JP2011029323A - パワーモジュール用基板、パワーモジュール及びパワーモジュール用基板の製造方法 - Google Patents

パワーモジュール用基板、パワーモジュール及びパワーモジュール用基板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011029323A
JP2011029323A JP2009172164A JP2009172164A JP2011029323A JP 2011029323 A JP2011029323 A JP 2011029323A JP 2009172164 A JP2009172164 A JP 2009172164A JP 2009172164 A JP2009172164 A JP 2009172164A JP 2011029323 A JP2011029323 A JP 2011029323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power module
circuit layer
metal
layer
module substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009172164A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5359644B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Nagatomo
義幸 長友
Yoshio Kuromitsu
祥郎 黒光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2009172164A priority Critical patent/JP5359644B2/ja
Priority to CN201110009776.6A priority patent/CN102593074B/zh
Publication of JP2011029323A publication Critical patent/JP2011029323A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5359644B2 publication Critical patent/JP5359644B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/26Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/31Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process
    • H01L2224/32Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process of an individual layer connector
    • H01L2224/321Disposition
    • H01L2224/32151Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/32221Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/32225Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • H01L23/46Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids
    • H01L23/473Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements involving the transfer of heat by flowing fluids by flowing liquids
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/48Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
    • H01L23/488Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
    • H01L23/498Leads, i.e. metallisations or lead-frames on insulating substrates, e.g. chip carriers
    • H01L23/49827Via connections through the substrates, e.g. pins going through the substrate, coaxial cables

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】回路層上に半導体素子をはんだ材を介して容易にかつ確実に接合することが可能なパワーモジュール用基板、このパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュール及びこのパワーモジュール用基板の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁層11の一方の面に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる回路層12が配設されたパワーモジュール用基板10であって、回路層12の一方の面に、コールドスプレー法によって形成された金属被膜30が形成されており、金属被膜がNi、Cu、Agのいずれか一種からなることを特徴とする。また、金属被膜30の表面を、電界放射型走査電子顕微鏡を用いて加速電圧3kV以下で観察した際に、粒径3μm以下の小粒子と、この小粒子が凝集して形成された粒径5μm以上20μm以下の中粒子と、この中粒子が凝集して形成された粒径30μm以上の大粒子と、が観察されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体素子が搭載される回路層を備えたパワーモジュール用基板、このパワーモジュール基板を用いたパワーモジュール、及び、このパワーモジュール用基板の製造方法に関するものである。
