするための技術として、ネットワークに予約サーバを設け、クライアントコンピュータから会議室などの予約が行われると、その予約内容を照合するための予約IDをクライアントコンピュータに発行し、予約会議時間になると会議室のプロジェクタの電源をオンした後に、プロジェクタがクライアントコンピュータと無線により接続するのに必要な予約IDを含む接続情報をプロジェクタに送付する技術が提案されている(例えば特許文献1)。この技術によると、プロジェクタは、予約サーバから接続情報を受信した後に、クライアントコンピュータからの予約IDを含む認証信号を待ち受ける状態となり、ネットワークを介してクライアントコンピュータからの認証信号を受信すると、その認証信号に含まれる予約IDと、接続情報の予約IDとを照合し、予約IDが一致すると、クライアントコンピュータに接続情報を送信するように構成されている。
特開2006−309297号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、アドレス入力の誤りなどは解消されるので接続作業の煩わしさはある程度改善するものの、ユーザは会議室に持ち込んだクライアントコンピュータを操作してプロジェクタに対して認証信号を送信する作業を行う必要があり、この点において接続作業の煩わしさは依然として残っている。
また特許文献1の技術は、会議室に持ち込んだクライアントコンピュータを会議室に設置されたプロジェクタに接続するための技術であるため、これをTV会議システムに適用したとしても、互いに異なる会議室に設置された会議室システムどうしが映像及び音声に関する信号を相互に送受信可能となるように、ネットワークを介して少なくとも2つの会議室システムを接続状態にすることができない。
そこで本発明は、上記課題を解決することを目的としてなされたものであり、TV会議システムにおいて、複数の会議室のそれぞれに設置された会議室システムをネットワーク経由で接続する際に、ユーザが接続作業を行わなければならない煩わしさを解消し、TV会議の開始時刻になれば、速やかにTV会議を始めることができるようにしたTV会議予約管理装置およびTV会議システムを提供するものである。
上記目的を達成するため、請求項1にかかる発明は、複数の会議室のそれぞれに設置された複数の会議室システムとネットワークを介して接続されたTV会議予約管理装置であって、TV会議の開始時刻及び終了時刻と、そのTV会議において互いに接続される少なくとも2つの会議室システムに関する会議室情報とを含む会議予約情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記会議予約情報を管理し、予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になると、前記会議予約情報に含まれる会議室情報に基づいて前記少なくとも2つの会議室システムに電源オン命令を送出し、当該電源オン命令に応答して前記少なくとも2つの会議室システムから信号を受信することにより電源オンが確認できた場合、前記少なくとも2つの会議室システムに対して個別に接続命令を送出し、前記ネットワークを介して前記少なくとも2つの会議室システムが映像及び音声に関する信号を相互に送受信可能なように接続状態を確立する会議開始処理手段と、を備えることを特徴としている。
かかる構成によれば、会議開始処理手段が、予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になると、ネットワークを介して少なくとも2つの会議室システムの接続状態を確立し、それら会議室システムが相互に映像及び音声に関する信号を送受信できる状態とすることができる。
また請求項2にかかる発明は、請求項1記載のTV会議予約管理装置において、前記記憶手段は、さらに、前記会議予約情報と関連付けて会議資料データを記憶するように構成されており、前記会議開始処理手段は、前記少なくとも2つの会議室システムの接続状態が確立した後、前記記憶手段から前記会議資料データを読み出し、前記ネットワークを介して前記少なくとも2つの会議室システムのそれぞれに対して送信することにより、前記会議資料データに基づく資料の投影を開始させることを特徴としている。
かかる構成によれば、会議開始処理手段が会議室システムの接続状態が確立した後、会議資料データに基づく資料の投影を開始させるので、TV会議の準備を整えることができ、速やかにTV会議を始めることができる。
また請求項3にかかる発明は、請求項2記載のTV会議予約管理装置において、前記会議開始処理手段は、前記記憶手段に前記会議予約情報と関連付けられた前記会議資料データが保存されていない場合には、前記会議予約情報において予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になったときでも、前記少なくとも2つの会議室システムの接続状態を確立しないことを特徴としている。
かかる構成によると、会議資料データが保存されていない場合にはTV会議が開始されない可能性が高いので、そのような場合には会議室システムの接続状態を確立しないことで、無駄な接続を未然に防止できるようになっている。
また請求項4にかかる発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のTV会議予約管理装置において、予約されたTV会議の開始時刻から所定時間経過後に、実際にTV会議が開始されているか否かを判定する会議開始判定手段をさらに備え、前記会議開始判定手段は、実際にTV会議が開始されていないと判定した場合、前記会議開始処理手段によって確立された前記少なくとも2つの会議室システムの接続状態を切断することを特徴としている。
かかる構成によれば、会議開始判定手段が、実際にTV会議が開始されていないと判定した場合、会議開始処理手段によって確立された会議室システムの接続状態を切断するので、TV会議が行われていない場合に会議室システムの接続状態が継続することを防止することができる。
また請求項5にかかる発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のTV会議予約管理装置において、予約されたTV会議の終了時刻の所定時間前になると、前記少なくとも2つの会議室システムに会議終了時刻通知命令を送出し、当該命令を送出してから所定時間経過後に、前記会議開始処理手段によって確立された前記少なくとも2つの会議室システムの接続状態を切断する会議終了処理手段をさらに備えることを特徴としている。
かかる構成によれば、予約されたTV会議が終了する際、会議終了処理手段によって会議室システムの接続状態を切断することができる。
また請求項6にかかる発明は、請求項5記載のTV会議予約管理装置において、前記会議終了処理手段は、予約されたTV会議の終了時刻の所定時間前になると、前記記憶手段に格納された他の会議予約情報を参照してTV会議の延長が可能であるか否かを判定し、延長可能な場合には前記少なくとも2つの会議室システムに対して延長確認命令を送出し、前記少なくとも2つの会議室システムのいずれかから延長要求を受信した場合に当該TV会議の終了時刻を更新することを特徴としている。
かかる構成によれば、予約されたTV会議の延長が可能になり、TV会議の延長が行われた場合には、その延長後の終了時刻が管理されることになる。
また請求項7にかかる発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載のTV会議予約管理装置において、前記会議開始処理手段は、当該TV会議予約管理装置を経由して前記少なくとも2つの会議室システムが映像及び音声に関する信号を相互に送受信可能となるような接続状態を確立するように構成されており、前記ネットワークを介して前記少なくとも2つの会議室システムのそれぞれから受信する映像及び音声に関する信号を前記記憶手段に記憶する会議情報記録手段をさらに備えることを特徴としている。
かかる構成によれば、TV会議予約管理装置においてTV会議の映像及び音声に関する信号を議事録として記録しておくことができる。
また請求項8にかかる発明は、複数の会議室のそれぞれに設置された複数の会議室システムと、前記複数の会議室システムの少なくとも2つを使用して行われるTV会議の予約状況を管理するTV会議予約管理装置とを有し、前記複数の会議室システムと前記TV会議予約管理装置とがネットワークを介して接続されたTV会議システムであって、前記複数の会議室システムのそれぞれは、前記ネットワークに接続されるシステム本体と、前記システム本体に接続され、映像を撮影して映像信号を出力するカメラと、前記システム本体に接続され、会議室内の音声を入力して音声信号を出力するマイクと、前記システム本体に接続され、他の会議室の映像を表示する表示手段と、前記システム本体に接続され、他の会議室の音声を出力するスピーカと、を備え、前記TV会議予約管理装置は、TV会議の開始時刻及び終了時刻と、そのTV会議において互いに接続される少なくとも2つの会議室システムに関する会議室情報とを含む会議予約情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記会議予約情報を管理し、予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になると、前記会議予約情報に含まれる会議室情報に基づいて前記会議室システムのシステム本体に対して電源オン命令を送出する会議開始処理手段と、を備えており、前記会議室システムのシステム本体は、前記TV会議予約管理装置から電源オン命令を受信すると、当該電源オン命令に応答して前記カメラ、前記マイク、前記表示手段および前記スピーカの電源をオンすると共に、前記TV会議予約管理装置に対して電源オン完了信号を送出するように構成され、前記TV会議予約管理装置の会議開始処理手段は、前記電源オン完了信号を受信することにより前記会議室システムの電源オンが確認できた場合、前記会議室システムのシステム本体に対して個別に接続命令を送出し、前記会議室システムのシステム本体は、前記接続命令に従って他の会議室システムのシステム本体と映像及び音声に関する信号を相互に送受信可能なように前記ネットワークを介して接続状態を確立することを特徴としている。
