JP2011021703A - 湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造 - Google Patents

湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造 Download PDF

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【課題】低制御油圧下においても安定したピストン作動応答性が得られ、設計自由度が高い、湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造を提供すること。
【解決手段】湿式油圧クラッチ10のピストン30には、油圧室45からドレインへの連通孔22が軸方向に開けられ、ボール24が配置されるボールポケット26が油圧室45側に形成される。連通孔22をシールするために、帯板状弾性体28がピストン30にリベット29により固定される。凹み32が設けられ、ここに、チェックボール機構が収納される。このような構造により、低制御油圧下では、帯板状弾性体により連通孔が塞がれ、遠心油圧が解放されないため、安定した作動応答性を得ることができる。また、連通孔とボールの大きさを互いに関連させることなく、自由に決めることができるため、遠心油圧解放特性の設計自由度が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動変速機等に使用される湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造に関する。
自動変速機や無段変速機等に用いられる湿式油圧クラッチには、油圧室の遠心油圧を逃がすために、ドレインへの連通孔をピストンに設け、この連通孔を開閉するボールを具えているものがある。
しかし、上記構造においては、弁体を兼ねるボールが、遠心力に応じて動くことにより連通孔を開閉する仕組みとなっており、しかも、構造上、ボールの動きを拘束するのは油圧のみであるため、ボールの動きが安定せず、特に、低制御油圧下において、作動が不安定で、クラッチのオン作動時の応答が遅いという問題がある。
しかも、連通孔の開閉を行う弁体がボールそのものであるため、遠心油圧解放特性の設計自由度が制限されるという問題がある。具体的には、連通孔を開放する力を決定するボール径とシート角度が、油圧とボール着座面積により求められるボール押付荷重とそれぞれ関連しているために、その中での最適バランスによって仕様を決めざるを得ない構造となっている。
従来技術として、特許文献1があり、この発明では、ピストンの油圧室側側面に薄板状の制御体をリベットで固定し、ボールの動きを、或る程度、制御するようにしている。
特開平1−172636号公報
しかし、この先行技術においても、連通孔の開閉を行う弁体は依然としてボールそのものであるため、従来のチェックバルブ機構に内在する上記のような課題は解決されていない。
近年、ユニット商品性の向上に対応した高度な油圧制御応答性の要求に応えるため、クラッチにおける遠心油圧の影響を排除する手段として、キャンセラー機構が多く採用されている。キャンセラー機構は、クラッチ締結用ピストンの反圧力側に油を溜める空間を形成し、遠心油圧による荷重を完全に相殺する機構である。
しかし、キャンセラー機構は、遠心油圧による荷重を発生させない効果を有するものの、ボール構造に比べて、部品点数が多いためコストパフォーマンスに劣り、また、油を溜めるための余計なスペースが必要、という問題がある。
そこで、本発明は、従来のボールそのものが連通孔を開閉する弁体である構造を廃止し、連通孔を開閉する弁体としては別に帯板状弾性体を使用し、一方、遠心力でボールが帯板状弾性体側に転がり、その力が帯板状弾性体を押し開けることによって連通孔を開く構造とすることで、低制御油圧下においても安定したピストン作動応答性が得られ、設計自由度が高い、湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造を提供することをその目的とする。
本発明は、ドラム内に摩擦板とメーティングプレートが交互に配置され、前記ドラムとピストンの間に油圧室が形成され、前記ピストンの押圧により前記摩擦板とメーティングプレートが係合することによりトルクが伝達される湿式油圧クラッチにおいて、
前記湿式油圧クラッチは、前記ピストンに形成された連通孔、ボールポケット、前記ボールポケットに配設されたボール、及び前記ピストンの前記油圧室側に固定され前記連通孔を密閉する帯板状弾性体を有し、
前記ボールポケットの少なくとも径方向外側の側面が前記油圧室に向けて拡開されていることを特徴とする湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造により、前記課題を解決した。
なお、請求項2のように、ボールポケットは、ボールに遠心力が作用しないときは、帯板状弾性体にボールによる荷重がかからない深さとする。
また、請求項3のように、帯板状弾性体による連通孔をシールする効果を高めて確実に連通孔を塞ぐように、或いは、ボールの開弁がより高速回転側で起こるようにする目的で、帯板状弾性体に予荷重を加えるようにしてもよい。
