JP2011025490A - 軽量ハニカムパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量性を保持したまま、端面剥離を防止でき、かつ防水性及び防湿性があり、また、軽量性を損なうことなく、釘・ねじ留めが強固にできる軽量ハニカムパネルの提供を目的とする。
【解決手段】ハニカムコアからなる基材11Aの外周を独立気泡構造の発泡体からなる枠状部材21Aで囲むと共に、枠状部材21A及び基材11A内の何れか一方あるいは両方、あるいはその一部において少なくとも釘・ネジ留めを行う部分を密度0.3〜0.8g/cmの独立気泡構造の発泡体で構成し、基材11Aの両面に非通気性の面材31Aを接着すると共に、面材31Aの縁を枠状部材21Aに接着し、軽量ハニカムパネルを構成した。
【選択図】図5

Description

本発明は、両面が開口した板状のハニカムコアの両面(開口面)に面材を固着した軽量ハニカムパネルに関する。
従来、高剛性の化粧パネルとしては、ウッドチップパネル(パーティクルボード)を芯材とする製品が一般的であり、その製品においては比重が0.7〜0.9g/cmであって、重量的に重く、作業者への負担が大きかった。そこで芯材をハニカムコアで構成したハニカムパネルとして軽量化することが提案されている。
しかし、ハニカムパネルは、一般的には、ハニカムコアの製造端面(横面)が平滑ではないこと、及びハニカムコアの開口面と面材との接着が線接着となることから、強度保持が不十分になって面材端部の剥離(端面剥離)を生じやすい問題がある。
そこで、ハニカムコアの周囲に木枠を設けることで面材の固着を強化して面材を剥離し難くすると共に、ハニカムパネルにおける横面(木口)を平滑あるいは曲面にしたものがある(特許文献1、2)。しかしながら、木枠は吸水性、吸湿性を有するため、反ったり、捻れたりする問題がある。
また、圧縮木材からなる木枠を用いることにより強度向上を図ったパネルが提案されている(特許文献3)。しかしながら、圧縮木材からなる木枠を用いた場合でも防水性が不十分であり、しかも圧縮木材の使用によって全重量が増加するおそれがある。また、重量増加を抑制するため、パネル周縁におけるハニカムコアの端部の上下を削ってハニカムコアの端部と面材との間に木質角材を挟み込むことが提案されている(特許文献4)。しかし、この場合にはハニカムコアの端部で厚みが薄くなるため強度不足が心配となる。また、枠体に防水塗料を塗って防水性を向上させたパネルが提案されている(特許文献5)。しかし、この場合には、製造工程が複雑になる問題がある。
さらに、ハニカムパネルは、ハニカムコアが複数のセル(開口部)を有する構造のため、釘・ねじ留めを行う場合、面材に突き刺さった釘・ねじがセル(開口部)の部分で自由状態となり、強固な固定が難しい問題がある。そこで、木枠や木片部分に釘・ねじ留めを行っているが、釘・ねじの刺通部分で防水性が損なわれる問題や、木枠や木片の使用による重量増加の問題があったり、パーティクルボード片などの材質によっては、釘・ねじ留め部分で強度が不足したりする問題がある。なお、不燃性シートを用いてハニカム状としたハニカム構造材の両面に厚手の不燃性板材を接着剤で貼る付けることにより、釘・ねじ留めを可能にすることも提案されている(特許文献6)。しかし、その場合でも釘・ねじの保持力が十分ではなく、しかも不燃性材料が高価なため、不燃性が不要な用途については特に割高になる問題がある。また、特別な釘・ねじ留め金具をハニカムコアの一部に設けることも行われている(特許文献7)。しかし、この場合には製造工程が複雑になると共にハニカムコアに対する釘・ねじ留め金具の保持性に不安がある。
このように、従来のハニカムパネルは、端面剥離を生じ易い問題、木枠や木片を用いた場合の防水性及び防湿性の問題、釘・ねじ留め強度の問題がある。
特開平5−124164号公報 特開平7−68675号公報 特開2006−289740号公報 特開平7−88018号公報 特開平9−195441号公報 特開2005−254478号公報 特開2009−6947号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであって、軽量性を保持したまま、端面剥離を防止でき、かつ防水性及び防湿性があり、また、軽量性を損なうことなく、釘・ねじ留めが強固にできる安価な軽量ハニカムパネルの提供を目的とする。