本発明によれば、TV会議システムにおいて複数の会議室のそれぞれに設置された会議室システムをネットワーク経由で接続する際に、ユーザが接続作業を行わなければならない煩わしさを解消することができ、TV会議の開始時刻になれば、速やかにTV会議を始めることができるようになる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下に説明するいくつかの実施の形態において互いに共通する部材については各図において同一符号を付しており、それらについて繰り返しとなる説明は省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施形態におけるTV会議システム1の全体構成の一例を示す図である。このTV会議システム1は、会議室Aに設けられた会議室システム20aと、会議室Bに設けられた会議室システム20bとが、LANやWANなどのネットワーク9に接続された構成であり、このネットワーク9を介して会議室Aおよび会議室BにおいてTV会議を行うことができるようになっている。尚、図例では、ネットワーク9に接続される会議室および会議室システムが2つである場合を示しているが、3以上の会議室および会議室システムをネットワーク9に接続した構成であってもよい。
またネットワーク9には、いわゆる複合機やMFP(Multi Function Peripheral)などと称される情報処理装置2が接続されている。情報処理装置2は、その上部に原稿から画像を読み取るスキャナ部3を有し、その下部に用紙などの画像形成媒体に画像形成を行うプリンタ部4を有している。また情報処理装置2の正面側には、ユーザが操作入力可能な操作パネル5が設けられている。近年のこの種の情報処理装置2は、コピー機能、FAX機能、プリンタ機能、スキャナ機能などの基本機能の他にも種々の機能を備えるようになってきており、本実施形態では複数の会議室A,B,…のそれぞれに設置された複数の会議室システム20a,20b,…とネットワーク9を介して接続され、TV会議の予約状況などを管理する機能を備えている。つまり、本実施形態では、情報処理装置2は、TV会議予約管理装置10として機能する。
またネットワーク9には、一般的なパーソナルコンピュータ(PC)などのコンピュータ8が接続されており、このコンピュータ8はネットワーク9を介してTV会議予約管理装置10に接続することができる。そのため、例えばユーザが会議室AとBとを使用してTV会議を行いたい場合、コンピュータ8を操作してネットワーク9経由でTV会議予約管理装置10にログインすることにより、TV会議予約管理装置10が管理するTV会議データ18に会議予約情報18aなどを登録することができるようになっている(図3参照)。また、この他にも例えばユーザがTV会議予約管理装置10の操作パネル5を直接操作することでも、TV会議データ18に会議予約情報18aなどを登録することができるようにしてもよい。
会議室Aに設置される会議室システム20aは、ネットワーク9に接続されるシステム本体21aを備えている。そしてこのシステム本体21aには、他の会議室の映像を表示するための表示手段となる映像表示器22aと、他の会議室の音声を出力するスピーカ23aと、会議室A内の映像を撮影して映像信号をシステム本体21aに出力するカメラ24aと、会議室A内の音声を入力して音声信号をシステム本体21aに出力するマイク25aとが接続されている。そのため、カメラ24aおよびマイク25aで取得された会議室Aの映像や音声に関する信号は、システム本体21aが送信先アドレスを付与してネットワーク9に送出すると共に、ネットワーク9を介して会議室システム20aに送出されてくる他の会議室の映像や音声に関する信号はシステム本体21aが受信して映像表示部22aおよびスピーカ23aに出力する。尚、図例の場合、映像表示器22aはスピーカ23aを内蔵したテレビジョン受像器で構成した態様を示しているが、映像表示器22aとスピーカ23aとを別構成としてもよい。また会議室システム20aには、システム本体21aをリモート操作するためのリモコン装置26aが設けられている。
また会議室システム20aは、ネットワーク9に接続されるプロジェクタ28aを備えている。プロジェクタ28aは、TV会議用の資料などを投影するためのものであり、ネットワーク9に送出される会議資料データをプロジェクタ28aが直接受信して投影するように構成されている。そのため、本実施形態では、システム本体21aとプロジェクタ28aのそれぞれに対して、ネットワーク9を介してデータ通信を行うためのネットワークアドレス(IPアドレス)が付与されている。ただし、このような形態に限定されるものではなく、プロジェクタ28aをシステム本体21aに接続し、システム本体21aがネットワーク9に送出された会議資料データを受信してプロジェクタ28aに出力するように構成してもよい。
また会議室Bに設置される会議室システム20bも上述した構成と同様である。すなわち会議室システム20bは、ネットワーク9に接続されるシステム本体21bを備えており、このシステム本体21bには、他の会議室の映像を表示するための表示手段となる映像表示器22bと、他の会議室の音声を出力するスピーカ23bと、会議室B内の映像を撮影して映像信号をシステム本体21bに出力するカメラ24bと、会議室B内の音声を入力して音声信号をシステム本体21bに出力するマイク25bとが接続されている。そしてTV会議のための映像や音声に関する信号は、システム本体21bを介して送受信される。また会議室システム20bにも、システム本体21bをリモート操作するためのリモコン装置26bが設けられている。さらに会議室システム20bは、ネットワーク9に接続されるプロジェクタ28bを備えており、会議室BにおいてもTV会議用の資料などを投影することができるようになっている。
次に、TV会議予約管理装置10の詳細な構成について説明する。図2は、TV会議予約管理装置10の構成を示すブロック図である。TV会議予約管理装置10は、CPU11と、操作パネル5と、時計回路13と、メモリ14と、ネットワークインタフェース15と、記憶装置16とがバスラインLを介してデータ通信可能な構成である。CPU11は、所定のプログラムを実行することにより、TV会議予約管理部12として機能する。CPU11がTV会議予約管理部12として機能することにより、情報処理措置2はTV会議予約管理装置10として機能する。尚、CPU11はこの他にも情報処理装置2に搭載された各種機能を実現するための処理部として機能するが、それらについては図示を省略している。操作パネル5は上述したようにユーザが操作可能な操作入力手段であり、時計回路13は現在時刻を出力する計時手段である。メモリ14は例えば半導体メモリなどで構成され、CPU11が演算処理を行う際に各種パラメータなどを一時的に格納する。ネットワークインタフェース15は、TV会議予約管理装置10をネットワーク9に接続するためのインタフェースであり、ネットワーク9に対してデータを出力するための出力回路や、ネットワーク9を介してデータを受信するための受信回路などが設けられている。
記憶装置16は、磁気ディスク装置や半導体メモリなどで構成される記憶手段であり、記憶装置16にはTV会議予約管理装置10が管理する会議室システム20a,20b,…に関する情報が予め登録された会議システム登録データ17と、ユーザによりTV会議の予約が行われた場合にその予約されたTV会議に関する情報を登録したTV会議データ18とが記憶されている。会議システム登録データ17には、各会議室A,Bと会議室システム20a,20bとを対応付ける情報が含まれると共に、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bやプロジェクタ28a,28bに付与されているネットワークアドレス(IPアドレス)などの情報が含まれている。またTV会議データ18は、例えばユーザがTV会議の予約登録を行う度にひとつのデータが記憶装置16に新規登録されるようになっている。このTV会議データ18には会議予約情報18aと会議資料データ18bとが含まれている。会議予約情報18aは、予約されたTV会議の開始時刻及び終了時刻と、その予約されたTV会議においてネットワーク9を介して接続される少なくとも2つの会議室システムに関する会議室情報とを含む情報である。また会議資料データ18bは、TV会議においてプロジェクタ28a,28bを介して各会議室A,Bに投影する会議資料に関するデータであり、例えばユーザがTV会議の予約登録を行う際に、又は予約登録を行ってからTV会議の開始時刻になるまでの間に、ネットワーク9を介してコンピュータ8から入力して保存されるデータである。尚、会議資料が原稿である場合には、情報処理装置2のスキャナ部3でその原稿を読み取り、読み取ったデータを会議資料データ18bとして記憶装置16に格納しても良い。
