JP2011036820A - 不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法 - Google Patents

不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011036820A
JP2011036820A JP2009187944A JP2009187944A JP2011036820A JP 2011036820 A JP2011036820 A JP 2011036820A JP 2009187944 A JP2009187944 A JP 2009187944A JP 2009187944 A JP2009187944 A JP 2009187944A JP 2011036820 A JP2011036820 A JP 2011036820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
defective
lids
defective lid
downward
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009187944A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5440015B2 (ja
Inventor
Makoto Ozawa
誠 小澤
Ryuichi Go
隆一 郷
Kazutada Tanaka
一忠 田中
Takashi Kobayashi
崇 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP2009187944A priority Critical patent/JP5440015B2/ja
Publication of JP2011036820A publication Critical patent/JP2011036820A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5440015B2 publication Critical patent/JP5440015B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

【課題】作業性、生産性、及び、検査品質などを向上させることができる不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法を提供する。
【解決手段】不良蓋排除装置1は、缶蓋10を、一枚ずつ所定の間隔をあけて、下方に回転させながら移送する移送手段2と、移送中の缶蓋10に対して、不良蓋11であるか否かを検出する不良蓋検出手段と、移送手段2の下方に設けられ、不良蓋検出手段によって検出された不良蓋11を一枚ずつ排除する排除手段4と、移送手段2、不良蓋検出手段、及び、排除手段4を制御する制御手段とを備えた構成としてある。
【選択図】図2

Description

本発明は、一枚ずつ缶蓋を移送する状態で缶蓋の不良を検出し、検出した不良蓋を自動的に排除する不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法に関する。
製蓋工程においては、成形途中での変形や搬送途中での変形、あるいは、シーリングコンパウンド塗布工程におけるコンパウンド汚れなどにより、外面に汚れや傷が付いたり、あるいは、カール部の変形(歪みや潰れなど)した不良蓋が発生することがある。これらの不良蓋は、巻締不良となったり外観上好ましくないため、排除する必要がある。
従来、製蓋後の積み重なった缶蓋を横型シュート部において、数十枚単位で回転ロールに接触させて回転させ、重なった状態における複数の缶蓋に対して、上方に設置した検査カメラを用いて不良蓋を検出していた。また、製蓋後の缶蓋を縦型シュート部において、フィードスクリュー部を設け、その上部のシュート内の缶蓋を積み重ねたまま同時に回転させ、その脇から検査カメラを用いて不良蓋を検出していた。
また、不良蓋の検査に関しては、次のような技術が提案されている。
たとえば、特許文献1には、複数枚重ねられた缶蓋を回転させずに重ね方向へ導くための、複数のガイド棒からなる一段目のガイド手段と、複数のガイド棒からなり、これら各ガイド棒が一段目のガイド手段における各ガイド棒と平行かつずらされて配置され、一段目のガイド手段から送られてきた缶蓋を回転させずに重ね方向へ導くための二段目のガイド手段と、一段目のガイド手段により導かれている缶蓋のカール部からの反射光を、缶蓋の円周方向に沿って所定の相対角度をもたせた複数箇所で受光するための、複数の一段目の撮像手段と、二段目のガイド手段により導かれている缶蓋のカール部からの反射光を、缶蓋の円周方向に沿って所定の相対角度をもたせた複数箇所で受光するための、一段目の撮像手段に対して円周方向にずらして配置された複数の二段目の撮像手段と、各段の撮像手段の受光画像に基づいて、潰れ蓋を検出する検出部とを備えてなることを特徴とする潰れ蓋検出装置の技術が開示されている。
また、特許文献2には、缶蓋を複数枚積み重ねて、これを一括して収納するスリーブと、該スリーブ内に収納された積層状態の缶蓋を、缶蓋の軸線回りに回転させる回転機構と、該回転機構によって回転させられる缶蓋の外周面を、該缶蓋の軸線方向に延在するライン状に一括して撮影する撮影部と、該撮影部により撮影された画像を処理して、缶蓋の外周面の欠陥を検出するための画像処理部とを備えた缶蓋の外周面の検査装置の技術が開示されている。
