JP2011044579A - 圧電薄膜素子及びその製造方法 - Google Patents

圧電薄膜素子及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】Pbフリーであり、環境負担を軽減することができ、かつQが高く、圧電特性が良好な圧電薄膜素子を提供する。
【解決手段】圧電薄膜素子1は、基板2上に、第1の電極3、圧電薄膜4及び第2の電極5が形成されており、圧電薄膜4が、KLiNb15のタングステンブロンズ結晶のc軸配向膜からなり、好ましくは、第1の電極3は、配向方向が(100)、(001)、(110)、または(101)のいずれかで表わされる電極膜で、好ましくは、第1の電極3は、LaNiO3、SrRuO3、Ir、Pt、Ru、IrO2及びRuO2からなる群から選択された1種または2種以上の材料からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電共振子や圧電アクチュエータなどに用いられる圧電薄膜素子に関し、特に、鉛フリーの圧電材料を用いた圧電薄膜素子に関する。
従来、圧電共振子や圧電アクチュエータなどに圧電薄膜素子が用いられている。この種の圧電薄膜素子では、圧電特性に優れていることが求められている。そのため、従来、Pb(Zr1−xTi)Oのペロブスカイト型結晶構造を有する圧電体が圧電薄膜材料として用いられていた。
しかしながら、近年、環境負担を軽減するために、鉛を含有しない圧電体を用いることが強く求められている。
下記の特許文献1には、このような要望を満たすものとして、図7に示す圧電薄膜素子が開示されている。圧電薄膜素子1001では、基板1002上に下部電極1003が形成されている。下部電極1003上にバッファ層1004が形成されており、バッファ層1004上に圧電薄膜1005が形成されている。圧電薄膜1005上に、上部電極1006が形成されている。
ここでは、バッファ層1004がペロブスカイト型結晶構造を有し、かつ(001)、(100)、(010)または(111)の面方位に配向された薄膜からなる。上記バッファ層1004を構成する材料としては、具体的には、SrRuOからなるペロブスカイト型材料が例示されている。そして、該バッファ層1004上にアルカリニオブ酸化物系のペロブスカイト化合物を成膜することにより、圧電薄膜1005が形成されている。
他方、下記の特許文献2には、ニオブ酸カリウムやチタン酸鉛などの混晶のペロブスカイト型酸化物からなる圧電薄膜を用いた圧電薄膜素子が開示されている。特許文献2では、圧電薄膜の下方に形成されている下部電極は、Pt、Ir、IrO、RuO、LaNiOまたはSrRuOからなる旨が示されている。
なお、下記の特許文献3は、圧電薄膜素子ではなく、半導体記憶装置を開示している。この半導体記憶装置では、Ptからなる電極上に、PZTやKLiNb15などからなる強誘電体膜が積層されている。
特開2007−19302号公報 特開2007−281238号公報 特開2002−151658号公報
特許文献3は、半導体記憶装置を開示しているにすぎず、特許文献3は、圧電性を利用した圧電素子を開示してはいない。また、特許文献3では、強誘電体膜としてPZTやKLNを含む酸化物強誘電体を用いることが開示されているものの、これらの酸化物強誘電体のc軸配向膜を得る方法についても記載されていない。
他方、特許文献1では、アルカリニオブ酸系のペロブスカイト型圧電薄を(001)、(101)、または(111)の方位に配向させる手法については記載されているものの、ペロブスカイト型であるため、圧電薄膜中に90°ドメインが混在していた。90°ドメインが混在するため、品質係数が充分でなく、圧電性に優れた圧電薄膜を得ることはできなかった。
また、特許文献2に記載の圧電薄膜素子では、上記混晶にチタン酸鉛が含有されているため、鉛フリーを実現することができず、環境負担を軽減することができなかった。
本発明の目的は、上述した従来技術の現状に鑑み、鉛フリーであり、環境負担を軽減し得る圧電薄膜であって、90°ドメインの混在が生じ難く、良好なc軸配向性を有し、圧電性や品質係数Qに優れた圧電薄膜を用いた圧電薄膜素子及びその製造方法を提供することことにある。
