JP3113269U - フラッシュドア - Google Patents
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Abstract
【課題】住宅内装用のフラッシュドアとして用い、室内の間仕切部分において外環境変化に伴う表裏温度変化による反り防止効果を発揮させる住宅内装用フラッシュドアを提供する。
【解決手段】単板積層材4で形成される外枠に合成発泡樹脂5を充填させ、さらに該水系接着剤3を介し低熱圧を加える事により、異性質の2、4、5を全面充填接着させ、これにより発泡合成樹脂の特性である断熱効果が得られるフラッシュドア。
【選択図】図2
【解決手段】単板積層材4で形成される外枠に合成発泡樹脂5を充填させ、さらに該水系接着剤3を介し低熱圧を加える事により、異性質の2、4、5を全面充填接着させ、これにより発泡合成樹脂の特性である断熱効果が得られるフラッシュドア。
【選択図】図2
Description
この考案は、住宅内装用に用いる事ができる木製の間仕切、収納に関するフラッシュドアである。
従来、住宅内装用のフラッシュドアは、合板、単板積層材、集成材、無垢材から成る木質芯材を合板、中質繊維板等の基板に貼り合せその表面に突板、オレフィンシ−ト、オ−バ−レイ加工した樹脂板等から成る化粧材をフラッシュ構造で形成する扉が一般的であったが、上記基板を貼り合せただけでは外環境変化に伴う表裏温度による水分の吸湿、放湿を繰り返す特性が有り、反りが発生していた。この対策として基板に防湿加工したシ−トを積層した上で化粧材を積層する構造が一般的であるが製作工程、資材ともにコストアップにつながっている。
本考案は前記のような問題を住宅内装用の木製扉として反りの発生を防ぐとともに低価格にてフラッシュドアを提供することにある。
本考案は、合板、単板積層材、集成材、無垢材から成る木質芯材を防湿シ−ト加工した合板、中質繊維板等の基板に貼り合せその表面に突板、オレフィンシ−ト、オ−バ−レイ加工した樹脂板等から成る化粧材をフラッシュ構造で形成するフラッシュドアにおいて合成樹脂を低倍率で発泡せしめた芯材5とし、これを単板積層材4で形成される外枠内部に充填させ、その両側面に基板2に該水系接着剤3を介して全面で接着させ、さらにその表面に化粧材1を接着することを特徴としている。その時、芯材5の合成樹脂は表面に凹凸が生じている場合、基板との接着面を0.1mm以下まで紙やすり等で全体を均一にする。
この考案の効果として反りねじれの発生を防ぎ、なお且つ軽量で剛性に富み、低価格なフラッシュドアを提供することができる。
本考案は前記で説明のように低倍率発泡材、該水系接着材を用い、反りのない内装木製フラッシュドアを提供する。
芯材5はポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレンなどの発泡合成樹脂を低倍率発泡せしめ形成し、基板2としては中質繊維板(MDF)、合板とし、4単板積層材としてはLVLとし、1化粧材には紙材、オレフィン、PVC、メラミン、アクリル等樹脂仕上材を使用する。該水系接着剤の3は酢酸ビニ−ルエマルジョンを用いる。
この考案の扉は、該水系接着剤3酢酸ビニ−ルエマルジョンを介し低熱圧を加える事により、異性質の2、4、5を完全に接着させることができる。これにより発泡合成樹脂の特性である断熱効果が得られる。外環境変化に伴う表裏温度変化による基板の水分の吸湿、放湿を繰り返す特性を遮断でき、又全面充填接着させる事により剛性に富み、本考案が目的とする反りの発生のほとんどない住宅内装フラッシュドアとなる。
1)化粧材
2)基板
3)該水系接着剤
4)単板積層材
5)合成発泡樹脂
2)基板
3)該水系接着剤
4)単板積層材
5)合成発泡樹脂
Claims (2)
- 住宅用の内装の間仕切戸、収納戸において外側芯材を木枠とし、その内側に低倍率発泡合成樹脂を充填し構成せしめた芯組構成体に、該水系接着剤を介し化粧合板を接着せしめることで反り、ねじれの発生を防ぎ軽量にして剛性に富む機能構成を特徴とするフラッシュドア。
- 請求項1の低倍率発泡合成樹脂は表面の凹凸が生じており紙やすり等で化粧せしめ表面均一にし、単板積層材と厚みを等しくさせた上で該水系接着剤を介する事を特徴とするフラッシュドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004043U JP3113269U (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | フラッシュドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005004043U JP3113269U (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | フラッシュドア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3113269U true JP3113269U (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=43275640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005004043U Expired - Fee Related JP3113269U (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | フラッシュドア |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3113269U (ja) |
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2005
- 2005-06-03 JP JP2005004043U patent/JP3113269U/ja not_active Expired - Fee Related
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