また、特許文献3には、缶蓋の巻締や包装等のために連続的に供給または移送される缶蓋に対し、二箇所から所定の相対角度をもたせて光線を照射するとともに、各光線の缶蓋表面での反射光を受光し、この受光レベルのピーク値の間隔幅により缶蓋が正常か否かを判別することを特徴とした缶蓋の異常検出方法の技術が開示されている。
特開2000−241140号公報 特開平10−239249号公報 特開平4−83109号公報
しかしながら、上述した従来の技術(横型シュート部や縦型シュート部を用いた技術、及び、特許文献1〜3の技術)は、不良蓋のみを排除する機構を備えておらず、また、検出位置から出口位置までの距離が離れていた。このため、不良蓋を検出すると、作業者は、ほぼ出口位置にて製品ロット単位(たとえば、200枚)で区分けされた缶蓋を、所定の移送路から全て取り外し、1ロットの缶蓋の中から目視により不良蓋を見つけ出し、不良蓋だけを排除していた。この際、不良蓋がロットのほぼ中央(たとえば、100枚目)にあるときは、作業者による検査枚数は1ロット分(200枚)であるが、不良蓋がロットのほぼ端(たとえば、195枚目)にあるときは、作業者による検査枚数は2ロット分(400枚)となり、作業者にとっては、1ロット分以上の缶蓋を目視検査することは、大きな作業負担であり、作業性が低下するといった問題があった。
また、缶蓋の検査は、毎分数百枚の処理速度で行われる必要があり、不良蓋が検出されるたびに、作業者が上記の目視検査を行っていたのでは、生産性を向上させることができないといった問題があった。
さらに、缶蓋の検査は、通常、製蓋工程において行われるが、良品の缶蓋であっても、運送中や取扱中にダメージを受け、不良蓋となることも想定される。このため、内容物充填工程において、再度、缶蓋の検査を行いたいという要望がある。ただし、不良蓋が検出されるたびに、作業者が上記の目視検査を行っていたのでは、内容物充填工程において、缶蓋の検査を行うことは非現実的であり、顧客の要望に応えることができないといった問題があった。
また、SOT(ステーオンタブ)缶蓋のなかには、たとえば、タブが立っていて、缶蓋を重ねるとカール部どうしの間に不均一な隙間が発生するものがある。このような缶蓋に対しては、缶蓋を重ねた状態でカメラによる不良(たとえば、外面の汚れや傷、あるいは、カール部の変形(歪みや潰れなど))の検出を行おうとしても、不均一な隙間によって検出の精度が低下し、検査品質を向上させることができないといった問題があった。
本発明は、以上のような問題を解決するために提案されたものであり、作業性、生産性、及び、検査品質などを向上させることができる不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の不良蓋排除装置は、缶蓋を、一枚ずつ所定の間隔をあけて、下方に回転させながら移送する移送手段と、移送中の缶蓋に対して、不良蓋であるか否かを検出する不良蓋検出手段と、移送手段の下方に設けられ、不良蓋検出手段によって検出された不良蓋を一枚ずつ排除する排除手段と、移送手段、不良蓋検出手段、及び、排除手段を制御する制御手段とを備えた構成としてある。
また、本発明の不良蓋排除方法は、缶蓋を、一枚ずつ所定の間隔をあけて、下方に回転させながら移送し、移送中の缶蓋を撮像することにより、不良蓋であるか否かを検出し、不良蓋を検出したときには、該不良蓋の位置情報及び下方への移送速度の情報にもとづいて、不良蓋を排除するタイミングを算出することによって、不良蓋のみを排除する方法としてある。
本発明の不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法によれば、製蓋工程などにおいて、自動的に、かつ、確実に不良蓋のみを排除できるため、作業者にとっては、多くの缶蓋を目視検査するといった作業が無くなり、作業性及び生産性を大幅に向上させることができる。また、作業者が目視検査により不良蓋を選別しないので、製品ロットの品質の信頼性を向上させることができる。
さらに、一枚ずつ所定の間隔をあけて、下方に回転させながら移送する缶蓋に対して検査を行うので、たとえば、タブが立っていて、缶蓋を重ねるとカール部どうしの間に不均一な隙間が発生する場合であっても、カメラによる不良の検出を精度よく行うことができ、検査品質を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる不良蓋排除装置の要部の概略平面図を示している。 図2は、図1のA−A概略矢視図を示している。 図3は、本発明の一実施形態にかかる不良蓋排除装置の、制御手段を説明するための概略ブロック図を示している。 図4は、本発明の一実施形態にかかる不良蓋排除装置の、動作を説明するための概略フローチャート図を示している。 図5は、本発明の一実施形態にかかる不良蓋排除装置の、フィードスクリューの動作を説明するための要部の概略上面を示している。
[不良蓋排除装置の一実施形態]
図1は、本発明の一実施形態にかかる不良蓋排除装置の要部の概略平面図を示している。
また、図2は、図1のA−A概略矢視図を示している。
図1及び図2において、本実施形態の不良蓋排除装置1は、移送手段2、不良蓋検出手段3、及び、排除手段4などを備えた構成としてある。この不良蓋排除装置1は、缶蓋10に対して、不良蓋11であるか否かを検出し、検出した不良蓋11を排除する。
また、本実施形態の缶蓋10は、SOT缶蓋としてあり、重ねた状態で、カール部どうしの間に、微小距離の隙間が発生する。さらに、缶蓋10は、コーヒー缶などの缶蓋としてあるが、これに限定されるものではない。
(移送手段)
移送手段2は、フィードスクリュー21、モータ22、ロータリエンコーダ23、及び、ギアカバー24などを有し、缶蓋10を、一枚ずつ所定の間隔をあけて、下方に回転させながら移送する。