請求項1の発明は、基材の両面に面材を接着した軽量ハニカムパネルにおいて、前記基材が両面の開口したハニカムコアからなり、前記面材が非通気性を有するものからなり、前記基材の外周が独立気泡構造の発泡体からなる枠状部材で囲まれて、前記面材の縁が前記枠状部材に積層接着されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記基材が、前記面材と平行方向に複数配置されたハニカムコアと前記ハニカムコア間に配置された独立気泡構造の発泡体からなる中間材とで構成され、前記中間材と前記ハニカムコアが前記面材と接着されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記独立気泡構造の発泡体が密度0.05〜0.3g/cmであることを特徴とする。すなわち、請求項3の発明は、請求項1における枠状部材の発泡体を密度0.05〜0.3g/cmとし、また、請求項2における枠状部材と中間材の両方の発泡体を密度0.05〜0.3g/cmとする。
請求項4の発明は、基材の両面に面材を接着した軽量ハニカムパネルにおいて、前記基材が両面の開口したハニカムコアからなり、前記面材が非通気性を有するものからなり、前記基材の外周と内部の何れか一方又は両方に密度0.3〜0.8g/cmの独立気泡構造の発泡体が配置されて前記ハニカムコアと共に前記面材と接着されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、木枠と比べて軽量な独立気泡構造の発泡体で枠状部材を構成したため、軽量ハニカムパネルはハニカムコアの利点である軽量性を保持することができ、しかも面材の縁が枠状部材と接着されているため、面材の端面剥離を防止することができる。しかも、枠状部材を構成する独立気泡構造の発泡体は、独立気泡構造によって水分の含浸が阻止されるため、軽量ハニカムパネルの縁における防水性・防湿性が高くなり、枠状部分が水分の含浸によって歪むこともない。
請求項2の発明によれば、ハニカムコア間に配置された独立気泡構造の発泡体からなる中間材は基材内に位置して面材と接着されているため、面材と基材の一体性が高くなり、軽量性を損なうことなく、軽量ハニカムパネルの剛性を高めることができる。
請求項3の発明によれば、独立気泡構造の発泡体が密度0.05〜0.3g/cmの低密度であるため、軽量ハニカムパネルがより軽量なものになる。
請求項4の発明によれば、ハニカムコアからなる基材の外周と内部の何れか一方又は両方に密度0.3〜0.8g/cmの独立気泡構造の発泡体が配置されてハニカムコアと共に面材と接着されているため、該発泡体で構成した部分の釘・ねじ留め強度が十分高いものとなり、釘・ねじ留めが可能となる。さらに、独立気泡構造の発泡体は、独立気泡構造によって水分の含浸が阻止されるため、釘やねじの部分から水分が基材内部に侵入することがなく、防水性・防湿性が損なわれるおそれがない。しかも、密度0.3〜0.8g/cmからなる独立気泡構造の発泡体は、木材と比べて軽量であるため、ハニカムコアの利点である軽量性を保持することができる。
本発明の一実施形態に係る軽量ハニカムパネルの一部切り欠き平面図である。 図1の2−2拡大断面図である。 図1において上側の面材を除去した状態の平面図である。 他の実施形態に係る軽量ハニカムパネルの一部切り欠き平面図である。 図4の5−5拡大断面図である。 図5において上側の面材を除去した状態平面図である。 枠状部材の例を示す平面図である。 実施例1−1における枠状部材の組み立て時を示す平面図である。 実施例3−1における独立気泡構造の発泡体等の配置図である。
以下、本発明の実施形態に係る軽量ハニカムパネルについて、図面を用いて説明する。図1から図3に示す実施形態の軽量ハニカムパネル10は、基材11と、基材11の外周を枠状に囲んだ枠状部材21と、基材11の両面に接着されて枠状部材21に縁が積層接着された面材31とよりなる。
