JP2006284465A - テーパーベアリングの鍛造リング素形品の形状不良及び疵の検査方法及びその検査装置 - Google Patents

テーパーベアリングの鍛造リング素形品の形状不良及び疵の検査方法及びその検査装置 Download PDF

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【課題】 テーパーベアリングの鍛造リング素形品の製造において、鍛造による形状不良品や疵を迅速良好に検出し、良品・不良品を選別する方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 被検査品18であるテーパーベアリングの鍛造リング素形品のリング側面21を上下に配置し、コンベアー3で搬送しながら鍛造リング素形品のリング側面21を上方からCCDカメラ11で撮影し、撮影したリング側面21の画像から事前に設定したリング寸法およびコントラスト状態に起因する局部的な影として現れる異常画像を検出することにより鍛造リング素形品の形状不良及び疵を検知して不良品を判別するテーパーベアリングの鍛造リング素形品の形状不良及び疵の検査方法である。
【選択図】 図4

Description

この発明は鍛造リング素形品の外観形状の不良を判定する検査に関し、特にテーパーベアリングの鍛造リング素形品の外観の検査に関する。
鍛造リング素形品の製造、特にテーパーベアリングの鍛造リング素形品の製造では、鍛造リング素形品であるテーパー外輪やテーパー内輪の素形品に大きなバリや幅方向のダレを生じ、あるいは、テーパー外輪やテーパー内輪の素形品の幅部に欠肉を生じるなどの欠陥を生じて不良品となる場合がある。このような不良品を生じた場合は、生じた不良品を製造ラインから除去し、残りを良品として次工程のラインに流して完成品とする必要がある。
従来、テーパーベアリングの鍛造リング素形品における形状判定の検査方法は、例えば図7の(a)及び(b)に示すように、テーパー外輪のリング31のリング側面32を上下方向に位置した状態でコンベアー33に載置して検査位置に搬送し、検査位置で回転ローラー34によりリング31を従動ローラー35の側に押しつけ、リング31を回転方向40に回転しながらリング31のリング側面32の周縁36をセンサー37で検知してその形状を検査する。この検査により鍛造によるリング31の形状不良品を見出すと、これを跳ねだし品38とし跳ね出し装置39によりコンベアー32から押し出して排除し、形状良品のみを合格品として次工程のコンベアーに流していた。しかし、この従来の検査装置による検査方法では、検査対象のリング31を検査位置で回転方向40に回転する必要があり、リング31の1個当たりの検査に時間を要していた。
ところで、従来のベアリングレースなどの熱間鍛造による製造において、熱間鍛造装置から熱間鍛造されたベアリングレースを排出するガイドシュートに、このベアリングレースが引っ掛かる場合がある。一方、熱間鍛造装置の金型を冷却するための冷却水がこのガイドシュートに降りかかるため、この降りかかった冷却水により熱間鍛造によるベアリングレースがガイドシュートに引っ掛かって止まっていると冷却されることとなる。この結果、ベアリングレースが水により急冷されて冷却割れを生じるものがある。そこでガイドシュートを通過するベアリングレースの温度を赤外線で検知し、ガイドシュートに引っ掛かってその温度が所定値以上であると、このベアリングレースを不良品として検知して除外し、良品に混入することを阻止する検査装置が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。しかし、この装置による方法は鍛造による成形不良品を検知する方法に適用することはできない。
さらに、鍛造品がシュートを落下するときに生じる打痕疵を生じないようにし、かつ、素材の切断端の部分から鍛造された鍛造品は不良品として排除するものが開発されている(例えば、特許文献2参照。)。しかし、このものは得られた鍛造品に不良品が生じた場合に、その不良品を検知して排除するものでなく、素材に原因があり最初から不良品となることが判っているものを単に排除するものである。
特開平5−215710号公報 特開平11−1884530号公報
この発明が解決しようとする課題は、テーパーベアリングの鍛造リング素形品の製造において、鍛造による形状不良品や疵を迅速良好に検出し、良品・不良品を選別する方法及びその装置を提供することである。
上記の課題を解決するための本発明の手段は、請求項1の発明では、被検査品18であるテーパーベアリングの鍛造リング素形品のリング側面21を上下に配置してコンベアー3で搬送しながら鍛造リング素形品のリング側面21を上方からCCDカメラ11で撮影し、撮影したリング側面21の画像から事前に設定したリング寸法およびコントラスト状態に起因する局部的な影として現れる異常画像を検出することにより鍛造リング素形品の形状不良及び疵を検知して不良品を判別することを特徴とするテーパーベアリングの鍛造リング素形品の形状不良及び疵の検査方法である。