半導体素子の中でも電力供給のためのパワー素子は発熱量が比較的高いため、これを搭載する基板としては、例えば、特許文献1に示すように、AlN(窒化アルミ)からなるセラミックス基板上にAl(アルミニウム)の金属板がAl−Si系のろう材を介して接合されたパワーモジュール用基板が広く用いられている。この金属板は回路層とされ、回路層の上には、はんだ材を介してパワー素子としての半導体素子が搭載される。なお、セラミックス基板の下面にも放熱のためにAl等の金属板が接合されて金属層とされ、この金属層を介して冷却器が接合されたものが提案されている。
また、例えば特許文献2に示すように、一つのパワーモジュール用基板上に複数の半導体素子が搭載されたパワーモジュールも提案されている。
ここで、アルミニウムからなる回路層においては、表面にアルミニウムの酸化被膜が形成されるため、はんだ材との接合を良好に行うことができない。
そこで、従来は、例えば特許文献3に開示されているように、回路層の表面に無電解めっき等によってNiめっき膜を形成し、このNiめっき膜上にはんだ材を配設して半導体素子を接合していた。
特開2005−328087号公報 特開2006−310486号公報 特開2004−172378号公報
ところで、特許文献3に記載されたように、回路層表面にNiめっき膜を形成したパワーモジュール用基板においては、Niめっき膜を形成する場合に、パワーモジュール用基板全体をめっき欲内に浸漬することになり、回路層表面以外にもNiめっき膜が形成されることになる。また、必要部分以外へのNiめっき膜の形成を防止するためには、マスキング処理を行った上でめっき浴内に浸漬する必要があり、Niめっき膜の形成に多大の労力を必要としていた。
また、半導体素子を接合するまでの過程においてNiめっき膜の表面が酸化等によって劣化し、はんだ材を介して接合した半導体素子との接合信頼性が低下するおそれがあった。特に、Niめっき膜上におけるはんだ濡れ性が低下した場合には、はんだ材が十分に拡がらず、はんだ層内部にボイドが発生するおそれがあった。
ここで、特許文献2に記載されたように、パワーモジュール用基板に複数の半導体素子が搭載される場合には、これらの半導体素子を一度に接合する必要がある。すなわち、複数の半導体素子のうちの一つが接合不良を起こした場合、これを再度接合するためには、良好に接合されている他の半導体素子も再度接合することになってしまう。このため、一度の接合で確実に半導体素子を接合可能なパワーモジュール用基板が望まれている。
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、回路層上に半導体素子をはんだ材を介して容易にかつ確実に接合することが可能なパワーモジュール用基板、このパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュール及びこのパワーモジュール用基板の製造方法を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明のパワーモジュール用基板は、絶縁層の一方の面に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる回路層が配設され、この回路層上にはんだ層を介して半導体素子が配設されるパワーモジュール用基板であって、前記回路層の一方の面には、金属粉末をその融点以下の温度で吹き付けて成膜するコールドスプレー法によって形成された金属被膜が形成されており、前記金属被膜が、Ni、Cu、Agのいずれか一種からなることを特徴としている。
この構成のパワーモジュール用基板によれば、コールドスプレー法によって、回路層上にNi、Cu、Agのいずれかからなる金属被膜が形成されるので、この金属被膜の上にはんだ層を介して半導体素子を接合することが可能となる。ここで、Ni、Cu、Agは、例えばSn−Ag系、Sn−In系、若しくはSn−Ag−Cu系の一般的なはんだ材との接合性が良好であり、これらのはんだ材からなるはんだ層を介して半導体素子を強固に接合することができる。つまり、Niめっき膜の代替として金属被膜を用いることが可能となり、Niめっき膜を形成する際に生じる不具合が無くなり、パワーモジュールを良好に製出することができるのである。
また、前述の金属被膜は、金属粉末をその融点以下の温度で吹き付けて成膜するコールドスプレー法によって形成されているので、金属粉末自体が溶融することなく回路層上に積層されることになり、金属被膜の表面に金属粉末に起因する微細な凹凸が生じることになる。これにより、金属被膜の表面積が増加することになり、はんだ材の濡れ性が向上し、はんだ材を十分に拡げることができる。よって、半導体素子をはんだ接合した場合において、はんだ層内部でのボイドの発生を抑制することができ、半導体素子との接合信頼性を大幅に向上させることができる。
さらに、回路層の表面に形成された酸化アルミニウム被膜を金属粉末の衝突によって除去した上で、回路層上に金属被膜が形成されることになり、回路層と金属被膜とが強固に接合されることになる。
また、コールドスプレー法によって成膜された金属被膜においては、ピーニング効果によって、金属被膜内部及び回路層の表面に圧縮応力が生じることになり、金属被膜や回路層表面に亀裂が生じることが抑制される。
また、本発明のパワーモジュール用基板は、絶縁層の一方の面に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる回路層が配設され、この回路層上にはんだ層を介して半導体素子が配設されるパワーモジュール用基板であって、前記回路層の表面には、Ni、Cu、Agのいずれか一種からなる金属被膜が形成されており、前記金属被膜の表面を、電界放射型走査電子顕微鏡を用いて加速電圧3kV以下で観察した際に、粒径3μm以下の小粒子と、この小粒子が凝集して形成された粒径5μm以上20μm以下の中粒子と、この中粒子が凝集して形成された粒径30μm以上の大粒子と、が観察されることを特徴としている。