フィードスクリュー21は、回転軸211と、この回転軸211の外周面上方に、所定の周方向角度で水平方向に突設され、缶蓋10の周縁部が載置される水平載置部212と、この水平載置部212の終端とつながっており、回転軸211の外周面に、所定の間隔に対応するピッチでスパイラル状に突設され、缶蓋10の周縁部が載置されるスパイラル載置部213とを有する。また、フィードスクリュー21は、投入される缶蓋10の周縁部近傍の三箇所(周方向に等間隔となる三箇所)に、上下方向に沿って配設されており、上板51及び下板54に軸支されている。さらに、回転軸211の上端部は、ギアカバー24内に収められたギア(図示せず)を介して、モータ22と連結されている。
ここで、本実施形態では、水平載置部212の所定の周方向角度を、約270°としてある(図5のハッチング部分を参照)。
このようにすると、上板51の投入孔52に重ねた状態で投入された缶蓋10は、まず、下段の缶蓋10が、水平方向に突設された水平載置部212上に載置され、この状態では、下段の缶蓋10は、時計回り方向に回転するが、下方に移送されない。次に、下段の缶蓋10は、図5に示すように、スパイラル状に突設されたスパイラル載置部213上に載置されると、時計回り方向に回転しながら下方に移送される。続いて、下段の缶蓋10が、缶蓋10の高さ分だけ下方に移送されると(フィードスクリュー21が約90°反時計回り方向に回転すると)、下段の缶蓋10の上の缶蓋10は、水平載置部212の先端に載置されるので、水平方向に突設された水平載置部212上に載置されている間(フィードスクリュー21が約270°反時計回り方向に回転する間)、時計回り方向に回転するが、下方に移送されない。すなわち、所定の周方向角度で水平方向に突設された水平載置部212によって、重ねられた缶蓋10は、一枚ずつフィードスクリュー21に投入される。
また、本実施形態では、スパイラル載置部213のピッチを、缶蓋10の高さの約4倍の長さとしてある。これにより、フィードスクリュー21によって下方に移送される缶蓋10どうしは、上記の所定の間隔として、缶蓋10の高さの約3倍の長さだけ離れた状態となる。すなわち、撮像手段31は、缶蓋10のカール部を、上方や下方のカール部の悪影響(乱反射や不均一な隙間などによる悪影響)を受けることなく、鮮明に撮像することができるので、不良検出の信頼性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、所定の間隔を缶蓋10の高さの3倍の長さとしてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、缶蓋10の高さの2倍以上の長さとしてもよい。
モータ22は、速度制御可能なモータが用いられ、通常、サーボモータやステッピングモータなどが用いられる。また、各モータ22には、ロータリエンコーダ23が取り付けられており、三つのフィードスクリュー21を同期して回転させる。
このように、本実施形態では、移送手段2として、フィードスクリュー21を用いることにより、構造を単純化し、製造原価のコストダウンを図ることができる。さらに、高速製蓋に対応でき、たとえば、毎分700枚の缶蓋10を移送するといった高速化が可能である。
なお、本実施形態では、三つのフィードスクリュー21を設けてあるが、たとえば、四つのフィードスクリュー21を設ける構成としてもよい。さらに、上述した所定の周方向角度や所定の間隔は、上記の周方向角度や間隔に限定されるものではない。
また、各フィードスクリュー21にモータ22やロータリエンコーダ23を設けてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、図示してないが、タイミングベルトなどを用いて、一つのモータで三つのフィードスクリュー21を同期させて回転させてもよい。
さらに、スパイラル載置部213上に、缶蓋10との摺動を抑制するために、ウレタンなどのシートを貼り付けてもよい。
上板51及び下板54は、匡体の一部であり、それぞれ、ほぼ中央部に、缶蓋10が投入される投入孔52、及び、缶蓋10が排出される排出孔55が穿設されている。また、上板51の投入孔52の周縁部近傍の三箇所(周方向に等間隔となる三箇所)に、ガイドバー53が突設されており、ガイドバー53は、重ねられた缶蓋10を投入孔52へガイドする。
(不良蓋検出手段)
不良蓋検出手段3は、缶蓋10を撮像する撮像手段31と、撮像された画像にもとづいて、缶蓋10の傷、汚れ、及び、厚さを検出し、不良蓋11であるか否かを判定する判定部32とを有し、移送中の缶蓋10に対して、不良蓋11であるか否かを検出する。
なお、本実施形態では、不良検出項目として、缶蓋10の傷、汚れ、及び、厚さを検出する構成としてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、撮像された画像にもとづいて検出可能な不良であればよい。
撮像手段31は、通常、高速読出し可能なCCDカメラが用いられ、上板51と下板54とのほぼ中央に設けられている。この撮像手段31は、所定の撮像エリア内において、フィードスクリュー21によって一枚ずつ回転しながら下方に移送される缶蓋10のカール部をほぼ水平方向から撮像する。すなわち、缶蓋10は、一枚ずつ回転しながら下方に移送されるので、カール部の全周が一つの撮像手段31によって撮像される。なお、撮像手段31の撮像エリアには、少なくとも二つの缶蓋10が入っている。このように、本実施形態では、複数の撮像手段31を設ける必要がないので、コストダウンを図ることができる。