一方、CPU11においてTV会議予約管理部12が機能すると、TV会議予約管理部12は、さらに、会議予約受付部12a、会議開始処理部12b、会議開始判定部12cおよび会議終了処理部12dを順次機能させる。会議予約受付部12aは、ユーザからのTV会議の予約登録を受け付ける処理部である。ユーザがコンピュータ8を操作することよりTV会議予約管理装置10にアクセスしてTV会議の予約を行う場合、或いは、ユーザが操作パネル5を直接操作してTV会議の予約を行う場合、会議予約受付部12aは会議システム登録データ17を読み出してTV会議を行うために接続可能な会議室の一覧をコンピュータ8の表示画面或いは操作パネル5の表示画面に表示させると共に、既に記憶装置16に登録されているTV会議データ18を読み出して各会議室の空き状況(予約状況)などを表示させる。これにより、ユーザは各会議室の空き状況などを把握することができる。そしてユーザがTV会議の予約登録操作を行った場合、会議予約受付部12aは、その予約の可否を判定し、予約可能であれば、その予約を受け付ける。そして会議予約受付部12aは、会議予約情報18aを生成し、新規のTV会議データ18として記憶装置16に格納保存する。
図3は、会議予約受付部12aによって生成される会議予約情報18aの一例を示す図である。図3に示すように会議予約情報18aには、予約されたTV会議の開始時刻及び終了時刻に関する日時情報D1と、予約されたTV会議が行われる会議室を特定するための情報であってTV会議において互いに接続される少なくとも2つの会議室システムに関する会議室情報D2と、予約されたTV会議に出席する予定の参加者情報D3と、会議資料に関する情報D4とが含まれている。図例の場合、2008年6月4日の13時から15時の間、会議室AとBとを接続するTV会議が予約された情報であることを示している。尚、図例のように、参加者情報D3には、参加者の氏名だけでなく、各参加者のメールアドレスを登録しておくことにより、TV会議の開始時刻の所定時間前に各参加者に対してTV会議の開始予告を電子メールで通知することができるようになる。また会議資料に関する情報D4には、TV会議データ18に登録された会議資料データ18bを特定するためのファイル名やリンク情報などが含まれると共に、その会議資料データ18bへのアクセス制限などが設定される。このような会議予約情報18aは、記憶装置18に登録された後であっても、ユーザがコンピュータ8を操作してTV会議予約管理装置10にアクセスすることにより、或いは、ユーザが操作パネル5を直接操作することにより、予約した内容の確認や修正が可能である。
このようにして会議予約受付部12aにより、TV会議の予約が受け付けられ、記憶装置16にTV会議データ18が保存されると、そのTV会議データ18は会議開始処理部12b(図2参照)によって管理される。会議開始処理部12bは、記憶装置16に記憶されたTV会議データ18を管理し、予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になると、会議予約情報18aに含まれる会議室情報D2に基づいて少なくとも2つの会議室システムの接続状態を確立する処理部である。以下、会議開始処理部12bによって行われる処理について説明する。尚、以下では会議室AとBとでTV会議を行う場合を例示する。
図4は、本実施形態におけるTV会議予約管理装置10と会議室システム20a,20bとの接続形態を示す図である。会議開始処理部12bは、予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になると、2つの会議室システム20a,20bに対して電源オン命令SG1を送出すると共に、プロジェクタ28a,28bに対しても電源オン命令SG2を送出する。これにより、会議室Aのシステム本体21aは、システム本体21a自身の電源をオンにすると共に、システム本体21aに接続されている映像表示器22a、カメラ24aおよびマイク25aの電源をオンにする。また会議室Bのシステム本体21bも同様に、システム本体21b自身の電源をオンにすると共に、システム本体21bに接続されている映像表示器22b、カメラ24bおよびマイク25bの電源をオンにする。そしてシステム本体21a,21bは、各部の電源がオンになると、TV会議予約管理装置10に対して電源オン完了信号を送出する。さらに会議室A,Bのそれぞれに設けられたプロジェクタ28a,28bも電源オン命令SG2に応答して電源をオンにし、電源がオンになれば、TV会議予約管理装置10に対して電源オン完了信号を送出する。
会議開始処理部12bは、会議室A,Bのシステム本体21a,21bのそれぞれから電源オン完了信号を受信することにより、各部の電源オンが確認できた場合、システム本体21a,21bのそれぞれに対して個別に接続命令を送出する。例えば、会議室Aのシステム本体21aに対しては、接続相手先であるシステム本体21bに関する情報(IPアドレス)を通知して、他のシステム本体からの接続要求には応じないように設定する。また会議室Bのシステム本体21bに対しては、接続相手先であるシステム本体21aに関する情報(IPアドレス)を通知し、さらにシステム本体21aに対して接続要求を行うように命令する。これにより、会議室Bのシステム本体21bはネットワーク9を介して会議室Aのシステム本体21aに接続要求を行い、システム本体21aは会議開始処理部12bから通知された接続相手先からの接続要求であるので、接続要求を許可し、システム本体21aとシステム本体21bとが互いにネットワーク9を介して接続された状態が確立される。これにより、会議室システム20aと20bとで、映像及び音声に関する信号SG3を相互に送受信可能な状態となる。会議室A,Bのシステム本体21a,21bは、ネットワーク9を介して互いに映像及び音声に関する信号SG3を送受信可能な状態になると、TV会議予約管理装置10に接続完了信号を送出する。そしてこれ以後、会議室Aの映像表示器22aは、会議室Bの映像を表示すると共に、会議室Bの音声を出力する。同様に、会議室Bの映像表示器22bは、会議室Aの映像を表示すると共に、会議室Aの音声を出力する。
会議開始処理部12bは、会議室A,Bのシステム本体21a,21bのそれぞれから接続完了信号を受信することにより、会議室システム20aと20bとの接続完了が確認できた場合、記憶装置16に予め保存されている会議資料データ18bを読み出し、その会議資料データ18bに含まれる会議資料の先頭ページの画像データSG4を、ネットワーク9を介して各会議室A,Bのプロジェクタ28a,28bに送出する。これにより、各会議室A,Bのプロジェクタ28a,28bは、受信した画像データSG4に基づく資料の投影を開始する。
このように予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になると、会議開始処理部12bが会議室情報18bに基づいて会議室システム20a,20bの電源をオンにし、さらにネットワーク9を介して会議室システム20a,20bが映像及び音声に関する信号SG3を相互に送受信可能なように接続状態を確立することにより、他の会議室の映像が自動で映像表示器22a,22bに表示され、他の会議室との会話も可能な状態となる。またプロジェクタ28a,28bからは会議用の資料の先頭ページの画像が自動で投影開始される。したがって、TV会議を開始する際に、ユーザが手動操作で接続作業を行わなければならないという煩わしさを解消することができ、TV会議の開始時刻になれば速やかにTV会議を始めることが可能になる。尚、会議開始処理部12bがプロジェクタ28a,28bを介して自動で投影するページは、会議資料の先頭ページのみであり、その後のページの更新は、例えばコンピュータ8を介してページ更新コマンドを受信した場合に行うようになっている。
図5は、会議開始処理部12bによる詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。会議開始処理部12bは、記憶部16に記憶しているTV会議データ18の会議予約情報18aを管理しており、時計回路13が示す現在時刻が、会議予約情報18aに含まれるTV会議の開始時刻になったか否かを常に判断している(ステップS100)。そして現在時刻がTV会議の開始時刻になった場合、ステップS100でYESとなる。またステップS100では、現在時刻がTV会議の開始時刻の所定時間前(例えば5分前など)であるかを判断するようにしてもよい。