前記基材11は、両面が開口した板状のハニカムコア12からなる。ハニカムコア12は、隔壁13によって区画された複数のセル15を有し、前記セル15が高さ方向(すなわちハニカムコアの厚み方向)の両端で開口している。前記ハニカムコア12は、セル15の平面形状が本実施形態のような六角形(ハニカム)からなるものの他に、四角形、三角形、五角形、八角形、フルート形(波形)、円形等からなるものがある。特にハニカムコアの強度や製造のし易さから、セルの平面形状が六角形(ハニカム)、フルート形、円形のものが好ましい。
前記基材11を構成するハニカムコア12の材質としては、紙、金属、樹脂、セラミック等を挙げることができるが、特に安価でかつ軽量な紙、樹脂が好ましい。なお、不燃性が必要な場合は、セラミックなどによる不燃紙やアルミなどが好適に使用できる。また、ハニカムコア12のセルサイズは、特に限定されないが、小さすぎるとハニカムコアの重量が増大して軽量ハニカムパネル10が重くなり、一方、大きすぎるとハニカムコアの強度低下や面材31の窪みの原因となるため、5〜50mmの範囲が好ましい。また、ハニカムコア12(すなわち基材11)の高さ(厚み)は、低すぎると嵩の割りに重くなり、高すぎるとハニカムコア12(基材11)の強度低下を生じることから、5〜100mmの範囲が好ましい。
前記枠状部材21は、独立気泡構造の発泡体で構成される。独立気泡構造の発泡体としては、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、フッ素系ポリオレフィン樹脂、ポリウレタン系樹脂などを挙げることができる。前記枠状部材21の厚み(高さ)は、前記基材11の厚み(高さ)と同じとされる。また、幅は5〜50mmが好ましい。幅が狭すぎると前記基材11及び後述の面材31との接着が不十分になってパネルとしての十分な強度が得られなくなる。一方、幅が広すぎると、軽量ハニカムパネル10の重量増につながる。前記枠状部材21は、打ち抜き等によって一連の枠状とされたものに限られず、複数本の独立気泡構造の発泡体を接着(融着等の固着を含む)により枠状としたものでもよい。本実施形態では、4本の独立気泡構造の発泡体を接着により枠状としている。図7は、複数本の独立気泡構造の発泡体で枠状部材21を構成する場合の他の例である。図7の(A)、(B)は複数の角柱形状の発泡体を接着(融着等の固着を含む)により枠状としたものであり、(C)、(D)は嵌合と接着の併用により枠状としたものである。なお、嵌合のみ(図示せず)によって枠状としたものでもよい。また、前記枠状部材21は独立気泡構造の発泡体の表面に撥水塗装加工を施したり、防湿層(非通気性)を積層したりしてもよい。
前記枠状部材21を構成する独立気泡構造の発泡体の密度は、前記枠状部材21の部分で釘・ねじ留めを行わない場合、0.05〜0.3g/cmの低密度発泡体が好ましく、より好ましくは0.1〜0.2g/cmである。密度が低すぎると、柔らかすぎて軽量ハニカムパネル10の縁が強度の低いものとなり、一方、密度が高すぎると軽量ハニカムパネル10が重くなる。なお、この場合における独立気泡構造の発泡体の好ましい発泡倍率は、4倍〜25倍であり、また、前記独立気泡構造の発泡体の25%圧縮硬度(JIS K6767)は、前記軽量ハニカムパネル10の縁の強度の観点から、0.15MPa以上が好ましい。釘・ねじ留めを行わない場合における前記独立気泡構造の発泡体の特に好ましい具体例として、ポリエチレンフォームを挙げることができる。
一方、前記枠状部材21の部分で釘・ねじ留めを可能にする場合、前記枠状部材21を構成する独立気泡構造の発泡体は、密度0.3〜0.8g/cmの高密度発泡体が好ましい。密度が低すぎると釘・ねじなどが留まり難くなり、一方、密度が高すぎると軽量ハニカムパネル10が重くなる。なお、この場合における独立気泡構造の発泡体の好ましい発泡倍率は、1.3倍〜4倍である。また、釘・ねじ留めを行う場合における前記独立気泡構造の発泡体の特に好ましい具体例として、ポリスチレンフォームを挙げることができる。また、前記枠状部材21における一部のみを釘・ねじ留め可能な部分とする場合には、釘・ねじ留め可能とする部分の独立気泡構造の発泡体を密度0.3〜0.8g/cm、他の部分の独立気泡構造の発泡体を密度0.05〜0.3g/cmとする。