請求項2の発明では、上記の検査方法を実施するための装置で、被検査品18であるテーパーベアリングの鍛造リング素形品のリング側面21を上下に配置して低所から高所へ傾斜状としたコンベアー3で搬送しながら鍛造リング素形品を搬送するコンベアー3と、このコンベアー3の両側部6からコンベアー3上に張り出し横方向の検査位置を合わせる幅寄せガイド7と、コンベアー3の終端部4の検査位置5の上方に設置したCCDカメラ11と、これらの検査位置5とCCDカメラ11の間のリング状照明具10と、検査位置5の手前のコンベアー3の側部6に設けたスタートセンサー9と、コンベアー3に隣接設置された被検査品18の良品・不良品を判別するための制御判別装置25と、コンベアー3の先端下方の被検査品18の良品・不良品を制御判別装置25からの信号に基づき選別する選別板13と、選別板13の下方の良品収納箱16と不良品収納箱17と、選別板13と不良品収納箱16との中間に下方に落下する不良品を検知する不良品通過センサー17とを有することを特徴とするテーパーベアリングの鍛造リング素形品の形状不良及び疵の検査装置である。
本発明は、コンベアーで搬送中のテーパーベアリングのテーパー外輪またはテーパー内輪の鍛造リング素形品を停止させたり回転させたりすることなく、搬送状態でCCDカメラで撮影して鍛造リング素形品の形状を検査でき、さらに従来の目視による検査で発生していた鍛造リング素形品の形状の不良の見逃しが低減でき、本発明の検査によりテーパー外輪またはテーパー内輪の鍛造リング素形品の品質を従来の検査によるものに比して格段に向上させることができるなどの優れた効果を奏する。
本発明を実施するための最良の形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の検査を実施するための検査装置1を示す。図1の(a)は検査装置1の平面図で、(b)は検査装置1の側面図である。図2は検査する被検査品18のテーパー外輪19を示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。図3は検査する被検査品18のテーパー内輪20を示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。図4は、本発明のCCDカメラ11を用いたテーパーリングの鍛造リング素形品の被検査品18をテーパー外輪19を例としてその外観の検査方法を説明する図であり、(a)は断面で示すテーパー外輪19とリング状照明具10とそれらの上部のCCDカメラ11を側面から見た概略図で、(b)はテーパー外輪19のリング側面を上部から見た各測定部位を示す平面図である。図5は被検査品18のテーパー外輪19に生じたダレ23とバリ24による欠陥並びにその画像を示し、(a)はダレ23及びバリ24の欠陥を有するテーパー外輪20の側面図で、(b)はダレ23及びバリ24の欠陥の画像を示す平面図である。図6は本発明の鍛造リング素形品の自動寸法・外観の検査装置のデータ処理フロー図である。
図1において、本発明の1実施の形態のテーパーベアリングの鍛造リング素形品である被検査品18の検査装置1は、架台2にコンベアー3を傾斜状に設置して有し、低所から高所へコンベアー4を移動する。このコンベアー3によりテーパーベアリングのテーパー外輪19あるいはテーパー内輪20の被検査品18を検査位置5に搬送する。この場合被検査品18はそのリング側面21を上下に配してコンベアー3に載置される。コンベアー3の両側部6には幅寄せガイド7が取り付けられ、この幅寄せガイド7はコンベアー3の両側からコンベアー3上に張り出され、コンベアー3で搬送中の被検査品18をコンベアー3の幅方向の所定の検査位置5に幅寄せ可能に移動して締め付けねじ8で固定されている。コンベアー3の終端部4の上方には、コンベアー3の側方上部からカメラ架台12によりCCDカメラ11が下向きに設置されている。このCCDカメラ11とコンベアー3の間には、被検査品18を均一に照明するためのリング状照明具10が設置されている。さらにCCDカメラ11の設置位置の手前のコンベアー3の側部6にスタートセンサー9を配設し、コンベアー3で搬送されてくる被検査品18を検知してCCDカメラ11の直下の撮影最適位置でCCDカメラ11を作動させて撮影するようにシャッタータイミングを調整するものとしている。