本発明によると、連通孔を開閉する弁体としては帯板状弾性体を使用し、ボールが遠心力に基づいて帯板状弾性体側に転がり出し、その力で帯板状弾性体を押し開ける構造とすることで、低油圧制御下におけるボールの動きが安定し、低油圧制御下では連通孔が開放されないため、安定したピストン作動応答性を得ることができる。従って、低油圧制御下での正確な動作が必要とされるシステムでも、キャンセラー機構よりも部品数が少ないボール構造による対応が可能となり、部品にかかるコストが低減される上に、クラッチの軽量化を実現できる。また、キャンセラー機構で必要とされる油を溜めるためのスペースも不要であることから、余分なスペースをとらない。さらに、連通孔を開閉する弁体にボールを使用しないことにより、連通孔の大きさとボールの大きさを関連させることなく、自由に決められるため、遠心油圧解放特性の設計自由度が向上し、キャンセラー機構でのみ成立していたシステムへの拡大適用が可能となる。
本発明のピストンチェックバルブ構造を採用した湿式油圧クラッチの縦断面図で、(a)は全体図、(b)はピストンの拡大縦断面図。 本発明のピストンチェックバルブ構造の遠心油圧解放時における作動状態を示した要部の縦断面図。 本発明と従来技術の構造の差を示した部分断面図で、(a)は従来技術の場合、(b)は本発明の場合の部分断面図。 本発明のピストンチェックバルブ構造と従来技術を比較した図。 (a)と(b)は、帯板状弾性体の異なる実施形態の平面図。
以下、添付図面1〜5を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1の(a)は、本発明のピストンチェックバルブ構造を採用した湿式油圧クラッチの縦断面図、図1の(b)は、ピストンの拡大縦断面図、図2は、ピストンチェックバルブ構造の遠心油圧解放時における作動状態を示した要部の縦断面図、図3は、本発明と従来技術の構造の差を示した部分断面図で、(a)は従来技術の場合、(b)は本発明の場合の部分断面図、図4は、本発明のピストンチェックバルブ構造と従来技術を比較した図である。
まず、図1に示す、湿式油圧クラッチ10について説明する。なお、図1はクラッチ10のオフ状態の図であるため、油圧室45は最小になっている。
湿式油圧クラッチ10は、ドラム40、ドラム40内に交互に配置された摩擦板42とメーティングプレート44、及び戻しばね46を具え、クラッチがオンの時は、油圧室45に、図示しないポンプから圧油が供給されることによりピストン30が左方向に押圧され、摩擦板42とメーティングプレート44は摩擦係合し、トルクが伝達される。戻しばね46は縮められる。クラッチ10がオフに切換えられたときは、戻しばね46はピストン30を押し戻す。
ピストン30には、油圧室45からドレインへの連通孔22が軸方向に開けられ、ボール24を配置するボールポケット26が油圧室45側に形成される。連通孔22を密閉してシールするために、帯板状弾性体28がピストン30にリベット29により固定される。帯板状弾性体28及びリベット29がドラム40に干渉しないようにするため、ピストン30には、凹み32が設けられ、ここに、チェックボール機構が収納されるようになっている。帯板状弾性体28としては、板状のばねを用いるのが好適であり、連通孔22をシールする効果を高め、確実に連通孔22を塞ぐことができるように、予荷重を加えてもよい。帯板状弾性体28に予荷重を加えるには、予め弾性変形を与えておく方法のほか、連通孔22の周辺を僅かに隆起させてもよい。なお、連通孔22、ボールポケット26、及び帯板状弾性体28は径方向に整列して設けられている。
ボールポケット26は、ボール24が遠心力に基づいて動いたとき、帯板状弾性体28を押して連通孔22を開くことができるだけのスペースを持たせ、少なくとも、ボールポケット26の径方向外側の側面が油圧室45に向けて拡開する形状とする。ボールポケット26の径方向内側の側面は、フラットでよい。なお、ボールポケット26の径方向外側の側面の径方向の断面は、必ずしも、円弧状である必要はなく、ボールの横方向移動が拘束されれば、コの字状であってもよい。また、ボールポケット26は、ボール24に遠心力が作用しないときは、帯板状弾性体28にボール24による荷重がかからない深さにする必要がある。
上記構造において、連通孔22から遠心油圧の解放が行なわれる場合は、遠心力により、ボールポケット26の径方向外側の側面の傾斜に沿って、ボール24が帯板状弾性体28側に動かされる。これにより、帯板状弾性体28に油圧室45方向へ開弁力がかかり、図2に示すように、帯板状弾性体28が連通孔22から離されるため、油圧室で発生した遠心油圧は、連通孔22から解放される。
ボール24に作用する遠心力が比較的小さいときは、帯板状弾性体28により連通孔22は確実に塞がれる。これにより、低速回転においては、クラッチオンの作動応答性が良くなる。また、ボールポケット26は、遠心力がボール24に作用しないときは、帯板状弾性体28にボール24による荷重がかからない深さであるため、遠心油圧の解放が必要になるだけの遠心力がボール24に加わらない限り、連通孔22が開放されることはない。