本発明に係る圧電薄膜素子は、基板と、前記基板上に形成された第1の電極と、前記第1の電極上に形成された圧電薄膜と、前記圧電薄膜上に形成された第2の電極とを備え、前記圧電薄膜が、KLiNb15のタングステンブロンズ結晶のc軸配向膜からなる、圧電薄膜素子である。KLiNb15を以下KLNと略すこともある。
本発明に係る圧電薄膜素子のある特定の局面では、前記第1の電極が、LaNiO、SrRuO、Ir、Pt、Ru、IrO及びRuOからなる群から選択された1種または2種以上の材料からなる。この場合には、第1の電極形成材料が、耐熱性に優れているため、KLNからなる圧電薄膜素子の成膜温度にも耐え得る。
本発明に係る圧電薄膜素子の他の特定の局面では、前記第1の電極の配向方向が、(100)、(001)、(110)または(101)の内のいずれかの方向に配向されている。この場合には、第1の電極が上記特定の方向に配向されているため、第1の電極上にKLN膜をc軸配向膜として成膜することができる。
本発明に係る圧電薄膜素子の別の特定の局面では、前記第1の電極が、LaNiOからなり、(100)方向に配向された配向膜である。この場合には、第1の電極が上記特定の配向膜からなるため、より品質に優れたKLNのc軸配向膜を第1の電極上に成膜することができる。
本発明の圧電薄膜素子の製造方法は、圧電薄膜素子の製造方法であって、基板上に第1の電極を成膜する工程と、前記第1の電極上に圧電薄膜を成膜する工程と、前記圧電薄膜上に上部電極を形成する工程とを備え、前記圧電薄膜が、KLiNb15のタングステンブロンズ結晶のc軸配向膜である。
本発明に係る圧電薄膜素子の製造方法のある特定の局面では、前記第1の電極の形成に際し、LaNiO、SrRuO、Ir、Pt、Ru、IrO及びRuOからなる群から選択された1種または2種以上の電極材料を成膜することにより行われる。この場合には、第1の電極形成材料が、耐熱性に優れているため、KLNからなる圧電薄膜素子の成膜温度にも耐え得る。
本発明に係る圧電薄膜素子の製造方法の他の特定の局面では、前記第1の電極の配向方向が、(100)、(001)、(110)または(101)のいずれかの方向に配向されている。この場合には、第1の電極が上記特定の方向に配向されているため、第1の電極上にKLN膜をc軸配向膜として成膜することができる。
本発明に係る圧電薄膜素子のさらに別の特定の局面では、前記第1の電極として、LaNiOの(100)配向膜である。この場合には、第1の電極が上記特定の配向膜からなるため、より品質に優れたKLNのc軸配向膜を第1の電極上に成膜することができる。
本発明に係る圧電薄膜素子及びその製造方法では、圧電薄膜が、KLiNb15のタングステンブロンズ結晶のc軸配向膜であるため、90°ドメインを有せず、従って、圧電特性が高く、電気機械結合係数が大きく、さらに品質係数が高い。加えて、圧電薄膜が、Pbを含まないため、環境負担を軽減することも可能となる。
本発明の一実施形態に係る圧電薄膜素子を示す模式的正面断面図である。 本発明の一実施形態で用意されるLaNiO/Si(100)基板のXRD回折パターンを示す図である。 本発明の一実施形態において、KLNの成膜温度を300℃、400℃、500℃または600℃としてKLN膜を成膜した場合のKLN/LaNiO/Si(100)積層構造のXRD回折パターンを示す図である。 本発明の一実施形態において、KLNの成膜温度を300℃または400℃としてKLN膜を成膜した場合のKLN/LaNiO/Si(100)積層構造のXRD回折パターンを示す図である。 本発明の一実施形態において、KLNの成膜温度を500℃または600℃としてKLN膜を成膜した場合のKLN/LaNiO/Si(100)積層構造のXRD回折パターンを示す図である。 KLN(131)面の極点測定結果を示す図である。 KLNのc軸配向膜の誘電率の温度特性を示す図である。 従来の圧電薄膜素子の一例を示す模式的正面断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1は、本発明の一実施形態に係る圧電薄膜素子を示す模式的正面断面図である。
圧電薄膜素子1は、基板2を有する。基板2上に、第1の電極3、圧電薄膜4及び第2の電極5がこの順序で積層されている。基板2を構成する材料については、特に限定されず適宜の絶縁性材料や半導体材料を用いて構成することができる。このような基板材料としては、好ましくは、酸化マグネシウム、シリコン、またはガラスのような安価で入手容易な材料を用いることが望ましい。本実施形態では、基板2は、Si(100)基板からなる。