この構成のパワーモジュール用基板によれば、金属被膜の表面に、粒径30μm以上の大粒子が配置され、この大粒子の表面に粒径5μm以上20μm以下の中粒子が配置され、この中粒子の表面に粒径3μm以下の小粒子が配置されることになり、これらの粒子によって微小な凹凸が生じ、金属被膜の表面積が大きくなる。よって、はんだ材の濡れ性が向上し、はんだ層内部のボイドの発生を抑制することができ、半導体素子との接合信頼性を大幅に向上させることができる。
ここで、前記金属被膜表面の算術平均粗さRaが、0.5μm以上とされていることが好ましい。
あるいは、前記金属被膜の前記回路層表面に平行な面に対する投影面積Spと前記金属被膜の表面積Saとの比Sa/Spが、1.5以上とされていることが好ましい。
これらの場合、金属被膜の表面積が確保され、はんだ材の濡れ性を確実に向上させることができる。
本発明に係るパワーモジュールは、前述のパワーモジュール用基板と、このパワーモジュール用基板の前記回路層の一方の面側に配設された半導体素子と、を備え、前記半導体素子は、はんだ層を介して接合されていることを特徴としている。
この構成のパワーモジュールにおいては、回路層上に形成された金属被膜のはんだ濡れ性が良好なため、はんだ層内部のボイドの発生を抑制でき、半導体素子と回路層とを強固に接合することが可能となる。よって、接合信頼性に優れた高品質のパワーモジュールを提供することができる。
本発明に係るパワーモジュール用基板の製造方法は、絶縁層の一方の面に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる回路層が配設され、この回路層上にはんだ層を介して半導体素子が配設されるパワーモジュール用基板の製造方法であって、前記回路層の一方の面に、金属粉末をその融点以下の温度で吹き付けて成膜するコールドスプレー法によって、Ni、Cu、Agのいずれか一種からなる金属被膜を形成する工程を備えていることを特徴としている。
この構成のパワーモジュール用基板の製造方法によれば、前記回路層の一方の面に、金属粉末をその融点以下の温度で高速に吹き付けるコールドスプレー法によって金属被膜を形成する工程を備えているので、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる回路層の一方の面に、Ni、Cu、Agのいずれか一種からなる金属被膜を形成することが可能となる。また、金属粉末を融点以下の温度で衝突させているので、金属粉末自体が固体のままで積層され、金属表面に微小な凹凸が形成されることになる。よって、金属被膜の表面積が大きくなり、はんだ濡れ性を大幅に向上させることができる。
ここで、前記金属粉末の粒径が5μm以上100μm以下であることが好ましい。
この場合、コールドスプレー法によって成膜される金属被膜が、粒径3μm以下の小粒子と、この小粒子が凝集して形成された粒径5μm以上20μm以下の中粒子と、この中粒子が凝集して形成された粒径30μm以上の大粒子と、を有する構造となる。よって、はんだ濡れ性が良好なパワーモジュール用基板を製出することができる。
本発明によれば、回路層上に半導体素子をはんだ材を介して容易にかつ確実に接合することが可能なパワーモジュール用基板、このパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュール及びこのパワーモジュール用基板の製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態であるパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュールの概略説明図である。 本発明の実施形態であるパワーモジュール用基板を示す説明図である。 電界放射型走査電子顕微鏡を用いた金属被膜表面の観察写真である。 電界放射型走査電子顕微鏡を用いた金属被膜表面の観察写真である。 電界放射型走査電子顕微鏡を用いた金属被膜表面の観察写真である。 図1のパワーモジュールの製造方法を示すフロー図である。
以下に、本発明の実施形態について添付した図面を参照して説明する。図1に本発明の実施形態であるパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュールを示す。
このパワーモジュール1は、回路層12が配設されたパワーモジュール用基板10と、回路層12の表面にはんだ層2を介して接合された半導体チップ3と、冷却器40とを備えている。
パワーモジュール用基板10は、図1及び図2に示すように、絶縁層を構成するセラミックス基板11と、このセラミックス基板11の一方の面(図1及び図2において上面)に配設された回路層12と、セラミックス基板11の他方の面(図1及び図2において下面)に配設された金属層13とを備えている。また、回路層12の表面(図1及び図2において上面)には、後述する金属被膜30が形成されている。
セラミックス基板11は、回路層12と金属層13との間の電気的接続を防止するものであって、絶縁性の高いAlN(窒化アルミ)で構成されている。また、セラミックス基板11の厚さは、0.2〜1.5mmの範囲内に設定されており、本実施形態では、0.635mmに設定されている。
回路層12は、セラミックス基板11の一方の面に、導電性を有する金属板が接合されることにより形成されている。本実施形態においては、回路層12は、純度が99.99%以上のアルミニウム(いわゆる4Nアルミニウム)の圧延板からなるアルミニウム板がセラミックス基板11に接合されることにより形成されている。
金属層13は、セラミックス基板11の他方の面に、金属板が接合されることにより形成されている。本実施形態においては、金属層13は、回路層12と同様に、純度が99.99%以上のアルミニウム(いわゆる4Nアルミニウム)の圧延板からなるアルミニウム板がセラミックス基板11に接合されることで形成されている。
