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湿式油圧クラッチのチェックバルブ構造 Download PDF

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【課題】帯板状弾性体の予荷重を安定させ、優れた低油圧制御応答性と安定したバルブON−OFF性能を両立させることができるチェックバルブ構造を提供すること。
【解決手段】チェックバルブ構造10は、ピストン21の軸方向に油圧室側とその反対側であるドレイン側とを連通させるように設けられる連通孔12、連通孔12と繋がっている、ピストン21の油圧室24側に開口するポケット17、ポケット17内に配設される転動体14、及びポケット17の少なくとも一部を覆い、転動体14に予荷重を与えるようにピストン21に取付けられる帯板状弾性体16を有している。帯板状弾性体16の基端部16bが、基端部16bを幅方向に跨ぐ板状の押え部材13によって、ピストン21に押え付けられて固定されているため、帯板状弾性体16のカシメ固定による変形を防ぐことができ、帯板状弾性体16の予荷重を安定させ、優れた低油圧制御応答性と安定したバルブON−OFF性能を両立させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動変速機等に使用される湿式油圧クラッチのチェックバルブ構造の改良に関する。
旧来よりAT・CVT等の湿式油圧クラッチでは、高回転時に発生する遠心油圧の影響を排除し、誤作動防止や良好な油圧制御応答性を得るために、ドリフトオンボール機構が多く採用されている。ドリフトオンボール機構は、構造が単純で、部品点数が少なくて済み、製造コストを抑えることができるという利点がある反面、遠心油圧の影響排除の応答遅れ等、近年のさらに高度な油圧制御に対応できず、変速クラッチ部位への採用の多くは構造的に遠心油圧影響を排除できるキャンセラ方式に置き換わってきている。また、これまで高度な油圧制御応答性を比較的要求されなかった走行時締結専用クラッチにおいても、商品性向上のための締結ショック改善やスリップ制御対応等で極低油圧制御応答性を求められるようになっている。このように益々適用が難しくなってきているドリフトオンボール機構でもその弱点を改善すべくこれまでにも様々なものが改良開発されてきている。この例として、以下に挙げるものがある。
特開2011−21703号公報
特許文献1には、ピストンに形成された連通孔を開閉する弁体として、基端部がピストンにカシメ固定された帯板状弾性体を使用し、ボールが遠心力によって帯板状弾性体側に転がり、その力で帯板状弾性体を押し開けるという構造のチェックバルブ構造が開示されている。ここで、本明細書において、「チェックバルブ構造」とは、弁体としてボールが使用されている旧来のドリフトオンボール機構だけでなく、特許文献1に記載されているような、ボールが弁体でないものも含むことを意味する。
上記のようなチェックバルブ構造の場合、遠心力がボールに作用し、ボールが帯板状弾性体を押し開けるという作動原理であるため、帯板状弾性体を押し開けようとするボールに対し、帯板状弾性体の弾性力と、油圧が抵抗力となって作用することになる。すなわち、帯板状弾性体の弾性力がバルブの開閉に直接影響することになるから、帯板状弾性体の予荷重の設定が極めて重要になる。
しかし、上記のチェックバルブ構造のように、帯板状弾性体をピストンに直接カシメ固定すると、カシメによって帯板状弾性体が変形してしまうため、帯板状弾性体の予荷重が安定しないという問題がある。
そこで、本発明は、前述した従来技術の問題点に鑑み、帯板状弾性体の予荷重を安定させ、優れた低油圧制御応答性と安定したバルブON−OFF性能を両立させることができるチェックバルブ構造を提供することを、その目的とする。
本発明は、ドラム内にインナプレートとアウタプレートが交互に配置され、前記ドラムとピストンの間に油圧室が形成され、前記ピストンの押圧により前記インナプレートとアウタプレートとが係合しトルクが伝達される湿式油圧クラッチにおいて、
前記ピストンに形成され、該ピストンの前記油圧室側とその反対側であるドレイン側とを連通させる連通孔と、
前記ピストンの油圧室側に開口するポケットと、
前記ポケット内に配設され、該ポケット内で転動可能な転動体と、
前記ポケットの開口の少なくとも一部を覆う帯板状弾性体とを有し、
前記帯板状弾性体の基端部が、該基端部を幅方向に跨ぐ押え部材によって該ピストンに固定されていることを特徴とするチェックバルブ構造によって前記課題を解決した。