前記枠状部材21の四隅(軽量ハニカムコアパネルの四隅に相当)は、面取りを行ってもよい。前記枠状部材21の木口(外側横面)41の成形方法としては、真空成型、ポストフォーム、ダイレクト・ポストフォーム、ソフトフォーム、ソフト・ラミネート、エッヂ・バンディング(ストレート、ラウンド)、転写、袋貼り、Jカット、Vカット、打ち込み、ダイレクト印刷、塗装、樹脂盛などが挙げられる。
前記面材31は、非通気性のシート材で構成される。非通気性のシート材は、材質自体が非通気性を有するものや、通気性のシート材の表面に塗料を塗布したり、非通気性のフイルムを積層したりしたものの何れでもよい。材質自体が非通気性を有するシート材としては、非多孔質の樹脂、ゴム・エラストマー、金属、無機材料などを挙げることができる。具体的には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンゴム、シリコンゴム、ポリカーボネート、ABS樹脂、ポリアクリロニトリル、ポリメタクリル酸メチル、フッ素樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂などの樹脂シート、アルミニウム、鉄、ステンレスなどの金属シート、セラミックスシート、不燃紙などの単独または積層したものでもよい。一方、塗料を塗布したり、非通気性のフイルムを積層したりする場合の通気性のシート材としては、木板、紙、発泡体、繊維質体などの多孔質体等を挙げる。
前記面材31は、前記基材11のハニカムコア及び外周の枠状部材21まで覆うことのできる大きさからなり、前記基材11の両面に接着され、かつ前記面材31の縁が前記枠状部材21の表面に積層接着される。
なお、前記枠状部材21の木口41は、前記枠状部材21の発泡体がそのままむき出しとなっていてもよい。その場合、前記枠状部材21の発泡体が前記面材31の縁部と同じ位置であってもよいし、前記枠状部材21の発泡体が、前記面材31の縁からせり出していてもよい。
また、前記枠状部材21の木口41は、木口テープを貼着したり、樹脂あるいは金具等の木口部材を取り付けたりしてもよい。前記木口部材としては、断面コの字形状あるいは断面L字形状等、前記枠状部材21の木口41を覆うことのできる形状からなる。前記木口部材を前記枠状部材21の木口41に取り付ける際に、前記面材31の縁を木口部材と枠状部材21との間に挟み込むようにしてもよい。さらに、前記面材表面の非通気性シート材を、裏面もしくは表面の面材と枠状部材の間に折り込んで積層接着させることも可能である。
前記基材11、前記枠状部材21及び前記面材31、前記木口部材などの接着に用いられる接着剤は、特に限定されるものではない。例えば、酢酸ビニルエマルジョン、水性ビニルウレタンなどの水性エマルジョン系、一般樹脂、合成ゴム、ウレタン樹脂などの溶剤系、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル系などのホットメルト接着剤等の無機溶剤樹脂系が挙げられるが、耐水性向上のためには、前記溶剤系、ホットメルト接着剤等の無溶剤樹脂系のものが好ましい。また、接着には、接着剤による接着の他に、粘着剤、両面接着テープなどの粘着、溶着、融着(熱、高周波又は超音波融着等)、圧着など、公知の接合方法の中から、被接着物の材質に応じて何れかあるいは複数の方法が選択される。
図4から図6に示す他の実施形態に係る軽量ハニカムパネル10Aは、基材11Aを構成するハニカムコア12Aが、面材31Aと平行方向に複数配置されたもので構成され、前記ハニカムコア12A,12A間に独立気泡構造の発泡体からなる中間材17Aが設けられている。前記中間材17Aの本数は、釘・ねじ留めの必要性や強度向上等の目的によって適宜決定される。前記中間材17Aは、前記面材31Aと接着され、また中間材17Aの両端が枠状部材21Aと接着されている。なお、前記ハニカムコア21A、前記枠状部材21A、前記面材31Aは、図1〜図3に示した前記軽量ハニカムパネル10におけるハニカムコア21、枠状部材21、面材31と同様の構成からなる。符号41Aは木口である。