冷却器40は、前述のパワーモジュール用基板10を冷却するためのものであり、パワーモジュール用基板10と接合される天板部41と、この天板部41から下方に向けて垂設された放熱フィン42と、冷却媒体(例えば冷却水)を流通するための流路43とを備えている。冷却器40(天板部41)は、熱伝導性が良好な材質で構成されることが望ましく、本実施形態においては、A6063(アルミニウム合金)で構成されている。
また、本実施形態においては、冷却器40の天板部41と金属層13との間には、アルミニウム又はアルミニウム合金若しくはアルミニウムを含む複合材(例えばAlSiC等)からなる緩衝層15が設けられている。
そして、図1に示すパワーモジュール1においては、回路層12の表面(図1において上面)に形成された金属被膜30上に、はんだ層2を介して半導体チップ3が接合されている。ここで、はんだ層2を形成するはんだ材としては、例えばSn−Ag系、Sn−In系、若しくはSn−Ag−Cu系が挙げられる。
なお、金属被膜30は、図1及び図2に示すように、回路層12の表面全体には形成されておらず、半導体チップ3が配設される部分等に選択的に形成されている。
この金属被膜30は、金属粉末を、その融点以下の温度で衝突させて成膜するコールドスプレー法によって形成されており、本実施形態では、Ni粉末を衝突させて成膜されたNi被膜とされている。この金属被膜30の厚さtmは、例えは3μm≦tm≦100μmの範囲内に設定されており、本実施形態では、tm=50μmとされている。また、この金属被膜30の表面には、表面に微小な凹凸が形成されている。
図3から図5に、前述の金属被膜30を、電界放射型走査電子顕微鏡を用いて加速電圧3kV以下で観察した結果を示す。なお、これらの写真は、電界放射型走査電子顕微鏡(Karl Zeiss Ultra55)を用いて、加速電圧3kV以下、ワーキングディスタンス5mm以下、アパチャーサイズ30μmの条件下で観察した結果である。
図3から図5に示すように、この金属被膜30は、粒径3μm以下の小粒子31と、この小粒子31が凝集して形成された粒径5μm以上20μm以下の中粒子32と、この中粒子32が凝集して形成された粒径30μm以上の大粒子33と、を有する構造とされている。
ここで、金属被膜30が前述のように小粒子31、中粒子32、大粒子33とを有していることから、金属被膜30の表面には、図3から図5に示すように、微小な凹凸が形成されることになる。
具体的には、金属被膜30の算術平均粗さRaは、0.5μm以上とされ、より好ましくは、0.5μm以上1.2μm以下とされている。なお、金属被膜30の算術平均粗さRaは、接触式表面粗さ計等を用いて測定することが可能である。
また、金属被膜30の回路層12表面に平行な面に対する投影面積Spと金属被膜30の表面積Saとの比Sa/Spが、1.5以上とされ、より好ましくは、2.0以上5.0以下とされている。ここで、金属被膜30の表面積Saは、例えばレーザ顕微鏡を用いて測定することができる。
次に、本実施形態であるパワーモジュール1の製造方法について、図6に示すフロー図を参照して説明する。
まず、回路層12となるアルミニウム板及び金属層13となるアルミニウム板を準備し、これらのアルミニウム板を、セラミックス基板11の一方の面及び他方の面にそれぞれろう材を介して積層し、加圧・加熱後冷却することによって、前記アルミニウム板とセラミックス基板11とを接合する(回路層接合工程S1)。なお、回路層接合工程S1におけるろう付けの温度は、610℃〜655℃に設定されている。
そして、回路層12の表面に、Niからなる金属被膜30を形成する(金属被膜形成工程S2)。この金属被膜形成工程S2においては、Ni粉末をその融点以下の温度で吹き付けて成膜するコールドスプレー法によって、金属被膜30を形成することになる。
このコールドスプレー法は、加熱及び加圧された作動ガスを用いて金属粉末をノズルから噴出し、金属粉末を回路層12の表面に衝突させ、粉末を塑性変形させつつ積層することによって成膜するものである。
ここで、Ni粉末としては、粒径が5μm以上100μm以下に設定されたものを使用した。
また、作動ガスとしては、例えばN、空気、ヘリウム等を用いることができる。また、Ni粉末を用いることから、作動ガスの温度は550℃〜650℃の範囲内に設定することが好ましく、作動ガスの圧力は、2.5MPa〜3.5MPaの範囲内に設定することが好ましい。
なお、本実施形態では、作動ガスとしてNを使用し、作動ガスの温度を600℃、作動ガスの圧力を3MPaに設定した。
このように、コールドスプレー法によって回路層12の表面に金属被膜30を形成することにより、本実施形態であるパワーモジュール用基板10が製出されることになる。
次に、金属層13の他方の面側に、緩衝層15を介して冷却器40(天板部41)をろう材を介して接合する(冷却器接合工程S3)。なお、冷却器接合工程S3におけるろう付けの温度は、570℃〜610℃に設定されている。
そして、回路層12上に形成された金属被膜30の表面に、はんだ材を介して半導体チップ3を載置し、還元炉内においてはんだ接合する(はんだ接合工程S4)。
これにより、はんだ層2を介して半導体チップ3が回路層12上に接合されたパワーモジュール1が製出される。
以上のような構成とされた本実施形態であるパワーモジュール用基板10及びパワーモジュール1においては、回路層12の表面に金属被膜30が形成されているので、この金属被膜30の上にはんだ層2を介して半導体チップ3を接合することが可能となる。特に、この金属被膜30が、例えばSn−Ag系、Sn−In系、若しくはSn−Ag−Cu系の一般的なはんだ材との接合性が良好なNiで構成されていることから、これらのはんだ材からなるはんだ層を介して半導体素子を強固に接合することができる。このように、金属被膜30を介してはんだ層2を形成することが可能であるので、従来のように、Niめっき膜を形成する必要が無く、Niめっき膜を形成した場合に生じる不具合が無くなり、パワーモジュール1を良好に製出することができる。
また、この金属被膜30が、粒径3μm以下の小粒子31と、この小粒子31が凝集して形成された粒径5μm以上20μm以下の中粒子32と、この中粒子32が凝集して形成された粒径30μm以上の大粒子33と、を有する構造とされているので、金属被膜30の表面に微小な凹凸が生じて表面積が大きくなり、はんだ材の濡れ性が向上し、はんだ層内部のボイドの発生を抑制することができ、半導体チップ3との接合信頼性を大幅に向上させることができる。