判定部32は、通常、撮像手段31からの画像データを処理するコントローラが用いられ、画像データにもとづいて、缶蓋10の傷や汚れの検査、及び、厚さの検査を行うことができ、缶蓋10が不良蓋11であるか否かを判定する。この判定部32は、不良と判定すると、不良検出信号を制御手段7に出力する。また、判定部32は、移送される缶蓋10の位置を検出しており、不良と判定すると、不良蓋11の位置信号を制御手段7に出力する。
また、本実施形態では、撮像手段31の上方及び下方に、円環状の照明6が設けられている。照明6は、移送させる缶蓋10に対してほぼ同心円状に配設された複数の高輝度LED61と、高輝度LED61を覆い拡散光を照射するためのフィルムカバー62とを有している。また、照明6は、上板51の下面、及び、下板54の上面に設けられている。このようにすると、光が缶蓋10のカール部にほぼ均一に照射され、鮮明な画像を撮像できるので、不良蓋11の検出精度を向上させることができる。
なお、本実施形態では、円環状の照明6を設ける構成としてあるが、これに限定されるものではない。たとえば、図示してないが、円弧状の照明、たとえば、上方から見て、移送させる缶蓋10を中心としてほぼ円弧状に配設された複数の高輝度LEDなどを有する照明を設ける構成としてもよい。このようにすると、たとえば、棒状に配置された照明と比べると、カール部に均一に光が照射され、明暗が少なくなるので、不良部の検出精度を向上させることができる。
(排除手段)
排除手段4は、エアシリンダ41と、このエアシリンダ41のロッドに取り付けられた当接部材42とを有し、不良蓋11を一枚ずつ排除する。
エアシリンダ41は、移送手段2の下方(本実施形態では、下板54の下方)に設けられており、不良蓋11が回転しながら落下してくると、制御手段7からの排除信号により、当接部材42を突き出し、突き出た当接部材42が、不良蓋11の周縁部を押すことによって、不良蓋11のみを排除する。
ここで、好ましくは、不良蓋11と当接する当接部材42の当接面421が、所定の傾斜角度α°(本実施形態では、垂直方向に対して1°〜10°、より好ましくは2°〜5°)で傾斜しているとよい。このようにすると、回転しながら落下する不良蓋11をほぼ水平方向に打ち出すことができ、たとえば、不良蓋11が、斜め下方に打ち出され、シュートガイド56の先端部と衝突したり、あるいは、斜め上方に打ち出され、上方の缶蓋10と衝突するといった不具合を回避することができる。
また、排除手段4の下方に、良品である缶蓋10を回収するための四本のシュートガイド56が設けられている。四本のシュートガイド56は、周方向に等間隔となるように配設されており、良品の缶蓋10をガイドする。また、シュートガイド56は、上部が外側に湾曲してあるので、より確実に缶蓋10をガイドすることができる。なお、シュートガイド56の本数や形状は、特に限定されるものではない。
(制御手段)
図3は、本発明の一実施形態にかかる不良蓋排除装置の、制御手段を説明するための概略ブロック図を示している。
図3において、制御手段7は、操作入力部71、同期回転制御部72及び排除信号生成部73などを有しており、移送手段2、不良蓋検出手段3及び排除手段4などを制御する。
操作入力部71は、図示してないが、自動運転スイッチ、手動運転スイッチ、処理速度設定ボリュームなどを有しており、同期回転制御部72及び排除信号生成部73と接続されている。なお、操作入力部71は、通常、作業者によって入力されるが、これに限定されるものではなく、たとえば、外部信号にて入力される構成としてもよい。
また、同期回転制御部72は、三つのモータ22、三つのロータリエンコーダ23、操作入力部71、及び、排除信号生成部73と接続されており、三つのフィードスクリュー21を同期回転(同じ位相、かつ、同じ速度での回転)させるように制御する。ここで、同じ位相とは、図5に示すように、三つの水平載置部212の終端が、同時に缶蓋10の中心に最も接近することをいう。すなわち、フィードスクリュー21が同期回転することにより、缶蓋10は、水平状態を維持したまま、回転しながら下方に移送される。
さらに、同期回転制御部72は、フィードスクリュー21の回転速度の情報を排除信号生成部73に随時(所定のサンプリングタイミングで)出力する。
また、排除信号生成部73は、操作入力部71、同期回転制御部72、判定部32、及び、排除手段4と接続されており、判定部32が不良蓋11を検出すると、排除手段4に排除信号を出力する。すなわち、排除信号生成部73は、判定部32から不良検出信号及び位置信号を入力すると、同期回転制御部72から入力した回転速度の情報及び位置信号にもとづいて、不良蓋11が、排除手段4を通過する時刻を算出し、その時刻に、当接部材42が不良蓋11と当接するように、排除信号を排除手段4(本実施形態では、エアシリンダ41と連結された電磁弁(図示せず))に出力する。これにより、不良蓋排除装置1は、不良蓋11のみを排除することができる。
なお、同期回転制御部72及び排除信号生成部73としては、通常、コンピュータなどの情報処理装置が用いられる。
次に、上記構成の不良蓋排除装置1の動作などについて、図面を参照して説明する。
図4は、本発明の一実施形態にかかる不良蓋排除装置の、動作を説明するための概略フローチャート図を示している。
図4に示すように、上板51の投入孔52に投入された缶蓋10は、フィードスクリュー21の水平載置部212上に載置される(ステップS1)。水平載置部212上に載置された缶蓋10は、図5に示すように、時計回り方向に回転しているが、まだ、下方に移送されない。
なお、このとき、不良蓋排除装置1は、フィードスクリュー21が所定の速度で同期回転しており、上記の缶蓋10の上方には、ガイドバー53によって複数の缶蓋10が積み重ねられている。また、照明6は、点灯している。