現在時刻がTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になった場合、会議開始処理部12bは、TV会議データ18に会議資料データ18bが登録されているか否かを判断する(ステップS101)。ここで会議資料データ18bが登録されていない場合(ステップS101でNO)、会議開始処理部12bは予約された会議は行われないと判断し、上述した自動接続を行うことなく処理を終了する。これに対し、会議資料データ18bが登録されている場合(ステップS101でYES)、上述した自動接続を行うための処理を行うべく、ステップS102に進む。
そして会議開始処理部12bは、会議予約情報18aを参照して接続する会議室システムに関する情報を取得する(ステップS102)。そして取得した情報に基づいて特定される会議室システム20a,20bに対して電源オン命令SG1,SG2を送出する(ステップS103)。これにより、各会議室システム20a,20bは電源をオンにし、会議開始処理部12bに対して電源オン完了信号を返す。会議開始処理部12bは、各会議室システム20a,20bの電源がオンになったことを確認できるまで待機し(ステップS104)、確認が完了すると、次に各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに対し、接続命令を送出する(ステップS105)。このとき、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに対して互いの接続相手先のIPアドレスを通知しておくことにより、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bは、他のシステム本体からの接続要求を拒否するようになる。また各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bは、会議開始処理部12bから受信する接続命令に基づいて相互に映像及び音声に関する信号SG3を送受信できるように接続状態を確立し、接続状態が確立すれば会議開始処理部12bに対して接続完了信号を返す。会議開始処理部12bは、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bが接続状態を確立したことを確認できるまで待機し(ステップS106)、確認が完了すると、記憶装置16から会議資料データ18bを読み出し(ステップS107)、その会議資料の1ページ目の画像データをプロジェクタ28a,28bに送信する(ステップS108)。
その後、会議開始処理部12bは、ネットワーク9を介してページ更新コマンドを受信したか否かを監視し(ステップS109)、受信した場合には会議資料の次のページの画像データをプロジェクタ28a,28bに送信することにより、各会議室A,Bで投影されている会議資料のページの更新を行う(ステップS110)。そしてさらに次のページが存在する場合には、次のページ更新コマンドを受信するのを待機すべくステップS109に戻り、次のページが存在しない場合には処理を終了する(ステップS111)。
以上のような処理により、会議開始処理部12bは、TV会議を開始する際に人手を介することなく、指定された会議室システム20a,20bの接続状態を確立する。また上記の例では、記憶装置16に会議資料データ18bが保存されていない場合には、予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になったときでも、会議室システム20a,20bの接続を行わないので、TV会議の行われる可能性が低いにもかかわらず、会議室システム20a,20bが互いに接続状態となってしまうことを防止することができる。
図2に戻り、会議開始判定部12cは、予約されたTV会議の開始時刻から所定時間経過後に、実際にTV会議が開始されているか否かを判定する処理部である。この会議開始判定部12cは、会議開始処理部12bが会議室システム20a,20bの接続状態を確立したにもかかわらず、実際にTV会議が開始されていないと判定した場合、会議開始処理部12bによって確立された会議室システム20a,20bの接続状態を切断するように構成されている。
図6は、会議開始判定部12cによる詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。会議開始判定部12cは、時計回路13が示す現在時刻が、会議予約情報18aに含まれるTV会議の開始時刻から所定時間(例えば10分など)が経過したか否かを常に判断している(ステップS120)。そして現在時刻がTV会議の開始時刻から所定時間が経過した場合、会議開始判定部12cは、TV会議の開始時刻以降にネットワーク9を介して記憶装置16の会議資料データ18bに対するアクセスが行われたか否かを判断する(ステップS121)。ここで会議資料データ18bに対するアクセスが行われていれば、TV会議が行われていると判断し、処理を終了する。これに対し、会議資料データ18bに対するアクセスが行われていない場合、会議開始判定部12cは、会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに対して動体検知命令を送出する(ステップS122)。
各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bは、カメラ24a,24bから入力する映像信号を分析して動体を検知する機能を備えており、会議開始判定部12cから動体検知命令を受信すると、所定時間映像信号を分析して動体検知を行い、動体を検知した場合には、会議監視判定部12cに対して「動体検知あり」を示す信号を返す。これに対し、動体を検知しなかった場合には、会議監視判定部12cに対して「動体検知なし」を示す信号を返す。
会議開始判定部12cは、会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに動体検知命令を送出した後、各システム本体21a,21bから信号を受信するまで待機する。そして各システム本体21a,21bから信号を受信すると、各システム本体21a,21bにおける動体検知の結果を判断する(ステップS123)。ここでは、例えば全てのシステム本体21a,21bから「動体検知なし」という信号が返ってくればYESと判断し、少なくとも1つのシステム本体から「動体検知あり」という信号が返ってくればNOと判断する。そしてステップS123の判断でNOとなれば、TV会議が行われていると判断し、処理を終了する。
ステップS123の判断でYESとなった場合、会議開始判定部12cは、TV会議が行われていないと判定する(ステップS124)。そして会議開始判定部12cは、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに対し、電源オフ通知命令を送信する(ステップS125)。
各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bは、会議開始判定部12cから電源オフ通知命令を受信すると、それぞれの映像表示器22a,22bに対して所定時間経過後に会議室システム20a,20bの電源を自動的にオフする旨の表示を行う。したがって、会議室A,Bにユーザが居る場合には、この表示を見ることができる。そしてユーザが会議室システム20a,20bの電源オンの継続を希望する場合には、各会議室システム20a,20bのリモコン装置26a,26bを操作して電源オン継続要求を行うことにより、電源オンを継続させることができるようになっている。そして各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bは、リモコン装置26a,26bから電源オン継続要求を受信すると、その信号を、ネットワーク9を介して会議開始判定部1cに送出する。
会議開始判定部12cは、会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに電源オフ通知命令を送信した後、所定時間待機し、所定時間経過後にいずれかのシステム本体21a,21bから電源オン継続要求を受信したか否かを判断する(ステップS126)。そして電源オン継続要求を受信した場合には、TV会議が行われると判断し、処理を終了する。これに対し、電源オン継続要求を受信しなかった場合には、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに対し、接続切断命令を送出する(ステップS127)。これにより、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bは、会議開始処理部12aの命令に基づいて確立した接続状態を切断する。また会議開始判定部12cは、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bおよびプロジェクタ28a,28bに対して電源オフ命令を送出する(ステップS128)。これにより、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bとプロジェクタ28a,28bは、会議開始処理部12aの命令に基づいてオンにした電源をオフにする。