より具体的には、金属被膜30の算術平均粗さRaは、0.5μm以上とされ、より好ましくは、0.5μm以上1.2μm以下とされており、金属被膜30の回路層12表面に平行な面に対する投影面積Spと金属被膜30の表面積Saとの比Sa/Spは、1.5以上とされ、より好ましくは、2.0以上5.0以下とされているので、金属被膜30の表面積が確保されることになり、はんだ材の濡れ性を確実に向上させることができ、はんだ層2を介して確実に半導体チップ3を接合することができるのである。
なお、金属被膜30の算術平均粗さRaが0.5μm以上とされているので、はんだ濡れを確実に良くすることができる。また、金属被膜30の算術平均粗さRaが1.2μm以下とされているので、はんだボイドの発生を確実に抑制することができるのである。
しかも、本実施形態では、金属被膜30が、Ni粉末をその融点以下の温度で吹き付けて成膜するコールドスプレー法によって形成されているので、Ni粉末自体が溶融することなく回路層12上に積層されることになり、金属被膜30の表面にNi粉末に起因する微細な凹凸が生じることになる。これにより、前述のように、表面積が大きく設定された金属被膜30を形成することが可能となる。
また、回路層12の表面に形成された酸化アルミニウム被膜を金属粉末の衝突によって除去した上で、回路層12上に金属被膜30が形成されることになり、回路層12と金属被膜30とが強固に接合されることになる。さらに、コールドスプレー法によって成膜されているので、金属被膜30の内部や回路層12表面に圧縮応力が作用することになり、金属被膜30や回路層12表面に亀裂が生じることが抑制される。
また、回路層12上に金属被膜30を形成する金属被膜形成工程S2においては、Ni粉末として、粒径が5μm以上100μm以下に設定されたものを使用し、作動ガスとしてN、空気、ヘリウム等を用い、作動ガスの温度を550℃〜650℃の範囲内に設定し、作動ガスの圧力を2.5MPa〜3.5MPaの範囲内に設定しているので、前述のように、粒径3μm以下の小粒子31と、この小粒子31が凝集して形成された粒径5μm以上20μm以下の中粒子32と、この中粒子32が凝集して形成された粒径30μm以上の大粒子33と、を有する構造とされた金属被膜30を形成することが可能となる。
また、本実施形態においては、絶縁層として絶縁性及び強度に優れたAlN(窒化アルミ)からなるセラミックス基板11を用いているので、パワーモジュール用基板10の信頼性の向上を図ることができる。また、このセラミックス基板11上にアルミニウム板をろう付けすることによって、容易に回路層12を形成することができる。
さらに、本実施形態では、セラミックス基板11の他方側(図1において下側)に、金属層13および緩衝層15を介して冷却器40が配設されているので、半導体チップ3からの発熱によってパワーモジュール1が高温となることを防止することができる。
以下に、本発明の効果を確認すべく行った確認実験の結果について説明する。
本発明例として、前述の実施形態に記載されたパワーモジュール用基板を準備した。すなわち、純度99.99%以上のアルミニウム板からなる回路層上にNiからなる金属被膜をコールドスプレー法によって形成したものを本発明例とした。
従来例として、前述の実施形態に記載されたパワーモジュール用基板において、金属被膜の代わりに、回路層表面に厚さ5μmのNiめっき膜を形成したものを準備した。
これら本発明例と従来例について、はんだ濡れ性を評価した。はんだ濡れ性の評価は、JIS Z 3197に規定された広がり試験によって評価した。広がり率Sは、試料(金属被膜又はNiめっき膜)上に直径dのボール状のはんだ材を載置し、これを所定温度に加熱して形成されたはんだ層の高さhを測定し、(d−h)/d×100で算出される指標である。この広がり率Sが大きいほど、はんだ材との濡れ性が良く、はんだ層を介して半導体チップを強固に接合できることになる。
ここで、本実施例では、はんだ材としてPb−10wt%Sn材を用いて、350℃で0.1時間保持後のはんだ層の高さを測定した。
また、前述の本発明例と従来例について、はんだ材としてPb−10wt%Sn材を用いて半導体チップを接合し、はんだ層内のボイド率を測定した。なお、はんだ接合条件は、温度350℃、時間10minとした。
そして、得られたはんだ層内部のボイド率を、マイクロフォーカスX線検査装置(TOSMICRON 6090FP)を用いて、管電圧40kV〜70kV、管電流20μA〜120μAの条件で測定した、
はんだ濡れ性及びはんだ層内部のボイド率を評価した結果を表1に示す。
Niめっき膜を形成した従来例においては、はんだの広がり率Sが67〜70%とされている。これに対して、コールドスプレー法によって金属被膜を形成した本発明例においては、はんだの広がり率Sが90%以上とされており、従来例に比べて、はんだ濡れ性が大幅に向上している。
また、はんだ層内部のボイド率については、Niめっき膜を形成した従来例においては5%程度とされているのに対して、コールドスプレー法によって金属被膜を形成した本発明例においては、ボイド率が1%以下に抑えられている。
したがって、回路層上に金属被膜を設けた本発明例においては、Niめっき膜を形成した従来例と比べて、はんだ材が拡がりやすくなり、はんだ層内部でのボイドの発生が抑制されることになる。よって、本発明例によれば、半導体チップをはんだ層を介して容易にかつ確実に接合することができ、接合信頼性の高いパワーモジュールを構成することが可能であることが確認された。
次に、コールドスプレー法の条件を変更して形成したNi膜の算術平均粗さRa、Ni膜の表面積Saを測定した結果を表2、表3に示す。
なお、算術平均粗さRaの測定は、接触式表面粗さ計(ミツトヨ製SV−414)を用いて行った。また、Ni膜の表面積Saの測定は、レーザ顕微鏡(キーエンス製VK−9700、VK9710)を用いて対物倍率20倍で測定した。