次に、フィードスクリュー21が回転し、缶蓋10がスパイラル載置部213上に載置されると、缶蓋10は、時計回り方向に回転しながら、下方に移送される(ステップS2)。ここで、フィードスクリュー21が同期回転しているので、缶蓋10は、ほぼ水平状態を維持することができる。
なお、下方に移送された缶蓋10上の缶蓋10は、上述したように、フィードスクリュー21が約90°回転すると、水平載置部212の先端上に載置されるので、フィードスクリュー21がさらに約270°回転するまで、下方に移送されない。これにより、缶蓋10は、一枚ずつ所定の間隔をあけて、回転しながら下方に移送される。
次に、缶蓋10は、撮像手段31の撮像エリアに入り、撮像エリア内で少なくとも一回転以上(360°以上)回転する。この間、撮像手段31は、回転する缶蓋10を撮像し(ステップS3)、缶蓋10の全周方向に対する画像データを判定部32へ出力する。
なお、本実施形態では、撮像エリア内を、通常、二つの缶蓋10が移送されているので、画像データには、通常、二つの缶蓋10の画像が撮られている。
続いて、画像データを入力した判定部32は、缶蓋10のカール部表面の汚れや傷を検出し、さらに、カール部が所定の高さであること(すなわち、カール部に変形や潰れがないこと)を検出し、汚れ、傷、変形又は潰れにもとづいて、不良蓋11であるか否か(すなわち、不良蓋11であるか?)を判定する(ステップS4)。
なお、判定部32は、汚れ、傷、変形及び潰れのうち少なくとも一つを検出すると、不良蓋11であると判定する。
上記のステップS4において、缶蓋10が不良蓋11でない場合(良品(NO)である場合)、フィードスクリュー21によって移送された缶蓋10は、フィードスクリュー21から回転した状態で落下し、シュートガイド56に収容される(ステップS5)。ここで、フィードスクリュー21から落下する缶蓋10は、回転しているので、水平状態をほぼ維持したまま、ほぼ真下方向に落下することができ、確実にシュートガイド56に収容される。
また、上記のステップS4において、缶蓋10が不良蓋11である場合(YESである場合)、上述したように、判定部32が不良検出信号及び位置信号を制御手段7の排除信号生成部73に出力し、排除信号生成部73は、同期回転制御部72から入力した回転速度の情報及び位置信号にもとづいて、不良蓋11が、排除手段4を通過する時刻を算出し、その時刻に、当接部材42が不良蓋11と当接するように、排除信号を排除手段4(本実施形態では、エアシリンダ41と連結された電磁弁(図示せず))に出力する(ステップS6)。
次に、排除信号を入力した排除手段4は、当接部材42が突き出て、フィードスクリュー21から回転しながら落下してきた不良蓋11と衝突し、不良蓋11を排除する(ステップS7)。ここで、上述したように、当接面421は、所定の傾斜角度α°で傾斜しているので、回転しながら落下する不良蓋11をほぼ水平方向に打ち出すことができ、確実に不良蓋11のみを排除することができる。
以上説明したように、本実施形態の不良蓋排除装置1によれば、自動的に、かつ、確実に不良蓋11のみを排除できるため、作業者にとっては、多くの缶蓋10を目視検査するといった作業が無くなり、作業性及び生産性を大幅に向上させることができる。また、作業者が目視検査により不良蓋11を選別しないので、製品ロットの品質の信頼性を向上させることができる。
さらに、一枚ずつ所定の間隔をあけて、下方に回転させながら移送する缶蓋10に対して検査を行うので、たとえば、タブが立っていて、缶蓋10を重ねるとカール部どうしの間に不均一な隙間が発生する場合であっても、撮像手段31による不良の検出を精度よく行うことができ、検査品質を向上させることができる。
また、不良蓋排除装置1によれば、高速製蓋に対応でき、たとえば、毎分700枚の処理速度で缶蓋10を検査し、不良蓋11だけを排除することができる。
[不良蓋排除方法の一実施形態]
また、本発明は、不良蓋排除方法の発明としても有効である。
本実施形態の不良蓋排除方法は、上述した不良蓋排除装置1を用いて、缶蓋10を、一枚ずつ所定の間隔をあけて、下方に回転させながら移送し、移送中の缶蓋10を撮像することにより、不良蓋11であるか否かを検出し、不良蓋11を検出したときには、該不良蓋11の位置情報及び下方への移送速度の情報にもとづいて、不良蓋11を排除するタイミングを算出することによって、不良蓋11のみを排除する方法としてある。
また、本実施形態の不良蓋排除方法は、好ましくは、缶蓋10を移送するために、缶蓋10の周縁部近傍の少なくとも三箇所に配設されたフィードスクリュー21を有する移送手段2が用いられるとよい。フィードスクリュー21は、上述したように、回転軸211と、この回転軸211の外周面上方に、所定の周方向角度で水平方向に突設され、缶蓋10の周縁部が載置される水平載置部212と、この水平載置部212の終端とつながっており、回転軸211の外周面に、所定の間隔に対応するピッチでスパイラル状に突設され、缶蓋10の周縁部が載置されるスパイラル載置部213とを有している。
このように、移送手段2としてフィードスクリュー21を用いることにより、構造を単純化し、製造原価のコストダウンを図ることができる。さらに、高速製蓋に対応でき、たとえば、毎分700枚の缶蓋10を移送するといった高速化が可能である。
また、本実施形態の不良蓋排除方法は、好ましくは、不良蓋11であるか否かを検出するために、上述したように、缶蓋10を撮像する撮像手段31と、撮像された画像にもとづいて、缶蓋10の傷、汚れ、及び、厚さを検出し、缶蓋10であるか否かを判定する判定部32とを有する不良蓋検出手段3が用いられるとよい。