このように会議開始判定部12cは、予約されたTV会議の開始時刻から所定時間経過後に、実際にTV会議が開始されているか否かを判定し、TV会議が行われていない場合には、会議開始処理部12bが命令することによって確立された会議室システム20a,20bの接続状態を切断し、かつ会議室システム20a,20bの電源をオフにするので、予約されたTV会議が行われていないにもかかわらず、会議室システム20a,20bの接続状態が継続するという無駄を解消することができる。
図2に戻り、会議終了処理部12dは、予約されたTV会議の終了時刻の所定時間前になると、会議室システム20a,20bに会議終了時刻通知命令を送出し、当該命令を送出してから所定時間経過後に、会議室システム20a,20bの接続状態を切断する処理部である。また、この会議終了処理部12dは、予約されたTV会議の終了時刻の所定時間前になると、記憶装置16に格納された他の会議予約情報を参照してTV会議の延長が可能であるか否かを判定し、延長可能な場合には会議室システム20a,20bに対して延長確認命令を送出し、会議室システム20a,20bのいずれかから延長要求を受信した場合に当該TV会議の終了時刻を更新するように構成されている。
図7および図8は、会議終了処理部12dによる詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。会議終了処理部12dは、時計回路13が示す現在時刻が、会議予約情報18aに含まれるTV会議の終了時刻の所定時間前(例えば5分前など)である否かを常に判断している(ステップS130)。そして現在時刻がTV会議の終了時刻の所定時間前となった場合、会議終了処理部12dは、記憶装置16に記憶されている他のTV会議データ18を全て参照し(ステップS131)、当該TV会議の終了後に予約されている他のTV会議であって、当該TV会議と同じ会議室A,Bのいずれかを使用する次のTV会議の予約があるか否かを判断する(ステップS132)。ここで、次のTV会議の予約がある場合には、当該TV会議は延長することができないため、会議終了処理部12dは、会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに対して会議終了時刻通知命令を送出する(ステップS133)。
各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bは、会議終了処理部12dから会議終了時刻通知命令を受信すると、それぞれの映像表示器22a,22bに対して当該TV会議の終了時刻を表示する。したがって、会議室A,BにおいてTV会議を行っているユーザはこの表示を見ることでTV会議の終了時刻が近づいていることを確認することができる。
そして会議終了処理部12dは、現在時刻が当該TV会議の終了時刻になるまで待機し(ステップS134)、現在時刻が終了時刻になった場合、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに対し、接続切断命令を送出する(ステップS135)。これにより、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bは、会議開始処理部12aの命令に基づいて確立した接続状態を切断する。また会議終了処理部12dは、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bおよびプロジェクタ28a,28bに対して電源オフ命令を送出する(ステップS136)。これにより、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bとプロジェクタ28a,28bは、会議開始処理部12aの命令に基づいてオンにした電源をオフにする。ステップS132の判断で、次のTV会議の予約がある場合にはこれで処理が終了する。
これに対し、ステップS132の判断で、次のTV会議の予約がない場合には、当該TV会議の延長が可能であるため、図8のフローチャートに進む。そして会議終了処理部12dは、会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに対して延長確認命令を送出する(ステップS137)。
各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bは、会議終了処理部12dから延長確認命令を受信すると、それぞれの映像表示器22a,22bに対して当該TV会議を延長するかどうかを確認するためのメッセージを表示する。このとき、他のTV会議データ18に基づいて延長可能な時間を合わせて表示することが好ましい。したがって、会議室A,BにおいてTV会議を行っているユーザはこの表示を見ることでTV会議の終了時刻が近づいていることを確認することができると共に、当該TV会議を延長することが可能であることを把握することができる。そしてユーザが当該TV会議の延長を希望する場合には、各会議室システム20a,20bのリモコン装置26a,26bを操作して延長要求を行うことにより、当該TV会議の終了時刻を更新して会議の延長ができるようになっている。そして各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bは、リモコン装置26a,26bから延長要求を受信すると、その信号を、ネットワーク9を介して会議終了処理部12dに送出する。
会議終了処理部12dは、会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに延長確認命令を送信した後、所定時間待機し、所定時間経過後にいずれかのシステム本体21a,21bから延長要求を受信したか否かを判断する(ステップS138)。そして延長要求を受信した場合には、当該TV会議に関する会議予約情報18aの終了時刻を更新する(ステップS139)。このとき終了時刻は、当初の終了時刻に延長された時間が加算された時刻となる。そして終了時刻の更新が完了すると、処理は終了する。
また会議終了処理部12dがいずれかのシステム本体21a,21bから延長要求を受信しなかった場合には(ステップS138でNO)、図7のステップS133に進んで上述した処理を行い、予定されたTV会議の終了時刻になれば、システム本体21a,21bの接続状態を切断し、会議室システム20a,20bの電源をオフにする。
このように本実施形態では、TV会議を終了する際にも人手を介することなく、接続された状態の会議室システム20a,20bを自動で切断し、かつ電源をオフにする。そのため、ユーザが手動操作で切断作業を行わなければならないという煩わしさを解消することができる。したがって、本実施形態におけるTV会議システム1は、TV会議予約管理装置10に対してユーザが事前にTV会議データ18を予約登録しておけば、その予約したTV会議を開始する際、或いは終了する際にはユーザは特別な作業を行う必要がなく、極めて利便性の高いシステムとなっている。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について説明する。上述した第1の実施の形態では、会議開始処理部12bが、各会議室A,Bの映像や音声に関する信号SG3を、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bが直接送受信するようにネットワーク9を介した接続形態を確立する場合を例示した。これに対し、本実施形態では、会議開始処理部12bが、各会議室A,Bの映像や音声に関する信号SG3を中継して各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに対して送受信するようにした接続形態を確立する場合について説明する。尚、本実施形態においてもTV会議システム1の全体的な構成は図1に示したものと同様である。
図9は、本実施形態におけるTV会議予約管理装置10の構成を示すブロック図である。本実施形態のTV会議予約管理装置10がその構成において第1の実施の形態と異なる点は、CPU11が所定のプログラムを実行することによって機能するTV会議予約管理部12が、上述した会議予約受付部12a、会議開始処理部12b、会議開始判定部12cおよび会議終了処理部12dとして機能することに加え、本実施形態ではさらに会議情報記録部12eとして機能する点と、記憶装置16に記憶されるデータが上述した会議システム登録データ17およびTV会議データ18であることに加え、本実施形態ではさらに議事録データ19が格納される点の2点である。
