JPH0483109A - 缶蓋の異常検出方法 - Google Patents

缶蓋の異常検出方法

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JPH0483109A
JPH0483109A JP19884390A JP19884390A JPH0483109A JP H0483109 A JPH0483109 A JP H0483109A JP 19884390 A JP19884390 A JP 19884390A JP 19884390 A JP19884390 A JP 19884390A JP H0483109 A JPH0483109 A JP H0483109A
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JP
Japan
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lid
light
lids
peak value
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP19884390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takeda
宏 竹田
Chikara Yurita
百合田 主税
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP19884390A priority Critical patent/JPH0483109A/ja
Publication of JPH0483109A publication Critical patent/JPH0483109A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、缶蓋の巻締や包装のために供給または移送さ
れる缶蓋の異常、特にカール部の潰れおよび上下逆転(
逆蓋)を自動的に検出するための缶蓋の異常検出方法に
関する。
[従来の技術] 缶蓋の巻締や包装等のために供給または移送される缶蓋
にカール部の漬れ、逆蓋等の異常かあった場合、これら
の異常は不良缶の発生原因となるため、事前に検査し異
常の生している缶蓋は除去する必要かある。このため、
従来から潰れ蓋検出器等の名称て缶蓋の異常を検出する
手段、方法か提案されている。
特開昭64−46607号は、本出願人の提案にかかる
カール漬れ蓋検出装置を示している。このカール漬れ蓋
検出装置は、供給される缶蓋のカール部に対して、一定
の傾斜角度をもって投光部と受光部とを配置し、投光部
からの光線を缶蓋のカール部表面で反射させて受光部に
入射させる構成となっている。したがって、正常な缶蓋
が連続して供給されている場合は、一定の湾曲形状をし
たカール部で光の反射か繰返されるため、受光部への入
射光強度がほぼ均一なレベルの繰返して現れる。これに
対し、漬れ蓋の場合は、カール部表面での反射角度が変
り、入射光の強度レベルに顕著な低下が現れるため、こ
れにより潰れ蓋を検出することかできる。
[発明が解決しようとする課題] 上述した潰れ蓋の検出装置は、缶蓋の移送中にオンライ
ンでカール部の漬れを検出できることから、検査の自動
化、信頼性の向上等の点で優れていた。
しかしながら、構成上、供給される缶蓋と缶蓋との間に
隙間が存在した場合にも入射光強度の顕著な低下を生じ
るため、かかる隙間の存在に対しても缶蓋の異常と判別
してしまい誤動作を生じることかあり、技術的に改良す
る余地があった。
本発明はこのような従来の問題点を改良するためになさ
れたもので、カール部の漬れ等、異常が生じている缶蓋
のみを的確に検出することのできる缶蓋の異常検出方法
の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明における缶蓋の異常
検出方法は、缶蓋の巻締や包装等のために連続的に供給
または移送される缶蓋に対し、少なくとも二箇所から所
定の相対角度をもたせて光線を照射するとともに、上記
各光線の缶蓋表面での反射光を受光し、この受光レベル
のピーク値の間隔幅により缶蓋か正常か否かを判別する
方法としである。
[作用] 第2図(a)に示すように、缶蓋1のカール部laは一
定の湾曲形状となっている。したかって、徐々に移動す
る缶蓋lのカール部1aに、二箇所から所定の相対角度
をもたせて光線2.3を照射した場合、各光線はそれぞ
れカール部1aの異なワた一点において受光センサ4側
へ直接反射するため、−枚の缶蓋に対し受光レベルに二
本のピーク値か現れる。
このピーク値の間隔幅文、は、同一形状の缶蓋に対して
はほぼ同一となるか、第2図(b)に示すように漬れた
カール部の場合、ピーク値の間隔幅文、が狭まるため、
これを検知することによって、潰れ缶蓋を検出すること
かできる。
一方、供給または移送される缶蓋と缶蓋との間に隙間が
生じていた場合には、受光センサ4側への光線の反射か
ないため、受光レベルは谷の状態か続く、このような状
態は、上記ピーク値の間隔幅の狭まった漬れ蓋の場合と
区別されるため異常゛とみなすことをせず、したがって
誤検出によるラインの誤動作等を防止できる。
[実施例] 以下1本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明方法を実施するための装置例を示す概略
正面図である。
図面においてlは缶蓋であり、缶蓋の巻締や包装等のた
めに付設された缶蓋供給部に多数積重ねて配置されてお
り、缶蓋切り装置5により徐々に下方にある缶蓋の巻締
や包装等のためのラインへと供給される。ここで1缶蓋
切り装置5は、円柱体の馬面に螺旋状の溝5aが形成し
てあり、一定速度で回転し、溝5aに係合した缶蓋1を
下方へと移送する。このとき、溝5aに係合した缶蓋l
は缶蓋切り装置5の回転力を受けて回転するため、その
上方に積重ねられている缶蓋1.・・・も連動して回転
する。
上下に積重ねられている缶蓋1の側方には、上下方向に
一定距離を隔てて二つの光源(本実施例では蛍光管を使
用)2,3か設けてあり、さらに、両光源2.3の中央