このようにすると、缶蓋10は、一枚ずつ回転しながら下方に移送されるので、カール部の全周が一つの撮像手段31によって撮像される。すなわち、本実施形態では、複数の撮像手段31を設ける必要がないので、コストダウンを図ることができる。
また、本実施形態の不良蓋排除方法は、好ましくは、不良蓋11を排除するために、上述したように、エアシリンダ41と、このエアシリンダ41のロッドに取り付けられた当接部材42とを有する排除手段4が用いられるとよい。また、上述したように、不良蓋11と当接する当接部材42の当接面421が、所定の傾斜角度α°(本実施形態では、垂直方向に対して1°〜10°、より好ましくは2°〜5°)で傾斜しているとよい。
このようにすると、回転しながら落下する不良蓋11をほぼ水平方向に打ち出すことができ、たとえば、不良蓋11が、斜め下方に打ち出され、シュートガイド56の先端部と衝突したり、あるいは、斜め上方に打ち出され、上方の缶蓋10と衝突するといった不具合を回避することができる。
また、本実施形態の不良蓋排除方法は、好ましくは、不良蓋11を検出したときには、不良蓋11のみを排除するために、上述したように、同期回転制御部72や排除信号生成部73などを有する制御手段7が用いられるとよい。
このようにすると、不良蓋11の位置情報及び下方への移送速度の情報(本実施形態では、同期回転制御部72から入力したフィードスクリュー21の回転速度の情報)にもとづいて、排除信号生成部73が、不良蓋11を排除するタイミングを算出することによって、不良蓋11のみを排除することができる。
以上説明したように、本実施形態の不良蓋排除方法によれば、上述した不良蓋排除装置1とほぼ同様の効果を奏することができる。すなわち、自動的に、かつ、確実に不良蓋のみを排除できるため、作業者にとっては、多くの缶蓋10を目視検査するといった作業が無くなり、作業性及び生産性を大幅に向上させることができる。また、作業者が目視検査により不良蓋11を選別しないので、製品ロットの品質の信頼性を向上させることができる。
さらに、一枚ずつ所定の間隔をあけて、下方に回転させながら移送する缶蓋10に対して検査を行うので、たとえば、タブが立っていて、缶蓋10を重ねるとカール部どうしの間に不均一な隙間が発生する場合であっても、撮像手段31による不良の検出を精度よく行うことができ、検査品質を向上させることができる。
また、本実施形態の不良蓋排除方法によれば、高速製蓋に対応でき、たとえば、毎分700枚の処理速度で缶蓋10を検査し、不良蓋11だけを排除することができる。
以上、本発明の不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、不良蓋排除装置1は、通常、製蓋工程において用いられ、製蓋装置(図示せず)と連結される構成としてあるが、これに限定されるものではない。たとえば、不良蓋排除装置1は、得意先での内容物充填前の不良蓋排除装置としても使用可能であり、缶蓋10の運送中あるいは取扱中に発生した不良蓋11を確実に排除することができる。すなわち、不良蓋排除装置1は、内容物充填工程において、再度、缶蓋10の検査を行いたいという要望に応えることができる。
また、上述した実施形態では、一つの撮像手段31を用いて、缶蓋10のカール部を撮像しているが、これに限定されるものではなく、たとえば、図示してないが、缶蓋10の斜め上方に、第二の撮像手段31を設けて、缶蓋10の裏面の傷や汚れなどを検出し、あるいは、缶蓋10の斜め下方に、第三の撮像手段31を設けて、缶蓋10の表面の傷や汚れなどを検出してもよい。このようにすると、不良蓋11の検査レベルを向上させることができる。
1 不良蓋排除装置
2 移送手段
3 不良蓋検出手段
4 排除手段
6 照明
7 制御手段
10 缶蓋
11 不良蓋
21 フィードスクリュー
22 モータ
23 ロータリエンコーダ
24 ギアカバー
31 撮像手段
32 判定部
41 エアシリンダ
42 当接部材
51 上板
52 投入孔
53 ガイドバー
54 下板
55 排出孔
61 高輝度LED
62 フィルムカバー
71 操作入力部
72 同期回転制御部
73 排除信号生成部
211 回転軸
212 水平載置部
213 スパイラル載置部
421 当接面

Claims (8)

  1. 缶蓋を、一枚ずつ所定の間隔をあけて、下方に回転させながら移送する移送手段と、
    移送中の前記缶蓋に対して、不良蓋であるか否かを検出する不良蓋検出手段と、
    前記移送手段の下方に設けられ、前記不良蓋検出手段によって検出された前記不良蓋を一枚ずつ排除する排除手段と、
    前記移送手段、前記不良蓋検出手段、及び、前記排除手段を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする不良蓋排除装置。
  2. 前記移送手段が、前記缶蓋の周縁部近傍の少なくとも三箇所に配設されたフィードスクリューを有し、前記フィードスクリューが、回転軸と、この回転軸の外周面上方に、所定の周方向角度で水平方向に突設され、前記缶蓋の周縁部が載置される水平載置部と、この水平載置部の終端とつながっており、前記回転軸の外周面に、前記所定の間隔に対応するピッチでスパイラル状に突設され、前記缶蓋の周縁部が載置されるスパイラル載置部とを有することを特徴とする請求項1に記載の不良蓋排除装置。
  3. 前記不良蓋検出手段が、前記缶蓋を撮像する撮像手段と、撮像された画像にもとづいて、不良蓋であるか否かを判定する判定部とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の不良蓋排除装置。