上記第1の電極3は、適宜の導電性材料により形成される。好ましくは、第1の電極3は、LaNiO、SrRuO、Ir、Pt、Ru、IrO及びRuOからなる群から選択された1種または2種以上の材料からなる。これらの電極材料は、耐熱性に優れている。従って、圧電薄膜4を形成しているKLNの成膜の際の温度である300℃〜600℃の温度に耐え得る。よって、KLNからなる圧電薄膜4の成膜に際し、第1の電極3が劣化し難い。
好ましくは、第1の電極3は、配向方向が(100)、(001)、(110)、または(101)のいずれかで表わされる電極膜である。第1の電極3の配向方向がこれらの方向のいずれかである場合、第1の電極3上に、c軸配向のKLN膜を容易にかつ確実に成膜することができる。
より好ましくは、第1の電極3は、LaNiOからなり、(100)方向に配向された電極膜である。この場合、第1の電極3上にKLN膜をc軸配向膜として成膜した場合、KLNのc軸配向膜の品質をより一層高めることができる。
上記圧電薄膜4は、KLN、すなわちKLiNb15のタングステンブロンズ結晶からなり、c軸方向に配向されている圧電薄膜である。KLNからなる圧電薄膜4は、Pbを含まないため、環境負担を軽減することができる。加えて、後述の実験例から明らかなように、良好な圧電特性及び大きな電気機械結合係数を実現し、さらに品質係数を高めることができる。
第2の電極5は、適宜の導電性材料からなる。このような導電性材料としては、第1の電極3を形成する電極材料と同一の材料を用いてもよく。あるいは他の導電性材料を用いてもよい。第1の電極3と同じ電極材料を用いた場合、製造工程の簡略化及びコストの低減を果たし得る。
上記圧電薄膜素子1の製造に際しては、基板2を用意した後、第1の電極3を成膜する。成膜方法は特に限定されないが、例えば、スパッタリング、または蒸着等が用いられ得る。しかる後、第1の電極3上に圧電薄膜4を成膜する。圧電薄膜4の成膜は、KLNを例えばRFマグネトロンスパッタリングなどのスパッタリング法により成膜することにより行い得る。
しかる後、圧電薄膜4上に、第2の電極5を、蒸着またはスパッタリングなどの適宜の薄膜形成方法により形成する。
本実施形態の圧電薄膜素子1の特徴は、圧電薄膜4が、KLNのタングステンブロンズ結晶のc軸配向膜からなることにある。そのため、ペロブスカイト型の圧電膜とは異なり、90°ドメインが存在しないので、Qを高めることができ、圧電特性を高め、大きな電気機械結合係数を得ることができる。これを、具体的な実験例に基づき説明する。
(実験例1)
基板2としてSi(100)基板を用意した。基板2上に、RFマグネトロンスパッタリング法により、厚みが0.3μmのLaNiO膜を成膜した。このようにして、Si(100)基板上に、LaNiO膜が積層された構造、すなわちLaNiO/Si(100)積層体を得た。この積層体のXRD回折パターンを図2に示す。
次に、上記積層体上に、RFマグネトロンスパッタリング法により、厚み1.2μmのKLN膜を圧電薄膜4として成膜した。成膜条件は、基板温度:300℃、400℃、500℃、または600℃、放電電力:100W、導入ガス:Ar、ガス流量:10sccm、ガス圧力:0.1Paとした。
上記のようにして、KLN膜が積層されたKLN/LaNiO/Si(100)積層体のX線回折パターンを図3に示す。なお、図3では、300℃、400℃、500℃、及び600℃でそれぞれ成膜した場合の結果を示すが、各温度におけるX線回折パターンが重なり合っているため、これらの区別が明瞭ではない。そのため、図4Aに300℃及び400℃でそれぞれ成膜した場合のX線回折パターンを、図4Bに500℃及び600℃でそれぞれ成膜した場合のX線回折パターンを再度示すこととする。
図3〜図4Bから明らかなように、成膜温度が400℃の場合、KLNの(001)パターン及び(002)パターンが強く表われていることがわかる。
KLNの(131)面の極点測定を行ったところ、図5に示す結果が得られた。図5から明らかなように、リング状の回折パターンが表われており、KLN膜が(001)配向していることがわかる。