図3は、本発明と従来技術の構造の差を示した図である。左の従来技術(a)では、ボール24自体が、直接、弁体として連通孔22を開閉するため、連通孔22の斜面角度θとボール24の径、ボールの作動半径Rで決定される開弁力と、同、遠心油圧による閉弁力を計算した上で、両者の最適バランス設計を要求されるため、自由な設計はできず、汎用性に欠ける。右の本発明(b)では、ボール24が弁体の帯板状弾性体28を動作させて連通孔22を開閉するため、連通孔22とボール24の大きさを互いに関連させることなく、自由に決めることができ、設計における自由度に優れる。
図4は、本発明のピストンチェックバルブ構造と従来技術の動作を比較した図である。図4を参照すると、従来技術と本発明の差が明らかとなる。
まず、クラッチの低速回転時について考えると、従来技術の場合は、ボール24の動きを閉回路拘束する油圧力のないクラッチオフ時、ボール24はボールシートに着座できず、ボールポケット26内を不安定に動いているため、連通孔22は開いたままである。従って、クラッチオンの信号が出されても、油圧が作用して、ボール24によって連通孔22が塞がれる迄は、実際には、クラッチオンにならない。その分、応答性が悪くなる。一方、本発明では、連通孔22は、帯板状弾性体28により、確実に塞がれているから、直ちに、クラッチオンとすることができる。
次に、クラッチの高速回転時について考えると、この場合は、遠心油圧が戻しばね46の作動を妨げる程度が大きいため、連通孔22が開かれる必要があり、ここでは、従来技術と本発明の間には、大きな差はない。本発明の場合は、クラッチ軸の回転数が図4の「バルブ開放位置」を越えると、開弁力が遠心油圧による荷重を上回る結果、バルブが開き、戻しばね46により、ピストン30は元の位置に戻される。
なお、帯板状弾性体28に加える予荷重を大きくすると、図4の「バルブ開放位置」は右方向に移動する。
なお、帯板状弾性体28は、図5(a)のように単純な帯板状でなく、図5(b)の帯板状弾性体28’のように、弾性体部28Aと弁体部28Bで形状を変えてもよい。図5(a)のように単純な帯板状では、固定点から先端まで弾性が一定であるが、図5(b)のように、弾性体としての機能が不要な弁体部28Bと撓み機能が必要な弾性体部28Aで形状を異ならせることにより、弾性体部28Aを撓み易くして、より良好な開弁機能を付与することができる。
以上説明したように、本発明のピストンチェックバルブ構造によれば、低制御油圧下では、帯板状弾性体により常時安定して連通孔が塞がれ、安定したクラッチのオン作動性を得ることができる。一方、高速回転時は、遠心油圧を解放して、クラッチを確実にオフとすることができる。従って、低油圧制御下での正確な動作が必要とされるシステムでも、キャンセラー機構よりも部品数が少ないチェックボール構造を採用できるため、コストの低減化及びクラッチの軽量化が可能となる。また、キャンセラー機構で必要とされる油を溜めるためのスペースも不要のため、余分なスペースをとらない。さらに、連通孔とボールの大きさを互いに関連させることなく、自由に決めることができるため、遠心油圧解放特性の設計自由度が向上し、キャンセラー機構でのみ成立していたシステムへの拡大適用が可能となる。
10 湿式油圧クラッチ
22 連通孔
24 ボール
26 ボールポケット
28,28’ 帯板状弾性体
28A 弾性体部
28B 弁体部
30 ピストン
40 ドラム
42 摩擦板
44 メーティングプレート
45 油圧室

Claims (4)

  1. ドラム内に摩擦板とメーティングプレートが交互に配置され、前記ドラムとピストンの間に油圧室が形成され、前記ピストンの押圧により前記摩擦板とメーティングプレートが係合することによりトルクが伝達される湿式油圧クラッチにおいて、
    前記湿式油圧クラッチは、前記ピストンに形成された連通孔、ボールポケット、
    前記ボールポケットに配設されたボール、及び前記ピストンの前記油圧室側に固定され前記連通孔を密閉する帯板状弾性体を有し、
    前記ボールポケットの少なくとも径方向外側の側面が前記油圧室に向けて拡開されていることを特徴とする、
    湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造。
  2. 前記ボールポケットは、前記ボールに遠心力が作用しないときは、前記帯板状弾性体に前記ボールによる荷重がかからない深さである、請求項1の湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造。
  3. 前記帯板状弾性体に予荷重が加えられている、請求項1又は2の湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造。
  4. 前記帯板状弾性体が形状の異なる弾性体部と弁体部からなる、請求項1から3のいずれかの湿式油圧クラッチのピストンチェックバルブ構造。
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