本発明によれば、帯板状弾性体の基端部を直接カシメ固定するのではなく、帯板状弾性体の基端部を幅方向に跨ぐ押え部材によって押え付けることによって固定するという構成であるため、帯板状弾性体のカシメ固定による変形を防ぐことができる。従って、帯板状弾性体の予荷重を安定させることができる。
また、押え部材の弾性変形を利用して固定し、押え部材に帯板状弾性体の基端部反力以上の十分な弾性力を付与しておけば、帯板状弾性体を確実に押え付けて固定することができる。
また、帯板状弾性体の位置決め手段を有する構成とすれば、帯板状弾性体の取付位置を確実・容易に決めることができ、組立作業を簡便に行うことができ、湿式油圧クラッチの回転時の遠心力等の外力に起因する取付位置のずれを防止することができる。
本発明のチェックバルブ構造を用いた湿式油圧クラッチの縦断面図。 本発明のチェックバルブ構造の作動を説明する要部拡大縦断面図。 (a)は、本発明の第1実施形態のチェックバルブ構造の要部の正面図。(b)は、(a)の縦断面図。 (a)は、本発明の第2実施形態のチェックバルブ構造の要部の正面図。(b)は、(a)の縦断面図。 本発明の押え部材について説明するための縦断面図。 本発明のチェックバルブ構造の帯板状弾性体のバリエーションを表す図。
以下、本発明の実施形態を図1〜6を参照して説明する。但し、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明のチェックバルブ構造10を用いた湿式油圧クラッチ20の縦断面図である。図1に示すように、湿式油圧クラッチ20は、ドラム22、ドラム22内に交互に配置されたインナプレート26及びアウタプレート28、ピストン21、戻しばね25、油圧室24、そして、チェックバルブ構造10を具えている。なお、インナプレート26には、通常、摩擦材が貼付けられる。
湿式油圧クラッチ20は、油圧室24に、図示しない制御バルブから作動油が供給される、すなわち、クラッチ油圧オンとなることにより、ピストン21が左方向に押圧されると、インナプレート26とアウタプレート28とが摩擦係合し、トルクが伝達される。このとき、クラッチ21はオン状態となり、戻しばね25は圧縮される。そして、ピストン21へ作用する油圧が解除される、すなわち、クラッチ油圧オフとなると、戻しばね25がピストン21を押戻すため、クラッチ20はオフ状態となる。
図2(a)に示すように、チェックバルブ構造10は、ピストン21の軸方向に油圧室側とその反対側であるドレイン側とを連通させるように設けられる連通孔12、連通孔12と繋がっている、ピストン21の油圧室24側(図1参照。)に開口するポケット17、ポケット17内に配設される転動体14、及びポケット17の少なくとも一部を覆い、転動体14に予荷重を与えるようにピストン21に取付けられる帯板状弾性体16を有している。帯板状弾性体16の遊端部が転動体14をポケット17の底面の傾斜面に押し付けているため、連通孔12は密閉された状態である。なお、帯板状弾性体16の取付方法については、後に詳述する。
まず、チェックバルブ構造10の作動について説明する。図2(a)は、バルブがオン状態(閉弁状態)、すなわち、ピストン21が無回転又は低速回転時の状態を示しており、図2(b)は、バルブがオフ状態(開弁状態)、すなわち、ピストン21が高速回転時の状態を示している。図2(a)に示すように、ピストン21が低速回転状態では、転動体14には帯板状弾性体16を押し開ける程の遠心力が作用しておらず、連通孔12は転動体14によって確実に密閉されているため、チェックバルブ構造10は、低油圧制御下において高い油圧制御応答性を実現することができる。一方、ピストン21が高速回転状態となると、図2(b)に示す状態となる。すなわち、転動体14が遠心力によって帯板状弾性体16の方向に転がり、帯板状弾性体16を押し開ける。かくして、バルブはオフ状態となり、油圧室24に存在する遠心油圧油は連通孔12を通じてドレインへ排出され、クラッチ油圧オフとしたときの、遠心油圧によるピストン21への影響を排除することができる。
ここで、帯板状弾性体16の予荷重は、ピストン21が無回転又は低速回転で転動体14が閉弁状態を確実に保てるように、また、ピストン21が高速回転で転動体14が遠心力によって帯板状弾性体16の方向へ転がり、帯板状弾性体を押し開け、開弁できるように設定されている。なお、転動体14は、チェックバルブ構造10のように、転動体14が連通孔12を密閉する場合は球体であるが、特許文献1に記載されているような、チェックバルブ構造の場合は、球体に限らず、円筒形状の部材というような、遠心力を受けてポケット内を転がることができるものであればよい。