前記中間材17Aを構成する独立気泡構造の発泡体は、前記枠状部材21Aを構成する独立気泡構造の発泡体と同様の材質からなり、釘・ねじ留めを行う場合が多いので0.3〜0.8g/cmが好ましく、発泡倍率は1.3倍〜4倍が好ましい。前記中間材17Aの厚み(高さ)は、前記基材11Aの厚み(高さ)と同じであり、また、前記中間材25Aの幅は5〜50mm程度が好ましい。幅が狭すぎると前記基材11A、枠状部材21A及び面材31Aとの接着が不十分になってパネルとしての十分な強度が得られなくなる。一方、幅が広すぎると、軽量ハニカムパネル10Aの重量増につながる。なお、釘・ねじ留めを行わない場合には、前記中間材17Aとして0.05〜0.3g/cmの前記低密度発泡体を使用しても良い。
・実施例1(外観、重量評価用)
実施例1−1(枠状部材及び中間材に釘・ねじ留めを行わない場合の例)
図8に示すように、1000×700mmの作業用木板61上で、イノアックコーポレーション社製ポリエチレン発泡体、品名:PEライト・A12(密度0.12g/cm、25%圧縮硬度0.25MPa)を幅30mm、高さ12mm、長さ690mmとした角柱材62と、同ポリエチレン発泡体を幅55mm、高さ12mm、長さ690mmとした角柱材63と、同ポリエチレン発泡体を幅30mm、高さ12mm、長さ265mmとした角柱材64、65の4本を枠状に接着して縦690mm×横350mm×厚み12mmの枠状部材を形成した。また、角柱材64、65間には、同ポリエチレン発泡体を幅30mm、高さ12mm、長さ265mmとした角柱材66を中間材として配置し、枠状部材の角柱材62、63と接着した。前記枠状部材の角柱材64、65と中間材の角柱材66との間にそれぞれハニカムコア:日本ダイスコア社製ペーパーハニカムコア(セル径12mm、高さ12mm)を、平面寸法300mm×265mmにして収容した。
次に、ロールコーターにより、溶融したホットメルト接着剤:大日本インキ工業社製湿気反応型ウレタン系ホットメルト接着剤、品名:FH−300を前記配備した枠状部材、中間材及びハニカムコアの上面に塗布した後、トッパン社製化粧印刷付きポリプロピレンシート(0.18mm厚)を片側に予め貼った木質材シート、品名:ネルソンパイン社製MDF(1mm厚、0.75g/cm)、平面寸法690mm×350mmからなる面材を被せて圧着接着させた。冷却後これを裏返して前記接着済みの面材を下面として、再度ロールコーターにより、前記ホットメルト接着剤を前記枠状部材、中間材及びハニカムコアの上面に塗布し、前記面材を被せて圧着接着させた。
このようにして得られた積層体を、面合わせ補正(面材のはみだし切除等)した後、積層体の横面(木口)に木口テープ:パネフリ工業社製、ABS(0.45mm厚)を貼り付けて、軽量ハニカムパネル(縦680×横340×高さ15mm)を得た。
この軽量ハニカムパネルは、重量測定結果が711gであり、縦、横、高さのそれぞれの長さの平均値から計算した体積から求めた密度が0.207g/cmと大変軽いものであった。また、この軽量ハニカムパネルは外観上特に問題なく、触っても通常の化粧ボードとして遜色なかった。
実施例1−2(枠状部材及び中間材で釘・ねじ留めを行う場合の例)
実施例1−1において、ポリエチレン発泡体、品名:PEライト・A12(密度0.12g/cm、25%圧縮硬度0.25MPa)の代りにイノアックコーポレーション社製ポリスチレン発泡体、品名:デュラウッド・PS(密度0.5g/cm)を用いた以外は同様にして、軽量ハニカムパネルを得た。この軽量ハニカムパネルは、重量が1094g、密度が0.317g/cmであり、軽いものであった。また、この軽量ハニカムパネルは外観上特に問題なく、触っても通常の化粧ボードとして遜色なかった。
実施例1−3(枠状部材及び中間材に釘・ねじ留めを行わない場合の例)
実施例1−1において、ポリエチレン発泡体、品名:PEライト・A12(密度0.12g/cm、25%圧縮硬度0.25MPa)の代りに、イノアックコーポレーション社製、品名:PEライト・A20(密度0.16g/cm、25%圧縮硬度0.20MPa)を用いた以外は同様にして、軽量ハニカムパネルを得た。この軽量ハニカムパネルは重量が760g、密度が0.220g/cmであり、軽いものであった。また、この軽量ハニカムパネルは外観上特に問題なく、触っても通常の化粧ボードとして遜色なかった。
実施例1−4(枠状部材及び中間材に釘・ねじ留めを行わない場合の例)