部を通る水平線上には受光センサ(本実施例ではライン
センサを使用)4か設けである。6は判別器てあり、受
光センサ4からの出力、すなわち受光レベルのピーク値
の間隔幅にもとづいて缶蓋の正常、異常を判別する。
なお、逆缶蓋、漬れ缶蓋等をライン中より排出するため
に、図示せざるリジェクタを配置しである。
次に、上述した装置を用いて行なう缶蓋異常検出方法の
一実施例を説明する。
いま、缶蓋供給部に配置された缶蓋か、第3図に示すよ
うに、下から正常蓋へ−潰れ蓋B−上下逆転している缶
蓋(逆蓋)C−正常蓋へ一隙間り一正常蓋Aとなってい
るものとする。このような配置状態にある場合、受光セ
ンサ4において受光する反射光のレベルは、第4図に示
すような波形を示す。
すなわち、正常蓋Aのカール部表面で受光センサ4側へ
反射した光線は、第2図(a)に示したように、上側の
光源2からのものと下側の光源3からのものとの間に比
較的広い間隙皇□かあるため、受光センサ4の受光レベ
ルもこの間隙見□に対応して比較的広いピーク値幅L1
か現れる。そこて、判別器6では、このようなピーク値
幅文□(ある程度の許容範囲を含む)の部分は、すべて
正常蓋Aと判別する。
漬れ蓋Bの場合、カール部表面で受光センサ4側へ反射
した光線は、第2図(b)に示したように、上側の光源
2からのものと下側の光源3からのものとの間隙文、か
比較的狭くなるため、受光センサ4の受光レベルもこの
間隙文、に対応して狭いピーク値幅L2が現れる。そこ
で、判別器6ては、このような狭いピーク値幅文、の部
分は、潰れ蓋Bであると判別し、リジェクト信号等を出
力する。
逆缶蓋Cの場合は、正常蓋Aの場合と比べて極めて広い
幅を有した一山のピーク値部分(幅広ピーク値部分)e
か現れる。この幅広ピーク値部分eは、第3図に示すよ
うに、逆転缶蓋Cのカール部とそれに重なった正常缶蓋
Aのカール部との間に隙間かできるため、光源2,3か
らの光線が傾斜平面からなるチャックウオールlbに至
り、ここで反射するためである0判別器6では、正常蓋
の場合と比べて極めて幅の広い幅広ピーク値部分eが現
れたとき、上下逆転した逆缶蓋が存在すると判別し、リ
ジェクト信号等を出力する。
また、缶蓋供給部に積重ねられた缶蓋の間に隙間りか存
在する場合、光源2,3からの光線は隙間り内に入り込
み、受光センサ4側への反射はみられない、したかって
、第4図に示すように受光レベルは0を示す、このよう
に受光レベル0の部分は、判別器6において隙間りと判
別する。たたし、この隙間りの存在は、装置にとって不
都合を生じるものではないのて、リジェクト信号の出力
はない。
本実施例では1缶蓋切り装置5の回転にともなって缶蓋
l、・・・が回転しており、かつ一定範囲をラインセン
サ4て繰返し走査している。したかって、ラインセンサ
の受光範囲内て缶蓋か一回転するようにしておけば、缶
蓋の全周を一個のラインセンサで検査することができる
。なお、缶蓋の回転は缶蓋切り装置以外の別の駆動装置
に行なわせてもよい。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明は二箇所から照射した光線
に対する受光レベルのピーク値の間隔幅により缶蓋の異
常を検出するようにしたので、カール部の潰れ等、異常
が生じている缶蓋のみを的確に検出できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための装置例を示す正面
図、第2図(a)、(b)は同方法の原理を説明するた
めの図、第3図は缶蓋の積重ね状態の一例を示す断面図
、第4図は受光レベルを示す波形図である。 1:缶蓋 la:カール部 2.3:光源 4:受光センサ 5:蓋切り装置 6:判別器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 缶蓋の巻締や包装等のために連続的に供給または移送さ
    れる缶蓋に対し、二箇所から所定の相対角度をもたせて
    光線を照射するとともに、上記各光線の缶蓋表面での反
    射光を受光し、この受光レベルのピーク値の間隔幅によ
    り缶蓋が正常か否かを判別することを特徴とした缶蓋の
    異常検出方法。
JP19884390A 1990-07-26 1990-07-26 缶蓋の異常検出方法 Pending JPH0483109A (ja)

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JPH0483109A true JPH0483109A (ja) 1992-03-17

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ID=16397842

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JP19884390A Pending JPH0483109A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 缶蓋の異常検出方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000241140A (ja) * 1999-02-17 2000-09-08 Toyo Seikan Kaisha Ltd 潰れ蓋検出装置
JP2011036820A (ja) * 2009-08-14 2011-02-24 Toyo Seikan Kaisha Ltd 不良蓋排除装置及び不良蓋排除方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129112A (ja) * 1987-11-16 1989-05-22 Ueno Hiroshi 鏡面的光沢のある凸曲面を有する容器口部の形状検査方法と装置
JPH02187612A (ja) * 1989-01-17 1990-07-23 Nippon Syst Kenkyusho:Kk 湾曲部比較検査装置

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