JP2011039398A5 - - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施例1としての数値実施例1の広角端におけるレンズ断面図である。図2(A)、(B)、(C)は順に、数値実施例1の広角端(f=4.5)、中間のズーム位置(f=16.83mm)、望遠端(f=63.00)における収差図である。ここでfは焦点距離である。図3は本発明の実施例2としての数値実施例2の広角端におけるレンズ断面図である。図4(A)、(B)、(C)は順に、数値実施例2の広角端(f=3.85)、中間のズーム位置(f=14.4mm)、望遠端(f=53.90)における収差図である。図5は本発明の実施例3としての数値実施例3の広角端におけるレンズ断面図である。図6(A)、(B)、(C)は順に、数値実施例3の広角端(f=5.50)、中間のズーム位置(f=18.59mm)、望遠端(f=63.00)における収差図である。図7は本発明の実施例4としての数値実施例4の広角端におけるレンズ断面図である。図8(A)、(B)、(C)は順に、数値実施例4の広角端(f=4.50)、中間のズーム位置(f=16.84mm)、望遠端(f=63.00)における収差図である。図9は本発明の実施例5としての数値実施例5の広角端におけるレンズ断面図である。図10(A)、(B)、(C)は順に、数値実施例5の広角端(f=4.50)、中間のズーム位置(f=16.84mm)、望遠端(f=63.00)における収差図である。
条件式(1)はこのときの望遠側における二次スペクトルΔを軽減するためのものである。条件式(1)の下限を越えると、部分系1cの二次スペクトルが増大してしまい、望遠端において軸上色収差を良好に補正することが困難となってくる。また条件式(2)は、部分系1cを構成するレンズのうち、特に部分系1cにおける二次スペクトルの発生に効果的な負レンズGnの材料のアッベ数の条件を規定している。条件式(2)の上限を越えると、部分系1cにおける負レンズGnの屈折力が大きくなる。これにより、部分系1cで発生する望遠端において諸収差、特に球面収差、コマ収差の補正が困難となってくる。更に好ましくは条件式(1)、(2)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
Claims (11)
- 物体側より像側へ順に、ズーミングのためには不動で正の屈折力の第1群、ズーミングに際して移動する負の屈折力の第2群、ズーミングに際して移動する負の屈折力の第3群、ズーミングのためには不動の正の屈折力の第4群を有するズームレンズにおいて、前記第1群は合焦のためには不動の負の屈折力の前方部分系、合焦に際して移動する正の屈折力の移動部分系、合焦のためには不動で正の屈折力の後方部分系で構成されており、前記後方部分系は、複数の正レンズと1以上の負レンズを有し、1以上の負レンズのうち、材料のアッベ数が最も小さい負レンズの材料のアッベ数と、部分分散比を各々νn、θn、複数の正レンズの材料のアッベ数νと部分分散比θの平均値を各々νpa、θpaとするとき、
−1.2×10−3<(θpa−θn)/(νpa−νn)
νn<30
なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 前記第1群の焦点距離をf1、望遠端における全系の焦点距離をfteleとするとき、
2.2<ftele/f1
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 前記後方部分系の焦点距離をf1cとするとき、
1.27<ftele/f1c
なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。 - 前記後方部分系の1以上の負レンズのうち、材料のアッベ数が最も小さい負レンズの材料の屈折率をNnとするとき、
1.86<Nn
なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。 - 前記後方部分系の複数の正レンズの屈折力の合計値をφp、1以上の負レンズの屈折力の合計値をφn、該後方部分系の全体の屈折力をφ1cとするとき、
φp/φ1c<1.9
−0.9<φn/φ1c
なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項のズームレンズ。 - 広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々fwide、fteleとするとき
11<ftele/fwide
なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項のズームレンズ。 - 前記後方部分系は、物体側より像側へ順に、正レンズと負レンズとを接合した第1接合レンズ、負レンズと正レンズとを接合した第2接合レンズ、正レンズ、正レンズで構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のズームレンズ。
- 前記後方部分系は物体側より像側へ順に、正レンズ、負レンズと正レンズとを接合した接合レンズ、正レンズ、正レンズで構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のズームレンズ。
- 前記後方部分系は、物体側より像側へ順に、負レンズと正レンズとを接合した接合レンズ、正レンズ、正レンズ、正レンズで構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のズームレンズ。
- 請求項1乃至9のいずれか一項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成
した像を受光する固体撮像素子を有していることを特徴とする撮像装置。 - 広角端における全系の焦点距離をfwide、前記固体撮像素子のイメージサイズの対角長をISとするとき、
0.34<fwide/IS<0.60
なる条件を満足することを特徴とする請求項10の撮像装置。
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