実施例1−1において、ポリエチレン発泡体、品名:PEライト・A12(密度0.12g/cm、25%圧縮硬度0.25MPa)の代りに、イノアックコーポレーション社製、品名:PEライト・A8(密度0.06g/cm、25%圧縮硬度0.09MPa)を用いた以外は同様にして、軽量ハニカムパネルを得た。この軽量ハニカムパネルは重量が658g、密度が0.192g/cmであり、軽いものであった。また、この軽量ハニカムパネルは外観上特に問題なく、触っても通常の化粧ボードとしてやや柔軟だが遜色なかった。
比較例1−1
実施例1−1において、ポリエチレン発泡体の代りに、パーティクルボード:新秋木工業社製、品名U−18(密度0.68g/cm、高さ12mm)を用いた以外は同様にして、木材系ハニカムパネルを得た。この木材系ハニカムパネルは重量が1257g、密度が0.365g/cmであり、実施例1−1〜4と比較するとやや重いものであった。
比較例1−2
実施例1−1において、ポリエチレン発泡体及びハニカムコアに代えて全面パーティクルボード:新秋木工業社製、品名U−18(密度0.68g/cm、高さ12mm)を用いた以外は同様にして、木材パネルを得た。この木材パネルは重量が2511g、密度が0.724g/cmであり、実施例1−1〜4と比較すると大変重いものであった。
比較例1−3
実施例1−1において、枠状部材を無しにした以外は同様にして、軽量ハニカムパネルを得た。この軽量ハニカムパネルは重量が623g、密度が0.181gg/cmであり、軽いものであった。また、この軽量ハニカムパネルは外観上問題ないが、外周に触ると柔らかいばかりでなく変形しやすい問題がある。
実施例2(耐水試験用)
実施例2−1
1000×700mmの作業用木板61上で、イノアックコーポレーション社製ポリエチレン発泡体、品名:PEライト・A12(密度0.12g/cm、25%圧縮硬度0.25MPa)を幅30mm、高さ18mm、長さ310mmとした2本の角柱材と、幅30mm、高さ18mm、長さ100mmとした2本の角柱材を縦310mm×横160mm×厚み18mmの枠状となるように接着して枠状部材を形成した。前記枠状部材内にハニカムコア:日本ダイスコア社製ペーパーハニカムコア・フルート形(セル径10mm、高さ18mm)を、平面寸法240mm×100mmにして配置し、前記枠状部材と接着し、枠付きハニカムコアを得た。次に、この枠付きハニカムコアの両面に実施例1−1と同様にして、面材:イビデン社製メラミン系化粧シート、品名:IB−7121(0.8mm厚、平面寸法310mm×160mm)を圧着接着した。このようにして得られた積層体を、面合わせ補正(はみ出し部等の切除)後、積層体の横面(木口)に、実施例1−1と同様の木口テープを貼り付けて、軽量ハニカムパネル(縦300×横150×高さ20mm)を得た。この軽量ハニカムパネルを2個製造した。
この軽量ハニカムパネルを、それぞれ、(1)24時間浸水後、(2)60℃、24時間放置後に24時間浸水後の各角部および300mm幅の真ん中の計6点につき、ノギスにて面材間の厚みの変化を測定して耐水試験を行った。試験前後の変化が+1%以上の場合には浸水による膨張とみなされる。測定結果は、(1)の平均0.22%、(2)の平均−0.02%であり、6点いずれも膨張率が小さく浸水は認められず、耐水性が良好であった。
実施例2−2
実施例2−1において、ハニカムコア:グランデックス社製不燃ハニカム(セル径15mm、高さ18mm)を使用した以外は同様にして軽量ハニカムパネル2個を得た。この軽量ハニカムパネルに対する耐水試験の結果は、(1)24時間浸水後:平均−0.63%、(2)60℃、24時間放置後に24時間浸水後:平均−0.48%であり、6点いずれも膨張率は小さく浸水は認められず耐水性は良好であった。
比較例2−1
実施例2−1に対し、枠状部材及びハニカムコアを用いず全面を比較例1−1で用いたパーティクルボードとし、接着剤:アイカ工業社製酢酸ビニル系ホットメルト接着剤、品名:A−344Kを用いた以外は同様にして2個の木材パネルを得た。この木材パネルに対する耐水試験の結果は、(1)24時間浸水後:6点とも浸水が確認され(6.4%、4.1%、8.1%、1.9%、4.3%、1.7%)、(2)60℃、24時間放置後に24時間浸水後:2点浸水が確認され(1.9%、5.9%)、耐水性が不十分であった。