Ni粉末の平均粒径が小さいほど、算術平均粗さRaが小さくなり、Ni膜の表面積Saが広くなることが確認された。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、回路層及び金属層を構成する金属板を純度99.99%の純アルミニウムの圧延板としたものとして説明したが、これに限定されることはなく、純度99%のアルミニウム(2Nアルミニウム)であってもよく、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成されていればよい。
また、Ni粉末を用いたコールドスプレー法によって金属被膜を形成するものとして説明したが、これに限定されることはなく、Cu粉末やAg粉末を用いて金属被膜を形成してもよい。
また、コールドスプレー法の成膜条件は、本実施形態に限定されることはなく、粉末の性状、形成する金属被膜の厚さや広さ、回路層の材質や表面性状等を考慮して、適宜設計変更することが好ましい。
さらに、絶縁層としてAlNからなるセラミックス基板を用いたものとして説明したが、これに限定されることはなく、SiやAl等からなるセラミックス基板を用いても良いし、絶縁樹脂によって絶縁層を構成してもよい。
また、冷却器の天板部と金属層との間に、アルミニウム又はアルミニウム合金若しくはアルミニウムを含む複合材(例えばAlSiC等)からなる緩衝層を設けたものとして説明したが、この緩衝層がなくてもよい。
さらに、冷却器の天板部をアルミニウムで構成したものとして説明したが、アルミニウム合金、又はアルミニウムを含む複合材等で構成されていてもよい。さらに、冷却器として、放熱フィン及び冷却媒体の流路を有するもので説明したが、冷却器の構造に特に限定はない。
1 パワーモジュール
2 はんだ層
3 半導体チップ(半導体素子)
10 パワーモジュール用基板
11 セラミックス基板
12 回路層
30 金属被膜
31 小粒子
32 中粒子
33 大粒子

Claims (7)

  1. 絶縁層の一方の面に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる回路層が配設され、この回路層上にはんだ層を介して半導体素子が配設されるパワーモジュール用基板であって、
    前記回路層の一方の面には、金属粉末をその融点以下の温度で吹き付けて成膜するコールドスプレー法によって形成された金属被膜が形成されており、
    前記金属被膜が、Ni、Cu、Agのいずれか一種からなることを特徴とするパワーモジュール用基板。
  2. 絶縁層の一方の面に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる回路層が配設され、この回路層上にはんだ層を介して半導体素子が配設されるパワーモジュール用基板であって、
    前記回路層の表面には、Ni、Cu、Agのいずれか一種からなる金属被膜が形成されており、
    前記金属被膜の表面を、電界放射型走査電子顕微鏡を用いて加速電圧3kV以下で観察した際に、
    粒径3μm以下の小粒子と、
    この小粒子が凝集して形成された粒径5μm以上20μm以下の中粒子と、
    この中粒子が凝集して形成された粒径30μm以上の大粒子と、
    が観察されることを特徴とするパワーモジュール用基板。
  3. 前記金属被膜表面の算術平均粗さRaが、0.5μm以上とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパワーモジュール用基板。
  4. 前記金属被膜の前記回路層表面に平行な面に対する投影面積Spと前記金属被膜の表面積Saとの比Sa/Spが、1.5以上とされていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパワーモジュール用基板。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のパワーモジュール用基板と、このパワーモジュール用基板の前記回路層の一方の面側に配設された半導体素子と、を備え、前記半導体素子は、はんだ層を介して接合されていることを特徴とするパワーモジュール。
  6. 絶縁層の一方の面に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる回路層が配設され、この回路層上にはんだ層を介して半導体素子が配設されるパワーモジュール用基板の製造方法であって、
    前記回路層の一方の面に、金属粉末をその融点以下の温度で吹き付けて成膜するコールドスプレー法によって、Ni、Cu、Agのいずれか一種からなる金属被膜を形成する工程を備えていることを特徴とするパワーモジュール用基板の製造方法。
  7. 前記金属粉末の粒径が5μm以上100μm以下であることを特徴とする請求項6に記載のパワーモジュール用基板の製造方法。
JP2009172164A 2009-07-23 2009-07-23 パワーモジュール用基板、パワーモジュール及びパワーモジュール用基板の製造方法 Active JP5359644B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009172164A JP5359644B2 (ja) 2009-07-23 2009-07-23 パワーモジュール用基板、パワーモジュール及びパワーモジュール用基板の製造方法
CN201110009776.6A CN102593074B (zh) 2009-07-23 2011-01-11 电源模块用基板、电源模块和电源模块用基板的制造方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009172164A JP5359644B2 (ja) 2009-07-23 2009-07-23 パワーモジュール用基板、パワーモジュール及びパワーモジュール用基板の製造方法
CN201110009776.6A CN102593074B (zh) 2009-07-23 2011-01-11 电源模块用基板、电源模块和电源模块用基板的制造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011029323A true JP2011029323A (ja) 2011-02-10