また本実施形態では、会議開始処理部12bが、各会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bどうしが互いに映像や音声に関する信号SG3を送受信できるように接続状態を確立する際の接続形態が異なっている。図10は、本実施形態におけるTV会議予約管理装置10と会議室システム20a,20bとの接続形態を示す図である。会議開始処理部12bは、予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になると、2つの会議室システム20a,20bのシステム本体21a,21bに対して電源オン命令SG1を送出すると共に、プロジェクタ28a,28bに対しても電源オン命令SG2を送出する。これにより、会議室Aのシステム本体21aは、システム本体21a自身の電源をオンにすると共に、システム本体21aに接続されている映像表示器22a、カメラ24aおよびマイク25aの電源をオンにする。また会議室Bのシステム本体21bも同様に、システム本体21b自身の電源をオンにすると共に、システム本体21bに接続されている映像表示器22b、カメラ24bおよびマイク25bの電源をオンにする。そしてシステム本体21a,21bは、各部の電源がオンになると、TV会議予約管理装置10に対して電源オン完了信号を送出する。さらに会議室A,Bのそれぞれに設けられたプロジェクタ28a,28bも電源オン命令SG2に応答して電源をオンにし、電源がオンになれば、TV会議予約管理装置10に対して電源オン完了信号を送出する。
会議開始処理部12bは、会議室A,Bのシステム本体21a,21bのそれぞれから電源オン完了信号を受信することにより、各部の電源オンが確認できた場合、システム本体21a,21bのそれぞれに対して接続命令を送出する。本実施形態の場合には、会議室A,Bのシステム本体21a,21bのそれぞれに対して、接続相手先としてTV会議予約管理装置10に関する情報(IPアドレス)を通知して、他のシステム本体からの接続要求には応じないように設定する。そして会議開始処理部12bは、会議室A,Bのシステム本体21a,21bのそれぞれに対して接続要求を行う。これにより、会議室Aのシステム本体21aは、その接続要求に応じてネットワーク9を介してTV会議予約管理装置10との接続状態を確立する。また会議室Bのシステム本体21bも同様に、その接続要求に応じてネットワーク9を介してTV会議予約管理装置10との接続状態を確立する。そして会議室システム20aのシステム本体21aは会議室Aの映像及び音声に関する信号SG3をTV会議予約管理装置10に対して送出し、TV会議予約管理装置10は会議室システム20aのシステム本体21aから受信する会議室Aの映像及び音声に関する信号SG3を会議室システム20bのシステム本体21bに対して送出する。同様に、会議室システム20bのシステム本体21bは会議室Bの映像及び音声に関する信号SG3をTV会議予約管理装置10に対して送出し、TV会議予約管理装置10は会議室システム20bのシステム本体21bから受信する会議室Bの映像及び音声に関する信号SG3を会議室システム20aのシステム本体21aに対して送出する。つまり、本実施形態において会議室システム20a,20bは、TV会議予約管理装置10を介して映像及び音声に関する信号SG3を相互に送受信可能な状態となる。そしてこれ以後、会議室Aの映像表示器22aは、会議室Bの映像を表示すると共に、会議室Bの音声を出力する。同様に、会議室Bの映像表示器22bは、会議室Aの映像を表示すると共に、会議室Aの音声を出力する。
会議開始処理部12bは、会議室A,Bのシステム本体21a,21bのそれぞれとの接続状態が確立したことを確認できた場合、記憶装置16に予め保存されている会議資料データ18bを読み出し、その会議資料データ18bに含まれる会議資料の先頭ページの画像データSG4を、ネットワーク9を介して各会議室A,Bのプロジェクタ28a,28bに送出する。これにより、各会議室A,Bのプロジェクタ28a,28bは、受信した画像データSG4に基づく資料の投影を開始する。
このように本実施形態では、会議開始処理部12bの処理によって、会議室システム20a,20bがTV会議予約管理装置10を介して映像及び音声に関する信号SG3を相互に送受信する接続形態となっている。そしてこのような接続状態が確立すると、TV会議予約管理部12における会議情報記録部12eが機能し、ネットワークインタフェース15を介して逐次入力する会議室AおよびBのそれぞれの映像及び音声に関する信号SG3を、記憶装置16の議事録データ19として記録していくように構成される。つまり、本実施形態では、会議室システム20aと20bとの接続状態がTV会議予約管理装置10を介した接続状態となるので、TV会議予約管理装置10において記憶装置16に議事録データ19を記録することができるのである。尚、会議情報記録部12eが議事録データ19を記録する際には、TV会議データ18との関連付けを行うことにより、どの会議の議事録であるかを特定できるようにしておくことが好ましい。
尚、本実施形態におけるその他の構成は、第1の実施の形態で説明したものと同様である。
(変形例)
以上、本発明に関するいくつかの実施形態について説明したが、本発明は上述した内容に限定されるものではない。例えば、上記においては、TV会議予約管理装置10は、複合機やMFPなどと称される情報処理装置2の一機能として実現される場合を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば上述したTV会議予約管理装置10に関する機能のみを備えた専用装置として構成してもよい。
TV会議システムの全体構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態におけるTV会議予約管理装置の構成を示すブロック図である。 会議予約受付部によって生成される会議予約情報の一例を示す図である。 第1の実施の形態におけるTV会議予約管理装置と複数の会議室システムとの接続形態を示す図である。 会議開始処理部による詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 会議開始判定部による詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 会議終了処理部による詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 会議終了処理部による詳細な処理手順の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるTV会議予約管理装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態におけるTV会議予約管理装置と複数の会議室システムとの接続形態を示す図である。
符号の説明
1 TV会議システム
2 情報処理装置
9 ネットワーク
10 TV会議予約管理装置
12a 会議予約受付部(会議予約受付手段)
12b 会議開始処理部(会議開始処理手段)
12c 会議開始判定部(会議開始判定手段)
12d 会議終了処理部(会議終了処理手段)
12e 会議情報記録部(会議情報記録手段)
16 記憶装置(記憶手段)
18 TV会議データ
18a 会議予約情報
18b 会議資料データ
20a,20b 会議室システム
21a,21b システム本体
22a,22b 映像表示器(表示手段)
23a,23b スピーカ
24a,24b カメラ
25a,25b マイク
28a,28b プロジェクタ
A,B 会議室

Claims (8)

  1. 複数の会議室のそれぞれに設置された複数の会議室システムとネットワークを介して接続されたTV会議予約管理装置であって、
    TV会議の開始時刻及び終了時刻と、そのTV会議において互いに接続される少なくとも2つの会議室システムに関する会議室情報とを含む会議予約情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記会議予約情報を管理し、予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になると、前記会議予約情報に含まれる会議室情報に基づいて前記少なくとも2つの会議室システムに電源オン命令を送出し、当該電源オン命令に応答して前記少なくとも2つの会議室システムから信号を受信することにより電源オンが確認できた場合、前記少なくとも2つの会議室システムに対して個別に接続命令を送出し、前記ネットワークを介して前記少なくとも2つの会議室システムが映像及び音声に関する信号を相互に送受信可能なように接続状態を確立する会議開始処理手段と、
    を備えることを特徴とするTV会議予約管理装置。
  2. 前記記憶手段は、さらに、前記会議予約情報と関連付けて会議資料データを記憶するように構成されており、
    前記会議開始処理手段は、前記少なくとも2つの会議室システムの接続状態が確立した後、前記記憶手段から前記会議資料データを読み出し、前記ネットワークを介して前記少なくとも2つの会議室システムのそれぞれに対して送信することにより、前記会議資料データに基づく資料の投影を開始させることを特徴とする請求項1記載のTV会議予約管理装置。
  3. 前記会議開始処理手段は、前記記憶手段に前記会議予約情報と関連付けられた前記会議資料データが保存されていない場合には、前記会議予約情報において予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になったときでも、前記少なくとも2つの会議室システムの接続状態を確立しないことを特徴とする請求項2記載のTV会議予約管理装置。