  4. 前記撮像手段の上方及び下方に、円環状又は円弧状の照明が設けられたことを特徴とする請求項3に記載の不良蓋排除装置。
  5. 前記排除手段が、エアシリンダと、このエアシリンダのロッドに取り付けられた当接部材とを有し、この当接部材が、前記不良蓋の周縁部を押すことによって排除することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の不良蓋排除装置。
  6. 前記不良蓋と当接する前記当接部材の当接面が、垂直方向に対して1°〜10°で傾斜していることを特徴とする請求項5に記載の不良蓋排除装置。
  7. 前記排除手段の下方に、良品である前記缶蓋を回収するためのシュートガイドが設けられたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の不良蓋排除装置。
  8. 缶蓋を、一枚ずつ所定の間隔をあけて、下方に回転させながら移送し、
    移送中の前記缶蓋を撮像することにより、不良蓋であるか否かを検出し、
    不良蓋を検出したときには、該不良蓋の位置情報及び下方への移送速度の情報にもとづいて、前記不良蓋を排除するタイミングを算出することによって、前記不良蓋のみを排除することを特徴とする不良蓋排除方法。
JP2009187944A 2009-08-14 2009-08-14 不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法 Active JP5440015B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009187944A JP5440015B2 (ja) 2009-08-14 2009-08-14 不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009187944A JP5440015B2 (ja) 2009-08-14 2009-08-14 不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011036820A true JP2011036820A (ja) 2011-02-24
JP5440015B2 JP5440015B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=43765160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009187944A Active JP5440015B2 (ja) 2009-08-14 2009-08-14 不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5440015B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013073224A1 (ja) * 2011-11-18 2013-05-23 日本精工株式会社 円錐ころ供給装置、円錐ころ軸受組立装置、及び円錐ころ供給方法
KR101555336B1 (ko) * 2014-07-16 2015-09-23 동희오토주식회사 차량용 부품 배출 장치
JP2020020592A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 高嶋技研株式会社 異物検査装置及び異物検査方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101767964B1 (ko) * 2016-01-29 2017-08-14 신안산대학교 산학협력단 볼트 측면 비전 검사 수단을 포함하는 회전 낙하식 볼트 선별장치
CN108482724B (zh) * 2018-03-27 2021-05-28 山东正阳科技有限公司 盖体供料机构

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03186523A (ja) * 1989-12-15 1991-08-14 Toyo Shokuhin Kikai Kk 容器蓋の検査装置等における蓋の供給装置
JPH0483109A (ja) * 1990-07-26 1992-03-17 Toyo Seikan Kaisha Ltd 缶蓋の異常検出方法
JPH04343047A (ja) * 1991-05-17 1992-11-30 Fujikura Ltd 異物検査方法
JPH1043694A (ja) * 1996-08-08 1998-02-17 Yamamoto Mfg Co Ltd 穀粒選別機
JP2000198541A (ja) * 1999-01-07 2000-07-18 Shiba Giken:Kk 基板の分離収納装置
JP2003098109A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Kirin Techno-System Corp 検査用搬送装置
JP2008308310A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Mitsubishi Materials Techno Corp 缶蓋の搬送装置用の切出板および缶蓋の搬送装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03186523A (ja) * 1989-12-15 1991-08-14 Toyo Shokuhin Kikai Kk 容器蓋の検査装置等における蓋の供給装置