JP5359644B2 JP5359644B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=54478507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009172164A Active JP5359644B2 (ja) 2009-07-23 2009-07-23 パワーモジュール用基板、パワーモジュール及びパワーモジュール用基板の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5359644B2 (ja)
CN (1) CN102593074B (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013042635A1 (ja) * 2011-09-20 2013-03-28 日本発條株式会社 積層体及び積層体の製造方法
JP2013222758A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Showa Denko Kk 絶縁基板の製造方法
JP2014072314A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Toyota Industries Corp 半導体装置、及び半導体装置の製造方法
US20140134448A1 (en) * 2011-07-11 2014-05-15 Nhk Spring Co., Ltd. Laminated body and method of manufacturing laminated body
JP2015149349A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 三菱マテリアル株式会社 下地層付き金属部材、絶縁回路基板、半導体装置、ヒートシンク付き絶縁回路基板、及び、下地層付き金属部材の製造方法
WO2016016140A1 (de) * 2014-07-28 2016-02-04 Continental Automotive Gmbh Schaltungsträger, elektronische baugruppe, verfahren zum herstellen eines schaltungsträgers
JP2017115207A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 タツタ電線株式会社 半田接続構造、および成膜方法
CN107154393A (zh) * 2016-03-03 2017-09-12 福特全球技术公司 电力电子模块
JP2019033131A (ja) * 2017-08-04 2019-02-28 デンカ株式会社 セラミックス回路基板
JP2019033130A (ja) * 2017-08-04 2019-02-28 デンカ株式会社 セラミックス回路基板
JPWO2021145250A1 (ja) * 2020-01-16 2021-07-22

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6999117B2 (ja) 2017-02-24 2022-01-18 国立研究開発法人物質・材料研究機構 アルミニウム回路基板の製造方法
CN115721147A (zh) * 2017-04-21 2023-03-03 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 一种电磁加热的炊具及其制造方法
JP7147313B2 (ja) * 2018-07-18 2022-10-05 三菱マテリアル株式会社 金属ベース基板

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006319146A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Fuji Electric Holdings Co Ltd 配線基板

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006179856A (ja) * 2004-11-25 2006-07-06 Fuji Electric Holdings Co Ltd 絶縁基板および半導体装置
JP5565315B2 (ja) * 2010-05-18 2014-08-06 トヨタ自動車株式会社 半導体装置の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006319146A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Fuji Electric Holdings Co Ltd 配線基板

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140134448A1 (en) * 2011-07-11 2014-05-15 Nhk Spring Co., Ltd. Laminated body and method of manufacturing laminated body
WO2013042635A1 (ja) * 2011-09-20 2013-03-28 日本発條株式会社 積層体及び積層体の製造方法
JP2013067825A (ja) * 2011-09-20 2013-04-18 Nhk Spring Co Ltd 積層体及び積層体の製造方法
JP2013222758A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Showa Denko Kk 絶縁基板の製造方法
JP2014072314A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Toyota Industries Corp 半導体装置、及び半導体装置の製造方法