  4. 予約されたTV会議の開始時刻から所定時間経過後に、実際にTV会議が開始されているか否かを判定する会議開始判定手段をさらに備え、
    前記会議開始判定手段は、実際にTV会議が開始されていないと判定した場合、前記会議開始処理手段によって確立された前記少なくとも2つの会議室システムの接続状態を切断することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のTV会議予約管理装置。
  5. 予約されたTV会議の終了時刻の所定時間前になると、前記少なくとも2つの会議室システムに会議終了時刻通知命令を送出し、当該命令を送出してから所定時間経過後に、前記会議開始処理手段によって確立された前記少なくとも2つの会議室システムの接続状態を切断する会議終了処理手段をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のTV会議予約管理装置。
  6. 前記会議終了処理手段は、予約されたTV会議の終了時刻の所定時間前になると、前記記憶手段に格納された他の会議予約情報を参照してTV会議の延長が可能であるか否かを判定し、延長可能な場合には前記少なくとも2つの会議室システムに対して延長確認命令を送出し、前記少なくとも2つの会議室システムのいずれかから延長要求を受信した場合に当該TV会議の終了時刻を更新することを特徴とする請求項5記載のTV会議予約管理装置。
  7. 前記会議開始処理手段は、当該TV会議予約管理装置を経由して前記少なくとも2つの会議室システムが映像及び音声に関する信号を相互に送受信可能となるような接続状態を確立するように構成されており、
    前記ネットワークを介して前記少なくとも2つの会議室システムのそれぞれから受信する映像及び音声に関する信号を前記記憶手段に記憶する会議情報記録手段をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のTV会議予約管理装置。
  8. 複数の会議室のそれぞれに設置された複数の会議室システムと、
    前記複数の会議室システムの少なくとも2つを使用して行われるTV会議の予約状況を管理するTV会議予約管理装置とを有し、
    前記複数の会議室システムと前記TV会議予約管理装置とがネットワークを介して接続されたTV会議システムであって、
    前記複数の会議室システムのそれぞれは、
    前記ネットワークに接続されるシステム本体と、
    前記システム本体に接続され、映像を撮影して映像信号を出力するカメラと、
    前記システム本体に接続され、会議室内の音声を入力して音声信号を出力するマイクと、
    前記システム本体に接続され、他の会議室の映像を表示する表示手段と、
    前記システム本体に接続され、他の会議室の音声を出力するスピーカと、
    を備え、
    前記TV会議予約管理装置は、
    TV会議の開始時刻及び終了時刻と、そのTV会議において互いに接続される少なくとも2つの会議室システムに関する会議室情報とを含む会議予約情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記会議予約情報を管理し、予約されたTV会議の開始時刻或いは開始時刻の所定時間前になると、前記会議予約情報に含まれる会議室情報に基づいて前記会議室システムのシステム本体に対して電源オン命令を送出する会議開始処理手段と、
    を備えており、
    前記会議室システムのシステム本体は、前記TV会議予約管理装置から電源オン命令を受信すると、当該電源オン命令に応答して前記カメラ、前記マイク、前記表示手段および前記スピーカの電源をオンすると共に、前記TV会議予約管理装置に対して電源オン完了信号を送出するように構成され、
    前記TV会議予約管理装置の会議開始処理手段は、前記電源オン完了信号を受信することにより前記会議室システムの電源オンが確認できた場合、前記会議室システムのシステム本体に対して個別に接続命令を送出し、
    前記会議室システムのシステム本体は、前記接続命令に従って他の会議室システムのシステム本体と映像及び音声に関する信号を相互に送受信可能なように前記ネットワークを介して接続状態を確立することを特徴とするTV会議システム。
JP2008220669A 2008-08-29 2008-08-29 Tv会議予約管理装置およびtv会議システム Withdrawn JP2010056979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008220669A JP2010056979A (ja) 2008-08-29 2008-08-29 Tv会議予約管理装置およびtv会議システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008220669A JP2010056979A (ja) 2008-08-29 2008-08-29 Tv会議予約管理装置およびtv会議システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010056979A true JP2010056979A (ja) 2010-03-11

Family

ID=42072406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008220669A Withdrawn JP2010056979A (ja) 2008-08-29 2008-08-29 Tv会議予約管理装置およびtv会議システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010056979A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014057611A1 (ja) * 2012-10-10 2014-04-17 日本電気株式会社 情報処理装置
JP2015177475A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社リコー 機器制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラム
JP2015177478A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社リコー 会議端末制御システム、会議端末制御装置、会議端末制御方法及びプログラム
JP2015177464A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社リコー 機器制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラム
WO2016158784A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 三菱重工業株式会社 表示生成装置、表示制御装置および表示生成方法
JP2017229044A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 Necネッツエスアイ株式会社 コミュニケーションシステム
JP2018011273A (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 エイチ・シー・ネットワークス株式会社 遠隔会議システムおよびサーバ装置
CN109451265A (zh) * 2018-11-27 2019-03-08 平安科技(深圳)有限公司 会议合并方法及系统、服务器、计算机可读存储介质
EP3541011A1 (en) 2018-03-12 2019-09-18 Ricoh Company, Ltd. Communication system and information processing apparatus
JP2019220743A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法
JP2020046768A (ja) * 2018-09-14 2020-03-26 株式会社吉野家ホールディングス 外食サービスシステム
EP3660637A1 (en) 2018-11-30 2020-06-03 Ricoh Company, Ltd. Electronic blackboard system, electronic blackboard, electronic blackboard method, electronic blackboard program, and meeting system
JP2022031862A (ja) * 2021-02-26 2022-02-22 ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス テクノロジー カンパニー リミテッド 画面投影方法、装置、機器及び記憶媒体

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014057611A1 (ja) * 2012-10-10 2014-04-17 日本電気株式会社 情報処理装置