コンベアー3に隣接して制御判別装置25を設置している。CCDカメラ11で撮影した被検査品18の画像を制御判別装置25で直に画像処理し、各画像から得られる各部位の寸法及び形態を示すコントラストからなる画像と予め記憶した良品の各部位の寸法及び形態を示すコントラストとを対比して被検査品18の良品及び不良品を判別する。一方、コンベアー4の先端の下方には、被検査品18の判別に合格した良品と不良品を制御判別装置25からの判別信号に基づき選別するエアーシリンダー14で駆動される選別板13を有する。この選別板13の下方には、良品を収納する良品収納箱15と不良品を収納する不良品収納箱16を配設している。上記において制御判別装置25で被検査品18の良品及び不良品の判別した信号は直に選別板13のエアーシリンダー14に送られる。この信号を受けてエアーシリンダー14は良品ならば良品収納箱15に、不良品ならば不良品収納箱16に収納するように選別板13の排出方向の傾動をそれぞれの方向に反転して切り替えして良品及び不良品を落下させる。この場合、落下により通過する不良品を不良品通過センサー17で検知しカウントし、このカウント信号を制御判別装置25に送信し、制御判別装置25にその個数を表示するものとしている。
上記の検査装置1を用いて検査する本発明の方法について説明する。テーパーベアリングの鍛造リング素形品である被検査品18のテーパー外輪19またはテーパー内輪20のリング側面21を上下に位置させてコンベアー3上に載置し、CCDカメラ11の撮影による検査位置5にコンベアー3で搬送する。この場合、コンベアー側部6に取り付けられてコンベアー3上に張り出した幅寄せガイド7により被検査品18をコンベアー3の一定位置に幅寄せしながらコンベアー3で搬送する。この搬送により被検査品18がCCDカメラ11で撮影される検査位置5に近づくと、コンベアー3の側部に設置のスタートセンサー9で被検査品18を感知し、被検査品18が検査位置5に到達した際に、検査位置5の上方に設置したリング状照明具10で均一に被検査品18を照明してCCDカメラ11で撮影するものとしている。この場合、CCDカメラ11は画像分解能が200万画素以上の高画素で被検査品18のリング側面21を撮影するものとしている。このときCCDカメラ11のシャッタースピードは1/240秒〜1/500秒に設定され、被検査品18の動きによる誤差の発生が抑えられている。撮影された画像は即時にコンベアー3の側部に設置の制御判別装置25によりコンピューター画像処理され、設定された判定基準に従った条件で被検査品18の良品・不良品の判定を自動的に行う。この判定結果は直ちにコンベアー3の排出端に近接して設けられた選別板13のエアーシリンダー14に送信され、被検査品18の良否に応じて、選別板13を良品収納箱15と不良品収納箱16に傾動して振り分け排出する。
上記の方法及び装置で測定する鍛造リング素形品のテーパー外輪19及びテーパー内輪20の各検査部位を図2及び図3に示す。この場合、被検査品18の寸法範囲はテーパー外輪19の外径で60mm〜170mmとし、テーパー内輪20の外径で50mm〜140mmとする。テーパー外輪19の検査部位は図2の(a)のリング側面21で示すと、外径26、内径27、外径26と内径27の間の偏肉28及び狭幅側面の肉厚29とこれらのデータから得られる外径真円度及び疵の検査である。テーパー内輪20の検査部位は図3の(a)の外径26、内径27、外径26と内径27の間の偏肉28及び小径側面の小外径30であり、さらにこれらのデータから得られる外径真円度及び疵検査である。これらの検査の結果、鍛造リング素形品の不良品として跳ね出す基準は、テーパー外輪19では、外径26の規格公差±0.2mm、内径27の規格公差±0.6mm、偏肉28の規格公差±0.6mm、外径真円度の規格公差±0.18mmをそれぞれ公差外れとし、さらに肉厚29の最小値≦2mmを外れとし、図5に示すダレ、バリの有するものを疵検査外れとし、また、テーパー内輪20では、外径26の規格公差±0.6mm、内径27の規格公差±0.6mm、偏肉28の規格公差±1.0mm、小径側面の小外径30の規格公差±0.6mm、外径真円度の規格公差±0.6mmをそれぞれ公差外れとし、ダレ、バリの有するものを疵検査外れとし、いずれかの公差外れ又は疵検査外れを有するテーパー外輪19あるいはテーパー内輪20を不良品として跳ねだすものとし、制御判別装置25に規格値として登録しておく。
上記の本発明の装置による検査方法の測定及び判定のメカニズムについて、図4を用いて説明する。先ず、図4の(a)に示すように、被検査品18であるテーパー外輪19のリング側面21を上下にしてテーパー状のリング斜面22を上側に位置し、このテーパー外輪19の上方にリング状照明具10を配置して下方のリング側面21に一方向からライトを照明する。この状態でリング状照明具10の上方の中央にはCCDカメラ11を設置し、リング側面21の明部及び暗部を撮影する。撮影された画像は制御判別装置25に送られ、コンピューター画像処理され、明部の距離及び暗部の距離の各部分における画素数を距離に換算して明部の距離及び暗部の距離を得る。得られたこれらの距離から明部の境界線を、図4の(b)に示すように、点線として決定する。