次に、帯板状弾性体16の取付方法について説明する。
図3(a)は、図2のピストン21に設けられた位置決め用凹部19を正面視したものであって、チェックバルブ構造10の要部を拡大した正面図であり、図3(b)は、図3(a)の縦断面図である。帯板状弾性体16は、その基端部16bが、基端部16bを幅方向に跨ぐ板状の押え部材13が、その両端をピストン21にカシメ部材11によってカシメ固定されることによって、ピストン21の平面部に押え付けられて固定されている。なお、押え部材13は、帯板状弾性体の幅に対応する中央部に凸部13bが形成されている。また、押え部材13は、ピストン21に取付けられるものであって、帯板状弾性体を押え付けることができるものであれば、板状のものに限らず、例えば、棒状のものであってもよい。押え部材13の取付位置は、帯板状弾性体16の基端部16b、換言すれば、上述したチェックバルブ構造10の作動、すなわち、転動体14が帯板状弾性体16を押し開けることの妨げとならない位置であって、帯板状弾性体16の基端16aから1/2の長さの範囲内の、できる限り基端16aに近い位置とする。このように、帯板状弾性体16の基端部16bをピストン21に直接カシメ固定するのではなく、押え部材13によって間接的に押え付けるという構成であるため、カシメ固定による帯板状弾性体16の変形を防ぐことができ、帯板状弾性体16の予荷重を安定させることができる。
また、チェックバルブ構造10は、帯板状弾性体16の位置決め手段として、2種類の位置決め手段、すなわち、ピストン21に設けられる位置決め用凹部19、及び位置決め用突起部19a、そして、帯板状弾性体16に設けられる位置決め用突起部19aに対応する孔16cを有している。位置決め用凹部19は、帯板状弾性体16が嵌まる大きさである。このような構成とすれば、位置決め用突起部19aが帯板状弾性体16の孔16cに挿通するように、帯板状弾性体16を位置決め用凹部19に嵌込むだけで、帯板状弾性体16を最適な位置に取付けることができる。また、位置決め用突起部19aが孔16cに挿通していることで、湿式油圧クラッチの回転時に、帯板状弾性体16がピストン21の径方向にずれることを防止でき、同時に、帯板状弾性体16が位置決め用凹部19に嵌まっていることで、帯板状弾性体16がピストン21の周方向にずれることを防止することができる。
図4(a)、(b)は、本発明の他の実施形態であるチェックバルブ構造10aの要部を拡大した正面図、及びその縦断面図である。基本的な構成はチェックバルブ構造10と同じであるため、チェックバルブ構造10と異なる点についてのみ説明する。チェックバルブ構造10aは、帯板状弾性体16の位置決め手段として、帯板状弾性体16の取付位置の周りに設けられた位置決め用凸部19bを有している。この構成によれば、位置決め用突起部19aが帯板状弾性体16の孔16cに挿通するように、帯板状弾性体16を位置決め用凸部19bの間に置くだけで、帯板状弾性体16を最適な位置に取付けることができる。また、位置決め用突起部19aが孔16cに挿通していることで、湿式油圧クラッチの回転時に、帯板状弾性体16がピストン21の径方向にずれることを防止でき、同時に、帯板状弾性体16が位置決め用凸部19bの間に置かれていることで、帯板状弾性体16がピストン21の周方向にずれることを防止することができる。なお、帯板状弾性体16は、図4(b)に示すように、ピストン21上に直接置く以外に、図5(b)に示すように、ピストン21に土台部21aを設けて、土台部21a上に置くという構成としてもよい。
また、図3(b)の押え部材13、図4(b)の押え部材13aのように、その両端がカシメ部材11によってカシメ固定され、押え部材13、13aが弾性変形することで帯板状弾性体16を押え付け、押え部材13、13aに帯板状弾性体16の基端部16bの反力以上の十分な弾性力を付与しておけば、帯板状弾性体16を確実に押え付けることができる。