JP2015149349A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 三菱マテリアル株式会社 下地層付き金属部材、絶縁回路基板、半導体装置、ヒートシンク付き絶縁回路基板、及び、下地層付き金属部材の製造方法
WO2016016140A1 (de) * 2014-07-28 2016-02-04 Continental Automotive Gmbh Schaltungsträger, elektronische baugruppe, verfahren zum herstellen eines schaltungsträgers
WO2017110985A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 タツタ電線株式会社 半田接続構造、および成膜方法
JP2017115207A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 タツタ電線株式会社 半田接続構造、および成膜方法
US10926514B2 (en) 2015-12-24 2021-02-23 Tatsuta Electric Wire & Cable Co., Ltd. Solder connection structure and film forming method
CN107154393A (zh) * 2016-03-03 2017-09-12 福特全球技术公司 电力电子模块
CN107154393B (zh) * 2016-03-03 2022-09-02 福特全球技术公司 电力电子模块
JP2019033131A (ja) * 2017-08-04 2019-02-28 デンカ株式会社 セラミックス回路基板
JP2019033130A (ja) * 2017-08-04 2019-02-28 デンカ株式会社 セラミックス回路基板
JP7369508B2 (ja) 2017-08-04 2023-10-26 デンカ株式会社 セラミックス回路基板
JPWO2021145250A1 (ja) * 2020-01-16 2021-07-22
WO2021145250A1 (ja) * 2020-01-16 2021-07-22 三菱電機株式会社 半導体装置および電力変換装置
JP7418474B2 (ja) 2020-01-16 2024-01-19 三菱電機株式会社 半導体装置および電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102593074B (zh) 2016-08-10
CN102593074A (zh) 2012-07-18
JP5359644B2 (ja) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5359644B2 (ja) パワーモジュール用基板、パワーモジュール及びパワーモジュール用基板の製造方法
JP6432466B2 (ja) 接合体、ヒートシンク付パワーモジュール用基板、ヒートシンク、接合体の製造方法、ヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法、及び、ヒートシンクの製造方法
JP6262968B2 (ja) 電子部品搭載基板およびその製造方法
JP2018008869A (ja) 銅/セラミックス接合体、及び、絶縁回路基板
JP2016208010A (ja) 接合体、ヒートシンク付パワーモジュール用基板、ヒートシンク、及び、接合体の製造方法、ヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法、ヒートシンクの製造方法
JP5938390B2 (ja) パワーモジュール
JP6369085B2 (ja) パワーモジュール
JP6432465B2 (ja) 接合体、ヒートシンク付パワーモジュール用基板、ヒートシンク、接合体の製造方法、ヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法、及び、ヒートシンクの製造方法
JP6575386B2 (ja) 接合体の製造方法、ヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法、及び、ヒートシンクの製造方法
WO2021124923A1 (ja) 銅/セラミックス接合体、及び、絶縁回路基板
JP2014143406A (ja) パワーモジュール
JP2019087607A (ja) ヒートシンク付パワーモジュール用基板およびヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法
JPWO2018135490A1 (ja) セラミックス回路基板の製造方法
JP5691901B2 (ja) パワーモジュールの製造方法
JP6939973B2 (ja) 銅/セラミックス接合体、及び、絶縁回路基板
JP2012038790A (ja) 電子部材ならびに電子部品とその製造方法
JP2013191640A (ja) パワーモジュール用基板及びその製造方法
JP2008147307A (ja) 回路基板およびこれを用いた半導体モジュール
JP2010010563A (ja) パワーモジュール用基板の製造方法及びパワーモジュール用基板
JP2015080812A (ja) 接合方法
JP4998387B2 (ja) パワーモジュール用基板の製造方法及びパワーモジュール用基板
JP6299442B2 (ja) パワーモジュール
JP2019067802A (ja) セラミックス回路基板及びその製造方法
WO2023008562A1 (ja) 銅/セラミックス接合体、および、絶縁回路基板
JP2022165044A (ja) 銅/セラミックス接合体、および、絶縁回路基板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5359644

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150