JPH0483109A (ja) * 1990-07-26 1992-03-17 Toyo Seikan Kaisha Ltd 缶蓋の異常検出方法
JPH04343047A (ja) * 1991-05-17 1992-11-30 Fujikura Ltd 異物検査方法
JPH1043694A (ja) * 1996-08-08 1998-02-17 Yamamoto Mfg Co Ltd 穀粒選別機
JP2000198541A (ja) * 1999-01-07 2000-07-18 Shiba Giken:Kk 基板の分離収納装置
JP2003098109A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Kirin Techno-System Corp 検査用搬送装置
JP2008308310A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Mitsubishi Materials Techno Corp 缶蓋の搬送装置用の切出板および缶蓋の搬送装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013073224A1 (ja) * 2011-11-18 2013-05-23 日本精工株式会社 円錐ころ供給装置、円錐ころ軸受組立装置、及び円錐ころ供給方法
JP2013107161A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Nsk Ltd 円錐ころ供給装置、円錐ころ軸受組立装置、及び円錐ころ供給方法
CN103221177A (zh) * 2011-11-18 2013-07-24 日本精工株式会社 圆锥滚子供给装置、圆锥滚子轴承组装装置及圆锥滚子供给方法
US9212012B2 (en) 2011-11-18 2015-12-15 Nsk Ltd. Tapered roller bearing fabricating system and tapered roller supply method
KR101607732B1 (ko) * 2011-11-18 2016-03-30 닛본 세이고 가부시끼가이샤 원추 롤러 공급 장치, 원추 롤러 베어링 조립 장치, 및 원추 롤러 공급 방법
KR101555336B1 (ko) * 2014-07-16 2015-09-23 동희오토주식회사 차량용 부품 배출 장치
JP2020020592A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 高嶋技研株式会社 異物検査装置及び異物検査方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5440015B2 (ja) 2014-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4478786B2 (ja) ガラス壜の検査方法
JP5440015B2 (ja) 不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法
JP2008073626A (ja) 部品検査装置
JP6250644B2 (ja) 空ビンを検査するための方法及び設備
JP2007314336A (ja) 搬送装置および搬送物検査装置
JPH04315949A (ja) ペレット検査方法及び装置
JP2010085179A (ja) 側面検査装置
JP2002350358A (ja) 円筒状ワークの外観検査装置、外観検査方法、外観検査プログラム、および記録媒体
KR102365598B1 (ko) 캡슐 검사 장치
JP2006234725A (ja) 筒状物品の側面部検査方法およびその装置
JP4743816B2 (ja) 容器検査装置
JP2009276102A (ja) ポケット形状検査装置
JPH06100085A (ja) キャップ装着不良検出方法およびその装置
JP6626241B2 (ja) 対象物検査装置
JP2014038013A (ja) 平判紙の積層状態不良検知方法および平判紙積層状態不良検知装置
JP2006284465A (ja) テーパーベアリングの鍛造リング素形品の形状不良及び疵の検査方法及びその検査装置
JP5357931B2 (ja) 部品傷検査装置
JP5155082B2 (ja) 円筒体の表面検査装置
JP2000081396A (ja) 巻取ロール側面の品質自動判定方法及び装置
JP7487767B1 (ja) パレット取扱装置、及び、パレット管理システム
JPH06118026A (ja) 容器内面検査方法
JP2005153928A (ja) 検査機能付きトレー供給装置及びトレー供給移載装置
JP5367358B2 (ja) 容器の外観検査装置
JP2000137004A (ja) 表面検査装置及び表面検査方法
JPH05256787A (ja) 円柱状部品表面検査方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120719

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130513

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20130520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5440015

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150