この境界線の決定をリング側面21の360°全周にて実施し、その中での最大値及び最小値を検出する。これを図4の(b)に示すリング側面21の外径26、内径27、偏肉28及び狭幅側面の肉厚29の各部位で実施しその値を検出する。この検出された各部位の最大値・最小値が、上記の制御判別装置25に登録した規格値と比較する。規格値内に入るものは良品と判別し、規格値を一つでも外れるものは不良品と判別する。この場合、図5の(a)及び(b)に示すように、ダレ23の部分は(b)に見られるように照明により暗部となり肉厚29の値が測定することできず、不良品と判別される。またバリ24の部分は同じく(b)に見られるように照明により局部的な影となり、疵を有する不良品と判別される。以上はテーパー外輪19について説明したが、テーパー内輪20についても同様に良品と不良品の判別が実施できる。
図6に本発明のテーパーベアリングの鍛造リング素形品の自動寸法・外観の検査装置のデータ処理フローを示す。この場合、被検査品18の検出は、図6の右側のフローの各条件を予め設定可能な制御判別装置25を使用し、左側のフローに示すように制御判別装置25でシャッタータイミングを調整して画像を取込み、検出結果を演算処理して出力し、良品・不良品を判定し検査を終了し、この判定信号を選別板13を駆動するエアーシリンダー14に送り、良品・不良品を上記のとおり選別して良品収納箱15または不良品収納箱16に装入する。
本発明の検査装置を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 被検査品のテーパー外輪の測定箇所を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。 被検査品のテーパー内輪の測定箇所を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。 本発明のCCDカメラによるテーパー外輪の検査方法を説明する図で、(a)は断面で示すテーパー外輪とリング状照明具と上部のCCDカメラを側面から見た概略図、(b)はテーパー外輪のリング側面を上部から見た各測定部位を示す平面図である。 被検査品のテーパー外輪に生じたダレとバリによる欠陥並びにその画像を示し、(a)はダレ及びバリを有するテーパー外輪の側面図、(b)はダレ及びバリの画像を示す平面図である。 本発明の鍛造リング素形品の自動寸法・外観の検査装置のデータ処理フロー図である。 従来の鍛造リング素形品の形状判定の検査方法および装置を示し、(a)は装置の平面図で、(b)は測定するリングの部分の拡大側面図である。
符号の説明
1 検査装置
2 架台
3 コンベアー
4 終端部
5 検査位置
6 側部
7 幅寄せガイド
8 締め付けねじ
9 スタートセンサー
10 リング状照明具
11 CCDカメラ
12 カメラ架台
13 選別板
13a 良品取出し板
14 エアーシリンダー
15 良品収納箱
16 不良品収納箱
17 不良品通過センサー
18 被検査品
19 テーパー外輪
20 テーパー内輪
21 リング側面
22 リング斜面
23 ダレ
24 バリ
25 制御判別装置
26 外径
27 内径
28 偏肉
29 狭幅側面の肉厚
30 小径側面の外径
31 リング
32 リング側面
33 コンベアー
34 回転ローラー
35 従動ローラー
36 周縁
37 センサー
38 跳ね出し品
39 跳ね出し装置
40 回転方向

Claims (2)

  1. テーパーベアリングの鍛造リング素形品のリング側面を上下に配置してコンベアーで搬送しながら鍛造リング素形品のリング側面を上部から照明しながら上部に配置のCCDカメラで撮影し、撮影したリング側面の画像から事前に設定したリング寸法およびコントラスト状態に起因する局部的な影として現れる異常画像を検出することにより鍛造リング素形品の形状不良及び疵を検知することで不良品を判別することを特徴とするテーパーベアリングの鍛造リング素形品の形状不良及び疵の検査方法。
  2. テーパーベアリングの鍛造リング素形品を搬送するコンベアーと、コンベアーの両側部からコンベアー上に張り出す幅寄せガイドと、コンベアーの終端部の検査位置の上方に設置のCCDカメラと、検査位置とCCDカメラの間のリング状照明具と、検査位置の手前のコンベアーの側部に設けたスタートセンサーと、コンベアーに隣接設置された鍛造リング素形品の良品・不良品の判別用の制御判別装置と、コンベアーの先端下方の鍛造リング素形品の良品・不良品を制御判別装置からの信号に基づき選別する選別板と、選別板の下方又は横方向の良品収納箱と不良品収納箱と、選別板と不良品収納箱との中間に下方又は横方向に落下する不良品を検知する不良品通過センサーとを有することを特徴とするテーパーベアリングの鍛造リング素形品の形状不良及び疵の検査装置。
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