また、図6は、このようにして400℃の成膜温度で得られたKLN膜の誘電率温度特性を示す。室温での誘電率は91であるのに対し、キュリー温度は465℃であり、キュリー温度における誘電率は4530と非常に高いことがわかる。
上記のようにして、KLN膜を400℃で成膜した構造において、KLN膜からなる圧電薄膜4上にPtを100nmの厚みに成膜し、第2の電極5を形成した。
上記のようにして得られた圧電薄膜素子1において、例えば、図1に破線Aで示すように、基板2の下面側からドライエッチング等により切削することにより、薄肉部Bを形成してもよい。このような構造とすることにより、薄肉部Bが容易に振動し得るため、圧電発振子や圧電アクチュエータとして効率的に駆動され得る圧電薄膜素子1を提供することができる。
本実施形態によれば、上記圧電薄膜4はタングステンブロンズ型の結晶構造を有するKLNのc軸配向膜からなるため、本質的に90°ドメインを有せず、従ってQを高めることができる。従って、圧電特性の向上及び大きな電気機械結合係数を実現することができる。これは、KLNの正方晶系タングステンブロンズ構造において、圧電薄膜素子1の下地となる第1の電極3がLaNiOの(100)方向に配向された膜からなるため、両者の間の格子の不整合が小さくなり、KLN膜のc軸配向性が高められていることによると考えられる。
なお、上記実験例では、LaNiO3-は、(100)配向していたが、(110)配向していてもよい。また、第1の電極3は、複数の金属材料を積層した構造を有していてもよい。例えば、(001)LaNiO/(111)Ptのように、LaNiO膜とPt膜とを積層した構造であってもよい。この場合においても、圧電薄膜4に接している電極膜であるLaNiOの配向方向が、(100)、(110)方向に配向されていることが好ましく、それによって、圧電薄膜4としてKLN膜を成膜した場合、良好なc軸配向膜としてKLN膜を成膜することができる。
また、LaNiO以外に、SrRuO、Ir、Pt、Ru、IrO及びRuOなどを用いてもよく、これらの電極材料からなり、(100)、(001)、(110)または(101)配向している電極膜を用いることが望ましい。また、これらの電極材料からなる電極膜を複数層積層してもよい。
なお、本発明の圧電薄膜素子は、圧電発振子、圧電共振子、圧電フィルタ及び圧電アクチュエータなどの圧電特性を利用した様々な圧電部品に好適に用いることができる。
1…圧電薄膜素子
2…基板
3…第1の電極
4…圧電薄膜
5…第2の電極

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板上に形成された第1の電極と、前記第1の電極上に形成された圧電薄膜と、
    前記圧電薄膜上に形成された第2の電極とを備え、
    前記圧電薄膜が、KLiNb15のタングステンブロンズ結晶のc軸配向膜からなる、圧電薄膜素子。
  2. 前記第1の電極が、LaNiO、SrRuO、Ir、Pt、Ru、IrO及びRuOからなる群から選択された1種または2種以上の材料からなる、請求項1に記載の圧電薄膜素子。
  3. 前記第1の電極の配向方向が、(100)、(001)、(110)または(101)である、請求項2に記載の圧電薄膜素子。
  4. 前記第1の電極が、LaNiOからなり、(100)方向に配向されている、請求項3に記載の圧電薄膜素子。
  5. 圧電薄膜素子の製造方法であって、
    基板上に第1の電極を成膜する工程と、
    前記第1の電極上に圧電薄膜を成膜する工程と、
    前記圧電薄膜上に上部電極を形成する工程とを備え、前記圧電薄膜が、KLiNb15のタングステンブロンズ結晶のc軸配向膜である、圧電薄膜素子の製造方法。
  6. 前記第1の電極の形成が、LaNiO、SrRuO、Ir、Pt、Ru、IrO及びRuOからなる群から選択された1種または2種以上の電極材料を成膜することにより行われる、請求項5に記載の圧電薄膜素子の製造方法。
  7. 前記第1の電極の配向方向が、(100)、(001)、(110)または(101)である、請求項6に記載の圧電薄膜素子の製造方法。
  8. 前記第1の電極として、LaNiOの(100)配向膜を成膜する、請求項7に記載の圧電薄膜素子の製造方法。
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