比較例2−2
比較例2−1に対して、接着剤の効果を比較確認すべく、大日本インキ工業社製湿気反応型ウレタン系ホットメルト接着剤、品名FH−300を用いた以外は比較例2−1と同様にして2個の木材パネルを得た。この木材パネルに対する耐水試験結果は、(1)24時間浸水後:2点浸水が確認され(3.8、8.2%)、(2)60℃、24時間放置後に24時間浸水後:2点浸水が確認され(9.5%、2.6%)、耐水性が不十分であり、接着剤よりも材質の問題であることがわかった。
実施例3(ねじ引抜き強度試験用)
実施例3−1
図9に示すように、イノアックコーポレーション社製ポリエチレン発泡体、品名:PEライト・A12(密度0.12g/cm、25%圧縮硬度0.25MPa)を幅20mm、高さ18mm、長さ350mmとした低密度発泡体の角柱材71、前記ペーパーハニカムコア・フルート形(セル径10mm)を幅20mm、高さ18mm、長さ350mmとしたハニカムコア73、イノアックコーポレーション社製ポリスチレン発泡体、品名:デュラウッド・PS(密度0.5g/cm)を幅30mm、高さ18mm、長さ350mmとした高密度発泡体の角柱材75、前記ペーパーハニカムコア・フルート形(セル径10mm)を幅20mm、高さ18mm、長さ350mmとしたハニカムコア77、前記ポリエチレン発泡体、品名:PEライト・A12(密度0.12g/cm、25%圧縮硬度0.25MPa)を幅20mm、高さ18mm、長さ350mmとした低密度発泡体の角柱材79をこの順に裏面両面テープで仮接着して並列に配置した。この中間成形体の両面に、実施例2−1と同様にして、面材:イビデン社製メラミン系化粧シート、品名:IB−7121(0.8mm厚、平面寸法350mm×110mm)を圧着接着し、積層体を得た。その後、この積層体を前記各角柱材の幅方向と平行に所定長で切断して、100×50×20mmの試験片6個を得た。なお、この試験片は、ねじ引抜き強度試験用に形成したものであり、実施例1−1等における枠状部材を構成する2組の角柱材のうち、1組の角柱材のみを有する。
前記実施例3−1の試験片における高密度発泡体からなる角柱材75部分に、JIS A5908の「木ねじ保持力試験」に従い、呼び径2.7mm、長さ16mmの木ねじをねじ込み、試験片を固定しながら木ねじを垂直に引き抜いた。規格値500N以上に対し、最大荷重のn=6の平均は1047N(最低1001N)であって大変大きく、しかも安定したものであった。
比較例3−1
実施例3−1においてハニカムコア及び発泡体を用いず全面パーティクルボードとした以外は同様にして6ケの試験片を得た。この試験片に対する「木ねじ保持力試験」の結果は、最大荷重のn=6の平均が507N(最低469N)であり、実施例3−1に比して劣るものであった
比較例3−2
イノアックコーポレーション社製ポリエチレン発泡体、品名:PEライト・A12(密度0.12g/cm、25%圧縮硬度0.25MPa)を幅30mm、高さ18mm、長さ350mmとした低密度発泡体の角柱材、前記ペーパーハニカムコア・フルート形(セル径10mm)を幅50mm、高さ18mm、長さ350mmとしたハニカムコア、前記ポリエチレン発泡体、品名:PEライト・A12(密度0.12g/cm、25%圧縮硬度0.25MPa)を幅30mm、高さ18mm、長さ350mmとした低密度発泡体の角柱材をこの順に並列に配置した以外は実施例3−1と同様にして100×50×20mmの試験片6個を得た。この試験片に対する「木ねじ保持力試験」の結果は、最大荷重のn=6の平均が84Nであり、極めて低いものであった。
なお、木ねじ保持部分の芯材をハニカム構造とし、枠状部材を他の低密度独立気泡構造の発泡体、例えばイノアックコーポレーション社製ポリエチレン発泡体(品名:PEライト・A8や品名:PEライト・A20)とした場合、発泡体に代えてパーティクルボードとした場合、又は枠状部材無した場合、あるいは、ねじ保持部の芯材となる部分に、前記3種の低密度発泡体(イノアックコーポレーション社製、品名:PEライト・A8、A12、A20)を用いた場合、「木ねじ保持力試験」の最大荷重のn=6の平均は、何れも同程度であり、実施例3−1と比べて低いものであった。これらの場合においては、面材が同一であることから、木ねじ保持力は面材によって殆ど決まり、芯材による木ねじ保持力がほとんどないことがわかる。