図5は、本発明の押え部材について説明するための縦断面図である。便宜上、ハッチングは省略している。図5(a)に示すように、ピストン21の位置決め用凹部19に帯板状弾性体16を配設する場合、押え部材13の凸部13bの外面を帯板状弾性体16に押付けるように取付ける。このとき、帯板状弾性体16に押え部材13の弾性変形による反力が帯板状弾性体16に加わるように、帯板状弾性体16を配設したときのピストン21から帯板状弾性体16までの高さAより、高さAに対応する凸部13bの寸法Bを大きく設定する。このとき、押え部材13の弾性変形による反力(押付け力)が最適となるように、角度θの値を設定する。なお、角度θの値を大きくすれば、押付け力は大きくなる。また、図5(b)に示すように、ピストン21上に帯板状弾性体16を配設する場合は、押え部材13の凸部13cの内面を帯板状弾性体16に押付けるように取付ける。このとき、帯板状弾性体16に押え部材13aの弾性変形による反力(押付け力)が帯板状弾性体16に加わるように、帯板状弾性体16を配設したときのピストン21から帯板状弾性体16までの高さAより、高さAに対応する凸部13cの押え部材13aの寸法Cを小さく設定する。なお、押え部材13の場合と同様に、押え部材13aの押付け力が最適となるように、角度θの値を設定する。
図6は、帯板状弾性体16のバリエーションを表す図である。帯板状弾性体16のように単純な帯板状ではなく、帯板状弾性体16dのように中間部分をくびれさせた形状とすれば、バルブON−OFF性能に最適な予荷重設定の設計自由度を拡げることもできる。
本願発明は、以上に説明した湿式油圧クラッチ20のチェックバルブ構造10以外にも、例えば、特許文献1に記載されているような、帯板状弾性体を使用した湿式油圧クラッチのチェックバルブ構造であれば適用可能である。
以上説明したように、本願発明によれば、従来の帯板状弾性体のカシメ固定による変形を防ぐことができるため、帯板状弾性体の予荷重を安定させ、優れた低油圧制御応答性と安定したバルブON−OFF性能を両立させることができる効果がある。
10 チェックバルブ構造
12 連通孔
13、13a 押え部材
13b、13c 凸部
14 転動体
16、16d 帯板状弾性体
16b 基端部
16c 孔(位置決め手段)
17 ポケット
19 位置決め用凹部(位置決め手段)
19a 位置決め用突起部(位置決め手段)
19b 位置決め用凸部(位置決め手段)
20 湿式油圧クラッチ
21 ピストン
22 ドラム
24 油圧室
26 インナプレート
28 アウタプレート

Claims (9)

  1. ドラム内にインナプレートとアウタプレートが交互に配置され、前記ドラムとピストンの間に油圧室が形成され、前記ピストンの押圧により前記インナプレートとアウタプレートとが係合しトルクが伝達される湿式油圧クラッチにおいて、
    前記ピストンに形成され、該ピストンの前記油圧室側とその反対側であるドレイン側とを連通させる連通孔と、
    前記ピストンの油圧室側に開口するポケットと、
    前記ポケット内に配設され、該ポケット内で転動可能な転動体と、
    前記ポケットの開口の少なくとも一部を覆う帯板状弾性体とを有し、
    前記帯板状弾性体の基端部が、該基端部を幅方向に跨ぐ押え部材によって該ピストンに固定されていることを特徴とする、
    湿式油圧クラッチのチェックバルブ構造。
  2. 前記押え部材が弾性変形させられ、その両端がカシメ固定されている、請求項1のチェックバルブ構造。
  3. 前記押え部材の前記帯板状弾性体の幅に対応する中央部に凸部が形成されている、請求項2のチェックバルブ構造。
  4. 前記帯板状弾性体の位置決め手段を有する、請求項1から3のいずれかのチェックバルブ構造。
  5. 前記位置決め手段が、前記ピストンに設けられた位置決め用突起部と、該突起部に対応する前記帯板状弾性体に設けられた孔を含む、請求項4のチェックバルブ構造。
  6. 前記位置決め手段が、前記帯板状弾性体が嵌まる、前記ピストンに設けられた位置決め用凹部を含む、請求項4又は5のチェックバルブ構造。
  7. 前記帯板状弾性体が前記位置決め用凹部に配設され、前記ピストンから前記帯板状弾性体までの高さが、前記押え部材の凸部の前記高さに対応する寸法よりも小さくされている、請求項6のチェックバルブ構造。
  8. 前記位置決め手段が、前記ピストンの前記帯板状弾性体の取付位置の周りに設けられた位置決め用凸部を含む、請求項4又は5のチェックバルブ構造。
  9. 前記帯板状弾性体が前記ピストン上に配設され、該ピストンから前記帯板状弾性体までの高さが、前記押え部材の凸部の前記高さに対応する寸法よりも大きくされている、請求項3から5、又は8のいずれかのチェックバルブ構造。
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