JP2014078098A (ja) * 2012-10-10 2014-05-01 Nec Corp 情報処理装置
JP2015177475A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社リコー 機器制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラム
JP2015177478A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社リコー 会議端末制御システム、会議端末制御装置、会議端末制御方法及びプログラム
JP2015177464A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社リコー 機器制御システム、機器制御装置、機器制御方法及びプログラム
US10254138B2 (en) 2015-03-31 2019-04-09 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Display generating device, display control device, and display generating method
JPWO2016158784A1 (ja) * 2015-03-31 2018-02-01 三菱重工業株式会社 表示生成装置、表示制御装置および表示生成方法
WO2016158784A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 三菱重工業株式会社 表示生成装置、表示制御装置および表示生成方法
JP2017229044A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 Necネッツエスアイ株式会社 コミュニケーションシステム
JP2018011273A (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 エイチ・シー・ネットワークス株式会社 遠隔会議システムおよびサーバ装置
EP3541011A1 (en) 2018-03-12 2019-09-18 Ricoh Company, Ltd. Communication system and information processing apparatus
US11088866B2 (en) 2018-06-15 2021-08-10 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Drawing performance improvement for an external video output device
JP2019220743A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法
JP2020046768A (ja) * 2018-09-14 2020-03-26 株式会社吉野家ホールディングス 外食サービスシステム
JP7203544B2 (ja) 2018-09-14 2023-01-13 株式会社吉野家ホールディングス 外食サービスシステム
CN109451265A (zh) * 2018-11-27 2019-03-08 平安科技(深圳)有限公司 会议合并方法及系统、服务器、计算机可读存储介质
CN109451265B (zh) * 2018-11-27 2021-12-24 平安科技(深圳)有限公司 会议合并方法及系统、服务器、计算机可读存储介质
US10990346B2 (en) 2018-11-30 2021-04-27 Ricoh Company, Ltd. Electronic blackboard system, electronic blackboard, and electronic blackboard method
EP3660637A1 (en) 2018-11-30 2020-06-03 Ricoh Company, Ltd. Electronic blackboard system, electronic blackboard, electronic blackboard method, electronic blackboard program, and meeting system
JP2022031862A (ja) * 2021-02-26 2022-02-22 ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス テクノロジー カンパニー リミテッド 画面投影方法、装置、機器及び記憶媒体
JP7258994B2 (ja) 2021-02-26 2023-04-17 ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス テクノロジー カンパニー リミテッド 画面投影方法、装置、機器及び記憶媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010056979A (ja) Tv会議予約管理装置およびtv会議システム
US8896874B2 (en) Communication apparatus and control method thereof, communication system, and storage medium
US8019918B2 (en) Information processing apparatus requesting registration with peripheral
US8810669B2 (en) Image input device having different wireless communication states, control method and program therefor
JP6312839B2 (ja) 通信システム、通信装置、及び通信端末装置
US20050122934A1 (en) Communications apparatus, image sensing apparatus and control method therefor
US20150067129A1 (en) Apparatus, system, and method of managing device, and recording medium storing device management program
US10326892B2 (en) Remote support system and recording medium
JP2007079726A (ja) 通信装置、通信状態検出方法及び通信状態検出プログラム
JP6724431B2 (ja) 通信システム、情報送信方法、及びプログラム
JP2009060590A (ja) カメラ
US8581990B2 (en) Image processing apparatus, controlling method thereof, and recording medium
JP2011147034A (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JP6646214B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2018102012A (ja) 通信システム、通信装置
JP5106190B2 (ja) 送信装置、受信装置、それらの制御方法、及びプログラム
US20110197247A1 (en) Content reception apparatus, content transmission apparatus, and content transmission and reception control apparatus
JP5234850B2 (ja) プロジェクタシステム、プロジェクタ、およびデータ受け付け方法
JP6939859B2 (ja) 端末、テレビ会議システム、端末の制御方法及び制御プログラム
US9247419B2 (en) Communication apparatus, information processing apparatus, control methods therefor, and system
JP5298993B2 (ja) 画像データ提供装置、画像データ提供方法、およびコンピュータプログラム
JP2006345425A (ja) 通信システム
JP2018098658A (ja) 映像監視システム、監視カメラ及びモバイル端末
JP2022053356A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム
US8035700B2 (en) Information processing apparatus, remote indication system, and computer readable medium

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20111101