このように、本発明では、枠状部材を独立気泡構造の発泡体とすることにより、ハニカムの軽量性を保持したまま、防水性が良好で、従来のパーティクルボードに比して極めて軽量であって、水周りの化粧ボードとして使用が可能な軽量ハニカムパネルが得られる。
また、本発明では、基材の外周と基材内の何れか一方、あるいは一部の釘・ねじ留めが必要な部分を密度0.3〜0.8g/cmからなる高密度の独立気泡構造の発泡体とすることで、軽量ハニカムパネルにおけるハニカムの軽量性を保持したまま、釘・ねじなどの金具留めが可能であり、従来のパーティクルボードに比して極めて軽量な軽量ハニカムパネルが得られる。
また、本発明では、枠状部材を独立気泡構造の発泡体とし、枠状部材及び基材内における釘・ねじ留めが必要な部分を密度0.3〜0.8g/cmからなる高密度の独立気泡構造の発泡体とすることで、軽量ハニカムパネルにおけるハニカムの軽量性を保持したまま、防水性が良好で、かつ釘・ねじなどの金具留めが可能であり、従来のパーティクルボードに比して極めて軽量であって、水周りの化粧ボードとして使用が可能な軽量ハニカムパネルが得られる。特に、枠状部材で釘・ねじ留めを行わない場合には、枠状部材全体を密度0.05〜0.3g/cmの低密度独立気泡構造の発泡体で構成することにより、又は枠状部材において一部を釘・ねじ留め可能とし、他の部分を釘・ねじ留めを行わないようにする場合には、枠状部材において釘・ねじ留めを行わない部分を密度0.05〜0.3g/cmの低密度の独立気泡構造の発泡体で構成することにより、軽量性を高めることができる。
なお、本軽量ハニカムパネルは、水周りの化粧ボードに限定されず、以上の軽量かつ、防水性、釘・ねじなどの金具留め性に加え、断熱性、不燃紙・アルミ素材などにより不燃・難燃特性も良好であるため、更に遮音性、面材の貼り付け方により吸音性も発揮できるので、現行金属板、樹脂板、木板などで構成された用途の軽量化に最適である。以下に本軽量ハニカムパネルの用途の例を挙げる。
建材の軽量化用途:ドア、雨戸、戸板、パーティション、間仕切り、壁、天板、床材など。
住設機器・家具:キャビネット、棚、オーディオラック、カラーボックス、ブックエンド、ベッドヘッドボード、テレビ台、イス、机・テーブル、ゴミ箱など。
自動車、電車、船、航空機のデッキボード、キックボード、小物入れ、センサーボックス、仕切り板、トノカバー、内装パネル、浮き板など。
その他、写真パネル、看板など。
10,10A 軽量ハニカムパネル
11,11A 基材
12,12A ハニカムコア
21,21A 枠状部材
17A 中間材
31,31A 面材
41、41A 木口

Claims (4)

  1. 基材の両面に面材を接着した軽量ハニカムパネルにおいて、
    前記基材が両面の開口したハニカムコアからなり、
    前記面材が非通気性を有するものからなり、
    前記基材の外周が独立気泡構造の発泡体からなる枠状部材で囲まれて、前記面材の縁が前記枠状部材に積層接着されていることを特徴とする軽量ハニカムパネル。
  2. 前記基材が、前記面材と平行方向に複数配置されたハニカムコアと前記ハニカムコア間に配置された独立気泡構造の発泡体からなる中間材とで構成され、前記中間材と前記ハニカムコアが前記面材と接着されていることを特徴とする請求項1に記載の軽量ハニカムパネル。
  3. 前記独立気泡構造の発泡体が密度0.05〜0.3g/cmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の軽量ハニカムパネル。
  4. 基材の両面に面材を接着した軽量ハニカムパネルにおいて、
    前記基材が両面の開口したハニカムコアからなり、
    前記面材が非通気性を有するものからなり、
    前記基材の外周と内部の何れか一方又は両方に密度0.3〜0.8g/cmの独立気泡構造の発泡体が配置されて前記ハニカムコアと共に前記面材と接着されていることを特徴とする軽量ハニカムパネル。
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